JPH0566447B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0566447B2 JPH0566447B2 JP6975886A JP6975886A JPH0566447B2 JP H0566447 B2 JPH0566447 B2 JP H0566447B2 JP 6975886 A JP6975886 A JP 6975886A JP 6975886 A JP6975886 A JP 6975886A JP H0566447 B2 JPH0566447 B2 JP H0566447B2
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- JP
- Japan
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- sand
- mat
- spreading
- mats
- height
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 81
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 claims 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 claims 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 235000013431 Pinus clausa Nutrition 0.000 description 2
- 241000048268 Pinus clausa Species 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000000790 scattering method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、海底の如き水底面にサンドマツトを
所定の厚みで形成するサンドマツト形成用砂撒布
方法に関するものである。
所定の厚みで形成するサンドマツト形成用砂撒布
方法に関するものである。
(従来技術)
従来、サンドマツトの形成にあたつては、既に
形成された部分のサンドマツトの頂面の水深を測
つていたので、砂撒布船より後方に、もう一隻の
測量船を追従させてレツトを使用して測定を行つ
ていた。
形成された部分のサンドマツトの頂面の水深を測
つていたので、砂撒布船より後方に、もう一隻の
測量船を追従させてレツトを使用して測定を行つ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、砂撒布船のほかにもう一隻の測
量船を必要とするのでは、経費がかかり、不経済
な問題点があつた。また、砂撒布器の直下で測定
したのではサンドマツトの頂面が安定せず測定し
にくく、既に形成されたサンドマツトの部分でそ
の高さの測定を行うのでは高さが確定しているの
で意味がない等の問題があつた。
量船を必要とするのでは、経費がかかり、不経済
な問題点があつた。また、砂撒布器の直下で測定
したのではサンドマツトの頂面が安定せず測定し
にくく、既に形成されたサンドマツトの部分でそ
の高さの測定を行うのでは高さが確定しているの
で意味がない等の問題があつた。
本発明の目的は、砂撒布船側で測定が行え、し
かもサンドマツトの形成中の部分で測定が行える
サンドマツト形成用砂撒布方法を提供するにあ
る。
かもサンドマツトの形成中の部分で測定が行える
サンドマツト形成用砂撒布方法を提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明では、サンドマツトの厚みに応じてマツ
ト周縁におけるマツト傾斜面の安息角が一定であ
ることを利用し、砂撒布方向の後部のマツト傾斜
面の常に同じ位置の水深を測り、その測定位置の
斜面の水深が所定の水深になるように管理しつつ
砂の撒布を行うものである。
ト周縁におけるマツト傾斜面の安息角が一定であ
ることを利用し、砂撒布方向の後部のマツト傾斜
面の常に同じ位置の水深を測り、その測定位置の
斜面の水深が所定の水深になるように管理しつつ
砂の撒布を行うものである。
(作用)
このようにサンドマツトの安息角を利用する
と、サンドマツトの頂面の測定を行わずに、結果
的に頂面の測定を行つたと同様の測定を行うこと
ができる。また、安息角の測定は砂撒布船側で行
えるので、後方に測量船を追従させる必要がな
い。
と、サンドマツトの頂面の測定を行わずに、結果
的に頂面の測定を行つたと同様の測定を行うこと
ができる。また、安息角の測定は砂撒布船側で行
えるので、後方に測量船を追従させる必要がな
い。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図を参
照して詳細に説明する。図示のように、海面等の
水面1上に浮かぶ砂撒布船2からはその船主から
後方に突き出して砂供給管3を設け、その先端に
は砂撒布器4を取付けている。砂撒布器4が所定
の幅に亘つて砂5の撒布を行えるように、砂供給
管3の途中には屈曲管継手6を接続している。後
方に突き出した砂供給管3と砂撒布器4は、クレ
ーン7で吊り下げ支持する。クレーン7からはワ
イヤー8を介して測深棒9を吊り下げ、ワイヤー
8はクレーン7のブーム10にガイドローラ11
で沿わせ、砂撒布船2のウインチ12で巻き上
げ、巻き戻しを行うようにしている。クレーン7
のブーム10にはワイヤー8に沿つて目盛13を
施し、ワイヤー8には目印14をつけ、水深が測
れるようにしている。このようなワイヤー8、測
深棒9、ブーム10、ウインチ12、目盛13、
目印14により水深測定手段15を構成してい
る。測深棒9の下端位置が、海底面の如き水底面
16上のサンドマツト17の砂撒布方向の後部の
マツト傾斜面18における適宜な或る位置18A
になるように補助ワイヤー19と滑車20とを用
いて位置決めをしている。この位置は、砂撒布器
4から測深棒9までの距離lを一定とすることに
より、砂撒布器4で逐次形成されるサンドマツト
17の前方傾斜面18の常に同じ位置となる。
照して詳細に説明する。図示のように、海面等の
水面1上に浮かぶ砂撒布船2からはその船主から
後方に突き出して砂供給管3を設け、その先端に
は砂撒布器4を取付けている。砂撒布器4が所定
の幅に亘つて砂5の撒布を行えるように、砂供給
管3の途中には屈曲管継手6を接続している。後
方に突き出した砂供給管3と砂撒布器4は、クレ
ーン7で吊り下げ支持する。クレーン7からはワ
イヤー8を介して測深棒9を吊り下げ、ワイヤー
8はクレーン7のブーム10にガイドローラ11
で沿わせ、砂撒布船2のウインチ12で巻き上
げ、巻き戻しを行うようにしている。クレーン7
のブーム10にはワイヤー8に沿つて目盛13を
施し、ワイヤー8には目印14をつけ、水深が測
れるようにしている。このようなワイヤー8、測
深棒9、ブーム10、ウインチ12、目盛13、
目印14により水深測定手段15を構成してい
る。測深棒9の下端位置が、海底面の如き水底面
16上のサンドマツト17の砂撒布方向の後部の
マツト傾斜面18における適宜な或る位置18A
になるように補助ワイヤー19と滑車20とを用
いて位置決めをしている。この位置は、砂撒布器
4から測深棒9までの距離lを一定とすることに
より、砂撒布器4で逐次形成されるサンドマツト
17の前方傾斜面18の常に同じ位置となる。
しかして、本発明では砂撒布船2を左右にスウ
イングさせつつ、その船主側の砂撒布器4により
砂5を撒布し、水底面上にサンドマツト17を逐
次形成する。このとき、砂撒布器4の直下付近の
サンドマツトの高さが目標高さに達すると、砂撒
布器4の位置から距離lだけ後方の、サンドマツ
ト傾斜面18上の位置18Aでも堆積砂の安息角
θの関係で一定の高さとなる。
イングさせつつ、その船主側の砂撒布器4により
砂5を撒布し、水底面上にサンドマツト17を逐
次形成する。このとき、砂撒布器4の直下付近の
サンドマツトの高さが目標高さに達すると、砂撒
布器4の位置から距離lだけ後方の、サンドマツ
ト傾斜面18上の位置18Aでも堆積砂の安息角
θの関係で一定の高さとなる。
したがつて砂撒き作業は前記位置18Aでの堆
砂が一定高さとなるように、位置18Aでの水深
を測深棒9で計りながら砂5を撒布すると砂撒布
器4付近のサンドマツトの高さが目標高さとな
る。砂撒き作業中、測深棒9の下端の高さを位置
18Aでの堆砂予定高さにセツトしてブーム10
より吊下しておけば、位置18Aでの堆砂が予定
高さに達すると測深棒9の下端が砂に接触し、砂
撒布船2がスウイング動作することによつて測深
棒9が倒れ、これによつて所定堆砂に達したこと
を知ることができ、砂撒布船2の運転者は砂撒布
作業中測深棒9が倒れを確認して、砂撒布船2を
後方に移動して作業を続行する。尚水深の測定
は、ワイヤー8の目印14とブーム10の目盛1
3を利用して、測深棒9の下端がマツト傾斜面1
8の特定の或る位置18Aに着底したときの目印
14の位置から行う。
砂が一定高さとなるように、位置18Aでの水深
を測深棒9で計りながら砂5を撒布すると砂撒布
器4付近のサンドマツトの高さが目標高さとな
る。砂撒き作業中、測深棒9の下端の高さを位置
18Aでの堆砂予定高さにセツトしてブーム10
より吊下しておけば、位置18Aでの堆砂が予定
高さに達すると測深棒9の下端が砂に接触し、砂
撒布船2がスウイング動作することによつて測深
棒9が倒れ、これによつて所定堆砂に達したこと
を知ることができ、砂撒布船2の運転者は砂撒布
作業中測深棒9が倒れを確認して、砂撒布船2を
後方に移動して作業を続行する。尚水深の測定
は、ワイヤー8の目印14とブーム10の目盛1
3を利用して、測深棒9の下端がマツト傾斜面1
8の特定の或る位置18Aに着底したときの目印
14の位置から行う。
水面1が潮位の変動により上下するときには、
或る時刻の水面の高さを標準にし、この標準水位
からの潮位の上昇値或いは下降値分だけ、ワイヤ
ー8を繰り出し或は巻き上げて補正を行い、潮位
の変動に対応すればよい。
或る時刻の水面の高さを標準にし、この標準水位
からの潮位の上昇値或いは下降値分だけ、ワイヤ
ー8を繰り出し或は巻き上げて補正を行い、潮位
の変動に対応すればよい。
なお、水深測定手段15としては、ソナー等を
用いて電気的に行うこともできる。
用いて電気的に行うこともできる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係るサンドマツト
形成用砂撒布方法は、サンドマツトの厚みに応じ
てマツト周縁におけるマツト傾斜面の安息角が一
定であることを利用して、サンドマツトの砂撒布
方向の後部のマツト傾斜面で行うので、サンドマ
ツトの形成過程でその時の高さの測定を行うこと
ができる。従つて、サンドマツトの形成過程での
測定なので、高さの制御をその都度行えて、サン
ドマツトの高さの管理を正しく行うことができ
る。また、本発明によれば、砂撒布船側で測定が
行えるので、測量船が不要になり、経済的に砂の
撒布を行うことができる。
形成用砂撒布方法は、サンドマツトの厚みに応じ
てマツト周縁におけるマツト傾斜面の安息角が一
定であることを利用して、サンドマツトの砂撒布
方向の後部のマツト傾斜面で行うので、サンドマ
ツトの形成過程でその時の高さの測定を行うこと
ができる。従つて、サンドマツトの形成過程での
測定なので、高さの制御をその都度行えて、サン
ドマツトの高さの管理を正しく行うことができ
る。また、本発明によれば、砂撒布船側で測定が
行えるので、測量船が不要になり、経済的に砂の
撒布を行うことができる。
第1図は本発明の方法の実施状態の一例を示す
説明図、第2図は本発明の方法でのサンドマツト
の高さの測定状態の一例を示す説明図である。 2……砂撒布船、3……砂供給管、4……砂撒
布器、5……砂、9……測深棒、10……ブー
ム、12……ウインチ、15……水深測定手段、
16……水底面、17……サンドマツト、18…
…マツト傾斜面。
説明図、第2図は本発明の方法でのサンドマツト
の高さの測定状態の一例を示す説明図である。 2……砂撒布船、3……砂供給管、4……砂撒
布器、5……砂、9……測深棒、10……ブー
ム、12……ウインチ、15……水深測定手段、
16……水底面、17……サンドマツト、18…
…マツト傾斜面。
Claims (1)
- 1 砂撒布船から砂撒布器で水底に砂を撒布して
水底面上に所定厚のサンドマツトを所要の範囲に
亘つて形成するサンドマツト形成用砂撒布方法に
おいて、前記サンドマツトの厚みに応じてマツト
周縁におけるマツト傾斜面の安息角が一定である
ことを利用し、砂撒布方向の前部のマツト傾斜面
の常に同じ位置での水深を測り、その測定位置の
斜面の水深が所定の水深になるように管理しつつ
砂の撒布を行うことを特徴とするサンドマツト形
成用砂撒布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6975886A JPS62228526A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | サンドマット形成用砂撒布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6975886A JPS62228526A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | サンドマット形成用砂撒布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62228526A JPS62228526A (ja) | 1987-10-07 |
JPH0566447B2 true JPH0566447B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13412015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6975886A Granted JPS62228526A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | サンドマット形成用砂撒布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62228526A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4316249B2 (ja) * | 2003-02-03 | 2009-08-19 | 東亜建設工業株式会社 | 土砂の打設または撒き出し高さの管理方法 |
-
1986
- 1986-03-29 JP JP6975886A patent/JPS62228526A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62228526A (ja) | 1987-10-07 |
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