JPH0564361A - 車両用多重伝送装置 - Google Patents
車両用多重伝送装置Info
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- JPH0564361A JPH0564361A JP3220287A JP22028791A JPH0564361A JP H0564361 A JPH0564361 A JP H0564361A JP 3220287 A JP3220287 A JP 3220287A JP 22028791 A JP22028791 A JP 22028791A JP H0564361 A JPH0564361 A JP H0564361A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用補機を制御する複数の負荷制御器に対
して独立した2系統の電源線をそれぞれ配索することに
より、衝突時等において1本の電源線がショートした場
合にも、全補機を作動させ得るようにする。 【構成】 車体1の各所に配設され、車両用補機である
端末器4を制御するための負荷制御器3をそれぞれ備え
た複数のノード2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,2b,2b
と、該各ノード2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,2b,2b
間をそれぞれ接続する多重伝送ラインとを備えた車両用
多重伝送装置において、前記各ノード2a,2a,2a,2a
および2b,2b,2b,2bを、車体の所定個所に設置され
た電源ノード5に対して独立した2系統の第1および第
2電源線6,7により接続している。
して独立した2系統の電源線をそれぞれ配索することに
より、衝突時等において1本の電源線がショートした場
合にも、全補機を作動させ得るようにする。 【構成】 車体1の各所に配設され、車両用補機である
端末器4を制御するための負荷制御器3をそれぞれ備え
た複数のノード2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,2b,2b
と、該各ノード2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,2b,2b
間をそれぞれ接続する多重伝送ラインとを備えた車両用
多重伝送装置において、前記各ノード2a,2a,2a,2a
および2b,2b,2b,2bを、車体の所定個所に設置され
た電源ノード5に対して独立した2系統の第1および第
2電源線6,7により接続している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、車両用多重伝送装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の電気配線は、一つの直流電源か
ら種々の補機に電力を供給する配線と、種々の端末器間
の信号伝送用配線とが入り混じって複雑な配線構造とな
っている。
ら種々の補機に電力を供給する配線と、種々の端末器間
の信号伝送用配線とが入り混じって複雑な配線構造とな
っている。
【0003】例えば、従来の電源システムの場合、電源
をイグニッションキーポジションによって分ける必要が
あるとともに、スイッチと補機(即ち、端末器)とが1対
1で接続されていることが多く、電源線の本数が極めて
多くなっていた。
をイグニッションキーポジションによって分ける必要が
あるとともに、スイッチと補機(即ち、端末器)とが1対
1で接続されていることが多く、電源線の本数が極めて
多くなっていた。
【0004】そこで、種々の補機を1回路の電源線で順
次接続していく多重伝送方式を採用すれば、車両の全補
機に1回路で対応できるが、その場合、1個所でショー
トが起きると、全システムがダウンしてしまうこととな
るため、これをカバーするためになんらかの冗長系を備
えたシステムが必要となる。
次接続していく多重伝送方式を採用すれば、車両の全補
機に1回路で対応できるが、その場合、1個所でショー
トが起きると、全システムがダウンしてしまうこととな
るため、これをカバーするためになんらかの冗長系を備
えたシステムが必要となる。
【0005】上記のような観点から、特開昭57ー80
239号公報に開示されているように、各区間の給電を
制御する複数の電力制御器と、該複数の電力制御器を介
してループ状に配線される信号線および電力線と、前記
電力制御器を介して電力線に給電する電源と、隣接する
電力制御器間より分岐する信号線および電力線に接続さ
れる端末制御器とを備えた冗長系が提案されている。
239号公報に開示されているように、各区間の給電を
制御する複数の電力制御器と、該複数の電力制御器を介
してループ状に配線される信号線および電力線と、前記
電力制御器を介して電力線に給電する電源と、隣接する
電力制御器間より分岐する信号線および電力線に接続さ
れる端末制御器とを備えた冗長系が提案されている。
【0006】ところが、この公知例の場合、電力制御器
がスペース・コスト共に大きなものであるところから、
軽量・省スペース化・低コスト化を図る上でのネックと
なるとともに、ショートが発生した時には、回路への電
力供給を停止した後、各電力制御器を順次動作させるこ
とによってショート部位を検知し、該当する電力制御器
間を分離するようにしているため、ショート部位を検出
するまでにかなりの時間を要することとなって、その間
補機に対する電力供給ができず、車両走行中であると危
険になる場合が生ずる。
がスペース・コスト共に大きなものであるところから、
軽量・省スペース化・低コスト化を図る上でのネックと
なるとともに、ショートが発生した時には、回路への電
力供給を停止した後、各電力制御器を順次動作させるこ
とによってショート部位を検知し、該当する電力制御器
間を分離するようにしているため、ショート部位を検出
するまでにかなりの時間を要することとなって、その間
補機に対する電力供給ができず、車両走行中であると危
険になる場合が生ずる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記のよ
うな不具合を解消することを課題としてなされたもの
で、車両用補機を制御する複数の負荷制御器に対して独
立した2系統の電源線をそれぞれ配索することにより、
衝突時等において1本の電源線がショートした場合に
も、全補機を作動させ得るようにすることを目的とする
ものである。
うな不具合を解消することを課題としてなされたもの
で、車両用補機を制御する複数の負荷制御器に対して独
立した2系統の電源線をそれぞれ配索することにより、
衝突時等において1本の電源線がショートした場合に
も、全補機を作動させ得るようにすることを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、車両の各所に配設
され、車両用補機である端末器を制御するための負荷制
御器をそれぞれ備えた複数のノードと、該各ノード間を
接続する多重伝送ラインとを備えた車両用多重伝送装置
において、前記各ノードを、車体の所定個所に設置され
た電源ノードに対して独立した2系統の第1および第2
電源線により接続している。
記課題を解決するための手段として、車両の各所に配設
され、車両用補機である端末器を制御するための負荷制
御器をそれぞれ備えた複数のノードと、該各ノード間を
接続する多重伝送ラインとを備えた車両用多重伝送装置
において、前記各ノードを、車体の所定個所に設置され
た電源ノードに対して独立した2系統の第1および第2
電源線により接続している。
【0009】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1記載の車両用多重伝送
装置において、前記各負荷制御器を、前記第1および第
2電源線に対して逆流防止用のダイオードを介してそれ
ぞれ接続している。
ための手段として、前記請求項1記載の車両用多重伝送
装置において、前記各負荷制御器を、前記第1および第
2電源線に対して逆流防止用のダイオードを介してそれ
ぞれ接続している。
【0010】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1あるいは2記載の車両
用多重伝送装置において、前記電源ノードに、前記第1
および第2電源線をそれぞれ保護する保護手段を設けて
いる。
ための手段として、前記請求項1あるいは2記載の車両
用多重伝送装置において、前記電源ノードに、前記第1
および第2電源線をそれぞれ保護する保護手段を設けて
いる。
【0011】
【作用】請求項1、2あるいは3の発明では、上記手段
によって次のような作用が得られる。
によって次のような作用が得られる。
【0012】即ち、車両の衝突等に起因して2系統の電
源線のうち1系統がショートした場合にも、残った1系
統の電源線から全ノードへの給電が可能となる。
源線のうち1系統がショートした場合にも、残った1系
統の電源線から全ノードへの給電が可能となる。
【0013】請求項2の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0014】即ち、第1電源線と第2電源線との給電電
圧に差が生じた場合にも、各ノードの負荷制御器に給電
される電源電流が、一方の電源線から他方側の電源線へ
逆流することがなくなる。
圧に差が生じた場合にも、各ノードの負荷制御器に給電
される電源電流が、一方の電源線から他方側の電源線へ
逆流することがなくなる。
【0015】請求項3の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0016】即ち、2系統の電源線のうち一方がショー
トした場合、保護手段の作用により当該電源線のみが保
護され、他方の電源線は給電可能状態を保持されること
となる。
トした場合、保護手段の作用により当該電源線のみが保
護され、他方の電源線は給電可能状態を保持されること
となる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車両の各所に
配設され、車両用補機である端末器を制御するための負
荷制御器をそれぞれ備えた複数のノードと、該各ノード
間を接続する多重伝送ラインとを備えた車両用多重伝送
装置において、前記各ノードを、車体の所定個所に設置
された電源ノードに対して独立した2系統の第1および
第2電源線により接続して、車両の衝突等に起因して2
系統の電源線のうち1系統がショートした場合にも、残
った1系統の電源線から全ノードへの給電が可能となる
ようにしたので、電力制御器のような大がかりなシステ
ムを用いることなく、軽量・省スペース・低コストで全
ノード(換言すれば、全車両用補機)が一度に動作不能と
なる危険性を回避できるという優れた効果がある。
配設され、車両用補機である端末器を制御するための負
荷制御器をそれぞれ備えた複数のノードと、該各ノード
間を接続する多重伝送ラインとを備えた車両用多重伝送
装置において、前記各ノードを、車体の所定個所に設置
された電源ノードに対して独立した2系統の第1および
第2電源線により接続して、車両の衝突等に起因して2
系統の電源線のうち1系統がショートした場合にも、残
った1系統の電源線から全ノードへの給電が可能となる
ようにしたので、電力制御器のような大がかりなシステ
ムを用いることなく、軽量・省スペース・低コストで全
ノード(換言すれば、全車両用補機)が一度に動作不能と
なる危険性を回避できるという優れた効果がある。
【0018】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
車両用多重伝送装置において、各負荷制御器を、第1お
よび第2電源線に対して逆流防止用のダイオードを介し
てそれぞれ接続しているので、第1電源線と第2電源線
との給電電圧に差が生じた場合にも、各ノードの負荷制
御器に給電される電源電流が、一方の電源線から他方側
の電源線へ逆流することがなくなり、負荷制御器が作動
不良を起こすおそれがなくなるという優れた効果があ
る。
車両用多重伝送装置において、各負荷制御器を、第1お
よび第2電源線に対して逆流防止用のダイオードを介し
てそれぞれ接続しているので、第1電源線と第2電源線
との給電電圧に差が生じた場合にも、各ノードの負荷制
御器に給電される電源電流が、一方の電源線から他方側
の電源線へ逆流することがなくなり、負荷制御器が作動
不良を起こすおそれがなくなるという優れた効果があ
る。
【0019】請求項飯器3の発明によれば請求項1ある
いは2記載の車両用多重伝送装置において、電源ノード
に、前記第1および第2電源線をそれぞれ保護する保護
手段を設けたので、2系統の電源線のうち一方がショー
トした場合、保護手段の作用により当該電源線のみが保
護され、他方の電源線は給電可能状態を保持されること
となり、全ノードへの給電を常に確保することができる
という優れた効果がある。
いは2記載の車両用多重伝送装置において、電源ノード
に、前記第1および第2電源線をそれぞれ保護する保護
手段を設けたので、2系統の電源線のうち一方がショー
トした場合、保護手段の作用により当該電源線のみが保
護され、他方の電源線は給電可能状態を保持されること
となり、全ノードへの給電を常に確保することができる
という優れた効果がある。
【0020】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本願発明の幾つ
かの好適な実施例を説明する。
かの好適な実施例を説明する。
【0021】実施例1図1および図2には、本願発明の
実施例1にかかる車両用多重伝送装置が示されている。
本実施例は、請求項1、2および3の発明に対応するも
のである。
実施例1にかかる車両用多重伝送装置が示されている。
本実施例は、請求項1、2および3の発明に対応するも
のである。
【0022】車体1の右側および左側には、車両用補機
である端末器4を制御するための負荷制御器3をそれぞ
れ備えた複数のノード2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,
2b,2bが左右に分けられた状態で配置されている。
である端末器4を制御するための負荷制御器3をそれぞ
れ備えた複数のノード2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,
2b,2bが左右に分けられた状態で配置されている。
【0023】前記右側ノード2a,2a,2a,2aは、車体
1の適所(例えば、前部)に設置された電源ノード5に対
して第1電源線6を介して車体前後方向に接続される一
方、前記左側ノード2b,2b,2b,2bは、前記電源ノー
ド5に対して第2電源線7を介して車体前後方向に接続
されている。
1の適所(例えば、前部)に設置された電源ノード5に対
して第1電源線6を介して車体前後方向に接続される一
方、前記左側ノード2b,2b,2b,2bは、前記電源ノー
ド5に対して第2電源線7を介して車体前後方向に接続
されている。
【0024】また、前記各右側ノード2aと左側ノード
2bとの間は、前記第1および第2電源線6,7を介して
それぞれ接続されている。
2bとの間は、前記第1および第2電源線6,7を介して
それぞれ接続されている。
【0025】つまり、右側ノード2a,2a,2a,2aおよ
び左側ノード2b,2b,2b,2bは、独立した2系統の電
源線6,7により接続されることとなっているのであ
る。
び左側ノード2b,2b,2b,2bは、独立した2系統の電
源線6,7により接続されることとなっているのであ
る。
【0026】前記各ノード2a(および2b)における負荷
制御器3は、前記第1および第2電源線6,7に対して
逆流防止用のダイオード8,9を介してそれぞれ接続さ
れている。
制御器3は、前記第1および第2電源線6,7に対して
逆流防止用のダイオード8,9を介してそれぞれ接続さ
れている。
【0027】また、前記電源ノード5は、バッテリー1
0と、該バッテリー10の+端子に接続された第1およ
び第2電源線6,7をそれぞれ保護する保護手段(例え
ば、ヒューズ)11,12とを備えている。前記バッテリ
ー10のー端子は接地されている。
0と、該バッテリー10の+端子に接続された第1およ
び第2電源線6,7をそれぞれ保護する保護手段(例え
ば、ヒューズ)11,12とを備えている。前記バッテリ
ー10のー端子は接地されている。
【0028】なお、図面においては各ノード間の信号線
は省略されている。
は省略されている。
【0029】上記のように構成された車両用多重伝送装
置は次のように作用する。
置は次のように作用する。
【0030】車両左側への衝突によって第2電源線7に
おけるA部分がショートすると、第2電源線7を保護し
ている保護手段12が作動して、第2電源線7への給電
が停止されるが、右側および左側ノード2a,2a,2a,2
aおよび2b,2b,2b,2bには、第1電源線6を介してバ
ッテリー10からの電力供給が継続されることとなる。
従って、各ノード2a,2bに接続されている端末器4
は、第1電源線6により供給される電力により正常に動
作し得ることとなるのである。なお、車両右側への側突
によって第1電源線6がショートした場合には、ノード
2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,2b,2bへの給電は、第
2電源線7により行なわれる。
おけるA部分がショートすると、第2電源線7を保護し
ている保護手段12が作動して、第2電源線7への給電
が停止されるが、右側および左側ノード2a,2a,2a,2
aおよび2b,2b,2b,2bには、第1電源線6を介してバ
ッテリー10からの電力供給が継続されることとなる。
従って、各ノード2a,2bに接続されている端末器4
は、第1電源線6により供給される電力により正常に動
作し得ることとなるのである。なお、車両右側への側突
によって第1電源線6がショートした場合には、ノード
2a,2a,2a,2aおよび2b,2b,2b,2bへの給電は、第
2電源線7により行なわれる。
【0031】つまり、本実施例の場合、電力制御器のよ
うな大がかりなシステムを用いることなく、軽量・省ス
ペース・低コストで全ノード(換言すれば、全車両用補
機)が一度に動作不能となる危険性を回避できるのであ
る。
うな大がかりなシステムを用いることなく、軽量・省ス
ペース・低コストで全ノード(換言すれば、全車両用補
機)が一度に動作不能となる危険性を回避できるのであ
る。
【0032】実施例2図3には、本願発明の実施例2に
かかる車両用多重伝送装置が示されている。本実施例
は、請求項1、2および3の発明に対応するものであ
る。
かかる車両用多重伝送装置が示されている。本実施例
は、請求項1、2および3の発明に対応するものであ
る。
【0033】本実施例と実施例1との相異している点
は、右側ノード2a,2a,2a,2aのうちの一対間(即ち、
前から二つ目と三つめとの間)が第2電源線7により接
続され、左側ノード2b,2b,2b,2bのうちの一対間(即
ち、前から二つ目と三つ目との間)が第1電源線6によ
り接続されている点であるが、右側ノード2a,2a,2a,
2aおよび左側ノード2b,2b,2b,2bが、独立した2系
統の電源線6,7により接続されていることには変わり
ない。その他の構成および作用効果は実施例1と同様な
ので説明を省略する。
は、右側ノード2a,2a,2a,2aのうちの一対間(即ち、
前から二つ目と三つめとの間)が第2電源線7により接
続され、左側ノード2b,2b,2b,2bのうちの一対間(即
ち、前から二つ目と三つ目との間)が第1電源線6によ
り接続されている点であるが、右側ノード2a,2a,2a,
2aおよび左側ノード2b,2b,2b,2bが、独立した2系
統の電源線6,7により接続されていることには変わり
ない。その他の構成および作用効果は実施例1と同様な
ので説明を省略する。
【0034】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例1にかかる車両用多重伝送装
置の全体構成を示すブロック図である。
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる車両用多重伝送装
置におけるノードおよび電源ノードの詳細を示す図であ
る。
置におけるノードおよび電源ノードの詳細を示す図であ
る。
【図3】本願発明の実施例2にかかる車両用多重伝送装
置の全体構成を示すブロック図である。
置の全体構成を示すブロック図である。
1は車体、2a,2bはノード、3は負荷制御器、4は端
末器、5は電源ノード、6は第1電源線、7は第2電源
線、8,9はダイオード、10はバッテリー、11,12
は保護手段。
末器、5は電源ノード、6は第1電源線、7は第2電源
線、8,9はダイオード、10はバッテリー、11,12
は保護手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 誠治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 道平 修 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 中園 秀己 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の各所に配設され、車両用補機であ
る端末器を制御するための負荷制御器をそれぞれ備えた
複数のノードと、該各ノード間を接続する多重伝送ライ
ンとを備えた車両用多重伝送装置であって、前記各ノー
ドは、車体の所定個所に設置された電源ノードに対して
独立した2系統の第1および第2電源線により接続され
ていることを特徴とする車両用多重伝送装置。 - 【請求項2】 前記各負荷制御器は、前記第1および第
2電源線に対して逆流防止用のダイオードを介してそれ
ぞれ接続されていることを特徴とする前記請求項1記載
の車両用多重伝送装置。 - 【請求項3】 前記電源ノードには、前記第1および第
2電源線をそれぞれ保護する保護手段が設けられている
ことを特徴とする前記請求項1あるいは2記載の車両用
多重伝送装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220287A JP2661819B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 車両用制御機器の給電構造 |
KR1019920015458A KR0124373B1 (ko) | 1991-08-30 | 1992-08-27 | 차량용 다중전송장치 |
DE69228780T DE69228780T2 (de) | 1991-08-30 | 1992-08-28 | Kraftfahrzeug-Multiplexübertragungsgerät |
EP92114730A EP0529650B1 (en) | 1991-08-30 | 1992-08-28 | Vehicle multiplex transmission apparatus |
US08/288,189 US5675189A (en) | 1991-08-30 | 1994-08-09 | Vehicle multiplex transmission apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220287A JP2661819B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 車両用制御機器の給電構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564361A true JPH0564361A (ja) | 1993-03-12 |
JP2661819B2 JP2661819B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=16748811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3220287A Expired - Fee Related JP2661819B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 車両用制御機器の給電構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661819B2 (ja) |
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US6127741A (en) * | 1997-03-17 | 2000-10-03 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Vehicular use power feed apparatus |
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1991
- 1991-08-30 JP JP3220287A patent/JP2661819B2/ja not_active Expired - Fee Related
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