JPH0567124U - 細線コーティング剤剥離機 - Google Patents

細線コーティング剤剥離機

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Publication number
JPH0567124U
JPH0567124U JP515192U JP515192U JPH0567124U JP H0567124 U JPH0567124 U JP H0567124U JP 515192 U JP515192 U JP 515192U JP 515192 U JP515192 U JP 515192U JP H0567124 U JPH0567124 U JP H0567124U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
coating agent
lower block
drive unit
fine wire
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP515192U
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English (en)
Inventor
正次 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0567124U publication Critical patent/JPH0567124U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コーティグ剤の剥離が安定に行なえるようにす
る。 【構成】下ブロック8と、上ブロック6と、上ブロック
6を下ブロック8に対し上下に動作させる上下方向駆動
部5と、前後に動作させる前後方向駆動部3と、上ブロ
ック6と下ブロック8との間に細線10をはさみ剥離さ
せた細線10のコーティグ剤を洗い流すためのアルコー
ルを噴出するノズル部7とを備えている。下ブロック8
の上面には、V溝13が設けられている。細線10のコ
ーティグ剤を剥離するには、上ブロック6と下ブロック
8との間に細線10をはさみ、前後方向駆動部3を操作
して上ブロック6を前後に動かし細線をしごくようにす
る。剥離したコーティグ剤はアルコールにより洗い流す
が、この時アルコールは下ブロック8のV溝13をつた
わって流れ出る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は細線コーティグ剤剥離機に関し、特に細線(芯線の径が20μm〜4 0μm程度)の端末処理などのために細線の外表面にコーティグしたコーティグ 剤を剥離するための細線コーティグ剤剥離機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の細線コーティグ剤剥離機は、例えば図2に示す構造をしている 。図2は従来例の(a)斜視図と(b)AーA線断面図である。図2(a)にお いて、ベース1上に固定された上面が平面状の下ブロック9と、下ブロック9の 上面に平行に接触する下面が平面状の上ブロック6と、上ブロック6を下ブロッ ク9に対し上下に動作させる上下方向駆動部5と、上ブロック6を下ブロック9 に対して前後に動作させる前後方向駆動部3と、上ブロック6と下ブロック9と の間に細線10をはさみ剥離させた細線10のコーティグ剤を洗い流すためのア ルコールを噴出するノズル部7とを備えている。
【0003】 細線10のコーティグ剤を剥離するには、上下方向駆動部5を操作して、上ブ ロック6と下ブロック9との間に細線10をはさみ、前後方向駆動部3を操作し て上ブロック6を前後に動かし細線をしごくようにして、コーティグ剤を剥離す る。剥離したコーティグ剤はノズル部7から噴出しているアルコールにより洗い 流すようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来例においては、細線10をしごく上ブロック6と下ブロック9 の面が共に完全な平面であるために、図2に示すようにアルコール14が流れる 前に細線より厚い膜となり細線を確実にしごくことができない場合が発生する。 このためコーティグ剤を安定して剥離できないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の細線コーティグ剤剥離機は、ベース上に固定された上面が平面状の下 ブロックと、前記下ブロックの上面と平行に接触する下面が平面状の上ブロック と、前記上ブロックを前記下ブロックに対し上下に動作させる上下方向駆動部と 、前記上ブロックを前記下ブロックに対して前後に動作させる前後方向駆動部と 、前記上ブロックと前記下ブロックとの間に細線をはさみ剥離させた細線のコー ティグ剤を洗い流すためのアルコールを噴出するノズル部とを備える細線コーテ ィグ剤剥離機において、前記下ブロックは上面に直線状のV溝を設けている。
【0006】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図を用いて説明する。図1は本実施例の(a)斜視図 と(b)AーA線断面図である。図1(a)において、ベース1上に固定された 上面が平面状の下ブロック8と、下ブロック8の上面と平行に接触する下面が平 面状の上ブロック6と、上ブロック6を下ブロック8に対し上下に動作させる上 下方向駆動部5と、上ブロック6を下ブロック8に対して前後に動作させる前後 方向駆動部3と、上ブロック6と下ブロック8との間に細線10をはさみ剥離さ せた細線10のコーティグ剤を洗い流すためのアルコールを噴出するノズル部7 とを備えている。尚、下ブロック8の上面には、V溝13が設けられている。
【0007】 細線10のコーティグ剤を剥離するには、上下方向駆動部5を操作して、上ブ ロック6と下ブロック8との間に細線10をはさみ、前後方向駆動部3を操作し て上ブロック6を前後に動かし細線をしごくようにして、コーティグ剤を剥離す る。剥離したコーティグ剤はノズル部7から噴出しているアルコールにより洗い 流すようになっている。この時アルコールは図1(b)に示すように下ブロック 8のV溝13をつたわって流れ出るようになっている。尚、細線10の剥離部分 において、V溝13が当る部分のコーティング剤は剥離されないが、端末処理に 際してこの部分は切断して使用するので支障はない。
【0008】
【考案の効果】 以上説明したように本考案は、下ブロックの上面に直線状のV溝を設けてある ので、アルコールは上ブロックと下ブロックとの間を適度に流れ、この間に膜を つくることがない。このためコーティグ剤の剥離が安定化するという効果がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の(a)斜視図と(b)Aー
A線断面図である。
【図2】従来例の(a)斜視図と(b)AーA線断面図
である。
【符号の説明】
1 ベース 3 前後方向駆動部 5 上下方向駆動部 6 上ブロック 7 ノズル 8 下ブロック 10 細線 13 V溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上に固定された上面が平面状の下
    ブロックと、前記下ブロックの上面と平行に接触する下
    面が平面状の上ブロックと、前記上ブロックを前記下ブ
    ロックに対し上下に動作させる上下方向駆動部と、前記
    上ブロックを前記下ブロックに対して前後に動作させる
    前後方向駆動部と、前記上ブロックと前記下ブロックと
    の間に細線をはさみ剥離させた細線のコーティグ剤を洗
    い流すためのアルコールを噴出するノズル部とを備える
    細線コーティグ剤剥離機において、前記下ブロックは上
    面に直線状のV溝を設けることを特徴とする細線コーテ
    ィグ剤剥離機。
JP515192U 1992-02-12 1992-02-12 細線コーティング剤剥離機 Withdrawn JPH0567124U (ja)

Priority Applications (1)

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JP515192U JPH0567124U (ja) 1992-02-12 1992-02-12 細線コーティング剤剥離機

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Publication Number Publication Date
JPH0567124U true JPH0567124U (ja) 1993-09-03

Family

ID=11603277

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP515192U Withdrawn JPH0567124U (ja) 1992-02-12 1992-02-12 細線コーティング剤剥離機

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JP (1) JPH0567124U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013538108A (ja) * 2010-06-30 2013-10-10 テッセラ,インコーポレイテッド 耐摩耗性の形状を有するエミッタ線調整装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960606