JPH0567510B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0567510B2 JPH0567510B2 JP63190679A JP19067988A JPH0567510B2 JP H0567510 B2 JPH0567510 B2 JP H0567510B2 JP 63190679 A JP63190679 A JP 63190679A JP 19067988 A JP19067988 A JP 19067988A JP H0567510 B2 JPH0567510 B2 JP H0567510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealant layer
- container body
- weight
- package
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 51
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 48
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 28
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 24
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 claims description 19
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 18
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 12
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 9
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 8
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 48
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 16
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 14
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 10
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 10
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 8
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 8
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 8
- 229920005629 polypropylene homopolymer Polymers 0.000 description 8
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 6
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 6
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 5
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 229920000219 Ethylene vinyl alcohol Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- UFRKOOWSQGXVKV-UHFFFAOYSA-N ethene;ethenol Chemical compound C=C.OC=C UFRKOOWSQGXVKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004715 ethylene vinyl alcohol Substances 0.000 description 3
- 229920000092 linear low density polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004707 linear low-density polyethylene Substances 0.000 description 3
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 3
- 229920001328 Polyvinylidene chloride Polymers 0.000 description 2
- HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N ethene;prop-1-ene Chemical group C=C.CC=C HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 description 2
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005033 polyvinylidene chloride Substances 0.000 description 2
- 239000000454 talc Substances 0.000 description 2
- 229910052623 talc Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 238000011049 filling Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 235000021487 ready-to-eat food Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3453—Rigid containers, e.g. trays, bottles, boxes, cups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Packages (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高周波加熱調理用包装体に関する。
より詳しく言うと、本発明は、使用前は、高い
密封性を有し、調理や殺菌のためのボイル、レト
ルト処理を行つても密封性が低下することなく、
内容食品を食する直前の調理のための高周波加熱
処理により剥離強度が低下し、易開封性となる等
の優れた利点を有する高周波加熱調理用の調理済
食品の包装分野に好適に使用することができる易
開封性密封包装体に関する。 〔従来の技術〕 近年、高周波加熱処理やボイル等の加熱調理に
より内容物を食する直前に温めるタイプの調理済
食品の密封包装体が盛んに用いられている。 特に、電子レンジの普及により、高周波加熱処
理による調理を行うタイプの調理済食品の密封包
装体がますます重要となつてきている。 これらの包装体は、通常、調理済食品をトレー
状またはカツプ状等の容器本体に収納し、その開
口部を蓋材によりヒートシールして密封したの
ち、熱水殺菌、レトルト殺菌等により殺菌処理さ
れ、密封性の高い状態で市場に供給される。 そして、それらの包装体は、使用時すなわち内
容食品を食する際に、蓋を容易に剥離開封できる
ことが必要である。 すなわち、これらの包装体は、上記の各処理時
を含めた使用前の密封性と使用時の易開封性との
両方を十分に満たしていなければならず、そのた
め容器本体および蓋材のヒートシール面（シーラ
ント層）の材質およびその組み合わせの選定が重
要となる。 従来の加熱調理用易開封性密封包装体として
は、ヒートシールするシーラント層の材質および
その組み合わせを、オレフイン系樹脂層とPP
（20〜80重量％）とPE（80〜20重量％）とからな
る異樹脂ブレンド樹脂層とPP等の加工性改善樹
脂層とするもの（特公昭60−49432号公報）、
PP（20〜65重量％）とHDPE（35〜80重量％）と
からなる組成物とPPとするもの（特公昭62−
26313号公報）、エチレン−プロピレンポリマー
とLDPE（10〜30重量％）とからなる組成物とエ
チレン−プロピレンポリマーと密度0.920〜
0.935LLDPEまたは密度0.935〜0.940のPE（10〜
50重量％）とからなる組成物とするもの（実開昭
61−48162号公報）、蓋材をホモPPとし、シー
ラント層をPPとPE等のPPを含むブレンドポリ
マーとするもの（特開昭62−109768号公報）が提
案されている。 しかしながら、上記のおよびのものは、い
ずれも、シール強度が低く、一方、およびの
ものは、どちらも、シール強度が高いものは、剥
離性が悪く、シール強度と剥離性が相反するとい
う問題点がある。 尚、上記のおよびのものには、ヒートシー
ルするシーラント層にブレンド樹脂が用いられて
いるが、高周波加熱包装体への応用については記
載されていない。 このように、従来の加熱調理用包装体において
は、使用前の密封性と使用時の易開封性との両者
を共に十分に満足するものはなかつた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、充填密封、レトルト等の殺菌
処理時、流通時等の使用前には高い密封性を有
し、しかも、高周波加熱後は、容易い開封するこ
とができる等の優れた利点を有する高周波加熱調
理用包装体を提供するものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者は、前記課題を解決すべく、ヒートシ
ールするシーラント層の材質および組み合わせに
ついて鋭意研究を重ねた結果、容器本体のシーラ
ント層および蓋材のシーラント層として、どちら
もポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂と
の混合組成物を用い、かつ、それらのシーラント
層のうちのいずれか一方のポリエチレン系樹脂の
含有率と他方のそれとの差を15重量％以上70重量
％以下とすることにより、使用前に高い密封性を
有し、調理や殺菌のためのボイル、レトルト処理
を行つても密封性が低下することなく、内容食品
を食する直前の調理のための高周波加熱処理によ
り剥離強度が低下し、易開封性となる等の優れた
利点を有するところのヒートシールを有し、高周
波加熱調理用の調理済食品の包装分野に好適に使
用することができる易開封性密封包装体となるこ
とを見出し、その知見に基づいて本発明を完成す
るに至つた。 すなわち、本発明は、容器本体に内容物を収納
し、その容器本体の開口部をヒートシールして密
封する包装体において、容器本体１のシーラント
層１ａおよび蓋材２のシーラント層２ａが、
各々、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹
脂との混合組成物からなつており、シーラント層
１ａに用いる混合組成物とシーラント層２ａに
用いる混合組成物のうちの一方のポリエチレン
系樹脂の含有量と他方のそれとの差が15重量％以
上70重量％以下であることを特徴とする高周波加
熱調理用包装体からなるものである。 以下、本発明を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。 第１図は、本発明の高周波加熱調理用包装体の
一例を表す断面図である。 第１図に例示されているように、本発明の包装
体は、少なくとも基材１ｂとその面上に設けられ
たシーラント層１ａからなる容器本体１と少なく
とも基材２ｂとその面上に設けられたシーラント
層２ａからなる蓋材２とを、容器本体１の開口部
においてシーラント層１ａとシーラント層２ａを
介してヒートシールすることにより内容物（調理
済食品）を容器本体１内に密封充填シールし、次
いで該内容物を容器とともに密封状態で、熱水処
理もしくはレトルト処理等によつて殺菌処理し
て、市場に供給し、使用時すなわち内容食品を食
するに際し、電子レンジ等を用いて、高周波加熱
調理により温めたのち該開口部のヒートシール部
において該蓋材２を剥離する形式のものである。
３は開封用のタブである。 前記シーラント層１ａおよびシーラント層２ａ
の成分として用いることができるポリプロピレン
系樹脂としては、Ｈ−PP（ホモポリプロピレン）、
Ｒ−PP（ランダムポリプロピレン系樹脂）Ｒ−
PP（ブロツクポリプロピレン系樹脂）あるいは、
これらの混合物などを挙げることができ、一方、
ポリエチレン系樹脂としては、HDPE（高密度ポ
リエチレン系樹脂）、LDPE（低密度ポリエチレン
系樹脂）、LLDPE（直鎖状低密度ポリエチレン系
樹脂）、あるいは、それらの混合物などを挙げる
ことができる。 但し、本発明の包装体は、所望により、容器本
体１をシーラント層１ａのみの単層として構成す
ることができ、また、蓋材２をシーラント層２ａ
の単層として構成することもできる。 すなわち、別の基材１ｂを特に用いることなし
に、シーラント層１ａにより基材１ｂをも兼ねる
ことができ、また、別の基材２ｂを特に用いるこ
となしに、シーラント層２ａにより基材２ｂをも
兼ねることもできる。 シーラント層１ａおよびシーラント層２ａに用
いるそれぞれの混合組成物は、これらのポリエチ
レン系樹脂およびポリプロピレン系樹脂を公知の
方法によりブレンドすることにより得ることがで
きる。 ここで、シーラント層１ａの混合組成物中のポ
リエチレン系樹脂の配合割合（W1重量％）とシ
ーラント層２ａの混合組成物中のポリエチレン系
樹脂の配合割合（W2重量％）との差Ｓが、15重
量％以上70重量％以下、好ましくは20〜60重量％
の範囲内に設定する。 但し、W1をW2より大きい値としてもよく、あ
るいは、W2をW1より大きい値としてもよくどち
らでもよい。 なお、前記の差Ｓは、前者の場合には、W1−
W2を意味し、一方、後者の場合には、W2−W1
を意味するものとする。 ここで、もし、前記の差Ｓが、15重量％未満で
あつたり、あるいは、70重量％より高い値である
と、使用時の高周波加熱処理により剥離強度が十
分に低下せず、所望の易開封性が得られなかつた
り、シール強度が十分に高い値にならないことが
ある。 シーラント層１ａに材質とシーラント層２ａの
材質との組み合わせとしては、上記の配合割合が
満足されているならば、種々の組み合わせが可能
である。好適な組み合わせの具体例としては、た
とえば、PPとHDPEとの混合組成物とＨ−PPと
HDPEとの混合組成物との組み合わせ、Ｈ−PP
とHDPEとの混合組成物とＨ−PPとLDPEもし
くはLLDPEとの混合組成物との組み合わせ、な
どを挙げることができる。 容器本体１の基材１ｂの材質としては、公知の
ものなど各種のものを使用することができ、具体
的には、たとえば、ポリオレフイン、EVOH（エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物）、NY（ナ
イロン）、無機充填材入ポリオレフインなどを挙
げることができる。 前記無機充填材としては、通常用いられるもの
を使用することができ、具体的には、たとえば、
タルク等を挙げることができる。 なお、基材１ｂは、単層構造としてもよく、あ
るいは、多層構造としてもよく、いずれでもよ
い。 容器本体１は、通常、ほとんどの場合、トレイ
状、カツプ状に成形して使用されるが、所望によ
り他の形状のものとすることができる。 容器本体１は、前記基材１ｂの材質と前記シー
ラント層１ａの材質とを公知の方法等の各種の方
法、たとえば、共押出による多層シート成形等に
より積層・成形することにより得ることができ
る。 蓋材２の基材２ｂの材質としては、公知のもの
など各種のものを使用することができ、具体的に
は、たとえば、アルミニウム、PET（ポリエチレ
ンテレフタレート）NY、EVOH、PVDC（ポリ
塩化ビニリデン）、ポリオレフインなどを挙げる
ことができる。 なお、基材２ｂは、単層構造としてもよく、あ
るいは、多層構造としてもよく、いずれでもよ
い。 蓋材２は、通常、ほとんどの場合、平なシート
状に成形して使用されるが、所望により他の形状
のものとすることができる。 蓋材２は、前記基材２ｂの材質と前記シーラン
ト層２ａの材質とを公知の方法等の各種の方法、
たとえば、共押出による多層シート成形等により
積層・成形することにより得ることができる。 本発明の包装体において、シーラント層１ａの
層厚は、通常、20〜200μm程度の範囲内に設定す
るのが適当である。また、シーラント層２ａの層
厚は、通常10〜80μm程度の範囲内に設定するの
が適当である。 本発明の包装体は、内容物（調理済食品）を容
器本体１に収納し、前記容器本体１と前記蓋材２
を、第１図に例示の如く、開口部において、シー
ラント層１ａとシーラント層２ａにより、ヒート
シールする。 このヒートシールは、公知の方法等の各種の方
法を用いて行うことができる。その際の、ヒート
シール温度としては、通常、220〜250℃程度の範
囲内とし、２回にわけてヒートシールするのが適
当である。 前記殺菌処理は、通常、ボイルもしくは熱水処
理、レトルト処理などによつて行うことができ
る。 この殺菌処理の温度としては、通常、80〜130
℃程度の範囲内とするのが適当である。 〔作用〕 本発明の包装体においては、前記殺菌処理にお
ける加熱によつては、ヒートシール部のシール強
度および剥離強度は実質的に低下せず、十分な密
封性が保持されており、一方、使用前に行う高周
波加熱処理により剥離強度が低下し、易開封性と
なると言う優れた効果を得ることができる。 この高周波加熱処理前後において剥離強度が有
効に変化する理由については、今のところ明らか
ではないが、たとえば、次に示すような作用を考
えることができる。 すなわち、シーラント層１ａとシーラント層２
ａは、前記したように特定の材質からなり、しか
もポリエチレン系樹脂の配合割合が適度に相違し
ているので、前記殺菌処理前後における比較的緩
やかな温度変化によつては、剥離強度が実質的に
低下しないが、高周波加熱調処理による急激な温
度変化により、両シーラント層の膨張率および収
縮率に大きな違いもしくはズレが生じ、これによ
り剥離強度が十分に低下し、好適な易開封性が得
られるものと推定することができる。 〔実施例〕 実施例 １〜３ (i) シーラント層１ａの材質として、第１表に示
す割合のポリエチレン系樹脂（PE）を含有す
るＨ−PPとHDPEからなる混合組成物を用い、
基材１ｂの材質として、（Ｈ−PP40重量％と
HDPE60重量％）50重量％とタルク50重量％か
らなる組成物を用い、シーラント層１ａの層厚
100μm、全層厚600μmの積層シートとし、これ
を熱成形により径100mm、高さ40mmの容器本体
１とした。 一方、基材２ｂとして、PP／EVOH／PPか
らなる厚さ200μmの積層シートを用い、これに
シーラント層２ａとして第１表に示す割合のポ
リエチレン系樹脂（PE）を含有するＨ−PPと
LLPEからなる混合組成物からなる厚さ30μm
のフイルムをドライラミネートし、蓋材２とし
た。 (ii) 次に、上記の容器本体１に水を充填し、その
開口部に、240℃、２秒、帯巾２mmの条件で、
上記の蓋材２をヒートシールし、第１図に例示
の如き構成の３種類の包装体（実施例１、実施
例２、実施例３）を作製した。 (iii) （）で得られた各包装体に、120℃、45分
間レトルトの加熱殺菌処理をした。 (iv) （）で得られた各包装体に、100℃、７分
間ボイルの加熱殺菌処理をした。 (v) 次に、電子レンジを用いて、（），（）の
加熱殺菌処理をした各包装体を500W、2.5分、
高周波加熱処理を行つた。 (vi) （），（）及び（）の各処理を行つた包
装体を取り出し、蓋材２のタブより45度の方向
に剥離することにより、初期及び中間の剥離強
度を測定した。 結果を第１表に示す。尚、これらの包装体は上
記の高周波加熱時に、シール部よりの脱圧が観測
された。 比較例 １〜３ 容器本体１を、シーラント層１ａと基材１ｂと
を兼ねて第１表に示す割合のPEを含有するＨ−
PPとLDPEからなる混合組成物の単層シートよ
り作製し、これに直接蓋材２をヒートシールした
他は実施例と同様にして３種類の包装体（比較例
１、比較例２、比較例３）を作製した。 結果を第１表に示す。 なお、第２図は蓋材の開口強度測定方法を示す
断面図であり、第３図は蓋材の強度測定箇所を示
す平面図である。図中４はプツシユプルテスタ
ー、５はピール方向を示している。
密封性を有し、調理や殺菌のためのボイル、レト
ルト処理を行つても密封性が低下することなく、
内容食品を食する直前の調理のための高周波加熱
処理により剥離強度が低下し、易開封性となる等
の優れた利点を有する高周波加熱調理用の調理済
食品の包装分野に好適に使用することができる易
開封性密封包装体に関する。 〔従来の技術〕 近年、高周波加熱処理やボイル等の加熱調理に
より内容物を食する直前に温めるタイプの調理済
食品の密封包装体が盛んに用いられている。 特に、電子レンジの普及により、高周波加熱処
理による調理を行うタイプの調理済食品の密封包
装体がますます重要となつてきている。 これらの包装体は、通常、調理済食品をトレー
状またはカツプ状等の容器本体に収納し、その開
口部を蓋材によりヒートシールして密封したの
ち、熱水殺菌、レトルト殺菌等により殺菌処理さ
れ、密封性の高い状態で市場に供給される。 そして、それらの包装体は、使用時すなわち内
容食品を食する際に、蓋を容易に剥離開封できる
ことが必要である。 すなわち、これらの包装体は、上記の各処理時
を含めた使用前の密封性と使用時の易開封性との
両方を十分に満たしていなければならず、そのた
め容器本体および蓋材のヒートシール面（シーラ
ント層）の材質およびその組み合わせの選定が重
要となる。 従来の加熱調理用易開封性密封包装体として
は、ヒートシールするシーラント層の材質および
その組み合わせを、オレフイン系樹脂層とPP
（20〜80重量％）とPE（80〜20重量％）とからな
る異樹脂ブレンド樹脂層とPP等の加工性改善樹
脂層とするもの（特公昭60−49432号公報）、
PP（20〜65重量％）とHDPE（35〜80重量％）と
からなる組成物とPPとするもの（特公昭62−
26313号公報）、エチレン−プロピレンポリマー
とLDPE（10〜30重量％）とからなる組成物とエ
チレン−プロピレンポリマーと密度0.920〜
0.935LLDPEまたは密度0.935〜0.940のPE（10〜
50重量％）とからなる組成物とするもの（実開昭
61−48162号公報）、蓋材をホモPPとし、シー
ラント層をPPとPE等のPPを含むブレンドポリ
マーとするもの（特開昭62−109768号公報）が提
案されている。 しかしながら、上記のおよびのものは、い
ずれも、シール強度が低く、一方、およびの
ものは、どちらも、シール強度が高いものは、剥
離性が悪く、シール強度と剥離性が相反するとい
う問題点がある。 尚、上記のおよびのものには、ヒートシー
ルするシーラント層にブレンド樹脂が用いられて
いるが、高周波加熱包装体への応用については記
載されていない。 このように、従来の加熱調理用包装体において
は、使用前の密封性と使用時の易開封性との両者
を共に十分に満足するものはなかつた。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、充填密封、レトルト等の殺菌
処理時、流通時等の使用前には高い密封性を有
し、しかも、高周波加熱後は、容易い開封するこ
とができる等の優れた利点を有する高周波加熱調
理用包装体を提供するものである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者は、前記課題を解決すべく、ヒートシ
ールするシーラント層の材質および組み合わせに
ついて鋭意研究を重ねた結果、容器本体のシーラ
ント層および蓋材のシーラント層として、どちら
もポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂と
の混合組成物を用い、かつ、それらのシーラント
層のうちのいずれか一方のポリエチレン系樹脂の
含有率と他方のそれとの差を15重量％以上70重量
％以下とすることにより、使用前に高い密封性を
有し、調理や殺菌のためのボイル、レトルト処理
を行つても密封性が低下することなく、内容食品
を食する直前の調理のための高周波加熱処理によ
り剥離強度が低下し、易開封性となる等の優れた
利点を有するところのヒートシールを有し、高周
波加熱調理用の調理済食品の包装分野に好適に使
用することができる易開封性密封包装体となるこ
とを見出し、その知見に基づいて本発明を完成す
るに至つた。 すなわち、本発明は、容器本体に内容物を収納
し、その容器本体の開口部をヒートシールして密
封する包装体において、容器本体１のシーラント
層１ａおよび蓋材２のシーラント層２ａが、
各々、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹
脂との混合組成物からなつており、シーラント層
１ａに用いる混合組成物とシーラント層２ａに
用いる混合組成物のうちの一方のポリエチレン
系樹脂の含有量と他方のそれとの差が15重量％以
上70重量％以下であることを特徴とする高周波加
熱調理用包装体からなるものである。 以下、本発明を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。 第１図は、本発明の高周波加熱調理用包装体の
一例を表す断面図である。 第１図に例示されているように、本発明の包装
体は、少なくとも基材１ｂとその面上に設けられ
たシーラント層１ａからなる容器本体１と少なく
とも基材２ｂとその面上に設けられたシーラント
層２ａからなる蓋材２とを、容器本体１の開口部
においてシーラント層１ａとシーラント層２ａを
介してヒートシールすることにより内容物（調理
済食品）を容器本体１内に密封充填シールし、次
いで該内容物を容器とともに密封状態で、熱水処
理もしくはレトルト処理等によつて殺菌処理し
て、市場に供給し、使用時すなわち内容食品を食
するに際し、電子レンジ等を用いて、高周波加熱
調理により温めたのち該開口部のヒートシール部
において該蓋材２を剥離する形式のものである。
３は開封用のタブである。 前記シーラント層１ａおよびシーラント層２ａ
の成分として用いることができるポリプロピレン
系樹脂としては、Ｈ−PP（ホモポリプロピレン）、
Ｒ−PP（ランダムポリプロピレン系樹脂）Ｒ−
PP（ブロツクポリプロピレン系樹脂）あるいは、
これらの混合物などを挙げることができ、一方、
ポリエチレン系樹脂としては、HDPE（高密度ポ
リエチレン系樹脂）、LDPE（低密度ポリエチレン
系樹脂）、LLDPE（直鎖状低密度ポリエチレン系
樹脂）、あるいは、それらの混合物などを挙げる
ことができる。 但し、本発明の包装体は、所望により、容器本
体１をシーラント層１ａのみの単層として構成す
ることができ、また、蓋材２をシーラント層２ａ
の単層として構成することもできる。 すなわち、別の基材１ｂを特に用いることなし
に、シーラント層１ａにより基材１ｂをも兼ねる
ことができ、また、別の基材２ｂを特に用いるこ
となしに、シーラント層２ａにより基材２ｂをも
兼ねることもできる。 シーラント層１ａおよびシーラント層２ａに用
いるそれぞれの混合組成物は、これらのポリエチ
レン系樹脂およびポリプロピレン系樹脂を公知の
方法によりブレンドすることにより得ることがで
きる。 ここで、シーラント層１ａの混合組成物中のポ
リエチレン系樹脂の配合割合（W1重量％）とシ
ーラント層２ａの混合組成物中のポリエチレン系
樹脂の配合割合（W2重量％）との差Ｓが、15重
量％以上70重量％以下、好ましくは20〜60重量％
の範囲内に設定する。 但し、W1をW2より大きい値としてもよく、あ
るいは、W2をW1より大きい値としてもよくどち
らでもよい。 なお、前記の差Ｓは、前者の場合には、W1−
W2を意味し、一方、後者の場合には、W2−W1
を意味するものとする。 ここで、もし、前記の差Ｓが、15重量％未満で
あつたり、あるいは、70重量％より高い値である
と、使用時の高周波加熱処理により剥離強度が十
分に低下せず、所望の易開封性が得られなかつた
り、シール強度が十分に高い値にならないことが
ある。 シーラント層１ａに材質とシーラント層２ａの
材質との組み合わせとしては、上記の配合割合が
満足されているならば、種々の組み合わせが可能
である。好適な組み合わせの具体例としては、た
とえば、PPとHDPEとの混合組成物とＨ−PPと
HDPEとの混合組成物との組み合わせ、Ｈ−PP
とHDPEとの混合組成物とＨ−PPとLDPEもし
くはLLDPEとの混合組成物との組み合わせ、な
どを挙げることができる。 容器本体１の基材１ｂの材質としては、公知の
ものなど各種のものを使用することができ、具体
的には、たとえば、ポリオレフイン、EVOH（エ
チレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物）、NY（ナ
イロン）、無機充填材入ポリオレフインなどを挙
げることができる。 前記無機充填材としては、通常用いられるもの
を使用することができ、具体的には、たとえば、
タルク等を挙げることができる。 なお、基材１ｂは、単層構造としてもよく、あ
るいは、多層構造としてもよく、いずれでもよ
い。 容器本体１は、通常、ほとんどの場合、トレイ
状、カツプ状に成形して使用されるが、所望によ
り他の形状のものとすることができる。 容器本体１は、前記基材１ｂの材質と前記シー
ラント層１ａの材質とを公知の方法等の各種の方
法、たとえば、共押出による多層シート成形等に
より積層・成形することにより得ることができ
る。 蓋材２の基材２ｂの材質としては、公知のもの
など各種のものを使用することができ、具体的に
は、たとえば、アルミニウム、PET（ポリエチレ
ンテレフタレート）NY、EVOH、PVDC（ポリ
塩化ビニリデン）、ポリオレフインなどを挙げる
ことができる。 なお、基材２ｂは、単層構造としてもよく、あ
るいは、多層構造としてもよく、いずれでもよ
い。 蓋材２は、通常、ほとんどの場合、平なシート
状に成形して使用されるが、所望により他の形状
のものとすることができる。 蓋材２は、前記基材２ｂの材質と前記シーラン
ト層２ａの材質とを公知の方法等の各種の方法、
たとえば、共押出による多層シート成形等により
積層・成形することにより得ることができる。 本発明の包装体において、シーラント層１ａの
層厚は、通常、20〜200μm程度の範囲内に設定す
るのが適当である。また、シーラント層２ａの層
厚は、通常10〜80μm程度の範囲内に設定するの
が適当である。 本発明の包装体は、内容物（調理済食品）を容
器本体１に収納し、前記容器本体１と前記蓋材２
を、第１図に例示の如く、開口部において、シー
ラント層１ａとシーラント層２ａにより、ヒート
シールする。 このヒートシールは、公知の方法等の各種の方
法を用いて行うことができる。その際の、ヒート
シール温度としては、通常、220〜250℃程度の範
囲内とし、２回にわけてヒートシールするのが適
当である。 前記殺菌処理は、通常、ボイルもしくは熱水処
理、レトルト処理などによつて行うことができ
る。 この殺菌処理の温度としては、通常、80〜130
℃程度の範囲内とするのが適当である。 〔作用〕 本発明の包装体においては、前記殺菌処理にお
ける加熱によつては、ヒートシール部のシール強
度および剥離強度は実質的に低下せず、十分な密
封性が保持されており、一方、使用前に行う高周
波加熱処理により剥離強度が低下し、易開封性と
なると言う優れた効果を得ることができる。 この高周波加熱処理前後において剥離強度が有
効に変化する理由については、今のところ明らか
ではないが、たとえば、次に示すような作用を考
えることができる。 すなわち、シーラント層１ａとシーラント層２
ａは、前記したように特定の材質からなり、しか
もポリエチレン系樹脂の配合割合が適度に相違し
ているので、前記殺菌処理前後における比較的緩
やかな温度変化によつては、剥離強度が実質的に
低下しないが、高周波加熱調処理による急激な温
度変化により、両シーラント層の膨張率および収
縮率に大きな違いもしくはズレが生じ、これによ
り剥離強度が十分に低下し、好適な易開封性が得
られるものと推定することができる。 〔実施例〕 実施例 １〜３ (i) シーラント層１ａの材質として、第１表に示
す割合のポリエチレン系樹脂（PE）を含有す
るＨ−PPとHDPEからなる混合組成物を用い、
基材１ｂの材質として、（Ｈ−PP40重量％と
HDPE60重量％）50重量％とタルク50重量％か
らなる組成物を用い、シーラント層１ａの層厚
100μm、全層厚600μmの積層シートとし、これ
を熱成形により径100mm、高さ40mmの容器本体
１とした。 一方、基材２ｂとして、PP／EVOH／PPか
らなる厚さ200μmの積層シートを用い、これに
シーラント層２ａとして第１表に示す割合のポ
リエチレン系樹脂（PE）を含有するＨ−PPと
LLPEからなる混合組成物からなる厚さ30μm
のフイルムをドライラミネートし、蓋材２とし
た。 (ii) 次に、上記の容器本体１に水を充填し、その
開口部に、240℃、２秒、帯巾２mmの条件で、
上記の蓋材２をヒートシールし、第１図に例示
の如き構成の３種類の包装体（実施例１、実施
例２、実施例３）を作製した。 (iii) （）で得られた各包装体に、120℃、45分
間レトルトの加熱殺菌処理をした。 (iv) （）で得られた各包装体に、100℃、７分
間ボイルの加熱殺菌処理をした。 (v) 次に、電子レンジを用いて、（），（）の
加熱殺菌処理をした各包装体を500W、2.5分、
高周波加熱処理を行つた。 (vi) （），（）及び（）の各処理を行つた包
装体を取り出し、蓋材２のタブより45度の方向
に剥離することにより、初期及び中間の剥離強
度を測定した。 結果を第１表に示す。尚、これらの包装体は上
記の高周波加熱時に、シール部よりの脱圧が観測
された。 比較例 １〜３ 容器本体１を、シーラント層１ａと基材１ｂと
を兼ねて第１表に示す割合のPEを含有するＨ−
PPとLDPEからなる混合組成物の単層シートよ
り作製し、これに直接蓋材２をヒートシールした
他は実施例と同様にして３種類の包装体（比較例
１、比較例２、比較例３）を作製した。 結果を第１表に示す。 なお、第２図は蓋材の開口強度測定方法を示す
断面図であり、第３図は蓋材の強度測定箇所を示
す平面図である。図中４はプツシユプルテスタ
ー、５はピール方向を示している。
本発明によると、容器本体と蓋材のそれぞれの
ヒートシールするシーラント層として特定の材質
からなる混合組成物を用いており、しかも、特定
の組成（配合割合）を有するシーラント層を組み
合わせているので、使用前には、シール強度が高
く、高い密封性を有し、調理や殺菌のためのボイ
ル、レトルト処理を行つても密封性が低下するこ
となく、内容食品を食する直前の調理のための高
周波加熱処理により剥離強度が低下し、易開封性
となる等の優れた利点を有し、高周波加熱調理用
の調理済食品の包装分野に好適に使用することが
できる包装体を提供することができる。
ヒートシールするシーラント層として特定の材質
からなる混合組成物を用いており、しかも、特定
の組成（配合割合）を有するシーラント層を組み
合わせているので、使用前には、シール強度が高
く、高い密封性を有し、調理や殺菌のためのボイ
ル、レトルト処理を行つても密封性が低下するこ
となく、内容食品を食する直前の調理のための高
周波加熱処理により剥離強度が低下し、易開封性
となる等の優れた利点を有し、高周波加熱調理用
の調理済食品の包装分野に好適に使用することが
できる包装体を提供することができる。
第１図は、本発明の高周波加熱調理用包装体の
一例を表す断面図である。第２図は蓋材の開口強
度測定方法を示す断面図であり、第３図は蓋材の
強度測定箇所を示す平面図である。 図中の符号は、１……容器本体、１ａ……シー
ラント層、１ｂ……基材、２……蓋材、２ａ……
シーラント層、２ｂ……基材、３……タブを表
す。
一例を表す断面図である。第２図は蓋材の開口強
度測定方法を示す断面図であり、第３図は蓋材の
強度測定箇所を示す平面図である。 図中の符号は、１……容器本体、１ａ……シー
ラント層、１ｂ……基材、２……蓋材、２ａ……
シーラント層、２ｂ……基材、３……タブを表
す。
Claims (1)
- １ 容器本体に内容物を収納し、その容器本体の
開口部をヒートシールして密封する包装体におい
て、容器本体１のシーラント層１ａおよび蓋材２
のシーラント層２ａが、各々、ポリプロピレン系
樹脂とポリエチレン系樹脂との混合組成物からな
つており、シーラント層１ａに用いる混合組成物
とシーラント層２ａに用いる混合組成物のう
ちの一方のポリエチレン系樹脂の含有量と他方の
それとの差が15重量％以上70重量％以下であるこ
とを特徴とする高周波加熱調理用包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190679A JPH0245371A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 高周波加熱調理用包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63190679A JPH0245371A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 高周波加熱調理用包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0245371A JPH0245371A (ja) | 1990-02-15 |
| JPH0567510B2 true JPH0567510B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=16262080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63190679A Granted JPH0245371A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | 高周波加熱調理用包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245371A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4906381B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2012-03-28 | 日本ポリプロ株式会社 | 易剥離性ヒートシール物品およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125047A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Sumitomo Bakelite Co | Film which can easily be peeled |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5860444U (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-23 | 住友ベークライト株式会社 | 包装体 |
| JPS61110565U (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-12 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP63190679A patent/JPH0245371A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57125047A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-04 | Sumitomo Bakelite Co | Film which can easily be peeled |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0245371A (ja) | 1990-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4355721A (en) | Package for food products | |
| GB2414226A (en) | Food packaging bag having a point seal part to permit venting | |
| US5157901A (en) | Method for sealing retort container | |
| KR920000008B1 (ko) | 박리자재한 봉착부를 갖는 플래스틱 용기 및 그 제조방법 | |
| JP3853417B2 (ja) | レトルトパウチ | |
| JP3853416B2 (ja) | レトルトパウチ | |
| JP2000344279A (ja) | 食品用袋 | |
| JPH09221177A (ja) | 電子レンジ調理用包装容器 | |
| JPH09221176A (ja) | レトルトパウチ | |
| JP2000007055A (ja) | 包装体 | |
| JP2869136B2 (ja) | 易剥離性ポリプロピレンフィルムおよびシート | |
| JPH0567510B2 (ja) | ||
| JP4624506B2 (ja) | 易開封性多層容器 | |
| JPS6226313B2 (ja) | ||
| JP2003146373A (ja) | 食品包装体 | |
| JPH0564593B2 (ja) | ||
| JPH0215642Y2 (ja) | ||
| JPH09216664A (ja) | レトルトパウチ | |
| JPH09301446A (ja) | レトルトパウチ | |
| JP4447240B2 (ja) | シーラント用樹脂組成物および積層体およびこれから得られる容器 | |
| JPH11139465A (ja) | 電子レンジ用包装体 | |
| JPS5931574Y2 (ja) | レトルト殺菌可能な易開封性包装容器 | |
| JPH02180168A (ja) | 耐熱容器 | |
| JPH04253656A (ja) | 密封容器 | |
| JPS6127180B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |