JP2664701B2 - 案内表示装置 - Google Patents

案内表示装置

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JP2664701B2
JP2664701B2 JP2760688A JP2760688A JP2664701B2 JP 2664701 B2 JP2664701 B2 JP 2664701B2 JP 2760688 A JP2760688 A JP 2760688A JP 2760688 A JP2760688 A JP 2760688A JP 2664701 B2 JP2664701 B2 JP 2664701B2
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昭彦 氏家
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、公共の案内表示板などに用いら
れる文字、記号等を流動表示させるために用いることの
できる案内表示装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば公共の案内表示板などに用いられる文
字、記号等を流動表示させるための案内表示装置として
第4図に示すようなものが知られている。
この従来の案内表示装置は、表示すべきデータの記憶
されているROM1と、このROM1からm本のデータバス21,2
2,…,2mを介して表示データが与えられるシフトレジス
タ31,32,…,3mとを備えている。
この各シフトレジスタ31,32,…,3mに対してはシフト
クロックCKSが与えられている。
また各シフトレジスタ31,32,…,3mに対して、n本の
出力ラインD1,DD2…,Dnが接続されており、各出力ライ
ンD1,DD2,…,Dnにドライブ回路4と、このドライブ回路
4により発光する発光体としてのLED5が設けられてい
る。
このような構成の従来の案内表示装置では、予めROM1
に記憶されている表示データがデータバス21,22,…,2m
を介して各シフトレジスタ31,32,…,3mに入力され、こ
のシフトレジスタ31,32,…,3mにラッチされる。
シフトレジスタ31,32,…,3mにラッチされたデータ
は、シフトクロックCKSによってシフトクロックCKSの周
期Tごとに出力ラインD1,D2,…,Dnに向って1ビットず
つシフトする。
各シフトレジスタ31,32,…,3mの出力は、各々ドライ
ブ回路4を通してLED5に結合され、シフトレジスタ31,3
2,…,3mからの出力ラインD1,D2,…,Dnに与えられる出力
のH/Lモードに応じてLED5,5,…を発光/滅光させる。
第5図(a)は時間の経過による出力ラインをD1,D2,
…,Dnの遷移状態を示しており、ある時点t=0でROM1
の内容がシフトレジスタ31,32,…,3mの1つに移され、
そのままデータラインD1,D2,…,Dnのデータとなる。そ
の後シフトクロックCKSが入力するタイミング、5=0,
T,2T…毎にデータは左に1ビットずつシフトする。この
結果、第5図(b)のようにLED5,5,…が一直線上に配
列されている場合、LED5,5,…はL1→L2→L3…のように
遷移し、あたかも点が流動するように表示することがで
きる。
そして、第5図に示したLED5,5,…と同様の配列にし
て縦にm個並べ、ROM1から各データバス21,22,…,2mを
介してシフトレジスタ31,32,…,3mに与える発光データ
を適宜に組合わせよびとれより、n×mのマトリクス状
の表示板を用意することができ、任意の文字、記号の流
動表示が可能となる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の案内表示装置では、
流動速度が遅い場合、すなわちシフトクロックCKSの周
期Tが人の目の残像時間より長い場合、見た目に流動が
ぎくしゃくしたものに映り、滑かな流動表示が得られな
い問題点があった。
これは、ある時間での表示フォントのある位置は、そ
の発光体の発光中心に0≦t<Tの間の時間tだけ停止
し、t=Tの瞬間に1個隣りの発光体の発光を中心に移
動することにより発光するものである。すなわち、周期
Tが人間の目の現像現象によりスムーズな連続移動とみ
なされる周期より長い場合には、像の移動が離散的に見
え、ぎくしゃくとした動きに見えることになるのであ
る。
この発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、移動速度が遅い流動表示においても離散的に見
えない流動表示が可能な案内表示装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の案内表示装置は、一直線上に等間隔に配列
された発光体と、この発光体の最初の1つに発光タイミ
ングを指示する発光パターン記憶部と、この発光パター
ン記憶部から発光指令出力があった時に一定時間幅の
“H"モード信号を出力する第1シフトレジスタと、この
第1シフトレジスタの出力が“H"モードの時に一定周期
の正弦波を出力する正弦波発生器と、この正弦波発生器
の出力を受け、その波高値をパルスに変換する電圧・周
波数変換器と、電圧・周波数変換器のパルス出力の周波
数にほぼ比例した時間幅の“H"キーボード出力を与える
カウンタと、このカウンタの“H"モード出力により前記
一直線上に配列された発光体を順次発光させる第2シフ
トレジストとを備えたものである。
(作用) この発明の案内表示装置では、第1シフトレジスタか
ら出力される“H"モードの表示信号に対し、一定周期の
正弦波を発生し、この正弦波出力を波高値に比例した周
波数のパルスに変換し、カウンタに与える。カウンタで
は電圧・周波数変換器からのパルス出力の周波数にほぼ
比例した時間幅の“H"モード出力を第2シフトレジスタ
に与え、この第2シフトレジスタによるシフト出力によ
って発光体を順次発光させていくことになる。
この結果、各発光体を第1シフトレジスタの“H"モー
ド出力時間と関係なく、正弦波発生器の与える正弦波電
圧により徐々に明るくし、後に徐々に暗くなるように発
光させることができ、発光中心位置が円滑に流動するこ
とになる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図であり、発
光パターンを記憶するROM11にm本のデータバス21,22,
…,2mを介してm個の第1シフトレジスタ31,32,…,3mが
接続されている。尚、第1図には代表的な例として第1
シフトレジスタ31についてのみ詳しく示されているが、
残りのシフトレジスタについても回路構成は同じもので
ある。
この第1シフトレジスタ31には、オスシレータ12から
の信号を第1分周器13と第2分周器14とによって2回分
周されて得られるシフトクロックCKSが与えられてい
る。
第1シフトレジスタ31の出力ラインに正弦波発生器1
5、電圧・周波数変換器16、カウンタ17、第2シフトレ
ジスタ18、ドライブ回路4、発光体としてのLED5が設け
られている。
カウンタ17は初期値AOのダウンカウンタであり、その
クロック端子CLには、第1分周器13により分周されたサ
ンプルクロックCKMSが接続されている。
前記第2シフトレジスタ18のクロック端子CKにもサン
プルクロックにCKMSが与えられ、この第2シフトレジス
タ18のSIN端子にカウンタ17の出力が接続されている。
上記の構成の案内表示装置の動作について、次に説明
する。
ROM11から第1シフトレジスタ31にデータをわたし、
第2図(a)に示すようにシフトクロックCKSにより第
1シフトレジスタ31の入力により“H"モードになると、
この出力は正弦波発生器15に与えられ、同図(b)に示
すように正弦波20を1周期分発生する。
この正弦波発生器15により発生した正弦波20は、電圧
・周波数変換器16に与えられ、正弦波20の波高値に等し
い周波数のパルスを発生し、カウンタ17のDN端子入力さ
れる。
このカウンタ17には、そのCL端子にサンプルクロック
CKMSが入力されている。そこで、カウンタ17の出力
は、サンプルクロックCKMSが“H"となった時に直ちに
“L"となり、DN入力に入ってくる電圧・周波数変換器16
からのパルスによってA0からカウントダウンし、カウン
トアップすると“H"出力となる。
つまり、サンプルクロック信号CKMSが“H"となると、
カウンタ17はリセットして、内部に一定値A0をロードす
る。このときの出力は“L"である。この状態で、正弦波
20の出力が0Vのときには、電圧・周波数変換器16の出力
は“L"のままであるから、カウンタ17のDN端子にパルス
入力がなく、カウント動作せず出力が“L"のままとな
る(t∞)。
しかしながら、サンプルクロックCKMSの入力後、正弦
波20の波高値V1が立つと、そのV1に比例した周波数F1
パルスが電圧・周波数変換器16からカウンタ17のDN端子
に入力され、A0からパルスに応じた速さでカウントダウ
ンし、カウントアップした時に出力が“H"モードとな
る。
正弦波20の波高値V1で周波数F1のパルスが発生するよ
うに電圧・周波数変換器16を選定すると、カウントアッ
プに要する時間t1は、 t1=A0/F1 で与えられる。そして、F1は波高値V1に比例するので、
結局t1はV1に反比例することになる。
つまり、カウンタ17の出力は、第2図(d)に示す
ようになり、正弦波発生器15の正弦波20の波高値Vが高
いほどカウンタ17は速くカウントアップして、それだけ
長い時間“H"となるのである。
この“H"出力によりドライブ回路4LED5の1つのL1を
発光させる。
そこで、実施例の場合、第2図(d)の出力が、
t1,t2,t3で“H"となっているため、弱−強−弱の明るさ
の変化を示しながらLEDL1が点灯することになる。
同時に、このカウンタ17の出力は第2シフトレジス
タ18にラッチされる。そこで、この第2シフトレジスタ
18のCK入力であるサンプルクロックCKMSにより出力は
サンプリング時間毎に1ビットずつシフトし、第3図に
示すように各ドライブ回路4を介してLED L2〜Lnを順
次点灯させ、流動表示する。つまり、1つ隣りのLEDが
明るく点灯している時に次のLEDが弱く点灯し、隣りのL
EDが弱くなった時に次のLEDが明るく点灯するという形
式で、順次点灯中心が移動していくのである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、第1シフトレジスタ
による流動速度が遅い場合であっても、第2シフトレジ
スタに与えられるサンプルクロック、周波数に従って各
発光体の発光中心が正弦波の波高値にほぼ比例した変化
をしながら順次移動していくため、離散的な遷移となら
ず、なめらかな流動表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例の動作を説明する波形図、第3図は上記実施例
における各発光体の点灯タイミングを説明するタイミン
グチャート、第4図は従来例のブロック図、第5図は従
来例の動作説明図である。 5……LED 11……ROM 15……正弦波発生器 16……電圧・周波数変換器 17……カウンタ 18……第2シフトレジスタ 31,32……第1シフトレジスタ CKS……シフトクロック CKMS……サンプルクロック

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一直線上に等間隔に配列された発光体と、
    この発光体の最初の1つに発光タイミングを指示する発
    光パターン記憶部と、この発光パターン記憶部から発光
    指令出力があった時に一定時間幅の“H"モード信号を出
    力する第1シフトレジスタと、この第1シフトレジスタ
    の出力が“H"モードの時に一定周期の正弦波を出力する
    正弦波発生器と、この正弦波発生器の出力を受け、その
    波高値をパルスに変換する電圧・周波数変換器と、電圧
    ・周波数変換器のパルス出力の周波数にほぼ比例した時
    間幅の“H"モード出力を与えるカウンタと、このカウン
    タの“H"モード出力により前記一直線上に配列された発
    光体を順次発光させる第2シフトレジストを備えて成る
    案内表示装置。
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