JPH0566881U - コネクタの補強板構造 - Google Patents

コネクタの補強板構造

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Publication number
JPH0566881U
JPH0566881U JP1456192U JP1456192U JPH0566881U JP H0566881 U JPH0566881 U JP H0566881U JP 1456192 U JP1456192 U JP 1456192U JP 1456192 U JP1456192 U JP 1456192U JP H0566881 U JPH0566881 U JP H0566881U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing plate
press
contact
insulating housing
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1456192U
Other languages
English (en)
Inventor
清司 島田
広己 西内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP1456192U priority Critical patent/JPH0566881U/ja
Publication of JPH0566881U publication Critical patent/JPH0566881U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のコンタクトを絶縁ハウジングに圧入後
に、この絶縁ハウジングを90度回転させてから補強板
を圧入して取り付けるという工数が不要になり、コネク
タのコストダウンが可能になるコネクタの補強板構造を
提供することある。 【構成】 絶縁ハウジング2の側面部に設けた補強板取
付部4に補強板7をコンタクト9の圧入方向イと同じ方
向から挿入して取り付けるようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、SMT対応L形のコネクタの補強板構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、SMT対応L形のコネクタは、コネクタ本体が軽量であるため、プリ ント基板への固定が困難であり、この固定を強力なものにするためにコネクタ本 体の左、右側面部に補強板を取り付け、コネクタがプリント基板に表面実装され る場合、コンタクトの接続脚部をパターンに半田付けすると共に、補強板の接続 脚部をプリント基板に設けた補強パターンに半田付けするようにしていた。
【0003】 そして、従来の補強板構造は図4に示すようにコンタクト20を絶縁ハウジン グ21に圧入後に、この絶縁ハウジング21を90度回転させてから補強板22 を圧入により取り付けるようになっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように上記従来のコネクタの補強板構造にあっては、コンタクト21の絶 縁ハウジング21への圧入方向イに対して補強板22の絶縁ハウジング21への 圧入方向ロが90度ずれているために、コンタクト20を絶縁ハウジング21に 圧入後に、この絶縁ハウジング21を90度回転させてから補強板22を圧入す るようになり、生産工程に工数がかかり、コネクタのコストダウンを図ることが できないという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると ころは、従来のコンタクトを絶縁ハウジングに圧入後に、この絶縁ハウジングを 90度回転させてから補強板を圧入して取り付けるという工数が不要になり、コ ネクタのコストダウンが可能になるコネクタの補強板構造を提供することにある 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、多数のコンタクトが一方向から圧入 して取り付けられる絶縁ハウジングの側面部に補強板取付部を設けて、この補強 板取付部に補強板をコンタクトの圧入方向イと同じ方向から挿入して取り付ける ようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
かかる構成により、従来のコンタクトを絶縁ハウジングに圧入後に、この絶縁 ハウジングを90度回転させてから補強板を圧入して取り付けるという工数が不 要になり、コネクタのコストダウンが可能になる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わる補強 板構造を備えたコネクタの斜視図、図2は同断面図、図3は補強板の斜視図であ る。
【0009】 コネクタ1は絶縁ハウジング2を備えており、この絶縁ハウジング2は長方形 状のブロック体であり、この絶縁ハウジング2には正面部2aから裏面部2eに 抜けるコンタクト装着孔3が左右方向に所定のピッチ間隔をおいて多数形成して あり、また、絶縁ハウジング2の左、右側面部2b、2cには補強板取付部4が 形成してある。これらの補強板取付部4は左右側面部2b、2cの中央部に連結 部5を介して保持部6を突出させて成り、この保持部6は板状体であって、この 保持部6と左、右側面部2b、2cとの間には後述する補強板7が挿入される挿 入用隙間8が形成してある。
【0010】 コネクタ1の絶縁ハウジング2のコンタクト装着孔3には、その裏面側からコ ンタクト9が圧入してある。これらのコンタクト9は図2に示すように圧入部1 0とこの圧入部10の先側に形成された二股状の接触部11と圧入部10の後側 に形成された接続脚部12とを有しており、コンタクタ9は圧入部10をコンタ クト装着孔3の圧入部3aに圧入されて絶縁ハウジング2に取り付けられていて 、コンタクト装着孔3内にコンタクト9の接触部11が挿入されている。
【0011】 前記補強板7は金属製であって、図3に示すように補強板本体13を備えてお り、この補強板本体13は側面コ字形状をしていて上下に挟持片14を有してお り、これらの挟持片14の先側にはストッパ部15が突設してある。そして、補 強板本体13の下縁部には接続脚部16が形成してあり、この接続脚部16は外 側に補強板本体13に対して直角に曲げてある。
【0012】 このように構成された補強板7は、前記コンタクト9の圧入方向イと同じ方向 から補強板取付部4に挿入してこの補強板取付部4に取り付けられる。すなわち 、補強板7を、例えば自動組立装置(図示せず)により前記コンタクト9の圧入 方向イと同じ方向に移動して、挟持片14間に前記連結部5を入れるようにして 補強板本体13を挿入用隙間8に挿入し、ストッパ部15を連結部5に接して挟 持部14を拡開し、ストッパ部15が連結部5を越えた状態で挟持片14を閉じ て、この補強板7が絶縁ハウジング2に取り付けてある。
【0013】 このように構成されたコネクタ1はプリント基板17に表面実装される。この 場合、コンタクト9の接続脚部はパターンに半田付けされると共に、補強板7の 接続脚部16はプリント基板17に設けた補強パターンに半田付けされる。
【0014】 上記の実施例によれば、絶縁ハウジング2の側面部に設けた補強板取付部4に 補強板7をコンタクト9の圧入方向イと同じ方向から挿入して取り付けるように したので、従来のコンタクトを絶縁ハウジングに圧入後に、この絶縁ハウジング を90度回転させてから補強板を圧入して取り付けるという工数が不要になり、 コネクタのコストダウンが可能になる。
【0015】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案は、多数のコンタクトが一方向から圧入して取り 付けられる絶縁ハウジングの側面部に補強板取付部を設けて、この補強板取付部 に補強板をコンタクトの圧入方向イと同じ方向から挿入して取り付けるようにし たので、従来のコンタクトを絶縁ハウジングに圧入後に、この絶縁ハウジングを 90度回転させてから補強板を圧入して取り付けるという工数が不要になり、コ ネクタのコストダウンが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる補強板構造を備えたコネクタの
斜視図である。
【図2】同断面図である。
【図3】補強板の斜視図である。
【図4】従来の補強板構造を備えたコネクタの斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 絶縁ハウジング 4 補強板取付部 7 補強板 9 コンタクト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のコンタクトが一方向から圧入して
    取り付けられる絶縁ハウジングの側面部に補強板取付部
    を設けて、この補強板取付部に補強板をコンタクトの圧
    入方向イと同じ方向から挿入して取り付けるようにした
    ことを特徴とするコネクタの補強板構造。
JP1456192U 1992-02-17 1992-02-17 コネクタの補強板構造 Pending JPH0566881U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1456192U JPH0566881U (ja) 1992-02-17 1992-02-17 コネクタの補強板構造

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JP1456192U JPH0566881U (ja) 1992-02-17 1992-02-17 コネクタの補強板構造

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Publication Number Publication Date
JPH0566881U true JPH0566881U (ja) 1993-09-03

Family

ID=11864573

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1456192U Pending JPH0566881U (ja) 1992-02-17 1992-02-17 コネクタの補強板構造

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JP (1) JPH0566881U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010021055A1 (ja) 2008-08-22 2010-02-25 イリソ電子工業株式会社 コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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