JPH0563918U - 車両の車内空気圧逃がし装置 - Google Patents

車両の車内空気圧逃がし装置

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JPH0563918U
JPH0563918U JP1300892U JP1300892U JPH0563918U JP H0563918 U JPH0563918 U JP H0563918U JP 1300892 U JP1300892 U JP 1300892U JP 1300892 U JP1300892 U JP 1300892U JP H0563918 U JPH0563918 U JP H0563918U
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恒夫 湯川
知 奈良
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアの閉鎖操作性を改善でき、しかも車室内
の静粛性を損なうことがないようにする。 【構成】 ドアを開放すると、ドア開閉検出スイッチ1
4がONとなり、制御タイマーリレー18からリレーコ
イル19aに約1秒間だけ電流が流れ、ウインド開閉モ
ータ22が逆転してウインドガラスが数センチメートル
だけ下降して通気用開口を形成する。この状態でドアを
閉めれば、通気用開口から過剰な空気がスムーズに車外
へ逃げてドアの閉まり性が向上する。ドアが閉鎖されれ
ば、ドア開閉検出スイッチ14がOFFになり、制御タ
イマーリレー18からリレーコイル20aに約1秒間だ
け電流が流れてウインド開閉モータ22が正転し、通気
用開口が閉じる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のドアを閉じる際に車内に生ずる空気圧を車外へ逃がすための 装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、車両内の静粛性の向上や、雨水の侵入防止等を図るため、車両の車体の 気密性を高くする傾向にある。
【0003】 このように車体の気密性が高くなると、車室内の空気の逃げ路ががないため、 ドアが閉まる瞬間に車室内の圧力が高まる。そのため、ドアの閉まり性が悪くな っており、確実にドアを閉めるには、相当な勢いで閉めることが必要とされてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように、従来の車両においては、ドアを閉じる際に車内に生ずる空気圧 を車外へ逃がすための十分な対策が施されていないため、ドアの閉鎖操作が重く なるという問題があった。なお、従来の車両でも図5に示すように、車室内の喚 気を行うための換気口1がリアピラー2の付近に設けられているから、車両のド ア3を閉じる際に車内の空気圧が、この換気口1から車外へ若干逃げることがで きるようになっている。
【0005】 しかしながら、ドア閉鎖時のように、瞬時に車室内の高い圧力を車外へ逃がす ためには、換気口1程度の開口面積では不十分である。かといって、換気口1の 開口面積を大きく設定すると、車室内の静粛性が損なわれたり、雨水侵入防止の 面で困難が生じたりするため、好ましくない。
【0006】 本考案は、かかる従来の問題点に鑑み、ドアを閉じる際に車内に生ずる空気圧 をスムーズに車外へ逃がすことができてドアの閉鎖操作性を改善でき、しかもそ れでいながら車室内の静粛性を損なうことがない車両の車内空気圧逃がし装置を 提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の車内空気圧逃がし装置は、車両のドアに設けたウインドガラスをウイ ンド開放信号またはウインド閉鎖信号に基づいて開放方向または閉鎖方向に駆動 するウインド開閉装置と、前記ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、 前記ドア開閉検出手段によってドアが開放状態になったことが検出されたことを 条件にウインド開放信号を出力することによりウインドガラスを開放方向に駆動 して通気用開口の形成可能状態となすと共に、ドア開閉検出手段によってドアが 閉鎖状態となったことが検出されてからウインド閉鎖信号を出力することにより ウインドガラスを閉鎖方向に駆動して前記通気用開口を閉じさせる通気用開口制 御手段とを具備せるところに特徴を有する。
【0008】
【作用】
本考案においては、ドアを開放したとき、ドア開閉検出手段がその開放状態を 検出すると共に、通気用開口制御手段に信号を送る。これを受けて、通気用開口 制御手段がウインド開閉装置にウインド開放信号を送り、ウインド開閉装置が車 両のドアに設けたウインドガラスを開放方向に駆動する。これにより、通気用開 口の形成可能状態となる。
【0009】 すると、車両のドアは通気用開口の形成可能状態をなっているため、その状態 でドアを閉じても車内に生ずる空気圧はその通気用開口からスムーズに車外へ逃 げる。その結果、車内の空気圧の上昇が抑えられてドアの閉まり性が向上し、軽 い操作力で確実にドアを閉めることができる。
【0010】 ドアの閉鎖後には、ドア開閉検出手段がその閉鎖状態を検出すると共に、通気 用開口制御手段に信号を送る。これを受けて、通気用開口制御手段がウインド開 閉装置にウインド閉鎖信号を送り、ウインド開閉装置が車両のドアに設けたウイ ンドガラスを閉鎖方向に駆動する。これにより、通気用開口が閉じ、車外の騒音 や雨水の侵入が確実に防止される。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、ドアを閉じる際には通気用開口から車内の空気がスムーズに 逃がされてドアの閉鎖操作が軽くなり、ドアを閉じ終わった後にはその通気用開 口が閉じるから、車内の静粛性等が保たれるという効果を奏する。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例にかかる車両の車内空気圧逃がし装置につき、図1〜図4を用 いて説明する。
【0013】 本例の車内空気圧逃がし装置は、図1及び図2に示すように、車両のドア11 に設けたウインドガラス12をウインド開放信号またはウインド閉鎖信号に基づ いて開放方向または閉鎖方向に駆動するウインド開閉装置13と、ドア11の開 閉状態を検出するドア開閉検出手段としてのドア開閉検出スイッチ14と、ドア 開閉検出スイッチ14によってドアが開放状態になったことが検出されたことを 条件にウインド開放信号を出力することによりウインドガラス12を開放方向に 駆動して通気用開口15の形成可能状態となすと共に、ドア開閉検出スイッチ1 4によってドア11が閉鎖状態となったことが検出されてからウインド閉鎖信号 を出力することによりウインドガラス12を閉鎖方向に駆動して通気用開口15 を閉じさせる通気用開口制御手段16とを具備している。
【0014】 以下、詳述する。
【0015】 上記ドア開閉検出スイッチ14は、図3に示すように、車体のピラー17部分 に取り付けられており、ドア11を開放したときにONとなり、ドア11を閉鎖 したときにOFFとなるように設定してある。
【0016】 上記通気用開口制御手段16は、制御タイマーリレー18と、ウインド開閉リ レー19,20とからなる。この制御タイマーリレー18は、電源ONのとき即 ちドア11が開放されてドア開閉検出スイッチ14が閉じると、約1秒間ON側 端子からリレーコイル19aに電流を流す。また、電源OFFのとき即ちドア1 1が閉じてドア開閉検出スイッチ14が開放すると、OFF側端子から約1秒間 リレーコイル20aに電流を流すように設定してある。また、ウインド開閉リレ ー19,20は、通常はE側に有るが、リレーコイルに電流が流れている間はプ ラス側へ切り替わるものである。
【0017】 上記ウインド開閉装置13は、ウインド開閉スイッチ21と、ウインド開閉モ ータ22とからなる。このウインド開閉スイッチ21は、常時は各可動接片21 a,21bはE側に有るが、ウインド閉操作を行うとUP側の可動接片21aが プラス側に切り替わり、ウインド開閉モータ22が正転してウインドガラス12 が上昇する。また、ウインド開操作を行うとDOWN側の可動接片21bがプラ ス側に切り替わって、ウインド開閉モータ22が逆転してウインドガラス12が 下降するものである。
【0018】 なお、図1において、符号23はルームランプ、符号24はバッテリー、符号 25はウインド開検出スイッチを示す。このウインド開検出スイッチ25は、ウ インドガラス12が開いている状態を検出するためのスイッチであって図4に示 すようにドア11内に配置され、ウインドガラス12が数センチメートルだけ下 降するとウインドガラス昇降機構26のガラス支持フレーム27に押圧されて、 OFFとなるように設定してある。
【0019】 本例の車内空気圧逃がし装置は、上記のように構成されているので、次の作用 効果を呈する。
【0020】 ウインドガラス12が閉じている場合、ドア11を開放すると、ドア開閉検出 スイッチ14がONとなる。この信号は制御タイマーリレー18に送られ、制御 タイマーリレー18のドア開側のタイマーが作動して、0N側端子からリレーコ イル19aに約1秒間だけ電流が流れる。この結果、ウインド開閉リレー19の 可動接片がプラス側に切り替わり、ウインド開閉モータ22が逆転してウインド ガラス12が数センチメートルだけ下降し、図2に示すように通気用開口15を 形成する。
【0021】 この状態でドアを閉めれば、車両のドア11には通気用開口15が形成されて いるため、ドア11が閉じる際に車内から過剰な空気がスムーズに車外へ逃げる 。その結果、ドア11の閉まり性が向上し、軽い操作力で確実にドア11を閉め ることができるようになる。
【0022】 ドア11が閉鎖されれば、ドア開閉検出スイッチ14がOFFになる。この信 号は制御タイマーリレー18に送られ、制御タイマーリレー18のドア閉側のタ イマーが作動して、0FF側端子からリレーコイル20aに約1秒間だけ電流が 流れる。この結果、ウインド開閉リレー20の可動接片がプラス側に切り替わり 、ウインド開閉モータ22が正転し、ウインドガラス12が上昇して通気用開口 15が閉じる。従って、車両内に通気用開口15から騒音が侵入したり、雨水が 侵入したりすることがなく、静粛性等を高く維持できる。
【0023】 なお、ドア11を開放する前に既にウインドガラス12が開いている場合には 、ウインド開検出スイッチ25がOFF作動しているから、リレーコイル19a ,20aには通電されず、不要なウインドガラス12の開閉が行われることはな い。
【0024】 このように、本考案によれば、ドアを閉じる際に車内に生ずる空気圧を通気用 開口15からスムーズに車外へ逃がすことができるから、軽い操作力でドアを閉 じることができる。しかも、それでいながらドアの閉鎖後には通気用開口15が 閉じるから、静粛性の確保や雨水の侵入防止の面で全く問題がない。
【0025】 なお、本考案は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような 変形が可能である。
【0026】 (1)上記実施例では、運転席側のドア11が開閉された時にそのドア11の ウインドガラス12を上下させるようにしたが、他のドアのウインドガラスを上 下させるようにしてもよい。また、運転席側のドアのみならず、他のドアが開閉 された時にもいずれかのドアのウインドガラスを上下させるようにしてもよいの は勿論である。
【0027】 (2)上記実施例では、制御タイマーリレー18等を利用していわゆるワイヤ ロジック形に通気用開口制御手段16を構成したが、これに限られず、例えばマ イコンを利用していわゆるソフトウエア的に同手段を構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる車両の車内空気圧逃がし装置の
回路図
【図2】実施例の車内空気圧逃がし装置を具備する車両
の斜視図
【図3】ドア開閉検出スイッチの作用説明図
【図4】ウインド開検出スイッチの作用説明図
【図5】従来の車両の斜視図
【符号の説明】
11…ドア 12…ウインドガラス 13…ウインド開閉装置 14…ドア開閉検出スイッチ(ドア開閉検出手段) 15…通気用開口 16…通気用開口制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のドアに設けたウインドガラスをウイ
    ンド開放信号またはウインド閉鎖信号に基づいて開放方
    向または閉鎖方向に駆動するウインド開閉装置と、 前記ドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、 前記ドア開閉検出手段によってドアが開放状態になった
    ことが検出されたことを条件に前記ウインド開放信号を
    出力することにより前記ウインドガラスを開放方向に駆
    動して通気用開口の形成可能状態となすと共に、前記ド
    ア開閉検出手段によって前記ドアが閉鎖状態となったこ
    とが検出されてから前記ウインド閉鎖信号を出力するこ
    とにより前記ウインドガラスを閉鎖方向に駆動して前記
    通気用開口を閉じさせる通気用開口制御手段とを具備し
    てなる車両の車内空気圧逃がし装置。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180106680A (ko) * 2017-03-21 2018-10-01 김대언 차량의 보조창
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