JPH056658Y2 - - Google Patents

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JPH056658Y2
JPH056658Y2 JP1987122751U JP12275187U JPH056658Y2 JP H056658 Y2 JPH056658 Y2 JP H056658Y2 JP 1987122751 U JP1987122751 U JP 1987122751U JP 12275187 U JP12275187 U JP 12275187U JP H056658 Y2 JPH056658 Y2 JP H056658Y2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテープキヤリア半導体装置のリード修
正装置に関し、特に修正用ポンチと下型とを有す
るテープキヤリア半導体装置のリード修正装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来のテープキヤリア半導体装置のリード修正
装置は、半導体素子の外部リードを固着したテー
プキヤリアを下型に載置し、上型により前記外部
リードに圧力を加えてリードの修正を行う構造の
ものが一般的である。
第3図は従来の一例を説明するためのリード修
正装置の縦断面図である。
第3図に示すように、かかるテープキヤリア半
導体装置のリード修正装置は、リード修正ポンチ
21と下型23とを有し、この下型23には中央
に形成した角穴24と外側に形成した位置決めピ
ン25とを有している。
すなわち、搬送および位置決めに使用される位
置決め穴30が設けられた長尺のプラスチイツク
テープ29上にリードフレーム28が形成され、
このプラスチツクテープ29の素子組込み穴31
に前記リードフレーム28のリード28aが突出
し、その突出したリード28aの端部と前記素子
組込み穴31内に位置せる半導体素子26の突起
電極27とがボンデイングされたフイルムキヤリ
ア半導体装置のリードの修正は、半導体素子26
をこの半導体素子26よりも僅かに大きな下型2
3の角穴24の中に入るようにし、例えばシリコ
ンゴム等からなる柔軟性のあるリード修正ポンチ
21を用い、半導体装置のリード28aを下型2
3と挟むような状態で押さえ込むことにより、角
穴24に沿つてリード28aが下方に変形しリー
ド28aが修正されることにより実施していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来のテープキヤリア半導体装置のリ
ード修正装置は、リード修正ポンチ21における
半導体素子26と対応する面が平坦であるため、
修正する前に半導体素子26上にゴミ等の金属屑
35が付着していた場合、修正ポンチ21によつ
てリード28aを修正したとき金属屑35が修正
ポンチ21と半導体素子26の表面との間に入
り、半導体素子26の表面にすり傷または押し傷
等を発生させるという欠点があつた。
更に、金属屑35が修正ポンチ21に付着した
場合は、連続して別の半導体素子上にすり傷また
は押し傷等を発生させるという欠点があつた。
本考案の目的は、従来のかかるリード修正を行
う半導体素子に傷を与えないようなテープキヤリ
ア半導体装置のリード修正装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のテープキヤリア半導体素子のリード修
正装置は、上型として柔軟性材料を用い且つ半導
体素子に対応させるための下面に凹部を形成した
半導体素子のリード修正用ポンチと、前記リード
修正用ポンチに対向し、前記半導体素子を収容す
るために中央に形成した角穴と前記半導体素子の
リードを固着されたテープキヤリアを載置するた
めの案内用位置決めピンとを有する下型とを含
み、前記凹部の形成により前記修正用ポンチが前
記半導体素子本体に触れることなく前記半導体素
子のリードを一定量だけ下方に塑性変形するよう
に構成される。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案の第一の実施例を説明するため
のリード修正装置の縦断面図である。
第1図に示すように、まずプラスチツクテープ
9上にリードフレーム8が形成され、このプラス
チツクテープ9の素子組込み穴11より出たリー
ド8aと突起電極7とがボンデイングされたフイ
ルムキヤリア方式の半導体素子6とを準備する。
次に、この半導体素子6をこの素子より0.2〜0.3
mm程度大きな角穴4を有する修正下型3の中央に
あわせて入れる。その際、プラスチツクテープ9
の位置決めとしては、下型3に設けられた位置決
めピン5を位置決め穴10に挿入することにより
容易に実現することができる。次に、、半導体素
子6の表面と直接接触しないように、半導体素子
6と対応する面に凹部2を形成し且つ硬度の低い
樹脂で形成されている修正ポンチ1を、リード8
aが下型3と修正ポンチ1との間に挟まれる状態
で押さえつけ、このリード8aに塑性変形を加え
て修正を行つている。尚、この凹部2の幅は突起
電極7に接続されたリード8aの先端にかかるよ
うに一致させると、すなわちほぼ両方の突起電極
7間の幅と等しくなるようにすると機械的な安定
性の点で都合がよい。
このように第一の実施例によれば、弾性体から
なる修正ポンチ1を下型3に押しあてることによ
り、半導体素子6のリード8aは下型3の角穴4
を形成する中央周縁部で塑性変形が加えられ、凹
部2があるため半導体素子6に傷をつけることも
ない。
次に、第2図は本考案の第二の実施例を説明す
るためのリード修正装置の縦断面図である。
第2図に示すように、この第二の実施例は下型
3のリードを修正する部分に下型テーパー部12
を設けたこと、また修正ポンチ1にポンチテーパ
ー部13を設けたこと、および修正ポンチ1の凹
部2にコーナー部(R部)14を設けたことが前
述した第一の実施例と異なつており、その他は同
じであるので、以下にはその異なつている部分に
ついて説明する。
すなわち、下型テーパー部12は修正ポンチ1
のポンチテーパー部13と密着できるように形成
し且つ半導体素子6と対応する修正ポンチ1の面
に設けられた凹部2にコーナー部14を形成する
ことにより、修正ポンチ1を下型3の角穴4に収
容した半導体素子6に向けて下降させリード8a
を前記テーパー部12,13で押さえつけたと
き、前記リード8aを塑性変形できるようにして
いる。
この実施例では、修正ポンチ1の下部にポンチ
テーパー部13を設けることにより、従来および
前記第一の実施例よりも小さい圧力でリード修正
の修正量を大きくできるとともに、半導体素子6
に対応する面の凹部2にコーナー部14を設ける
ことにより修正ポンチ1の凹部2の洗浄を容易に
するという利点がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は修正ポンチの半
導体素子と対応する面に凹部を形成することによ
り、半導体素子上にゴミ等の金属片が付着してい
ても、この金属片が修正ポンチと半導体素子との
間に挟まることがなく、リード修正時における半
導体素子上のスリ傷または押傷等の発生を防止さ
せる効果がある。従つて、半導体装置の工程歩留
りが向上し、品質的に安定な製品を供給すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一の実施例を説明するため
のリード修正装置の縦断面図、第2図は本考案の
第二の実施例を説明するためのリード修正装置の
縦断面図、第3図は従来の一例を説明するための
リード修正装置の縦断面図である。 1……修正ポンチ、2……凹部、3……下型、
4……角穴、5……位置決めピン、6……半導体
素子、7……突起電極、8……リードフレーム、
8a……リード、9……プラスチツクテープ、1
0……位置決め穴、11……素子組込み穴、12
……下型テーパー部、13……ポンチテーパー
部、14……コーナー部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上型として柔軟性材料を用い且つ半導体素子に
    対応させるための下面に凹部を形成した半導体素
    子のリード修正用ポンチと、前記リード修正用ポ
    ンチに対向し、前記半導体素子を収容するために
    中央に形成した角穴と前記半導体素子のリードを
    固着されたテープキヤリアを載置するための案内
    用位置決めピンとを有する下型とを含み、前記凹
    部の形成により前記修正用ポンチが前記半導体素
    子本体に触れることなく前記半導体素子のリード
    を一定量だけ下方に塑性変形させることを特徴と
    するテープキヤリア半導体装置のリード修正装
    置。
JP1987122751U 1987-08-10 1987-08-10 Expired - Lifetime JPH056658Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6426838U JPS6426838U (ja) 1989-02-15
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