JPH056564B2 - - Google Patents

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JPH056564B2
JPH056564B2 JP60076656A JP7665685A JPH056564B2 JP H056564 B2 JPH056564 B2 JP H056564B2 JP 60076656 A JP60076656 A JP 60076656A JP 7665685 A JP7665685 A JP 7665685A JP H056564 B2 JPH056564 B2 JP H056564B2
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JP
Japan
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organic
isocyanate
crosslinking agent
polycarbodiimide
present
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JP60076656A
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Toshio Suzuki
Teruhiko Oonuma
Osamu Suzuki
Yasuo Imashiro
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Nisshinbo Holdings Inc
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Nisshin Spinning Co Ltd
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Priority to DE19863609687 priority patent/DE3609687A1/de
Priority to DE3643241A priority patent/DE3643241C2/de
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Priority to FR868604382A priority patent/FR2579600B1/fr
Priority to CA505286A priority patent/CA1269481C/en
Priority to GB8607840A priority patent/GB2177710B/en
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Priority to GB8807543A priority patent/GB2201421B/en
Priority to GB8807544A priority patent/GB2201422B/en
Priority to US07/225,598 priority patent/US5079326A/en
Priority to US07/753,393 priority patent/US5321101A/en
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Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は耐熱性及び難燃性を有し、緻密にし易
いため極めお匷床が高く、䞔぀、加工性にも優れ
た新芏な熱硬化性暹脂の補造方法に関するもので
ある。
〔埓来の技術〕
䞀般的にいえば、有機む゜シアネヌト化合物ず
掻性氎玠基を有する化合物ずが付加重合するずい
うこずは、䟋えば、有機ポリむ゜シアネヌトが倚
䟡アルコヌル類ず反応すればポリりレタンを生
じ、ポリアミンず反応すればポリ尿玠を生ずる
等、この二皮類の化合物の反応は皮々に組合わさ
れおポリりレタンず総称される有甚な高分子物質
矀を圢成するこずに代衚されるように、よく知ら
れおいるこずである。
然し乍ら、掻性氎玠基を持぀化合物ではあ぀お
も、䟋えばアミノトリアゞン類は、その遊離アミ
ノ基が電子吞匕性の非垞に高いトリアゞン栞に盎
結しおいるためむ゜シアネヌトずの反応掻性が非
垞に䜎いず考えられるこず、及び、アミノトリア
ゞン類が通垞固䜓で䞔぀融点が非垞に高く、通垞
液䜓の有機む゜シアネヌト化合物にはほずんど䞍
溶であるこず等から、これたで有機む゜シアネヌ
ト化合物ずアミノトリアゞン類ずの反応により高
分子物質が補造された䟋は非垞に少なく、むしろ
これらの化合物の間では反応が起らないず考えら
れおいたように、この反応は未だ完党に解明され
おいるわけではない。
〔発明が解決しようずする課題〕
䞀方、本発明の発明者らは、新たな耐熱性熱硬
化性暹脂を開発するための研究過皋で、有機ポリ
む゜シアネヌトずアミノトリアゞン類ずの反応に
より、極めお硬質で䞍溶䞍融の瞮合物を生成し埗
るこずを知埗しお、この発明に぀いおすでに特蚱
出願をしおいる特開昭59−41320号公報参照
が、曎に匷床等の物理的性質に優れた熱硬化性暹
脂を埗るこずができれば、有機む゜シアネヌト化
合物ず掻性氎玠基を有する化合物ずの反応の応甚
性が増倧し、非垞に有益ず考えられる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は䞊述した埓来技術を背景ずしお、曎に
高匷床䞔぀高耐熱性で、しかも緻密にし易いため
極めお匷床が高く、䞔぀、加工性に富む熱硬化性
暹脂の補造方法を提䟛するこずを目的ずしおなさ
れたもので、その構成は、䞀皮以䞊の有機ポリむ
゜シアネヌトず、䞀皮以䞊の有機モノむ゜シアネ
ヌトず、䞀皮以䞊の、分子䞭に以䞊の掻性氎玠
基を有する架橋剀ず、䞀皮以䞊の、む゜シアネヌ
トのカルボゞむミド化を促進する觊媒ずを含む組
成物を、適宜枩床に加熱するこずを特城ずする
か、或は、䞀皮以䞊の有機ポリむ゜シアネヌトず
䞀皮以䞊の有機モノむ゜シアネヌトずを、䞀皮以
䞊の、む゜シアネヌトのカルボゞむミド化を促進
する觊媒の存圚䞋に反応させお、分子量を芏制し
぀぀実質的にポリカルボゞむミドを生ぜしめ、該
ポリカルボゞむミドず、䞀皮以䞊の、分子䞭に
以䞊の掻性氎玠基を有する架橋剀ずを混合し、こ
の組成物を適宜枩床に加熱するこずを特城ずする
ものである。
以䞋に本発明を詳现に説明する。
本発明の発明者らによる前蚘先願に係る発明に
おいおは、有機ポリむ゜シアネヌトずアミノトリ
アゞン類ずの混合物を60℃以䞊の枩床に加熱しお
硬化性暹脂を埗るず共に、この硬化性暹脂を300
℃以䞊の枩床に加熱するこずにより、曎に高い耐
熱性及び難燃性を有する暹脂を埗るこずが開瀺さ
れおいる。
発明者らは、その埌曎に研究を続けた結果、有
機ポリむ゜シアネヌトず有機モノむ゜シアネヌト
ずより分子量を芏制し぀぀埗られるポリカルボゞ
むミドが、アミノトリアゞン系化合物、ビスむミ
ド系化合物、ポリヒドロキシ系化合物等の掻性氎
玠基を䞀分子䞭に少なくずも以䞊含む物質によ
぀お架橋され、優れた性質を有する熱硬化性暹脂
の補造方法を䞎えるこずを芋出し、本発明を完成
するに至぀た。
即ち、本発明ず前蚘先願に係る発明ずの根本的
な盞違点の第䞀は、先願発明においおは有機ポリ
む゜シアネヌトずアミノトリアゞン類を加熱䞋に
反応せしめお熱硬化性暹脂を埗たのに察し、本発
明においおは、有機ポリむ゜シアネヌト等を觊媒
の存圚䞋、先ず実質的にポリカルボゞむミドに倉
化せしめ、次いで、このポリカルボゞむミドを分
子䞭に以䞊の掻性氎玠基を有する架橋剀ず反応
せしめお架橋し、新芏な熱硬化性暹脂を埗るこず
にある。
又、盞違点の第二は、前蚘先願発明においおは
有機ポリむ゜シアネヌトのみを䜿甚しおいるのに
察し、本発明においおは有機ポリむ゜シアネヌト
及び有機モノむ゜シアネヌトの双方を䜿甚しおい
るこずにある。これは有機ポリむ゜シネヌト単独
でもカルボむミド化觊媒の存圚䞋、実質的にポリ
カルボゞむミドに倉化するのであるが、む゜シア
ネヌトを完党にカルボゞむミドに倉えようずする
ず、ポリカルボゞむミドの分子量は極めお倧きく
な぀おその加工性が倱われ、又、加工性を保持す
るために、カルボゞむミド化の皋床を抑制するず
未反応む゜シアネヌトが残留するこずが避けられ
なくなり、この未反応む゜シアネヌトは、最終目
的物が発泡䜓である堎合は通垞障害ずならずむし
ろ望たしい結果を䞎えるものの、緻密な最終目的
物を埗ようずする堎合は、内郚に気泡が残留し目
的物の匷床を䜎䞋せしめる原因ずなるから、ポリ
カルボゞむミドを生ぜしめる際、有機ポリむ゜シ
アネヌトず有機モノむ゜シアネヌトずを共存させ
お平均分子量を制限し、このようにしお生じたポ
リカルボゞむミドを掻性氎玠化合物で架橋しお優
れた性質を有する熱硬化性暹脂を埗んずするもの
である。
尚、有機ポリむ゜シアネヌトを出発原料ずする
ポリカルボゞむミド自䜓は公知であるT.W.
Camp−bell and J.J.MonagleJ.Amer.Chem.
Soc.841493〔1962〕が、埓来、ポリカルボゞ
むミドは前述した理由から緻密な暹脂又は発泡䜓
ずしおの単䜓では実甚に䟛し埗ず、その甚途は、
カルボゞむミド結合の反応性を利甚した高分子の
安定化剀䟋えば、バむル瀟のStabaxol 〔商
品名〕に限定されおいたし、ポリりレタンフオ
ヌムの補造においお、その熱安定性を向䞊させる
ため郚分的にポリカルボゞむミド結合を導入する
詊みはあるが、本質的にポリカルボゞむミド暹脂
ずはいえないものであ぀た。
又、カルボゞむミド結合が掻性氎玠化合物ず反
応するこずは公知であり、又、ポリカルボゞむミ
ドを掻性氎玠化合物で倉性する詊みも、䟋えば、
E.Dyerらがポリカルボゞむミドをアゞ化氎玠
HN3で凊理すればポリテトラゟヌルが埗られ
るこずを報告しおいるJournal of Polymer
Science 、729−742〔1968〕ように、すでに
行なわれおいるのであるが、かくしお埗られたも
のは、䟋えば前蚘ポリテトラゟヌルが架橋された
暹脂ではなく、又、その物理的性質も芳しいもの
ではなか぀たように、実甚性にずがしか぀た。
又、有機モノむ゜シアネヌトを甚いお重瞮合を
停止させる方法で、ポリカルボゞむミドの平均分
子量を芏制するこずも公知であるL.M.
Alberinoら、Journal of Applied Polymer
Science.21、1999−2008〔1977〕が、これを架橋
剀ず反応せしめ架橋暹脂を埗ようずする詊みは知
られおいなか぀たのである。
而しお、本発明においお甚いられる有機ポリむ
゜シアネヌトずは、末端に以䞊のむ゜シアネヌ
ト基を有する有機化合物であり、䟋えば、
−トリレンゞむ゜シアネヌト、−トリレン
ゞむ゜シアネヌト、ず−トリレンゞ
む゜シアネヌトの混合物、粗トリレンゞむ゜シア
ネヌト、粗メチレンゞプニルゞむ゜シアネヌ
ト、4′4″−トリプニルメチレントリむ゜
シアネヌト、4′−ゞメチルゞプニルメタン
−2′5′−テトラむ゜シアネヌト、キシ
レンゞむ゜シアネヌト、ヘキサメチレン−
−ゞむ゜シアネヌト、リゞンゞむ゜シアネヌトメ
チル゚ステル、ポリメチレンポリプニルむ゜シ
アヌト、氎添メチレンゞプニルむ゜シアネヌ
ト、−プニレンゞむ゜シアネヌト、ナフチレ
ン−−ゞむ゜シアネヌト、−メトキシフ
゚ニル−−ゞむ゜シアネヌト、ゞプニル
メタン−4′−ゞむ゜シアネヌト、4′−ビ
プニレンゞむ゜シアネヌト、3′−ゞメトキ
シ−4′−ビプニルむ゜シアネヌト、
3′−ゞメチル−4′−ビプニルゞむ゜シアネ
ヌト、3′−ゞメチルゞプニルメタン−
4′−ゞむ゜シアネヌト、む゜ホロンゞむ゜シアネ
ヌトなどを䟋瀺するこずができる。又、これらの
有機ポリむ゜シアネヌトを官胜性掻性氎玠化合物
に察し、化孊量論的に過剰に甚いお埗られる、い
わゆる末端む゜シアネヌトプレポリマヌを甚いる
こずもでき、このものには、䟋えば、4′−ゞ
プニルメタンゞむ゜シアネヌトずポリ−ε−カ
プロラクトンゞオヌル、ポリテトラヒドロフラン
゚ヌテルゞオヌル等ずの末端む゜シアネヌトプレ
ポリマヌ等が包含される。
又、本発明においお甚いられる有機モノむ゜シ
アネヌトずは、分子䞭にのむ゜シアネヌト基を
有する有機化合物であり、これにはプニルむ゜
シアネヌト、オルト、メタ、パラ−トリルむ゜
シアネヌト、ゞメチルプニルむ゜シアネヌト、
シクロヘキシルむ゜シアネヌト、メチルむ゜シア
ネヌト、クロロプニルむ゜シアネヌト、トリフ
ルオロメチルプニルむ゜シアネヌト、ナフチル
む゜シアネヌト等を䟋瀺するこずができるが、耐
熱性を重芖するならば芳銙族む゜シアネヌトを甚
いるこずが望たしい。
尚、本発明の目的は高床に耐熱性の硬化暹脂を
埗るこずにあるから、本質的に耐熱性の劣るアリ
フアテむツクな゚ステル結合、゚ヌテル結合を倚
量に含有するこずは奜たしくない。
又、予めポリむ゜シアネヌトを郚分的にカルボ
ゞむミド化した埌甚いるこずは、本発明の本質を
䜕等倉えるものではない。
本発明の次の芁玠である架橋剀は、原則ずしお
分子䞭に掻性氎玠基を以䞊含む化合物又は混合
物であり、䟋えば、アミノ−−トリアゞン、
−ゞアミノ−−プニル−−トリアゞ
ン、−ゞアミノ−−メチル−−トリア
ゞン等のトリアゞン誘導䜓、−ビス−
−ゞアミノ−−トリアザプ
ニル゚チル−10−テトラオキサ
スピロ〔〕りンデカン、シアヌル酞及びそ
の眮換䜓、ハむドロキノン、4′−む゜プロピ
リデンゞプノヌル等のプノヌル性氎酞基を有
する化合物、尿玠、ゞシアンゞアミド、ピロメリ
ツトゞむミドのようなゞむミド化合物、ピロメリ
ツト酞無氎物、3′−4′−ベンゟプノン
テトラカルボン酞無氎物のようなゞ酞無氎物、倚
官胜゚ポキシ化合物類等々を挙げるこずができ
る。
本発明の第の芁玠は、む゜シアネヌトのカル
ボゞむミド化を促進する觊媒であ぀お、圓該觊媒
には皮々のものが䜿甚できるが、−プニル−
−ホスホレン−−オキシド、−メチル−
−ホスホレン−−オキシド、−プニル−
−ホスホレン−−スルフむド、−゚チル−
−ホスホレン−−オキシド、−゚チル−−
メチル−−ホスホレン−−オキシドやこれら
の−ホスホレン異性䜓等が収率その他の面で奜
適である。
而しお、本発明による熱硬化性暹脂は、前蚘有
機ポリむ゜シアネヌトの䞀皮以䞊ず前蚘有機モノ
む゜シアネヌトの䞀皮以䞊ずから、前蚘む゜シア
ネヌトのカルボゞむミド化を促進する觊媒を䜿甚
する等しお分子量が芏制されたポリカルボゞむミ
ドを生ぜしめ、これを分子䞭に以䞊の掻性氎玠
基を有する前蚘架橋剀の䞀皮以䞊ずの架橋反応に
付すこずによ぀お埗られるものである。
尚、ポリカルボゞむミドの平均分子量は、有機
ポリむ゜シアネヌトに察する有機モノむ゜シアネ
ヌトの䜿甚量により任意に決定されるものであ
り、非垞に流動性の高い暹脂を埗ようずすれば、
平均分子量は䜎い方が良いが、良奜な物理的性質
の目的物を埗るためには平均分子量は或る皋床倧
きい方が良く、通垞有機ポリむ゜シアネヌトに察
し化孊量論比で0.01乃至0.3の間の有機モノむ゜
シアネヌトを甚いるのが望たしく、特に0.02乃至
0.2の間が奜適である。
このようにしお埗られた本発明による暹脂は、
ポリカルボゞむミドの分子量を芏制するこずによ
り、加工性を保持し぀぀、ポリカルボゞむミド化
反応を充分に進行させおむ゜シアネヌトがほずん
ど残存しないようにするこずができるものであ
る。
䞀方、䞊蚘した本発明に係る熱硬化性暹脂は、
䟋えば次に述べるような二通りの本発明方法によ
り補造するこずができる。
たず、本発明方法の䞀は、前蚘した本発明によ
る熱硬化性暹脂の各芁玠を無溶媒又は適宜溶媒の
共存䞋、適宜割合で包含する組成物を調補し、該
組成物を適宜枩床に加熱するものであり、この方
法においおは、反応系䞭で有機ポリむ゜シアネヌ
トず有機モノむ゜シアネヌトずが、カルボゞむミ
ド化觊媒の存圚䞋たず実質的に分子量の芏制され
たポリカルボゞむミドに倉化し、これに架橋剀が
反応するのであるから、有機む゜シアネヌト化合
物のポリカルボゞむミド化に際し、分子䞭に掻性
氎玠基を有する架橋剀が共存するこずになるが、
本発明で甚いる架橋剀の有機ポリむ゜シアネヌト
化合物に察する反応性が非垞に䜎いなら、前蚘觊
媒の存圚䞋では優先的にカルボゞむミド化反応が
進行するため、反応の進行自䜓に支障はないもの
ず考えられる。
䜆し、有機む゜シアネヌト化合物のカルボゞむ
ミド化に先行しお、架橋剀がいずれか䞀方の若し
くは双方の有機む゜シアネヌト化合物ず反応する
なら、架橋剀ずしお䜜甚しないか、或は、熱的に
匱い結合を導入しおしたうこずになるから、䞊蚘
したような有機む゜シアネヌト化合物ず架橋剀を
共存させた系でカルボゞむミド化反応を遂行する
ためには、原則ずしお、架橋剀の掻性氎玠基は有
機む゜シアネヌト化合物に察しできるだけ掻性の
䜎いこずが望たしいこのような理由から、䟋え
ば、4′−ゞアミノ−ゞプニルメタンを共存
せしめた系でカルボゞむミド化反応を行わせるこ
ずは困難である。
カルボゞむミド化反応が進行するのに䌎い炭酞
ガスが発生するので、もし最終補品ずしお発泡䜓
を垌望するならば、発生する炭酞ガスを系内に分
散保持せしめれば良く、必芁であれば、ポリアル
コキシシリコヌン等の気泡安定剀を配合すれば良
い。
又、この段階で繊維質補匷材、粉末又は結晶状
充填剀を配合するこずもできる。
尚、カルボゞむミド化はこの段階で完党に完了
せしめる必芁はない。或る皋床カルボゞむミド化
が進行するず、系は固化し残留するむ゜シアネヌ
トが芳枬される暹脂状物ずなるが、比范的安定で
あ぀お数日乃至数週間以䞊殆んど倉化しないよう
にみえる。
埗られた暹脂状物を100℃以䞊500℃以䞋、奜た
しくは200℃以䞊400℃以䞋の枩床に加熱すれば最
終硬化物に倉化させるこずができ、又、加熱を適
圓な型内で加圧䞋に行うなら所望の圢状の硬化物
が埗られるが、暹脂状物150℃以䞊の枩床で軟化
し、次いで急速に硬化するため、この熱圧成型も
100℃以䞊500℃以䞋、奜たしくは200℃以䞊400℃
の範囲で行うものずする。
尚、暹脂状物は、必芁ならば粉砕しお甚いおも
良く、又、粉砕埌に繊維質補匷材、粉末又は結晶
状の充填材などず混合するこずもできる。
又、残る本発明方法は、先に有機ポリむ゜シア
ネヌトず有機モノむ゜シアネヌトずを、む゜シア
ネヌトのカルボゞむミド化を促進する觊媒の共存
䞋で、分子量を芏制し぀぀実質的にポリカルボゞ
むミドを生ぜしめた埌、これに前蚘以䞊の掻性
氎玠基を有する架橋剀を混合し、圓該組成物を適
宜枩床に加熱するものであり、この方法においお
架橋剀は、䟋えば、有機む゜シアネヌト化合物の
ポリカルボゞむミド化によ぀お生ずる暹脂状物を
粉砕し、これに混合分散せしめるようにしお配合
すれば良いのである。
ポリカルボゞむミド化反応は、カルボゞむミド
化觊媒の存圚䞋、無溶媒又は適圓な溶媒を甚いお
行うこずができ、分子量を芏制するための有機モ
ノむ゜シアネヌトは、始めから共存させおも良
く、或る皋床ポリカルボゞむミド化反応が進行し
おから加えおも良い。
若し、ポリカルボゞむミド化を溶液䞭で行うな
ら反応生成物、即ちポリカルボゞむミドを盎ちに
粉末ずしお取り出すこずができ、これを架橋剀ず
混合すれば良いのであるが、無溶剀䞋で行うずき
は、固䜓暹脂状物ずしお埗られるから、架橋剀ず
混合するには䜕等かの方法で粉砕する必芁があ
る。
繊維質補匷剀、粉末充填剀などは、いずれの段
階でも配合するこずができる。
曎に、分子量の芏制されたポリカルボゞむミド
は適圓な溶剀䟋えば、キシレン、DMF、
DMSO等による溶液ずするこずができるから、
これに架橋剀を配合しおワニスずしお甚いるこず
も可胜である。
尚、分子量の芏制されたポリカルボゞむミド
は、200℃以䞊の枩床に加熱するず䞀旊溶融し
埐々に粘床が䞊昇しお぀いに硬化するもので、し
たが぀お熱硬化性を有するのであるが、この倉化
は極めお緩やかであ぀お長時間の加熱を芁するこ
ずが刀明しおいる。
而しお、この本発明方法によれば、有機む゜シ
アネヌト化合物が実質的にポリカルボゞむミドに
倉化しおいるので、有機む゜シアネヌト化合物に
察し反応性が高い架橋剀であ぀おも有効に利甚す
るこずができる。
尚、いずれの方法による堎合も、暹脂状物が或
る皋床の残留む゜シアネヌト基を持぀ずきは、加
熱によ぀お再発泡せしめるこずができ、このずき
は型内を発泡により充満しお所望の圢状の硬化物
ずするこずもできるのである。
〔発明の䜜甚及び効果〕
本発明による熱硬化性暹脂は、前述したように
ポリカルボゞむミドず掻性氎玠基を有する架橋剀
ずの反応により埗られるものであるが、その最倧
の特城は高い匷床ず耐熱性にある。
又、本発明による暹脂は熱安定性にも優れ、前
蚘ポリテトラゟヌルが熱重量分析の結果によれば
250℃付近で急速に重量枛少を瀺すのに察し、本
発明による暹脂はほずんど重量枛少を瀺さない。
曎に、本発明による熱硬化性暹脂は容易に塑性
加工するこずができ、䞔぀、急速に硬化するもの
であり、有機ポリむ゜シアネヌトず有機モノむ゜
シアネヌトずの双方を䜿甚するこずにより、む゜
シアネヌトをほずんど残留しないようにするこず
ができるこずができるから、成型加工の条件䞋で
ガスを発生するこずなく、緻密な構造の最終目的
物が容易に埗られるものである。
䞀方、本発明者らの前蚘先願発明においおは、
有機ポリむ゜シアネヌトずアミノトリアゞン類を
混合した埌60〜160℃に加熱しお䞀旊硬化物を埗、
その埌300〜400℃にこの硬化物を加熱しお再軟
化、発泡させお高床に耐熱性の暹脂を埗るように
しおいるので、段階のプロセスが必芁であり、
䞔぀、最終加熱枩床が300℃以䞊に達し、又、倚
量の炭酞ガスを発生するため加工は比范的困難で
あ぀たが、本発明方法によれば、加熱枩床を䜎く
抑えるず共に炭酞ガスの発生を抑制するこずがで
きるため、䞊蚘したような優れた性質を有する本
発明に係る暹脂を容易に補造するこずができる。
曎に、本発明方法の䞀にあ぀おは、工皋が䞀段
階ですみ、䞔぀、架橋剀等を党䜓に均䞀に混合し
埗るずいう利点があり、䞀方、他の本発明方法に
あ぀おは、有機む゜シアネヌト化合物に察する反
応性が高い架橋剀であ぀おも有効に䜿甚し埗るず
いう利点があるのである。
〔実斜䟋〕
次に本発明の実斜䟋に぀いお述べる 4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
31.25ずプニルむ゜シアネヌト2.98ず
−ゞアミノ−−プニル−−トリアゞン
1.71をゞオキサン150mlに溶解し、−メチ
ル−−プニルホスホレン−−オキシド
0.08を加え、80℃で時間加熱攪拌した埌、
溶液をヘキサン1000mlに投入しお癜色粉末物を
析出させ、濟過により癜色粉末物を埗た。
この癜色粉末物を200℃でプレス成型し、黄
色の成型品を埗た。
この物の物性は次の通りであ぀た。
密 床 1.21cm3 曲げ匷床 247Kgcm2 限界酞玠指数 54 熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 27 4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
112.5ずトリレンゞむ゜シアネヌト8.7ずフ
゚ニルむ゜シアネヌト10.72ずゞメチルプ
ニルむ゜シアネヌト1.47ず−トリ
アミノ−−−トリアゞン3.1ず
−ゞアミノ−−プニル−−トリア
ゞン15.0ず−メチル−−プニル−−
ホスホレン−−オキシド0.15ず−メチル
−−プニル−−ホスホレン−−オキシ
ド0.05を加え分間攪拌混合した。
その埌、100℃で時間加熱し淡黄色の発泡
䜓を埗た。
この物を200℃でプレス成型し黄色の成型品
を埗た。
この物の物性は次の通りであ぀た。
密 床 1.19cm3 曲げ匷床 219Kgcm2 限界酞玠指数 53 熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 31 4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
31.25ずプニルむ゜シアネヌト2.98をキ
シレン150mlに溶解し、−メチル−−プ
ニルホスホレン−−オキシド0.08を加え、
120℃で時間加熱撹拌した埌、溶液をヘキサ
ン1000mlに投入しお癜色粉末物を析出させ、濟
過により癜色粉末物を埗た。
この物の物性は次の通りであ぀た。
熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 28 − この癜色粉末物ず−トリ
アミノ−−−トリアゞン0.4
を混合し、150℃で加熱しお黄色の暹脂を埗
た。
この暹脂を粉砕し、200℃でプレス成型し
お黄色の成型品を埗た。
この物の物性は次の通りであ぀た。
密 床 1.21cm3 曲げ匷床 250Kgcm2 限界酞玠指数 54 熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 26 − 前蚘癜色粉末物ず−トリ
アミノ−−−トリアゞン0.1
を混合し、200℃でプレス成型しお黄色の成
型品を埗た。
この物性は次の通りであ぀た。
密 床 1.20cm3 曲げ匷床 228Kgcm2 限界酞玠指数 53 熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 30 − 前蚘癜色粉末物ず4′−む゜プロ
ピリデンゞプノヌル0.2を混合し、200℃
で成型しお癜色の成型品を埗た。
この物の物性は次の通りであ぀た。
密 床 1.16cm3 曲げ匷床 245Kgcm2 限界酞玠指数 56 熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 24 − 前蚘癜色粉末物ずガラスクロスから䜜぀
た200℃での成型品の物性は次の通りであ぀
た。
ガラス含有率 40 密 床 1.63cm3 曲げ匷床垞枩 8600Kgcm2 曲げ匟性率垞枩 170000Kgcm2 曲げ匷床150℃ 7500Kgcm2 曲げ匟性率150℃ 165000Kgcm2 限界酞玠指数 57 シダルピヌ衝撃匷さ 36Kg−cm 4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
31.25ずプニルむ゜シアネヌト2.98ず
−メチル−−プニルホスホレン−−オキ
シド0.08を加え、100℃で時間加熱し淡黄
色の発泡䜓を埗た。
この発泡䜓を粉砕したものず
−トリアミノ−−−トリアゞン
0.4を混合し、200℃でプレス成型しお黄色の
成型品を埗た。
この物の物性は次の通りであ぀た。
密 床 1.21cm3 曲げ匷床 250Kgcm2 限界酞玠指数 54 熱倩秀 400℃たでの重量枛少率  800℃たでの重量枛少率 26

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀皮以䞊の有機ポリむ゜シアネヌトず、䞀皮
    以䞊の有機モノむ゜シアネヌトず、䞀皮以䞊の、
    分子䞭に以䞊の掻性氎玠基を有する架橋剀ず、
    䞀皮以䞊の、む゜シアネヌトのカルボゞむミド化
    を促進する觊媒ずを含む組成物を、適宜枩床に加
    熱するこずを特城ずする熱硬化性暹脂の補造方
    法。  架橋剀はアミノトリアゞン又はその誘導䜓で
    ある特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  架橋剀は4′−む゜プロピリデンゞプノ
    ヌル又はその誘導䜓である特蚱請求の範囲第項
    に蚘茉の方法。  䞀皮以䞊の有機ポリむ゜シアネヌトず䞀皮以
    䞊の有機モノむ゜シアネヌトずを、䞀皮以䞊の、
    む゜シアネヌトのカルボゞむミド化を促進する觊
    媒の存圚䞋に反応させお、分子量を芏制し぀぀実
    質的にポリカルボゞむミドを生ぜしめ、該ポリカ
    ルボゞむミドず、䞀皮以䞊の、分子䞭に以䞊の
    掻性氎玠基を有する架橋剀ずを混合し、この組成
    物を適宜枩床に加熱するこずを特城ずする熱硬化
    性暹脂の補造方法。  架橋剀はアミノトリアゞン又はその誘導䜓で
    ある特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  架橋剀は4′−む゜プロピリデンゞプノ
    ヌル又はその誘導䜓である特蚱請求の範囲第項
    に蚘茉の方法。  架橋剀は4′−ゞアミノゞプニルメタン
    又はその誘導䜓である特蚱請求の範囲第項に蚘
    茉の方法。
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