JP2002111514A - 誤り訂正符号化/復号方法、および誤り訂正符号化/復号装置 - Google Patents

誤り訂正符号化/復号方法、および誤り訂正符号化/復号装置

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JP2002111514A
JP2002111514A JP2000302834A JP2000302834A JP2002111514A JP 2002111514 A JP2002111514 A JP 2002111514A JP 2000302834 A JP2000302834 A JP 2000302834A JP 2000302834 A JP2000302834 A JP 2000302834A JP 2002111514 A JP2002111514 A JP 2002111514A
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Shigeki Taira
重喜 平
Takeshi Maeda
武志 前田
Jiichi Miyamoto
治一 宮本
Yukari Katayama
ゆかり 片山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の交錯法を用いたECCブロックと比べ、
符号化率は同程度で、比較的長いバースト誤りに対して
訂正能力がより高いECCブロックを生成/復号する誤
り訂正符号化/復号方法および装置を提供する。 【解決手段】データ配置部211は、W×M×kバイト
の原始データをW×M個のkバイトの原始データに分割
してメモリ213内に配置し、さらにそれらをC符号化
部212へ送る。次に、それぞれのkバイトの原始デー
タに対して、C符号化部212は(n,k)符号Cの符
号化を行い、得られるn−kバイトの冗長データをデー
タ配置部211へ送る。冗長データを受けたデータ配置
部211は、W×M個のnバイトの符号C符号語を得
て、M×nバイト×Wバイトの2次元配列の各列にM個
の符号C符号語を、各列においてはM個の符号C符号語
の各バイトをM個の符号C符号語について交互に配置し
た場合の、この2次元配列の各行をフレームとして上段
から順に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤り訂正符号とし
て交錯法を用いる誤り訂正符号化/復号方法、誤り訂正
符号化/復号装置、およびそれらを用いた記憶/通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ装置、磁気ディスク装置、光
ディスク装置のような、記憶媒体にデータを記憶する記
憶装置や、通信回線あるいは無線を用いてデータを伝送
する通信装置では、データの信頼性を確保するための技
術として、誤り訂正符号が用いられている。
【0003】例えば記憶装置では、原始データを誤り訂
正符号化することによって記録データに冗長度を持たせ
ることにより、データ中に幾らかの誤りが発生した場合
であっても、再生データを誤り訂正(復号)することで
原始データを無事に得ることができるようにしている。
【0004】記憶媒体で発生する誤りには、通常、ラン
ダム誤りとバースト誤りの2種類がある。ランダム誤り
は、データのバイト位置に独立に発生する誤りであり、
一方バースト誤りは、データ中の連続したバイトに発生
する誤りである。ランダム誤りは、例えば、記憶媒体に
存在する比較的小さく局部的な欠陥等で発生し、一方バ
ースト誤りは、例えば、記憶媒体に存在する比較的大き
な傷や汚れ等で発生する。
【0005】尚、本明細書中では、1ビット、あるいは
2ビット以上のビット群の、誤り訂正符号で扱うデータ
の所定のサイズの単位を、バイトと称する。
【0006】記憶装置においては一般に、再生時、記憶
媒体上の物理的なデータ位置と記憶装置内部で扱う論理
的なデータ位置とを合わせるため(いわゆる、バイト同
期するため)、Syncと呼ばれる(または、同期コー
ド、シンクバイト等とも呼ばれる)記憶装置がそれをS
yncであると判断できる信号を記録時に書き込み、S
ync以外の部分にデータを変調した信号を書き込んで
いる。記憶媒体に欠陥や傷等が存在することによって記
憶装置の信号再生系が記憶媒体からデータを正常に再生
できない場合、記憶装置はバイト同期をすることができ
ないことがある。これを防止するために記憶装置は、記
憶媒体上でSyncが所定間隔で存在するように、Sy
nc間に含まれるデータを所定長にし、所定間隔でバイ
ト再同期ができるようにしている。以下、本明細書中で
は、1個のSyncが付加される所定長のデータを、フ
レームと称する。また、記憶装置がデータを記録/再生
する際に記憶媒体にアクセスするデータの所定のサイズ
の単位を、ECCブロックと称する。
【0007】従来、バースト誤りに対して高い訂正能力
を持つECCブロックとして、交錯法を用いたものがあ
る。図13は、W×kバイトの原始データに対する、
(n,k)符号Cを用いてW回の交錯を行った、n個の
Wバイトのフレームから成るECCブロックのデータ配
置および記録順を示す図である。ここに、「(n,k)
符号」とは、kバイトの原始データをnバイトの符号語
へと符号化する誤り訂正符号のことである。
【0008】このECCブロックの符号化は、まず、k
×Wバイトの原始データを、W個のkバイトの原始デー
タに分割する。次に、それぞれのkバイトの原始データ
を符号Cで符号化を行って、符号Cのnバイトの符号語
をW個生成する。0≦i≦W−1について、c[i]
[0],c[i][1],…,c[i][n−1]のn
バイトが符号Cの符号語である。そうして、それぞれの
nバイトの符号語を、nバイト×Wバイトの2次元配列
の各列として配置し、最終的に2次元配列の行を上段か
ら順に、各行においてはバイトを図中矢印の方向で記録
する。
【0009】このECCブロックの符号化率はk/nで
ある。符号Cとして、例えば(n−k)÷2バイト誤り
訂正の(n,k)リード・ソロモン符号を用いれば、こ
のECCブロックの訂正可能バースト誤り最大長は(n
−k)÷2×Wバイト、すなわちこれをフレーム長で割
れば、訂正可能バースト誤り最大長は(n−k)÷2フ
レームであると言える。
【0010】また、より大きな長さの原始データに対し
て、例えばW×M×kバイトの原始データに対して記憶
装置が1個のECCブロックを生成する場合には、図1
4のように、それぞれがn個のWバイトのフレームから
成る2次元配列を、M個合わせて構成されるようなEC
Cブロックを生成することができる。0≦i≦M−1お
よび0≦j≦W−1について、c[i][j][0],
c[i][j][1],…,c[i][j][n−1]
のnバイトが符号Cの1個の符号語である。記憶装置は
このECCブロックを、行を上段から順に、各行におい
てはバイトを図中矢印の方向で記録する。
【0011】このECCブロックでは、バースト誤りが
適切な位置で発生すると仮定するならば、訂正可能バー
スト誤り最大長は(n−k)フレームであると言え、ま
たバースト誤りが任意の位置で発生する場合には、訂正
可能バースト誤り最大長は(n−k)÷2フレームであ
ると言える。
【0012】前述の交錯法を用いたECCブロックと比
べて、バースト誤りに対してより高い訂正能力を持つE
CCブロックとして、交錯法およびバースト誤り指示を
用いたものがある。図15は、2×k1×W+k2バイ
トの原始データに対する、(n,k1)符号C1および
(n,k2)符号C2を用いた、符号C2が符号C1の
バースト誤り指示を行う、n個の2×W+1バイトのフ
レームから成るECCブロックのデータ配置および記録
順を示す図である。ここに、符号C2は、符号C1より
も訂正能力が高いものであり、また、n−k2=2×
(n−k1)とし、符号C1は(n−k1)÷2バイト
誤り訂正、符号C2はn−k1バイト誤り訂正を行うも
のであるとする。
【0013】このECCブロックの符号化は、まず、2
×k1×W+k2バイトの原始データを、2×W個のk
1バイトの原始データと、1個のk2バイトの原始デー
タに分割する。次に、それぞれのk1バイトの原始デー
タを符号C1で符号化を行い、またk2バイトの原始デ
ータを符号C2で符号化を行い、符号C1のnバイトの
符号語を2×W個と、符号C2のnバイトの符号語を1
個生成する。0≦i≦2×W−1について、c1[i]
[0],c1[i][1],…,c1[i][n−1]
のnバイトが符号C1の符号語であり、c2[0],c
2[1],…,c2[n−1]のnバイトが符号C2の
符号語である。そうして、それぞれのnバイトの符号語
を、nバイト×(2×W+1)バイトの2次元配列の各
列として配置し、最終的に2次元配列の行を上段から順
に、各行においてはバイトを図中矢印の方向で記録す
る。図15では、1個存在する符号C2の符号語を、2
次元配列の第W+1列に配置している。
【0014】このECCブロックの復号は、まず、符号
C2の復号を行う。次に、符号C2の復号で訂正された
(誤りが存在した)バイトと記録媒体上で近隣に存在し
ていた符号C1のバイトを、バースト誤りの影響で訂正
しなければならない(誤りが存在する)バイトであると
見なし、そのような符号C1のバイトに消失フラグを立
てる。すなわち、訂正能力のより高い符号C2が、訂正
能力のより弱い符号C1に対して、バースト誤り指示を
行う。符号C1は、単独では(n−k1)÷2バイトの
誤りを訂正することができるものであるが、消失フラグ
を併用して消失訂正を行えば最大n−k1バイトの誤り
を訂正することが可能である。
【0015】このECCブロックの符号化率は(2×W
×k1+k2)/(2×W+1)/n、すなわち大きな
Wに対しては符号化率は約k1/nであり、このECC
ブロックの訂正可能バースト誤り最大長は(n−k1)
×(2×W+1)バイト、すなわちn−k1フレームで
ある。この訂正可能バースト誤り最大長は、それがEC
Cブロック中の任意の箇所で発生しても訂正可能であ
り、前述の交錯法を用いたECCブロックと比べて、バ
ースト誤りに対してより高い訂正能力を持つ。
【0016】前述の交錯法およびバースト誤り指示を用
いたECCブロックに対して、より大きな長さの原始デ
ータに対して1個のECCブロックを生成する場合に
は、図16のようなECCブロックを生成することがで
きる。
【0017】図16は、L×W1×M1×k1+(L−
1)×W2×M2×k2バイトの原始データに対する、
(n1,k1)符号C1および(n2,k2)符号C2
を用いた、符号C2が符号C1のバースト誤り指示を行
う、M1×n1(=M2×n2)個の(L−1)×(W
1+W2)+W1バイトのフレームから成る、交錯法お
よびバースト誤り指示を用いたECCブロックのデータ
配置および記録順を示す図である。ここに、このECC
ブロックの列を構成しているM2個の符号C2は、同様
に列を構成しているM1個の符号C1よりも訂正能力が
高いものである。
【0018】このECCブロックの符号化は、まず、L
×W1×M1×k1+(L−1)×W2×M2×k2バ
イトの原始データを、L×W1×M1個のk1バイトの
原始データと、(L−1)×W2×M2個のk2バイト
の原始データに分割する。次に、それぞれのk1バイト
の原始データを符号C1で符号化を行い、またそれぞれ
のk2バイトの原始データを符号C2で符号化を行い、
符号C1のn1バイトの符号語をL×W1×M1個と、
符号C2のn2バイトの符号語を(L−1)×W2×M
2個を生成する。0≦h≦L−1,0≦i≦W1−1,
0≦j≦M1−1について、c1[h][i][j]
[0],c1[h][i][j][1],…,c1
[h][i][j][n1−1]のn1バイトが符号C
1の符号語であり、また0≦h≦L−2,0≦i≦W1
−1,0≦j≦M1−1について、c2[h][i]
[j][0],c2[h][i][j][1],…,c
2[h][i][j][n2−1]のn2バイトが符号
C2の符号語である。
【0019】符号語の生成後、符号C1のn1バイト符
号語をM1個ずつと、符号C2のn2バイトの符号語を
M2個ずつを、M1×n1(=M2×n2)バイト×
((L−1)×(W1+W2)+W1)バイトの2次元
配列の各列として配置し、最終的に2次元配列の行を上
段から順に、各行においてはバイトを図中矢印の方向で
記録する。図16では、符号C1符号語による列をW1
個と、符号C2符号語による列をW2個を、交互に配置
している。
【0020】このECCブロックでは、符号C2の訂正
能力が充分に大きく、ECCブロックが訂正不能となる
のは符号C1に因ると仮定し、さらにバースト誤りが適
切な位置で発生すると仮定するなら、訂正可能バースト
誤り最大長は2×(n1−k1)フレームであると言
え、またバースト誤りが任意の位置で発生する場合に
は、訂正可能バースト誤り最大長は(n−k)フレーム
であると言える。
【0021】ジャパニーズ ジャーナル オブ アプラ
イド フィジクス、39(2000年)、第912項か
ら第919項(Japanese Journal o
fApplied Physics,Vol.39(2
000),pp.912−919)に論じられているE
CCブロックは、図16において、1バイト=8ビット
で、符号C1としてGF(2^8)の(248,21
6)リード・ソロモン符号、符号C2としてGF(2^
8)の(62,30)リード・ソロモン符号を用い、L
=4,W1=38,W2=1,M1=2,M2=8とし
たものである。
【0022】なお、誤り訂正符号の詳細については、今
井秀樹著「符号理論」(電子情報通信学会編、199
0)等を参照されたい。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、EC
Cブロックの幾つかの列が複数の符号語から成る場合、
誤り訂正能力をECCブロックの中で分散させることが
配慮されておらず、比較的長いバースト誤りに対して訂
正能力を偏って使用してしまうことにより、比較的長い
バースト誤りに対しては訂正能力が低いという問題があ
った。
【0024】本発明の目的は、図14のような交錯法あ
るいは図16のような交錯法およびバースト指示を用い
たECCブロックと比べて、同程度の符号化率で、訂正
可能バースト誤り最大長が大きなECCブロックを生成
/復号する誤り訂正符号化/復号方法を提供することに
ある。
【0025】
【課題を解決するための手段】係る課題を解決するため
に、本発明の誤り訂正符号化方法は、複数のフレームを
2次元配列と見なした時に、その2次元配列の幾つかの
列が複数の符号語から成るものを、各符号語の各バイト
を複数の符号語について交互に出力するように、フレー
ムを並び替えて出力する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。尚、本発明は、データの信
頼性を確保するために誤り訂正の技術を用いる記憶装置
および通信装置に共通して適用できるものであるが、以
下では記憶装置の一つである光ディスクを用いた記憶装
置に適用した場合について説明する。又、本明細書中の
ECCブロックの記録順を示す図では、行が上段から順
にバイトデータが出力され、各行の出力においては図中
の記録(送信)順の方向にバイトデータが出力される。
【0027】まず、本発明の第1の実施の形態について
説明する。
【0028】図2は、本実施の形態における誤り訂正符
号化装置、および前記誤り訂正符号化装置を用いた記録
装置の概略構成を示すブロック図である。記録装置20
1は、誤り訂正符号化装置202および信号記録系20
3から構成される。誤り訂正符号化装置202は、デー
タ配置部211、およびC符号化部212から構成され
る。さらにデータ配置部211は、メモリ213を有す
る。信号記録系203は、光ディスク221、信号変調
部222、光学ヘッド223、および図示していないス
ピンドルモータから構成される。
【0029】図1は、本実施の形態の誤り訂正符号化装
置202によって生成されるECCブロックのデータ配
置および記録順を示す図である。
【0030】まずデータ配置部211は、W×M×kバ
イトの原始データを、W×M個のkバイトの原始データ
に分割してメモリ213内に配置し、さらにそれらのk
バイトの原始データをC符号化部212へ送る。次に、
それぞれのkバイトの原始データに対して、C符号化部
212は(n,k)符号Cの符号化を行い、得られるn
−kバイトの冗長データをデータ配置部211へ送る。
冗長データを受けたデータ配置部211は、メモリ21
3内の原始データと合わせて、結果としてW×M個のn
バイトの符号C符号語を得る。0≦i≦W−1,0≦j
≦M−1であるi、jについて、c[i][j]
[0],c[i][j][1],…,c[i][j]
[n−1]のnバイトが、kバイトの原始データとそれ
に対応するn−kバイトの冗長データを合わせた符号C
符号語のnバイトである。その後、データ配置部211
は、図1のように、M×nバイト×Wバイトの2次元配
列の各列にM個の符号C符号語を、各列においてはM個
の符号C符号語の各バイトをM個の符号C符号語につい
て交互に配置した場合の、この2次元配列の各行をフレ
ームとして上段から順に信号変調部へ出力する。すなわ
ち、データ配置部211は、ECCブロックとしてM×
n個のWバイトのフレームを順に出力し、0≦h≦M×
n−1のhについて、その第h+1番目のフレームはc
[0][h%M][h÷M],c[1][h%M][h
÷M],…,c[W−1][h%M][h÷M]から成
るように出力する。ここに‘%’は、剰余演算(割算の
余りをとる演算)を表し、例えば5%3=2である。
【0031】なお、上記では、データ配置部211がW
×M×kバイトの原始データをメモリ213内に配置し
た後にC符号化部による符号化を行うとしたが、これ
を、データ配置部211が原始データの一部を入手した
時点で、これをC符号化部212へ送り、C符号化部2
12が符号化を開始するように実施することもできる。
【0032】また、データ配置部211がW×M個の符
号C符号語を得た後に信号変調部222へ出力するとし
たが、これを、データ配置部211が各符号C符号語の
一部を得た時点で受け取った各符号C符号語の信号変調
部222への出力を開始するように実施することもでき
る。
【0033】さらに、データ配置部211は、原始デー
タをメモリ213内に配置せずに、自己に記録した配置
情報を元に、直接C符号化部212、および信号変調部
222へ送るように実施することもできる。
【0034】以上により、本実施の形態の誤り訂正符号
化装置が生成するECCブロックは、バースト誤りが任
意の位置で発生する場合であっても、訂正可能バースト
誤り最大長はM×(n−k)÷2フレームであり、図1
4をECCブロックとする場合と比べて、符号化率は同
じで、バースト誤り訂正能力はより高くなる。
【0035】図2の、本実施の形態の誤り訂正符号化装
置202を用いた記録装置201では、誤り訂正符号化
装置202が出力するECCブロック、すなわちM×n
個の長さWバイトのフレームに対して、信号変調部22
2はこれを記録に供する信号へと変調し、また各フレー
ムにSyncを付加し、光学ヘッドへ送る。そうして光
学ヘッドは、光ディスク上の目的の位置に信号を書き込
む。
【0036】図3は、本発明における誤り訂正復号装置
302、および前記誤り訂正復号装置を用いた再生装置
301の概略構成を示す図である。
【0037】再生装置301は、誤り訂正復号装置30
2および信号再生系303から構成される。誤り訂正復
号装置302は、データ配置部311、およびC復号部
312から構成される。さらにデータ配置部311は、
メモリ313を有する。信号再生系は、光ディスク32
1、信号復調部322、光学ヘッド323、および図示
していないスピンドルモータから構成される。
【0038】本実施の形態の誤り訂正復号装置を用いた
再生装置301では、光学ヘッドは、光ディスク上の目
的の位置から信号を読み出して信号復調部322へ送
り、信号復調部322は、その信号に対して等価や復調
等の処理を行い、またSyncを検出することによって
バイト同期を行い、再生されたデータをECCブロック
として誤り訂正復号装置302へ出力する。
【0039】本実施の形態の誤り訂正復号装置302で
は、記憶媒体から誤っているかもしれない長さW×M×
nバイトのECCブロックを受けると、データ配置部3
11は、符号化に対する逆配置を行いW×M個の符号C
符号語枠を得て、各符号C符号語枠あるいは各符号C符
号語枠の原始データに対応するバイトをメモリ313内
に配置し、さらに各符号C符号語枠をC復号部312へ
送る。
【0040】次に、各符号C符号語枠に対して、C復号
部312は一般の符号Cの復号を行い、訂正結果をデー
タ配置部311へ送る。訂正結果を受けたデータ配置部
311は、訂正結果に基づきメモリ313内のデータを
訂正し、結果として原始データを得る。
【0041】なお、データ配置部311がメモリ313
内に配置した後にデータの復号を行うとしたが、これ
を、データ配置部311が再生データの一部を入手した
時点で、これをC復号部312へ送り、C復号部312
が復号を開始するように実施することもできる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0043】図4は、本実施の形態における誤り訂正符
号化装置、および前記誤り訂正符号化装置を用いた記録
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0044】記録装置401は、誤り訂正符号化装置4
02および信号記録系203から構成される。誤り訂正
符号化装置402は、データ配置部411、C1符号化
部412、およびC2符号化部413から構成される。
さらにデータ配置部411は、メモリ414を有する。
【0045】図6は、本実施の形態の誤り訂正符号化装
置によって生成されるECCブロックのデータ配置およ
び記録順を示す図である。ここでは、M1×n1=M2
×n2であるとする。
【0046】まずデータ配置部411は、L×W1×M
1×k1+(L−1)×W2×M2×k2バイトの原始
データを、L×W1×M1個のk1バイトの原始データ
と(L−1)×W2×M2個のk2バイトの原始データ
に分割してメモリ414内に配置し、さらに、それぞれ
のk1バイトの原始データをC1符号化部412へ、そ
れぞれのk2バイトの各原始データをC2符号化部41
3へ送る。次に、それぞれのk1バイトの原始データに
対して、C1符号化部412は(n1,k1)符号C1
の符号化を行い、得られるn1−k1バイトの冗長デー
タをデータ配置部411へ送り、また、それぞれのk2
バイトの原始データに対して、C2符号化部413は
(n2,k2)符号C2の符号化を行い、得られるn2
−k2バイトの冗長データをデータ配置部411へ送
る。
【0047】冗長データを受けたデータ配置部411
は、メモリ414内の原始データと合わせて、結果とし
てL×W1×M1個のn1バイトの符号C1符号語、お
よび(L−1)×W2×M2個のn2バイトの符号C2
符号語を得る。0≦h≦L−1,0≦i≦W1−1,0
≦j≦M1−1であるh、i、jついて、c1[h]
[i][j][0],c1[h][i][j][1],
…,c1[h][i][j][n1−1]のn1バイト
が、k1バイトの原始データとそれに対応するn1−k
1バイトの冗長データを合わせた符号C1符号語のn1
バイトであり、また、0≦h≦L−2,0≦i≦W2−
1,0≦j≦M2−1であるh、i、jついて、c2
[h][i][j][0],c2[h][i][j]
[1],…,c2[h][i][j][n2−1]のn
2バイトが、k2バイトの原始データとそれに対応する
n2−k2バイトの冗長データを合わせた符号C2符号
語のn2バイトである。
【0048】その後、データ配置部411は、図6のよ
うに、M1×n1バイト×(L−1)×(W1+W2)
+W1バイトの2次元配列の各列にM1個の符号C1符
号語あるいはM2個の符号C2符号語を、各列において
はM1個の符号C1符号語の各バイトあるいはM2個の
符号C2符号語の各バイトをM1個の符号C1符号語に
ついてあるいはM2個の符号C2の符号C2符号語につ
いて交互に配置した場合の、この2次元配列の各行をフ
レームとして上段から順に信号変調部222へ出力す
る。
【0049】すなわち、データ配置部411はECCブ
ロックとしてM1×n1個の(L−1)×(W1+W
2)+W1バイトのフレームを順に出力し、0≦j≦M
1×n1−1,0≦h≦L−1,0≦i≦W1−1につ
いて、その第j+1番目のフレームの第h×(W1+W
2)+i+1番目のバイトはc1[h][i][j%M
1][j÷M1]であり、0≦j≦M2×n2−1,0
≦h≦L−2,0≦i≦W2−1について、その第j+
1番目のフレームの第h×(W1+W2)+W1+i+
1番目のバイトはc2[h][i][j%M2][j÷
M2]であるように出力する。
【0050】なお、上記では、データ配置部411がL
×W1×M1×k1+(L−1)×W2×M2×k2バ
イトの原始データをメモリ414内に配置した後にC1
符号化部412あるいはC2符号化部413による符号
化を行うとしたが、これを、データ配置部411が原始
データの一部を入手した時点で、これをC1符号化部4
12あるいはC2符号化部413へ送り、C1符号化部
412あるいはC2符号化部413が符号化を開始する
ように実施することもできる。また、データ配置部41
1がL×W1×M1個の符号C1符号語および(L−
1)×W2×M2個の符号C2符号語を得た後に信号変
調部222へ出力するとしたが、これを、データ配置部
411が各符号の符号語の一部を得た時点で信号変調部
222へ出力を開始するように実施することもできる。
【0051】さらに、データ配置部411は、原始デー
タをメモリ414内に配置せずに、これをC1符号化部
412、C2符号化部413、および信号変調部222
へ送るように実施することもできる。
【0052】以上により、本実施の形態の誤り訂正符号
化装置が生成するECCブロックでは、符号C2の訂正
能力が充分に大きく、ECCブロックが訂正不能となる
のは符号C1に因ると仮定すると、バースト誤りが任意
の位置で発生する場合であっても、訂正可能バースト誤
り最大長はM1×(n−k)フレームであり、図16を
ECCブロックとする場合と比べて、符号化率は同じ
で、バースト誤り訂正能力はより高くなる。
【0053】図4の、本実施の形態の誤り訂正符号化装
置を用いた記録装置では、誤り訂正符号化装置411が
出力するECCブロック、すなわちM1×n1個の長さ
(L−1)×(W1+W2)+W1バイトのフレームに
対して、信号変調部222はこれを記録に供する信号へ
と変調し、また各フレームにSyncを付加し、光学ヘ
ッドへ送る。そうして光学ヘッドは、光ディスク上の目
的の位置に信号を書き込む。
【0054】図5は、本発明における誤り訂正復号装
置、および前記誤り訂正復号装置を用いた再生装置の概
略構成を示す図である。再生装置501は、誤り訂正復
号装置502および信号再生系303から構成される。
誤り訂正復号装置は、データ配置部511、C1復号部
512、およびC2復号部513から構成される。さら
にデータ配置部511は、メモリ514を有する。
【0055】本実施の形態の誤り訂正復号装置502で
は、記憶媒体から誤っているかもしれない長さ((L−
1)×(W1+W2)+W1)×M1×n1バイトのE
CCブロックを受けると、データ配置部511は、符号
化に対する逆配置を行いL×W1×M1個の符号C1符
号語枠および(L−1)×W2×M2個の符号C2符号
語枠を得て、各符号符号語枠あるいは各符号符号語枠の
原始データに対応するバイトをメモリ514内に配置
し、さらに各符号C1符号語枠をC1復号部512へ、
各符号C2符号語枠をC2復号部513へ送る。次に、
C1復号部512が各符号C1符号語枠に対して符号C
1の一般の復号を、C2復号部513が各符号C2符号
語枠に対して符号C2の一般の復号を行い、訂正結果を
データ配置部511へ送る。なお、C1復号部512お
よびC2復号部513が連携して、C2復号部513が
訂正結果(消失フラグ)をC1復号部512へ送り、C
1復号部512はそれを利用して一般の消失訂正を行っ
ても良い。訂正結果を受けたデータ配置部511は、訂
正結果に基づきメモリ514内のデータを訂正し、結果
として原始データを得る。なお、データ配置部511が
メモリ514内にデータを配置した後に復号を行うとし
たが、これを、データ配置部511が再生データの一部
を入手した時点で、入手したデータをC1復号部512
あるいはC2復号部513へ送り、C1復号部512あ
るいはC2復号部513が復号を開始するように実施す
ることもできる。
【0056】なお、符号C1として(248,216)
符号、符号C2として(62,30)符号を用い、L=
4,W1=38,W2=1,M1=2,M2=8とした
場合の、本実施の形態で生成されるECCブロックのデ
ータ配置および記録順を示す図を、図7に示す。
【0057】第1の実施の形態ではECCブロックの構
成符号として符号Cの1種類を、また第2の実施の形態
では符号C1および符号C2の2種類を用いたが、また
第2の実施の形態ではECCブロック中の符号C1と符
号C2のデータ配置を示したが、本発明の実施の形態
は、複数のフレームの所定のバイト位置に複数の符号語
が存在し、且つ前記複数の符号語のうちのいずれかの1
バイトが各フレームに存在する場合に、各フレームに前
記複数の符号語のいずれかの1バイトを、複数の符号語
について交互に配置しているのであれば構わず、符号の
種類やデータ配置は構わない。また、Syncを付加す
る位置は、フレーム内のどの箇所であっても構わない。
また、各構成符号に対する復号においては、Syncに
よるバイト同期ミスを信号復調部から受け、各符号の復
号部ではそれを消失フラグとして利用して消失訂正を行
っても構わない。
【0058】以上、本発明の実施の形態について、光デ
ィスクを用いた記憶装置に適用した例を挙げて説明した
が、本発明は、磁気ディスク記憶装置や磁気テープ記憶
装置等の一般の記憶装置にも適用可能である。
【0059】また本発明は、図8のように、アンテナ8
11と信号変調部812を備える信号送信系802およ
び誤り訂正符号化装置202から構成される送信装置8
01や、図13のように、アンテナ911と信号復調部
912を備える信号受信系902および誤り訂正復号装
置302から構成される受信装置901のような無線通
信装置や、通信回線を用いる有線通信装置にも適用可能
である。
【0060】さらに本発明では、誤り訂正符号化装置と
誤り訂正復号装置の機能を合わせ持った誤り訂正符号化
復号装置を、記憶装置においては記録装置と再生装置の
機能を合わせ持った記録再生装置を、通信装置において
は送信装置と受信装置の機能を合わせ持った送信受信装
置をも考えることができる。
【0061】本発明の適用例の幾つかを挙げると、図1
0のように、図示していないケーブルまたはコネクタを
介して、ホスト1002とのインタフェースを行うI/
F1011、ECCブロックの生成/復号を行う誤り訂
正符号化復号装置1012、および記憶媒体に対して信
号の記録/再生を行う信号記録再生系1013から構成
されるホストデータ記憶装置1001に本発明を適用で
きる。
【0062】また、図11のように、誤り訂正符号化復
号装置1012および信号記録再生系1013、および
テレビジョン放送を受信してディジタル動画像データに
変換する放送受信部1111、ディジタル動画像データ
を圧縮/復元する動画像圧縮復元装置1112、および
ディジタル動画像データをオーディオビジュアル信号に
変換し図示してないケーブルまたはコネクタを介してモ
ニタ1102へその信号を送るAV信号出力部1113
から構成されるテレビジョン放送記憶装置1101にも
本発明を適用できる。
【0063】さらに、図12のように、マイク121
1、アンプ1212、A/D1213、および送信装置
801により、音声をディジタル信号に変換して誤り訂
正符号化して送信し、受信装置901、D/A122
2、アンプ1223、およびスピーカ1224により、
受信した音声ディジタル信号を復号して音として出力す
る音声通信システム1201にも本発明を適用できる。
【0064】さらに、レンズ、受光部、マイク、アン
プ、A/D、モニタ、動画像圧縮復元装置、誤り訂正符
号化復号装置等から構成される携帯ビデオ記録再生装置
としても適用できる。以上、本発明の実施の形態を説明
したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更し実施し得
ることは述べるまでもない。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、ECCブロックの幾つ
かの列が複数の符号語から成る場合に、誤り訂正能力を
ECCブロックの中で分散させることによって、従来技
術と比べて同程度の符号化率で、比較的長いバースト誤
りに対しても訂正能力が高いECCブロックを生成/復
号することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるECCブロックのデ
ータ配置および記録(送信)順を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における誤り訂正符号化装
置、および誤り訂正符号化装置を用いた記録装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における誤り訂正復号装置、
および誤り訂正復号装置を用いた再生装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例における誤り訂正符号化装
置、および誤り訂正符号化装置を用いた記録装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例における誤り訂正復号装置、
および誤り訂正復号装置を用いた再生装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例におけるECCブロックのデ
ータ配置および記録(送信)順を示す図である。
【図7】本発明の一実施例におけるECCブロックのデ
ータ配置および記録(送信)順の例を示す図である。
【図8】本発明における誤り訂正符号化装置を用いた送
信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】本発明における誤り訂正復号装置を用いた受信
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例におけるホストデータ記憶
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の一実施例におけるテレビジョン放送
記憶装置の概略構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の一実施例における音声通信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図13】従来のECCブロックのデータ配置および記
録(送信)順を示す図である。
【図14】従来のECCブロックのデータ配置および記
録(送信)順を示す図である。
【図15】従来のECCブロックのデータ配置および記
録(送信)順を示す図である。
【図16】従来のECCブロックのデータ配置および記
録(送信)順を示す図である。
【符号の説明】
201…記録装置、202…誤り訂正符号化装置、21
1…データ配置部、212…C符号化部、213…メモ
リ、301…再生装置、302…誤り訂正復号装置、3
03…信号再生系、311…データ配置部、312…C
復号部、313…メモリ、801…送信装置、901…
受信装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 536 G11B 20/18 536A 572 572C 572F (72)発明者 宮本 治一 東京都東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社 日立製作所中央研究所内 (72)発明者 片山 ゆかり 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B001 AA13 AB02 AC02 AD04 AD06 AE04 5J065 AA03 AB01 AC02 AC03 AD03 AE06 AH06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原始データに対して複数の符号語を生成
    し、複数の符号語のうちの幾つかの1バイトずつを合わ
    せたものをフレームとし、複数のフレームを合わせたも
    のをECCブロックとして出力する誤り訂正符号化方法
    において、原始データを所定のサイズ毎に誤り訂正符号
    化して複数の符号語を生成し、各フレームの所定のバイ
    ト位置には複数の符号語のうちの所定数の符号語のいず
    れかの1バイトを、前記所定数の符号語についてフレー
    ム順に対して交互に各フレームに配置し、各フレームを
    順にECCブロックとして出力することを特徴とする誤
    り訂正符号化方法。
  2. 【請求項2】複数の符号語枠のうちの幾つかの1バイト
    ずつを合わせたものをフレームとし、複数のフレームを
    合わせたものをECCブロックとして、入力されるEC
    Cブロックを複数の符号語枠に分配し、各符号語枠に対
    して復号を行うことによって原始データを得る誤り訂正
    復号方法において、各フレームの所定のバイト位置には
    複数の符号語枠のうちの所定数の符号語枠のいずれかの
    1バイトが、前記所定数の符号語枠についてフレーム順
    に対して交互に各フレームに存在する入力ECCブロッ
    クを、複数の符号語枠へ分配し、前記各符号語枠に対し
    て、一般の復号法によって復号を行うことで原始データ
    を得ることを特徴とする誤り訂正復号方法。
  3. 【請求項3】原始データに対して複数の符号語を生成
    し、複数の符号語のうちの幾つかの1バイトずつを合わ
    せたものをフレームとし、複数のフレームを合わせたも
    のをECCブロックとして出力する誤り訂正符号化装置
    において、原始データを所定のサイズ毎に誤り訂正符号
    化して複数の符号語を生成する手段と、各フレームの所
    定のバイト位置には複数の符号語のうちの所定数の符号
    語のいずれかの1バイトを、前記所定数の符号語につい
    てフレーム順に対して交互に各フレームに配置する手段
    と、各フレームを順にECCブロックとして出力する手
    段を有することを特徴とする誤り訂正符号化装置。
  4. 【請求項4】複数の符号語枠のうちの幾つかの1バイト
    ずつを合わせたものをフレームとし、複数のフレームを
    合わせたものをECCブロックとして、入力されるEC
    Cブロックを複数の符号語枠に分配し、各符号語枠に対
    して復号を行うことによって原始データを得る誤り訂正
    復号装置において、各フレームの所定のバイト位置には
    複数の符号語枠のうちの所定数の符号語枠のいずれかの
    1バイトが、前記所定数の符号語枠についてフレーム順
    に対して交互に各フレームに存在する入力ECCブロッ
    クを、複数の符号語枠へ分配する手段と、前記各符号語
    枠に対して、一般の復号法によって復号を行うことで原
    始データを得る手段を有することを特徴とする誤り訂正
    復号方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の誤り訂正符号化方法を具現
    化した手段、あるいは請求項3記載の誤り訂正符号化装
    置を具備することを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の誤り訂正復号方法を具現化
    した手段、あるいは請求項4記載の誤り訂正復号装置を
    具備することを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】請求項1いずれか記載の誤り訂正符号化方
    法を具現化した手段、あるいは請求項3いずれか記載の
    誤り訂正符号化装置を具備することを特徴とする送信装
    置。
  8. 【請求項8】請求項2記載の誤り訂正復号方法を具現化
    した手段、あるいは請求項4記載の誤り訂正復号装置を
    具備することを特徴とする受信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006217318A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nec Electronics Corp データ通信システム
KR100689009B1 (ko) * 2002-08-30 2007-03-08 후지쯔 가부시끼가이샤 복호 방법, 복호 장치, 재생 장치 및 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체
US7313037B2 (en) 2005-04-21 2007-12-25 Hynix Semiconductor Inc. RFID system including a memory for correcting a fail cell and method for correcting a fail cell using the same

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