JPH0563770B2 - - Google Patents

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JPH0563770B2
JPH0563770B2 JP22649689A JP22649689A JPH0563770B2 JP H0563770 B2 JPH0563770 B2 JP H0563770B2 JP 22649689 A JP22649689 A JP 22649689A JP 22649689 A JP22649689 A JP 22649689A JP H0563770 B2 JPH0563770 B2 JP H0563770B2
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JP
Japan
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lock
signal
focus
input
data
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JP22649689A
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Toshio Yamaki
Hiroshi Mukai
Akihiko Fujino
Shuji Izumi
Masaaki Nakai
Nobuyuki Taniguchi
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、自動焦点調整動作(AF動作)の完
了時点で、自動露出制御の基礎となる測光データ
をロツク(AEロツク)する機能を有する自動焦
点調整装置付きカメラに関する。 従来の技術 上記の機能を有する自動焦点調整装置付きカメ
ラとして公知のものに、実開昭53−148638号公報
に記載されたものがある。 この従来例において、AEロツクを行う場合の
動作は、次の通りである。 (1) AF動作開始操作ボタンを操作して、AF動作
を開始させる。 (2) 撮影レンズが合焦位置まで移動すると、合焦
検出が行われ、この合焦検出に基づいて、それ
以降のAF動作を禁止するとともに、測光値メ
モリ用のスイツチとは別のAEロツクスイツチ
を動作させて、測光データのAEロツクを行う。 即ち、合焦検出に基づいてAEロツクする。 (3) その後、任意の時点でシヤツタボタンを操作
して露出制御動作を開始する。即ち、シヤツタ
ボタンの押し下げによつて、ミラーアツプした
後、シヤツタレリーズ動作を開始させ、(2)にお
いて合焦検出により既にロツクされている測光
データに基づいて露出制御を行う。 この従来例とは別に、特開昭57−88416号公報
に記載された自動焦点調整装置付きカメラが知ら
れている。これは、フオーカスロツクボタン以外
にAEロツクボタンを備えており、AEロツクボタ
ンを単独で操作した場合はもちろん、フオーカス
ロツクボタンを単独で操作した場合にも、AEロ
ツクが行われるように構成されている。 発明が解決しようとする課題 しかしながら、実開昭53−148638号公報の場合
には、次のような問題点がある。 AF動作を開始するのにAF動作開始操作ボタン
を操作する必要があるが、AF動作開始に先立つ
てAEロツクを行うことができない。 また、合焦検出より前の段階で任意にAEロツ
クすることができない。換言すれば、独自のAE
ロツク操作手段をもたず、合焦検出に基づくAF
動作停止を、AEロツク操作によつて途中で解除
するといつたことができない。 さらに、合焦検出に基づいてAEロツクを行う
が、これは、見方を変えれば、合焦時に必ずAE
ロツクされてしまう、つまり、AEロツクがAF動
作から制約を受けているということであり、合焦
検出後の任意の時点において、AEロツクを行う
ことはできない。 以上のように、この従来例の場合、撮影の自由
度が低い。 次に、特開昭57−88416号公報の場合であるが、
これには、次のような問題点がある。 (i) AEロツクが行われるのは、AEロツクボタン
の操作またはフオーカスロツクボタンの操作に
よるのであり、合焦検出によつて行われるので
はない。即ち、合焦検出に基づいて自動的に
AEロツクするということができない。従つて、
AEロツクをするためには、必ず、AEロツクボ
タンの操作またはフオーカスロツクボタンの操
作が必要であり、この点で操作性が悪い。 (ii) フオーカスロツクボタンの操作によつてAE
ロツクされてしまうので、その後の任意の時点
において、AEロツクボタンを操作してもAEロ
ツクは解除されず、フオーカスロツクボタン操
作時にAEロツクが続行されてしまうことにな
り、測光データの更新を行うことができない。
即ち、この従来例の場合も、撮影の自由度が低
い。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、AEロツクについての操作性を改善
するとともに、合焦検出に基づいたAEロツクの
機能を保有しながら、AF動作の開始前であつて
も、AF動作の完了後であつても、あるいは、AF
動作が不可能な場合であつても、換言すれば、自
動焦点調整手段の状態のいかんにかかわらず、任
意の時点でAEロツクが行えるようにして、撮影
の自由度を拡張することを目的とする。 課題を解決するための手段 本発明は、前記のような問題点を解決するた
め、第1図で示すように、 撮影レンズの合焦、非合焦を検出し、その検出
結果に基づいて前記撮影レンズを移動させること
により焦点調整を行う自動焦点調整手段を備えた
自動焦点調整装置付きカメラにおいて、 前記自動焦点調整手段によつて移動させられた
前記撮影レンズが合焦した時点で合焦信号を出力
する合焦信号出力手段1と、 手動ロツク操作に基づいて手動ロツク信号を出
力する手動ロツク信号出力手段2と、 被写体の輝度を測光する測光手段3と、 この測光手段3から出力された測光データを
AEロツク指令信号が入力されるたびごとに固定
的に記憶するAEロツク手段4と、 前記合焦信号または手動ロツク信号が入力され
るたびごとにAEロツク指令信号を出力するとと
もに、前記手動ロツク信号が入力された後に前記
合焦信号が入力された場合には前記合焦信号に基
づくAEロツク指令信号の出力を禁止し、かつ、
前記合焦信号が入力された後に前記手動ロツク信
号が入力された場合には前記手動ロツク信号に基
づくAEロツク指令信号の出力を許可するAEロツ
ク制御手段5と、 前記AEロツク手段4に記憶された測光データ
に基づいて露出制御を行う露出制御手段6とを備
えたことを特徴とするものである。 作 用 上記構成によれば、AEロツク制御手段5は、
合焦信号出力手段1からの合焦信号及び手動ロツ
ク信号出力手段2からの手動ロツク信号が入力さ
れるたびごとにAEロツク指令信号を出力するこ
とによつてAEロツク手段4をAEロツクすること
になる。ただし、このAEロツク制御手段5は、
手動ロツク信号が入力された後に合焦信号が入力
された場合には合焦信号に基づくAEロツク指令
信号を出力せず、また、合焦信号が入力された後
に手動ロツク信号が入力された場合には手動ロツ
ク信号に基づくAEロツク指令信号を出力する。
そして、AEロツク指令信号が出力されると、AE
ロツク手段4は測光手段3から出力された測光デ
ータを固定的に記憶することになり、露出制御手
段6はAEロツク手段4に記憶された測光データ
に基づいて露出制御を行う。 実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。 構 成 第2図は本発明の実施例に係る自動焦点調整装
置付きカメラの全体のブロツク図である。 BAは電源電池、BTは給電用トランジスタ、
CMCは、カメラシステム全体を制御するマイク
ロコンピユータ(以下、制御マイコンという)、
AMCは、自動焦点調整動作を制御するマイクロ
コンピユータ(以下、AF用マイコンという)で
ある。 CDPは露出制御データその他の各種のデータ
の表示部、RMは絞り込みを開始させるためのレ
リーズマグネツト、FMは絞り込みを停止させる
とともにミラーアツプを行うための絞りマグネツ
ト、1CMは先幕マグネツト、2CMは後幕マグ
ネツトである。 S1は常開の測光スイツチ、ALSは常開のAEロ
ツクスイツチ、S2は制御マイコンCMCにおける
動作開始のための割込端子INTBに接続されたレ
リーズスイツチ、S3はリセツトスイツチである。 AN0はANDゲートであり、これの2入力端子
に測光スイツチS1およびAEロツクスイツチALS
が接続されている。 レリーズボタン(図示せず)の押し下げの1段
目で測光スイツチS1がオンし、2段目でレリーズ
スイツチS2がオンするように構成されている。
AEロツクスイツチALSは、AEロツクボタン
(図示せず)の押し込みでオンし、解除でオフす
るように構成されている。 なお、測光スイツチS1およびAEロツクスイツ
チALSは、押し込み式のほか、タツチスイツチ
でもよい。 リセツトスイツチS3は、露出完了で、換言すれ
ば、シヤツタ(先幕および後幕)のチヤージの未
完了でオンし、フイルムの巻き上げ完了、即ち、
シヤツタのチヤージの完了でオフするように構成
されている。ENC1は、絞り込みに連動してパル
ス信号を出力する絞りエンコーダである。 第3図はフアインダ光路中の輝度感度分布を示
し、PD0Zはスポツトゾーン、PD1Zはスポツトゾ
ーンPD0Zの周囲にある周囲ゾーン、AFZはスポ
ツトゾーンPD0Z内にあるオートフオーカスのた
めの測距ゾーンである。 第2図におけるPD0は、スポツトゾーンPD0Z
に配置されたスポツトゾーン用受光部、PD1は周
囲ゾーンPD1Zに配置された周囲ゾーン用受光部
であり、これらの受光部PD0,PD1はフオト・ダ
イオードを利用したものである。 スポツトゾーン用受光部PD0および周囲ゾーン
用受光部PD1は、それぞれスイツチSS0,SS1
介して受光部選択回路PSDに接続されている。
スイツチSS0,SS1それぞれの接点a0,a1は接地
され、接点b0,b1はオペアンプOA1の反転入力端
子に接続されている。受光部選択回路PSDは、
制御マイコンCMCに信号ラインPS1,PS2を介し
て接続されている。 ところで、この受光部選択回路PSDの動作特
性は、第1表で示す通りである。
〔平均測光方式〕
既に、第4図のフローチヤートにおけるステツ
プ#3で平均測光方式に設定している。即ち、ス
ポツトゾーン用受光部PD0および周囲ゾーン用受
光部PD1が測光回路LMに接続されており、両受
光部PD0,PD1で受光した被写体光が測光回路
LMで増幅および対数圧縮される。 ステツプ#26で信号ラインADSを一時的に
“L”レベルにし、A/D変換回路ADCを起動す
る。次いで、ステツプ#27でA/D変換が完了し
て信号ラインADEが“L”レベルになるのを待
つてステツプ#28に移行する。 A/D変換によつて制御マイコンCMCに入力
されるのは、開放絞りの状態での被写体輝度デー
タである。従つて、平均測光方式の場合の被写体
輝度データそのものをBvaとすると、制御マイコ
ンCMCに入力されるのは、被写体輝度データBva
から開放絞り値データAvpが減算されたデータ
(Bva−Avp)=Bva′である。 ステツプ#28では、A/D変換されて制御マイ
コンCMCに入力された輝度データBva′をレジス
タBvaにストアする。 ステツプ#29で演算(Bva′+Avp−3.3)を実行
する。その結果は、 Bva′+Avp−3.3=Bva−3.3 となる。この結果をレジスタBvaにストアする。
ここで、“−3.3”は、平均測光方式の場合のゾー
ン〔スポツトゾーンPD0Z+周囲ゾーンPD1Z〕の
面積がスポツト測光方式の場合のスポツトゾーン
PD0Zの面積の10倍であることから生じる誤差を
補正するためである。即ち、log210≒3.3に基づ
いている。 〔スポツト測光方式〕 ステツプ#30で信号ラインPS1を“L”レベル
にし、信号ラインPS2を“H”レベルにしてスポ
ツト測光方式に設定する。即ち、スポツトゾーン
用受光部PD0のみを測光回路LMに接続する。 ステツプ#31で信号ラインADSを一時的に
“L”レベルにし、A/D変換回路ADCを再び起
動する。次いで、ステツプ#32でA/D変換が完
了して信号ラインADEが“L”レベルになるの
を待つてステツプ#33に移行する。 A/D変換によつて制御マイコンCMCに入力
されるのは、開放絞りの状態での被写体輝度デー
タである。従つて、スポツト測光方式の場合の被
写体輝度データそのものをBvsとすると、制御マ
イコンCMCに入力されるのは、被写体輝度デー
タBvsから開放絞り値データAvpが減算されたデー
タ(Bvs−Avp)=Bvs′である。 ステツプ#33では、A/D変換されて制御マイ
コンCMCに入力された輝度データBvs′をレジス
タBvsにストアする。 ステツプ#34で演算(Bvs′+Avp)を実行する。
その結果は、 Bvs′+Avp=Bvs となる。この結果をレジスタBvsにストアする。 〔周囲測光方式〕 ステツプ#35で信号ラインPS1を“H”レベル
にし、信号ラインPS2を“L”レベルにして周囲
測光方式に設定する。即ち、周囲ゾーン用受光部
PD1のみを測光回路LMに接続する。 ステツプ#36で信号ラインADSを一時的に
“L”レベルにし、A/D変換回路ADCを再び起
動する。次いで、ステツプ#37でA/D変換が完
了して信号ラインADEが“L”レベルになるの
を待つてステツプ#38に移行する。 A/D変換によつて制御マイコンCMCに入力
されるのは、開放絞りの状態での被写体輝度デー
タである。従つて、周囲測光方式の場合の被写体
輝度データそのものをBv1とすると、制御マイコ
ンCMCに入力されるのは、被写体輝度データBv1
から開放絞り値データAvpが減算されたデータ
(Bv1−Avp)=Bv1′である。 ステツプ#38では、A/D変換されて制御マイ
コンCMCに入力された輝度データBv1′をレジス
タBv1にストアする。 ステツプ#39で演算(Bv1′+Avp−3.2)を実行
する。その結果は、 Bv1′+Avp−3.2=Bv1−3.2 となる。この結果をレジスタ(Bv1にストアす
る。ここで、“−3.2”は、周囲測光方式の場合の
周囲ゾーンPD1Zの面積がスポツト測光方式の場
合のスポツトゾーンPD0Zの面積の9倍であるこ
とから生じる誤差を補正するためである。即ち、
log29≒3.2に基づいている。 ステツプ#39の終了後、ステツプ#40で信号ラ
インPS1,PS2をそれぞれ“H”レベルにして平
均測光方式に戻した後、ステツプ#50に移行す
る。 メインルーチンの説明の続き 次に、第7図のフローチヤートの動作について
説明する。 ステツプ#50でフラツシユFLと制御マイコン
CMCとを接続している信号ラインRDYが“H”
レベルかどうか、即ち、フラツシユFLの充電が
完了しているかどうかを判断する。 〔自然光モード〕 信号ラインRDYが“L”レベルであれば、フ
ラツシユFLの充電が完了しておらず、この場合
は、自然光モードである。従つて、次のステツプ
#51では、表示部CDPにおいてフラツシユ表示
を行わない。 ステツプ#52でAEロツク中であることを示す
フラグALF1が“1”かどうかを判断する。“1”
(AEロツク中)であれば、ステツプ#53に移行
し、スポツト測光方式の場合の輝度データBvsと、
スポツト測光を行つたときの測光出力のリニアテ
イが保障できる輝度レベルかどうかの判断の基準
となるデータBpとを大小比較する。 Bvs<Bp(輝度不足)の場合、スポツト測光に
よる測光出力のリニアリテイが保障できないの
で、ステツプ#59に移行し、平均測光方式の場合
の輝度データBvaを露出制御輝度データBvcとして
レジスタBvcにストアする。このようにして、ス
ポツト測光による測光出力のリニアリテイが保障
できない低輝度の場合には、平均測光方式で露出
制御することになる。 ステツプ#53の判断において、Bvs≧Bp(輝度
条件充足)の場合、ステツプ#54に移行し、スポ
ツト測光方式の場合の輝度データBvsを露出制御
輝度データBvcとしてレジスタBvcにストアする。
このようにして、スポツト測光による測光出力の
リニアリテイが保障できる輝度の場合には、スポ
ツト測光方式で露出制御することになる。 ステツプ#55では、周囲測光方式の場合の輝度
データBv1とスポツト測光方式の場合の輝度デー
タBvsとの輝度差dBを算出する。即ち、演算、 dB=Bv1−Bvs を実行する。 次いで、ステツプ#56で輝度差dBが、逆光か
どうかの判断基準である準値Kよりも大きいかど
うかを判断する。 dB=Bv1−Bvs>Kの場合は周囲ゾーンPD1Zの
輝度がスポツトゾーンPD0Zの輝度よりも大きす
ぎ、逆光となる。従つて、次はステツプ#57に移
行し、表示部CDPにおいて、逆光警告表示を行
つた後、ステツプ#61に移行する。 dB=Bv1−Bvs≦Kの場合は周囲ゾーンPD1Zの
輝度がスポツトゾーンPD0Zの輝度に比べて大き
すぎることはなく、逆光とはならない。従つて、
次はステツプ#60に移行し、逆光警告表示は行わ
ないで、ステツプ#61に移行する。 ステツプ#52において“1”(AEロツク中)で
ないと判断した場合は、ステツプ#58に移行し、
AF用マイコンAMCと制御マイコンCMCとを接
続する信号ラインAFDが“L”レベルかどうか
を判断する“H”レベルはAF動作が可能である
ことを意味し、この場合はステツプ#53に移行
し、前述の場合と同様に、スポツト測光方式で露
出制御する。 信号ラインAFDの“L”レベルは、AF動作が
不可能であること、あるいはFAモードに設定さ
れていることを意味する。この場合はステツプ
#59に移行し、平均測光方式の輝度データBva
露出制御輝度データBvcとしてレジスタBvcにス
トアする。これにより、平均測光方式で露出制御
することになる。 次いでステツプ#60に移行するが、平均測光方
式で露出制御する場合には、表示部CDPによる
逆光警告表示は行わない。ステツプ#60の次にス
テツプ#61に移行する。 ステツプ#61で所定のプログラム露出モードに
従つた演算によつて露出制御に必要な露出制御デ
ータ、即ち、プログラム露出モードに応じた絞り
値データタAv、露出時間データTvなどを算出を
した後、ステツプ#76に移行して、露出制御デー
タを表示部CDPにおいて表示する。 以上の自然光モードの露出制御の状態を第2表
にまとめて示す。
〔フラツシユモード〕
ステツプ#50の判断において、信号ライン
RDYが“H”レベルであれば、フラツシユFLの
充電が完了しており、この場合は、フラツシユモ
ードとなる。 従つて、次のステツプ#62で表示部CDPにお
いてフラツシユ表示を行い、ステツプ#63では逆
光警告の表示は行わない。ステツプ#64でフラツ
シユモードの場合の露出制御データTvfを露出時
間データTvとしてレジスタTvにストアする。次
いで、ステツプ#65でAEロツク中であることを
示すフラグALF1が“1”かどうかを判断する。 “1”(AEロツク中)であれば、ステツプ#66
に移行し、スポツト測光方式の場合の輝度データ
Bvsが、基準データBpよりも小さいかどうかを判
断する。 Bvs≧Bp(輝度条件充足)の場合、ステツプ
#68に移行して、演算(Bvs+Sv−Tv)を実行す
る。そして、その結果を絞り値データAvとして
レジスタAvにストアする。次いでステツプ#74
に移行し、調光量変更があつたことを示すフラグ
FIFをリセツトした後(調光量変更なし)、ステ
ツプ#75に移行する。 ステツプ#66の判断において、Bvs<Bp(輝度
不足)の場合、ステツプ#67に移行し、AEロツ
クされるスポツト測光方式の場合の固定絞り値デ
ータタAvf1をレジスタAvにストアした後、ステ
ツプ#74に移行し、調光量変更があつたことを示
すフラグFIFをリセツトした後、ステツプ#75に
移行する。 ステツプ#65において、AEロツク中でないと
判断した場合には、ステツプ#69に移行する。 ステツプ#69で周囲測光方式の場合の露出値デ
ータEvを演算(Bv1+Sv)によつて算出し、その
結果をレジスタEvにストアする。 次いでステツプ#70に移行し、露出値データ
Evが基準データEpよりも小さいかどうかを判断
する。Ev<Epの場合は、ステツプ#71に移行し、
固定絞り値データAvf0をレジスタAvにストアす
る。次いで、ステツプS74に移行し、調光量変更
があつたことを示すフラグFIFをリセツトした後
(調光量変更なし)、ステツプ#75に移行する。 ステツプ#70において、Ev≧Epと判断した場
合には、ステツプ#72に移行し、演算(Ev−Tv
を実行し、その結果をレジスタAvにストアする。
次いで、ステツプ#73で調光量変更があつたこと
を示すフラグFIFを“1”にセツトした後(調光
量変更あり)、ステツプ#75に移行する。 ステツプ#75で、各絞り値データAv,Avf1
Avf0が開放絞り値データAvpと最小開口絞り値デ
ータAvnaxの間にないときに限つて、それぞれを
開放絞り値データAvpまたは最小開口絞り値デー
タAvnaxに制限する。 以上のフラツシユモードの露出制御の状態を第
3表にまとめて示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 撮影レンズの合焦、非合焦を検出し、その検
    出結果に基づいて前記撮影レンズを移動させるこ
    とにより焦点調整を行う自動焦点調整手段を備え
    た自動焦点調整装置付きカメラにおいて、 前記自動焦点調整手段によつて移動させられた
    前記撮影レンズが合焦した時点で合焦信号を出力
    する合焦信号出力手段と、 手動ロツク操作に基づいて手動ロツク信号を出
    力する手動ロツク信号出力手段と、 被写体の輝度を測光する測光手段と、 この測光手段から出力された測光データをAE
    ロツク指令信号が入力されるたびごとに固定的に
    記憶するAEロツク手段と、 前記合焦信号または手動ロツク信号が入力され
    るたびごとにAEロツク指令信号を出力するとと
    もに、前記手動ロツク信号が入力された後に前記
    合焦信号が入力された場合には前記合焦信号に基
    づくAEロツク指令信号の出力を禁止し、かつ、
    前記合焦信号が入力された後に前記手動ロツク信
    号が入力された場合には前記手動ロツク信号に基
    づくAEロツク指令信号の出力を許可するAEロツ
    ク制御手段と、 前記AEロツク手段に記憶された測光データに
    基づいて露出制御を行う露出制御手段と を備えたことを特徴とする自動焦点調整装置付き
    カメラ。
JP22649689A 1989-08-31 1989-08-31 自動焦点調整装置付きカメラ Granted JPH02110443A (ja)

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