JPH056351B2 - - Google Patents
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- JPH056351B2 JPH056351B2 JP59147707A JP14770784A JPH056351B2 JP H056351 B2 JPH056351 B2 JP H056351B2 JP 59147707 A JP59147707 A JP 59147707A JP 14770784 A JP14770784 A JP 14770784A JP H056351 B2 JPH056351 B2 JP H056351B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/40—Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/43—Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by the materials of which they are formed
- H01L29/435—Resistive materials for field effect devices, e.g. resistive gate for MOSFET or MESFET
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/09441—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET of the same canal type
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電界効果トランジスタ、さらに具体
的にはモノリシツク集積回路の回路素子としての
電界効果トランジスタに関するものである。
的にはモノリシツク集積回路の回路素子としての
電界効果トランジスタに関するものである。
[従来技術]
デジタル・エレクトロニクスにおいては、
AND、OR、NAND、NORなどの論理関数を示
す論理回路は、単一集積回路チツプ上に製造され
たいくつかの論理回路をもつ集積回路として製造
される。集積回路技術は、電子回路の超小型化を
もたらし、かつては不可能と考えられていた場所
へのデジタル・エレクトロニクスの配置と使用を
容易にする。回路設計の引き続く目標は、回路密
度を高くし、それによつて電子回路の用途範囲を
広げることである。
AND、OR、NAND、NORなどの論理関数を示
す論理回路は、単一集積回路チツプ上に製造され
たいくつかの論理回路をもつ集積回路として製造
される。集積回路技術は、電子回路の超小型化を
もたらし、かつては不可能と考えられていた場所
へのデジタル・エレクトロニクスの配置と使用を
容易にする。回路設計の引き続く目標は、回路密
度を高くし、それによつて電子回路の用途範囲を
広げることである。
電界効果トランジスタは、集積回路に広く使用
されてきた、既知の能動回路素子である。電界効
果トランジスタ(FET)は、基本的には、例え
ば拡散によつて形成されるある導電型をもつ半導
体基板と、基板とは逆の同一の導電型をもつソー
ス領域及びドレイン領域から構成されている。チ
ヤネル領域が、ソースとドレインを分離してい
る。ゲートはチヤネルの上にあり、それから絶縁
体で分離されている。別個の電極が、それぞれソ
ース領域、ドレイン領域、ゲート領域に接続され
ている。適当な電位をソース電極、ドレイン電
極、及びゲート電極に印加すると、チヤネルを介
してソースとドレインの間に電流が流れる。P型
シリコン基板を使用したあるタイプのFETに、
通常の加工を施すと、ソース領域とドレイン領域
を形成する2つのN+導電型拡散領域ができる。
これらの領域は、その間にチヤネル領域ができる
ように配置される。二酸化ケイ素などの絶縁体が
チヤネル領域の上に形成され、この絶縁層の上に
金属ゲートが付着される。各電極がソース、ドレ
イン及びゲートに接続される。周知のように、装
置寸法、半導体材料のドーピングなどを調節し
て、チヤネル閾値電圧など所定の特性が装置に与
えられる。特定の極性をもつ外部電位をチヤネル
に印加すると、この閾値電圧に打ち勝ち、装置が
チヤネルを経て導電する。外部電位はゲート電極
を経てゲートに直接印加され、また絶縁体の両端
間の電界効果作用によつてチヤネルに印加され
る。このゲート・バイアス電圧がチヤネル領域を
通る電流経路に沿つた電荷キヤリアの通過を制御
する。
されてきた、既知の能動回路素子である。電界効
果トランジスタ(FET)は、基本的には、例え
ば拡散によつて形成されるある導電型をもつ半導
体基板と、基板とは逆の同一の導電型をもつソー
ス領域及びドレイン領域から構成されている。チ
ヤネル領域が、ソースとドレインを分離してい
る。ゲートはチヤネルの上にあり、それから絶縁
体で分離されている。別個の電極が、それぞれソ
ース領域、ドレイン領域、ゲート領域に接続され
ている。適当な電位をソース電極、ドレイン電
極、及びゲート電極に印加すると、チヤネルを介
してソースとドレインの間に電流が流れる。P型
シリコン基板を使用したあるタイプのFETに、
通常の加工を施すと、ソース領域とドレイン領域
を形成する2つのN+導電型拡散領域ができる。
これらの領域は、その間にチヤネル領域ができる
ように配置される。二酸化ケイ素などの絶縁体が
チヤネル領域の上に形成され、この絶縁層の上に
金属ゲートが付着される。各電極がソース、ドレ
イン及びゲートに接続される。周知のように、装
置寸法、半導体材料のドーピングなどを調節し
て、チヤネル閾値電圧など所定の特性が装置に与
えられる。特定の極性をもつ外部電位をチヤネル
に印加すると、この閾値電圧に打ち勝ち、装置が
チヤネルを経て導電する。外部電位はゲート電極
を経てゲートに直接印加され、また絶縁体の両端
間の電界効果作用によつてチヤネルに印加され
る。このゲート・バイアス電圧がチヤネル領域を
通る電流経路に沿つた電荷キヤリアの通過を制御
する。
近年、金属層の代りに抵抗層がFETゲートと
して使用できることがわかつた。抵抗性ゲートを
使用したFETは、抵抗性ゲート型電界効果トラ
ンジスタ(REGFET)と呼ばれている。このよ
うな装置は、抵抗層としてポリシリコン材料が使
用でき、抵抗層の抵抗率はポリシリコンの選択的
ドーピングによつて決まる。例えば、ホウ素のイ
オン注入によつて、ゲートの抵抗値を変化させる
ことができる(P.K.Ko et al.、“Design and
Performance of Resistive Gated MOSFETs
for Analog Integrated Circuits”、IEDM、
December 5、1979、Page 22.2)。抵抗性ゲー
ト型電界効果トランジスタは、一般に増幅器など
の線形回路のみに使用されてきた。
して使用できることがわかつた。抵抗性ゲートを
使用したFETは、抵抗性ゲート型電界効果トラ
ンジスタ(REGFET)と呼ばれている。このよ
うな装置は、抵抗層としてポリシリコン材料が使
用でき、抵抗層の抵抗率はポリシリコンの選択的
ドーピングによつて決まる。例えば、ホウ素のイ
オン注入によつて、ゲートの抵抗値を変化させる
ことができる(P.K.Ko et al.、“Design and
Performance of Resistive Gated MOSFETs
for Analog Integrated Circuits”、IEDM、
December 5、1979、Page 22.2)。抵抗性ゲー
ト型電界効果トランジスタは、一般に増幅器など
の線形回路のみに使用されてきた。
FET装置から構成されるデジタル回路は最近
まで金属またはシリコンの導電性ゲートを用いて
作られてきた。1979年6月12日に授与され本発明
と同じ譲受人に譲渡された、米国特許第4158329
号で、この明細書で開示される発明の発明者
Bertinは、フリツプフロツプ回路を形成する抵抗
性ゲートFETからなる記憶セルを記載している。
しかし、ANDやORなどの論理関数を示す回路
は、引き続き導電性ゲートFETで作られてきた。
まで金属またはシリコンの導電性ゲートを用いて
作られてきた。1979年6月12日に授与され本発明
と同じ譲受人に譲渡された、米国特許第4158329
号で、この明細書で開示される発明の発明者
Bertinは、フリツプフロツプ回路を形成する抵抗
性ゲートFETからなる記憶セルを記載している。
しかし、ANDやORなどの論理関数を示す回路
は、引き続き導電性ゲートFETで作られてきた。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明の一目的は、論理回路の回路実装密度を
増大させることである。
増大させることである。
第2の目的は、論理回路の製造に必要な回路素
子の数を減らすことである。
子の数を減らすことである。
[問題点を解決するための手段]
以上の目的及びその他の目的は、後述の本発明
の良好な実施例についての詳細な記載から明らか
なように、抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ
をデジタル論理回路に応用することによつて実現
される。
の良好な実施例についての詳細な記載から明らか
なように、抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ
をデジタル論理回路に応用することによつて実現
される。
本発明の各論理回路は、ゲート電極の下のチヤ
ネル領域の存在またはその幅を制御する、少くと
も2つの論理入力信号を受け取る抵抗性ゲートを
備えた、少くとも1個のREGFETを含んでいる。
論理信号入力がチヤネルの長さに沿つてソース領
域とドレイン領域の間に印加されると、装置を
AND論理関数を示す一致ゲートとして働かせる
ことができる。例えば、n−チヤネル・エンハン
スメント形装置の場合、チヤネルに沿つた全ての
点が、チヤネル領域の局部閾値電圧より高い場合
にのみ、導通する。何れかの入力が閾値電圧より
も低い場合、装置は導通しない。
ネル領域の存在またはその幅を制御する、少くと
も2つの論理入力信号を受け取る抵抗性ゲートを
備えた、少くとも1個のREGFETを含んでいる。
論理信号入力がチヤネルの長さに沿つてソース領
域とドレイン領域の間に印加されると、装置を
AND論理関数を示す一致ゲートとして働かせる
ことができる。例えば、n−チヤネル・エンハン
スメント形装置の場合、チヤネルに沿つた全ての
点が、チヤネル領域の局部閾値電圧より高い場合
にのみ、導通する。何れかの入力が閾値電圧より
も低い場合、装置は導通しない。
入力がチヤネルに対して横方向に印加される
と、各入力がチヤネルのソースとドレインの間の
部分を制御するため、ORゲート回路が形成され
る。
と、各入力がチヤネルのソースとドレインの間の
部分を制御するため、ORゲート回路が形成され
る。
NAND回路とNOR回路は、インバータ回路中
で抵抗性ゲート型論理装置を使用することによつ
てもたらされる。
で抵抗性ゲート型論理装置を使用することによつ
てもたらされる。
[実施例]
添付の図面を参照すると、第1図は、3入力
NAND型抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ
論理回路の回路概略図を示したものである。装置
1は、ソース2、ドレイン4及び抵抗性ゲート6
を含んでいる。ドレインは負荷抵抗8を経て電圧
電源VDDに接続されている。ソース2は、ここで
はアースGNDと記された回路基準電位に接続さ
れている。3つの論理入力信号端子10,12,
13がそれぞれ抵抗性ゲート6に接続されてい
る。出力端子14は、ドレイン4と負荷抵抗8の
間に接続されている。第2図は、REGFETを用
いたNAND回路のレイアウトの平面図を示した
ものである。本明細書中では、各図面中に対応す
る部分には、共通の番号をつけてある。すなわ
ち、第1図で概略図として示されている
REGFETのドレイン4は、第2図に示されるレ
イアウト設計では番号4で示してある。
NAND型抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ
論理回路の回路概略図を示したものである。装置
1は、ソース2、ドレイン4及び抵抗性ゲート6
を含んでいる。ドレインは負荷抵抗8を経て電圧
電源VDDに接続されている。ソース2は、ここで
はアースGNDと記された回路基準電位に接続さ
れている。3つの論理入力信号端子10,12,
13がそれぞれ抵抗性ゲート6に接続されてい
る。出力端子14は、ドレイン4と負荷抵抗8の
間に接続されている。第2図は、REGFETを用
いたNAND回路のレイアウトの平面図を示した
ものである。本明細書中では、各図面中に対応す
る部分には、共通の番号をつけてある。すなわ
ち、第1図で概略図として示されている
REGFETのドレイン4は、第2図に示されるレ
イアウト設計では番号4で示してある。
良好な実施例では、シリコン・ゲートの六角形
をベースとするレイアウトが選択されている。ト
ランジスタ1は、アースに接続されたソース拡散
領域2及び出力ノード14と負荷抵抗8に接続さ
れたドレイン拡散領域4から構成されている。抵
抗性ゲート6は、ソース拡散領域2とドレイン拡
散領域4を分離するチヤネル領域の上にあり、多
結晶シリコンの抵抗層からできている。この抵抗
性ゲートは、ソース拡散領域2、ドレイン拡散領
域4及びFETチヤネルから絶縁され、両端が異
なる論理入力信号端子10と13に接続されてい
る。第3の論理入力信号端子12は、抵抗性ゲー
ト6にその両端間のある場所で、例えば論理入力
信号端子10と13がゲートに接続する点の中間
で接続されている。ソース2とドレイン4の間に
あるチヤネル領域は、チヤネル閾値電圧Vtをも
つように形成されている。このチヤネル閾値電圧
は、各論理入力信号端子が論理高レベルに対応す
る電圧を同時に受け取る場合以外は、ドレインと
ソースの間に電流が流れることを妨げる。例え
ば、各論理入力信号が5ボルトの場合、
REGFET1の閾値電圧Vtは、1〜11/2ボルト
となる。
をベースとするレイアウトが選択されている。ト
ランジスタ1は、アースに接続されたソース拡散
領域2及び出力ノード14と負荷抵抗8に接続さ
れたドレイン拡散領域4から構成されている。抵
抗性ゲート6は、ソース拡散領域2とドレイン拡
散領域4を分離するチヤネル領域の上にあり、多
結晶シリコンの抵抗層からできている。この抵抗
性ゲートは、ソース拡散領域2、ドレイン拡散領
域4及びFETチヤネルから絶縁され、両端が異
なる論理入力信号端子10と13に接続されてい
る。第3の論理入力信号端子12は、抵抗性ゲー
ト6にその両端間のある場所で、例えば論理入力
信号端子10と13がゲートに接続する点の中間
で接続されている。ソース2とドレイン4の間に
あるチヤネル領域は、チヤネル閾値電圧Vtをも
つように形成されている。このチヤネル閾値電圧
は、各論理入力信号端子が論理高レベルに対応す
る電圧を同時に受け取る場合以外は、ドレインと
ソースの間に電流が流れることを妨げる。例え
ば、各論理入力信号が5ボルトの場合、
REGFET1の閾値電圧Vtは、1〜11/2ボルト
となる。
第3図は、第2図のNAND回路を線A−A′に
沿つて切断した断面図を示したものである。ソー
ス領域2とドレイン領域4は、イオン注入法など
の通常の方法によつて形成することができる。基
板16は、この説明では、P型シリコンを選んで
ある。二酸化ケイ素18の絶縁層が、ソース領域
とドレイン領域を含む基板上に付着されている。
ポリシリコン・ゲート6が酸化物層18上に付着
される。次に、別の二酸化ケイ素が付着される。
その後二酸化ケイ素を貫いてドレイン領域4上に
穴がエツチされる。低抵抗層を形成する第2のポ
リシリコン層8が、この穴を埋め且つドレイン領
域4と接触するように付着される。
沿つて切断した断面図を示したものである。ソー
ス領域2とドレイン領域4は、イオン注入法など
の通常の方法によつて形成することができる。基
板16は、この説明では、P型シリコンを選んで
ある。二酸化ケイ素18の絶縁層が、ソース領域
とドレイン領域を含む基板上に付着されている。
ポリシリコン・ゲート6が酸化物層18上に付着
される。次に、別の二酸化ケイ素が付着される。
その後二酸化ケイ素を貫いてドレイン領域4上に
穴がエツチされる。低抵抗層を形成する第2のポ
リシリコン層8が、この穴を埋め且つドレイン領
域4と接触するように付着される。
第2図及び第3図の装置を製造する際に、P型
シリコン基板の抵抗率は、10〜50Ωcmとすること
ができる。N+ソース及びドレイン領域2,4は、
1/2ミクロンの深さまで拡散され、20〜30オー
ム/□のシート抵抗をもつ。抵抗性ゲート6は、
シート抵抗約1メガオーム/□、シート・キヤパ
シタンス約10-15フアラツド/□となるようにド
ープするとよい。抵抗層8はできれば抵抗が10〜
100KΩ/□となるように形成するとよい。相互
接続のためのメタライセーシヨン(図示せず)
は、通常のものであり、1段または2段にするこ
とができる。接点形成も通常のものであり、相互
接続用の導体と同じくそれ自体本発明には含まれ
ない。
シリコン基板の抵抗率は、10〜50Ωcmとすること
ができる。N+ソース及びドレイン領域2,4は、
1/2ミクロンの深さまで拡散され、20〜30オー
ム/□のシート抵抗をもつ。抵抗性ゲート6は、
シート抵抗約1メガオーム/□、シート・キヤパ
シタンス約10-15フアラツド/□となるようにド
ープするとよい。抵抗層8はできれば抵抗が10〜
100KΩ/□となるように形成するとよい。相互
接続のためのメタライセーシヨン(図示せず)
は、通常のものであり、1段または2段にするこ
とができる。接点形成も通常のものであり、相互
接続用の導体と同じくそれ自体本発明には含まれ
ない。
第1図ないし第3図に示した装置の動作は以下
の通りである。例えばアース電位の論理レベル信
号を各入力端子10,12,13に印加すると、
チヤネルは反転されず、REGFET1はそのソー
ス領域とドレイン領域の間で導通しない。したが
つて、出力端子14の電位は、基本的に論理高レ
ベル出力を示すVDDである。例えば5ボルトの論
理高レベル信号を論理入力信号端子10,12,
13の何れかに印加すると、チヤネルの一部分だ
けが反転し、したがつてFETはオフのままであ
り、出力端子14は、論理高レベルのままであ
る。2つの論理入力信号端子が論理高レベル信号
を受け取つた場合でも、FET1の閾値電圧はや
はりチヤネルの部分反転しか起こらないものであ
り、したがつてFET1はそのソースとドレイン
の間で導通しない。論理高レベル信号が論理入力
信号端子10,12,13の全てに印加される
と、装置1はそのソース2とドレイン4の間で導
通し、出力端子14の電位は、論理低レベルを意
味するアース電位に近づく。
の通りである。例えばアース電位の論理レベル信
号を各入力端子10,12,13に印加すると、
チヤネルは反転されず、REGFET1はそのソー
ス領域とドレイン領域の間で導通しない。したが
つて、出力端子14の電位は、基本的に論理高レ
ベル出力を示すVDDである。例えば5ボルトの論
理高レベル信号を論理入力信号端子10,12,
13の何れかに印加すると、チヤネルの一部分だ
けが反転し、したがつてFETはオフのままであ
り、出力端子14は、論理高レベルのままであ
る。2つの論理入力信号端子が論理高レベル信号
を受け取つた場合でも、FET1の閾値電圧はや
はりチヤネルの部分反転しか起こらないものであ
り、したがつてFET1はそのソースとドレイン
の間で導通しない。論理高レベル信号が論理入力
信号端子10,12,13の全てに印加される
と、装置1はそのソース2とドレイン4の間で導
通し、出力端子14の電位は、論理低レベルを意
味するアース電位に近づく。
インバータの一致ゲートの構造は、第1図乃至
第3図に示されている特定の実施例のものには限
られない。NAND回路の実施例について説明し
たが、抵抗をソース2とアースの間に接続し、出
力端子をFETのソースに接続することによつて、
AND装置が実現できる。また、本発明の3入力
一致ゲートだけに限定されるものでもない。2入
力、4入力及びその他の複数入力構造が、本明細
書で記載する本発明の範囲内に含まれる。制限因
子は、全ての入力端子が同じプラスの論理レベル
入力信号を受け取るまで、REGFETはそのソー
スとドレインの間で導通しないことである。さら
に、エンハンスメント形装置に関して本発明の実
施例を説明してきたが、電圧極性を適当に変える
と、デプレツシヨン形装置も利用できる。
第3図に示されている特定の実施例のものには限
られない。NAND回路の実施例について説明し
たが、抵抗をソース2とアースの間に接続し、出
力端子をFETのソースに接続することによつて、
AND装置が実現できる。また、本発明の3入力
一致ゲートだけに限定されるものでもない。2入
力、4入力及びその他の複数入力構造が、本明細
書で記載する本発明の範囲内に含まれる。制限因
子は、全ての入力端子が同じプラスの論理レベル
入力信号を受け取るまで、REGFETはそのソー
スとドレインの間で導通しないことである。さら
に、エンハンスメント形装置に関して本発明の実
施例を説明してきたが、電圧極性を適当に変える
と、デプレツシヨン形装置も利用できる。
REGFETを用いた論理回路によつてより大き
な回路密度が実現されることは、導電性ゲート
FETを用いた通常の2入力NAND回路のレイア
ウトを、今説明したREGFETを用いた3入力
NAND装置のレイアウトと比較することによつ
て確認できる。2個の導電性ゲートFETからな
る通常の2入力NAND回路の概略図を第4図に
示す。これは、FET20とFET22から構成さ
れている。FET20は、ドレイン24とソース
26を備えており、FET22はドレイン28と
ソース30を備えている。ドレイン24は、抵抗
32を介して電圧電源VDDに接続されている。
出力端子34が、FET20のドレインに接続さ
れている。FET22のソースは、基準電位GND
に接続されている。絶縁ゲート36が、FET2
0の導電性を制御し、絶縁ゲート38がFET2
2の導電性を制御する。ゲート36,38は、そ
れぞれ論理入力信号を受け取るための端子を備え
ている。第4図の回路の動作はよく知られている
ので、本明細書ではその動作の説明は行なわれな
い。第5図は、第4図に概略的に示した回路のレ
イアウトの平面図を示したものである。第2図と
第5図を比較するとわかるように、2つの導電性
ゲートFETの2入力NAND回路は、REGFETを
使用した3入力NAND回路はほぼ同じだけの物
理的スペースを占めている。
な回路密度が実現されることは、導電性ゲート
FETを用いた通常の2入力NAND回路のレイア
ウトを、今説明したREGFETを用いた3入力
NAND装置のレイアウトと比較することによつ
て確認できる。2個の導電性ゲートFETからな
る通常の2入力NAND回路の概略図を第4図に
示す。これは、FET20とFET22から構成さ
れている。FET20は、ドレイン24とソース
26を備えており、FET22はドレイン28と
ソース30を備えている。ドレイン24は、抵抗
32を介して電圧電源VDDに接続されている。
出力端子34が、FET20のドレインに接続さ
れている。FET22のソースは、基準電位GND
に接続されている。絶縁ゲート36が、FET2
0の導電性を制御し、絶縁ゲート38がFET2
2の導電性を制御する。ゲート36,38は、そ
れぞれ論理入力信号を受け取るための端子を備え
ている。第4図の回路の動作はよく知られている
ので、本明細書ではその動作の説明は行なわれな
い。第5図は、第4図に概略的に示した回路のレ
イアウトの平面図を示したものである。第2図と
第5図を比較するとわかるように、2つの導電性
ゲートFETの2入力NAND回路は、REGFETを
使用した3入力NAND回路はほぼ同じだけの物
理的スペースを占めている。
抵抗性ゲート型電界効果トランジスタから構成
されるNOR回路を、第6図に概略的に示す。本
発明のこの実施例では、抵抗性ゲートがチヤネル
方向に対して横向きに形成されている。論理入力
信号端子は、ゲートの両端にあり、従つて論理入
力信号もチヤネルに対して横向きに供給される。
されるNOR回路を、第6図に概略的に示す。本
発明のこの実施例では、抵抗性ゲートがチヤネル
方向に対して横向きに形成されている。論理入力
信号端子は、ゲートの両端にあり、従つて論理入
力信号もチヤネルに対して横向きに供給される。
第7図は、NOR回路として形成した場合の抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタの幾何形状を
示したものである。第7図は、NOR回路配置の
一般的構造を理解するために必要な一個の抵抗性
ゲート電界効果トランジスタで作成した。NOR
論理回路の一部分だけを示したものである。当業
者には自明のように、この図には基板とゲートの
間の絶縁層も、負荷抵抗も形成するポリシリコン
抵抗層とポリシリコン抵抗性ゲートの間の絶縁層
も示されていない。
抗性ゲート型電界効果トランジスタの幾何形状を
示したものである。第7図は、NOR回路配置の
一般的構造を理解するために必要な一個の抵抗性
ゲート電界効果トランジスタで作成した。NOR
論理回路の一部分だけを示したものである。当業
者には自明のように、この図には基板とゲートの
間の絶縁層も、負荷抵抗も形成するポリシリコン
抵抗層とポリシリコン抵抗性ゲートの間の絶縁層
も示されていない。
第8図は、抵抗性ゲート型電界効果トランジス
タを用いたNOR回路レイアウトの平面図である。
タを用いたNOR回路レイアウトの平面図である。
このNOR回路は、ドレイン42、ソース44
及び抵抗性ゲート45を備えた抵抗性ゲート型電
界効果トランジスタ40を含んでいる。負荷抵抗
46が電圧電源VDDとドレイン42の間に接続さ
れている。出力はノード47から取り出され、回
路基準電圧GNDは、ソース44に接続されてい
る。論理入力信号端子49,51は、論理入力信
号を受け取るために作られている。
及び抵抗性ゲート45を備えた抵抗性ゲート型電
界効果トランジスタ40を含んでいる。負荷抵抗
46が電圧電源VDDとドレイン42の間に接続さ
れている。出力はノード47から取り出され、回
路基準電圧GNDは、ソース44に接続されてい
る。論理入力信号端子49,51は、論理入力信
号を受け取るために作られている。
第6図、第7図、第8図からわかるように抵抗
性ゲート45は、ソース44とドレイン42の間
のチヤネルの縦方向に対して横向きに、また
FET基板のソース領域とドレイン領域の間のチ
ヤネルの横方向に対して平行に作られている。装
置の負荷抵抗を形成する抵抗層46は、ゲート4
5の上の第2レベルに作られており、図に示され
ているようにゲート45に対して垂直に配置する
ことができる。ドレイン領域42とソース領域4
4は、基板中に拡散され基板とは逆の導電型であ
る。例えば、基板がP型材料でできている場合、
ソース及びドレイン拡散領域は、N+領域である。
二酸化ケイ素誘電層(図示せず)が、ソース領域
とドレイン領域を含む基板の上に付着されてい
る。次に、ポリシリコンの抵抗性ゲート45が、
第7図び第6図に一般的に示されているように、
二酸化ケイ素層と基板の上に付着される。すなわ
ち、ポリシリコン・ゲート45は、チヤネルの横
方向に沿つてソース及びドレイン拡散領域に対し
て平行な方向に伸びている。別の二酸化ケイ素層
(図示せず)が抵抗性ゲート45を覆い、回路負
荷抵抗を形成するポリシリコン層46からゲート
を絶縁している。この層は、できれば図のよう
に、ゲート45に対して垂直な方向に付着するこ
とが望ましい。このようなポリシリコン抵抗層4
6のレイアウトは、コンパクトな回路の作成に役
立ち、こうして回路密度が増大する。
性ゲート45は、ソース44とドレイン42の間
のチヤネルの縦方向に対して横向きに、また
FET基板のソース領域とドレイン領域の間のチ
ヤネルの横方向に対して平行に作られている。装
置の負荷抵抗を形成する抵抗層46は、ゲート4
5の上の第2レベルに作られており、図に示され
ているようにゲート45に対して垂直に配置する
ことができる。ドレイン領域42とソース領域4
4は、基板中に拡散され基板とは逆の導電型であ
る。例えば、基板がP型材料でできている場合、
ソース及びドレイン拡散領域は、N+領域である。
二酸化ケイ素誘電層(図示せず)が、ソース領域
とドレイン領域を含む基板の上に付着されてい
る。次に、ポリシリコンの抵抗性ゲート45が、
第7図び第6図に一般的に示されているように、
二酸化ケイ素層と基板の上に付着される。すなわ
ち、ポリシリコン・ゲート45は、チヤネルの横
方向に沿つてソース及びドレイン拡散領域に対し
て平行な方向に伸びている。別の二酸化ケイ素層
(図示せず)が抵抗性ゲート45を覆い、回路負
荷抵抗を形成するポリシリコン層46からゲート
を絶縁している。この層は、できれば図のよう
に、ゲート45に対して垂直な方向に付着するこ
とが望ましい。このようなポリシリコン抵抗層4
6のレイアウトは、コンパクトな回路の作成に役
立ち、こうして回路密度が増大する。
導電性相互結合及び接触領域のための回路金属
化は、通常のものなので詳しくは示してない。す
なわち、論理入力信号端子49,51、出力端子
47及び供給電圧VDDと回路基準電圧GNDを受け
取るための電圧供給端子を形成する接触領域の製
造方法は、当業者にはよく知られているので本発
明を完全に理解するためにこの方法を説明する必
要はない。同様に、ドレイン42と抵抗層46の
間の導電性相互接続ならびにソース44とそれを
GNDに接続するための接触領域の間の導電性相
互接続も、抵抗層44とそれをVDDなどに接続す
るための接触領域の間の導電性相互接続と共に、
当業者には周知のものである。
化は、通常のものなので詳しくは示してない。す
なわち、論理入力信号端子49,51、出力端子
47及び供給電圧VDDと回路基準電圧GNDを受け
取るための電圧供給端子を形成する接触領域の製
造方法は、当業者にはよく知られているので本発
明を完全に理解するためにこの方法を説明する必
要はない。同様に、ドレイン42と抵抗層46の
間の導電性相互接続ならびにソース44とそれを
GNDに接続するための接触領域の間の導電性相
互接続も、抵抗層44とそれをVDDなどに接続す
るための接触領域の間の導電性相互接続と共に、
当業者には周知のものである。
NOR回路半導体装置に対するパラメータは、
できれば次のようにすることが望ましい。シリコ
ン基板の抵抗率は、10〜500Ωcmとすることがで
きる。N+ソース及びドレイン拡散領域は約1/2ミ
クロンの深さで拡散し、シート抵抗が20〜30オー
ム/□になるようにする。抵抗性ゲートは、シー
ト抵抗約1メガオーム/□、シート・キヤパシタ
ンス約10-15フアラド/cm2となるようにドープす
ることができる。抵抗層は、できれば抵抗が10〜
100kΩ/□となるように形成する。
できれば次のようにすることが望ましい。シリコ
ン基板の抵抗率は、10〜500Ωcmとすることがで
きる。N+ソース及びドレイン拡散領域は約1/2ミ
クロンの深さで拡散し、シート抵抗が20〜30オー
ム/□になるようにする。抵抗性ゲートは、シー
ト抵抗約1メガオーム/□、シート・キヤパシタ
ンス約10-15フアラド/cm2となるようにドープす
ることができる。抵抗層は、できれば抵抗が10〜
100kΩ/□となるように形成する。
次に、第6図、第7図、第8図のNOR回路の
動作について説明する。論理入力信号は、端子4
9と51の一方または両方に印加することができ
る。論理入力信号の電圧レベルは、論理入力信号
がチヤネル領域のゲート45の論理信号を受け取
る部分の下のチヤネルを反転させ、チヤネルのそ
の部分を導通させるように選択される。ゲート・
バイアス電圧に応じてチヤネル中にできる電界
は、主として、ソース拡散領域とドレイン拡散領
域に平行に延びるチヤネルの横方向にではなく
て、ソース領域とドレイン領域の間のチヤネルの
長さを横切つて伸びることがわかつている。従つ
て端子49に論理高レベル信号を印加すると、チ
ヤネルの端子49の下の領域に、その領域中でチ
ヤネルを反転させて飽和モードで動作させるのに
充分な大きさの電界ができる。
動作について説明する。論理入力信号は、端子4
9と51の一方または両方に印加することができ
る。論理入力信号の電圧レベルは、論理入力信号
がチヤネル領域のゲート45の論理信号を受け取
る部分の下のチヤネルを反転させ、チヤネルのそ
の部分を導通させるように選択される。ゲート・
バイアス電圧に応じてチヤネル中にできる電界
は、主として、ソース拡散領域とドレイン拡散領
域に平行に延びるチヤネルの横方向にではなく
て、ソース領域とドレイン領域の間のチヤネルの
長さを横切つて伸びることがわかつている。従つ
て端子49に論理高レベル信号を印加すると、チ
ヤネルの端子49の下の領域に、その領域中でチ
ヤネルを反転させて飽和モードで動作させるのに
充分な大きさの電界ができる。
しかし、この電界は、チヤネルの横幅全体に沿
つては伸びず、従つて端子51付近のゲート領域
は反転されない。チヤネルは部分的に飽和されて
いるので、チヤネル特にその端子49の下側にあ
る部分を通つて、ソースとドレインの間に電流が
流れる。部分導通の電界効果トランジスタは、非
導電性装置に比べて抵抗が小さく、この小さな抵
抗は出力端子47で決定することができる。電界
効果トランジスタの抵抗値が導通のために低下す
ると、端子47の電位が降下する。従つて、出力
端子47は、端子49の論理高レベル信号に対応
して論理低レベル信号を示す。
つては伸びず、従つて端子51付近のゲート領域
は反転されない。チヤネルは部分的に飽和されて
いるので、チヤネル特にその端子49の下側にあ
る部分を通つて、ソースとドレインの間に電流が
流れる。部分導通の電界効果トランジスタは、非
導電性装置に比べて抵抗が小さく、この小さな抵
抗は出力端子47で決定することができる。電界
効果トランジスタの抵抗値が導通のために低下す
ると、端子47の電位が降下する。従つて、出力
端子47は、端子49の論理高レベル信号に対応
して論理低レベル信号を示す。
端子51に論理高レベル信号が印加されると、
装置は今説明した論理高レベル信号を端子49に
印加した場合と同様に、動作する。唯一の動作の
違いは、端子51付近のチヤネル領域が飽和さ
れ、51付近のチヤネル領域を通つてソース領域
とドレイン領域の間に電流が流れることである。
このように、出力端子47の出力は、端子51の
論理高レベル入力信号に対応して、論理低レベル
である。
装置は今説明した論理高レベル信号を端子49に
印加した場合と同様に、動作する。唯一の動作の
違いは、端子51付近のチヤネル領域が飽和さ
れ、51付近のチヤネル領域を通つてソース領域
とドレイン領域の間に電流が流れることである。
このように、出力端子47の出力は、端子51の
論理高レベル入力信号に対応して、論理低レベル
である。
論理低レベル入力信号が、論理入力信号端子4
9,50の両方に印加されると、チヤネルのどの
部分も反転されず、ソースとドレイン拡散領域の
間でチヤネルを通つて電流が流れない。この時、
端子47は、論理高レベルを示す。論理高レベル
及び論理低レベル入力信号に対する代表的電圧は
論理高レベル入力信号で5V、論理低レベル入力
信号で0Vである。今説明したNOR回路につい
て、VDDが5ボルトの場合、出力端子電圧は、入
力端子49と50の一方が論理高レベルであるの
に対応して、0.5ボルトとなり、入力端子の両方
が論理低レベルであるのに対応して5ボルトとな
る。
9,50の両方に印加されると、チヤネルのどの
部分も反転されず、ソースとドレイン拡散領域の
間でチヤネルを通つて電流が流れない。この時、
端子47は、論理高レベルを示す。論理高レベル
及び論理低レベル入力信号に対する代表的電圧は
論理高レベル入力信号で5V、論理低レベル入力
信号で0Vである。今説明したNOR回路につい
て、VDDが5ボルトの場合、出力端子電圧は、入
力端子49と50の一方が論理高レベルであるの
に対応して、0.5ボルトとなり、入力端子の両方
が論理低レベルであるのに対応して5ボルトとな
る。
第9図及び第10図は、もつと複雑な縦3×横
2の抵抗性ゲート型電界効果トランジスタAND
−OR−INVERT(AOI)回路を示したものであ
る。この回路は、6個の入力端子52,53,5
4,55,56,57を含んでおり、そのうち3
個の入力が第1の抵抗性ゲート型電界効果トラン
ジスタ58に接続され、別の3個の入力が第2の
抵抗性ゲート電界効果トランジスタ60に接続さ
れている。電界効果トランジスタ58は、ソース
拡散領域61とドレイン拡散領域62を含んでお
り、チヤネル領域63がその間にある。ポリシリ
コン抵抗性ゲート64が、ソース領域、ドレイン
領域、チヤネル領域を含む基板の上にあり、ソー
スとドレインの間でチヤネルの縦方向を横切つて
伸びるように形成されている。抵抗性ゲート型電
界効果トランジスタ60はソース拡散領域65と
ドレイン拡散領域66を含んでおり、その間にチ
ヤネル領域67がある。ポリシリコン製の抵抗性
ゲート68がチヤネルの上に形成され、ソースと
ドレインの間でチヤネルを横切つて伸びている。
第1図、第2図、第3図に関して説明した2個の
NAND回路からAOI論理回路が形成されること
が第9図の概略図からわかる。REGFET58の
ドレイン62とREGFET60のドレイン66は
共通のノード70に接続されている。REGFET
58のソース61とREGFET60のソース65
は、共通ノード71に接続されている。ノード7
0は、回路の出力ノードであり、また負荷抵抗7
2をANDゲート装置に接続する接続点の働らき
をする。電圧電源VDDは、負荷抵抗72のノード
70に接続されている末端とは逆の末端に接続さ
れている。回路基準電位GNDは、ノード71に
接続されている。
2の抵抗性ゲート型電界効果トランジスタAND
−OR−INVERT(AOI)回路を示したものであ
る。この回路は、6個の入力端子52,53,5
4,55,56,57を含んでおり、そのうち3
個の入力が第1の抵抗性ゲート型電界効果トラン
ジスタ58に接続され、別の3個の入力が第2の
抵抗性ゲート電界効果トランジスタ60に接続さ
れている。電界効果トランジスタ58は、ソース
拡散領域61とドレイン拡散領域62を含んでお
り、チヤネル領域63がその間にある。ポリシリ
コン抵抗性ゲート64が、ソース領域、ドレイン
領域、チヤネル領域を含む基板の上にあり、ソー
スとドレインの間でチヤネルの縦方向を横切つて
伸びるように形成されている。抵抗性ゲート型電
界効果トランジスタ60はソース拡散領域65と
ドレイン拡散領域66を含んでおり、その間にチ
ヤネル領域67がある。ポリシリコン製の抵抗性
ゲート68がチヤネルの上に形成され、ソースと
ドレインの間でチヤネルを横切つて伸びている。
第1図、第2図、第3図に関して説明した2個の
NAND回路からAOI論理回路が形成されること
が第9図の概略図からわかる。REGFET58の
ドレイン62とREGFET60のドレイン66は
共通のノード70に接続されている。REGFET
58のソース61とREGFET60のソース65
は、共通ノード71に接続されている。ノード7
0は、回路の出力ノードであり、また負荷抵抗7
2をANDゲート装置に接続する接続点の働らき
をする。電圧電源VDDは、負荷抵抗72のノード
70に接続されている末端とは逆の末端に接続さ
れている。回路基準電位GNDは、ノード71に
接続されている。
第10図は、第9図の回路概略図の良好なレイ
アウトを示したものである。第9図及び第10図
の装置は、上述のNAND回路を2つ組合わせた
ものなので、その構造と製造方法は、第1図、第
2図、第3図に示したNAND回路について説明
したものと基本的に同じである。P型基板を使用
して、ソース及びドレイン拡散領域61,65及
び62,66を基板中に形成し、間にチヤネル領
域63,67が形成された適当なN+領域を作る。
基板の上の適当な誘電層を塗布した後、2つのポ
リシリコン層64,68を付着させて、抵抗性ゲ
ートを作る。この2つのポリシリコン層は、同一
平面上にあり互いに電気的に絶縁されている。例
えば二酸化ケイ素からなるもう1つの誘電層をポ
リシリコン・ゲート領域の上に付着させた後、共
通負荷抵抗を形成する第2のポリシリコン層72
を誘電層の上に付着させる。先に第1図、第2
図、第3図に関して説明した回路の場合と同様
に、製造中に適当な接触領域と導体層を設けて、
第9図及び第10図に示した装置に必要な電気相
互接続を作る。
アウトを示したものである。第9図及び第10図
の装置は、上述のNAND回路を2つ組合わせた
ものなので、その構造と製造方法は、第1図、第
2図、第3図に示したNAND回路について説明
したものと基本的に同じである。P型基板を使用
して、ソース及びドレイン拡散領域61,65及
び62,66を基板中に形成し、間にチヤネル領
域63,67が形成された適当なN+領域を作る。
基板の上の適当な誘電層を塗布した後、2つのポ
リシリコン層64,68を付着させて、抵抗性ゲ
ートを作る。この2つのポリシリコン層は、同一
平面上にあり互いに電気的に絶縁されている。例
えば二酸化ケイ素からなるもう1つの誘電層をポ
リシリコン・ゲート領域の上に付着させた後、共
通負荷抵抗を形成する第2のポリシリコン層72
を誘電層の上に付着させる。先に第1図、第2
図、第3図に関して説明した回路の場合と同様
に、製造中に適当な接触領域と導体層を設けて、
第9図及び第10図に示した装置に必要な電気相
互接続を作る。
この回路は、2個の3入力AND回路からの出
力をORする働きをする。REGFET58と60の
どちらも導通しないときは、出力端子70は、ほ
ぼVDDであり論理高レベルを示す。REGFET5
8,60は、全ての入力が論理高レベルのときに
だけ導通するので、両方の抵抗性ゲート型電界効
果トランジスタ58,60への入力が少くとも1
つ論理低レベルである場合に、出力70は論理高
レベルとなる。抵抗性ゲート型電界効果トランジ
スタ58への入力が全て論理高レベルである場
合、REGFET58は導通して端子70の電位を
アースに近づけ、論理低レベルを示す。同様に
REGFET60の論理入力信号端子55,56,
57への入力がすべて論理高レベルである場合、
抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ60は導通
し、端子70の電位は、論理低レベルに降下す
る。
力をORする働きをする。REGFET58と60の
どちらも導通しないときは、出力端子70は、ほ
ぼVDDであり論理高レベルを示す。REGFET5
8,60は、全ての入力が論理高レベルのときに
だけ導通するので、両方の抵抗性ゲート型電界効
果トランジスタ58,60への入力が少くとも1
つ論理低レベルである場合に、出力70は論理高
レベルとなる。抵抗性ゲート型電界効果トランジ
スタ58への入力が全て論理高レベルである場
合、REGFET58は導通して端子70の電位を
アースに近づけ、論理低レベルを示す。同様に
REGFET60の論理入力信号端子55,56,
57への入力がすべて論理高レベルである場合、
抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ60は導通
し、端子70の電位は、論理低レベルに降下す
る。
第9図及び第10図の論理回路は、導電性ゲー
ト型電界効果トランジスタからなる通常のAOI回
路よりも50%密度が高い装置もをたらす。第11
図及び第12図は、導電性ゲート電界効果トラン
ジスタからなる通常のAOI装置を示したものであ
る。第11図の概略的回路図は、導電性ゲート型
電界効果トランジスタAOI回路が、第4図に示し
た型式の通常のAND回路を2個相互接続したも
のであることを示している。1つのAND回路は
導電性ゲート型電界効果トランジスタ80,81
を含んでおり、もう1つのAND回路は導電性ゲ
ート型電界効果トランジスタ82,83からでき
ている。負荷抵抗84がノード85で電界効果ト
ランジスタ80,82のドレインに接続されてい
る。回路基準電位は、電界効果トランジスタ8
1,83のそれぞれのソースに接続されている。
各導電性ゲート型電界効果トランジスタは、論理
入力信号端子86,87,88,89を備えてい
る。第12図に示した回路レイアウト設計からわ
かるように、第11図に概略的に示した縦2×横
2の導電性ゲート電界効果トランジスタAOI回路
は、第11図及び第10図に示されている前述の
縦3×横2の抵抗性ゲート電界効果トランジスタ
AOI回路と同じスペースを占める。
ト型電界効果トランジスタからなる通常のAOI回
路よりも50%密度が高い装置もをたらす。第11
図及び第12図は、導電性ゲート電界効果トラン
ジスタからなる通常のAOI装置を示したものであ
る。第11図の概略的回路図は、導電性ゲート型
電界効果トランジスタAOI回路が、第4図に示し
た型式の通常のAND回路を2個相互接続したも
のであることを示している。1つのAND回路は
導電性ゲート型電界効果トランジスタ80,81
を含んでおり、もう1つのAND回路は導電性ゲ
ート型電界効果トランジスタ82,83からでき
ている。負荷抵抗84がノード85で電界効果ト
ランジスタ80,82のドレインに接続されてい
る。回路基準電位は、電界効果トランジスタ8
1,83のそれぞれのソースに接続されている。
各導電性ゲート型電界効果トランジスタは、論理
入力信号端子86,87,88,89を備えてい
る。第12図に示した回路レイアウト設計からわ
かるように、第11図に概略的に示した縦2×横
2の導電性ゲート電界効果トランジスタAOI回路
は、第11図及び第10図に示されている前述の
縦3×横2の抵抗性ゲート電界効果トランジスタ
AOI回路と同じスペースを占める。
当業者には自明のように、本発明の教示にもと
づく抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを用い
て作つた論理回路フアミリーは、これまで考察し
てきた特定の論理回路に限定されるものではな
い。抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを用い
て作つたAND回路とOR回路は、この論理回路フ
アミリーの基本的構成単位である。
づく抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを用い
て作つた論理回路フアミリーは、これまで考察し
てきた特定の論理回路に限定されるものではな
い。抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを用い
て作つたAND回路とOR回路は、この論理回路フ
アミリーの基本的構成単位である。
抵抗性ゲート型電界効果トランジスタで実現さ
れる論理回路の別の例が、第13図に概略的に示
されている。この3状態ドライバーは、2つの論
理入力信号に対応して3つの論理出力レベルを生
成するものであるが、直列に接続された2個の抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタ装置90,9
1と第3の電界効果トランジスタ92からできて
いる。この回路は、2つの論理入力信号を、1つ
は端子93で、もう1つはエネーブル端子94で
受け取る。端子93は、電界効果トランジスタ9
2のゲート95及びREGFET91の抵抗性ゲー
ト96の2つの接触点の一方に接続されている。
ゲート96のもう一方の接触点は、エネーブル入
力94を受け取るためのノードとREGFET90
の抵抗性ゲート97の接触点を結合している。ゲ
ート97のもう一方の端子に接続されており、ノ
ード98はまた電界効果トランジスタ92のドレ
イン及び負荷抵抗99の一方の端子に接続されて
いる。抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ90
と91は、3状態ドライバのAND部分を形成し
ている。
れる論理回路の別の例が、第13図に概略的に示
されている。この3状態ドライバーは、2つの論
理入力信号に対応して3つの論理出力レベルを生
成するものであるが、直列に接続された2個の抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタ装置90,9
1と第3の電界効果トランジスタ92からできて
いる。この回路は、2つの論理入力信号を、1つ
は端子93で、もう1つはエネーブル端子94で
受け取る。端子93は、電界効果トランジスタ9
2のゲート95及びREGFET91の抵抗性ゲー
ト96の2つの接触点の一方に接続されている。
ゲート96のもう一方の接触点は、エネーブル入
力94を受け取るためのノードとREGFET90
の抵抗性ゲート97の接触点を結合している。ゲ
ート97のもう一方の端子に接続されており、ノ
ード98はまた電界効果トランジスタ92のドレ
イン及び負荷抵抗99の一方の端子に接続されて
いる。抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ90
と91は、3状態ドライバのAND部分を形成し
ている。
先行技術では、抵抗性ゲート型電界効果トラン
ジスタ90に対応するAND回路は、第4図に示
されているような2個の電界効果トランジスタか
らなる導電性ゲート型電界効果トランジスタ
AND回路2個を用いて作られる。同様に、抵抗
性ゲート型電界効果トランジスタ91は、先行技
術では、やはり第4図に示されているような2個
の電界効果トランジスタで実現される。第13図
の装置は、通常のやり方で動作する。すなわち、
導電性ゲート型電界効果トランジスタからなる通
常の3状態ドライバと同様に動作する。従つて、
3状態ドライバの動作についてはこれ以上説明し
なくても、普通の当業者なら、第13図に示した
3状態ドライバ回路の動作を理解できるはずであ
る。
ジスタ90に対応するAND回路は、第4図に示
されているような2個の電界効果トランジスタか
らなる導電性ゲート型電界効果トランジスタ
AND回路2個を用いて作られる。同様に、抵抗
性ゲート型電界効果トランジスタ91は、先行技
術では、やはり第4図に示されているような2個
の電界効果トランジスタで実現される。第13図
の装置は、通常のやり方で動作する。すなわち、
導電性ゲート型電界効果トランジスタからなる通
常の3状態ドライバと同様に動作する。従つて、
3状態ドライバの動作についてはこれ以上説明し
なくても、普通の当業者なら、第13図に示した
3状態ドライバ回路の動作を理解できるはずであ
る。
既に明らかなように、本発明の抵抗性ゲート型
電界効果トランジスタを用いて作つたAND回路
及びOR回路を使用して、様々な論理構成を作成
できる。
電界効果トランジスタを用いて作つたAND回路
及びOR回路を使用して、様々な論理構成を作成
できる。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明の抵抗
性ゲート電界効果トランジスタ論理回路によれ
ば、非常に高い回路集積密度を達成できる。
性ゲート電界効果トランジスタ論理回路によれ
ば、非常に高い回路集積密度を達成できる。
第1図は、本発明の教示にもとづく抵抗性ゲー
ト型電界効果トランジスタを用いたNAND論理
回路の概略図である。第2図は、第1図の概略図
に示した抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを
含むNAND回路のレイアウトの平面図である。
第3図は、第2図の線A−A′に沿つて切断した
断面図である。第4図は、導電性ゲート型電界効
果トランジスタを用いた従来技術のNAND回路
の概略的回路図である。第5図は、第4図の導電
性ゲート型電界効果トランジスタを用いた従来技
術のNAND回路のレイアウトの平面図である。
第6図は、本発明の教示にもとづく抵抗性ゲート
型電界効果トランジスタを用いたNOR回路の概
略的回路図である。第7図は、第6図に概略的に
示した抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを用
いたNOR回路のレイアウトの見取図である。第
8図は第6図の概略図に示した抵抗性ゲート型電
界効果トランジスタを用いたNOR回路のレイア
ウトの平面図である。第9図は、本発明の教示に
もとづく抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを
用いたAND−OR−INVERT論理回路の概略的
回路図である。第10図は、本発明にもとづく抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタを用いた
AND−OR−INVERT論理回路のレイアウトの
平面図である。第11図は、導電性ゲート型電界
効果トランジスタを用いた従来技術のAND−OR
−INVERT論理回路の概略図である。第12図
は、第11図に概略的に示した従来技術のAND
−OR−INVERT論理回路のレイアウトの平面図
である。第13図は、本発明の教示にもとづく抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタを用いた、3
状態ドライバ回路の概略図である。
ト型電界効果トランジスタを用いたNAND論理
回路の概略図である。第2図は、第1図の概略図
に示した抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを
含むNAND回路のレイアウトの平面図である。
第3図は、第2図の線A−A′に沿つて切断した
断面図である。第4図は、導電性ゲート型電界効
果トランジスタを用いた従来技術のNAND回路
の概略的回路図である。第5図は、第4図の導電
性ゲート型電界効果トランジスタを用いた従来技
術のNAND回路のレイアウトの平面図である。
第6図は、本発明の教示にもとづく抵抗性ゲート
型電界効果トランジスタを用いたNOR回路の概
略的回路図である。第7図は、第6図に概略的に
示した抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを用
いたNOR回路のレイアウトの見取図である。第
8図は第6図の概略図に示した抵抗性ゲート型電
界効果トランジスタを用いたNOR回路のレイア
ウトの平面図である。第9図は、本発明の教示に
もとづく抵抗性ゲート型電界効果トランジスタを
用いたAND−OR−INVERT論理回路の概略的
回路図である。第10図は、本発明にもとづく抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタを用いた
AND−OR−INVERT論理回路のレイアウトの
平面図である。第11図は、導電性ゲート型電界
効果トランジスタを用いた従来技術のAND−OR
−INVERT論理回路の概略図である。第12図
は、第11図に概略的に示した従来技術のAND
−OR−INVERT論理回路のレイアウトの平面図
である。第13図は、本発明の教示にもとづく抵
抗性ゲート型電界効果トランジスタを用いた、3
状態ドライバ回路の概略図である。
Claims (1)
- 1 抵抗性材料製のゲート電極と、該ゲート電極
の異なつた部分に取付けられた複数個の入力電極
とを有し、各入力電極が独立した論理入力信号に
応答して、電界効果トランジスタ装置のチヤネル
領域の異なつた部分のオン/オフ状態を、その論
理入力信号の論理状態の関数として独立に制御す
る抵抗性ゲート型電界効果トランジスタ装置を含
む、電界効果トランジスタ論理回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/530,450 US4602170A (en) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | Resistive gate field effect transistor logic family |
US530450 | 1995-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6062153A JPS6062153A (ja) | 1985-04-10 |
JPH056351B2 true JPH056351B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=24113677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59147707A Granted JPS6062153A (ja) | 1983-09-08 | 1984-07-18 | 抵抗性ゲ−ト型電界効果トランジスタ論理回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4602170A (ja) |
EP (1) | EP0137257B1 (ja) |
JP (1) | JPS6062153A (ja) |
DE (1) | DE3476494D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3578533D1 (de) * | 1984-04-28 | 1990-08-09 | Sony Corp | Halbleiterbauelement mit von source- und/oder drain-gebieten umgebenen anschlussflaechen. |
US4920388A (en) * | 1987-02-17 | 1990-04-24 | Siliconix Incorporated | Power transistor with integrated gate resistor |
US4918332A (en) * | 1988-06-15 | 1990-04-17 | Advanced Micro Devices, Inc. | TTL output driver gate configuration |
US4959565A (en) * | 1989-02-10 | 1990-09-25 | National Semiconductor Corporation | Output buffer with ground bounce control |
FI953433A (fi) * | 1995-07-14 | 1997-01-15 | Nokia Mobile Phones Ltd | Kaksiulotteista hilarakennetta käyttävä kanavatransistori ja sen käyttäminen signaalin prosessointiin |
US5982198A (en) * | 1997-03-19 | 1999-11-09 | Honeywell Inc. | Free inverter circuit |
FI103617B1 (fi) * | 1997-09-01 | 1999-07-30 | Nokia Mobile Phones Ltd | Kanavatransistorit |
CN115113846B (zh) * | 2022-08-31 | 2022-12-06 | 之江实验室 | 一种全加器电路和多位全加器 |
Citations (5)
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JPS5040282A (ja) * | 1973-08-16 | 1975-04-12 | ||
JPS5039877A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-12 | ||
JPS51126772A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-05 | Nippon Denso Co Ltd | Electrolytic effect type semiconductor unit |
JPS52119190A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Toshiba Corp | Semiconductor integration circuit |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3775693A (en) * | 1971-11-29 | 1973-11-27 | Moskek Co | Mosfet logic inverter for integrated circuits |
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US4157557A (en) * | 1973-07-23 | 1979-06-05 | Sony Corporation | Control circuit for signal transmission |
JPS5339225B2 (ja) * | 1973-11-13 | 1978-10-20 | ||
US3986043A (en) * | 1974-12-20 | 1976-10-12 | International Business Machines Corporation | CMOS digital circuits with active shunt feedback amplifier |
DE2523683C2 (de) * | 1975-05-28 | 1985-03-07 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Integrierte Schaltung mit einer Leitung zum Transport von Ladungen zwischen Speicherelementen eines Halbleiterspeichers und einer Schreib-Lese-Schaltung |
US4158239A (en) * | 1977-12-20 | 1979-06-12 | International Business Machines Corporation | Resistive gate FET flip-flop storage cell |
JPS5839064A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Nec Corp | 絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタ |
-
1983
- 1983-09-08 US US06/530,450 patent/US4602170A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-07-18 JP JP59147707A patent/JPS6062153A/ja active Granted
- 1984-08-23 EP EP84110056A patent/EP0137257B1/en not_active Expired
- 1984-08-23 DE DE8484110056T patent/DE3476494D1/de not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127583A (ja) * | 1973-04-06 | 1974-12-06 | ||
JPS5039877A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-12 | ||
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JPS51126772A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-05 | Nippon Denso Co Ltd | Electrolytic effect type semiconductor unit |
JPS52119190A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Toshiba Corp | Semiconductor integration circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3476494D1 (en) | 1989-03-02 |
JPS6062153A (ja) | 1985-04-10 |
US4602170A (en) | 1986-07-22 |
EP0137257A3 (en) | 1986-02-19 |
EP0137257B1 (en) | 1989-01-25 |
EP0137257A2 (en) | 1985-04-17 |
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