JPS587343Y2 - 超音波側壁測定装置 - Google Patents
超音波側壁測定装置Info
- Publication number
- JPS587343Y2 JPS587343Y2 JP1978045841U JP4584178U JPS587343Y2 JP S587343 Y2 JPS587343 Y2 JP S587343Y2 JP 1978045841 U JP1978045841 U JP 1978045841U JP 4584178 U JP4584178 U JP 4584178U JP S587343 Y2 JPS587343 Y2 JP S587343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- side wall
- sensor
- measuring device
- sensors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、超音波を用いて地中垂直掘削孔の側壁までの
距離を測定する装置に関するものである。
距離を測定する装置に関するものである。
例えば海底に構造物を施設する場合、基礎のコンクリー
トを打ち込むに際し、ポーリング作業を行うが、掘削し
た孔の径を確認するため、孔の中央部に超音波送受波器
(以下これをセンサーと称す)を吊下げ、音響測深機ま
たは魚群探知機などと同様のシステムで、側壁までの距
離を測定する手段がとられている。
トを打ち込むに際し、ポーリング作業を行うが、掘削し
た孔の径を確認するため、孔の中央部に超音波送受波器
(以下これをセンサーと称す)を吊下げ、音響測深機ま
たは魚群探知機などと同様のシステムで、側壁までの距
離を測定する手段がとられている。
ところが問題になる点は、センサーに結んであるキャブ
タイヤ−ケーブルに関するもので、その間の事情を第1
図に示す現状の装置に就で説明する。
タイヤ−ケーブルに関するもので、その間の事情を第1
図に示す現状の装置に就で説明する。
第1図はセンサーを水中に吊下げて使用する場合を示す
もので、1と2はセンサー、3はプリアンプなどを収納
した筐体、4は保持金具、5はプーリー 6はプーリー
に張架したワイヤー、7はセンサーに接続されたキャブ
タイヤ−ケーブルである。
もので、1と2はセンサー、3はプリアンプなどを収納
した筐体、4は保持金具、5はプーリー 6はプーリー
に張架したワイヤー、7はセンサーに接続されたキャブ
タイヤ−ケーブルである。
センサーは作業船に設けた駆動装置のワイヤー操作によ
って、所定の位置に吊下げられるが、この場合、センサ
ーの降下速度より早い速度でキャブタイヤ−ケーブルが
繰り出されると、センサーの引出口附近で、点線で示す
ようにたるみができる。
って、所定の位置に吊下げられるが、この場合、センサ
ーの降下速度より早い速度でキャブタイヤ−ケーブルが
繰り出されると、センサーの引出口附近で、点線で示す
ようにたるみができる。
とくに極度にたるむと、色々の障害のもとになり、例え
ばセンサーが傾き、所定の方向に超音波ビームが指向し
ないため、測定値に誤差を生じたり、測定不能となる。
ばセンサーが傾き、所定の方向に超音波ビームが指向し
ないため、測定値に誤差を生じたり、測定不能となる。
また、センサーに接触してゆれの原因となって測定が不
安定となったり、ときにはセンサーの面を覆い超音波ビ
ームを遮る。
安定となったり、ときにはセンサーの面を覆い超音波ビ
ームを遮る。
この他にもキャブタイヤ−ケーブルがセンサーやワイヤ
ーにからみつく恐れもあり、取扱いの上では、キャブタ
イヤ−ケーブルのたるみを極力さけて障害の原因を排除
するようにすることが必要である。
ーにからみつく恐れもあり、取扱いの上では、キャブタ
イヤ−ケーブルのたるみを極力さけて障害の原因を排除
するようにすることが必要である。
本考案はか\る現状の不備な点を改良するためのもので
、次に実施例に就で説明する。
、次に実施例に就で説明する。
第2図は実施例で、第1図と異る点は、フロート8とフ
ロート間を結ぶ支えロープ9を配したことである。
ロート間を結ぶ支えロープ9を配したことである。
図はフロート3個の例を示したが、フロートの数は任意
でよく、キャブタイヤ−ケーブル引出口の上方に任意に
定めた適宜の区間にフロートを取りつければよい。
でよく、キャブタイヤ−ケーブル引出口の上方に任意に
定めた適宜の区間にフロートを取りつければよい。
水中ではフロート9の浮力が作用するから、フロートは
図に示す通り浮き上り、そのためキャブタイヤ−ケーブ
ル7は、最上部に配したフロートによって下方にたるむ
のを防止され、したがって現状にみえるキャブタイヤ−
ケーブルのたるみに起因するセンサーえの障害が避けら
れ、センサーにキャブタイヤ−ケーブルがからみつく心
配がなくなり、また従来と較べてワイヤーの繰り出しに
気をつかわなくても良くなるなど、実用上の効果が得ら
れる。
図に示す通り浮き上り、そのためキャブタイヤ−ケーブ
ル7は、最上部に配したフロートによって下方にたるむ
のを防止され、したがって現状にみえるキャブタイヤ−
ケーブルのたるみに起因するセンサーえの障害が避けら
れ、センサーにキャブタイヤ−ケーブルがからみつく心
配がなくなり、また従来と較べてワイヤーの繰り出しに
気をつかわなくても良くなるなど、実用上の効果が得ら
れる。
実施例では、フロートの中心部に設けた穴を貫通してキ
ャブタイヤ−ケーブルを引き出し、フロート相互の間を
支えロープで結んだが、このような構造にしであると、
使用後にセンサーを引き上げた際、フロートは全部下方
に降下して重なるから、収納にあたって整理がしやすい
。
ャブタイヤ−ケーブルを引き出し、フロート相互の間を
支えロープで結んだが、このような構造にしであると、
使用後にセンサーを引き上げた際、フロートは全部下方
に降下して重なるから、収納にあたって整理がしやすい
。
しかし、収納しやすいということは程度問題であり、場
合によってはフロートをキャブタイヤ−ケーブルに固定
しても、たるみを防止する効果の点では例等変りがない
ことは言ふまでもない。
合によってはフロートをキャブタイヤ−ケーブルに固定
しても、たるみを防止する効果の点では例等変りがない
ことは言ふまでもない。
要は、フロートの浮力を利用することにより、フロート
からセンサーに至る間のキャブタイヤ−ケーブルを真直
ぐに張ると共に、フロートの上部に延びたキャブタイヤ
−ケーブルにたるみを生じないようにすることがねらい
である。
からセンサーに至る間のキャブタイヤ−ケーブルを真直
ぐに張ると共に、フロートの上部に延びたキャブタイヤ
−ケーブルにたるみを生じないようにすることがねらい
である。
第1図は超音波側壁測定装置の現状を示す。
第2図は現状を改良した実施例を示す。
1と2・・・・・・センサー 3・・・・・・筐体、4
・・曲保持金具、5・・・・・・プーリー、6・・・・
・・ワイヤー 7・・曲キャブタイヤーケーブル、8・
・曲フロート、9・・・・・・支えロープ。
・・曲保持金具、5・・・・・・プーリー、6・・・・
・・ワイヤー 7・・曲キャブタイヤーケーブル、8・
・曲フロート、9・・・・・・支えロープ。
Claims (1)
- 筐体3に固定されたセンサー1,2が保持金具4で吊下
され、該保持金具4にはワイヤー6を張架したプーリー
5が取りつけられ、かつ前記センサー1,2に結ばれた
キャブタイヤケーブル7は取入口から外部に引き出され
、前記ワイヤ6の操作によって前記センサー1,2が上
下動される形式のものてあツク、前記キャブタイヤケー
ブル7の取入口の上方において適宜に決めた区間毎に、
フロート8がキャブタイヤケーブル1に取りつけられ、
フロート8の相互間は支えロープ9で結ばれていること
を特徴とする超音波側壁測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045841U JPS587343Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 超音波側壁測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045841U JPS587343Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 超音波側壁測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54149259U JPS54149259U (ja) | 1979-10-17 |
JPS587343Y2 true JPS587343Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=28924862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978045841U Expired JPS587343Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 超音波側壁測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587343Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0640710Y2 (ja) * | 1988-11-29 | 1994-10-26 | 三谷セキサン株式会社 | 杭穴壁測定装置 |
US8611183B2 (en) * | 2007-11-07 | 2013-12-17 | Schlumberger Technology Corporation | Measuring standoff and borehole geometry |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP1978045841U patent/JPS587343Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54149259U (ja) | 1979-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS587343Y2 (ja) | 超音波側壁測定装置 | |
JP2554145B2 (ja) | 大水深浮消波堤 | |
JPS6145452Y2 (ja) | ||
JP2520659B2 (ja) | センサ―架台の海底着座方法及び装置 | |
JP2611508B2 (ja) | 水中コンクリートのレベル測定方法 | |
JPS6212250Y2 (ja) | ||
JP2001305216A (ja) | 水中音響機器 | |
JPS6334924B2 (ja) | ||
JPS6343691Y2 (ja) | ||
JP2894418B2 (ja) | 水路の堆積物測定装置 | |
JP2521167Y2 (ja) | 水質測定装置 | |
JPH0649055Y2 (ja) | 水底ケーブルの入水角測定装置 | |
JPS6070032U (ja) | 投込式水位計の取付装置 | |
SU1712784A1 (ru) | Устройство дл определени характеристик морских ветровых волн | |
JP3011892U (ja) | プランクトンネット用濾水計 | |
JPH0953932A (ja) | 潮位追従式センサ装置 | |
JPS6222023A (ja) | 湖沼等における全断面域の水温、濁度などの測定方法 | |
JPS6242361Y2 (ja) | ||
JP2521168Y2 (ja) | 検知部材の支持装置 | |
JPS61217479A (ja) | ウインチ | |
JPH021675Y2 (ja) | ||
JPH0479563B2 (ja) | ||
JPH053952U (ja) | 無線式水温測定装置 | |
JP2595661Y2 (ja) | 流水路内の検知装置の支持構造 | |
JP2993662B2 (ja) | 水底工事設備の設置構造 |