JPH0250653A

JPH0250653A - フアクシミリ蓄積中継装置

Info

Publication number: JPH0250653A
Application number: JP63200173A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Mishima; 三島　謙一
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-08-12
Filing date: 1988-08-12
Publication date: 1990-02-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はファクシミリ蓄積中継装置に関し、特にＯＣＲ
シートのファクシミリ受信情報を認識して対応するファ
クシミリ蓄積中継処理を行うファクシミリ蓄積中継装置
に関する。

［従来の技術］第３図はＯＣＲシートの一例を示す図である。

図中、ＡはＯＣＲシートであることを識別させる識別マ
ーク、Ｂは位置決め用の基準マーク、ＣはＯＣＲ文字（
中継宛先等）を書き込む欄である。

中継依頼ファクシミリにおいてＯＣＲシートは送信原稿
の先頭に載せられ、それらの読取ファクシミリ情報をフ
ァクシミリ蓄積中継装置に送信する。ファクシミリ蓄積
中継装置では受信全原稿のファクシミリ情報を一旦補助
記憶装置に蓄積し、受信終了後に先頭ページ情報を画像
メモリに読み出してＯＣＲシート情報か一般原稿情報か
を判別する。ＯＣＲシート情報ならＯＣＲ文字を認識し
てその認識結果により対応する宛先ファクシミリにファ
クシミリ情報を中継する。

［発明が解決しようとする課題］しかし、もしファクシミリ中継装置がＯＣＲ文字を誤認
識してしまうと別の宛先ファクシミリに情報中継してし
まう危険性が有る。しかも、ＯＣＲ文字は手書きの場合
が多く、誤認識の確率も高い。

本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、信頼性の高いファクシミリ中継
処理を行うファクシミリ蓄積中継装置を提供することに
ある。

［課題を解決するための手段］本発明のファクシミリ蓄積中継装置は上記の目的を達成
するために、ＯＣＲシートのファクシミリ受信情報中の
ＯＣＲ文字を複数の異なる認識アルゴリズムで認識する
ＯＣＲ認識手段と、前記認識した各ＯＣＲ情報が合致し
たことにより対応する宛先ファクシミリに当該ファクシ
ミリ情報を中継する中継制御手段を備えることをその概
要とする。

［作用］かかる構成において、ＯＣＲ認識手段はＯＣＲシートの
ファクシミリ受信情報中のＯＣＲ文字を複数の異なる認
識アルゴリズムで認識する。中継制御手段は前記認識し
た各ＯＣＲ情報が合致したことにより対応する宛先ファ
クシミリに当該ファクシミリ情報を中継する。

［実施例の説明コ以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。

第１図は実施例のファクシミリ蓄積中継装置のブロック
構成図である。図中、ｌはＣＰＵであり、ファクシミリ
蓄積中継装置の主制御を行う。

２はＲＯＭであり、ＣＰＵ１が実行する実施例の第２図
のファクシミリ蓄積中継処理プログラムを格納している
。３はＲＡＭであり、ＣＰＵ１がワークエリアとして使
用する。４はリーダ（ＲＤ）であり、ファクシミリ原稿
を読み取る。５はプリンタ（ＰＲＮ）であり、受信した
所定のファクシミリ原稿をプリントする。即ち、本ファ
クシミリ蓄積中継装置は自分自信が１つのファクシミリ
装置である。６は補助記憶装置（例えばディスク装置）
であり、中継すべきファクシミリ情報を蓄積する。７は
画像メモリであり、ＯＣＲシートのファクシミリ情報を
認識のために記憶する。

８は通信制御装置（ＣＣＵ）であり、回線網９と接続す
る。１０はファクシミリ装置であり、例えば中継依頼側
のファクシミリ装置である。

１１はファクシミリ装置であり、例えば中継宛先側のフ
ァクシミリ装置である。

第２図は実施例のファクシミリ蓄積中継処理手順のフロ
ーチャートである。ステップＳ１では中継依頼ファクシ
ミリ１０からのファクシミリ情報を受信する。ステップ
Ｓ２では受信したファクシミリ情報を補助記憶装置６に
蓄積する。ステップＳ３では全原稿についてのファクシ
ミリ通信終了か否かを判別し、終了でなければステップ
Ｓ１に戻る。また終了ならステップＳ４で当該１ページ
目の受信ファクシミリ情報を補助記憶装置６から読み出
して画像メモリ７上に展開する。

ステップＳ５では画像の所定位置にＯＣＲシート識別識
別マーク熱る否かを判別する。ＯＣＲシート識別識別マ
ーク熱い時は中継依頼でない、即ち自分宛なのでステッ
プＳＩ６で当該１ページ目に引き続き２ページ目以降の
ファクシミリ情報の読出しを開始し、ステップＳ１７で
全原稿分をプリンタ５により出力する。またステップＳ
５の判別でＯＣＲシート識別識別マーク熱る時は中継依
頼である。フローはステップＳ６に進み、第１の認識ア
ルゴリズムでＯＣＲ文字の認識を行い、ステップＳ７で
その認識結果（中継宛先）を−時的にＲＡＭ３に記憶す
る。ステップＳ８では前記第１とは異る第２の認識アル
ゴリズムでＯＣＲ文字の認識を行い、同じくステップＳ
９でその認識結果をＲＡＭ３に記憶する。ステップＳＩ
Ｏでは前記ＲＡＭ３に記憶した２つのＯＣＲ認識結果（
中継宛先の情報）を比較し、一致するか否かを判別する
。一致すればステップＳｌｌで次の原稿データを補助記
憶装置６から読出し、ステップＳ１２で宛先ファクシミ
リに１１に送信する。

ステップＳ１３では全原稿の中継終了か否かを判別し、
終了でなければステップＳｌｌに戻る。

また全原稿の中継終了したらステップＳ１４で中継結果
レポートを作成し、ステップＳ１５で中継依頼ファクシ
ミリ１０に中継結果レポートを送信する。

また、ステップＳ１ｏの判別で２つのＯＣＲ認識結果が
一致しない時はステップＳ１８でその旨（読み取り不能
等）のレポート情報を作成し、ステップＳ１５でレポー
ト情報を送信する。

［他の実施例］上述実施例ではＯＣＲ認識アルゴリズムを２通りとした
が３通り以上でもよい。ＯＣＲ認識アルゴリズムとして
は黒画素カウント方式とベクトル方式、又は黒画素カウ
ント方式と背景の白領域計測等が考えられる。

また○ＣＲ文字を２重に書いて、これらを単一の認識ア
ルゴリズムで認識し、認識結果を比較しても良い。

［発明の効果］以上述べた如く本発明によれば、誤った宛先へ中継する
ことが少なくなり、信頼性が向上するという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例のファクシミリ蓄積中継装置のブロック
構成図、第２図は実施例のファクシミリ蓄積中継処理手順のフロ
ーチャート、第３図はＯＣＲシートの一例を示す図である。図中、１・・・ＣＰＵ、２・・・ＲＯＭ、３・・・ＲＡ
Ｍ。４・・・リーダ（ＲＤ）、５・・・プリンタ（ＰＲＮ）
、６・・・補助記憶装置、７・・・画像メモリ、８・・
・通信制御装置（ＣＣＵ）　　９・・・回線網、１ｏ・
・・中継依頼ファクシミリ、１１・・・宛先ファクシミ
リである。

Claims

【特許請求の範囲】　ＯＣＲシートのファクシミリ受信情報を認識して対応
するファクシミリ蓄積中継処理を行うファクシミリ蓄積
中継装置において、ＯＣＲシートのファクシミリ受信情報中のＯＣＲ文字を複数の異なる認識アルゴリズムで認識する
ＯＣＲ認識手段と、前記認識した各ＯＣＲ情報が合致したことにより対応す
る宛先ファクシミリに当該ファクシミリ情報を中継する
中継制御手段を備えることを特徴とするファクシミリ蓄
積中継装置。