JPH0567226A - 光学読取り方法及びシート - Google Patents

光学読取り方法及びシート

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JPH0567226A
JPH0567226A JP3227980A JP22798091A JPH0567226A JP H0567226 A JPH0567226 A JP H0567226A JP 3227980 A JP3227980 A JP 3227980A JP 22798091 A JP22798091 A JP 22798091A JP H0567226 A JPH0567226 A JP H0567226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
mark
recognition
recognition mark
reading
Prior art date
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Pending
Application number
JP3227980A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Okamoto
俊也 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0567226A publication Critical patent/JPH0567226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学読取りシートの挿入方向の正逆を判定す
るためにシートガイダンスマークを用いることなく、従
って上記シート上にシートガイダンスマークを設ける必
要のない光学読取り方法及びシートを得る。 【構成】 光学読取りシートの上端部に平行に配設され
た認識マーク列と、この認識マーク列の最上端に設けら
れたシート識別子と、上記認識マーク列の最上端と最下
端の認識マークの間に設けられたマークエリアとを備
え、上記認識マーク列の最下端の対向する認識マークの
間をブランクとした長方形の形状をなすもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリにより送
信された光学読取りシートをOMRにて読取る方法とそ
のシートの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に遠隔地に配備されたファクシミリ
から送信された光学読取りシートをOMRにて読取り、
その読取ったデータをコンピュータにて処理するシステ
ムにおいては、送信側で光学読取りシート(以下シート
と称する)をファクシミリに入力する際、シートの挿入
方向を誤り、正規の読取方向とは逆の方向に挿入してし
まうことがあった。この様な場合、OMRにて読取る前
にシートの挿入方向を検知し、挿入方向が逆の場合はそ
の画像データを180度回転し正規の読取り方向に直し
てからOMRにて読取っていた。
【0003】上記の様なシステムの一例として特開昭5
6−67483号公報に示されたものがある。このシス
テムで用いられているシートの一例を図3に示す。図に
おいて、15はシート1の挿入方向を検知しシート1の
傾きを調整するシートガイダンスマーク、2は光学読取
り用マークの存在位置を示す認識マーク、4はこのシー
トの種類を表示するシート識別子、5は送信内容をマー
クするマークエリアである。
【0004】次に動作について説明する。図3に示され
るシート1は通常送信したい相手を判別するために使用
する場合が多く、送信したい相手を示す様にマークし、
シート1と送信したい電文をセットし、ファクシミリ
(図示せず)に入力する。通常このシステムでは、社内
宛先用、関連会社宛先用、海外拠点宛先用等複数のシー
トを用意し、シート識別子4とマークエリア5にマーク
された情報とで送信する宛先が判別できる様になってい
る。ファクシミリの受信側では、受信した画像データに
基づき、シートガイダンスマーク15を検知して当該シ
ート1が光学読取りシートであることを判定するととも
にシート1の挿入方向が正規の方向かどうかチェック
し、反対方向の場合は画像データを180度回転してか
ら認識マーク2を検知し、シート識別子4を読取ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学読取り方法
及びシートは以上のように構成されているので、そのシ
ート1が光学読取りシートであり、かつシートの挿入方
向が正しい方向か逆かを判定するために用いられるシー
トガイダンスマーク15をシート上に設けなければなら
ず、かつそのシートガイダンスマーク15に基づき上記
判定をする手段が必要であり、方法及びシートの構成と
も複雑であるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、シートの挿入方向の正逆を判定
するためにシートガイダンスマークを用いることなく、
従ってシート上にシートガイダンスマークを設ける必要
のない光学読取り方法及びシートを得ることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光学読取
り方法は、シート1ページ分を画像データとして読取る
ステップ、光学読取り用マークの位置を示す認識マーク
が上記画像データ中に存在するか否かを判定するステッ
プ、上記認識マークが存在するときはその認識マークに
基づき上記シートの傾きを補正するステップ、上記認識
マーク列の先頭の認識マーク位置に上記シートの種類を
表わすシート識別子が存在するか否かを判定するステッ
プ、シート識別子が存在しない場合には上記画像データ
を180°回転し送信内容を示すマークエリアのマーク
を読むステップからなるものである。また、この発明の
光学読取りシートは、読取方向に対し紙面の側端部から
それぞれ等距離にあり上記紙面の上端部に平行に配設さ
れた一対の対向する認識マーク列、この認識マーク列の
最上端の対向する認識マークの間に設けられ上記紙面の
種類を表示するシート識別子、上記認識マーク列の最上
端の対向する認識マークと最下端の対向する認識マーク
との間に設けられ送信内容を記入するマークからなるマ
ークエリアを備え、上記認識マーク列の最下端の対向す
る認識マークの間がブランクであることを特徴とする長
方形の形状をなすものである。
【0008】
【作用】この発明における光学読取りシートの上下両端
部の認識マークは、その間にシート識別子が存在する方
が正しい挿入端を示し、その間がブランクの方は逆方向
の挿入端であることを示す。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。図1において、1は光学読取りシート(以下シ
ートと称する)、2は読取り用のマーク3の存在位置を
示す認識マークで、一直線上に配設され認識マーク列を
構成している。4は最上端の対向する認識マークの間に
設けられ上記シートの種類を表示するシート識別子、5
はFAX(ファクシミリ)メール等で用いる宛先対応の
送信内容を入力するためのぬりつぶし用マークエリアで
ある。最下端の対向する認識マークの間にはマークは存
在せず、データとしてはブランクの状態である。
【0010】次に上記シート1を用いてFAXにより送
信し、受信側で送付されたシート1の画像データをOM
R(図示せず)で読取りデータ処理を行う光学読取り方
法の一実施例を図に基づいて説明する。図2において、
先ず送信側のFAX(図示せず)にてシート1ページ分
を画像データとして読取る(ステップ6)、受信側では
送付された1ページ分の画像データをビットマップ展開
する(ステップ7)、次にその画像データの所定位置に
認識マーク2が存在するか否かをチェックする(ステッ
プ8)。認識マーク2が存在しない場合には通常のFA
X電文として処理し(ステップ9)、認識マーク2が存
在する場合は認識マーク2の中心点をサーチし、それら
の対向する2つの認識マーク2の中心点を結ぶ線と予め
設定した基準線とを比較し、シート1の傾きを補正し上
記基準線に合わせる(ステップ10)。次にFAXにて
シート1の読取りを開始してから最先に入力される先頭
の対向する2つの認識マーク2の間に上記シート1の種
類を表わすシート識別4が存在するか否かをチェックす
る(ステップ11)。シート識別子4が存在しない場合
は、読取り方向が逆方向なので、画像データを180度
回転し(ステップ12)、シート識別子4が存在する場
合はシート1の読取り方向が正しいのでそのままシート
識別子4を読み(ステップ13)、続いてマークエリア
のマークを読む(ステップ14)。
【0011】なお、上記実施例ではFAXメールにおい
て、FAXとOMR装置を接続した場合について示した
が、FAXにOCR装置を接続してもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば光学読
取りシートを、上下両端部の認識マークの内、その間に
シート識別子が存在する方が正しい挿入端を示し、その
間がブランクの方は逆方向の挿入であることを示すよう
に構成したので、シートの挿入方向の正逆を判定するた
めにシートガイダンスマークを用いることなく、従って
シート上にシートガイダンスマークを設ける必要のない
光学読取り方法及びシートが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による光学読取りシートを
示す平面図である。
【図2】この発明の一実施例による光学読取り方法を示
すフローチャートである。
【図3】従来の光学読取シートを示す平面図である。
【符号の説明】
1 光学読取りシート 2 認識マーク 3 マーク 4 シート識別子 5 マークエリア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート1ページ分を画像データとして読
    取るステップ、光学読取り用マークの位置を示す認識マ
    ークが上記画像データ中に存在するか否かを判定するス
    テップ、上記認識マークが存在するときはその認識マー
    クに基づき上記シートの傾きを補正するステップ、上記
    認識マーク列の先頭の認識マーク位置に上記シートの種
    類を表わすシート識別子が存在するか否かを判定するス
    テップ、シート識別子が存在しない場合には上記画像デ
    ータを180°回転し送信内容を示すマークエリアのマ
    ークを読むステップからなる光学読取り方法。
  2. 【請求項2】 読取り方向に対し紙面の側端部からそれ
    ぞれ等距離にあり上記紙面の上端部に平行に配設された
    一対の対向する認識マーク列、この認識マーク列の最上
    端の対向する認識マークの間に設けられ上記紙面の種類
    を表示するシート識別子、上記認識マーク列の最上端の
    対向する認識マークと最下端の対向する認識マークとの
    間に設けられ送信内容を記入するマークからなるマーク
    エリアを備え、上記認識マーク列の最下端の対向する認
    識マークの間がブランクであることを特徴とする長方形
    の形状をなす光学読取りシート。
JP3227980A 1991-09-09 1991-09-09 光学読取り方法及びシート Pending JPH0567226A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187908A (ja) * 1992-09-28 1998-07-21 Olympus Optical Co Ltd ドットコード
JP2005228199A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Ricoh Co Ltd 印刷情報提供システムおよび印刷情報提供方法
JP2010140304A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Toppan Forms Co Ltd 磁性体マークを備える帳票体及びマーク検知システム

Cited By (4)

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