JPH0567153A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH0567153A JPH0567153A JP3227295A JP22729591A JPH0567153A JP H0567153 A JPH0567153 A JP H0567153A JP 3227295 A JP3227295 A JP 3227295A JP 22729591 A JP22729591 A JP 22729591A JP H0567153 A JPH0567153 A JP H0567153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character string
- tape
- file memory
- input
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記憶媒体に登録されている文字列の中から、
所望の文字列を迅速に検索して表示する。 【構成】 ダイアル6及び確定ボタン6aにより入力さ
れた文字列と共に、その文字列を識別するための識別コ
ードと、その文字列の読み出された回数(検索回数)と
をファイルメモリ106に記憶する。ファイルメモリ1
06から文字列を読み出すときには、識別コードを入力
することにより、その識別コードを持つ文字列を検索回
数の多い順にファイルメモリ106から読み出して液晶
ディスプレイ7に表示する。
所望の文字列を迅速に検索して表示する。 【構成】 ダイアル6及び確定ボタン6aにより入力さ
れた文字列と共に、その文字列を識別するための識別コ
ードと、その文字列の読み出された回数(検索回数)と
をファイルメモリ106に記憶する。ファイルメモリ1
06から文字列を読み出すときには、識別コードを入力
することにより、その識別コードを持つ文字列を検索回
数の多い順にファイルメモリ106から読み出して液晶
ディスプレイ7に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置において
は、入力手段により入力された文字列をファイルメモリ
に登録可能となっており、一旦登録された文字列は登録
された順に読み出すことができた。それにより、ファイ
ルメモリに登録されている文字列はいつでもディスプレ
イに表示することができ、印字装置を接続すれば何度で
も印刷することが可能であった。
は、入力手段により入力された文字列をファイルメモリ
に登録可能となっており、一旦登録された文字列は登録
された順に読み出すことができた。それにより、ファイ
ルメモリに登録されている文字列はいつでもディスプレ
イに表示することができ、印字装置を接続すれば何度で
も印刷することが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような装置では、ファイルメモリに登録されている文字
列は登録された順に読み出されるため、登録された順が
遅い文字列を表示したい場合には、その文字列を探し出
すために多大な時間が必要となり、特にその文字列の使
用頻度が高い場合には多大な苦痛をともなった。また、
同一の機器を複数者によって使用している場合、他人が
登録した文字列をも含めて所望の文字列を探し出さねば
ならないため、非常に不便であった。
ような装置では、ファイルメモリに登録されている文字
列は登録された順に読み出されるため、登録された順が
遅い文字列を表示したい場合には、その文字列を探し出
すために多大な時間が必要となり、特にその文字列の使
用頻度が高い場合には多大な苦痛をともなった。また、
同一の機器を複数者によって使用している場合、他人が
登録した文字列をも含めて所望の文字列を探し出さねば
ならないため、非常に不便であった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、記憶媒体に登録されている文字
列の中から、所望の文字列を迅速に検索して表示するこ
とのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、記憶媒体に登録されている文字
列の中から、所望の文字列を迅速に検索して表示するこ
とのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の情報処理装置は、文字あるいはコマンド等を
入力する入力手段と、その入力手段により入力された文
字列を記憶媒体に登録する登録手段と、前記文字列を識
別するために前記入力手段により入力された識別コー
ド、または、前記文字列を前記記憶媒体から読み出した
回数のうち少なくともいずれか一方を前記記憶媒体に記
憶する記憶手段と、前記識別コードまたは読み出した回
数に基づいて前記記憶媒体に登録されている前記文字列
を検索して読み出すための検索手段と、その検索手段に
より読み出された前記文字列を表示する表示手段とを有
する。
に本発明の情報処理装置は、文字あるいはコマンド等を
入力する入力手段と、その入力手段により入力された文
字列を記憶媒体に登録する登録手段と、前記文字列を識
別するために前記入力手段により入力された識別コー
ド、または、前記文字列を前記記憶媒体から読み出した
回数のうち少なくともいずれか一方を前記記憶媒体に記
憶する記憶手段と、前記識別コードまたは読み出した回
数に基づいて前記記憶媒体に登録されている前記文字列
を検索して読み出すための検索手段と、その検索手段に
より読み出された前記文字列を表示する表示手段とを有
する。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の情報処理装置にお
いて、入力手段により入力され、記憶媒体に記憶された
文字列を検索する際には、検索手段がその文字列の識別
コードまたはその文字列が読み出された回数に基づいて
検索し、表示手段によりその文字列が表示される。
いて、入力手段により入力され、記憶媒体に記憶された
文字列を検索する際には、検索手段がその文字列の識別
コードまたはその文字列が読み出された回数に基づいて
検索し、表示手段によりその文字列が表示される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した情報処理装置をテ
ープ印字装置に適用した一実施例を図面を参照して説明
する。
ープ印字装置に適用した一実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図2に示すように、テープ印字装置1の筐
体1aには電源スイッチ2、印字キー3a、登録キー3
b、検索キー3c等により構成されたキーボード5と、
入力する文字や記号を選択するダイアル6及びその選択
された文字や記号を確定する確定ボタン6aが設けられ
ている。そのダイアル6及び確定ボタン6aの上方には
入力された文字や記号を表示する液晶ディスプレイ7が
配置されている。また、筐体1aの側面には、テープ印
字装置1により作成された記録テープ10を排出する排
出口9が形成されており、さらにその排出口9の近傍に
は、後述するテープ切断装置68が取り付けられてい
る。そして、この筐体1aの内部には後述するテープ収
納カセット20が装着されている。
体1aには電源スイッチ2、印字キー3a、登録キー3
b、検索キー3c等により構成されたキーボード5と、
入力する文字や記号を選択するダイアル6及びその選択
された文字や記号を確定する確定ボタン6aが設けられ
ている。そのダイアル6及び確定ボタン6aの上方には
入力された文字や記号を表示する液晶ディスプレイ7が
配置されている。また、筐体1aの側面には、テープ印
字装置1により作成された記録テープ10を排出する排
出口9が形成されており、さらにその排出口9の近傍に
は、後述するテープ切断装置68が取り付けられてい
る。そして、この筐体1aの内部には後述するテープ収
納カセット20が装着されている。
【0009】前記テープ収納カセット20は、図4に示
すように、透視性を有するフィルムテープ12が巻回さ
れたフィルムテープスプール22と、熱転写リボン24
がそのインク面を内側にした状態で巻回されたリボン供
給スプール26と、そのリボン供給スプール26から引
き出された熱転写リボン24を巻取るリボン巻取スプー
ル28と、フィルムテープ12と略同一幅であり、片面
に粘着層14が形成された剥離紙16が剥離紙16を外
側にした状態で巻回された粘着層供給スプール30と、
この剥離紙16の粘着層14とフィルムテープ12の印
字面とを整合する整合ローラ32と、上記の各部材を収
納するカセットケース19とから構成されている。そし
て、そのカセットケース19の開口部を蓋体34で覆っ
て閉じることにより、カセットケース19及びこのカセ
ットケース19と対向する蓋体34の底部にそれぞれ形
成された支持部S1〜S5を介して上記各スプール及び
整合ローラ32を回転自在に固定している。
すように、透視性を有するフィルムテープ12が巻回さ
れたフィルムテープスプール22と、熱転写リボン24
がそのインク面を内側にした状態で巻回されたリボン供
給スプール26と、そのリボン供給スプール26から引
き出された熱転写リボン24を巻取るリボン巻取スプー
ル28と、フィルムテープ12と略同一幅であり、片面
に粘着層14が形成された剥離紙16が剥離紙16を外
側にした状態で巻回された粘着層供給スプール30と、
この剥離紙16の粘着層14とフィルムテープ12の印
字面とを整合する整合ローラ32と、上記の各部材を収
納するカセットケース19とから構成されている。そし
て、そのカセットケース19の開口部を蓋体34で覆っ
て閉じることにより、カセットケース19及びこのカセ
ットケース19と対向する蓋体34の底部にそれぞれ形
成された支持部S1〜S5を介して上記各スプール及び
整合ローラ32を回転自在に固定している。
【0010】このテープ収納カセット20には、図3に
示すように、テープ印字装置1に設けられたサーマルヘ
ッド36を収納するための凹部38が形成されており、
この凹部38の外側及び内側周縁には、サーマルヘッド
36を収納する空間を確保するためのガイド板40及び
42が立設されている。そして、ガイド板40には、ガ
イドピン44を介して凹部38へ案内されたフィルムテ
ープ12及び熱転写リボン24を外方向に付勢する板ば
ね46が設けられている。この板ばね46によってサー
マルヘッド36の収納用の空間を確実に確保できる。ま
た、前記ガイド板42は、その端部42aにより凹部3
8を通過した熱転写リボン24をリボン巻取スプール2
8に案内している。
示すように、テープ印字装置1に設けられたサーマルヘ
ッド36を収納するための凹部38が形成されており、
この凹部38の外側及び内側周縁には、サーマルヘッド
36を収納する空間を確保するためのガイド板40及び
42が立設されている。そして、ガイド板40には、ガ
イドピン44を介して凹部38へ案内されたフィルムテ
ープ12及び熱転写リボン24を外方向に付勢する板ば
ね46が設けられている。この板ばね46によってサー
マルヘッド36の収納用の空間を確実に確保できる。ま
た、前記ガイド板42は、その端部42aにより凹部3
8を通過した熱転写リボン24をリボン巻取スプール2
8に案内している。
【0011】このテープ収納カセット20をテープ印字
装置1に装着した際には、サーマルヘッド36が熱転写
リボン24の裏面(インク面でない面)に配設される。
そして、テープ印字装置に設けられたプラテンローラ4
8にて、フィルムテープ12及び熱転写リボン24を前
記サーマルヘッド36に押圧することにより、フィルム
テープ12に所望の文字を記録できる。
装置1に装着した際には、サーマルヘッド36が熱転写
リボン24の裏面(インク面でない面)に配設される。
そして、テープ印字装置に設けられたプラテンローラ4
8にて、フィルムテープ12及び熱転写リボン24を前
記サーマルヘッド36に押圧することにより、フィルム
テープ12に所望の文字を記録できる。
【0012】一方、テープ印字装置1の筐体1aには、
テープ収納カセット20をテープ印字装置へ装着する際
にテープ収納カセット20の整合ローラ32及びリボン
巻取スプール28と嵌合すると共に、図1に示す駆動モ
ータ8及び図示しない動力伝達機構により、整合ローラ
32を図3に示す矢印A方向に回転駆動するテープ送り
体50と、リボン巻取スプール28を矢印B方向に回転
駆動するリボン巻取体52とが形成されている。これら
の回転駆動により、熱転写リボン24及びフィルムテー
プ12はガイドピン44、ガイド板40、凹部38をそ
の順に経由し、走行する。
テープ収納カセット20をテープ印字装置へ装着する際
にテープ収納カセット20の整合ローラ32及びリボン
巻取スプール28と嵌合すると共に、図1に示す駆動モ
ータ8及び図示しない動力伝達機構により、整合ローラ
32を図3に示す矢印A方向に回転駆動するテープ送り
体50と、リボン巻取スプール28を矢印B方向に回転
駆動するリボン巻取体52とが形成されている。これら
の回転駆動により、熱転写リボン24及びフィルムテー
プ12はガイドピン44、ガイド板40、凹部38をそ
の順に経由し、走行する。
【0013】また、同じ筐体1aには、筐体1aと一体
形成された軸56を中心に回動可能に固定されている支
持体58に支持された送りローラ54が設けられてい
る。この送りローラ54は、テープ収納カセット20が
テープ印字装置1に装着された後、図示しない付勢部材
が支持体58を矢印C方向(反時計回り方向)に付勢す
ることにより、フィルムテープ12及び剥離紙16を介
して、整合ローラ32のローラ面と当接する。それによ
り、フィルムテープ12の記録面と剥離紙16の粘着層
14とが圧着され、記録テープ10が作成されるのであ
る。
形成された軸56を中心に回動可能に固定されている支
持体58に支持された送りローラ54が設けられてい
る。この送りローラ54は、テープ収納カセット20が
テープ印字装置1に装着された後、図示しない付勢部材
が支持体58を矢印C方向(反時計回り方向)に付勢す
ることにより、フィルムテープ12及び剥離紙16を介
して、整合ローラ32のローラ面と当接する。それによ
り、フィルムテープ12の記録面と剥離紙16の粘着層
14とが圧着され、記録テープ10が作成されるのであ
る。
【0014】なお、フィルムテープ12における凹部3
8から整合ローラ32までの経路には、フィルムテープ
12を整合ローラ32へ案内するガイド板60が設けら
れている。一方、剥離紙16における整合ローラ32ま
での経路には、剥離紙16を整合ローラ32へ案内する
ガイドローラ64が設けられている。
8から整合ローラ32までの経路には、フィルムテープ
12を整合ローラ32へ案内するガイド板60が設けら
れている。一方、剥離紙16における整合ローラ32ま
での経路には、剥離紙16を整合ローラ32へ案内する
ガイドローラ64が設けられている。
【0015】前記整合ローラ32の近傍には、作成され
た記録テープ10を後述のテープ切断装置68に案内す
るテープ押え66が形成されている。このテープ押え6
6の近傍でテープ印字装置1の筐体1aには、テープ押
え66を介してテープ収納カセット20の外部に案内さ
れた記録テープ10を、装置の構造上生ずる余白を残し
て切断するカッタ刃70を備えたテープ切断装置68が
取り付けられている。また、テープ収納カセット20の
カセットケース19の前記カッタ刃70に対向する位置
には、カッタ刃70を受ける受部72が形成されてい
る。
た記録テープ10を後述のテープ切断装置68に案内す
るテープ押え66が形成されている。このテープ押え6
6の近傍でテープ印字装置1の筐体1aには、テープ押
え66を介してテープ収納カセット20の外部に案内さ
れた記録テープ10を、装置の構造上生ずる余白を残し
て切断するカッタ刃70を備えたテープ切断装置68が
取り付けられている。また、テープ収納カセット20の
カセットケース19の前記カッタ刃70に対向する位置
には、カッタ刃70を受ける受部72が形成されてい
る。
【0016】続いて、このテープ印字装置1を制御する
制御装置について説明する。
制御装置について説明する。
【0017】図1に示すように、制御装置100は周知
のCPU101、ROM102、RAM103とインタ
ーフェース回路104と、ダイアル6、確定ボタン6a
及びキーボード5より入力された文字列を登録して保存
するためのファイルメモリ106及びこれらを接続する
コモンバス105とから構成されている。また、前記ダ
イアル6、確定ボタン6a、キーボード5、液晶ディス
プレイ7、サーマルヘッド36、駆動モータ8はいずれ
もインターフェース回路104に接続されている。CP
U101はキーボード5からの入力に基づいて、ダイア
ル6及び確定ボタン6aにより入力された文字列及びそ
の文字列を識別するため識別コードをファイルメモリ1
06に格納し、さらに、ファイルメモリ106から所望
の文字列を読み出して、インターフェース回路104を
通じて液晶ディスプレイ7及びサーマルヘッド36へ出
力する。また、その読み出しの際に、その文字列を読み
出した回数(検索回数)を前記識別コードに続いてファ
イルメモリ106に格納する。さらに、CPU101は
ROM102に格納されている制御プログラムに応じ
て、液晶ディスプレイ7への表示やサーマルヘッド36
の駆動等についての指令を行う。
のCPU101、ROM102、RAM103とインタ
ーフェース回路104と、ダイアル6、確定ボタン6a
及びキーボード5より入力された文字列を登録して保存
するためのファイルメモリ106及びこれらを接続する
コモンバス105とから構成されている。また、前記ダ
イアル6、確定ボタン6a、キーボード5、液晶ディス
プレイ7、サーマルヘッド36、駆動モータ8はいずれ
もインターフェース回路104に接続されている。CP
U101はキーボード5からの入力に基づいて、ダイア
ル6及び確定ボタン6aにより入力された文字列及びそ
の文字列を識別するため識別コードをファイルメモリ1
06に格納し、さらに、ファイルメモリ106から所望
の文字列を読み出して、インターフェース回路104を
通じて液晶ディスプレイ7及びサーマルヘッド36へ出
力する。また、その読み出しの際に、その文字列を読み
出した回数(検索回数)を前記識別コードに続いてファ
イルメモリ106に格納する。さらに、CPU101は
ROM102に格納されている制御プログラムに応じ
て、液晶ディスプレイ7への表示やサーマルヘッド36
の駆動等についての指令を行う。
【0018】次に、このような構成のテープ印字装置1
の動作について、図5に示すフローチャートに基づいて
説明する。
の動作について、図5に示すフローチャートに基づいて
説明する。
【0019】テープ印字装置1にテープ収納カセット2
0が装着されている状態で、キーボード5の電源スイッ
チ2をONする。新しく文字列を作成して印字する場合
には、検索キー3cを押下せずに(S1・NO)ダイア
ル6及び確定ボタン6aにより文字、記号等を選択して
確定入力する(S2)。入力された文字列は液晶ディス
プレイ7に表示されると共にRAM103に一旦記憶さ
れる。この文字列をファイルメモリ106に登録して保
存するときには、キーボード5の登録キー3bを押下す
る(S3・YES)。すると、液晶ディスプレイ7に識
別コードを入力するように表示されるので、識別コード
として、例えば、操作者のイニシャル等をダイアル6及
び確定ボタン6aを用いて入力する(S4・YES)こ
とにより、ファイルメモリ106にはその識別コードと
共に前記文字列が登録される(S5,S6)。また、識
別コードを入力しなければ(S4・NO)、前記文字列
のみがファイルメモリ106に登録される(S6)。
0が装着されている状態で、キーボード5の電源スイッ
チ2をONする。新しく文字列を作成して印字する場合
には、検索キー3cを押下せずに(S1・NO)ダイア
ル6及び確定ボタン6aにより文字、記号等を選択して
確定入力する(S2)。入力された文字列は液晶ディス
プレイ7に表示されると共にRAM103に一旦記憶さ
れる。この文字列をファイルメモリ106に登録して保
存するときには、キーボード5の登録キー3bを押下す
る(S3・YES)。すると、液晶ディスプレイ7に識
別コードを入力するように表示されるので、識別コード
として、例えば、操作者のイニシャル等をダイアル6及
び確定ボタン6aを用いて入力する(S4・YES)こ
とにより、ファイルメモリ106にはその識別コードと
共に前記文字列が登録される(S5,S6)。また、識
別コードを入力しなければ(S4・NO)、前記文字列
のみがファイルメモリ106に登録される(S6)。
【0020】そして、この文字列を印字するためには、
キーボード5の印字キー3aを押下すると(S7・YE
S)、前記文字列がRAM103よりコモンバス105
及びインターフェース回路104を通じてサーマルヘッ
ド36へ出力される。すると、サーマルヘッド36は、
その文字列を熱転写リボン24を介してフィルムテープ
12に印字する。このフィルムテープ12は、整合ロー
ラ32と送りローラ54とによりその印字面が剥離紙1
6の粘着層14と重ね合わされて圧着され、記録テープ
10が作成される。その記録テープ10はテープ切断装
置68を操作することにより適当な余白を残して切断さ
れ、排出口9より筐体1aの外部に排出される(S
8)。このように作成された記録テープ10は、剥離紙
16を剥すことにより任意の位置に貼り付けることがで
きる。
キーボード5の印字キー3aを押下すると(S7・YE
S)、前記文字列がRAM103よりコモンバス105
及びインターフェース回路104を通じてサーマルヘッ
ド36へ出力される。すると、サーマルヘッド36は、
その文字列を熱転写リボン24を介してフィルムテープ
12に印字する。このフィルムテープ12は、整合ロー
ラ32と送りローラ54とによりその印字面が剥離紙1
6の粘着層14と重ね合わされて圧着され、記録テープ
10が作成される。その記録テープ10はテープ切断装
置68を操作することにより適当な余白を残して切断さ
れ、排出口9より筐体1aの外部に排出される(S
8)。このように作成された記録テープ10は、剥離紙
16を剥すことにより任意の位置に貼り付けることがで
きる。
【0021】なお、印字されたフィルムテープ12及び
剥離紙16の搬送と、整合ローラ32及び送りローラ5
4によるフィルムテープ12と剥離紙16の圧着、さら
に、作成された記録テープ10の切断についての詳細
は、本出願人が特開平2−106555号公報により開
示しているので、その説明を省略する。
剥離紙16の搬送と、整合ローラ32及び送りローラ5
4によるフィルムテープ12と剥離紙16の圧着、さら
に、作成された記録テープ10の切断についての詳細
は、本出願人が特開平2−106555号公報により開
示しているので、その説明を省略する。
【0022】一方、既にファイルメモリ106に登録さ
れている文字列を読み出して印字する場合には、まず、
キーボード5の検索キー3cを押下する(S1・YE
S)。すると、液晶ディスプレイ7に識別コードを入力
するように表示されるので、ダイアル6及び確定ボタン
6aにより識別コードを入力すると(S9・YES)、
CPU101はファイルメモリ106に登録されている
文字列の内、入力された識別コードを持つ文字列のみを
探し出して、それらの文字列を読み出された回数(検索
回数)の多い順、すなわち、使用頻度の高い順に液晶デ
ィスプレイ7に表示する(S10)。このとき、検索キ
ー3cを押下する毎に該当する文字列を次々と液晶ディ
スプレイ7に表示するので、操作者は所望の文字列が液
晶ディスプレイ7に表示されるまで検索キー3cを押下
する。そして、所望の文字列が液晶ディスプレイ7に表
示されたときに、操作者が確定ボタン6aを押下すると
(S12)、CPU101はその文字列をRAM103
に転送すると共に、ファイルメモリ106に記憶されて
いるその文字列の検索回数を更新する(S13)。
れている文字列を読み出して印字する場合には、まず、
キーボード5の検索キー3cを押下する(S1・YE
S)。すると、液晶ディスプレイ7に識別コードを入力
するように表示されるので、ダイアル6及び確定ボタン
6aにより識別コードを入力すると(S9・YES)、
CPU101はファイルメモリ106に登録されている
文字列の内、入力された識別コードを持つ文字列のみを
探し出して、それらの文字列を読み出された回数(検索
回数)の多い順、すなわち、使用頻度の高い順に液晶デ
ィスプレイ7に表示する(S10)。このとき、検索キ
ー3cを押下する毎に該当する文字列を次々と液晶ディ
スプレイ7に表示するので、操作者は所望の文字列が液
晶ディスプレイ7に表示されるまで検索キー3cを押下
する。そして、所望の文字列が液晶ディスプレイ7に表
示されたときに、操作者が確定ボタン6aを押下すると
(S12)、CPU101はその文字列をRAM103
に転送すると共に、ファイルメモリ106に記憶されて
いるその文字列の検索回数を更新する(S13)。
【0023】また、識別コードを入力しなければ(S9
・NO)、CPU101はファイルメモリ106に登録
されている全文字列をその検索回数の多い順、すなわ
ち、使用頻度の高い順に液晶ディスプレイ7に表示する
(S11)。このとき、検索キー3cを押下する毎に登
録されている文字列を次々と液晶ディスプレイ7に表示
するので、操作者は所望の文字列が液晶ディスプレイ7
に表示されるまで検索キー3cを押下する。そして、所
望の文字列が液晶ディスプレイ7に表示されたときに、
操作者が確定ボタン6aを押下すると(S12)、CP
U101はその文字列をRAM103に転送すると共
に、ファイルメモリ106に記憶されているその文字列
の検索回数を更新する(S13)。
・NO)、CPU101はファイルメモリ106に登録
されている全文字列をその検索回数の多い順、すなわ
ち、使用頻度の高い順に液晶ディスプレイ7に表示する
(S11)。このとき、検索キー3cを押下する毎に登
録されている文字列を次々と液晶ディスプレイ7に表示
するので、操作者は所望の文字列が液晶ディスプレイ7
に表示されるまで検索キー3cを押下する。そして、所
望の文字列が液晶ディスプレイ7に表示されたときに、
操作者が確定ボタン6aを押下すると(S12)、CP
U101はその文字列をRAM103に転送すると共
に、ファイルメモリ106に記憶されているその文字列
の検索回数を更新する(S13)。
【0024】こうして読み出された文字列を印字するた
めには、キーボード5の印字キー3aを押下することに
より(S7・YES)、前述と同様に記録テープ10が
作成され、排出口9から排出される(S8)。このよう
に作成された記録テープ10は、剥離紙16を剥すこと
により任意の位置に貼り付けることができる。
めには、キーボード5の印字キー3aを押下することに
より(S7・YES)、前述と同様に記録テープ10が
作成され、排出口9から排出される(S8)。このよう
に作成された記録テープ10は、剥離紙16を剥すこと
により任意の位置に貼り付けることができる。
【0025】また、印字キー3aを押下しなければ(S
7・NO)、テープ印字装置1は電源ON直後の状態と
なるため、再度上述のようにダイアル6やキーボード5
を操作して文字列の入力あるいはファイルメモリ106
からの文字列の読み出しを行うことにより、現在、液晶
ディスプレイ7に表示されている文字列の前後に新たに
文字を追加することも可能である。
7・NO)、テープ印字装置1は電源ON直後の状態と
なるため、再度上述のようにダイアル6やキーボード5
を操作して文字列の入力あるいはファイルメモリ106
からの文字列の読み出しを行うことにより、現在、液晶
ディスプレイ7に表示されている文字列の前後に新たに
文字を追加することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の情報処理装置によれば、記憶媒体に登録されてい
る文字列の中から所望の文字を迅速に検索して表示する
ことができ、操作性が非常に向上する。
発明の情報処理装置によれば、記憶媒体に登録されてい
る文字列の中から所望の文字を迅速に検索して表示する
ことができ、操作性が非常に向上する。
【図1】本考案を具体化した情報処理装置を備えたテー
プ印字装置の回路構成を示すブロック図である。
プ印字装置の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例に具体化したテープ印字装置の外観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本実施例のテープ収納カセットのテープ印字装
置への取付状態を示す説明図である。
置への取付状態を示す説明図である。
【図4】本実施例のテープ収納カセットの分解斜視図で
ある。
ある。
【図5】本実施例のテープ印字装置の動作の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
3b 登録キー 3c 検索キー 5 キーボード 6 ダイアル 6a 確定ボタン 7 液晶ディスプレイ 101 CPU 106 ファイルメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 文字あるいはコマンド等を入力する入力
手段と、 その入力手段により入力された文字列を記憶媒体に登録
する登録手段と、 前記文字列を識別するために前記入力手段により入力さ
れた識別コード、または、前記文字列を前記記憶媒体か
ら読み出した回数のうち少なくともいずれか一方を前記
記憶媒体に記憶する記憶手段と、 前記識別コードまたは読み出した回数に基づいて前記記
憶媒体に登録されている前記文字列を検索して読み出す
ための検索手段と、 その検索手段により読み出された前記文字列を表示する
表示手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227295A JPH0567153A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227295A JPH0567153A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0567153A true JPH0567153A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16858577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227295A Pending JPH0567153A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0567153A (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3227295A patent/JPH0567153A/ja active Pending
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