JPH0566271A - 追従走行装置 - Google Patents
追従走行装置Info
- Publication number
- JPH0566271A JPH0566271A JP3228062A JP22806291A JPH0566271A JP H0566271 A JPH0566271 A JP H0566271A JP 3228062 A JP3228062 A JP 3228062A JP 22806291 A JP22806291 A JP 22806291A JP H0566271 A JPH0566271 A JP H0566271A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- driver
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- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】追従される車両の運転者に不審感や不快感が生
じないようにする。 【構成】追従車両１０の運転者が追従走行の開始を希望
する場合には、先ず、追従モード選択スイッチ１３を選
択することにより、追従走行を希望しているということ
を、信号処理装置１４，レーザーレーダ装置１５及び前
方車両２０のレーザーレーダ装置２１を介して、信号処
理装置２２に知らせる構成とする。そして、追従走行の
開始が要求されているということを、表示装置２３によ
って追従される車両の運転者に認識させ、許可するか否
かを追従走行選択スイッチ２４によって選択させ、その
結果を、信号処理装置２２，レーザーレーダ装置２２及
び追従車両１０のレーザーレーダ装置１５を介して、信
号処理装置１４に送信し、許可された場合にのみ、追従
走行コントローラ１１を作動状態とする。
じないようにする。 【構成】追従車両１０の運転者が追従走行の開始を希望
する場合には、先ず、追従モード選択スイッチ１３を選
択することにより、追従走行を希望しているということ
を、信号処理装置１４，レーザーレーダ装置１５及び前
方車両２０のレーザーレーダ装置２１を介して、信号処
理装置２２に知らせる構成とする。そして、追従走行の
開始が要求されているということを、表示装置２３によ
って追従される車両の運転者に認識させ、許可するか否
かを追従走行選択スイッチ２４によって選択させ、その
結果を、信号処理装置２２，レーザーレーダ装置２２及
び追従車両１０のレーザーレーダ装置１５を介して、信
号処理装置１４に送信し、許可された場合にのみ、追従
走行コントローラ１１を作動状態とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、前方を走行する車両
の運転状況に応じて、運転装置（ステアリング，アクセ
ル，ブレーキ等）を作動させることにより、運転の補助
等を行う追従走行装置に関し、特に、追従される車両の
運転者に悪影響が生じないようにしたものである。
の運転状況に応じて、運転装置（ステアリング，アクセ
ル，ブレーキ等）を作動させることにより、運転の補助
等を行う追従走行装置に関し、特に、追従される車両の
運転者に悪影響が生じないようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来の技術としては、「23rd F
ISTA,No905180 (7〜11/5/90)」の８ページに開示されて
いる「The Prometheus Programme−Objectives,Concept
s and Technology Future Road Traffic」がある。この
従来の技術は、個々の車両が運転者の判断だけに応じて
単独に走行するよりも、周囲の状況や先行車両の状態を
情報として取り入れ、これを参照して運転の補助を行う
構成とした方が、安全且つ経済的な道路交通システムと
することができるという着想に基づいてなされたもので
あった。
ISTA,No905180 (7〜11/5/90)」の８ページに開示されて
いる「The Prometheus Programme−Objectives,Concept
s and Technology Future Road Traffic」がある。この
従来の技術は、個々の車両が運転者の判断だけに応じて
単独に走行するよりも、周囲の状況や先行車両の状態を
情報として取り入れ、これを参照して運転の補助を行う
構成とした方が、安全且つ経済的な道路交通システムと
することができるという着想に基づいてなされたもので
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、追従走行を行うに当たって、追従
される車両の運転者の意識については何ら言及されてお
らず、追従される車両の運転者にとっては、追従する車
両を不審に思ったり或いは不快に感じたりして、運転に
対する集中力が削がれるという結果を招く恐れがあっ
た。
来の技術にあっては、追従走行を行うに当たって、追従
される車両の運転者の意識については何ら言及されてお
らず、追従される車両の運転者にとっては、追従する車
両を不審に思ったり或いは不快に感じたりして、運転に
対する集中力が削がれるという結果を招く恐れがあっ
た。
【０００４】この発明は、このような従来の技術が有す
る未解決の課題に着目してなされたものであって、上述
のような追従される車両の運転者に対する悪影響を解消
できる追従走行装置を提供することを目的としている。
る未解決の課題に着目してなされたものであって、上述
のような追従される車両の運転者に対する悪影響を解消
できる追従走行装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前方を走行する車両の走行状況に応じて
運転装置を作動させて追従走行を行う追従走行装置にお
いて、前記前方を走行する車両の運転者に追従走行実行
の許可を求める許可要求手段を設けた。
に、本発明は、前方を走行する車両の走行状況に応じて
運転装置を作動させて追従走行を行う追従走行装置にお
いて、前記前方を走行する車両の運転者に追従走行実行
の許可を求める許可要求手段を設けた。
【０００６】
【作用】本発明にあっては、例えば追従走行を開始する
前或いは追従走行を開始した直後に、許可要求手段が前
方を走行する車両の運転者に追従走行の実行の許可を求
めるから、追従される車両の運転者は、後続の車両が自
己の車両を追従して走行することを希望しているという
ことを認識する。
前或いは追従走行を開始した直後に、許可要求手段が前
方を走行する車両の運転者に追従走行の実行の許可を求
めるから、追従される車両の運転者は、後続の車両が自
己の車両を追従して走行することを希望しているという
ことを認識する。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。先ず、構成を説明すると、追従車両１０に備えら
れた追従走行コントローラ１１は、前方車両２０の走行
状況に応じて図示しないステアリングやアクセル等の運
転装置を制御することにより、運転を補助して運転者の
労力を軽減するためのコントローラであって、追従走行
オン・オフスイッチ１２から供給されるオン・オフ信号
に応じて、制御を実行する作動状態若しくは制御を実行
しない停止状態を採る。
明する。図１は、本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。先ず、構成を説明すると、追従車両１０に備えら
れた追従走行コントローラ１１は、前方車両２０の走行
状況に応じて図示しないステアリングやアクセル等の運
転装置を制御することにより、運転を補助して運転者の
労力を軽減するためのコントローラであって、追従走行
オン・オフスイッチ１２から供給されるオン・オフ信号
に応じて、制御を実行する作動状態若しくは制御を実行
しない停止状態を採る。
【０００８】また、この追従車両１０には、運転者が追
従走行の実行を希望する際に選択される追従モード選択
スイッチ１３が備えられていて、この追従モード選択ス
イッチ１３が選択されたことを表す信号は、信号処理装
置１４に供給される。そして、信号処理装置１４は、追
従走行オン・オフスイッチ１２の追従走行コントローラ
１１に対する出力を制御可能であるとともに、追従車両
１０の前部に搭載されたレーザーレーダ装置１５にも信
号のやり取りが行えるように接続されていて、このレー
ザーレーダ装置１５は、指向性が強いビームによって、
前方車両２０の後部に搭載されたレーザーレーダ装置２
１との間で、信号の送受信を行うことができる。
従走行の実行を希望する際に選択される追従モード選択
スイッチ１３が備えられていて、この追従モード選択ス
イッチ１３が選択されたことを表す信号は、信号処理装
置１４に供給される。そして、信号処理装置１４は、追
従走行オン・オフスイッチ１２の追従走行コントローラ
１１に対する出力を制御可能であるとともに、追従車両
１０の前部に搭載されたレーザーレーダ装置１５にも信
号のやり取りが行えるように接続されていて、このレー
ザーレーダ装置１５は、指向性が強いビームによって、
前方車両２０の後部に搭載されたレーザーレーダ装置２
１との間で、信号の送受信を行うことができる。
【０００９】一方、前方車両２０には、レーザーレーダ
装置２１との間で信号のやり取りが可能な信号処理装置
２１が備えられていて、この信号処理装置２１は、例え
ば発光ダイオード等から構成された表示装置２３を制御
可能であるとともに、前方車両２０の運転者が追従車両
１０の追従走行を許可するか否かを選択する追従走行許
可スイッチ２４からの選択信号を受信するようになって
いる。
装置２１との間で信号のやり取りが可能な信号処理装置
２１が備えられていて、この信号処理装置２１は、例え
ば発光ダイオード等から構成された表示装置２３を制御
可能であるとともに、前方車両２０の運転者が追従車両
１０の追従走行を許可するか否かを選択する追従走行許
可スイッチ２４からの選択信号を受信するようになって
いる。
【００１０】次に、本実施例の作用を説明する。即ち、
追従車両１０の運転者が追従走行を希望する場合に追従
モード選択スイッチ１３を選択すると、この追従モード
選択スイッチ１３の出力は、信号処理装置１４に供給さ
れる。そして、信号処理装置１４は、レーザーレーダ装
置１５からレーザーレーダ装置２１に向けてビームを照
射させることにより、前方車両２０に対して、追従走行
の開始を希望しているという情報を送る。
追従車両１０の運転者が追従走行を希望する場合に追従
モード選択スイッチ１３を選択すると、この追従モード
選択スイッチ１３の出力は、信号処理装置１４に供給さ
れる。そして、信号処理装置１４は、レーザーレーダ装
置１５からレーザーレーダ装置２１に向けてビームを照
射させることにより、前方車両２０に対して、追従走行
の開始を希望しているという情報を送る。
【００１１】一方、レーザーレーダ装置１５からの信号
を受けたレーザーレーダ装置２１は、その信号を信号処
理装置２２に送信し、信号処理装置２２は、表示装置２
３を例えば点灯させる。この結果、前方車両２０の運転
者は、後続の車両の運転者が追従走行の許可を求めてい
るということを認識する。後続の車両の運転者が追従走
行の許可を求めているということを認識した前方車両２
０の運転者は、後続車両の追従走行を許可するか否かに
応じて、追従走行許可スイッチ２４を選択し、その選択
の結果を表す信号が、信号処理装置２２，レーザーレー
ダ装置２１，追従車両１０のレーザーレーダ装置１５を
介して、信号処理装置１４に供給される。
を受けたレーザーレーダ装置２１は、その信号を信号処
理装置２２に送信し、信号処理装置２２は、表示装置２
３を例えば点灯させる。この結果、前方車両２０の運転
者は、後続の車両の運転者が追従走行の許可を求めてい
るということを認識する。後続の車両の運転者が追従走
行の許可を求めているということを認識した前方車両２
０の運転者は、後続車両の追従走行を許可するか否かに
応じて、追従走行許可スイッチ２４を選択し、その選択
の結果を表す信号が、信号処理装置２２，レーザーレー
ダ装置２１，追従車両１０のレーザーレーダ装置１５を
介して、信号処理装置１４に供給される。
【００１２】そして、信号処理装置１４は、前方車両２
０の運転者が追従走行を許可する場合には、追従走行オ
ン・オフスイッチをオン状態として、追従走行コントロ
ーラ１１を作動状態とするが、前方車両２０の運転者が
追従走行を許可しない場合には、追従走行オン・オフス
イッチをオフ状態として、追従走行コントローラ１１を
停止状態とする。
０の運転者が追従走行を許可する場合には、追従走行オ
ン・オフスイッチをオン状態として、追従走行コントロ
ーラ１１を作動状態とするが、前方車両２０の運転者が
追従走行を許可しない場合には、追従走行オン・オフス
イッチをオフ状態として、追従走行コントローラ１１を
停止状態とする。
【００１３】このように、本実施例の構成であれば、追
従車両１０の運転者が追従走行の開始を希望する場合で
あっても、先ず、前方車両２０の運転者に追従走行実行
の許可を求め、そして、追従走行を許可された場合にの
み追従走行が実行されることになるから、後続車両の追
従走行によって前方車両２０の運転者に不審感や不快感
を生じることがなく、追従される車両の運転者の心理状
態に悪影響を与える恐れが小さくなる。
従車両１０の運転者が追従走行の開始を希望する場合で
あっても、先ず、前方車両２０の運転者に追従走行実行
の許可を求め、そして、追従走行を許可された場合にの
み追従走行が実行されることになるから、後続車両の追
従走行によって前方車両２０の運転者に不審感や不快感
を生じることがなく、追従される車両の運転者の心理状
態に悪影響を与える恐れが小さくなる。
【００１４】ここで、本実施例では、追従モード選択ス
イッチ１３，信号処理装置１４，レーザーレーダ装置１
５，２１，信号処理装置２２，表示装置２３によって、
許可要求手段が構成される。なお、上記実施例では、追
従走行を開始する前に許可を求め、許可されない場合に
は追従走行を開始しないという構成になっているが、例
えば、追従走行を開始した直後に許可を求め、許可され
ない場合には直ちに追従走行を中断するという構成であ
ってもよい。
イッチ１３，信号処理装置１４，レーザーレーダ装置１
５，２１，信号処理装置２２，表示装置２３によって、
許可要求手段が構成される。なお、上記実施例では、追
従走行を開始する前に許可を求め、許可されない場合に
は追従走行を開始しないという構成になっているが、例
えば、追従走行を開始した直後に許可を求め、許可され
ない場合には直ちに追従走行を中断するという構成であ
ってもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
追従される車両の運転者に許可を求める構成であるた
め、追従走行によって追従される車両の運転者に不審感
や不快感を生じることがなく、追従される車両の運転者
の心理状態に悪影響を与える恐れが小さくなるという効
果がある。
追従される車両の運転者に許可を求める構成であるた
め、追従走行によって追従される車両の運転者に不審感
や不快感を生じることがなく、追従される車両の運転者
の心理状態に悪影響を与える恐れが小さくなるという効
果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
１０ 追従車両 １１ 追従走行コントローラ １３ 追従モード選択スイッチ １４，２２ 信号処理装置 １５，２１ レーザーレーダ装置 ２０ 前方車両 ２３ 表示装置
Claims (1)
- 【請求項１】 前方を走行する車両の走行状況に応じて
運転装置を作動させて追従走行を行う追従走行装置にお
いて、前記前方を走行する車両の運転者に追従走行実行
の許可を求める許可要求手段を設けたことを特徴とする
追従走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228062A JPH0566271A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 追従走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228062A JPH0566271A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 追従走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566271A true JPH0566271A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16870600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3228062A Pending JPH0566271A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 追従走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566271A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014120133A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Denso Corp | 車車間通信装置および隊列走行制御装置 |
| US8903587B2 (en) | 2010-10-26 | 2014-12-02 | Denso Corporation | Non-manipulation operation system and method for preparing for non-manipulation operation of vehicle |
| CN109240342A (zh) * | 2018-03-14 | 2019-01-18 | 曹红娟 | 车辆现场识别方法 |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3228062A patent/JPH0566271A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8903587B2 (en) | 2010-10-26 | 2014-12-02 | Denso Corporation | Non-manipulation operation system and method for preparing for non-manipulation operation of vehicle |
| JP2014120133A (ja) * | 2012-12-19 | 2014-06-30 | Denso Corp | 車車間通信装置および隊列走行制御装置 |
| CN109240342A (zh) * | 2018-03-14 | 2019-01-18 | 曹红娟 | 车辆现场识别方法 |
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