JPH0568090U - 多芯ケーブルの芯線識別布線装置 - Google Patents

多芯ケーブルの芯線識別布線装置

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JPH0568090U
JPH0568090U JP1652392U JP1652392U JPH0568090U JP H0568090 U JPH0568090 U JP H0568090U JP 1652392 U JP1652392 U JP 1652392U JP 1652392 U JP1652392 U JP 1652392U JP H0568090 U JPH0568090 U JP H0568090U
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正三 浜野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】コネクタ付き多芯ケーブルの製造において使用
される識別布線装置を小型軽量化し、家庭用電源やバッ
テリーによる駆動を可能として、外注先の家庭内職ある
いは電気工事の現場においても使用できるようにする。 【構成】芯線識別布線装置Aは、アドレス機構部3と、
アドレス機構部3を制御する制御部Sとを備えている。
アドレス機構部3は、ホルダー具33が設けてあるスラ
イダー31と、スライダー31を移動させるタイミング
ベルト39と、タイミングベルト39を駆動するステッ
ピングモータMと、布線する芯線を導通できるカットセ
ンサ43と、布線治具4とを備えており、ホルダー具3
3は多芯ケーブルを保持する保持部331と、芯線を布
線するコネクタカバーを装着する装着部332とを備
え、布線治具4は装着部332に装着されるコネクタカ
バーの布線部に対応する布線スリット411,421を
備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は多芯ケーブルの芯線をコネクタに接続する際に、任意の芯線に対応す るコネクタ側の布線位置を識別して布線する多芯ケーブルの芯線識別布線装置に 関するものである。
【0002】
【従来技術】
多芯ケーブルの端部にコネクタを接続する場合には、ケーブルの芯線とコネク タピン番号とを設計通りに照合して接続しなければならない。従来この接続作業 は、作業者がケーブルの芯線の色別およびマーキング別(ポイント数とその色) に眼で識別し、これを結線表に基づいて配列し、指定のコネクタピン等の接続側 端子に接続していた。 ケーブルの芯線とコネクタ側接続端子との接続方法には、(1) ケーブルの芯線 を接続端子に直接ハンダ付けする。(2) ケーブルの芯線を配列フラット融着し、 これをコネクタカバーに一括圧接する。(3) ケーブルの芯線にコネクタピンを圧 着し、これをコネクタのピン穴に挿入する。(4) ケーブルの芯線をコネクタカバ ーに結線し、これにコネクタを一括圧接する、等の方法がある。 上記いずれの場合も芯線の識別布線および結線作業は手作業により行われてお り、実際上はほとんどが外注先の一般家庭での内職に依存しているのが現状であ る。 また手作業では外注先単位で処理できる量はそれほど多くはない。従って生産 規模が大きくなれば必然的に一次外注、二次外注と外注先が広がることになり、 その確保と管理に多くの手間と費用がかかる。 更に最近では接続機器の小型化、高性能化が著しく進歩しており、ケーブルの 多芯化、細線化も進んできている。このため手作業では、どうしても芯線の識別 布線に間違いが多く不良率が高くなる。現状では作業者が布線したものをコネク タの圧接前に検査員が検査しても、圧接後に導通検査を行うと約10%程度の不 良が発生しており、布線の修正の手間や結線後の不良によるロスなどにより製造 コストも高くなる。 そこで上記(1) 〜(4) 等の接続方法の中で、(4) のコネクタカバーに布線する ものについてはケーブル芯線の識別布線および圧接が確実にできる専用の機械が 一部で使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
けれども、従来の芯線識別専用機には次のような課題があった。 すなわち、この専用機はいわゆる工場仕様で、布線部のアドレス機構部にはロ ッドに螺旋を切ったボールネジを使用している。ボールネジで位置決めをするに は高精度の保持機構が必要で周辺機構部が大型化しやすい。またコネクタ変更の 際の位置決めピッチのミクロン単位での調整に対処できるように、高度に制御さ れたサーボモータが必要である。またコネクタの上下カバーを圧接するためのエ アー式圧設機構などを合わせて備えており、機械全体では大型で非常に高価なも のとなっている。そのうえ全自動ではなく、芯線のピックアップなどは人の手に 頼っており、大幅な生産性の向上は望めない。 このため、導入しても減価償却が困難で、一般的な外注先での作業や家庭での 内職には到底対応できず、実質的な解決策とはなっていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために講じた本考案の手段は次のとおりである。 第1の考案にあっては、 多芯ケーブルへのコネクタの接続において芯線をコネクタピン番号に対応させ て識別布線する芯線識別布線装置であって、 この芯線識別布線装置は、 アドレス機構部と、 このアドレス機構部を制御する制御部と、 を備え、 前記アドレス機構部は、 所要の範囲でスライドでき、ホルダー具が設けてあるスライダーと、 このスライダーの移動方向とほぼ平行に設けられ、前記スライダーを移動させ るタイミングベルトと、 このタイミングベルトを駆動するモータと、 布線する芯線を導通できる芯線センサ部と、 布線治具と、 を備えており、 前記スライダーのホルダー具は多芯ケーブルを保持する保持部と、芯線を布線 する布線部材を装着する装着部とを備え、 前記布線治具は、 前記装着部に装着される布線部材の布線部に対応する布線スリットを備え、 前記制御部は、 多芯ケーブルの任意の芯線の線番を識別する識別手段と、 布線のアドレスデータを記憶する記憶手段と、 布線ピッチを設定する設定手段と、 識別手段からの線番データと、記憶手段からのアドレスデータとを比較解析し 、前記モータへ制御信号を送る比較手段と、 を備えた多芯ケーブルの芯線識別布線装置である。 第2の考案にあっては、 制御部は、 多芯ケーブルの任意の芯線の線番を識別するエンコード回路と、 布線のアドレスデータを記憶する記憶回路と、 布線ピッチを設定するデバイダ回路と、 エンコード回路からの線番データと、記憶回路からのアドレスデータとを比較 解析し、モータへ制御信号を送る比較回路と、 を備えている第1の考案にかかる多芯ケーブルの芯線識別布線装置である。 ホルダー具は、保持部や装着部の構造を適宜変えることにより、上記した(1) 〜(4) 等の接続方法に対応する布線が可能である。 また芯線識別布線装置に、コネクタカバーを圧接する圧接装置や布線した芯線 を切断するカッター等、布線作業に付随する各種機構部を備えることは任意であ る。
【0005】
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。 図1は芯線識別布線装置の一実施例を示す一部切欠斜視図、図2は芯線をコネ クタカバーに布線した状態を示す説明図、図3は芯線識別布線装置の概念を示す 説明図である。 符号Aは芯線識別布線装置で、キャビネット1を有している。図1においてキ ャビネット1前面側のフロントパネル2の左方下部には四角形の挿通孔20が設 けてある。 キャビネット1内の左方にはアドレス機構部3と布線治具4が設けてある。布 線治具4は長矩形の基板40の先端部に設けてあり、基板40は前記挿通孔20 から挿通してキャビネット1の底板10に固定され、布線治具4は挿通孔20の 外部側に位置している。なお布線治具4については後で説明する。 アドレス機構部3は、スライダー31と、タイミングベルト39と、ステッピ ングモータMとを備えている。 スライダー31は、スライドレール32と、スライドレール32の先端部に取 付けてあるホルダー具33とを有している。 スライドレール32は所要の長さを有し、キャビネット1の底板10に固定さ れた基板40の二箇所に取付けてあるガイド体34に一定の範囲でスライドでき るように取付けてある。スライドレール32の後端部にはリミットブロック35 が設けてあり、リミットブロック35には横方向に突出して固定具36が設けて ある。 またスライドレール32の後方にはステッピングモータMが取付けてある。ス テッピングモータMの回転軸のプーリ37と、その前方に取付けてあるプーリ3 8には、前記スライドレール32と平行にタイミングベルト39が巻き掛けてあ る。 そしてタイミングベルト39の下側とスライドレール32とは、前記固定具3 6を介して連結してある。
【0006】 ホルダー具33は前記フロントパネル2の挿通孔20を貫通したスライドレー ル32の先端部に取付けてあり、挿通孔20の外部側に位置している。ホルダー 具33の前部にはケーブルを保持する保持部331が設けてある。保持部331 はホルダー具33の前端部から切り欠いて形成してあり、ケーブルを容易に嵌め 込むことができるようにしている。また保持部331の周囲は芯線の布線がしや すいように保持部331側へ下がった傾斜面が設けてある。 そしてホルダー具33の先部の左右両側には、コネクタカバー335、335 aを装着するための装着部であるコネクタホルダー332が設けてある。 布線治具4は、基板40の先端部両側に立設された二個のコ状の支具41、4 2の上部に山型のポジション板410、420を水平に配置した構造で、支具4 1、42の間の空隙部内をホルダー具33が移動できるようにしている。また基 板40の先端部にはホルダー具33に装着されるケーブルの移動ができるように した切欠部401が設けてある。 ポジション板410、420の中央部分は、ホルダー具33のコネクタホルダ ー332の移動軌跡の上部に対応するように内側へせり出して設けてある。また ポジション板410、420は、コネクタホルダー332にコネクタカバーを装 着したときにコネクタカバーとの間に若干の隙間が開くようにしてある。そして ポジション板410、420の中央部には布線スリット411、421が設けて ある。
【0007】 左方のポジション板420の上面の奥側にはカットセンサ45が設けてある。 カットセンサ45はL板状の基板451を有し、基板451の縦板部452上辺 にはカット溝453が設けてある。縦板部452の前面部には刃部がカット溝4 53と交差するようにしてカット接触子454が螺子止めされており、カット接 触子454には後述するエンコード回路68からのリード線455が接続されて いる。 また前記フロントパネル2の挿通孔20の上部左右には左指示ランプ21、右 指示ランプ22が設けてある。また符号23はデジタル式の線番表示部、24は コネクタの配線仕様が変更になった場合に取替え可能としたROM、25は操作 スイッチ群である。なお符号Sは制御部、26は電源スイッチ、50は多芯ケー ブルCの基部コネクタ52(図3参照)を接続する検査用コネクタである。
【0008】 (作 用) 図4は制御部のブロック図である。図1ないし図4を参照して、多芯ケーブル の芯線を二個のコネクタカバーに布線する場合を例にとり本実施例の作用を説明 する。 電源スイッチ26を入れ、次にスタートスイッチ61を入れる。これにより スタート/ストップ回路62のゲートが開き、OR回路63に発振器64から信 号が送られ、OR回路63を介してモータコントロール回路65にモータ駆動用 のクロックパルスが送られる。 そして駆動回路66によってモータMが正回転し、同時にタイミングベルト3 9が回り、スライダー31が移動する。そしてリミットブロック35の接触をセ ットセンサー84が感知してステッピングモータMは停止する。このときホルダ ー具33はコネクタカバー335や多芯ケーブルCの装着や取り外しがしやすい ように布線治具4の手前側(図2参照)に位置している。 ホルダー具33の左右両側のコネクタホルダー332にコネクタカバー33 5、335aを装着する。コネクタカバー335、335aの上面部には多数の 溝状の布線部が設けてある。そして多芯ケーブルCの一端側のシースを剥いて芯 線を露出させ、シース端部をホルダー具33の保持部331に装着する。 なお多芯ケーブルCの他端側の基部コネクタ52は検査用コネクタ50に接続 してある。 ピッチセレクター67により所定のコネクター布線送りピッチを選択し、機 械的基準点すなわち原点にセットするため再度スタートスイッチ61を入れる。 これによりモータMが逆回転し、スライダー31が移動する。そしてリミットブ ロック35を原点センサー83が感知してモータMが停止し、スライダー31す なわちホルダー具33が原点にセットされる。
【0009】 多芯ケーブルCの芯線のうちの一本を任意に取り出し、カットセンサ45の カット接触子454に押し当て、絶縁を切って導通させる。芯線に対応した線番 データをエンコード回路68で出力し、その線番データをラッチ回路69により 一次保存し、記憶回路70のアドレスを指定する。その時、線番データをデコー ダ71に入力し、線番データを線番表示部23に出力表示する。なお記憶回路7 0のプログラム変更により表示内容を任意に設定することが可能である。 一方、先のエンコード回路68からの出力により、スタート/ストップ回路7 2からスタートパルスをOR回路63のゲートを介して送り、ステッピングモー タMを逆回転し、スライダー31を移動させる。その時のモータ駆動パルスすな わち発振器64からの信号をカウンター回路74でカウントし、あらかじめ設定 したピッチセレクター67の設定に従い、デバイダ回路73で駆動パルスを分周 し、カウンター回路75で、エンコード回路68からの線番データまでカウント する。 またすでにエンコード回路68からの線番データをラッチ回路69で保持して おり、アドレスカウンター回路79により記憶回路78のアドレスデータをラッ チ回路77で保持し、カウンター回路75のデータとを比較回路76にて比較し 、データが一致した時点でストップパルスとしてOR回路63およびスタート/ ストップ回路72に信号を送り、モータMを停止する。この時、布線治具4の布 線スリット411、421の何れかの下部には、コネクタカバー335、335 aの布線部のうち、導通させた芯線と対応する布線部が位置しており、左指示ラ ンプ21または右指示ランプ22の点灯により布線すべき布線部が指示される。
【0010】 導通させた芯線を、指示された側の布線治具4の布線スリット411または 421に入れ込み、その下方のコネクタカバー335または335aの布線部に 布線する。 以上でコネクタケーブルCの任意の芯線の布線が完了する。 二本目以降の芯線の布線も上記とほぼ同様の制御が行われるが、比較回路7 6で先の布線データと新たなデータとを比較し、ホルダー具33の移動を最短距 離にするため、比較回路76でモータコントロール回路65に対して、正回転、 逆回転の信号を送るようにしている。 ここで上記の正回転、逆回転の概念について説明する。 仮に第一番目の布線データが7番とすると、モータMは正回転をして7番の布 線位置で停止する。次に第二番目の布線データが3番とすると、(7>3)であ るため比較回路76の信号としては逆回転の信号を発生する。次に第三番目の布 線データが15番とすると、(3<15)であるので正回転の信号を発生するこ とになる。 なお本装置に異常が発生したときには、ストップ80、OT(オーバトラブル )センサー81、82によって制御回路ならびに機構部を保護するようになって いる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の 範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 すなわち、ホルダー具の布線位置の位置決めは、スライド可能に支持されたス ライダーをタイミングベルトにより移動させて行うようにしたので、従来のボー ルネジを使用した構造のものと比較してアドレス機構部の構造をコンパクトにで き、小さな駆動力で駆動できる。 また仮に、布線するコネクタのピンピッチがインチピッチからメートルピッチ に変更になった場合でも、プーリとタイミングベルトを交換するだけで簡単に対 応できるので駆動用モータとして安価なステッピングモータが使用でき、その制 御部も簡素化できる。 これにより識別布線装置全体が小型軽量となり、家庭用電源やバッテリーによ る駆動も可能となるので、コネクタ付きケーブルの製造においてその生産量の大 半を占める外注先の家庭内職においても使用でき、外注先単位で多くの処理が可 能となるので外注管理も容易になる。また容易に運搬できるので、例えば各種電 気工事の現場での使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】芯線識別布線装置の一実施例を示す一部切欠斜
視図である。
【図2】芯線をコネクタカバーに布線した状態を示す説
明図である。
【図3】芯線識別布線装置の概念を示す説明図である。
【図4】制御部のブロック図である。
【符号の説明】
A 芯線識別布線装置 3 アドレス機構部 31 スライダー 33 ホルダー具 M ステッピングモータ 331 保持部 332 装着部 39 タイミングベルト 4 布線治具 411、421 布線スリット 43 カットセンサ S 制御部 68 エンコード回路 70 記憶回路 73 デバイダ回路 76 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 行武 猛 福岡県久留米市南町660番地 大電株式会 社内 (72)考案者 宮原 晃 佐賀県神埼郡三田川町大字立野字立野700 番地1 ニシム電子工業株式会社佐賀工場 内 (72)考案者 川崎 正義 佐賀県神埼郡三田川町大字立野字立野700 番地1 ニシム電子工業株式会社佐賀工場 内 (72)考案者 浜野 正三 佐賀県神埼郡三田川町大字立野字立野700 番地1 ニシム電子工業株式会社佐賀工場 内 (72)考案者 江下 一敏 佐賀県神埼郡三田川町大字立野字立野700 番地1 ニシム電子工業株式会社佐賀工場 内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多芯ケーブルへのコネクタの接続におい
    て芯線をコネクタピン番号に対応させて識別布線する芯
    線識別布線装置であって、 この芯線識別布線装置は、 アドレス機構部と、 このアドレス機構部を制御する制御部と、 を備え、 前記アドレス機構部は、 所要の範囲でスライドでき、ホルダー具が設けてあるス
    ライダーと、 このスライダーの移動方向とほぼ平行に設けられ、前記
    スライダーを移動させるタイミングベルトと、このタイ
    ミングベルトを駆動するモータと、 布線する芯線を導通できる芯線センサ部と、 布線治具と、 を備えており、 前記スライダーのホルダー具は多芯ケーブルを保持する
    保持部と、芯線を布線 する布線部材を装着する装着部とを備え、前記布線治具
    は、 前記装着部に装着される布線部材の布線部に対応する布
    線スリットを備え、前記制御部は、 多芯ケーブルの任意の芯線の線番を識別する識別手段
    と、 布線のアドレスデータを記憶する記憶手段と、 布線ピッチを設定する設定手段と、 識別手段からの線番データと、記憶手段からのアドレス
    データとを比較解析し、前記モータへ制御信号を送る比
    較手段と、 を備えたことを特徴とする多芯ケーブルの芯線識別布線
    装置。
  2. 【請求項2】 制御部は、 多芯ケーブルの任意の芯線の線番を識別するエンコード
    回路と、 布線のアドレスデータを記憶する記憶回路と、 布線ピッチを設定するデバイダ回路と、 エンコード回路からの線番データと、記憶回路からのア
    ドレスデータとを比較解析し、モータへ制御信号を送る
    比較回路と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の多芯ケーブル
    の芯線識別布線装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01186576A (ja) * 1988-01-14 1989-07-26 Furukawa Electric Co Ltd:The 多心ケーブルの心線半自動配列装置
JPH031468A (ja) * 1989-05-30 1991-01-08 Hirose Electric Co Ltd ケーブルをコネクタに装着する装置

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