JPH0566662A - 画像形成装置及び画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリツジ - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリツジ

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JPH0566662A
JPH0566662A JP4028231A JP2823192A JPH0566662A JP H0566662 A JPH0566662 A JP H0566662A JP 4028231 A JP4028231 A JP 4028231A JP 2823192 A JP2823192 A JP 2823192A JP H0566662 A JPH0566662 A JP H0566662A
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博章 三宅
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義矢 野村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 像担持体に圧接してこれと現像剤担持体との
間の間隙を保持するスペーサの、像担持体への加圧力を
減じて、像担持体の損傷を防止する。 【構成】 像担持体1と現像器3を軸着33,34,3
5,36して現像器3の重量を用いてスペーサ7,7′
を像担持体1に加圧するが、この加圧力を減ずるように
ばね37を両支持体32,8間にかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は像担持体に静電潜像を形
成し、それを現像する画像形成装置、及び、像担持体と
現像器を有し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置等の画像形成装置に於いて
は、像担持体とこれに現像剤を付与する現像剤担持部材
の間の間隙を一定に保持する為に、現像器に設けたスペ
ーサを像担持体に当接させている。
【0003】そして、軸によって現像器を揺動可能に支
持し、現像器に作用する重力によって上記軸を中心とし
て発生したモーメントを用いて、上記スペーサを像担持
体に圧接させることが行われている。
【0004】斯かる画像形成装置に於いては、現像器の
重力が大きくなった場合、スペーサの像担持体に対する
圧接力が大きくなり、像担持体が損傷したり、スペーサ
が損傷したりするようになる。
【0005】ところで、近年、像担持体及び現像器を共
通の支持手段で支持して成るプロセスカートリッジを、
画像形成装置本体に着脱するようにした画像形成装置が
多用されている。
【0006】斯かるプロセスカートリッジに於いて、像
担持体の寿命が長くなるのに伴い、現像器の現像剤収容
量も増大して来た。ところが、現像剤収容量が増大する
と現像器の重量も増し、その為上述の問題点が発生す
る。その為、像担持体の感光特性はまだ劣化しておら
ず、また現像器内に十分な量の現像剤が残存しているに
もかかわらず、そのプロセスカートリッジを新品カート
リッジと交換しなければならなくなるといった不都合が
生ずる。
【0007】また、プロセスカートリッジの如上の支持
手段はモールド成型された合成樹脂である場合が多い
が、斯かる支持手段の機械的剛性は弱くてねじれ変形が
生じやすい。そして、現像剤担持体への回転駆動力を受
けるギアは、現像器長手方向の一方の側に設けられる
が、このギアに駆動力が与えられた時、現像器の上記一
方の側には他方の側に比べて大きな負荷が加わり、上記
支持手段がねじれ変形する。このねじれ変形が生ずる
と、スペーサが像担持体に圧接する圧力が、現像器長手
方向に関し一方の側と他方の側とで大きく相違してしま
い、現像された画像の濃度が左右で相違するというよう
な不都合も生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は現像器
の重量が増加しても、像担持体方向への付勢力が相対的
に弱い画像形成装置、及びプロセスカートリッジを提供
することである。
【0009】本発明の他の目的は、現像器の重量が増加
しても、像担持体とスペーサの当接圧力を軽減して、像
担持体やスペーサの損傷を防止することである。
【0010】本発明の更に他の目的は、2つのスペーサ
の圧接力の相違の程度を小さくすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置、
或いはプロセスカートリッジは、現像器を揺動可能に、
かつ、現像器に作用する重力により、現像剤担持部材を
像担持体に向う方向に付勢するモーメントを形成できる
ように支持する支点手段と、上記モーメントの作用を減
ずる弾性力を現像器に印加する弾性部材と、を備えてい
る。
【0012】
【実施例】図5は本発明の一実施例の画像形成装置の説
明図であり、図1,2,3は本発明のプロセスカートリ
ッジの要部説明図であって、図1はその正面図、図2は
図3のB−B方向視図、図3は図1,図2のA−A方向
視図である。
【0013】図5で、画像形成装置本体12は、下記の
光学装置、転写材搬送装置、転写装置、定着装置、プロ
セスカートリッジ11の本体12への着脱を案内するガ
イド部材15、及びプロセスカートリッジ5の感光体1
と現像ローラ6を駆動するモータ16及びギア17を有
している。
【0014】プロセスカートリッジ11は、矢印方向に
回転するドラム状電子写真感光体1と、感光体1を均一
に帯電する体電器2と、感光体1に形成された静電潜像
を現像する現像器3と、現像画像の転写後の感光体1表
面に残留したトナーを除去するクリーニングブレード5
を有するクリーニング容器4とを有しており、これら諸
手段がモールド成型された合成樹脂製枠体18中に支持
されている。そしてプロセスカートリッジ11は、ガイ
ド部材15に沿って摺動して、本体12内に出し入れさ
れる。これにより、現像器3内のトナーが消費され尽し
た場合等には、このプロセスカートリッジ11はオペレ
ータにより本体12外に取り出され、これに代えて現像
器内に予めトナーが充填されているプロセスカートリッ
ジ11がオペレータにより本体12内に装填できる。ま
た、所望の色のトナーが収容されているプロセスカート
リッジ11を本体12内に装填することによって、所望
の色の画像を出力することもできる。
【0015】現像器3は、現像剤としてのトナー9が収
容されているトナー容器8と、この容器8に回転可能に
設けられた現像ローラ6とを有している。
【0016】上記の現像ローラ6は容器8内で供給され
たトナーを担持し、矢印方向に回転して搬送し、感光体
1に形成された静電潜像に付与してこれを現像する。
【0017】現像領域での現像ローラ6と感光体1との
間の最小間隙は50μm乃至400μmであり、ローラ
6には現像領域に於いてこの最小間隙よりも更に薄くな
っているように現像剤の薄層が形成されている。即ち被
接触現像が行われる。現像剤(トナー)の層厚はドクタ
ーブレード10によって規制される。また、現像ローラ
6の長手方向両端部には、図3に示すように合成樹脂製
の薄い環状スペーサ7,7′がローラ6と同心状態に嵌
合されていて、このスペーサ7,7′を感光体1の長手
方向両端部に圧接させることにより、ローラ6と感光体
1間に上記間隙が形成されている。ローラ6の軸30,
30′に、これと同心にスペーサローラを嵌合してもよ
い。
【0018】次に画像形成動作について説明すると、感
光体1はまず帯電器2により帯電され、次いで被記録画
像情報信号に対応して変調されたレーザービームLで走
査露光されて静電潜像が形成される。レーザービームL
は、半導体レーザー、回転多面鏡、f−θレンズ等を含
む公知の光学装置13により形成され、ミラー14によ
って感光体1方向に反射される。
【0019】上記静電潜像は前記の如く現像器3によっ
て現像される。これによって得られたトナー像は紙等の
転写材に、転写帯電器18の作用により転写され、次い
で転写材は分離除電器19の作用により感光体1から分
離される。
【0020】転写材を搬送する装置は、転写材を収納し
ているカセット20と、カセット20から転写材を送り
出すピックアップローラ21と、転写材をトナー像の移
動と同期して転写領域に搬送するレジストレーションロ
ーラ22と、搬送ガイド23,24,25を有してい
る。
【0021】感光体1から分離された転写材はガイド2
5を介して定着装置26に送られ、ここでトナー像が転
写材に定着される。定着後の転写材はトレイ277上に
排出される。
【0022】尚、図示例はレーザービームを感光体1に
露光するものであるが、画像信号で駆動される発光ダイ
オードアレイの放射光により感光体を露光してもよく、
原稿の画像をレンズを介して感光体に直接露光してもよ
い。
【0023】尚、図3で、29はドラム状感光体1の一
端部に、ドラム1と同軸に固定された第2ギア、28は
ローラ6の現像器長手方向に関しての一端部に、ローラ
6と同軸に固定された第1ギアである。第2ギア29は
現像器外にある。第1,第2ギア28,29は噛合して
いて、ドラム1とローラ6は連動回転するようになって
いる。そしてガイド15によってカートリッジ11を装
置本体12内の所定位置に装填すると、第2ギア29が
前記モータ16によって回転駆動されるギア17に噛合
する。これによりドラム1が回転駆動され、一方現像ロ
ーラ6は、第1ギア28が第2ギア29からの回転駆動
力の伝達を受けて、ドラム1の回転方向とは逆方向に回
転する。
【0024】以上はドラム状電子写真感光体1、現像器
3の他にクリーニング器4、帯電器2も有するカートリ
ッジであるが、本発明は感光体と現像器は持つが、クリ
ーニング器及び、若しくは、帯電器を持たないプロセス
カートリッジも適用できる。
【0025】図1,2,3に於いて、ドラム状感光体1
の軸31,31′は、モールド一体成型された合成樹脂
製の支持枠32に回転可能に支持されている。尚、本実
施例ではクリーニング器4もこの支持枠32に固定され
ている。この枠32は図5の枠体18に固定されてい
る。
【0026】現像ローラ6の軸30,30′は、モール
ド一体成型された合成樹脂製の現像剤容器8に回転可能
に支持されている。
【0027】現像器3の長手方向に関して一方の側に於
いて、即ち、ギア28が設けられている側に於いて、容
器8は、枠32に固定された軸33に回動可能に支持さ
れている。現像器3の長手方向に関して他方の側に於い
て、容器8は、枠32に固定された軸34に回動可能に
支持されている。従って、現像器3は、軸33,34を
支点として感光体1に対して相対的に揺動可能である。
尚、軸33,34は、感光体1、及び現像ローラ6の軸
と平行な、同一直線上に設けられていることが好まし
い。
【0028】ここで、現像器3に掛る重力Wにより、上
記支点、即ち軸33,34に関して発生したモーメント
は、現像ローラ6を感光体29の方に向けて付勢し、こ
れによってスペーサ7,7′を感光体29に圧接させる
ことができる。上記軸33,34は如上のモーメントを
形成できる位置に設けられている。
【0029】また、第2ギア29が回転して第1ギア2
8に駆動力を伝達する際、図4に示すように第1ギア2
8は第2ギア29により、ギア噛合部の圧力角の方向に
向う力Fを受ける。そして、この力Fによる、前記支
点、即ち軸33,34に関して発生したモーメントは、
本実施例では、現像ローラ6を感光体1に向う方向に付
勢してスペーサ7,7′を感光体1に圧接させるように
作用する。換言すれば、軸33,34は力Fによる如上
のモーメントを発生させることのできる位置に設けられ
ている。
【0030】上記軸33に嵌合する、容器8に設けられ
た孔35は、軸33の直径と実質的に同じ直径を有して
いる。従って、第1ギア28の存在する側、即ち、現像
ローラ6が回転駆動力を受ける側に於いて、現像器3は
その長手方向と垂直な方向には、軸33に対して相対的
に変位しない。
【0031】一方、前記軸34に係合する、容器8に設
けられた孔36は、短径方向の寸法が軸34の直径と実
質的に等しい長孔である。この長孔36の長径方向は、
重力方向と交叉する方向であって、現像ローラ6のギア
28が設けられていない側の部分を感光体1に接近、離
間する方向に変位可能とする方向である。いずれにせ
よ、孔36が長孔であるので、現像器3のギア28が設
けられていない側は、現像器3の長手方向と直交する方
向に、感光体1に対してわずかに相対的変位可能であ
る。
【0032】以上のようにすることによって、第1ギア
28、第2ギア29のピッチ円間隔は所要の値に正確に
保持され、更に、スペーサ7のみならずスペーサ7′が
感光体1に確実に当接することが保証される。つまり、
現像器3の感光体1に対する位置決めは、軸33と孔3
5から成る支点手段と、2つのスペーサ7,7′とによ
り行っている。
【0033】次に、前記構成のもので、容器8内のトナ
ー量を変化させた際のスペーサ7,7′とドラム状感光
体1間の圧力(以下S−D圧という)の変化を調べた結
果を図6に示す。図6で縦軸はS−D圧、横軸は容器8
内のトナー収容可能上限量に対する容器8内の現像トナ
ー量の割合(%)である。線(7)は、スペーサ7と感
光体1間のS−D圧、線(7′)は、スペーサ7′と感
光体1間のS−D圧を示す。
【0034】図6から判るように、駆動入力ギア28の
設けられている側のスペーサ7に関するS−D圧(7)
は、それと逆側のスペーサ7′に関するS−D圧
(7′)より大である。これは、図4に示した歯車の噛
み合い部に於ける圧力角方向の力Fによるモーメント
が、スペーサ7′に対してよりもスペーサ7に対してよ
り強く作用する。
【0035】また、S−D圧(7)は容器8内のトナー
量の減少に伴って低下しているのに対し、S−D圧
(7′)は変化が小さい。この理由は、スペーサ7′が
設けられている側の支持孔36が長孔である為、現像器
内のトナー量量の変化に伴って、感光体1とスペーサ
7′の当接部を第2の支点として、軸34が長孔36内
をその長径方向に変位し、S−D圧(7′)の変動を抑
制する為であると思われる。
【0036】そこで、上記S−D圧(7)の変動を抑制
する為に、現像器長手方向、即ち現像ローラ長手方向に
関して、駆動入力ギア28が設けられている側に於いて
のみ、現像器3に、前記重力Wによる軸33に関するモ
ーメントCを減じさせる弾性力を印加する。
【0037】即ち、引張りばね37の一端を容器8に植
設されたピン38に係止し、他端を枠32に植設された
ピン39に係止して、このばね37の弾性力により、軸
33に関し、前記重力Wによる時計方向のモーメントC
とは逆方向のモーメントDを形成する。但し、スペーサ
7が感光体1に圧接する位置に於いて、モーメントDの
大きさはモーメントCの大きさよりも小であり、スペー
サ7が重力モーメントCにより感光体1に確実に圧接す
るようにする。また、ばね37による上記モーメント
は、前述した図4の力Fによるモーメントとも逆方向で
あり、力Fによるモーメントがスペーサ7を感光体に圧
接させる力も減少させる。
【0038】いずれにせよ、以上のようにして、S−D
圧(7),(7′)を軽減し、かつ同等とし、また、容
器8内のトナー量の減少に伴うS−D圧(7),
(7′)の低下割合を互いに同等としている。
【0039】ばね7の弾性張力を適宜に選定することに
よって、例えばS−D圧(7),S−D圧(7′)と
も、容器8内にトナーが充満している時1.5Kg前
後、容器8内のトナーが空になった時0.5Kg前後と
することができる。
【0040】尚、以上の実施例では軸33を枠32に、
孔35を容器8に設けたが、軸33を容器8に、孔35
を枠32に設けてもよい。また、同様に、軸34を容器
8に、長孔36を枠32に設けてもよい。
【0041】また、以上の実施例では支点手段33,3
4の位置を、第1,第2ギア28,29の噛合部に於け
る圧力角方向の力Fが、現像ローラ6を感光体1に向う
方向に付勢するモーメントを形成するような位置に設定
したが、これとは逆方向のモーメントを形成する位置に
設定してもよい。この場合、軸33は、図4の位置と
は、力Fの延長線(破線)に関して、反対側の位置とな
り、軸33に関する力Fによるモーメントは、ばね37
によるモーメントDと同じ回転方向のモーメントとな
り、S−D圧(7),(7′)の軽減化に寄与する。
【0042】更に、以上の例はスペーサ7,7′により
現像ローラと感光体の間に微小間隙を形成しているが、
弾性を有する、例えば導電ゴム製の現像ローラを用い、
これを感光体に圧接して潜像を現像する方式の現像装置
にも本発明は適用できる。この場合、スペーサはなくて
もよい。
【0043】また、本発明は、トナー収容量の多い現像
器を有するプロセスカートリッジに特に有用であるが、
感光体、現像器が画像形成装置本体に対して夫々個別に
着脱できるようにした画像形成装置にも適用できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、現像器を揺動可能に支
持し、その重量によるモーメントを用いて像担持体の方
へ現像剤担持部材を付勢する際、このモーメントを減少
して像担持体や現像器の損傷を防止でき、また、画像濃
度の左右不均一という事態の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたプロセスカートリッジの要
部の正面図。
【図2】上記プロセスカートリッジを図3のB−B方向
に見た図。
【図3】上記プロセスカートリッジを図1,2のA−A
方向に見た図。
【図4】ギア噛合部の圧力角方向の力と支点手段の位置
の説明図。
【図5】本発明の一実施例の説明図。
【図6】S−D圧の説明図。
【符号の説明】
1 電子写真感光体 3 現像器 6 現像ローラ 7,7′ スペーサ 8 現像剤容器 11 プロセスカートリッジ 12 電子写真装置本体 15 ガイド 28 第1ギア 29 第2ギア 33 軸 34 軸 35 軸孔 36 長孔 37 ばね

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、 像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、 像担持体に現像剤を付与する回転現像剤担持部材、及び
    この回転現像剤担持部材に供給する現像剤を収容する現
    像剤収容室を有している現像器と、 上記現像器を揺動可能に、かつ、現像器に作用する重力
    により、現像剤担持部材を像担持体に向う方向に付勢す
    るモーメントを形成できるように支持する支点手段と、 上記モーメントの作用を減ずる弾性力を現像器に印加す
    る弾性部材と、 を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記現像器は、現像剤担持部材に駆動力
    を伝達する第1ギアを有しており、 画像形成装置は、現像器外に、上記第1ギアに駆動力を
    伝達する第2ギアを有しており、前記弾性部材は、現像
    器の長手方向に関して上記第1ギアが設けられた側の現
    像器部分に対して、弾性力を印加する、請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記支点手段は、第2ギアが第1ギアに
    与える圧力角方向の力により、現像剤担持部材を像担持
    体に向う方向に付勢するモーメントを形成することがで
    きるように、現像器を支持する、請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記支点手段は、現像器の長手方向に関
    して前記第1ギアが設けられた側の現像器部分を支持す
    る為の第1支点部分と、他の側の現像器部分を支持する
    為の第2の支点部分とを有しており、そして第1の支点
    部分は、支持手段と現像器の内の一方に設けられた第1
    の軸と、他方に設けられた第1の係合部とを有してお
    り、第2の支点部分は、支持手段と現像器の内の一方に
    設けられた第2の軸と、他方に設けられた第2の係合部
    を有しており、第1の軸と第1の係合部は、現像器の長
    手方向と垂直な方向には実質的に相対変位しないように
    係合し、前記第2の軸と第2の係合部は、現像器の長手
    方向と実質的に垂直な方向に相対変位できるように係合
    している請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像情報光を投射する光学手段を備えた
    画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジに
    於いて、 画像情報光の露光によって静電潜像が形成される像担持
    体と、 像担持体に現像剤を付与する可回転現像剤担持部材、及
    びこの現像剤担持部材に供給する現像剤を収容する現像
    剤収容室とを有しており、静電潜像を現像する現像器
    と、 現像器を揺動可能に、かつ現像器に作用する重力によ
    り、現像剤担持部材を像担持体に向う方向に付勢するモ
    ーメントを形成することができるように、現像器を支持
    する支点手段と、 上記モーメントの作用を減ずる弾性力を現像器に印加す
    る弾性部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記現像器は、この現像器の外部に設け
    られた第2ギアと噛合って駆動力を受け、現像剤担持部
    材を回転させる第1ギアを有しており、前記弾性部材
    は、現像器の長手方向に関して上記第1ギアが設けられ
    た側の現像器部分に対して、弾性力を印加する請求項5
    に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記支点手段は、第2ギアが第1ギアに
    与える圧力角方向の力により、現像剤担持部材を像担持
    体に向う方向に付勢するモーメントを形成することがで
    きるように、現像器を支持する請求項6に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記支点手段は、現像器の長手方向に関
    して前記第1ギアが設けられた側の現像器部分を支持す
    る為の第1支点部分と、他の側の現像器部分を支持する
    為の第2の支点部分とを有しており、第1の支点部分
    は、支持手段と現像器の内の一方に設けられた第1の軸
    と、他方に設けられた第1の係合部とを有しており、第
    2の支点部分は、支持手段と現像器の内の一方に設けら
    れた第2の軸と、他方に設けられた第2の係合部を有し
    ており、第1の軸と第1の係合部は、現像器の長手方向
    と垂直な方向には実質的に相対変位しないように係合
    し、前記第2の軸と第2の係合部は、現像器の長手方向
    と実質的に垂直な方向に相対変位できるように係合して
    いる請求項6又は7に記載のプロセスカートリッジ。
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