JPH0567866A - 表面実装型印刷配線板の製造方法及び表面実装型印刷配線板 - Google Patents
表面実装型印刷配線板の製造方法及び表面実装型印刷配線板Info
- Publication number
- JPH0567866A JPH0567866A JP23031891A JP23031891A JPH0567866A JP H0567866 A JPH0567866 A JP H0567866A JP 23031891 A JP23031891 A JP 23031891A JP 23031891 A JP23031891 A JP 23031891A JP H0567866 A JPH0567866 A JP H0567866A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- layers
- solder plating
- pad
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3452—Solder masks
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
Landscapes
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電気絶縁性基板と、この基板上に積層され、多
数の電気部品のリードを固定するパッド部とこのパッド
部を繋ぐ線状のライン部を有する形状の銅製電気回路
と、このパッド部に積層された半田層とを具備する表面
実装型印刷配線板において、多数の電気部品を一括して
同時に、しかも確実に実装することのできる印刷配線板
を提供する。 【構成】電気回路上に厚さ7〜12μmの半田メッキ層
を形成し、フュージングし、かつ余分の半田メッキ層を
除去することにより、最大厚さ10〜30μmの共晶半
田メッキ層をパッド部等の必要部分のみに形成する。共
晶半田メッキ層の厚さが均一で、断線・短絡を生じるこ
となく多数の電気部品を一括して実装することが可能と
なる。
数の電気部品のリードを固定するパッド部とこのパッド
部を繋ぐ線状のライン部を有する形状の銅製電気回路
と、このパッド部に積層された半田層とを具備する表面
実装型印刷配線板において、多数の電気部品を一括して
同時に、しかも確実に実装することのできる印刷配線板
を提供する。 【構成】電気回路上に厚さ7〜12μmの半田メッキ層
を形成し、フュージングし、かつ余分の半田メッキ層を
除去することにより、最大厚さ10〜30μmの共晶半
田メッキ層をパッド部等の必要部分のみに形成する。共
晶半田メッキ層の厚さが均一で、断線・短絡を生じるこ
となく多数の電気部品を一括して実装することが可能と
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装型印刷配線板
の製造方法と、この方法により製造される印刷配線板に
関する。更に詳しくは、本発明は、パネル−パターン混
合法またはパターンメッキ法による表面実装型印刷配線
板の製造方法で、確実かつ容易に多数かつ多種類の電気
部品を同時に一括して実装することができる表面実装型
印刷配線板の製造方法と、この方法により製造され、確
実かつ容易に多数かつ多種類電気部品を同時に一括して
実装することができる表面実装型印刷配線板に関する。
の製造方法と、この方法により製造される印刷配線板に
関する。更に詳しくは、本発明は、パネル−パターン混
合法またはパターンメッキ法による表面実装型印刷配線
板の製造方法で、確実かつ容易に多数かつ多種類の電気
部品を同時に一括して実装することができる表面実装型
印刷配線板の製造方法と、この方法により製造され、確
実かつ容易に多数かつ多種類電気部品を同時に一括して
実装することができる表面実装型印刷配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】電気絶縁性基板と、この基板上に積層さ
れた銅膜製電気回路から構成される印刷配線板は周知で
あり、電気回路は、通常、多数かつ多種類の電気部品を
装着する多数の部位(パッド部)、このパッド部を繋ぐ
線状のライン部、電気機器に接続する機器接続部等を有
する形状から構成され、パッド部には、電気部品のリー
ドを固定するため、半田層が積層され、また機器接続に
は、酸化劣化を防止するため、金膜等が積層されてい
る。
れた銅膜製電気回路から構成される印刷配線板は周知で
あり、電気回路は、通常、多数かつ多種類の電気部品を
装着する多数の部位(パッド部)、このパッド部を繋ぐ
線状のライン部、電気機器に接続する機器接続部等を有
する形状から構成され、パッド部には、電気部品のリー
ドを固定するため、半田層が積層され、また機器接続に
は、酸化劣化を防止するため、金膜等が積層されてい
る。
【0003】表面実装型印刷板は、リードを有する電気
部品を印刷配線板の表面の半田層により接着固定するも
ので、電気部品のリードを印刷配線板に設けられた部品
穴に差し込んで接着固定する印刷配線板と区別される。
図7はこの表面実装型印刷配線板1表面にIC部品3を
装着する状態を示す斜視図で、31はIC部品のリード
を示している。図8はこのIC部品3を装着した状態の
パッド部周辺の断面図で、11は電気絶縁性基板、1
2、12’は銅膜製電気回路、18、18’は半田層
で、電気部品3のリード31を半田層18、18’上面
に接触させ、わずかな力をかけながら半田層18、1
8’を加熱溶融することによりIC部品の装着が行われ
る。加熱溶融した半田18、18’はリード31に濡れ
易いためリード31をつたわって電気部品3の本体方向
に移動してリード31の周辺を大面積に被覆し、次いで
冷却固化して確実にリードを接着固定する。リード31
と半田18、18’は図に示すように大面積で接触して
いるため、電気部品の固定と導通は完全なものである。
実際の電気部品の固定は、印刷配線板の表面に一括して
多数かつ多種類の電気部品3のリード31を接触させて
これらの多数の電気部品3を一括して同時に固定する方
法により効率良く行われる。
部品を印刷配線板の表面の半田層により接着固定するも
ので、電気部品のリードを印刷配線板に設けられた部品
穴に差し込んで接着固定する印刷配線板と区別される。
図7はこの表面実装型印刷配線板1表面にIC部品3を
装着する状態を示す斜視図で、31はIC部品のリード
を示している。図8はこのIC部品3を装着した状態の
パッド部周辺の断面図で、11は電気絶縁性基板、1
2、12’は銅膜製電気回路、18、18’は半田層
で、電気部品3のリード31を半田層18、18’上面
に接触させ、わずかな力をかけながら半田層18、1
8’を加熱溶融することによりIC部品の装着が行われ
る。加熱溶融した半田18、18’はリード31に濡れ
易いためリード31をつたわって電気部品3の本体方向
に移動してリード31の周辺を大面積に被覆し、次いで
冷却固化して確実にリードを接着固定する。リード31
と半田18、18’は図に示すように大面積で接触して
いるため、電気部品の固定と導通は完全なものである。
実際の電気部品の固定は、印刷配線板の表面に一括して
多数かつ多種類の電気部品3のリード31を接触させて
これらの多数の電気部品3を一括して同時に固定する方
法により効率良く行われる。
【0004】このような表面実装型印刷配線板は、パネ
ル−パターン混合法またはパターンメッキ法により製造
することができる。
ル−パターン混合法またはパターンメッキ法により製造
することができる。
【0005】図9から図18はこのパネル−パターン混
合法による表面実装型印刷配線板の製造工程を示す断面
図で、図9に示すように、素材としてはまず電気絶縁性
基板11の片面又は両面(図9では両面)の全面に銅膜
12、12’を積層して構成される銅貼り積層板を使用
する。この積層板にヴィアホール(図示せず)等の孔を
穿った後、このヴィアホール内面などの非導電性表面を
導電化して電解メッキを可能とするため、まず上記ヴッ
アホール等の非導電性表面を含め無電解メッキして無電
解銅メッキ膜13、13’を形成し(図10)、次いで
電解メッキして電解銅メッキ膜14、14’を形成する
(図11)。この電解銅メッキ膜14、14’上に、印
刷インキや感光性樹脂によりメッキレジスト2、2’を
部分的に形成し(図12)、メッキレジスト2、2’の
存在しない部位に銅膜15、15’を電解メッキして電
気回路構成部位の銅膜を厚く構成し、更にさらに同じ部
位に電解メッキして半田メッキ層16、16’を積層す
る(図11)。
合法による表面実装型印刷配線板の製造工程を示す断面
図で、図9に示すように、素材としてはまず電気絶縁性
基板11の片面又は両面(図9では両面)の全面に銅膜
12、12’を積層して構成される銅貼り積層板を使用
する。この積層板にヴィアホール(図示せず)等の孔を
穿った後、このヴィアホール内面などの非導電性表面を
導電化して電解メッキを可能とするため、まず上記ヴッ
アホール等の非導電性表面を含め無電解メッキして無電
解銅メッキ膜13、13’を形成し(図10)、次いで
電解メッキして電解銅メッキ膜14、14’を形成する
(図11)。この電解銅メッキ膜14、14’上に、印
刷インキや感光性樹脂によりメッキレジスト2、2’を
部分的に形成し(図12)、メッキレジスト2、2’の
存在しない部位に銅膜15、15’を電解メッキして電
気回路構成部位の銅膜を厚く構成し、更にさらに同じ部
位に電解メッキして半田メッキ層16、16’を積層す
る(図11)。
【0006】次いでメッキレジスト2、2’を除去し
(図14)、半田メッキ層16、16’をエッチングレ
ジストとして銅膜12〜14、12’〜14’をエッチ
ングして除去して、残存する銅膜12〜15と12’〜
15’で電気回路を構成する(図15)。電気回路は、
上述のように、電気部品を装着するパッド部とパッド部
を接続するライン部を有し、この他電気機器に導通する
ための接栓部等を有することが通常である。図から分か
るように、残存する銅膜12〜15と12’〜15’は
半田メッキ層16、16’の存在する部位に対応してお
り、しかもこの部位では銅膜は四層となって、電気回路
の抵抗が低いものとなっている。
(図14)、半田メッキ層16、16’をエッチングレ
ジストとして銅膜12〜14、12’〜14’をエッチ
ングして除去して、残存する銅膜12〜15と12’〜
15’で電気回路を構成する(図15)。電気回路は、
上述のように、電気部品を装着するパッド部とパッド部
を接続するライン部を有し、この他電気機器に導通する
ための接栓部等を有することが通常である。図から分か
るように、残存する銅膜12〜15と12’〜15’は
半田メッキ層16、16’の存在する部位に対応してお
り、しかもこの部位では銅膜は四層となって、電気回路
の抵抗が低いものとなっている。
【0007】一般に、電気部品を装着するためパッド部
の半田層を加熱溶融すると、ライン部の半田層も加熱溶
融するため、隣接するライン部同士で半田層が接触して
いわゆるブリッジを形成し、短絡を生じることがあるか
ら、上記エッチングの後、一旦この半田メッキ層16、
16’を除去し(図16)、半田の接着し難いソルダー
レジスト層17、17’をライン部を被覆すると共にパ
ッド部を露出するように部分的に積層して印刷配線板の
中間体1’(図17)とし、最後にパッド部の銅膜1
5、15’上に半田層18、18’を形成して、表面実
装型印刷配線板1が得られる。
の半田層を加熱溶融すると、ライン部の半田層も加熱溶
融するため、隣接するライン部同士で半田層が接触して
いわゆるブリッジを形成し、短絡を生じることがあるか
ら、上記エッチングの後、一旦この半田メッキ層16、
16’を除去し(図16)、半田の接着し難いソルダー
レジスト層17、17’をライン部を被覆すると共にパ
ッド部を露出するように部分的に積層して印刷配線板の
中間体1’(図17)とし、最後にパッド部の銅膜1
5、15’上に半田層18、18’を形成して、表面実
装型印刷配線板1が得られる。
【0008】半田層18、18’は、印刷配線板の中間
体1’全体を、溶融した半田を収容した半田槽に浸漬す
ることにより行われる。ライン部にソルダーレジスト層
1717’が被覆されているため、このライン部には溶
融した半田は接着せず、露出したパッド部に溶融半田が
付着して、ライン部におけるブリッジの生じ難い表面実
装型印刷配線板1が得られる。
体1’全体を、溶融した半田を収容した半田槽に浸漬す
ることにより行われる。ライン部にソルダーレジスト層
1717’が被覆されているため、このライン部には溶
融した半田は接着せず、露出したパッド部に溶融半田が
付着して、ライン部におけるブリッジの生じ難い表面実
装型印刷配線板1が得られる。
【0009】以上、パネル−パターン混合法による表面
実装型印刷配線板の製造方法を説明したが、パターンメ
ッキ法による表面実装型印刷配線板の製造方法は、この
銅膜14、14’を形成せず、銅膜12、12’上に直
接半田メッキ層16、16’を形成する点を除き、パネ
ル−パターン混合法による製造方法と同様である。
実装型印刷配線板の製造方法を説明したが、パターンメ
ッキ法による表面実装型印刷配線板の製造方法は、この
銅膜14、14’を形成せず、銅膜12、12’上に直
接半田メッキ層16、16’を形成する点を除き、パネ
ル−パターン混合法による製造方法と同様である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
方法で製造した印刷配線板は、印刷配線板を溶融した半
田を収容した半田槽に浸漬することにより半田層18、
18’を形成しているため、形成された半田層18、1
8’の厚みは0.5〜50μmの間でばらつき、半田層
18、18’の厚みを正確に制御することができなかっ
た。
方法で製造した印刷配線板は、印刷配線板を溶融した半
田を収容した半田槽に浸漬することにより半田層18、
18’を形成しているため、形成された半田層18、1
8’の厚みは0.5〜50μmの間でばらつき、半田層
18、18’の厚みを正確に制御することができなかっ
た。
【0011】表面実装型印刷配線板は多数かつ多種類の
電気部品が一括して同時に実装されるため、厚みに相違
のある半田層18、18’が同一の印刷配線板の別の箇
所に存在する場合には、一部の電気部品3のリード31
がパッド部に装着固定されずに電気部品3と印刷配線板
1の回路の間で断線が生じたり、あるいは逆に一部のパ
ッド部においてパッド部同士で半田層18、18’がブ
リッジを生じて短絡を生じるという問題があった。
電気部品が一括して同時に実装されるため、厚みに相違
のある半田層18、18’が同一の印刷配線板の別の箇
所に存在する場合には、一部の電気部品3のリード31
がパッド部に装着固定されずに電気部品3と印刷配線板
1の回路の間で断線が生じたり、あるいは逆に一部のパ
ッド部においてパッド部同士で半田層18、18’がブ
リッジを生じて短絡を生じるという問題があった。
【0012】そこで、本発明は、このようなパネル−パ
ターン混合法またはパターンメッキ法による表面実装型
印刷配線板の製造方法において、多数かつ多種類の電気
部品を同時に一括して装着するに当たって表面の半田層
が短絡を生じることなく、また断線を生じるもことな
く、安定して確実に電気部品を装着することのできる印
刷配線板の製造方法と、多数かつ多種類の電気部品を同
時に一括して装着するに当たって表面の半田層が短絡を
生じることなく、また断線を生じることなく、安定して
確実に電気部品を装着することのできる印刷配線板を提
供することを目的とする。
ターン混合法またはパターンメッキ法による表面実装型
印刷配線板の製造方法において、多数かつ多種類の電気
部品を同時に一括して装着するに当たって表面の半田層
が短絡を生じることなく、また断線を生じるもことな
く、安定して確実に電気部品を装着することのできる印
刷配線板の製造方法と、多数かつ多種類の電気部品を同
時に一括して装着するに当たって表面の半田層が短絡を
生じることなく、また断線を生じることなく、安定して
確実に電気部品を装着することのできる印刷配線板を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の発明は、電気絶縁性基板上全面に設けられた銅膜上
に、部分的に厚さ7〜12μmの半田メッキ層を形成
し、この半田メッキ層をマスクとして銅膜をエッチング
して、残存する銅膜により多数かつ多種類の電気部品の
リードを固定する多数のパッド部とこのパッド部を繋ぐ
線状のライン部を有する形状の電気回路を構成した後、
パッド部及び必要な部品のリード挿入用スルーホール部
の半田メッキ層を残して他の部分の半田メッキ層を除去
すると共に、このパッド部の半田メッキ層をフュージン
グして電気部品のリードに接着する共晶半田メッキ層と
し、次いで互いに近接するパッド部の間の部位の電気絶
縁性基板上にソルダーレジスト層を形成することを特徴
とする。
の発明は、電気絶縁性基板上全面に設けられた銅膜上
に、部分的に厚さ7〜12μmの半田メッキ層を形成
し、この半田メッキ層をマスクとして銅膜をエッチング
して、残存する銅膜により多数かつ多種類の電気部品の
リードを固定する多数のパッド部とこのパッド部を繋ぐ
線状のライン部を有する形状の電気回路を構成した後、
パッド部及び必要な部品のリード挿入用スルーホール部
の半田メッキ層を残して他の部分の半田メッキ層を除去
すると共に、このパッド部の半田メッキ層をフュージン
グして電気部品のリードに接着する共晶半田メッキ層と
し、次いで互いに近接するパッド部の間の部位の電気絶
縁性基板上にソルダーレジスト層を形成することを特徴
とする。
【0014】また、請求項2記載の発明は、電気絶縁性
基板と、この基板上に積層され、多数の電気部品のリー
ドを固定する多数のパッド部とこのパッド部を繋ぐ線状
のライン部を有する形状の銅膜製電気回路と、このパッ
ド部及び必要な部品のリード挿入用スルーホール部の電
気回路上に積層され、電気部品のリードに接着する最大
厚さ10〜30μmの共晶半田メッキ層と、互いに近接
するパッド部の間の部位の電気絶縁性基板上に設けられ
たソルダーレジスト層とから成ることを特徴とする。
基板と、この基板上に積層され、多数の電気部品のリー
ドを固定する多数のパッド部とこのパッド部を繋ぐ線状
のライン部を有する形状の銅膜製電気回路と、このパッ
ド部及び必要な部品のリード挿入用スルーホール部の電
気回路上に積層され、電気部品のリードに接着する最大
厚さ10〜30μmの共晶半田メッキ層と、互いに近接
するパッド部の間の部位の電気絶縁性基板上に設けられ
たソルダーレジスト層とから成ることを特徴とする。
【0015】以下、図面を参照して本発明を説明する。
請求項1記載の発明において、電気絶縁性基板上に電気
回路を形成するまでの第1工程は、半田メッキ層の厚み
を除き、図9〜図15までを参照して説明した従来技術
と同様である。
請求項1記載の発明において、電気絶縁性基板上に電気
回路を形成するまでの第1工程は、半田メッキ層の厚み
を除き、図9〜図15までを参照して説明した従来技術
と同様である。
【0016】すなわち、まず、素材としては、電気絶縁
性基板11の片面または両面の全面に銅膜12、12’
を積層した銅貼り積層板を使用する(図9)。電気絶縁
性基板11としては、ガラス布にエポキシ樹脂を含浸乾
燥したシート、紙にフェノール樹脂を含浸乾燥したシー
ト、ポリエステルシート、ポリプロピレンシート等が使
用できる。また、内部に銅膜製電気回路を形成したもの
であってもよい。銅膜12、12’としては、圧延銅
箔、電解銅箔等が使用でき、厚みは10〜100μm程
度のものでよい。
性基板11の片面または両面の全面に銅膜12、12’
を積層した銅貼り積層板を使用する(図9)。電気絶縁
性基板11としては、ガラス布にエポキシ樹脂を含浸乾
燥したシート、紙にフェノール樹脂を含浸乾燥したシー
ト、ポリエステルシート、ポリプロピレンシート等が使
用できる。また、内部に銅膜製電気回路を形成したもの
であってもよい。銅膜12、12’としては、圧延銅
箔、電解銅箔等が使用でき、厚みは10〜100μm程
度のものでよい。
【0017】次いで、この銅膜12、12’上に、必要
に応じて無電解銅メッキ層13、13’を形成し(図1
0)、電解銅メッキ層14、14’を形成した後(図1
1)、部分的に半田メッキ層16、16’を形成する。
半田メッキ層16、16’を形成するためには、常法に
従い、一旦メッキレジスト層2、2’を銅膜12、1
2’上に部分的に形成した後(図12)、このメッキレ
ジスト層2、2’が存在せず、銅膜12、12’が外面
に露出した部位に選択的に電解銅メッキ層15、15’
を形成した後、同じ部位に重ねてハンダメッキすればよ
い(図13)。
に応じて無電解銅メッキ層13、13’を形成し(図1
0)、電解銅メッキ層14、14’を形成した後(図1
1)、部分的に半田メッキ層16、16’を形成する。
半田メッキ層16、16’を形成するためには、常法に
従い、一旦メッキレジスト層2、2’を銅膜12、1
2’上に部分的に形成した後(図12)、このメッキレ
ジスト層2、2’が存在せず、銅膜12、12’が外面
に露出した部位に選択的に電解銅メッキ層15、15’
を形成した後、同じ部位に重ねてハンダメッキすればよ
い(図13)。
【0018】メッキレジスト層2、2’は周知の印刷工
程で形成することができる。また、液状感光性樹脂を銅
層14、14’表面に塗布したり、フィルム状感光性樹
脂を銅膜14、14’に張り合わせた後、所望のパター
ンに露光・現像することによってメッキレジスト層2、
2’を形成することも可能である。なお、メッキレジス
ト層2、2’の存在しない部位、すなわち銅膜14、1
4’の露出した部位は、後に電気回路を構成する部位で
あるから、このメッキレジスト層2、2’の存在しない
部位は予め設計された所望の電気回路形状に構成され
る。この電気回路形状は、多数の電気部品を装着するパ
ッド部とこのパッド部を繋ぐ線状のライン部の二つを少
なくとも有する形状であり、この他、電気機器に導電的
に接続するための機器接続部やリードをスルーホールに
挿入し、このスルーホールに備えられた半田メッキ層で
リードを固定するためのスルーホールを有する形状であ
ることが通常である。パッド部1aは電気部品のリード
を確実に固定するため比較的幅広に円形または長方形に
形成されており、固定する電気部品のリード31に応
じ、およそ幅もしくは径75μm〜5mm程度である。
またライン部1bはパッド部より狭い線状に構成されて
いることが普通である。多数の電気部品を高密度に実装
するためにはパッド部やライン部を高密度に形成するこ
とが必要であるから、メッキレジスト層2、2’は感光
性樹脂により形成することが好ましい。
程で形成することができる。また、液状感光性樹脂を銅
層14、14’表面に塗布したり、フィルム状感光性樹
脂を銅膜14、14’に張り合わせた後、所望のパター
ンに露光・現像することによってメッキレジスト層2、
2’を形成することも可能である。なお、メッキレジス
ト層2、2’の存在しない部位、すなわち銅膜14、1
4’の露出した部位は、後に電気回路を構成する部位で
あるから、このメッキレジスト層2、2’の存在しない
部位は予め設計された所望の電気回路形状に構成され
る。この電気回路形状は、多数の電気部品を装着するパ
ッド部とこのパッド部を繋ぐ線状のライン部の二つを少
なくとも有する形状であり、この他、電気機器に導電的
に接続するための機器接続部やリードをスルーホールに
挿入し、このスルーホールに備えられた半田メッキ層で
リードを固定するためのスルーホールを有する形状であ
ることが通常である。パッド部1aは電気部品のリード
を確実に固定するため比較的幅広に円形または長方形に
形成されており、固定する電気部品のリード31に応
じ、およそ幅もしくは径75μm〜5mm程度である。
またライン部1bはパッド部より狭い線状に構成されて
いることが普通である。多数の電気部品を高密度に実装
するためにはパッド部やライン部を高密度に形成するこ
とが必要であるから、メッキレジスト層2、2’は感光
性樹脂により形成することが好ましい。
【0019】また銅膜14、14’を形成することな
く、銅膜12、12’上に直接半田メッキ層16、1
6’を形成することもできる(パターンメッキ法)。図
13はパネル−パターンメッキ法の工程を示しており、
銅膜15、15’は10〜100μmの厚さに電解メッ
キして形成することができる。
く、銅膜12、12’上に直接半田メッキ層16、1
6’を形成することもできる(パターンメッキ法)。図
13はパネル−パターンメッキ法の工程を示しており、
銅膜15、15’は10〜100μmの厚さに電解メッ
キして形成することができる。
【0020】フュージング後の共晶半田メッキ層16
a、16’aの最大厚さ(t2)が、いずれのパッド部に
おいても10〜30μmの範囲に含まれ、多数の電気部
品を一括して確実に固定可能な印刷配線板1を得るた
め、いずれの半田メッキ層16、16’も厚さ(t1)7
〜12μmの範囲に含まれるように形成される必要があ
る。(図5参照)。厚さ(t1)7〜12μm半田メッキ
層16、16’を形成するためには、およそ10μmの
厚さ(t1)の半田メッキ層16、16’が形成できるよ
うメッキ条件を設定すればよい。パッド部の幅の相違、
その他の条件により半田メッキ層16、16’の厚み
(t1)にはばらつきが生じるから、メッキ条件を上述の
ように設定した時、そのパッド部の幅等の相違に係わら
ず、いずれのパッド部においても、得られる半田メッキ
層16、16’の厚み(t1)は、7〜12μmの範囲に
含まれる。
a、16’aの最大厚さ(t2)が、いずれのパッド部に
おいても10〜30μmの範囲に含まれ、多数の電気部
品を一括して確実に固定可能な印刷配線板1を得るた
め、いずれの半田メッキ層16、16’も厚さ(t1)7
〜12μmの範囲に含まれるように形成される必要があ
る。(図5参照)。厚さ(t1)7〜12μm半田メッキ
層16、16’を形成するためには、およそ10μmの
厚さ(t1)の半田メッキ層16、16’が形成できるよ
うメッキ条件を設定すればよい。パッド部の幅の相違、
その他の条件により半田メッキ層16、16’の厚み
(t1)にはばらつきが生じるから、メッキ条件を上述の
ように設定した時、そのパッド部の幅等の相違に係わら
ず、いずれのパッド部においても、得られる半田メッキ
層16、16’の厚み(t1)は、7〜12μmの範囲に
含まれる。
【0021】この半田メッキ層16、16’を形成した
後、メッキレジスト層2、2’を除去し(図14)、次
いでこの半田メッキ層16、16’をエッチングレジス
トとして銅膜12〜14、12’〜14’をエッチング
する(図15)。この半田メッキ層16、16’の存在
しない部位の銅膜12〜14、12’〜14’が完全に
除去されるまでエッチングすることにより、残存する銅
膜12〜15、12’〜15’もしくは銅膜12、15
と銅膜12’、15’で電気回路が形成される。この電
気回路は、上述のように、多数の電気部品を装着するパ
ッド部とこのパッド部を繋ぐ線状のライン部の二つを少
なくとも有する形状である。
後、メッキレジスト層2、2’を除去し(図14)、次
いでこの半田メッキ層16、16’をエッチングレジス
トとして銅膜12〜14、12’〜14’をエッチング
する(図15)。この半田メッキ層16、16’の存在
しない部位の銅膜12〜14、12’〜14’が完全に
除去されるまでエッチングすることにより、残存する銅
膜12〜15、12’〜15’もしくは銅膜12、15
と銅膜12’、15’で電気回路が形成される。この電
気回路は、上述のように、多数の電気部品を装着するパ
ッド部とこのパッド部を繋ぐ線状のライン部の二つを少
なくとも有する形状である。
【0022】請求項1記載の発明においては、この第1
工程の後、電気部品実装時のライン部等の半田によるブ
リッジの発生を防止するためパッド部の半田メッキ層1
6、16’と、リードを固定するためのスルーホールを
有する場合には、このスルーホールの半田メッキ層1
6、16’(パッド部等)を残して他の部分の半田メッ
キ層16、16’を除去すると共に、このパッド部等の
半田メッキ層16、16’を共晶化して電気部品3のリ
ード31と半田のなじみを改良し、やはり電気部品実装
時にリードを伝わって電気部品本体方向に半田が移動す
るようにパッド部等の半田メッキ層16、16’をフュ
ージングする第2工程を実行する。パッド部等以外の不
要な半田メッキ層16、16’の除去とフュージングと
は、いずれの順序で実行してもよい。
工程の後、電気部品実装時のライン部等の半田によるブ
リッジの発生を防止するためパッド部の半田メッキ層1
6、16’と、リードを固定するためのスルーホールを
有する場合には、このスルーホールの半田メッキ層1
6、16’(パッド部等)を残して他の部分の半田メッ
キ層16、16’を除去すると共に、このパッド部等の
半田メッキ層16、16’を共晶化して電気部品3のリ
ード31と半田のなじみを改良し、やはり電気部品実装
時にリードを伝わって電気部品本体方向に半田が移動す
るようにパッド部等の半田メッキ層16、16’をフュ
ージングする第2工程を実行する。パッド部等以外の不
要な半田メッキ層16、16’の除去とフュージングと
は、いずれの順序で実行してもよい。
【0023】パッド部等以外の不要な半田メッキ層1
6、16’を除去する工程は図1〜図3に示されてお
り、パッド部は記号1aにより、またライン部は記号1
bにより示されている。
6、16’を除去する工程は図1〜図3に示されてお
り、パッド部は記号1aにより、またライン部は記号1
bにより示されている。
【0024】すなわち、パッド部等1a以外の不要な半
田メッキ層16、16’を除去するためには、まず上述
の第1工程により得られた中間製品のパッド部等1aの
半田メッキ層16、16’上にエッチングレジスト4を
形成し(図1)、このエッチングレジスト4の形成部位
以外の半田メッキ層16、16’を常法によりエッチン
グ除去し(図2)し、最後にエッチングレジスト4を除
去すればよい(図3)。エッチングレジスト4として
は、印刷インキ、液状感光性樹脂、フィルム状感光性樹
脂等が使用できる。
田メッキ層16、16’を除去するためには、まず上述
の第1工程により得られた中間製品のパッド部等1aの
半田メッキ層16、16’上にエッチングレジスト4を
形成し(図1)、このエッチングレジスト4の形成部位
以外の半田メッキ層16、16’を常法によりエッチン
グ除去し(図2)し、最後にエッチングレジスト4を除
去すればよい(図3)。エッチングレジスト4として
は、印刷インキ、液状感光性樹脂、フィルム状感光性樹
脂等が使用できる。
【0025】また、半田メッキ層16、16’のフュー
ジングは、この半田メッキ層16、16’が溶融して液
状となる程度の温度に加熱することにより行われる。フ
ュージング前の半田メッキ層16、16’は、図5に示
すように、全面のメッキにより形成された状態のもの
で、多少の凹凸を有するものの、厚さ(t1)7〜12μ
mの範囲に含まれる略均一な厚みの層である。これに対
し、加熱溶融された半田メッキ層16、16’は、溶融
されて液状となるに伴い、その表面張力により略球面ま
たは円筒面状の外観に変化し(図6参照)、加熱溶融の
後冷却して得られる共晶半田メッキ層16a、16’a
も、この溶融状態の形状をそのまま維持する。このよう
にフュージング後の共晶半田メッキ層16a、16’a
の最大厚さ(t2)は、溶融時の半田の表面張力にもとず
くから、その最大厚さ(t2)はパッド部1aの形状、
幅、その他の条件により左右されるが、印刷配線板のい
ずれの部位のパッド部1aにおいてもフュージング前の
半田メッキ層16a、16’aの厚さが7〜12μmの
範囲に含まれることから、フュージング後の共晶半田メ
ッキ層16a、16’aの最大厚さ(t2)は、いずれの
部位のパッド部1aにおいても10〜30μmの範囲に
含まれる。
ジングは、この半田メッキ層16、16’が溶融して液
状となる程度の温度に加熱することにより行われる。フ
ュージング前の半田メッキ層16、16’は、図5に示
すように、全面のメッキにより形成された状態のもの
で、多少の凹凸を有するものの、厚さ(t1)7〜12μ
mの範囲に含まれる略均一な厚みの層である。これに対
し、加熱溶融された半田メッキ層16、16’は、溶融
されて液状となるに伴い、その表面張力により略球面ま
たは円筒面状の外観に変化し(図6参照)、加熱溶融の
後冷却して得られる共晶半田メッキ層16a、16’a
も、この溶融状態の形状をそのまま維持する。このよう
にフュージング後の共晶半田メッキ層16a、16’a
の最大厚さ(t2)は、溶融時の半田の表面張力にもとず
くから、その最大厚さ(t2)はパッド部1aの形状、
幅、その他の条件により左右されるが、印刷配線板のい
ずれの部位のパッド部1aにおいてもフュージング前の
半田メッキ層16a、16’aの厚さが7〜12μmの
範囲に含まれることから、フュージング後の共晶半田メ
ッキ層16a、16’aの最大厚さ(t2)は、いずれの
部位のパッド部1aにおいても10〜30μmの範囲に
含まれる。
【0026】請求項1記載の発明においては、この第2
工程の後、電気部品実装時に加熱溶融した共晶半田メッ
キ層16a、16’a同士が短絡することを防止するた
め、近接するパッド部1aの間の部位にソルダーレジス
ト層17、17’を積層する。ソルダーレジスト層1
7、17’は、必要とする部位のみ積層してもよいが、
ライン部1bを被覆するように積層してもよい。ソルダ
ーレジスト層17、17’は、常法に従い、スクリーン
印刷、もしくは液状またはフィルム状感光性樹脂により
形成することができる。
工程の後、電気部品実装時に加熱溶融した共晶半田メッ
キ層16a、16’a同士が短絡することを防止するた
め、近接するパッド部1aの間の部位にソルダーレジス
ト層17、17’を積層する。ソルダーレジスト層1
7、17’は、必要とする部位のみ積層してもよいが、
ライン部1bを被覆するように積層してもよい。ソルダ
ーレジスト層17、17’は、常法に従い、スクリーン
印刷、もしくは液状またはフィルム状感光性樹脂により
形成することができる。
【0027】なお、この他、必要に応じてヴィアホール
の形成、電子部品の種類を特定表示する記号等の印刷、
接栓部の金メッキ、印刷配線板を必要な形状に切断する
外形加工名とを経て、表面実装型印刷配線板1を得るこ
とができる。
の形成、電子部品の種類を特定表示する記号等の印刷、
接栓部の金メッキ、印刷配線板を必要な形状に切断する
外形加工名とを経て、表面実装型印刷配線板1を得るこ
とができる。
【0028】請求項2記載の発明は、こうして得られる
表面実装型印刷配線板1であり、電気部品3のリード3
1に馴染む共晶半田メッキ層16a、16’aがパッド
部1aに設けられており、しかもいずれの共晶半田メッ
キ層16a、16’aも最大厚さ(t2)が10〜30μ
mの範囲に含まれており、およそ均一な厚さを保ってい
るから、電気部品3のリード31をこの共晶半田メッキ
層16a、16’a上面に当接して軽く押圧し、加熱し
て共晶半田メッキ層16a、16’aを溶融することに
より、電気部品3のリード31と共晶半田メッキ層16
a、16’の間の断線が生じ難く、またパッド部1aの
間にソルダレジスト層17、17’が設けられているこ
と及び共晶半田メッキ層16a、16’の略均一な厚さ
に起因して、この共晶半田メッキ層14a同士のブリッ
ジも生じることがなく、多数かつ多種類の電気部品3を
一括して同時に、安定して確実に固定することができ
る。また、この際、ライン部1bには半田層が存在しな
いため、このライン部1bにおけるブリッジも生じな
い。
表面実装型印刷配線板1であり、電気部品3のリード3
1に馴染む共晶半田メッキ層16a、16’aがパッド
部1aに設けられており、しかもいずれの共晶半田メッ
キ層16a、16’aも最大厚さ(t2)が10〜30μ
mの範囲に含まれており、およそ均一な厚さを保ってい
るから、電気部品3のリード31をこの共晶半田メッキ
層16a、16’a上面に当接して軽く押圧し、加熱し
て共晶半田メッキ層16a、16’aを溶融することに
より、電気部品3のリード31と共晶半田メッキ層16
a、16’の間の断線が生じ難く、またパッド部1aの
間にソルダレジスト層17、17’が設けられているこ
と及び共晶半田メッキ層16a、16’の略均一な厚さ
に起因して、この共晶半田メッキ層14a同士のブリッ
ジも生じることがなく、多数かつ多種類の電気部品3を
一括して同時に、安定して確実に固定することができ
る。また、この際、ライン部1bには半田層が存在しな
いため、このライン部1bにおけるブリッジも生じな
い。
【0029】
【作用】請求項1記載の発明によれば、電気絶縁性基板
上全面に設けられた銅膜上に、部分的に厚さ7〜12μ
mの半田メッキ層が形成され、フュージングを経て電子
部品接着のためのパッド部の共晶半田メッキ層となるか
ら、この共晶半田メッキ層の厚さを略均一に制御するこ
とができ、また、パッド部の間にはソルダーレジストが
設けられており、共晶半田メッキ層の厚さが略均一であ
り、その他の部分に半田層が存在しないことから、電子
部品実装時に半田層同士の短絡や断線のない表面実装型
印刷配線板を製造することが可能となる。
上全面に設けられた銅膜上に、部分的に厚さ7〜12μ
mの半田メッキ層が形成され、フュージングを経て電子
部品接着のためのパッド部の共晶半田メッキ層となるか
ら、この共晶半田メッキ層の厚さを略均一に制御するこ
とができ、また、パッド部の間にはソルダーレジストが
設けられており、共晶半田メッキ層の厚さが略均一であ
り、その他の部分に半田層が存在しないことから、電子
部品実装時に半田層同士の短絡や断線のない表面実装型
印刷配線板を製造することが可能となる。
【0030】また請求項2記載の発明によれば、電気絶
縁性基板上に設けられた銅膜製電気回路のパッド部上に
最大厚さ10〜30μmの略均一な厚さの共晶半田メッ
キ層が形成されており、また、パッド部の間にはソルダ
ーレジストが設けられており、さらにその他の部分に半
田層が存在しないことから、半田層同士の短絡や断線を
生じることなく、多数かつ多種類の電気部品を一括して
同時に安定して確実に装着することができる。
縁性基板上に設けられた銅膜製電気回路のパッド部上に
最大厚さ10〜30μmの略均一な厚さの共晶半田メッ
キ層が形成されており、また、パッド部の間にはソルダ
ーレジストが設けられており、さらにその他の部分に半
田層が存在しないことから、半田層同士の短絡や断線を
生じることなく、多数かつ多種類の電気部品を一括して
同時に安定して確実に装着することができる。
【0031】
【実施例】(実施例)ガラス布にエポキシ樹脂を含浸乾
燥した電気絶縁性基板の両面に厚さ35μmの電解銅箔
を積層した両面銅貼り積層板にヴッアホールを穿ち、こ
のヴィアホールの形成された積層板の全面を常法に従っ
て無電解メッキして、を形成した後、更に全面に電解メ
ッキして電解銅メッキ膜を形成した。この両面にフィル
ム状感光性樹脂(ドライフィルム)を圧着し、予め設計
した電気回路形状に従って露光現像した。電気回路形状
は、電気部品を装着するパッド部と、このパッド部を繋
ぐ線状のライン部と、電気部品のリードを挿入して固定
するスルーホールと、電気機器に接続する機器接続部を
有する形状で、75μm〜5mmの間で幅の異なる多数
の長方形のパッド部を有するものである。なお、ドライ
フィルムの露光現像は、現像によってこの電気回路の部
位が銅箔上から除去される形状に行った。
燥した電気絶縁性基板の両面に厚さ35μmの電解銅箔
を積層した両面銅貼り積層板にヴッアホールを穿ち、こ
のヴィアホールの形成された積層板の全面を常法に従っ
て無電解メッキして、を形成した後、更に全面に電解メ
ッキして電解銅メッキ膜を形成した。この両面にフィル
ム状感光性樹脂(ドライフィルム)を圧着し、予め設計
した電気回路形状に従って露光現像した。電気回路形状
は、電気部品を装着するパッド部と、このパッド部を繋
ぐ線状のライン部と、電気部品のリードを挿入して固定
するスルーホールと、電気機器に接続する機器接続部を
有する形状で、75μm〜5mmの間で幅の異なる多数
の長方形のパッド部を有するものである。なお、ドライ
フィルムの露光現像は、現像によってこの電気回路の部
位が銅箔上から除去される形状に行った。
【0032】次いで、これを銅メッキ槽中に浸漬し、常
法に従って銅メッキした。ドライフィルムに被覆された
部位にはこの銅メッキ層は析出せず、表面に銅箔が露出
した電気回路形状に銅が析出した。次いで、同様に半田
メッキ槽中に浸漬し、半田メッキ層の厚さ10μmとな
るようにメッキ条件を設定して、常法に従って半田メッ
キした。この半田メッキ層は銅メッキ層上に析出し、両
者の位置は完全に一致していた。なお、得られた半田メ
ッキ層の厚さ(t1)は、その位置により異なり、7〜1
2μmの範囲にあった。
法に従って銅メッキした。ドライフィルムに被覆された
部位にはこの銅メッキ層は析出せず、表面に銅箔が露出
した電気回路形状に銅が析出した。次いで、同様に半田
メッキ槽中に浸漬し、半田メッキ層の厚さ10μmとな
るようにメッキ条件を設定して、常法に従って半田メッ
キした。この半田メッキ層は銅メッキ層上に析出し、両
者の位置は完全に一致していた。なお、得られた半田メ
ッキ層の厚さ(t1)は、その位置により異なり、7〜1
2μmの範囲にあった。
【0033】ドライフィルムを除去した後、半田メッキ
層をレジストとして銅メッキ膜と銅箔をエッチングし、
電気回路以外の部位の銅メッキ膜と銅箔を完全に除去し
た。
層をレジストとして銅メッキ膜と銅箔をエッチングし、
電気回路以外の部位の銅メッキ膜と銅箔を完全に除去し
た。
【0034】次いで再度ドライフィルムを使用して、パ
ッド部のみが被覆され、他の部分が露出されるように露
光現像した。このドライフィルムをレジストとして半田
メッキ層をエッチング除去し、次いでドライフィルムを
除去した。この結果、パツド部のみに半田メッキ層の残
存する中間製品が得られた。
ッド部のみが被覆され、他の部分が露出されるように露
光現像した。このドライフィルムをレジストとして半田
メッキ層をエッチング除去し、次いでドライフィルムを
除去した。この結果、パツド部のみに半田メッキ層の残
存する中間製品が得られた。
【0035】次に、この中間製品を約240℃に加熱し
て半田メッキ層をフュージングし、半田メッキ層を共晶
化した。それぞれのパッド部の共晶半田メッキ層はいず
れも円筒状の外観を有していた。その最大厚さ(t2)を表
1に示す。
て半田メッキ層をフュージングし、半田メッキ層を共晶
化した。それぞれのパッド部の共晶半田メッキ層はいず
れも円筒状の外観を有していた。その最大厚さ(t2)を表
1に示す。
【0036】最後にドライフィルムを使用して、パッド
部と部品のリード挿入用スルーホール及び機器接続部が
露出し、パッド部の間の部位とライン部を含むその他の
部分が被覆されるように、ソルターレジスト層を形成し
て、表面実装型印刷配線板を製造した。
部と部品のリード挿入用スルーホール及び機器接続部が
露出し、パッド部の間の部位とライン部を含むその他の
部分が被覆されるように、ソルターレジスト層を形成し
て、表面実装型印刷配線板を製造した。
【0037】得られた表面実装型印刷配線板に対し、I
C部品、LSI部品、コンデンサを含む多数かつ多種類
の電気部品を同時に一括して装着した。すなわち、これ
らの電気部品のリードを一括して共晶半田メッキ層上に
接触させ、軽く押圧しながら、全体を半田の溶融温度ま
で加熱した。加熱に伴い、溶融した半田は電気部品のリ
ードを伝わって電気部品本体の方向に移動し、広い面積
にわたってリードを被覆した。次いで冷却して電子部品
を固定したところ、リードと印刷配線板の接着はいずれ
も強固で、両者は導通しており、不容易に断線すること
はなかった。また、半田同士の接触もなかった。
C部品、LSI部品、コンデンサを含む多数かつ多種類
の電気部品を同時に一括して装着した。すなわち、これ
らの電気部品のリードを一括して共晶半田メッキ層上に
接触させ、軽く押圧しながら、全体を半田の溶融温度ま
で加熱した。加熱に伴い、溶融した半田は電気部品のリ
ードを伝わって電気部品本体の方向に移動し、広い面積
にわたってリードを被覆した。次いで冷却して電子部品
を固定したところ、リードと印刷配線板の接着はいずれ
も強固で、両者は導通しており、不容易に断線すること
はなかった。また、半田同士の接触もなかった。
【0038】(比較例1)半田メッキ層の厚さ(t1)を
6〜8μmとした以外は実施例と同様に実験を行った。
フュージング後の共晶半田メッキ層の最大厚さ(t2)を表
1に示す。
6〜8μmとした以外は実施例と同様に実験を行った。
フュージング後の共晶半田メッキ層の最大厚さ(t2)を表
1に示す。
【0039】この印刷配線板に、実施例と同様に電気部
品を装着したところ、微細パターン部分(幅100〜3
00μmのパッド部)で半田が電気部品のリードの周囲
に十分に被覆せず、接着不良が生じた。
品を装着したところ、微細パターン部分(幅100〜3
00μmのパッド部)で半田が電気部品のリードの周囲
に十分に被覆せず、接着不良が生じた。
【0040】(比較例2)半田メッキ層の厚さ(t1)を
10〜15μmとした以外は実施例と同様に実験を行っ
た。フュージング後の共晶半田メッキ層の最大厚さ(t2)
を表1に示す。
10〜15μmとした以外は実施例と同様に実験を行っ
た。フュージング後の共晶半田メッキ層の最大厚さ(t2)
を表1に示す。
【0041】この印刷配線板に、実施例と同様に電気部
品を装着したところ、幅0.3〜3.0mmのパット部
で半田の厚みが大きいため、ブリッジによる短絡や断線
が生じた。
品を装着したところ、幅0.3〜3.0mmのパット部
で半田の厚みが大きいため、ブリッジによる短絡や断線
が生じた。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電子部品
実装時に半田層同士の短絡や断線のない表面実装型印刷
配線板を製造することが可能となるという効果を奏す
る。また、請求項2記載の発明によれば、半田層同士の
短絡や断線を生じることなく、多数かつ多種類の電気部
品を一括して同時に安定して確実に装着することができ
るという効果を奏する。
実装時に半田層同士の短絡や断線のない表面実装型印刷
配線板を製造することが可能となるという効果を奏す
る。また、請求項2記載の発明によれば、半田層同士の
短絡や断線を生じることなく、多数かつ多種類の電気部
品を一括して同時に安定して確実に装着することができ
るという効果を奏する。
【0044】
【図1】請求項1記載の発明に係る工程を説明するため
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図2】請求項1記載の発明に係る工程を説明するため
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図3】請求項1記載の発明に係る工程を説明するため
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図4】請求項2記載の発明に係る印刷配線板の要部断
面図である。
面図である。
【図5】請求項1記載の発明に係るフュージング工程前
の半田メッキ層の厚さを示す要部断面図である。
の半田メッキ層の厚さを示す要部断面図である。
【図6】請求項1記載の発明に係るフュージング工程後
の共晶半田メッキ層の厚さを示す要部断面図である。
の共晶半田メッキ層の厚さを示す要部断面図である。
【図7】電気部品装着時を示す説明図である。
【図8】電気部品装着時を示す要部断面図である。
【図9】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図10】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図11】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図12】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図13】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図14】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図15】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図16】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図17】従来技術の工程を示す要部断面図である。
【図18】従来の表面実装型印刷配線板を示す要部断面
図である。
図である。
1 印刷配線板 1a パッド部 1b ライン部 11 電気絶縁性基板 12、12’ 銅膜 13,13’ 無電解銅メッキ膜 14、14’ 電解銅メッキ膜 15、15’ 電解銅メッキ膜 16、16’ 半田メッキ層 16a、16’a 共晶半田メッキ層 17 ソルダーレジスト層 2 メッキレジスト層 3 電気部品 31 リード 4 エッチングレジスト t1 半田メッキ層16、16’の厚さ t2 共晶半田メッキ層16a、16’a
の最大厚さ
の最大厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 純 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】電気絶縁性基板上全面に設けられた銅膜上
に、部分的に厚さ7〜12μmの半田メッキ層を形成
し、この半田メッキ層をマスクとして銅膜をエッチング
して、残存する銅膜により多数かつ多種類の電気部品の
リードを固定する多数のパッド部とこのパッド部を繋ぐ
線状のライン部を有する形状の電気回路を構成した後、
パッド部及び必要な部品のリード挿入用スルーホール部
の半田メッキ層を残して他の部分の半田メッキ層を除去
すると共に、このパッド部の半田メッキ層をフュージン
グして電気部品のリードに接着する共晶半田メッキ層と
し、次いで互いに近接するパッド部の間の部位の電気絶
縁性基板上にソルダーレジスト層を形成することを特徴
とする表面実装型印刷配線板の製造方法。 - 【請求項2】電気絶縁性基板と、この基板上に積層さ
れ、多数の電気部品のリードを固定する多数のパッド部
とこのパッド部を繋ぐ線状のライン部を有する形状の銅
膜製電気回路と、このパッド部及び必要な部品のリード
挿入用スルーホール部の電気回路上に積層され、電気部
品のリードに接着する最大厚さ10〜30μmの共晶半
田メッキ層と、互いに近接するパッド部の間の部位の電
気絶縁性基板上に設けられたソルダーレジスト層とから
成ることを特徴とする表面実装型印刷配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23031891A JPH0567866A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 表面実装型印刷配線板の製造方法及び表面実装型印刷配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23031891A JPH0567866A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 表面実装型印刷配線板の製造方法及び表面実装型印刷配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567866A true JPH0567866A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16905954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23031891A Pending JPH0567866A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 表面実装型印刷配線板の製造方法及び表面実装型印刷配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07221437A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-08-18 | O K Print:Kk | プリント配線基板の製造方法 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23031891A patent/JPH0567866A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07221437A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-08-18 | O K Print:Kk | プリント配線基板の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0560072A2 (en) | Anisotropic electrically conductive adhesive film and connection structure using the same | |
EP1951012B1 (en) | Method of manufacturing a wiring board including electroplating | |
JP3226959B2 (ja) | 多層フレキシブルプリント基板の製法 | |
JPH09232741A (ja) | プリント配線板 | |
JPH1032371A (ja) | 複合回路基板およびその製造方法 | |
IL137026A (en) | Method for manufacturing multi-layer wiring boards | |
JPH0567866A (ja) | 表面実装型印刷配線板の製造方法及び表面実装型印刷配線板 | |
JP2700259B2 (ja) | プリント配線板における凹所を有する半田層の形成方法 | |
JP2009188154A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
JP2713037B2 (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
JP3527965B2 (ja) | プリント配線板 | |
JP2004134467A (ja) | 多層配線基板、多層配線基板用基材およびその製造方法 | |
JPH11145605A (ja) | プリント配線板 | |
JPH11126951A (ja) | 印刷回路基板およびその製造方法 | |
JPH0878803A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
JP3855303B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
JPH05259624A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
JPH118465A (ja) | アディティブ法プリント配線板の製造方法 | |
JPH01196196A (ja) | プリント配線板における半田層の形成方法 | |
JP2891938B2 (ja) | 電気部品の接続方法 | |
JPH0430494A (ja) | 印刷配線板及びその製造法 | |
JPH0567871A (ja) | 印刷配線板及びその製造方法 | |
JPH09181453A (ja) | 多層配線基板及びその製造方法 | |
JPH01295489A (ja) | 印刷配線板の製造法及びその製造法によって得られる配線板 | |
JPH08186357A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 |