JPH0566246A - メモリ・シーケンサ - Google Patents
メモリ・シーケンサInfo
- Publication number
- JPH0566246A JPH0566246A JP3227885A JP22788591A JPH0566246A JP H0566246 A JPH0566246 A JP H0566246A JP 3227885 A JP3227885 A JP 3227885A JP 22788591 A JP22788591 A JP 22788591A JP H0566246 A JPH0566246 A JP H0566246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- address
- output
- register
- inputted
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成部品の数は少なく、信号経路の短かいシ
ーケンサを提供する。 【構成】 当該アドレスの次に指定されるべきアドレス
をデータとして記述したメモリを具備し、メモリの出力
に接続するレジスタを具備し、レジスタの出力は2分岐
されて、その内の一方はメモリのアドレスに入力される
が、他方は外部に到るメモリ・シーケンサを構成した。
ーケンサを提供する。 【構成】 当該アドレスの次に指定されるべきアドレス
をデータとして記述したメモリを具備し、メモリの出力
に接続するレジスタを具備し、レジスタの出力は2分岐
されて、その内の一方はメモリのアドレスに入力される
が、他方は外部に到るメモリ・シーケンサを構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばICテスタに
おいて必要とされる”0”、”1”パルス列のパターン
を発生するパターン・ジェネレータに使用されるメモリ
・シーケンサに関する。
おいて必要とされる”0”、”1”パルス列のパターン
を発生するパターン・ジェネレータに使用されるメモリ
・シーケンサに関する。
【0002】
【従来の技術】パターン・ジェネレータに使用されるシ
ーケンサの従来例を図3、4を参照して説明する。図3
において、1はマルチプレクサ、2はシーケンサ(カウ
ンタ)である。3はシーケンス切り換えのためのメモ
リ、4はICテスタに送り込まれるパターンを発生する
ためのメモリ、5はシーケンスの飛び先アドレスを指定
するためのメモリである。6、7はレジスタである。そ
して、図4はメモリ3、4および5の記述内容の一例で
ある。
ーケンサの従来例を図3、4を参照して説明する。図3
において、1はマルチプレクサ、2はシーケンサ(カウ
ンタ)である。3はシーケンス切り換えのためのメモ
リ、4はICテスタに送り込まれるパターンを発生する
ためのメモリ、5はシーケンスの飛び先アドレスを指定
するためのメモリである。6、7はレジスタである。そ
して、図4はメモリ3、4および5の記述内容の一例で
ある。
【0003】ここで、メモリ3、4および5をアドレス
#0からアドレス指定して行く。#0の場合は、メモリ3
の出力は0であるのでシーケンス切り換えはなく、メモ
リ4のパターン出力は0であり、メモリ5の出力も0で
あるのでシーケンスの飛び先アドレスの指定はなされな
い。#1の場合も#0の場合と同様である。#2の場合
は、メモリ3の出力は0であるのでシーケンス切り換え
はなく、メモリ4の出力即ちパターン出力は0ではなく
して1となり、メモリ5の出力は0であるのでシーケン
スの飛び先アドレスの指定はなされない。#3の場合も#
2の場合と同様である。以下、同様である。ところで、
#20の場合、メモリ3から出力1が生じてシーケンス
切り換えがなされることとなり、この場合のメモリ5の
出力は #100であるのでシーケンスの飛び先アドレス
の指定は#100である。メモリ3の出力1はレジスタ
6を介してマルチプレクサ1に送り込まれてこれを切り
換え、アドレスは#100にジャンプするに到る。
#0からアドレス指定して行く。#0の場合は、メモリ3
の出力は0であるのでシーケンス切り換えはなく、メモ
リ4のパターン出力は0であり、メモリ5の出力も0で
あるのでシーケンスの飛び先アドレスの指定はなされな
い。#1の場合も#0の場合と同様である。#2の場合
は、メモリ3の出力は0であるのでシーケンス切り換え
はなく、メモリ4の出力即ちパターン出力は0ではなく
して1となり、メモリ5の出力は0であるのでシーケン
スの飛び先アドレスの指定はなされない。#3の場合も#
2の場合と同様である。以下、同様である。ところで、
#20の場合、メモリ3から出力1が生じてシーケンス
切り換えがなされることとなり、この場合のメモリ5の
出力は #100であるのでシーケンスの飛び先アドレス
の指定は#100である。メモリ3の出力1はレジスタ
6を介してマルチプレクサ1に送り込まれてこれを切り
換え、アドレスは#100にジャンプするに到る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3により図示説明さ
れる従来のパターン・ジェネレータは、シーケンサとメ
モリとレジスタの3段のブロックにより構成されてい
る。従って、信号はこれら3段のブロックを介して流れ
るものであることは言うまでもなく、この長い信号経路
は信号処理の高速化に支障を生ぜしめる。その上に、メ
モリもシーケンス切り換えのためのメモリとシーケンス
の飛び先アドレスを指定するためのメモリの2通りも必
要であることを含めて構成部品の数も多くなる。
れる従来のパターン・ジェネレータは、シーケンサとメ
モリとレジスタの3段のブロックにより構成されてい
る。従って、信号はこれら3段のブロックを介して流れ
るものであることは言うまでもなく、この長い信号経路
は信号処理の高速化に支障を生ぜしめる。その上に、メ
モリもシーケンス切り換えのためのメモリとシーケンス
の飛び先アドレスを指定するためのメモリの2通りも必
要であることを含めて構成部品の数も多くなる。
【0005】この発明は、上述の通りの問題を解消した
シーケンサを提供しようとするものである。
シーケンサを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】当該アドレスの次に指定
されるべきアドレスをデータとして記述したメモリを具
備し、メモリの出力に接続するレジスタを具備し、レジ
スタの出力は2分岐されて、その内の一方はメモリのア
ドレスに入力されるが、他方は外部に到るメモリ・シー
ケンサを構成した。
されるべきアドレスをデータとして記述したメモリを具
備し、メモリの出力に接続するレジスタを具備し、レジ
スタの出力は2分岐されて、その内の一方はメモリのア
ドレスに入力されるが、他方は外部に到るメモリ・シー
ケンサを構成した。
【0007】
【実施例】この発明の実施例を図1、2を参照して説明
する。図1のブロック図はシーケンスを決定するプログ
ラムが記述されたメモリ8とクロックに同期して出力す
るレジスタ9とにより構成される。レジスタ9の出力は
2分岐されて、その内の一方は外部に到り、他方はメモ
リのアドレスに入力される。
する。図1のブロック図はシーケンスを決定するプログ
ラムが記述されたメモリ8とクロックに同期して出力す
るレジスタ9とにより構成される。レジスタ9の出力は
2分岐されて、その内の一方は外部に到り、他方はメモ
リのアドレスに入力される。
【0008】図2はメモリ8に記述されるプログラムの
一例を示す図である。このメモリのアドレスk(#k)
にはこの値kより1だけインクリメントした値(k+
1)をデータとして記述しておくと、図1のOUT からは
当該アドレスkより値が1だけインクリメントした次に
指定されるべきアドレスに等しい値(k+1)が出力さ
れることとなる。このデータは、図示される通り、出力
時にメモリ8のアドレスに入力される。この状態で、ク
ロックCKが入力されると、上述した通りOUT からは当該
アドレスより1だけインクリメントしたデータがクロッ
クに同期して出力される。
一例を示す図である。このメモリのアドレスk(#k)
にはこの値kより1だけインクリメントした値(k+
1)をデータとして記述しておくと、図1のOUT からは
当該アドレスkより値が1だけインクリメントした次に
指定されるべきアドレスに等しい値(k+1)が出力さ
れることとなる。このデータは、図示される通り、出力
時にメモリ8のアドレスに入力される。この状態で、ク
ロックCKが入力されると、上述した通りOUT からは当該
アドレスより1だけインクリメントしたデータがクロッ
クに同期して出力される。
【0009】ここで、図1のOUT から出力されるデータ
が値kとは大きく異なる値nに変化する場合について見
てみる。アドレスm(#m)にその直前のアドレスm−
1の記述内容とは大きく異なる値nを記述しておく。こ
の様にすると、このアドレスmの出力nはその直前のア
ドレスm−1の出力とは大きく異なるので、これは異な
るシーケンサにジャンプしたことを意味する。なお、図
4にはこの発明のメモリ8の記述内容を従来例のメモリ
3、4および5の記述内容に対比して示しておく。
が値kとは大きく異なる値nに変化する場合について見
てみる。アドレスm(#m)にその直前のアドレスm−
1の記述内容とは大きく異なる値nを記述しておく。こ
の様にすると、このアドレスmの出力nはその直前のア
ドレスm−1の出力とは大きく異なるので、これは異な
るシーケンサにジャンプしたことを意味する。なお、図
4にはこの発明のメモリ8の記述内容を従来例のメモリ
3、4および5の記述内容に対比して示しておく。
【0010】
【発明の効果】この発明によるメモリ・シーケンサはメ
モリ8とレジスタ9の2段より成る極く単純なものであ
り、メモリ8の記述内容が即自己のアドレスとされてい
る。これらのことから、このメモリ・シーケンサは信号
の流通経路は短縮されて信号処理の高速化に好適なもの
であり、またメモリ8の記述内容が即自己のアドレスと
されているのでその記述内容の変更のみで異なるシーケ
ンサへのジャンプをしたことになる。ジャンプのために
シーケンス切り換えのためのメモリとシーケンスの飛び
先アドレスを指定するためのメモリの2通りを具備する
必要などないのである。要約すれば、図3に示されるパ
ターン・ジェネレータにおいてメモリ5とレジスタ7と
をこの発明の如くに構成すれば、図3に示されるパター
ン・ジェネレータ全体はメモリ4とメモリ5とレジスタ
7とにより構成することができる、ということである。
結局、マルチプレクサ1、シーケンサ(カウンタ)2、
シーケンス切り換えのためのメモリ3、レジスタ6は必
要とされない。
モリ8とレジスタ9の2段より成る極く単純なものであ
り、メモリ8の記述内容が即自己のアドレスとされてい
る。これらのことから、このメモリ・シーケンサは信号
の流通経路は短縮されて信号処理の高速化に好適なもの
であり、またメモリ8の記述内容が即自己のアドレスと
されているのでその記述内容の変更のみで異なるシーケ
ンサへのジャンプをしたことになる。ジャンプのために
シーケンス切り換えのためのメモリとシーケンスの飛び
先アドレスを指定するためのメモリの2通りを具備する
必要などないのである。要約すれば、図3に示されるパ
ターン・ジェネレータにおいてメモリ5とレジスタ7と
をこの発明の如くに構成すれば、図3に示されるパター
ン・ジェネレータ全体はメモリ4とメモリ5とレジスタ
7とにより構成することができる、ということである。
結局、マルチプレクサ1、シーケンサ(カウンタ)2、
シーケンス切り換えのためのメモリ3、レジスタ6は必
要とされない。
【図1】この発明のメモリ・シーケンサのブロック図。
【図2】この発明のメモリの記述内容を示す図。
【図3】パターン・ジェネレータに使用されるシーケン
サの従来例を示す図。
サの従来例を示す図。
【図4】図1、3におけるメモリの記述内容を示す図。
8 メモリ 9 レジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 当該アドレスの次に指定されるべきアド
レスをデータとして記述したメモリを具備し、メモリの
出力に接続するレジスタを具備し、レジスタの出力は2
分岐されて、その内の一方は外部に到り、他方はメモリ
のアドレスに入力されることを特徴とするメモリ・シー
ケンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227885A JPH0566246A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | メモリ・シーケンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227885A JPH0566246A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | メモリ・シーケンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566246A true JPH0566246A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16867862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227885A Withdrawn JPH0566246A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | メモリ・シーケンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566246A (ja) |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3227885A patent/JPH0566246A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |