JPH0567486B2 - - Google Patents

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JPH0567486B2
JPH0567486B2 JP61038782A JP3878286A JPH0567486B2 JP H0567486 B2 JPH0567486 B2 JP H0567486B2 JP 61038782 A JP61038782 A JP 61038782A JP 3878286 A JP3878286 A JP 3878286A JP H0567486 B2 JPH0567486 B2 JP H0567486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
workpiece
crimping
binding
pressing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61038782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62208316A (ja
Inventor
Masatoshi Yamada
Masayoshi Masunaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Kikai Kogyo KK
Original Assignee
Yamada Kikai Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Yamada Kikai Kogyo KK filed Critical Yamada Kikai Kogyo KK
Priority to JP3878286A priority Critical patent/JPS62208316A/ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被結束物(ワーク)をテープによつて
結束する方法に関する。
(従来の技術) 例えばワイヤなどの紐状物が巻き取られて環状
物になつたものを直径上の対向する2箇所で結束
する場合、アーム上下動型のひもによる結束機が
用いられたが、ひもによる結束ではビーグを用い
るため結束後、ひもにゆるみが出る。また、テー
プによる結束では、上下に張られたテープをくり
出しながらワークをテーブル上の結束位置に移動
することによつてワークにテープを巻き、且つア
ームで上下に移動される圧着部とその下の圧着台
との間でテープを挾んで圧着するものであつた
が、下記の欠点があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のテープによる結束では、第7図に示すよ
うに圧着台Cがテーブル面の下にあつたためワー
クを巻くテープと該ワークとの間にすき間Bを生
じ、また圧着の直前にワークを充分に締付けまた
は押圧することができなかつたため適度にかたく
結束することができ、結束後にゆるみを生じると
いう問題点があつた。なお、第7図のdは上下に
移動する圧着部である。
本発明の目的はゆるみを生じないように適度な
かたさで結束し得るテープによる結束方法を提供
することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明による結束方法の特徴はワークが結束位
置に達した直後に圧着面がテーブル上のワークの
高さを越えない程度にテーブル面の上に位置する
ように圧着台を上昇し、且つ上昇された圧着台の
側面に対し、テープの引き戻しまたは押圧部材に
よる押し付けもしくはその両方によつてワークを
押し付けた状態でテープを圧着することである。
(前記手段の作用) このように圧着する直前にワークを圧着台の側
面に対し押し付けるためワークを或る程度圧縮し
た状態で結束し、且つ圧着台とその上の圧着部の
衝合による圧着が行なわれる位置がテーブル上の
ワークの側面に位置するためワークとそれを取巻
くテープとの間にすき間が生じないので、適度に
かたく結束することができる。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本発明の実施例を説明
する。第1図は本発明の実施に用いられる結束機
の一例の要部を示すものであつて、1はワークが
置かれるテーブルであり、テーブル上で上下に張
られたテープTをくり出しながらワークAを結束
位置に移動することによつてワークにテープを巻
き、且つアームで上下に移動される圧着部2の下
に備えられる圧着台3をテーブル1に形成された
開口4から上昇する。圧着台3の上昇位置はその
頂部たる圧着面がテーブル上のワークの高さを越
えない程度になつている。また、その際圧着部2
も上昇位置にある圧着台3の近くに下降する。な
お、圧着台3にはテープを溶着するための電気ヒ
ータが備えられる。テープとしてはラミネート紙
または樹脂テープなど、熱シールによつて互いに
付着するものが用いられる。
本発明の特徴はこのように圧着台3を上昇し、
上昇された圧着台3の側面に対しワークAを押し
付けて圧縮し、その状態でテープ相互の圧着を行
なうことである。好ましくは、第1図に示すよう
に、テーブルの開口4から突出してワークの背面
を押す押圧部材5が備えられ、その押圧部材5に
よつて圧着台3の側面に対しワークを押し付け、
且つテープTを引戻し、圧着部2をさらに下降し
て圧着台3に衝合し、テープを圧着する。ワーク
が比較的重い物である場合には、このように押圧
部材5を用いるのがよい。
しかし、ワークが軽量物であれば、第2図に示
すように、圧着台3を上昇した直後、テープの引
戻しのみでワークAを圧着台3の側面に押し付け
ることができる。従つて、この場合、押圧部材5
を省略できるので機構を単純化できる利点があ
る。
圧着台3の上下移動および押圧部材5の運動を
行なうには各種の機構が考えられるが、第1図お
よび第2図の例では圧着台3は一端で枢止された
上下に枢動する部材6に支持され、且つアームに
連動する主軸7に取付けられたカム8およびそれ
に係合し且つ支持部材6に備えられたカムフオロ
ア9によつて、テーブルの開口4を通して上下に
移動される。また、押圧部材5は主軸7に取付け
られたカム10とそれに係合するカムフオロア1
1を用い、一端で枢止されたリンク12にカムフ
オロア11を設け、そのリンク12をばね13を
介して押圧部材5に連結することによつて、圧着
台3の上昇と所定のタイミングでワークを押圧す
る。なお、ばね13を介挿することによつてワー
クに無理な力が作用するのが防止される。このよ
うに圧着台3および押圧部材5の作動を主軸7に
取付けられたカムで行なえば、リミツトスイツチ
などの検出器を用いなくてもタイミングを自動的
に取り得る利点があるが、場合によつてはそれら
の作動をシリンダ装置などで行なつてもよいこと
は言うまでもない。
なお、第3図は本発明を実施する結束機の一例
の全体を示すものであつて、主軸7はモータ14
により、そのギヤ15とそれにかみ合うギヤ1
6、中間軸17とそこに取付けられたギヤ18お
よびそれにかみ合う主軸側のギヤ19を介して回
転される。結束機は直角状の機枠20を備えてい
る。主軸7の回転は一対のスプロケツト21,2
2およびチエーン23により、第4図に示すよう
に、機枠上部の水平軸24に伝えられ、一対のか
さ歯車25,26を介しカム27を回転する。
圧着部2を上下に移動するアーム28は機枠2
0の上部に枢止され、そのアームに取付けられた
カムフオロア29がカム27に係合することによ
りアーム28が上下に枢動する。アーム28には
リンク30により垂直なロツド31が関節接続さ
れ、そのロツドの下端ヘツド32が備えられ、そ
こに圧着部2とカツター(図示せず)が取付けら
れる。33はロツド31のガイドである。
34はテープを貯えたリールであつて、リール
34から巻き出されるテープは第5図に示すよう
に、ヘツド32の近接位置に取付けられたローラ
35,36によつて案内され、その先端は圧着台
3に抑えられる。それらのローラは枢止板片37
に支持され、その板片37をエアシリンダ38な
どによつて、想像線で示すようにヘツド32から
離れるように枢動することによつてテープが引き
戻される。39はばね(図示せず)の弾力により
テープを挾んで一方のローラ35に当接するテー
プ抑えであり、テープとの接触部はゴムなどの摩
擦面になつている。そして、ローラ35が偏心し
て取付けられることにより、板片37の枢動によ
りローラ35に対するテープ抑え39の接触が強
まり、従つて板片37が枢動した際にリール34
からテープが巻き出されるのを防いでいる。な
お、40は板片37の枢止点である。
本発明の好ましい結束工程では、第6図に示す
ように、先ず(イ)テープをくり出しながらワークA
がテーブル1上の結束位置に供給される。
(ロ)次いで主軸7の回転により所定のタイミング
でカム8とカムフオロア9の係合により圧着台3
をテーブルの開口4を通して上昇し且つアーム2
8と共に圧着部2を下降し、圧着台3上の近接位
置に止める(第6図ロ)。
(ハ)そしてカム10とカムフオロア11により押
圧部材5でワークを圧着台3の側面に押し付け、
同時にリミツトスイツチなどによりエアシリンダ
38を作動して板片37を枢動しテープを引き締
める(第6図ハ)。
(ニ)次いで圧着部2をさらに下降して圧着台3に
衝合し、テープを圧着する(第6図ニ)。従つて、
テープの圧着はワークの側部でなされる。
圧着と同時または直後にカツターによりテープ
を切断し、新たなテープ端を圧着台3に挾んで圧
着部2は上昇し、圧着台3は元の位置に下降す
る。
なお、前記のように、ワークが軽量物であれば
押圧部材による押し付けは省略してもよい。ま
た、結束されるワークの形状も任意であつてもよ
いことは言うまでもない。
(発明の効果) 上記のように、本発明によれば、結束の直前に
上昇位置にある圧着台の側面に対しワークを押し
付け、且つワークの側部でテープの圧着が行なわ
れるのでワークとテープの間にすき間が生じない
ため、テープによりかたく結束できる。従つて、
結束後にテープにゆるみを生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の結束方法の実施に用いられる
結束機の要部の斜視図、第2図は他の実施例に用
いられる要部の斜視図、第3図はその結束機全体
の斜視図、第4図はその展開図、第5図はリール
からくり出されるテープの案内部分の側面図、第
6図は本発明の好適な実施例の各段階を示す図、
そして第7図は従来例を示す側面図である。 図中、1……テーブル、2……圧着部、3……
圧着台、5……押圧部材、A……被結束物、T…
…テープ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下に張られたテープをくり出しながらワー
    クをテーブル上の結束位置に移動することによつ
    てワークにテープを巻き、且つアームで上下に移
    動される圧着部をその下の圧着台との間でテープ
    を挾んで圧着するテープによる結束方法におい
    て、 ワークが結束位置に達した直後に圧着面がテー
    ブル上のワークの高さを越えない程度にテーブル
    面の上に位置するように前記圧着台を上昇し、次
    いで前記圧着台の側面に対しワークを押し付けて
    テープを圧着することを特徴とするテープによる
    結束方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の結束方法にお
    いて、前記圧着台の側面に対するワークの押し付
    けはテープを引き戻すことによつて行なわれるテ
    ープによる結束方法。 3 特許請求の範囲第1項に記載の結束方法にお
    いて、前記圧着台の側面に対するワークの押し付
    けはテーブルの開口部から突出する押圧部材によ
    つてなされるテープによる結束方法。 4 特許請求の範囲第1項に記載の結束方法にお
    いて、前記圧着台の側面に対するワークの押し付
    けはテープの引き戻しおよび押圧部材の両方でな
    されるテープによる結束方法。
JP3878286A 1986-02-24 1986-02-24 テ−プによる結束方法 Granted JPS62208316A (ja)

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JP3878286A JPS62208316A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 テ−プによる結束方法

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JP3878286A JPS62208316A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 テ−プによる結束方法

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JPS62208316A JPS62208316A (ja) 1987-09-12
JPH0567486B2 true JPH0567486B2 (ja) 1993-09-27

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578611A (en) * 1980-06-09 1982-01-16 Nichiban Kk Bundling device
JPS581612A (ja) * 1981-06-15 1983-01-07 ニチバン株式会社 結束装置
JPS5820609A (ja) * 1981-07-27 1983-02-07 ニチバン株式会社 結束装置
JPS58125414A (ja) * 1981-12-29 1983-07-26 ニチバン株式会社 結束装置

Patent Citations (4)

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JPS58125414A (ja) * 1981-12-29 1983-07-26 ニチバン株式会社 結束装置

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JPS62208316A (ja) 1987-09-12

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