JPH0566975U - リードフレーム供給装置 - Google Patents

リードフレーム供給装置

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JPH0566975U
JPH0566975U JP1646292U JP1646292U JPH0566975U JP H0566975 U JPH0566975 U JP H0566975U JP 1646292 U JP1646292 U JP 1646292U JP 1646292 U JP1646292 U JP 1646292U JP H0566975 U JPH0566975 U JP H0566975U
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泰 武田
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東芝精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間かつ確実に品種交換に対応できるリー
ドフレーム供給装置を提供すること。 【構成】 複数枚のリードフレーム11が収納されるス
トッカ12と、ストッカ12内の最上位に位置するリー
ドフレーム11を吸引保持してリードフレーム供給先へ
と移送するローダ装置14とを有してなるリードフレー
ム供給装置10において、ローダ装置14は、ローダ本
体21と、吸引孔を備える品種別吸引部22と、品種別
吸引部22が備える吸引孔24にローダ本体21を介し
て真空圧を供給する真空圧供給配管23とから構成さ
れ、品種別吸引部22は、着脱手段を介してローダ本体
21に対し交換自在に着脱可能とされてなるものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、半導体装置製造工程において、半導体ペレットをリードフレームの 所定位置にマウントするペレットマウンタのリードフレーム供給先に、リードフ レームを供給する、リードフレーム供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
リードフレーム供給装置は、特開昭53-68973号公報に記載の如く、複数枚のリ ードフレームが収納されるストッカと、ストッカ内の最上位に位置するリードフ レームを吸引保持してリードフレーム供給先へと移送するローダ装置とを有して 構成されている。
【0003】 そして、ローダ装置は、真空圧供給配管を一体化され、該真空圧供給配管が供 給する真空圧を吸引孔に挿着してある吸着パッドに及ぼし、この吸着パッドにて リードフレームを吸引保持することとしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、半導体装置製造工程では、半導体装置の品種毎に、異なるサイズ、異 なる切欠パターンのリードフレームを供給する必要がある。そして、リードフレ ーム供給装置は、各品種のリードフレームのサイズ、切欠パターンに対応する位 置に、吸着パッドを備えたローダ装置を用いることが必要となる。
【0005】 このため、従来技術では、新品種のリードフレームのサイズ、切欠パターンに 対応する位置に吸着パッドを備えたローダ装置を、品種交換毎に、真空圧供給配 管とともに取替える必要がある。このことは、真空圧供給配管の着脱作業を伴い 、品種交換時間を長時間にするという不都合がある。
【0006】 本考案は、短時間かつ確実に品種交換に対応できるリードフレーム供給装置を 提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、複数枚のリードフレームが収納されるストッカと 、ストッカ内の最上位に位置するリードフレームを吸引保持してリードフレーム 供給先へと移送するローダ装置とを有してなるリードフレーム供給装置において 、ローダ装置は、ローダ本体と、吸引孔を備える品種別吸引部と、品種別吸引部 が備える吸引孔にローダ本体を介して真空圧を供給する真空圧供給装置とから構 成され、品種別吸引部は、着脱手段を介してローダ本体に対し交換自在に着脱可 能とされてなるようにしたものである。
【0008】 請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の本考案において更に、前記着脱 手段は、ローダ本体と品種別吸引部の一方に設けたマグネットと、他方に設けた 磁性体とから構成されてなるようにしたものである。
【0009】
【作用】
ローダ装置は、各品種毎に、当該品種のリードフレームのサイズ、切欠パタ ーンに対応する位置に吸引孔を備えた多種類の品種別吸引部を予め用意すること になる。そして、品種交換時には、当該品種に対応する品種別吸引部を着脱手段 を介してローダ本体に着脱することにより、ローダ装置を構築することになる。 このとき、ローダ本体側の真空圧供給装置は、全品種に共通して対応し、交換対 象となるものでない。即ち、品種別吸引部のみを交換することにより、短時間か つ確実に品種交換に対応できる。
【0010】 着脱手段をマグネットと磁性体とから構成することにより、品種別吸引部を ローダ本体に対してワンタッチで交換できる。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す分解斜視図、図2はリードフレーム供給装置を 示す模式図である。
【0012】 リードフレーム供給装置10は、図2に示す如く、複数枚のリードフレーム1 1が積層状態で収納されるストッカ12と、ストッカ12内の最上位に位置する リードフレーム11を吸引保持してガイドレール13(リードフレーム供給先) へと移送するローダ装置14とを有する。
【0013】 尚、ストッカ12の底部には、押上げ装置15が設けられている。押上げ装置 15は、ローダ装置14が最上位のリードフレーム11を移送した後、ストッカ 12内のリードフレーム11を下から順次押上げる。
【0014】 また、ローダ装置14は、不図示の駆動装置により、ストッカ12上での昇降 移動、ストッカ12とガイドレール13との間での水平移動、ガイドレール13 上での昇降移動を繰り返し、結果として、上述のリードフレーム11の移送を繰 り返す。
【0015】 そして、ガイドレール13に供給されたリードフレーム11は、不図示のリー ドフレーム送り装置により次工程のペレットマウント部(不図示)に送られ、ペ レットをマウントせしめられる。
【0016】 然るに、ローダ装置14は、図1に示す如く、ローダ本体21と、品種別吸引 部22と、真空圧供給配管23とから構成される。
【0017】 品種別吸引部22は、半導体装置の品種毎に用意されており、当該品種のリー ドフレーム11のサイズ、切欠パターンに対応する位置に吸引孔24を備え、こ の吸引孔24に吸着パッド25を挿着される。
【0018】 真空圧供給配管23は、ローダ本体21に接続されており、品種別吸引部22 が備える吸引孔24にローダ本体21を介して真空圧を供給する。
【0019】 このとき、品種別吸引部22は、着脱手段を介してローダ本体21に対し交換 自在に着脱可能とされる。着脱手段は、ローダ本体21に設けたマグネット26 と、品種別吸引部22に設けた磁性体27とから構成される。
【0020】 尚、ローダ装置14において、ローダ本体21に接続されている真空圧供給配 管23は、品種別吸引部22に設けられている分配室28を介して、各吸引孔2 4に連通するようになっている。
【0021】 また、ローダ装置14において、ローダ本体21の品種別吸引部22と合致せ しめられる合面の互いに離隔する2位置には位置決めピン31が突設されている 。そして、位置決めピン31は品種別吸引部22に設けた位置決め孔32に嵌合 し、ローダ本体21と品種別吸引部22とを合体位置決めするようになっている 。
【0022】 また、ローダ装置14において、ローダ本体21の品種別吸引部22と合致せ しめられる合面には、真空圧のリークを防止するためのパッキン33が貼着され ている。
【0023】 即ち、ローダ装置14にあっては、ローダ本体21、真空圧供給配管23を半 導体装置の全品種に対する共通部品とし、品種別吸引部22を品種毎に対応する 交換部品としている。吸着パッド25は、各品種別吸引部22毎に固定化しても 良いが、各品種別吸引部22の吸引孔24にその都度着脱して使用する共通部品 としても良い。
【0024】 次に、本実施例の作用について説明する。 ローダ装置14は、各品種毎に、当該品種のリードフレーム11のサイズ、 切欠パターンに対応する位置に吸引孔24を備えた多種類の品種別吸引部22を 予め用意することになる。そして、品種交換時には、当該品種に対応する品種別 吸引部22を着脱手段を介してローダ本体21に着脱することにより、ローダ装 置14を構築することになる。このとき、ローダ本体側21の真空圧供給配管2 3は、全品種に共通して対応し、交換対象となるものでない。即ち、品種別吸引 部22のみを交換することにより、短時間かつ確実に品種交換に対応できる。
【0025】 着脱手段をマグネット26と磁性体27とから構成することにより、品種別 吸引部22をローダ本体21に対してワンタッチで交換できる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、短時間かつ確実に品種交換に対応できるリード フレーム供給装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】図2はリードフレーム供給装置を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
10 リードフレーム供給装置 11 リードフレーム 12 ストッカ 13 ガイドレール(リードフレーム供給先) 14 ローダ装置 21 ローダ本体 22 品種別吸引部 23 真空圧供給配管(真空圧供給装置) 24 吸引孔 26 マグネット 27 磁性体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のリードフレームが収納されるス
    トッカと、ストッカ内の最上位に位置するリードフレー
    ムを吸引保持してリードフレーム供給先へと移送するロ
    ーダ装置とを有してなるリードフレーム供給装置におい
    て、ローダ装置は、ローダ本体と、吸引孔を備える品種
    別吸引部と、品種別吸引部が備える吸引孔にローダ本体
    を介して真空圧を供給する真空圧供給装置とから構成さ
    れ、品種別吸引部は、着脱手段を介してローダ本体に対
    し交換自在に着脱可能とされてなることを特徴とするリ
    ードフレーム供給装置。
  2. 【請求項2】 前記着脱手段は、ローダ本体と品種別吸
    引部の一方に設けたマグネットと、他方に設けた磁性体
    とから構成されてなる請求項1記載のリードフレーム供
    給装置。
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