JPH056395U - 時 計 - Google Patents
時 計Info
- Publication number
- JPH056395U JPH056395U JP5254491U JP5254491U JPH056395U JP H056395 U JPH056395 U JP H056395U JP 5254491 U JP5254491 U JP 5254491U JP 5254491 U JP5254491 U JP 5254491U JP H056395 U JPH056395 U JP H056395U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- battery
- loads
- drive
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】時計回路と複数の負荷回路の共通な電源が電池
である場合の電池寿命を延命する時計を提供する。 【構成】メロディ演奏回路2から出力する駆動出力が複
数の負荷3に入力する前に遅延回路5で駆動出力を順次
タイミングをずらすことにより回路のピーク電流を小さ
くする。
である場合の電池寿命を延命する時計を提供する。 【構成】メロディ演奏回路2から出力する駆動出力が複
数の負荷3に入力する前に遅延回路5で駆動出力を順次
タイミングをずらすことにより回路のピーク電流を小さ
くする。
Description
【0001】
本考案は、複数の負荷を時計と共通の電池を用いて駆動する時計に関するもの である。
【0002】
時計からの出力に応じて、複数の負荷を同時に駆動するものがある。例えば、 アラーム時刻になるとメロディを奏鳴すると同時に、このメロディ信号によって 複数の発光ダイオード(LED)が発光して、視覚的な効果も得られるようにし たものがある。
【0003】
上記のものでは、複数の負荷に同時に電流が流れるため、回路のピ―ク電流が 非常に大きくなる。そのため、電池の内部抵抗による電圧降下が大きく、時計回 路の発振停止を引き起こすことがある。そこでこの種のものにおいて、電池寿命 表示を行う場合には、負荷の駆動によって発振停止を引き起こすことのないよう に、寿命表示を開始する電池電圧を高めに設定しておかなければならない。その ため結果的に電池寿命が短くなってしまうのである。
【0004】 本考案の目的は、負荷駆動時のピ―ク電流を小さくし、電池寿命を延命するこ とである。
【0005】
本考案は、駆動手段からの駆動出力を遅延手段で順次タイミングをずらして複 数の負荷に供給することによって上記目的を達成している。
【0006】
以下、この考案を図面に示す一実施例に基いて具体的に説明する。
【0007】 図1において、1は計時手段を構成する計時回路、2は駆動手段を構成するメ ロディ演奏回路、3a〜3fは負荷でLED等で構成する。4は駆動回路で各負 荷を駆動させる。5a〜5fは遅延手段を構成する遅延回路で、遅延回路5a、 5b、5c、の各遅延時間は5a<5b<5cに設定してあり、遅延回路5d、 5e、5fの各遅延時間は5d<5e<5fに設定してあり、各遅延回路の差は 10〜20ms程度である。6は電池で図示の回路構成全ての電源となるもので ある。7はスピーカで音を出力する。
【0008】 次に動作について説明する。計時回路1からのアラーム出力、または、毎正時 の出力によりメロディ演奏回路2が作動し、スピーカ7からメロディ音が発生す る。このメロディ音は、主旋律となるメロディ信号と伴奏信号とからなり、この うちのメロディ信号が遅延回路5a、5b、5cに、伴奏信号が遅延回路5d、 5e、5fに供給される。そのためLED3a、3b、3cは10〜20ms程 度ずつ順次タイミングがずらされて駆動され、LED3d、3e、3fも10〜 20ms程度ずつ順次タイミングがずらされて駆動され、ピーク電流を低減する ことができる。しかも駆動タイミングのずれは僅かな時間であるため、見た目に は同時点灯されたように見え、LED3a〜3cがメロディ信号に、LED3d 〜3fが伴奏信号に同期して点灯される。
【0009】 なお、負荷はLEDに限らずランプ、電磁的な装飾駆動機構等でも同様の効果 が得られる。
【0010】
以上詳述したように、本考案によれば、遅延回路の遅延動作により夫々の負荷 で電流の流れる時間がずれるので、回路のピーク電流を小さくすることができ、 しいては、電池寿命を長寿命化することができる。
【図1】本考案の一実施例のブロック回路図である。
1 計時手段 2 駆動手段 5 遅延手段 6 電池
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 計時手段と、 この計時手段の出力によって複数の負荷の駆動出力を生
じる駆動手段と、 上記計時手段と上記各負荷に共通の電源となる電池と、 上記駆動手段からの上記駆動出力を遅延して上記各負荷
に順次タイミングをずらして供給する遅延手段と、 を具備したことを特徴とする時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5254491U JPH056395U (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 時 計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5254491U JPH056395U (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 時 計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056395U true JPH056395U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12917735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5254491U Pending JPH056395U (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 時 計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056395U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216433A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Citizen Watch Co Ltd | 電子時計 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP5254491U patent/JPH056395U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216433A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Citizen Watch Co Ltd | 電子時計 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004235498A (ja) | 発光ダイオードの制御装置 | |
JPH056395U (ja) | 時 計 | |
US8692472B2 (en) | LED driving method and driving power source device | |
JP2517709Y2 (ja) | 無線選択呼出し受信機 | |
JP6125791B2 (ja) | Led光源装置 | |
JPH0518160B2 (ja) | ||
JP2843231B2 (ja) | 発光手段用点灯装置 | |
JPH0618987U (ja) | 発光針付時計 | |
JP2002373795A (ja) | Ledバックライト装置 | |
JP2001244087A (ja) | 発光ダイオード灯具の制御回路 | |
JP4002505B2 (ja) | 情報表示装置 | |
JP2000037997A (ja) | 発光置物 | |
JP3065679U (ja) | 発光装置 | |
JPH08336409A (ja) | 発光身飾品 | |
JP3063705U (ja) | Led利用の看板 | |
JPH05283747A (ja) | 発光ダイオード点灯装置 | |
JP2008159450A (ja) | Ledバックライトシステム | |
JPH081513Y2 (ja) | メロディー発光表示タイマー | |
JP3185092B2 (ja) | アラーム時計 | |
KR200246335Y1 (ko) | El을 광원으로 하며 타이머기능을 가지는 조명액자 | |
JPS63254490A (ja) | 情報表示装置 | |
JPH0741032Y2 (ja) | 表示器駆動回路 | |
JPH08262162A (ja) | 装飾体時計の発光装飾体 | |
JPH0329700Y2 (ja) | ||
JPH0239193A (ja) | 電光表示装置 |