JP2003078690A - イメージデータの補正方法 - Google Patents

イメージデータの補正方法

Info

Publication number
JP2003078690A
JP2003078690A JP2001263731A JP2001263731A JP2003078690A JP 2003078690 A JP2003078690 A JP 2003078690A JP 2001263731 A JP2001263731 A JP 2001263731A JP 2001263731 A JP2001263731 A JP 2001263731A JP 2003078690 A JP2003078690 A JP 2003078690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
data
ocr
fax
recognized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001263731A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ueno
敬一 植野
Kenji Shimada
賢二 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SENSHIYUKAI KK
Original Assignee
SENSHIYUKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SENSHIYUKAI KK filed Critical SENSHIYUKAI KK
Priority to JP2001263731A priority Critical patent/JP2003078690A/ja
Publication of JP2003078690A publication Critical patent/JP2003078690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 FAX−OCRで認識できなかったエラーデ
ータを補正する方法を提供することである。 【解決手段】 FAX−OCRで認識できなかったイメ
ージデータ1aをパーソナルコンピュータ20の画面に
表示し、端点2a、2b、2cの位置を指定する。この
指定に基づいて横方向基準線S1 と縦方向基準線S2
端点2a、2b、2cの位置が合致するようにイメージ
データ1a全体を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、FAX−OCRで読み
取ることができなかったイメージデータの補正方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば通信販売の商品発注を定まった様
式の用紙を用いてファクシミリで送信する場合がある。
通常、この受信データは、そのままOCRで読み取って
データ処理が行なわれる。
【0003】
【発明の課題】しかしながら、OCRで認識できなかっ
たデータは、エラーデータとし排除される。このエラー
データは、イメージデータをオペレータが目視で判別し
て文字データに変換しているが、非常に手間がかかる問
題がある。
【0004】そこで、この発明の課題は、エラーデータ
を簡単に補正することができる方法を提供することであ
る。
【0005】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するために、この
発明においては、FAX−OCRで認識できなかったイ
メージデータをコンピュータに読み込み、イメージデー
タに設けられた縦横方向のデータ基準位置を示す少なく
とも3点の端点をコンピュータに指定し、この指定に基
づいてイメージデータをFAX−OCRの読み取り基準
位置に移動するようにしたのである。前記イメージデー
タをコンピュータの画面に表示し、オペレータが端点の
位置を指定することができる。そして、イメージデータ
の位置を基準位置移動した後、そのイメージデータを再
びFAX−OCRで読み取らせる。
【0006】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。図1に示すように、顧客は、所定様
式の用紙1を用いてファクシミリで商品の発注を行な
う。この発注データは、交換機10を介してFAX−O
CR11に伝送され、イメージデータを文字認識し、認
識できたデータは、データサーバ12によって正常デー
タファイル12aに記録され、認識できなかったデータ
は、イメージのままエラーデータファイル12bに記録
される。
【0007】次に、エラーデータの補正方法を説明す
る。まず、エラーデータをデータサーバ12によってエ
ラーデータファイル12bから取出し、再送信サーバ1
3に保存する。このエラーデータは、前述のように、フ
ァクシミリで受信した状態のままであり、商品発注用の
用紙1のイメージである。その様式の一例を図2に示
す。図示のように、長方形の用紙1の3角には、FAX
−OCRでの読み取りの基準となる端点2a、2b、2
cが設けられている。これらの端点2a、2b、2c
は、2aと2bを結ぶ線によって横方向の基準位置、2
bと2cを結ぶ線によって縦方向の基準位置を定めるこ
とができる。用紙1に設けられたその他の縦横の線は、
発注者名や商品名、商品コードなどを書き込む項目欄3
である。
【0008】いま、上記のように再送信サーバ13に保
存されたエラーデータをイメージ補正用パーソナルコン
ピュータ20のいずれかに取込む。エラーデータのエラ
ーの種類は、不正確な書体、文字の希薄、文字自体の歪
みなど様々であるが、最も多いのがイメージデータ全体
の歪み(傾斜、位置ずれ)による認識不能である。例え
ば、用紙1が傾斜した状態でファクシミリに読み込まれ
ると、図3(イ) に示すように、傾斜したイメージデータ
1aとなり、FAX−OCRで認識することができな
い。これを前述のように補正用パーソナルコンピュータ
20に取り込みディスプレイに表示する。そしてポイン
タを2a、2b、2cの位置に当て、クリックすると、
横方向基準線S1 及び縦方向基準線S2 に対する「ず
れ」が判明する。まずイメージデータ1aを水平方向に
所定角度回転させ横方向基準線S1 に端点2a、2bを
一致させる。次に、イメージデータ1aを横方向に移動
させ、縦方向基準線S2 に端点2b、2cを一致させ
る。これによって図3(ロ) のように正確な位置にイメー
ジデータ1aが補正される。また、イメージデータ1a
に傾斜はないが、縦横の位置ずれがある場合には、所定
距離だけ縦または横に移動させればよい。なお、イメー
ジデータ全体の歪み以外にも、文字の認識不能などもオ
ペレータの目視によって補正することができる。
【0009】イメージデータ1aの補正完了後、パーソ
ナルコンピュータ20のオペレータによる再送信指示に
よって、補正後のイメージデータ1aは再送信サーバ1
3に送られ、このサーバ13のファクシミリ送信機能を
用いてファクシミリ専用用紙1として再度交換機10に
送信する。
【0010】再送信されたにもかかわらず、エラーデー
タとして再び補正画面に表示されたもの及びイメージデ
ータ1aの補正が不可能なものはオペレータの指示によ
ってプリンタ21に出力される。
【0011】データサーバ12に保存した正常なデータ
は、ホストコンピュータ30で受注処理が行なわれる。
【0012】なお、端点の位置は、パーソナルコンピュ
ータ20で自動的に認識させることも可能である。その
場合は、端点の位置をオペレータが指定する必要はな
い。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、FA
X−OCRで認識することができなかったイメージデー
タを補正して再びFAX−OCRに送信するようにした
ので、エラーデータが大きく減少し、データ処理効率を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のイメージデータ補正方法の一例を示
す概略線図
【図2】ファクシミリによる送信用紙の一例を示す平面
【図3】イメージデータの補正方法を示す概略線図
【符号の説明】
1 用紙 1a イメージデータ 2a、2b、2c 端点 3 項目欄 10 交換機 11 FAX−OCR 12 データサーバ 12a 正常データファイル 12b エラーデータファイル 13 再送信サーバ 20 補正用パーソナルコンピュータ 21 プリンタ 30 ホストコンピュータ S1 横方向基準線 S2 縦方向基準線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAX−OCRで認識できなかったイメ
    ージデータをコンピュータに読み込む過程と、イメージ
    データに設けられた縦横方向のデータ基準位置を示す少
    なくとも3点の端点をコンピュータに指定する過程と、
    この指定に基づいてイメージデータをFAX−OCRの
    読み取り基準位置に移動する過程から成るイメージデー
    タの補正方法。
  2. 【請求項2】 FAX−OCRで認識できなかったイメ
    ージデータをコンピュータに読み込みその画面に表示す
    る過程と、イメージデータに設けられた縦横方向のデー
    タ基準位置を示す少なくとも3点の端点をオペレータが
    コンピュータに指定する過程と、この指定に基づいてイ
    メージデータをFAX−OCRの読み取り基準位置に移
    動する過程から成るイメージデータの補正方法。
  3. 【請求項3】 前記イメージデータをFAX−OCRの
    読み取り基準位置に移動した後、再びFAX−OCRに
    そのイメージデータを読み取らせることから成る請求項
    1または2に記載のイメージデータの補正方法。
JP2001263731A 2001-08-31 2001-08-31 イメージデータの補正方法 Pending JP2003078690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263731A JP2003078690A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 イメージデータの補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263731A JP2003078690A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 イメージデータの補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003078690A true JP2003078690A (ja) 2003-03-14

Family

ID=19090441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001263731A Pending JP2003078690A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 イメージデータの補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003078690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053443A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 電子文書管理システム、文書画像出力装置、および画像処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053443A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 電子文書管理システム、文書画像出力装置、および画像処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04195485A (ja) 画像情報入力装置
JPH03144863A (ja) 画像の傾き検出方法および補正方法ならびに画像情報処理装置
JP2967309B2 (ja) 画像処理装置
JPS61262982A (ja) 画像情報認識装置
JP2009031937A (ja) 帳票画像処理装置及び帳票画像処理プログラム
JP2003078690A (ja) イメージデータの補正方法
JP2007011529A (ja) Ocr処理における文字認識位置の決定方法
JP2004504650A (ja) フォーム認識及びデジタル化画像処理のための方法及びシステム
JP3002594B2 (ja) 帳票処理システム
JP6934186B2 (ja) 段ボール用受注管理システム
JPS61253587A (ja) 光学文字読取装置
JP4232051B2 (ja) タイリングオフセット出力システム
JPH03263282A (ja) 文字読取装置の文字切出し方法
JP2928042B2 (ja) 携帯形fax・ocr端末装置を用いた情報伝送方式
JPH1011243A (ja) 修正情報の重畳表示方法
JP4232050B2 (ja) タイリングオフセット出力システム
JP2006293970A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム
JP2007102265A (ja) 身分証認識装置及び身分証認識方法
JP4548843B2 (ja) 処方箋受付装置
JP2001249871A (ja) 情報取得システム、データ処理装置、及び記憶媒体
JP4929643B2 (ja) 画像位置合わせ装置及びプログラム
JPH11224259A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
JP2855758B2 (ja) 原稿読取り装置
JP2018121229A (ja) 画像補正装置、画像補正方法、およびコンピュータプログラム
JPH11345280A (ja) 画像処理方法及び装置、記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525