JPH056605U - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

Info

Publication number
JPH056605U
JPH056605U JP5430791U JP5430791U JPH056605U JP H056605 U JPH056605 U JP H056605U JP 5430791 U JP5430791 U JP 5430791U JP 5430791 U JP5430791 U JP 5430791U JP H056605 U JPH056605 U JP H056605U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
housing
operation knob
switch device
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5430791U
Other languages
English (en)
Inventor
広幸 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP5430791U priority Critical patent/JPH056605U/ja
Publication of JPH056605U publication Critical patent/JPH056605U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチ装置に雨がかかっても水滴がコネクタ
接合部に侵入しないスイッチ装置を得る。 【構成】操作ノブ14側とコネクタ部44側とを隔絶す
る壁10dを設けた。操作ノブ14の端部14cの下方
にこの壁10dとハウジング10の側板とを構成要素と
する溝部10bを形成した。この溝部10bを構成する
ハウジング10の側板に外部に通じる穴10cを穿設し
た。操作ノブ14を矢印E方向に回動すると、接触板4
2と第1の接点36とが接触し、パワーウィンドウは上
昇し、また操作ノブ14を矢印F方向に回動すると、接
触板42と第2の接点34とが接触し、パワーウィンド
ウは下降する。そして、ハウジング10と操作ノブ14
との間から侵入した水を壁10dによりコネクタ部44
への侵入を阻止する。侵入した水を操作ノブ14の下方
の溝部10bに溜め、ハウジング10の側板に穿設され
た穴10cから外部へ排水する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のパワーウィンドウを昇降操作するためのスイッチ装置、特に スイッチ装置の水抜き構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のパワーウィンドウを昇降操作するためのスイッチ装置が知られ ており、このスイッチ装置は、図5および図6に示すように、筐体としてのハウ ジング10を有しており、ハウジング10の両側板間には軸12が支持されてい る。そして、軸12により操作ノブ14が回動自在に支持されており、操作ノブ 14の下部には操作部材16が配設されている。また、ハウジング10内の下部 には穴10aが穿設されており、穴10aにはスイッチ部18の突部が嵌合する ことによりスイッチ部18が固定されている。そして、スイッチ部18は、2個 の接点20、22および揺動自在に支持された接触板24からなっており、接点 20、22および接触板24は、それぞれコネクタ接合部26に配置された接続 ピン28に接続されている。
【0003】 次に動作について説明する。 操作ノブ14を矢印F方向に回動すると、接点22と接触板24とが接触し、 パワーウィンドウは下降する。また、操作ノブ14を矢印E方向に回動すると、 接点20と接触板24とが接触し、パワーウィンドウは上昇する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のスイッチ装置は、以上のように構成されており、スイッチ装置は自動車 のドアに取り付けられることが多く、雨天時にドアまたは窓を開けると、スイッ チ装置に雨がかかり、ハウジング10と操作ノブ14との間から水滴がコネクタ 接合部26に侵入し、短絡を発生させる虞があった。
【0005】 この考案は、上記のような問題を解消するためになされたものであって、スイ ッチ装置に雨がかかっても水滴がコネクタ接合部に侵入しないスイッチ装置を得 ることを目的をする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、この考案に係わるスイッチ 装置は、ハウジングに回動自在に支持された操作ノブと、操作ノブに設けられた 接触板と、接触板と接触・離間するハウジングに設けられた第1の接点および第 2の接点と、第1の接点および第2の接点と接続されハウジング外に一端側が露 出するコネクタ部とを備え、操作ノブ側とコネクタ部側とを隔絶する壁を設け、 操作ノブの端部の下方にこの壁とハウジングの側板とを構成要素とする溝部を形 成し、この溝部を構成するハウジングの側板に外部に通じる穴を穿設したことを 特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上述構成に基づき、この考案におけるスイッチ装置は、操作ノブを一方に回動 すると、接触板と第1の接点とが接触し、パワーウィンドウは下降し、また操作 ノブを他方に回動すると、接触板と第2の接点とが接触し、パワーウィンドウは 上昇する。そして、ハウジングと操作ノブとの間から侵入した水を壁によりコネ クタ部への侵入を阻止して操作ノブの下方の溝部に溜め、ハウジングの側板に穿 設された穴から外部へ排水する。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図を用いて説明する。 図1は、本考案に係わるスイッチ装置の外観を示す斜視図である。
【0009】 スイッチ装置は、図1に示すように、筐体としてのハウジング10を有しており 、ハウジング10の上部には操作ノブ14が図示しない軸によりハウジング10 に対してEF方向へ回動自在に支持されている。
【0010】 また、ハウジング10内の下部には穴10aが穿設されており、穴10aには 内部構造体30の突部が嵌合することにより内部構造体30(図4参照)が固定 されている。
【0011】 そして、スイッチ部装置は、図2から図4までに示すように、ハウジング10 内部に固定された内部構造体30により基板32をほぼ水平に保持しており、基 板32には第1および第2の接点34,36が配置されている。更に、内部構造 体30に下端を固定されたばね38により昇降部材40は上方へ付勢されており 、この昇降部材40は、ばね38に抗する力が加えられた場合、内部構造体30 に沿って下降するようになっている。
【0012】 また、操作ノブ14は下側に垂直に伸びる突起14a,14bを有しており、 突起14a,14bには、図示しないスイッチ接点部により図2の位置に保持さ れる垂直板40a,40bの上端が当接しており、垂直板40a,40bの下部 にはそれぞれ接触板42が配設されている。
【0013】 一方、ハウジング10には、操作ノブ14の端部14cの下方に一体に設けら れた溝部10bが形成されており、この溝部10bを構成するハウジング10の 側板10eには外部に通じる穴10c(図1参照)が穿設されている。そして、 ハウジング10の一方側にはコネクタ44が配置されており、コネクタ44は基 板32に接続されており、また前記接触板42も基板32に接続されている。
【0014】 なお、溝部10bおよびGの部分を横方向スライドにより成形することにより 10dの壁が作られている。
【0015】 次に、本実施例の作用について説明する。 操作ノブ14を矢印E方向に回動すると、接点36と接触板42とが接触し、 パワーウィンドウは上昇する。
【0016】 また、操作ノブ14を矢印F方向に回動すると、接点34と接触板42とが接 触し、パワーウィンドウは下降する。
【0017】 雨天時にドアを開けた場合、ハウジング10と操作ノブ14の端部14cとの 間から水滴が内部に侵入するが、水滴は溝部10bに溜り、そしてハウジング1 0の側板に穿設された穴10cから外部へ排水され、コネクタ44が短絡するこ とはない。
【0018】 以上のように構成したことにより、操作ノブ14と、ハウジング10との隙間 を小さくして水滴の侵入を防止する必要がなくなった。このため、軸12を用い て、精度良く操作ノブ14を取付ける必要がなくなり、ハウジング10に設けら れた凹部に、操作ノブ14に設けられた凸部を係合させる、いわゆるスナップオ ンにより、組付けることが可能となる。従って軸12が必要なくなり、部品削減 ができ、また設計の自由度も増す。また、成形する際のスライド方向を2方向に 減少でき、コストダウンを図ることができる。なお、壁10dを別部品で作るこ とも可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ハウジングと操作ノブとの間から侵入し た水を壁によりコネクタ部への侵入を阻止して操作ノブの下方の溝部に溜め、ハ ウジングの側板に穿設された穴から外部へ排水するように構成したので、スイッ チ装置に雨がかかった場合、水滴がコネクタ部に侵入することを防止して、短絡 が発生することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるスイッチ装置の外観を示す斜視
図である。
【図2】本考案に係わるスイッチ装置のB−B断面図で
ある。
【図3】本考案に係わるスイッチ装置のD−D断面図で
ある。
【図4】本考案に係わるスイッチ装置のC−C断面図で
ある。
【図5】従来のスイッチ装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のスイッチ装置のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 10b 溝 10c 穴 10d 壁 14 操作ノブ 34 第2の接点 36 第1の接点 42 接触板 44 コネクタ部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ハウジングに回動自在に支持された操作
    ノブと、操作ノブに連動した接触板と、接触板と接触・
    離間するハウジングに設けられた第1の接点および第2
    の接点と、第1の接点および第2の接点と接続されハウ
    ジング外に一端側が露出するコネクタ部と、を備え、操
    作ノブを回動することにより第1の接点と第2の接点と
    が接続するスイッチ装置において、 操作ノブ側とコネクタ部側とを隔絶する壁を設け、 操作ノブの端部の下方にこの壁とハウジングの側板とを
    構成要素とする溝部を形成し、 この溝部を構成するハウジングの側板に外部に通じる穴
    を穿設したことを特徴とするスイッチ装置。
JP5430791U 1991-07-12 1991-07-12 スイツチ装置 Pending JPH056605U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5430791U JPH056605U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5430791U JPH056605U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 スイツチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056605U true JPH056605U (ja) 1993-01-29

Family

ID=12966918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5430791U Pending JPH056605U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 スイツチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH056605U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265740A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置
CN100456402C (zh) * 2005-06-17 2009-01-28 欧姆龙株式会社 开关装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135595A (ja) * 1984-07-27 1986-02-20 株式会社日立製作所 電気品保護装置
JPS61189708A (ja) * 1985-02-18 1986-08-23 Mitsubishi Electric Corp 信号発生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135595A (ja) * 1984-07-27 1986-02-20 株式会社日立製作所 電気品保護装置
JPS61189708A (ja) * 1985-02-18 1986-08-23 Mitsubishi Electric Corp 信号発生装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100456402C (zh) * 2005-06-17 2009-01-28 欧姆龙株式会社 开关装置
JP2007265740A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置
JP4653001B2 (ja) * 2006-03-28 2011-03-16 アルプス電気株式会社 スイッチ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1870196A (zh) 开关装置
JPH0115129Y2 (ja)
JPH056605U (ja) スイツチ装置
US7397006B2 (en) Operation mechanism for electric apparatus
JP4508448B2 (ja) 低挿入力コネクタ
CN113421790B (zh) 一种用于升降机构的控制装置
US5821483A (en) Modular array of switches, switch actuators, printed circuit boards, housing and electrical connector
US6590169B2 (en) Switch assembly for a power accessory
DE102016100502B3 (de) Elektrisches Installationsgerät
JPH0526656Y2 (ja)
JPH0643954Y2 (ja) マイクロスイッチ
JPH04116331U (ja) 防水プツシユスイツチ
JP2751321B2 (ja) スイッチ
JP4201568B2 (ja) スイッチ装置
CN220774201U (zh) 一种压块与橡胶安装防错高效结构
KR200168381Y1 (ko) 에어컨 배수펌프용 스위치 및 부구의 작동구조
JPH0416325Y2 (ja)
KR900010016Y1 (ko) 리모콘식 조절구를 구비한 선풍기
JPS62280174A (ja) エレベ−タの位置検出装置
JPH0228572Y2 (ja)
JPH09245565A (ja) スイッチ
JP3931316B2 (ja) 持ち出し窓
CN2884483Y (zh) 一种开关
JP2593662Y2 (ja) スイッチ装置
JPH0722583U (ja) 電気部品取付け構造