JPH0567894U - T字管 - Google Patents

T字管

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Publication number
JPH0567894U
JPH0567894U JP5599391U JP5599391U JPH0567894U JP H0567894 U JPH0567894 U JP H0567894U JP 5599391 U JP5599391 U JP 5599391U JP 5599391 U JP5599391 U JP 5599391U JP H0567894 U JPH0567894 U JP H0567894U
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JP
Japan
Prior art keywords
shaped tube
present
connecting port
horizontal pipe
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP5599391U
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English (en)
Inventor
温 和家
正利 安元
Original Assignee
株式会社タニタハウジングウェア
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、丸或は角のT字管の改良に関するも
のである。 【構成】継手本体に内圧を加えて側部を凸状に成形加工
を行い、突出筒の接続口を設け、該接続口に接続用の横
パイプを接合した事を特徴として成るT字管である。 【考案の効果】本考案においては薄肉板でのT字管加工
ができ、よって、T字管自体の軽量化がはかられ、それ
により接着剤施工が容易となった。又、従来では溶接の
際に応力が加わり拡管部のところにヒズミが生じ変形し
たりしていたが、本考案に係るT字管においては無理な
押さえがないから歪が認められない。更に、横パイプの
長いものも容易に加工することができるようになった。
よって、薄肉のT字管の成形加工ができ、大量生産も可
能となるからコストダウンができその効用大なこと明ら
かである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、丸或は角のT字管の改良に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来の丸或は角のT字管において、一体成型であればその為に鋳造製、銅製、樹 脂製等何れも原材料を溶かして成形型に流し込んで製品を造るので、溶材が流れ るに十分な隙間を持つ型を使用する為肉厚のものが多かった。又これに接続する 立樋もこれに準じ肉厚材のものとなっていた。 又薄肉管を利用したこれまでのT字管は、本体の側面に直接穴を開け横パイプを 直接溶接する等して固着していたが、固着の際に治具或は外から力を加えていた 為に材質に応力が加わり歪となって残り、本体の拡管部に変形が出てしまう等の 傾向が認められ製造工程における品質管理が難しい欠点が認められていた。 更に、T字管の横パイプの長さが一定であるから施工時にその長短が要求されて も改めての継手或は溶接を行うものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これらの肉厚材のT字管で施工しようとすると、重量の点から作業人数 を必要とし、更に、重さを支える支持金具が要求されていた。 よって、肉薄材のT字管の一体成形が望まれ、しかも歪のでない本体の拡管部に 変形が生じないもの。更に、横パイプの長短が調整可能なものであれば、その効 用大なものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述した事情に鑑みてその問題点を解決し考案したものである。継手 本体につき凸状に成形加工(所謂バルジ加工)を行った後横パイプを溶接等で接 合し仕上げる事を特徴としたものである。
【0005】
【作用】
継手本体に内圧を加えて側部を凸状に成形加工を行い、突出筒の接続口を設け、 該接続口に接続用の横パイプを接合した事を特徴として成るT字管である。
【0006】
【実施例】
以下本考案を添付図面である一実施例に基いて説明する。 図1は、本考案によるT字管の斜視図である。図2は、従来の横パイプの先端加 工を示す。図3は、本考案によるT字管の横パイプの一接合例を示す断面図であ る。
【0007】 拡管部2を設けた継手本体1につき内圧を加えて側部を凸状に成形加工を行い、 その側壁から口の開いた突出筒3の接続口を設けたものに、接続用の横パイプ5 を接合Aした事を特徴として成るT字管である。 図2は、従来の横パイプの先端加工を示すが、本体に接合するに馴染みにくく治 具で強く押付け例えば溶接する為に歪が残ることとなる。それが拡管部のほうに 出てくる等の品質管理上の問題があった。図3は、本考案によるT字管の横パイ プの接合例を示す断面図であるが、溶接或は接着7、嵌合8等その接合方法につ いては各種考えられるものである。 又本考案に係るT字管は、丸或は角のいずれにおいても可能であり、敢えて丸T 字管に限定されるものではない。
【0008】
【考案の効果】
以上詳説したように、本考案においては薄肉板でのT字管加工ができ、T字管自 体の軽量化がはかられ、それにより接着剤施工が容易となった。又、従来では溶 接の際に応力が加わり拡管部のところにヒズミが生じ変形したりしていたが、本 考案に係るT字管においては無理な押さえがないから歪が認められない。 更に、横パイプの長いものも容易に加工することができるようになった。 よって、薄肉のT字管の成形加工ができ、大量生産も可能となるからコストダウ ンができその効用大なこと明らかである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例に係る。
【図1】本考案によるT字管の斜視図である。
【図2】従来の横パイプの先端加工の斜視図である。
【図3】本考案によるT字管の横パイプの接合例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1・・継手本体 2・・拡管部 3・・突出筒 4・・
拡管部 5・・横パイプ 6・・開口部 A・・接合部 7・・溶接部 8・・嵌
合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】継手本体に内圧を加えて側部を凸状に成形
    加工を行い、突出筒の接続口を設け、該接続口に接続用
    の横パイプを接合した事を特徴として成るT字管。
JP5599391U 1991-04-18 1991-04-18 T字管 Pending JPH0567894U (ja)

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JP5599391U JPH0567894U (ja) 1991-04-18 1991-04-18 T字管

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JP5599391U JPH0567894U (ja) 1991-04-18 1991-04-18 T字管

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JPH0567894U true JPH0567894U (ja) 1993-09-10

Family

ID=13014610

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JP5599391U Pending JPH0567894U (ja) 1991-04-18 1991-04-18 T字管

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101364871B1 (ko) * 2013-11-09 2014-02-19 김성동 T자형 접합용 파이프 노칭장치
KR101640713B1 (ko) * 2015-06-08 2016-07-18 김성동 휴대용 원형관 파이프 노칭구

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166522A (ja) * 1974-12-05 1976-06-09 Meiho Kogyo Kk Boshokukantsugitenoseiho
JPS61140698A (ja) * 1984-12-11 1986-06-27 日本鋼管継手株式会社 配管端部防食用t型管継手の製造方法
JPH01316590A (ja) * 1988-06-13 1989-12-21 Ashimori Ind Co Ltd 内張りされた管路の分岐部処理構造及び方法

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