JP3063705U - Ｌｅｄ利用の看板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で広告効果が高く使用寿命が長い
ＬＥＤ利用の看板。 【解決手段】 面板、基板、コントローラーを組み合わ
せてなるＬＥＤ利用の看板において、該面板上部端面に
凹溝で構成された図案が設けられ該凹溝の端面内に複数
の穿孔が設けられ、該基板は該面板内に装着され、該基
板の上部端面に複数のＬＥＤ（発光ダイオード）が装着
され且つ該ＬＥＤの配列の位置が面板の凹溝の穿孔に対
応し、該コントローラーは該面板の底部に装着され並び
に内部にシーケンス制御回路及び音楽制御回路が設けら
れ、これらの制御回路と基板上の連結電線が連結され、
コントローラー後部に電池箱が装着され、電源が投入さ
れると該コントローラー内部のシーケンス制御回路及び
音楽制御回路が同時に起動されてＬＥＤの発光の順序に
変化を形成すると共に音楽を発生するようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種のＬＥＤ利用の看板に係り、シーケンス制御回路と音楽制御回路 の同時起動によりシーケンス制御回路の制御するＬＥＤの発光の順序を変化させ ると共に、音楽制御回路に音楽を発生させるようにしたものに関する。

【０００２】

【従来の技術】

ランプを具えた看板は商品や社名の宣伝に一般的に用いられており、従来のも のは、看板面板の、図案に対応する位置に、若干の小バルブが取り付けられ、多 くの電線で各バルブが連結されて図案の結点に対応し、さらにコントローラーで 発光が制御されるようにしてある。このような構造はその連結点が多すぎ、配線 が複雑で、配線ミスや連接漏れを発生しやすいほか大量の電線を消耗し、また電 線を多く使用するため環境の影響を受けやすく、電線が脱落しやすく、その使用 寿命は短かかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、一種のＬＥＤ利用の看板を提供することを課題とし、それは、シー ケンス制御回路によりＬＥＤの発光順序に変化を形成すると共に、音楽制御回路 により、ＬＥＤの発光の順序変化と同時に音楽を発生することができるものとす る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、面板、基板、コントローラーを組み合わせてなるＬＥＤ利 用の看板において、該面板の上部端面に凹溝で組成された図案が設けられ、該凹 溝の端面内に複数の穿孔が設けられ、該穿孔が該面板内の基板の上部端面に挿置 されたＬＥＤに対応するよう設けられ、該基板の背面の連結線と該コントローラ ーが連結され、並びにコントローラー後端に電池箱が設けられたことを特徴とす る、ＬＥＤ利用の看板としている。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案は、面板、基板、コントローラーを組み合わせてなるＬＥＤ利用の看板 において、該面板上部端面に凹溝で構成された図案が設けられ並びに該凹溝の端 面内に複数の穿孔が設けられ、該基板は該面板内に装着され、該基板の上部端面 に複数のＬＥＤ（発光ダイオード）が装着され且つ該ＬＥＤの配列の位置が面板 の凹溝の穿孔に対応し、該コントローラーは該面板の底部に装着され並びに内部 にシーケンス制御回路及び音楽制御回路が設けられ、これら二つの制御回路と基 板上の連結電線が連結され、且つコントローラー後部に電池箱が装着され、以上 が組み合わされて、電源が投入されると該コントローラー内部のシーケンス制御 回路及び音楽制御回路が同時に起動されてシーケンス制御回路に制御されるＬＥ Ｄの発光の順序に変化を形成すると共に、音楽制御回路の制御により音楽を発生 するようにしてあることを特徴とする。

【０００６】

【実施例】

図１、２に示されるように、本考案は、面板１、基板２、コントローラー３を 組み合わせてなるＬＥＤ利用の看板において、該面板１の上部端面に凹溝１１で 構成された図案が設けられ、並びに該凹溝１１の端面内に複数の穿孔１２が設け られ、該基板２は該面板１内に装着され、該基板１の上部端面に複数のＬＥＤ（ 発光ダイオード）が装着され且つ該ＬＥＤの配列の位置が面板１の凹溝１１の穿 孔１２に対応し、該コントローラー３は該面板１の底部に装着され並びに内部に シーケンス制御回路３１及び音楽制御回路３２が設けられ、これら二つの制御回 路と基板２上の連結電線が連結され、且つコントローラー３後部に電池箱が装着 されたことを特徴としている。以上が組み合わされて、電源が投入されると該コ ントローラー３内部のシーケンス制御回路３１及び音楽制御回路３２が同時に起 動されてシーケンス制御回路３１に制御されるＬＥＤの発光の順序に変化を形成 すると共に、音楽制御回路３２の制御により音楽を発生する。

【０００７】 上述の二つの制御回路（図３、４参照）は、二つの簡単なＩＣで制御され、シ ーケンス制御回路３１はシーケンス制御ＩＣ３１１に制御され、さらに電圧安定 ダイオードＤ１を経て安定した電圧がシーケンス制御ＩＣ３１１の振動器の出力 端及びプラス電圧端に提供されて、シーケンス制御ＩＣ３１１が駆動され、並び にＬ１、Ｌ２、Ｌ３、Ｌ４の出力端が一つの増幅信号を駆動回路３１２に提供し 、並びにシーケンス制御ＩＣ３１１の制御を受けて駆動回路３１２がそれと連接 するＬＥＤを駆動し、ＬＥＤの発光に順序変化を形成させる。

【０００８】 また、上述の音楽制御回路３２は、音楽制御ＩＣ３２１に制御され、並びに該 基板上の増幅器３２２により、該増幅器３２２のスピーカ３２３が音楽制御ＩＣ ３２１の制御を受けて音楽を発生する。

【０００９】

【考案の効果】

一般に用いられているランプ利用の看板は、その内部の回路が複雑であるのに 較べ、本考案は構造が簡単で、組立が簡単であり、接続ミスや接続漏れを発生し にくい。本考案はＬＥＤと制御結点の間の連接が基板の方式に設けられており、 並びに複雑な配線を必要としないため、従来の技術の欠点を改善できる。このよ うに本考案は実用性、新規性及び産業上の利用価値を有する考案であるといえる 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の分解斜視図である。

【図２】本考案の斜視図である。

【図３】本考案の回路図である。

【図４】本考案のブロック図である。

【符号の説明】

１ 面板 １１ 凹溝 １２ 穿孔 ２ 基板 ２１ ＬＥＤ ３ コントローラー ３１ シーケンス制御回路 ３１１ シーケンス制御ＩＣ ３１２ 駆動回路 ３２ 音楽制御回路 ３２１ 音楽制御ＩＣ ３２２ 増幅器 ３２３ スピーカ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 面板、基板、コントローラーを組み合わ
   せてなるＬＥＤ利用の看板において、該面板の上部端面
   に凹溝で組成された図案が設けられ、該凹溝の端面内に
   複数の穿孔が設けられ、該穿孔が該面板内の基板の上部
   端面に挿置されたＬＥＤに対応するよう設けられ、該基
   板の背面の連結線と該コントローラーが連結され、並び
   にコントローラー後端に電池箱が設けられたことを特徴
   とする、ＬＥＤ利用の看板。