JPS6343901B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6343901B2
JPS6343901B2 JP57153932A JP15393282A JPS6343901B2 JP S6343901 B2 JPS6343901 B2 JP S6343901B2 JP 57153932 A JP57153932 A JP 57153932A JP 15393282 A JP15393282 A JP 15393282A JP S6343901 B2 JPS6343901 B2 JP S6343901B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
layer
transistor
type mos
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57153932A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5858755A (ja
Inventor
Hiroo Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57153932A priority Critical patent/JPS5858755A/ja
Publication of JPS5858755A publication Critical patent/JPS5858755A/ja
Publication of JPS6343901B2 publication Critical patent/JPS6343901B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスタテイツク形MOSメモリ装置に関
する。
従来のスタテイツク形MOSメモリ・セルの回
路図を第1図に示す。フリツプ・フロツプ回路を
形成するトランジスタ1,2とそれに電力を供給
するための抵抗3,4およびデータ線5,6とフ
リツプ・フロツプをつなぐスイツチ用トランジス
タ7,8と7,8のゲートと接続されたワード線
9よりなる。このメモリ・セルにおいては、メモ
リ情報は節点10,11にたくわえられ、例え
ば、節点10が高い電位になつている場合にはト
ランジスタ2がオン状態となるために、節点11
は低い電位になつている。このような状態でデー
タ線5,6を高電位にし、さらにワード線9を高
電位にして、スイツチ用トランジスタ7,8をオ
ン状態にすると、トランジスタ2はオン状態にな
つているために、データ線6からトランジスタ
8,2を通つて電流が流れるのに対し、データ線
5はトランジスタ1がカツト・オフ状態であるた
めに電流が流れない。
このような回路を通常のMOS形集積回路で構
成しようとする場合、抵抗3,4、MOSトラン
ジスタ1,2,7,8、VDD配線12およびVSS
配線13等を互いに重ならないように配置するた
めに、セルの面積が大きくなつてしまうという欠
点があつた。
T.J.Rodgersらはこのような欠点をなくすため
に、V形MOSトランジスタによつてVSS配線を基
板内部に埋め込むことによつてVSS配線を基板表
面に形成する必要をなくし、第1図のメモリ・セ
ルの面積の低減をはかつている(IEEJ,SC―
12,No.5,p.515(1977))。第2図aはこのメモ
リ・セル部の平面図、同図bは図aのA―A′断
面における構造を示すものである。以下、第1図
の回路図と比較して第2図の構造を説明する。下
記の説明はnチヤネル形のMOSトランジスタを
例として行なうが、pチヤネル形の場合も同様の
説明ができる。
第1図のトランジスタ1,2はV形MOSトラ
ンジスタ14,15で構成し、第1図のVSS配線
13は基板内部に埋め込まれたn+層27で構成
する。第1図の抵抗3,4に相当する部分は、1
6,17のMOSトランジスタで構成し、その多
結晶シリコン・ゲート25には適当な一定電圧を
印加してその抵抗値を制御する。第1図のデータ
線5,6はAl配線18,19で構成し、コンタ
クト用の穴30,31を通してn+層32に電気
的につながつている。第1図のスイツチ用トラン
ジスタ7,8は多結晶シリコンで形成されたワー
ド線26をゲートとするMOSトランジスタ20,
21で構成され、第1図のトランジスタ1、すな
わち、V形MOSトランジスタ14のゲート1
4′と第1図のトランジスタ8、すなわち、MOS
トランジスタ21のソース(あるいはドレイン)
のn+層とは23の部分で直接接触させることに
より電気的に接続する。同様に、第1図のトラン
ジスタ2、すなわち、V形MOSトランジスタ1
5のゲート15′は第1図のトランジスタ7、す
なわち、MOSトランジスタ20のソース(ある
いはドレイン)と22の部分で電気的に接続され
る。また、第1図のVDD配線12はn+層よりなる
拡散層配線24により構成される。なお、図bに
おいて、28,29は絶縁膜、33はp形シリコ
ン基板である。
このようにVSS配線を基板内部に埋め込むこと
により、従来のメモリ・セルと比較してセル面積
は約30%小さくすることができる。しかし、この
メモリ・セルにおいても、VDD配線24、第1図
の抵抗3,4に相当するMOSトランジスタ16,
17、V形MOSトランジスタ14,15、スイ
ツチ用トランジスタ20,21等を基板表面上に
互いに重ならないように配置しなければならな
い。
本発明は、第1図のVDD配線12、抵抗3,4
およびメモリ・セル内部で使用される拡散層配線
部を基板内部に埋め込むことにより、よりセル面
積の小さなスタテイツク形MOSメモリ・セルを
提供するものである。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第3図は本発明の実施例を示す図で、図aは平
面図、図b,c,dはそれぞれ図aのA―A′断
面図、B―B′断面図、C―C′断面図である。以
下、本実施例を第1図の回路図と対比させながら
説明する。
第3図において、第1図のトランジスタ1,2
は34,35のV形MOSトランジスタで構成し、
第1図の抵抗3,4はイオン打込み法でp形シリ
コン基板55中に形成した高抵抗n形拡散層3
6,37で形成する。第1図のデータ線5,6は
Al配線38,39で形成し、第1図のスイツチ
用MOSトランジスタ7,8は多結晶シリコン層
53で形成されたワード線53をゲートとするV
形MOSトランジスタ40,41で構成する。ま
た、データ線38,39は絶縁膜にあけたコンタ
クト用の穴42,43を通してp形シリコン基板
55の表面部に形成したn+層44,45と電気
的に接続されている。V形MOSトランジスタ3
5(第1図のトランジスタ2)の多結晶シリコン
からなるゲート35′はV形穴54を通して基板
55の埋め込みn+層46と電気的に接続され、
このn+層46はV形MOSトランジスタ34のド
レイン拡散層及びスイツチ用V形MOSトランジ
スタの40のソース(あるいはドレイン)となつ
ている。同様に、V形MOSトランジスタ34
(第1図のトランジスタ1)の多結晶シリコンか
らなるゲート34′はV形穴47を通して基板5
5の埋め込み層48と電気的に接続され、この
n+層48はトランジスタ35のドレイン及びス
イツチ用V形MOSトランジスタ41のソース
(またはドレイン)となつている。また、第1図
のVDD配線12は埋め込みn+層49で構成され、
前記n形拡散層36,37はVDD配線である埋め
込みn+層49と配線用n+埋め込み層46,48
の間に形成する。第1図のVSS配線13はAl配線
50で形成し、コンタクト穴51を通してn+
52と電気的に接続され、このn+層52はV形
MOSトランジスタ34,35のソースとなつて
いる。なお、ここで、56,57は絶縁膜であ
る。
本発明のメモリ・セルでは、第3図に示したよ
うに、セルの内部配線が埋め込みn+層46,4
8で形成されるとともに抵抗36,37および
VDD配線49が基板内部に構成されているため
に、メモリ・セルの面積を従来のセルに比べて40
%、第2図のV形MOSトランジスタを使い、VSS
配線を基板内部に埋め込んだ従来のメモリ・セル
に比べても10〜15%小さくすることができる。
以上述べたように、本発明によれば、スタテイ
ツク形メモリ・セルのセル面積を従来のものより
小さくすることができるので、従来より高集積の
スタテイツク形メモリ集積回路を作ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はスタテイツク形MOSメモリ・セルの
回路図、第2図aは従来のV形MOSトランジス
タを用いた従来のスタテイツク形MOSメモリ・
セルの平面図、第2図bは第2図aのA―A′断
面図、第3図aは本発明のスタテイツク形MOS
メモリ・セルの平面図、第3図b,c,dはそれ
ぞれ第3図aのA―A′断面図、B―B′断面図、
C―C′断面図である。 図において、1,2……MOSトランジスタ、
3,4……抵抗、5,6……データ線、7,8…
…スイツチ用MOSトランジスタ、9……ワード
線、12……VDD配線、13……VSS配線、14,
15……V形MOSトランジスタ、14′,15′
……多結晶シリコンゲート、16,17……
MOSトランジスタ、18,19……Al配線、2
0,21……スイツチ用MOSトランジスタ、2
4……n+層、25,26……多結晶シリコンゲ
ート、27……n+埋め込み層、28,29……
絶縁膜、30,31……コンタクト用穴、32…
…n+層、33……p形シリコン基板、34,3
5……V形MOSトランジスタ、36,37……
高抵抗n形拡散層、38,39……Al配線層、
40,41……スイツチ用V形MOSトランジス
タ、42,43……コンタクト用穴、44,45
……n+層、46……n+埋め込み層、47……V
形穴、48,49……n+埋め込み層、50……
Al配線、51……コンタクト用穴、52……n+
層、53……多結晶シリコンゲート、54……V
形穴、55……p形シリコン基板、56,57…
…絶縁膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1導電形半導体基板内に埋め込まれた第2
    導電形拡散層に先端が入り込んだV字溝部分の側
    壁部に形成された電界効果トランジスタと、該拡
    散層に先端が入り込んだ他のV字溝部分の側壁部
    に前記第2導電形の不純物層で形成された配線層
    とにより構成されたスタテイツクメモリ装置であ
    ることを特徴とする半導体回路装置。
JP57153932A 1982-09-06 1982-09-06 半導体回路装置 Granted JPS5858755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57153932A JPS5858755A (ja) 1982-09-06 1982-09-06 半導体回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57153932A JPS5858755A (ja) 1982-09-06 1982-09-06 半導体回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858755A JPS5858755A (ja) 1983-04-07
JPS6343901B2 true JPS6343901B2 (ja) 1988-09-01

Family

ID=15573228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57153932A Granted JPS5858755A (ja) 1982-09-06 1982-09-06 半導体回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5858755A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63174354A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
US4794561A (en) * 1987-07-02 1988-12-27 Integrated Device Technology, Inc. Static ram cell with trench pull-down transistors and buried-layer ground plate
JPH01194460A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2007099204A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シート装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325380A (en) * 1976-08-07 1978-03-09 Nippon Gakki Seizo Kk Semiconductor integrated circuit devic e

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325380A (en) * 1976-08-07 1978-03-09 Nippon Gakki Seizo Kk Semiconductor integrated circuit devic e

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5858755A (ja) 1983-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2927463B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2559360B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP2001352077A (ja) Soi電界効果トランジスタ
US4663740A (en) High speed eprom cell and array
JPS63182848A (ja) 集積回路
US4084108A (en) Integrated circuit device
JP2528794B2 (ja) ラツチアツプ保護回路付き集積回路
KR850007718A (ko) 반도체 장치
JP2710113B2 (ja) 相補性回路技術による集積回路
US4780751A (en) Semiconductor integrated circuit device
JP3039245B2 (ja) 半導体メモリ装置
US4907059A (en) Semiconductor bipolar-CMOS inverter
JPS6050066B2 (ja) Mos半導体集積回路装置
JPS6343901B2 (ja)
JPS6062153A (ja) 抵抗性ゲ−ト型電界効果トランジスタ論理回路
KR960015912A (ko) 소프트 에러 억제 저항 부하형 sram 셀
US6242786B1 (en) SOI Semiconductor device with field shield electrode
JP2802752B2 (ja) 半導体デバイスの構造
JP3089647B2 (ja) 半導体メモリ
JP2751658B2 (ja) 半導体装置
JPH0144023B2 (ja)
EP0496360A2 (en) Semiconductor memory cell
JPH02129960A (ja) 半導体メモリ
JP3059607B2 (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JP2515033B2 (ja) 半導体スタティックメモリ装置の製造方法