JP4002505B2 - 情報表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報表示装置に係り、特に装置内部の複数のエラー情報を、単一の表示素子(例えば、発光ダイオード(LED))により表示する情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、装置の内部で発生した複数のエラー(以下、ERRと記す)情報を、識別させる方法としては、以下の3つの方法が知られている。第1の方法は、複数のLEDを使用して各ERR要因毎に使用するLEDを選択することにより、ERR要因を識別する方法である。
【0003】
第2の方法は、複数のERR要因に対応して予め固有のERR番号を定めておき、ERRを検出すると、そのERRに対応したERR番号と同数回、1つのLEDを点滅させる方法であり、ERR要因によって1回〜最大ERR番号の数まで点滅し、点滅の回数でERRの要因を識別する方法である。
【0004】
第3の方法は、ERRの発生はLEDで表示するが、そのERR要因は装置内部に設けた記憶媒体に記憶する方法である。この方法では、ERR情報を記憶媒体に記憶し、その記憶媒体から再生したERR情報を解析することでERR要因を識別する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記の第1の方法は、装置内で表示するERR要因の数が増加した場合、装置に実装するLEDの数が増えるため、装置のコストアップにつながる。また、実装面積を必要とするため、装置の小型化が困難である。また、上記の第2の方法は、使用するLEDは最小の1個であるが、例えばERR番号nのERRが発生した時は、LEDをn回点滅させてERR情報を表示することとなるが、ERR情報の種類が増えた場合は、点滅の回数をカウントしにくくなるため識別することが困難となってしまう。また点滅の回数が多くなるため、ERR情報によっては識別に多くの時間が必要となってしまい、非効率的である。更に、上記の第3の方法は、装置内部でERR要因を保持する為には、記憶媒体を用意する必要があり、装置全体のコストアップにつながってしまう。
【0006】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、単一の表示素子により複数の情報を、短時間で、しかも容易に視覚で判別が可能となるように表示し得る情報表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、点滅表示を行う単一の表示素子と、複数の情報のうち表示する情報の情報内容に対応して予め設定した複数桁の数値に変換する第1の変換手段と、第1の変換手段により得られた複数桁の数値を、桁毎に数値に対応する数で、かつ、一定幅のパルスからなるパルス列に変換する第2の変換手段と、第2の変換手段により得られた複数桁に対応した複数のパルス列に基づき、各桁のパルス列を時系列的に合成すると共に、隣接する桁のパルス列の間に桁毎に予め設定した異なる期間の一定レベルの信号を合成し、得られた合成信号により単一の表示素子を点滅表示させる駆動手段とを有し、単一の表示素子により、複数桁の数値を各桁単位で順次に点滅表示すると共に、複数桁のうち各桁のパルス列に基づく単一の表示素子の点滅表示に続いて、各桁毎に予め設定した異なる長さの点灯期間又は消灯期間を設けて情報を表示することを特徴とする。
【0009】
また、上記の目的を達成するため、本発明は、駆動手段を、複数桁が第1の桁と第2の桁の計2桁のとき、第1の桁のパルス列に基づく単一の表示素子の点滅表示に続いて、第1の長さの点灯期間又は消灯期間を設け、第2の桁のパルス列に基づく単一の表示素子の点滅表示に続いて、第2の長さの消灯期間又は点灯期間を設けるように、単一の表示素子を駆動する構成としたことを特徴とする。
【0010】
この発明では、表示する情報が第1の桁と第2の桁の計2桁の数値で表されるとき、その2桁の数値を、第1の桁のパルス列に基づく点滅表示に続いて第1の長さの点灯期間(又は消灯期間)を表示し、続いて第2の桁のパルス列に基づく点滅表示に続いて第2の長さの消灯期間(又は点灯期間)を表示するようにしているため、点灯期間又は消灯期間の長さにより第1の桁の表示か第2の桁の表示かの区別ができる。
【0012】
また、上記の目的を達成するため、本発明は、点滅表示を行う単一の表示素子と、複数の情報のうち表示する情報を検出する検出部と、検出部により検出された情報の情報内容に対応して予め設定した複数桁の数値に変換する演算部と、演算部により得られた複数桁の数値を、対応する桁毎にラッチする複数のラッチ回路と、複数のラッチ回路からそれぞれ出力された各桁の数値に対応する数で、かつ、一定幅のパルスからなるパルス列を、桁毎に互いに異なる期間に出力する複数のパラレルシリアル変換手段と、パラレルシリアル変換手段の出力パルス列を、各桁単位に順次に単一の表示素子に供給すると共に、各桁のパルス列出力毎に予め設定した異なる長さの信号を供給する駆動回路とを有し、単一の表示素子により、複数桁の数値を各桁単位で順次に点滅表示すると共に、各桁毎の点滅表示に続いて各桁毎に予め設定した異なる長さの点灯表示又は消灯表示を行う構成としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる情報表示装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図において、情報表示装置は、この情報表示装置が搭載されている装置AにERRが発生したときに、そのERR状態を検出してそのERR要因を示すERR情報を出力するERR状態検出部1と、ERR状態検出部1から出力されたERR情報を入力されて認識し、入力ERR情報を転送する中央処理装置(CPU)2と、CPU2から転送されたERR情報をラッチするラッチ回路3及び4と、パラレルシリアル変換器(以下、パラシリ変換器と記す)5及び6と、ロード信号(LOAD信号)生成部7と、ソフトウェア制御部8と、基準クロック(CLK)生成部9と、2入力のOR回路10と、単一の発光ダイオード(LED)によるLED部11とから構成されている。
【0014】
上記のパラシリ変換器5及び6は、ラッチ回路3及び4でラッチされてパラレルデータとして出力されるERR情報をシリアルデータに変換する。ロード信号生成部7は、パラシリ変換器5及び6に対してデータを取り出すタイミング信号であるロード信号(LOAD信号)を生成する。ソフトウェア制御部8は、LED部11を強制消灯させる。また、基準クロック生成部9は、パラシリ変換器5及び6とロード信号生成部7に対して、基準となるCLK信号を供給する。また、パラシリ変換器5及び6からのシリアルデータがOR回路10を通してLED部11を点滅する。
【0015】
次に、本実施の形態の動作を図1〜図4を用いて説明する。装置内のERR状態検出部1がERRを検出すると、CPU2に対してERR情報を転送する。CPU2は入力されたERR情報からERR内容を確認し、ERR内容に対応して予め設定されている値をラッチ回路3及び4に転送する。ラッチ回路3及び4は、CPU2から転送されたデータの最新情報を、常に内部でラッチしておき、内部ラッチされていたデータを、ロード信号生成部7からのLOAD信号Bの立下りでラッチする。
【0016】
パラシリ変換器5及び6は、基準CLK信号と同期したLOAD信号A、Bの立ち上がりをトリガに、ラッチ回路3、4がラッチしているERR情報のパラレルデータをシリアルデータに変換して、OR回路10に出力する。パラシリ変換器5及び6から、OR回路10に対してシリアルデータを出力するタイミングは、それぞれに入力されるLOAD信号A及びB、直後の基準CLKの立ち上がりとなる。ここで、パラシリ変換器5から出力されるデータが、1回目点滅情報として使用され、同様にパラシリ変換器6から出力されるデータが、2回目点滅情報として使用される。OR回路10は入力されたデータをLED部11へ出力し、LED部11は受け取った信号がハイレベルのときにLEDを消灯させ、ローレベルのときはLEDを点灯させる。
【0017】
ここで、ERRが発生している間は、常にLED部11の点滅が繰り返される周期的な動作となるため、1回目の点滅であるか、2回目の点滅であるかを識別させる必要があり、本実施の形態による、この識別動作について図2のタイムチャートと共に説明する。図1のロード(LOAD)信号生成部7は、図2(A)に示す基準CLK信号の60クロック分の周期で、基準CLK信号の2クロック分のパルス幅の、図2(B)に示すLOAD信号Aと、同図(D)に示すLOAD信号Bとを生成する。ここで、LOAD信号AとLOAD信号Bは、基準CLK信号の20クロック分の位相差を有している。
【0018】
図2(B)に示すLOAD信号Aの立ち上がりでパラシリ変換器5は、ラッチ回路3がラッチしているERR情報のパラレルデータをシリアルデータに変換して、図2(C)に示すように出力し、OR回路10を通して1回目の点滅情報としてLED部11に供給する。これにより、LED部11は、図2(F)にf1で示す消灯期間の後、基準CLK信号の7クロック分の期間f2の間点灯する。
【0019】
続いて、ソフトウェア制御部8は、ソフトウェアの処理により、LOAD信号Aの立ち上がりから、LOAD信号Bの立ち上がりまでの基準CLK信号の20クロックの期間のうち、LOAD信号Bの立ち上がり直前の基準CLK信号の11クロック分の期間では、図2(F)にf3で示すようにハイレベルの信号をLED部11へ出力し続ける。
【0020】
これにより、図2(F)にf1及びf2で示した1回目の点滅後には、LED部11は11クロック分の消灯期間f3が設けられ、これにより消灯期間f3の直前の点滅が1回目の点滅であることが分かる。
【0021】
次に、上記の消灯期間f3に続いて、LOAD信号生成部7から図2(D)に示すようにLOAD信号Bが出力され、このLOAD信号Bの立ち上がりでパラシリ変換器6は、ラッチ回路4がラッチしているERR情報のパラレルデータをシリアルデータに変換して、図2(E)に示すように出力し、OR回路10を通して2回目の点滅情報としてLED部11に供給する。これにより、LED部11は、図2(F)にf4で示す点灯期間の後、f5で示すように2回目の点滅情報として2回の点滅を行う。
【0022】
続いて、ソフトウェア制御部8は、ソフトウェアの処理により、次の周期のLOAD信号Aの立ち上がり直前の基準CLK信号の40クロックの内、直前の31クロック分の間、LED部11にローレベルの信号を供給し続ける。また、この期間はOR回路10の出力信号もローレベルである。これにより、図2(F)にf5で示した2回目の点滅後には、LED部11は31クロック分の点灯期間f6が設けられ、これにより点灯期間f6の直前の点滅が2回目の点滅であることが分かる。
【0023】
このように、消灯し続ける期間f3と、点灯し続ける期間f6を設けることで、1回目の点滅であるか、2回目の点滅であるかが簡単に判別可能となる。なお、パラシリ変換器5及び6からOR回路10を通してLED部11に供給されるシリアルデータは、基準CLK信号の8クロック分の時間のデータである。
【0024】
ここで、図2はERR情報が「13」の場合の例を示している。すなわち、CPU2は入力されたERR情報からERR内容を確認し、ERR内容に対応して予め設定されている値が「13」であると判別して、ラッチ回路3に十の桁の「1」を転送し、ラッチ回路4に一の桁の「3」を転送する。ラッチ回路3及び4は、CPU2からのデータをラッチし、パラシリ変換器5及び6がLOAD信号A及びBの立ち上がりをトリガに、ラッチデータをOR回路10に順次に出力する。
【0025】
OR回路10は受信したデータをLED部11へ供給し、LED部11は受け取ったデータがハイレベルの時にLEDを消灯させるので、図2(F)に示したように、1回消灯f1、消灯時間継続f3、3回消灯f5、点灯時間継続f6を一つの周期として、ERR情報「13」が発生している間、上記動作を繰り返す。これを見る側は、1回点滅、消灯、3回点滅、点灯が確認できるため、ERR情報「13」と判断することができる。
【0026】
次に、ERR情報が「24」→「13」と遷移した場合について、図3のタイムチャートを用いて説明する。図3(A)は基準CLK信号を示し、ある立ち下がりの時刻t1では、ラッチ回路3の内部ラッチの情報が同図(B)に示すように、「2」から「1」に、また、ラッチ回路4の内部ラッチの情報が同図(C)に示すように、「4」から「3」にそれぞれ遷移する。ただし、この時刻t1では、ラッチ回路3、4の各出力信号は、同図(D)、(E)に示すように「2」、「4」である。
【0027】
従って、時刻t1の直前において、図3(F)に示すLOAD信号Aの立下りの直後では、ラッチ回路3の出力データ「2」に基づきパラシリ変換器5から同図(G)に示すように2つのパルスからなるパルス列が出力されるため、LED部11は同図(J)に示すように2回点滅が行われる。その後の時刻t2のLOAD信号Bの立ち上がりでは、ラッチ回路4の出力データ「4」に基づきパラシリ変換器6から同図(I)に示すように4つのパルスからなるパルス列が出力されるため、LED部11は同図(J)に示すように4回点滅が行われる。
【0028】
続いて、時刻t3のLOAD信号Bの立下りで、ラッチ回路3、4はそれぞれ同図(D)、(E)に示すように内部ラッチの情報「1」、「3」をラッチする。これにより、ラッチ回路3、4の出力情報は、時刻t3で「2」、「4」から「1」、「3」にそれぞれ遷移する。
【0029】
続いて、図3(F)に示す時刻t4のLOAD信号Aの立ち上がりをトリガに、ラッチ回路3の出力データ「1」に基づき、パラシリ変換器5から同図(G)に示すように1つのパルスが出力されるため、LED部11は同図(J)に示すように1回点滅が行われる。次に、図3(H)に示す時刻t5のLOAD信号Bの立ち上がりをトリガに、ラッチ回路4の出力データ「3」に基づき、パラシリ変換器6から同図(I)に示すように3つのパルスからなるパルス列が出力されるため、LED部11は同図(J)に示すように3回点滅が行われる。なお、時刻t6のLOAD信号Bの立ち下がりでは、ラッチ回路3、4がそれぞれ内部ラッチのラッチ動作を行うが、このとき前回と同一の値「1」、「3」をラッチする。
【0030】
このように、本実施の形態では、図3(J)に示すように、LED部11の動作としては、1回目2回点滅、2回目4回点滅から、1回目1回点滅、2回目3回点滅に遷移している。このように、ERR内容が遷移する場合には、LOAD信号Bの立下り時にラッチした内容を、次のパラシリ変換器5、6の出力に反映することが可能となる。こうすることで、1回目の点滅と2回目の点滅の間に、CPU2からのERR状態が変化したとしても、誤ったERR情報を表示することなく、正しい情報を表示することができる。
【0031】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、パラシリ変換器5及び6へ入力するCLK信号を、パラシリ変換器5とパラシリ変換器6で異なる信号にする方法である。すなわち、パラシリ変換器5には、図4(A)に示す例えば繰り返し周波数10Hzの基準CLK信号Aを供給し、パラシリ変換器6には、図4(D)に示す例えば繰り返し周波数20Hzの基準CLK信号Bを供給する。
【0032】
これにより、パラシリ変換器5は基準CLK信号Aの1クロック分の幅の、図4(B)に示すLOAD信号Aの立ち上がりをトリガに、ラッチ回路3からのデータをシリアルデータに変換して同図(C)に示すパルスを出力し、他方、パラシリ変換器6は基準CLK信号Bの1クロック分の幅の、同図(E)に示すLOAD信号Bの立ち上がりをトリガに、ラッチ回路4からのデータをシリアルデータに変換して同図(F)に示すパルスを出力する。
【0033】
従って、パラシリ変換器6から出力されるパルスの長さが、パラシリ変換器5から出力されるパルスの長さの2倍となる。これにより、LED部11では、図4(G)に示すように、パラシリ変換器5からの信号で点滅する1回目の点滅に比べ、パラシリ変換器6からの信号で点滅する2回目の点滅は、消灯時間、点灯時間共に2倍の長さとなるため、1回目の点滅であるか、2回目の点滅であるかが容易に識別することが可能となる。
【0034】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、LOAD信号A、Bの周期を長くして、点滅に割く時間を増加させることで、点滅の種類をより多くするようにしてもよく、この場合には表現するERR情報をより増やすことができる。
【0035】
また、以上の実施の形態では、ERR内容をLEDの点滅により表示するように説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ERR内容以外の他の情報を表示することもでき、また、表示するための表示素子としては、LEDに限らず、ランプ等の他の発光素子でもよく、更には液晶表示素子などの表示素子でも本発明の適用可能である。なお、液晶表示素子においては、表示、非表示の繰り返しを点滅と考えることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の種々の特長を有する。
【0037】
(1)単一の表示素子で複数の情報を表示した場合、表示素子の点滅回数を削減でき見易くできる。理由はn回の点滅を2回に分けて表示したことで、必要となるビット数を削減することが可能となったためである。
【0038】
(2)単一の表示素子で複数の情報を2回に分けて表示した時、1回目の点滅であるか2回目の点滅であるかを、表示素子の点滅状態から判断することが容易である。理由は、1回目の点滅終了後2回目の点滅が始まるまで表示素子が消灯(又は点灯)し続け、2回目の点滅終了後次の1回目の点滅が始まるまで表示素子が点灯(又は消灯)し続けるので、どちらが1回目かを容易に判断できるようになったためである。
【0039】
(3)装置のコストを抑えることができる。理由は、単一の表示素子で情報を表示し、かつ、その情報の内容を識別することが可能なため、表示素子の数が一つで済むためである。また、情報を視覚で簡単に識別することが可能となるため、外部装置等を接続して、装置内の記憶媒体に記憶している情報内容を確認する作業が無くなり、情報内容を保持するための記憶媒体を必要としなくなったためである。
【0040】
(4)装置の小型化が可能である。理由は、必要とする表示素子の数が一つで足りることから、装置の実装面積が有効利用できるためである。
【0041】
(5)本発明を実現させる回路が容易に構築可能で、使用する部品も汎用部品であるため、既に完成している装置に本構成を追加することが容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1の動作説明用タイムチャート(その1)である。
【図3】図1の動作説明用タイムチャート(その2)である。
【図4】本発明の他の実施の形態の動作説明用タイムチャートである。
【符号の説明】
1 ERR状態検出部
2 中央処理装置(CPU)
3、4 ラッチ回路
5、6 パラレルシリアル変換器(パラシリ変換器)
7 ロード信号(LOAD信号)生成部
8 ソフトウェア制御部
9 基準クロック(CLK)生成部
10 OR回路
11 LED部
Claims (4)
- 点滅表示を行う単一の表示素子と、
複数の情報のうち表示する情報の情報内容に対応して予め設定した複数桁の数値に変換する第1の変換手段と、
前記第1の変換手段により得られた前記複数桁の数値を、桁毎に数値に対応する数で、かつ、一定幅のパルスからなるパルス列に変換する第2の変換手段と、
前記第2の変換手段により得られた前記複数桁に対応した複数のパルス列に基づき、各桁のパルス列を時系列的に合成すると共に、隣接する桁のパルス列の間に桁毎に予め設定した異なる期間の一定レベルの信号を合成し、得られた合成信号により前記単一の表示素子を点滅表示させる駆動手段と
を有し、前記単一の表示素子により、前記複数桁の数値を各桁単位で順次に点滅表示すると共に、前記複数桁のうち各桁のパルス列に基づく前記単一の表示素子の点滅表示に続いて、各桁毎に予め設定した異なる長さの点灯期間又は消灯期間を設けて前記情報を表示することを特徴とする情報表示装置。 - 前記駆動手段は、前記複数桁が第1の桁と第2の桁の計2桁のとき、前記第1の桁のパルス列に基づく前記単一の表示素子の点滅表示に続いて、第1の長さの点灯期間又は消灯期間を設け、前記第2の桁のパルス列に基づく前記単一の表示素子の点滅表示に続いて、第2の長さの消灯期間又は点灯期間を設けるように、前記単一の表示素子を駆動することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 点滅表示を行う単一の表示素子と、
複数の情報のうち表示する情報を検出する検出部と、
前記検出部により検出された情報の情報内容に対応して予め設定した複数桁の数値に変換する演算部と、
前記演算部により得られた前記複数桁の数値を、対応する桁毎にラッチする複数のラッチ回路と、
前記複数のラッチ回路からそれぞれ出力された各桁の数値に対応する数で、かつ、一定幅のパルスからなるパルス列を、桁毎に互いに異なる期間に出力する複数のパラレルシリアル変換手段と、
前記パラレルシリアル変換手段の出力パルス列を、各桁単位に順次に前記単一の表示素子に供給すると共に、前記各桁のパルス列出力毎に予め設定した異なる長さの信号を供給する駆動回路と
を有し、前記単一の表示素子により、前記複数桁の数値を各桁単位で順次に点滅表示すると共に、該各桁毎の点滅表示に続いて各桁毎に予め設定した異なる長さの点灯表示又は消灯表示を行うことを特徴とする情報表示装置。 - 前記単一の表示素子は単一の発光ダイオードであり、前記複数の情報は、複数のエラー情報であることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の情報表示装置。
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