JPH0566337A - カメラ用レンズのモ−タ制御装置 - Google Patents
カメラ用レンズのモ−タ制御装置Info
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- JPH0566337A JPH0566337A JP25716391A JP25716391A JPH0566337A JP H0566337 A JPH0566337 A JP H0566337A JP 25716391 A JP25716391 A JP 25716391A JP 25716391 A JP25716391 A JP 25716391A JP H0566337 A JPH0566337 A JP H0566337A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きなコストアップを招くことなく、且つ電
力ロスを生じることもなくなる。 【構成】 昇圧手段300の出力電圧を分圧した電圧
を、絞り駆動用のアクチュエ−タとしてのステッピング
モ−タを駆動するステッピングモ−タ駆動手段を構成部
品の一つであるMOSトランジスタのゲ−ト電圧として
供給するゲ−ト電圧供給手段320,321,3Eを設
け、昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧を、電圧制御が
可能なMOSトランジスタのゲ−トに印加することによ
り、ステッピングモ−タ駆動手段を動作制御を行うよう
にしている。
力ロスを生じることもなくなる。 【構成】 昇圧手段300の出力電圧を分圧した電圧
を、絞り駆動用のアクチュエ−タとしてのステッピング
モ−タを駆動するステッピングモ−タ駆動手段を構成部
品の一つであるMOSトランジスタのゲ−ト電圧として
供給するゲ−ト電圧供給手段320,321,3Eを設
け、昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧を、電圧制御が
可能なMOSトランジスタのゲ−トに印加することによ
り、ステッピングモ−タ駆動手段を動作制御を行うよう
にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピント調整用のアクチ
ュエ−タとして用いられる超音波モ−タと、絞り駆動用
のアクチュエ−タとして用いられるステッピングモ−タ
とを有する一眼レフレック等のカメラ用レンズのモ−タ
制御装置の改良に関するものである。
ュエ−タとして用いられる超音波モ−タと、絞り駆動用
のアクチュエ−タとして用いられるステッピングモ−タ
とを有する一眼レフレック等のカメラ用レンズのモ−タ
制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ピント調整用のアクチュエ−タと
して超音波モ−タを、絞り駆動用のアクチュエ−タとし
てステッピングモ−タを、それぞれ備え、且つこれらモ
−タの駆動を制御するモ−タ制御装置を内蔵した交換レ
ンズが知られている。
して超音波モ−タを、絞り駆動用のアクチュエ−タとし
てステッピングモ−タを、それぞれ備え、且つこれらモ
−タの駆動を制御するモ−タ制御装置を内蔵した交換レ
ンズが知られている。
【0003】この種の交換レンズに内蔵されているモ−
タ制御装置においては、超音波モ−タ駆動用の電源を得
るために昇圧用DC/DCコンバ−タを持っており、
又、ステッピングモ−タ駆動回路として、安価なバイポ
−ラ・トランジスタにて構成されたモ−タ駆動回路を用
いるのが一般的である。
タ制御装置においては、超音波モ−タ駆動用の電源を得
るために昇圧用DC/DCコンバ−タを持っており、
又、ステッピングモ−タ駆動回路として、安価なバイポ
−ラ・トランジスタにて構成されたモ−タ駆動回路を用
いるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バイポ
−ラ・トランジスタにて構成されたモ−タ駆動回路にお
いて、充分にトランジスタのオン抵抗(VCE
saturtion )を下げるためには、ベ−ス電流を比較的多
く供給しなければならず、これは電力のロスにつなが
る。かと言って「hFE(エミッタ接地における電流増幅
率)」の大きなトランジスタは値段が高価であり、且つ
種類も少なく、満足なものが得られない場合も少なくな
い。
−ラ・トランジスタにて構成されたモ−タ駆動回路にお
いて、充分にトランジスタのオン抵抗(VCE
saturtion )を下げるためには、ベ−ス電流を比較的多
く供給しなければならず、これは電力のロスにつなが
る。かと言って「hFE(エミッタ接地における電流増幅
率)」の大きなトランジスタは値段が高価であり、且つ
種類も少なく、満足なものが得られない場合も少なくな
い。
【0005】一方、近年MOSトランジスタの普及によ
って該MOSトランジスタ構成のモ−タ駆動回路が安価
にて供給される様になり、価格面ではバイポ−ラ・トラ
ンジスタに対抗できる様になってきた。
って該MOSトランジスタ構成のモ−タ駆動回路が安価
にて供給される様になり、価格面ではバイポ−ラ・トラ
ンジスタに対抗できる様になってきた。
【0006】このMOSトランジスタにおいて、オン抵
抗(VDS ON )を充分に下げて、性能の良いモ−タ駆動
回路を得るためには、ゲ−ト・ソ−ス間に充分に高い電
圧を与えてやる必要があり、これが低コスト且つ効率良
く達成することができると、該MOSトランジスタ自体
は電圧制御なので、バイポ−ラ・トランジスタの様にベ
−ス電流を比較的多く供給する事による電力ロスもな
く、好都合なモ−タ駆動回路を得ることができる。
抗(VDS ON )を充分に下げて、性能の良いモ−タ駆動
回路を得るためには、ゲ−ト・ソ−ス間に充分に高い電
圧を与えてやる必要があり、これが低コスト且つ効率良
く達成することができると、該MOSトランジスタ自体
は電圧制御なので、バイポ−ラ・トランジスタの様にベ
−ス電流を比較的多く供給する事による電力ロスもな
く、好都合なモ−タ駆動回路を得ることができる。
【0007】本発明の目的は、大きなコストアップを招
くことなく、且つ電力ロスの少ないカメラ用レンズのモ
−タ制御装置を提供することである。
くことなく、且つ電力ロスの少ないカメラ用レンズのモ
−タ制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、昇圧手段の出
力電圧を分圧した電圧を、絞り駆動用のアクチュエ−タ
としてのステッピングモ−タを駆動するステッピングモ
−タ駆動手段を構成部品の一つであるMOSトランジス
タのゲ−ト電圧として供給するゲ−ト電圧供給手段を設
けている。
力電圧を分圧した電圧を、絞り駆動用のアクチュエ−タ
としてのステッピングモ−タを駆動するステッピングモ
−タ駆動手段を構成部品の一つであるMOSトランジス
タのゲ−ト電圧として供給するゲ−ト電圧供給手段を設
けている。
【0009】
【作用】昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧を、電圧制
御が可能なMOSトランジスタのゲ−トに印加すること
により、ステッピングモ−タ駆動手段を動作制御を行う
ようにしている。
御が可能なMOSトランジスタのゲ−トに印加すること
により、ステッピングモ−タ駆動手段を動作制御を行う
ようにしている。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を備えたオ−ト
フォ−カスカメラ用交換レンズの電気回路の構成例を示
す図である。
フォ−カスカメラ用交換レンズの電気回路の構成例を示
す図である。
【0011】図1において、100は多くの場合はマイ
クロコンピュ−タによって構成されるレンズのシ−ケン
スコントロ−ラである。200は超音波モ−タ駆動回
路、USMはピント調整用の超音波モ−タ、FPRは超
音波モ−タUSMの回転量(ピント調整ユニットの移動
量)を検知するためのパルス板ユニットで、例えばLE
Dとフォトトランジスタから成るフォトリフレクタ等が
使われる。
クロコンピュ−タによって構成されるレンズのシ−ケン
スコントロ−ラである。200は超音波モ−タ駆動回
路、USMはピント調整用の超音波モ−タ、FPRは超
音波モ−タUSMの回転量(ピント調整ユニットの移動
量)を検知するためのパルス板ユニットで、例えばLE
Dとフォトトランジスタから成るフォトリフレクタ等が
使われる。
【0012】600はパルス板ユニットFPRの検知回
路、700は検知回路600の検知出力をカウントする
アップダウンカウンタ、ZECはレンズのズ−ムエンコ
−ダ、400はステッピングモ−タ駆動回路、EMDは
絞り駆動を行うステッピングモ−タである。300はD
C/DCコンバ−タであり、電池の電圧を昇圧して超音
波モ−タ駆動用回路200とステッピングモ−タ駆動回
路400とに最適な電圧を供給する。500はカメラと
の取付け部分に配置される接点ブロックであり、カメラ
から電源供給を受けたり、通信を受けたりといったイン
タ−フェイスがこの接点ブロックを通して行われる。S
WAMはレンズ側に設けられたオ−トフォ−カス/マニ
ュアルフォ−カスの切替えスイッチである。
路、700は検知回路600の検知出力をカウントする
アップダウンカウンタ、ZECはレンズのズ−ムエンコ
−ダ、400はステッピングモ−タ駆動回路、EMDは
絞り駆動を行うステッピングモ−タである。300はD
C/DCコンバ−タであり、電池の電圧を昇圧して超音
波モ−タ駆動用回路200とステッピングモ−タ駆動回
路400とに最適な電圧を供給する。500はカメラと
の取付け部分に配置される接点ブロックであり、カメラ
から電源供給を受けたり、通信を受けたりといったイン
タ−フェイスがこの接点ブロックを通して行われる。S
WAMはレンズ側に設けられたオ−トフォ−カス/マニ
ュアルフォ−カスの切替えスイッチである。
【0013】シ−ケンスコントロ−ラ100の働きにつ
いて概略述べると、シ−ケンスコントロ−ラ100は基
本的にカメラから通信によって送られてくる命令に従っ
てレンズの動作をコントロ−ルするものであって、例え
ば、カメラより絞りを駆動することを命令する通信があ
ると、DC/DCコンバ−タ300をオンさせて昇圧電
圧を発生させ、更に絞り駆動信号をステッピングモ−タ
駆動回路400へ出力してステッピングモ−タEMD
(つまり絞り駆動ユニット)を動作させる。
いて概略述べると、シ−ケンスコントロ−ラ100は基
本的にカメラから通信によって送られてくる命令に従っ
てレンズの動作をコントロ−ルするものであって、例え
ば、カメラより絞りを駆動することを命令する通信があ
ると、DC/DCコンバ−タ300をオンさせて昇圧電
圧を発生させ、更に絞り駆動信号をステッピングモ−タ
駆動回路400へ出力してステッピングモ−タEMD
(つまり絞り駆動ユニット)を動作させる。
【0014】また、ピント調整を行うことを命令する通
信があると、DC/DCコンバ−タ300をオンさせて
昇圧電圧を発生させ、更に超音波モ−タ駆動回路200
へ超音波モ−タ駆動用信号を出力して超音波モ−タUS
M(つまりピント調整ユニット)を動作させる。
信があると、DC/DCコンバ−タ300をオンさせて
昇圧電圧を発生させ、更に超音波モ−タ駆動回路200
へ超音波モ−タ駆動用信号を出力して超音波モ−タUS
M(つまりピント調整ユニット)を動作させる。
【0015】その他、カメラからの通信による要求に応
じて、ズ−ム位置の情報を出力したり、オ−トフォ−カ
ス/マニュアルフォ−カスの切替えスイッチSWAMの
情報を出力したりなどの動作も行う。
じて、ズ−ム位置の情報を出力したり、オ−トフォ−カ
ス/マニュアルフォ−カスの切替えスイッチSWAMの
情報を出力したりなどの動作も行う。
【0016】図2は図1に示した超音波モ−タ駆動回路
200及びDC/DCコンバ−タ300の構成を示す回
路図である。
200及びDC/DCコンバ−タ300の構成を示す回
路図である。
【0017】先ず、超音波モ−タ駆動回路200の構成
について説明する。
について説明する。
【0018】201はD/Aコンバ−タであって、シ−
ケンスコントロ−ラ100に接続されてディジタルデ−
タが入力される入力端子2A,2B,2C,2Dを備え
ており、前記ディジタルデ−タをアナログ電圧に変換し
て出力する。202はD/Aコンバ−タ201よりアナ
ログ電圧が入力される電圧制御発振器(以下VCOと記
す)であり、前記アナログ電圧に応じた周波数の発振パ
ルスを出力する。超音波モ−タを駆動させる為のこの発
振周波数の例としては、30〜50KHZ 程度のものが挙
げられる。
ケンスコントロ−ラ100に接続されてディジタルデ−
タが入力される入力端子2A,2B,2C,2Dを備え
ており、前記ディジタルデ−タをアナログ電圧に変換し
て出力する。202はD/Aコンバ−タ201よりアナ
ログ電圧が入力される電圧制御発振器(以下VCOと記
す)であり、前記アナログ電圧に応じた周波数の発振パ
ルスを出力する。超音波モ−タを駆動させる為のこの発
振周波数の例としては、30〜50KHZ 程度のものが挙
げられる。
【0019】203は移相器であって、入力されるVC
O202の発振パルスを90度位相の異なる2相のパル
スに変換して出力するものである。
O202の発振パルスを90度位相の異なる2相のパル
スに変換して出力するものである。
【0020】2E及び2Fはシ−ケンスコントロ−ラ1
00よりの信号を移相器203に伝達するための端子で
あり、端子2Eから方向信号が与えられると、移相器2
03はVCO202からの発振パルスをA相側信号に対
するB相側信号を90度進めるか、90度遅らせるかの
切り換えを行う。これによって超音波モ−タの駆動方向
が切り換わる。又、端子2Fから駆動許可信号が与えら
れると、移相器203は動作を開始したり、停止したり
する。
00よりの信号を移相器203に伝達するための端子で
あり、端子2Eから方向信号が与えられると、移相器2
03はVCO202からの発振パルスをA相側信号に対
するB相側信号を90度進めるか、90度遅らせるかの
切り換えを行う。これによって超音波モ−タの駆動方向
が切り換わる。又、端子2Fから駆動許可信号が与えら
れると、移相器203は動作を開始したり、停止したり
する。
【0021】204と205はそれぞれA相用とB相用
のレベルシフタであり、移相器203が出力するロジッ
クレベルの信号をDC/DCコンバ−タ300が出力す
る昇圧電圧レベルに変換する。ここで、ロジックレベル
の信号とは、一般に「5V」程度の電圧の信号であり、
DC/DCコンバ−タ300が出力する昇圧電圧レベル
の信号とは、本例では「30V」とする。
のレベルシフタであり、移相器203が出力するロジッ
クレベルの信号をDC/DCコンバ−タ300が出力す
る昇圧電圧レベルに変換する。ここで、ロジックレベル
の信号とは、一般に「5V」程度の電圧の信号であり、
DC/DCコンバ−タ300が出力する昇圧電圧レベル
の信号とは、本例では「30V」とする。
【0022】206と207はそれぞれA相用とB相用
の昇圧用コイルであり、超音波モ−タ自身の容量成分と
の作用によって該超音波モ−タに加わる電圧をレベルシ
フタ204,205が出力する「30V」の信号より更
に「150V」程度にまで昇圧する。
の昇圧用コイルであり、超音波モ−タ自身の容量成分と
の作用によって該超音波モ−タに加わる電圧をレベルシ
フタ204,205が出力する「30V」の信号より更
に「150V」程度にまで昇圧する。
【0023】208と209はそれぞれA相用とS相用
の位相検出用のコンパレ−タであり、超音波モ−タのA
相とS相の電圧をそれぞれ所定レベルと比較して比較結
果を出力する。
の位相検出用のコンパレ−タであり、超音波モ−タのA
相とS相の電圧をそれぞれ所定レベルと比較して比較結
果を出力する。
【0024】210は位相差検出器であり、コンパレ−
タ208,209の出力を入力し、これを比較してその
位相差に対応する信号を出力する。この位相差検出器2
10の出力は端子2Gに出力され、その後シ−ケンスコ
ントロ−ラ−100に与えられる。
タ208,209の出力を入力し、これを比較してその
位相差に対応する信号を出力する。この位相差検出器2
10の出力は端子2Gに出力され、その後シ−ケンスコ
ントロ−ラ−100に与えられる。
【0025】次に、DC/DCコンバ−タ300の構成
について説明する。
について説明する。
【0026】301は入力平滑用コンデンサ、302は
昇圧用コイル、303はスイッチングトランジスタ、3
04はスイッチングダイオ−ド、305は出力平滑用コ
ンデンサであり、これらによる構成はよく知られたチョ
ッパタイプの昇圧回路(スイッチングレギュレ−タ)を
表すものである。
昇圧用コイル、303はスイッチングトランジスタ、3
04はスイッチングダイオ−ド、305は出力平滑用コ
ンデンサであり、これらによる構成はよく知られたチョ
ッパタイプの昇圧回路(スイッチングレギュレ−タ)を
表すものである。
【0027】306は一般的に市販されている昇圧回路
制御用のICで、例えば富士通(株)製の“MB377
6A”などを使用できる。
制御用のICで、例えば富士通(株)製の“MB377
6A”などを使用できる。
【0028】307はタイミング抵抗、308はタイミ
ングコンデンサであり、これらの抵抗値及び容量値によ
って昇圧回路制御用IC306の発振周波数、すなわち
昇圧回路のスイッチング周波数が決定される。
ングコンデンサであり、これらの抵抗値及び容量値によ
って昇圧回路制御用IC306の発振周波数、すなわち
昇圧回路のスイッチング周波数が決定される。
【0029】309及び310は出力電圧を昇圧回路制
御用IC306にフィ−ドバックさせる為の分圧抵抗で
あり、富士通(株)製の“MB3776A”の例では、
出力電圧を分圧した結果が「0.5 V」となるようにこれ
らの抵抗値を選んで前記昇圧回路制御用IC306のフ
ィ−ドバック端子に接続する構成をとると良い様になっ
ている。
御用IC306にフィ−ドバックさせる為の分圧抵抗で
あり、富士通(株)製の“MB3776A”の例では、
出力電圧を分圧した結果が「0.5 V」となるようにこれ
らの抵抗値を選んで前記昇圧回路制御用IC306のフ
ィ−ドバック端子に接続する構成をとると良い様になっ
ている。
【0030】320及び321はやはり分圧抵抗であ
り、この2本の抵抗の値を等しく選ぶと、この昇圧回路
の出力電圧の2分の1の電圧が分圧点に表れる。出力電
圧は前述した様に本例では「30V」としたから、出力
電圧の2分の1の電圧とは「15V」となる。
り、この2本の抵抗の値を等しく選ぶと、この昇圧回路
の出力電圧の2分の1の電圧が分圧点に表れる。出力電
圧は前述した様に本例では「30V」としたから、出力
電圧の2分の1の電圧とは「15V」となる。
【0031】端子3Aは電源電圧入力端子、端子3Bは
グランド端子、端子3Cは昇圧回路制御用IC306の
動作を許可したり禁止したりする為の信号入力端子で、
シ−ケンスコントロ−ラ−100に接続される。端子3
Eは分圧電圧(「15V」)の出力端子で、ステッピン
グモ−タ駆動回路400に接続される。
グランド端子、端子3Cは昇圧回路制御用IC306の
動作を許可したり禁止したりする為の信号入力端子で、
シ−ケンスコントロ−ラ−100に接続される。端子3
Eは分圧電圧(「15V」)の出力端子で、ステッピン
グモ−タ駆動回路400に接続される。
【0032】図3は図1に示すステッピングモ−タ駆動
回路400の構成を示す回路図である。
回路400の構成を示す回路図である。
【0033】図3において、401及び402は2入力
のアンドゲ−ト、403及び404はインバ−タであ
る。405,406,407,408はレベルシフタで
あり、上記アンドゲ−ト401,402又はインバ−タ
403,404が出力するロジックレベルの信号を、D
C/DCコンバ−タ300が出力する昇圧電圧レベルの
信号にレベル変換する。ここで、ロジックレベルの信号
とは、前述したように「5V」程度の電圧の信号であ
り、DC/DCコンバ−タ300が出力する昇圧電圧レ
ベルの信号とは、本例では前述した「30V」を2分の
1に分圧した「15V」の信号である。
のアンドゲ−ト、403及び404はインバ−タであ
る。405,406,407,408はレベルシフタで
あり、上記アンドゲ−ト401,402又はインバ−タ
403,404が出力するロジックレベルの信号を、D
C/DCコンバ−タ300が出力する昇圧電圧レベルの
信号にレベル変換する。ここで、ロジックレベルの信号
とは、前述したように「5V」程度の電圧の信号であ
り、DC/DCコンバ−タ300が出力する昇圧電圧レ
ベルの信号とは、本例では前述した「30V」を2分の
1に分圧した「15V」の信号である。
【0034】端子4A及び4Bは本回路の制御信号入力
端子で、シ−ケンスコントロ−ラ100に接続される。
端子で、シ−ケンスコントロ−ラ100に接続される。
【0035】図に示す通り、この端子4Aはアンドゲ−
ト401の入力とインバ−タゲ−ト403の入力に接続
され、端子4Bはアンドゲ−ト402の入力とインバ−
タ404の入力に接続される。又インバ−タ403の出
力はアンドゲ−ト402の他方の入力とレベルシフタ4
07の入力に接続され、インバ−タ404の出力はアン
ドゲ−ト401の他方の入力とレベルシフタ408の入
力に接続される。アンドゲ−ト401及び402の出力
はそれぞれレベルシフタ405及び406の入力に接続
される。
ト401の入力とインバ−タゲ−ト403の入力に接続
され、端子4Bはアンドゲ−ト402の入力とインバ−
タ404の入力に接続される。又インバ−タ403の出
力はアンドゲ−ト402の他方の入力とレベルシフタ4
07の入力に接続され、インバ−タ404の出力はアン
ドゲ−ト401の他方の入力とレベルシフタ408の入
力に接続される。アンドゲ−ト401及び402の出力
はそれぞれレベルシフタ405及び406の入力に接続
される。
【0036】端子4Cはレベルシフタ405〜408に
昇圧電圧である「15V」を供給するための入力端子で
あり、DC/DCコンバ−タ300に接続される。
昇圧電圧である「15V」を供給するための入力端子で
あり、DC/DCコンバ−タ300に接続される。
【0037】409,410,411,412はNチャ
ンネルのパワ−MOSトランジスタで、それぞれのMO
Sトランジスタはソ−ス対ゲ−トの電圧を高くしていく
と、ドレインとソ−スとの間のオン抵抗が小さくなる性
質を持つ。
ンネルのパワ−MOSトランジスタで、それぞれのMO
Sトランジスタはソ−ス対ゲ−トの電圧を高くしていく
と、ドレインとソ−スとの間のオン抵抗が小さくなる性
質を持つ。
【0038】よって、MOSトランジスタを使用する場
合には、その素子の許容される範囲で、なるべくゲ−ト
電圧を高くした方がトランジスタでの損失が少なく、高
性能なステッピングモ−タ駆動回路を構成することが出
来る。
合には、その素子の許容される範囲で、なるべくゲ−ト
電圧を高くした方がトランジスタでの損失が少なく、高
性能なステッピングモ−タ駆動回路を構成することが出
来る。
【0039】上記トランジスタ409〜412は所謂H
ブリッジ型に構成される。
ブリッジ型に構成される。
【0040】端子4Dはトランジスタ409と411の
ドレインに接続されるモ−タへの電源供給端子、端子4
Gはトランジスタ410と412のソ−スに接続される
グランド端子、端子4Eはトランジスタ411のソ−ス
とトランジスタ412のドレインとの接続点より出力さ
れてモ−タコイルの一端に接続される端子、端子4Fは
トランジスタ409のソ−スとトランジスタ410のド
レインとの接続点より出力されてモ−タコイルのもう一
端に接続される端子である。
ドレインに接続されるモ−タへの電源供給端子、端子4
Gはトランジスタ410と412のソ−スに接続される
グランド端子、端子4Eはトランジスタ411のソ−ス
とトランジスタ412のドレインとの接続点より出力さ
れてモ−タコイルの一端に接続される端子、端子4Fは
トランジスタ409のソ−スとトランジスタ410のド
レインとの接続点より出力されてモ−タコイルのもう一
端に接続される端子である。
【0041】図に示す通り、トランジスタ409のゲ−
トにはレベルシフタ406の出力が接続され、トランジ
スタ410のゲ−トにはレベルシフタ408の出力が接
続され、トランジスタ411のゲ−トにはレベルシフタ
405の出力が接続され、トランジスタ412のゲ−ト
にはレベルシフタ407の出力が接続されて、それぞれ
のトランジスタのオン/オフが制御される。
トにはレベルシフタ406の出力が接続され、トランジ
スタ410のゲ−トにはレベルシフタ408の出力が接
続され、トランジスタ411のゲ−トにはレベルシフタ
405の出力が接続され、トランジスタ412のゲ−ト
にはレベルシフタ407の出力が接続されて、それぞれ
のトランジスタのオン/オフが制御される。
【0042】413はモ−タコイルであるが、絞り駆動
の為に使用されるステッピングモ−タEMDは通常2相
タイプのものが多く、その場合にはコイルが2組あり、
本図にて示した駆動回路と等価な回路がもう一組あっ
て、ステッピングモ−タ駆動回路が構成されると考えれ
ばよい。
の為に使用されるステッピングモ−タEMDは通常2相
タイプのものが多く、その場合にはコイルが2組あり、
本図にて示した駆動回路と等価な回路がもう一組あっ
て、ステッピングモ−タ駆動回路が構成されると考えれ
ばよい。
【0043】この回路の動作について説明する。
【0044】端子4A及び4Bに与えられる入力信号が
ともに“L”レベルの場合は、アンドゲ−ト401の出
力は“L”レベルとなり、レベルシフタ405の出力も
“L”レベルとなるので、トランジスタ411はオフす
る。同様に、アンドゲ−ト402の出力は“L”レベル
となり、レベルシフタ406の出力も“L”レベルとな
るので、トランジスタ409はオフする。インバ−タ4
03の出力は“H”レベルとなるので、レベルシフタ4
07の出力は端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルと
なり、トランジスタ412はオンとなる。同様にインバ
−タ404の出力は“H”レベルとなるので、レベルシ
フタ408の出力は端子4Cから与えられる昇圧電圧レ
ベルとなり、トランジスタ410もオンとなる。
ともに“L”レベルの場合は、アンドゲ−ト401の出
力は“L”レベルとなり、レベルシフタ405の出力も
“L”レベルとなるので、トランジスタ411はオフす
る。同様に、アンドゲ−ト402の出力は“L”レベル
となり、レベルシフタ406の出力も“L”レベルとな
るので、トランジスタ409はオフする。インバ−タ4
03の出力は“H”レベルとなるので、レベルシフタ4
07の出力は端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルと
なり、トランジスタ412はオンとなる。同様にインバ
−タ404の出力は“H”レベルとなるので、レベルシ
フタ408の出力は端子4Cから与えられる昇圧電圧レ
ベルとなり、トランジスタ410もオンとなる。
【0045】よって、端子4E及び4Fはともにグラン
ド端子4Gにショ−トされた状態になる。
ド端子4Gにショ−トされた状態になる。
【0046】次に、端子4Aの入力信号が“H”レベル
で、端子4Bの入力信号が“L”レベルの場合について
述べる。
で、端子4Bの入力信号が“L”レベルの場合について
述べる。
【0047】この場合、インバ−タ403の出力は
“L”レベルとなるので、レベルシフタ407の出力は
“L”レベルとなり、トランジスタ412はオフする。
アンドゲ−ト402の出力も“L”レベルとなり、レベ
ルシフタ406の出力は“L”レベルとなるので、トラ
ンジスタ409もオフする。インバ−タ404の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ408の出力は
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ410はオンする。アンドゲ−ト401の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ405の出力も
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ411もオンする。
“L”レベルとなるので、レベルシフタ407の出力は
“L”レベルとなり、トランジスタ412はオフする。
アンドゲ−ト402の出力も“L”レベルとなり、レベ
ルシフタ406の出力は“L”レベルとなるので、トラ
ンジスタ409もオフする。インバ−タ404の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ408の出力は
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ410はオンする。アンドゲ−ト401の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ405の出力も
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ411もオンする。
【0048】この結果、端子4Dにモ−タ駆動用電源が
与えられていると、この電源よりトランジスタ411→
端子4E→コイル413→端子4F→トランジスタ41
0と経由してグランド端子4Gに電流が流れ、コイル4
13のFの方向に通電される。
与えられていると、この電源よりトランジスタ411→
端子4E→コイル413→端子4F→トランジスタ41
0と経由してグランド端子4Gに電流が流れ、コイル4
13のFの方向に通電される。
【0049】次に、端子4Aの入力信号が“L”レベル
で、端子4Bの入力信号が“H”レベルの場合について
述べる。
で、端子4Bの入力信号が“H”レベルの場合について
述べる。
【0050】この場合、インバ−タ404の出力は
“L”レベルとなるので、レベルシフタ408の出力は
“L”レベルとなり、トランジスタ410はオフする。
アンドゲ−ト401の出力も“L”レベルとなり、レベ
ルシフタ405の出力は“L”レベルとなるので、トラ
ンジスタ411もオフする。インバ−タ403の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ407の出力は
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ412はオンする。アンドゲ−ト402の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ406の出力も
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ409もオンする。
“L”レベルとなるので、レベルシフタ408の出力は
“L”レベルとなり、トランジスタ410はオフする。
アンドゲ−ト401の出力も“L”レベルとなり、レベ
ルシフタ405の出力は“L”レベルとなるので、トラ
ンジスタ411もオフする。インバ−タ403の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ407の出力は
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ412はオンする。アンドゲ−ト402の出力は
“H”レベルとなるので、レベルシフタ406の出力も
端子4Cから与えられる昇圧電圧レベルとなり、トラン
ジスタ409もオンする。
【0051】この結果、端子4Dにモ−タ駆動用電源が
与えられていると、この電源よりトランジスタ409→
端子4F→コイル413→端子4E→トランジスタ41
2と経由してグランド端子4Gに電流が流れ、コイル4
13のRの方向に通電される。
与えられていると、この電源よりトランジスタ409→
端子4F→コイル413→端子4E→トランジスタ41
2と経由してグランド端子4Gに電流が流れ、コイル4
13のRの方向に通電される。
【0052】また、端子4A及び4Bの入力信号がとも
に“H”レベルの信号であった場合には、インバ−タ4
03,404の出力はともに“L”レベルとなって、レ
ベルシフタ407,408はともに“L”レベルを出力
して、トランジスタ410,412はともにオフとな
る。更に、アンドゲ−ト401,402の出力もともに
“L”レベルとなるから、レベルシフタ405,406
の出力はともに“L”レベルとなり、トランジスタ41
1,412はやはりともにオフする。
に“H”レベルの信号であった場合には、インバ−タ4
03,404の出力はともに“L”レベルとなって、レ
ベルシフタ407,408はともに“L”レベルを出力
して、トランジスタ410,412はともにオフとな
る。更に、アンドゲ−ト401,402の出力もともに
“L”レベルとなるから、レベルシフタ405,406
の出力はともに“L”レベルとなり、トランジスタ41
1,412はやはりともにオフする。
【0053】よって、この場合には端子4E及び4Fは
開放状態となる。
開放状態となる。
【0054】以上の様に、端子4A及び4Bに与える信
号によってステッピングモ−タへの通電状態を制御して
絞りを駆動することが可能となる。
号によってステッピングモ−タへの通電状態を制御して
絞りを駆動することが可能となる。
【0055】一般にMOSトランジスタのゲ−トに与え
る昇圧電源からの出力電流はごく微量なものであるか
ら、DC/DCコンバ−タ300の出力電圧から分圧し
てこれを与える構成となっても、該DC/DCコンバ−
タ300の出力余裕に影響を与えるものでない。
る昇圧電源からの出力電流はごく微量なものであるか
ら、DC/DCコンバ−タ300の出力電圧から分圧し
てこれを与える構成となっても、該DC/DCコンバ−
タ300の出力余裕に影響を与えるものでない。
【0056】したがって、超音波モ−タ駆動電源用のD
C/DCコンバ−タ300の回路構成のまま、図2に示
す様に分圧抵抗320,321を加えるのみで、MOS
トランジスタ使用のステッピングモ−タ駆動回路に与え
る昇圧電源とすることができる。
C/DCコンバ−タ300の回路構成のまま、図2に示
す様に分圧抵抗320,321を加えるのみで、MOS
トランジスタ使用のステッピングモ−タ駆動回路に与え
る昇圧電源とすることができる。
【0057】MOSトランジスタのゲ−トに与える昇圧
電源からの出力電流はごく微量なものであることと、尚
かつその電流値が安定的であることが見込める場合に
は、DC/DCコンバ−タ300の構成を更に簡略化し
て、図4に示す構成とすることが出来る。以下、これを
本発明の第2の実施例として説明する。
電源からの出力電流はごく微量なものであることと、尚
かつその電流値が安定的であることが見込める場合に
は、DC/DCコンバ−タ300の構成を更に簡略化し
て、図4に示す構成とすることが出来る。以下、これを
本発明の第2の実施例として説明する。
【0058】図4において、図2に示したDC/DCコ
ンバ−タ300と同じ部分は同一符合を付してある。
ンバ−タ300と同じ部分は同一符合を付してある。
【0059】この実施例におけるDC/DCコンバ−タ
300の回路構成の特徴は、昇圧回路制御用IC306
にフィ−ドバックをかけるための分圧抵抗とステッピン
グモ−タ駆動回路400に昇圧電圧を与えるための分圧
抵抗部分とを共用化したことであり、これによって抵抗
を1本減らすことが出来る。
300の回路構成の特徴は、昇圧回路制御用IC306
にフィ−ドバックをかけるための分圧抵抗とステッピン
グモ−タ駆動回路400に昇圧電圧を与えるための分圧
抵抗部分とを共用化したことであり、これによって抵抗
を1本減らすことが出来る。
【0060】図4において、端子3Dは超音波モ−タ駆
動回路200内のレベルシフタ204,205へ電源を
出力する30V出力端子、端子3Eはステッピングモ−
タ駆動回路400の端子4Dに接続される15V出力端
子、端子3Fは出力グランド端子であり、分圧抵抗部分
としては、抵抗311と312の分圧点が「15V」、
抵抗312と309の分圧点が「0.5 V」となるように
それぞれの抵抗値を選ぶと、所望の回路が得られる。
動回路200内のレベルシフタ204,205へ電源を
出力する30V出力端子、端子3Eはステッピングモ−
タ駆動回路400の端子4Dに接続される15V出力端
子、端子3Fは出力グランド端子であり、分圧抵抗部分
としては、抵抗311と312の分圧点が「15V」、
抵抗312と309の分圧点が「0.5 V」となるように
それぞれの抵抗値を選ぶと、所望の回路が得られる。
【0061】以上の各実施例において、ピント調整用の
アクチュエ−タとして超音波モ−タUSM、絞り駆動用
のアクチュエ−タとしてステッピングモ−タEMDを用
いるレンズにおいて、ステッピングモ−タ駆動用回路を
MOSトランジスタにて構成してこのMOSトランジス
タのゲ−ト制御用電圧として、超音波モ−タ駆動用電源
を発生する昇圧回路の電圧を分圧した電圧を用いるよう
にしているため、コストアップも殆どなく、且つ電力ロ
スの少ない、高性能な装置を得ることができる。
アクチュエ−タとして超音波モ−タUSM、絞り駆動用
のアクチュエ−タとしてステッピングモ−タEMDを用
いるレンズにおいて、ステッピングモ−タ駆動用回路を
MOSトランジスタにて構成してこのMOSトランジス
タのゲ−ト制御用電圧として、超音波モ−タ駆動用電源
を発生する昇圧回路の電圧を分圧した電圧を用いるよう
にしているため、コストアップも殆どなく、且つ電力ロ
スの少ない、高性能な装置を得ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧を、絞り駆動用のア
クチュエ−タとしてのステッピングモ−タを駆動するス
テッピングモ−タ駆動手段を構成部品の一つであるMO
Sトランジスタのゲ−ト電圧として供給するゲ−ト電圧
供給手段を設け、昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧
を、電圧制御が可能なMOSトランジスタのゲ−トに印
加することにより、ステッピングモ−タ駆動手段を動作
制御を行うようにしている。よって、大きなコストアッ
プを招くことなく、且つ電力ロスを生じることもなくな
る。
昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧を、絞り駆動用のア
クチュエ−タとしてのステッピングモ−タを駆動するス
テッピングモ−タ駆動手段を構成部品の一つであるMO
Sトランジスタのゲ−ト電圧として供給するゲ−ト電圧
供給手段を設け、昇圧手段の出力電圧を分圧した電圧
を、電圧制御が可能なMOSトランジスタのゲ−トに印
加することにより、ステッピングモ−タ駆動手段を動作
制御を行うようにしている。よって、大きなコストアッ
プを招くことなく、且つ電力ロスを生じることもなくな
る。
【図1】本発明の一実施例を備えたレンズ内の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1の超音波モ−タ駆動回路及びDC/DCコ
ンバ−タの詳細を示す回路図である。
ンバ−タの詳細を示す回路図である。
【図3】図1のステッピングモ−タ駆動回路の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】本発明の第2の実施例におけるDC/DCコン
バ−タの詳細を示す回路図である。
バ−タの詳細を示す回路図である。
100 シ−ケンスコントロ−ラ 200 超音波モ−タ駆動回路 300 DC/DCコンバ−タ 400 ステッピングモ−タ駆動回路 409〜412 MOSトランジスタ EMD ステッピングモ−タ USM 超音波モ−タ
Claims (1)
- 【請求項1】 ピント調整用のアクチュエ−タとしての
超音波モ−タを駆動する超音波モ−タ駆動手段と、該超
音波モ−タ駆動手段へ超音波モ−タの駆動用の電源を供
給する昇圧手段と、MOSトランジスタによって構成さ
れ、絞り駆動用のアクチュエ−タとしてのステッピング
モ−タを駆動するステッピングモ−タ駆動手段とを備え
たカメラ用レンズのモ−タ制御装置において、前記昇圧
手段の出力電圧を分圧した電圧を、前記MOSトランジ
スタのゲ−ト電圧として供給するゲ−ト電圧供給手段を
設けたことを特徴とするカメラ用レンズのモ−タ制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25716391A JPH0566337A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | カメラ用レンズのモ−タ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25716391A JPH0566337A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | カメラ用レンズのモ−タ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566337A true JPH0566337A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17302577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25716391A Pending JPH0566337A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | カメラ用レンズのモ−タ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566337A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151066A (ja) * | 1984-12-22 | 1986-07-09 | 京セラ株式会社 | 窒化珪素質焼結体の製造方法 |
JPS61201665A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 | 京セラ株式会社 | 窒化珪素質焼結体およびその製造方法 |
JP2013025164A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Nikon Corp | アダプター、およびカメラシステム |
US8755684B2 (en) | 2011-07-22 | 2014-06-17 | Nikon Corporation | Adapter, camera system, and adapter control program |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP25716391A patent/JPH0566337A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151066A (ja) * | 1984-12-22 | 1986-07-09 | 京セラ株式会社 | 窒化珪素質焼結体の製造方法 |
JPS61201665A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 | 京セラ株式会社 | 窒化珪素質焼結体およびその製造方法 |
JP2013025164A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Nikon Corp | アダプター、およびカメラシステム |
US8755684B2 (en) | 2011-07-22 | 2014-06-17 | Nikon Corporation | Adapter, camera system, and adapter control program |
USRE47352E1 (en) | 2011-07-22 | 2019-04-16 | Nikon Corporation | Adapter, camera system, and adapter control program |
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