JPH056524U - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH056524U JPH056524U JP058542U JP5854291U JPH056524U JP H056524 U JPH056524 U JP H056524U JP 058542 U JP058542 U JP 058542U JP 5854291 U JP5854291 U JP 5854291U JP H056524 U JPH056524 U JP H056524U
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- reflector
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光幕反射グレアの発生防止を図るとともにグ
レアゾーンからの光の入射を防止する。 【構成】 反射板3とランプカバー4とを特定形状に形
成するとともに特定の配置に取付けることにより、反射
板3で反射後の光がグレアゾーンに達するのを防止する
と共に光幕反射グレアの発生防止を図る。
レアゾーンからの光の入射を防止する。 【構成】 反射板3とランプカバー4とを特定形状に形
成するとともに特定の配置に取付けることにより、反射
板3で反射後の光がグレアゾーンに達するのを防止する
と共に光幕反射グレアの発生防止を図る。
Description
【0001】
この考案は、間接光を出射して照明する照明器具に係り、特に紙面からの光幕 反射グレアの改善を図る照明器具に関するものである。
【0002】
従来の照明器具では、例えば図9に示すように光源100からの光が本の紙面 等にて反射したのち、視作業者の目に入射することがしばしば発生している。 そこで、例えば図10に示すように、机101等の位置をずらして視作業者の 背後から照明光が入射するように調節すると、視作業者の影が本等に差し込んで 暗くなってしまい、読み難くなる。 また、図11に示すように、体を垂直に起こした正常な姿勢の場合は、通常上 方視野30度内の領域(以下これをグレアゾーンとよぶ)α内から光が差し込む と、まぶしさを感じることが多いということが判明している。
【0003】 さらに、また従来の照明器具の場合、光幕反射グレアの発生防止を図ろうとす ると、例えば図12に示す如く、反射鏡102の上下方向の寸法がどうしても大 きくなり、その分器具全体のハウジング103の厚さHも増大するので、天井等 に埋込む場合等には取付け場所が制限される虞れが大きい。 そこで、この考案は、読む本等の紙面からの反射光が視作業者の目に差し込む のを防止できると共に、グレアゾーンからの光が直接入射するのを防止すること ができ、しかも器具の薄型化が容易な照明器具を提供することを目的とするもの である。
【0004】
即ち、この考案に係る照明器具は、特定曲面形状を有する鏡面状の反射板を光 源上方に設けるとともに、前記光源直下にその光源からの光が前記反射板に入射 後グレアゾーンを避けた方向にのみ反射させるランプカバーを設け、前記光源か ら出射して反射板で反射した後に、前記光源下方にてバットウィング配光の照明 を行うように構成したものである。
【0005】
この考案の照明器具は、所定形状に形成した反射板とランプカバーとを適正位 置に配置することにより、反射板で反射した光がカットオフアングルを除く領域 に出射され、直立若しくはこれに近い状態の作業者の目に直接照明器具からの光 が入射するのを防止できる。 また、この考案の照明器具は、バットウィング配光となるように構成されてお り、視作業者の目に本等の紙面で反射した光が入射するのを防止することもでき る。
【0006】
以下この考案の一実施例について添付図面を参照しながら説明する 図1はこの考案に係る照明器具を示すものであり、この照明器具は、本体1と 、光源2と、反射板3と、ランプカバー4とから構成されている。 本体1は、縦長状の開口略箱形状を有しており、その厚さ寸法Hが従来のハウ ジングよりも大幅に薄型化されている。なお、この本体1は図2に示すように天 井7に埋設されており、下部開口部分のみが露出するように取付けられている。 光源2は、直線(ライナー)型の蛍光ランプを使用しており、ランプカバー4 によって下部がカバーされた状態で、図3に示す取付板5のソケット6に固定し て接続されている。そして、この光源2は2個一組のものを左右に一対備えた構 成となっている。
【0007】 反射板3は、ランプカバー4にカバーされた状態で光源2から光が入射すると 、図2に示すグレアゾーン、つまり水平方向から30度(若しくは40度までの 範囲)下方内をカットしたカットオフアングル30度(若しくは40度までの範 囲)であって、かつ図4に示すバットウィング配光パターンで反射するように構 成されており、高反射率を生ずる純アルミ材で形成されている。即ち、この実施 例の反射板3は、図3に示すような所定の曲面形状に、つまり夫々内側(一端側 )の方が外側(他端側)よりも曲率半径が小さく(曲率が大きく)なるように曲 率を連続的に変化させた形状に形成された左右対称のものを一対組合せた構成と なっており、中心Oから一定距離Sだけ離間した位置に光源2を配設するように なっている。 ランプカバー4は、ソケット2を下方から保護するようにして所定形状のもの 、つまり夫々上方が開口されていると共に夫々内側(一端側)の方が外側(他端 側)よりも曲率半径が小さくなるように曲率を連続的に変化させた形状に形成さ れている。 従ってこの第1実施例によれば、図5に示すように、この実施例の照明器具を 天井7に等間隔で連続的に配設すると、例えば椅子に着座した着座者8が水平方 向に顔を向けた場合、上方の光源2からの光のうち水平方向から30度上方迄の 光がカットされているので、まぶしさを感じることがない。
【0008】 次にこの考案の第2実施例について図6乃至図8を参照しながら説明する。 なお、先の実施例と同一部分には同一符号を付して重複説明を避ける。 図6は第2実施例の照明器具を示すものであり、本体8と、光源2と、反射板 9と、ランプカバー4′とから構成されている。 本体8は、下部が開口した方形略箱形状のものから構成されており、その厚さ 寸法Hが従来のものよりも大幅に薄型化されている。なお、この本体8も、開口 部を除いて天井に埋設されている。 反射板9は、本体8のハウジング内に略ロ字型に4枚配設されており、互いに 対向するものどうしが図7に示す如く対称に形成・配置されて取付けられている 。そして、各反射板9は、図8に示すように、内方側(一端側)が外方側(他端 側)よりも小さな曲率半径(大きな曲率)となるように徐々に曲率を変化させた 形状となっている。なお、この反射板9の両側縁部には取付板10が取付けられ ており、この取付板10間にランプカバー4′が傾斜されず正置状態で架設され ている。 従って、この第2実施例によれば、図7に示す如く互いに対向する反射板9で 反射した光は、夫々カットオフアングル30度のいわゆるグレアゾーンαに侵入 することがなく、床に向けて比較的深い角度で進行するので、まぶしさを感じた り、光幕反射グレアが発生するのを防止できる。
【0009】
以上説明してきたように、この考案に係る照明器具によれば、所定形状に形成 した反射板とランプカバーとを適正位置に配置することにより、反射板で反射し た光がグレアゾーンを除く領域に出射され、特に顔を上に向けない限り居住者等 の目に直接その光が入射するおそれがなく、快適な照明環境が形成できる。 また、見上げた場合においても、ランプカバーによって光源が覆われている為 、ランプ直射光がカットされ、グレアが大幅に緩和できる。 また、この考案に係る照明器具によれば、特定形状に形成し、所定位置に配置 した反射板とランプカバーとによりバットウィング配光が達成でき、反射板で反 射し本等の紙面に入射した光が視作業者の目に入射するおそれがないので、光幕 反射グレアが防止でき、高効率グレアレスの間接光を得ることができる。 また、この考案に係る照明器具によれば、反射板が上下方向の高さを抑えた特 定形状に形成されているので、ハウジングの薄型化が可能となり、取付時のスペ ース的制約が緩和され、どこでも自由に取付けられる。
【図1】この考案に係る第1実施例の照明器具を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示す照明器具を天井に埋設して点灯させ
たときの光の進行可能領域を示す説明図である。
たときの光の進行可能領域を示す説明図である。
【図3】図1に示す照明器具の反射板等を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】図1に示す照明器具による配光分布を示す説明
図である。
図である。
【図5】図1に示す照明器具を使用したときの室内にお
ける光の反射状態を示す説明図である。
ける光の反射状態を示す説明図である。
【図6】この考案に係る第2実施例の照明器具を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】図6に示す照明器具を天井に埋設して点灯させ
たときの光の進行可能領域を示す説明図である。
たときの光の進行可能領域を示す説明図である。
【図8】図6に示す照明器具の反射板等を示す断面図で
ある。
ある。
【図9】従来の照明器具を取付けた室内にて発生する光
幕反射グレアを示す説明図である。
幕反射グレアを示す説明図である。
【図10】従来の照明器具を使用したときの問題点を示
す説明図である。
す説明図である。
【図11】従来の照明器具の欠点を示す説明図である。
【図12】従来の照明器具の厚さ寸法についての問題点
を示す説明図である。
を示す説明図である。
2 光源 3,9 反射板 4,4′ ランプカバー
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 特定曲面形状を有する鏡面状の反射板を
光源上方に設けるとともに、 前記光源直下にその光源からの光が前記反射板に入射後
グレアゾーンを避けた方向にのみ反射させるランプカバ
ーを設け、 前記光源から出射して反射板で反射した後に、前記光源
下方にてバットウィング配光で照明を行うように構成し
たことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP058542U JPH056524U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP058542U JPH056524U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056524U true JPH056524U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=13087333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP058542U Pending JPH056524U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056524U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016009559A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | レシップホールディングス株式会社 | Led灯具 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP058542U patent/JPH056524U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016009559A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | レシップホールディングス株式会社 | Led灯具 |
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