JPH0563406A - 誘電体フイルタ - Google Patents
誘電体フイルタInfo
- Publication number
- JPH0563406A JPH0563406A JP24516191A JP24516191A JPH0563406A JP H0563406 A JPH0563406 A JP H0563406A JP 24516191 A JP24516191 A JP 24516191A JP 24516191 A JP24516191 A JP 24516191A JP H0563406 A JPH0563406 A JP H0563406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- coupling
- supporting substrate
- dielectric
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 53
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000005476 soldering Methods 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 安価で、信頼性の高い面実装タイプの誘電体
フィルタを提供する。 【構成】 アース電極と入出力電極の形成された支持基
板のアース電極上に誘電体同軸共振器１を配置し、各誘
電体同軸共振器１を結合する結合用基板２の入出力電極
と該支持基板の入出力端子用電極を接続し、該支持基板
の入出力端子用電極により表面実装を可能とした。
フィルタを提供する。 【構成】 アース電極と入出力電極の形成された支持基
板のアース電極上に誘電体同軸共振器１を配置し、各誘
電体同軸共振器１を結合する結合用基板２の入出力電極
と該支持基板の入出力端子用電極を接続し、該支持基板
の入出力端子用電極により表面実装を可能とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話、携帯電
話、コードレス電話、衛星通信用フィルタ等に使用され
る誘電体フィルタに関するものである。
話、コードレス電話、衛星通信用フィルタ等に使用され
る誘電体フィルタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の誘電体フィルタの一部破砕斜視図
を図６に示す。この従来例は、角柱形状の誘電体同軸共
振器５１を３個用い、それぞれの誘電体同軸共振器５１
を結合用コンデンサの形成された誘電体基板５２に接続
している。そして、誘電体基板５２にストリップ端子５
４を接続して入出力端子とし、金属ケース５３を施して
構成されている。
を図６に示す。この従来例は、角柱形状の誘電体同軸共
振器５１を３個用い、それぞれの誘電体同軸共振器５１
を結合用コンデンサの形成された誘電体基板５２に接続
している。そして、誘電体基板５２にストリップ端子５
４を接続して入出力端子とし、金属ケース５３を施して
構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例は、スト
リップ端子を用い、面実装化を図っているが、このスト
リップ端子の接続に工数がかかり、更にこのストリップ
端子は強度的に弱いといった問題点があった。本発明
は、上記の事を鑑みて、工数のかからない安価で信頼性
の高い面実装タイプの誘電体フィルタを提供することを
目的とする。
リップ端子を用い、面実装化を図っているが、このスト
リップ端子の接続に工数がかかり、更にこのストリップ
端子は強度的に弱いといった問題点があった。本発明
は、上記の事を鑑みて、工数のかからない安価で信頼性
の高い面実装タイプの誘電体フィルタを提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個の誘電
体同軸共振器と、各誘電体同軸共振器を静電容量で結合
する結合用基板と、これらが実装される支持基板と、金
属ケースとからなり、前記支持基板にはアース電極と入
出力電極が形成されており、該支持基板のアース電極上
に前記誘電体同軸共振器を配置し、該支持基板の入出力
電極と結合用基板の入出力電極とを接続し、該支持基板
の入出力電極により表面実装を可能としたものである。
体同軸共振器と、各誘電体同軸共振器を静電容量で結合
する結合用基板と、これらが実装される支持基板と、金
属ケースとからなり、前記支持基板にはアース電極と入
出力電極が形成されており、該支持基板のアース電極上
に前記誘電体同軸共振器を配置し、該支持基板の入出力
電極と結合用基板の入出力電極とを接続し、該支持基板
の入出力電極により表面実装を可能としたものである。
【０００５】
【実施例】本発明に係る一実施例の一部破砕斜視図を図
１に、分解斜視図を図２に、この実施例に用いた支持基
板の平面図を図３に、この実施例に用いた結合用基板の
正面図を図４に、裏面図を図５に示す。この実施例は、
３個の誘電体同軸共振器１と、結合用基板２と、これら
を接続する端子３と、支持基板４と、金属ケース５とか
らなる。この結合用基板２には、両面に所定の電極が形
成され、各誘電体同軸共振器１間を結合するための静電
容量が形成されている。また、結合用基板２には、支持
基板４に形成された穴７に挿入される凸部６が形成され
ている。また支持基板４には、入出力端子用電極８とア
ース電極９が形成されている。これらの電極は、いずれ
も両面にわたって形成されている。この支持基板４のア
ース電極９上に誘電体同軸共振器１を接合し、この誘電
体同軸共振器１と端子３を介して連結している結合用基
板２の凸部６を支持基板４の穴７に挿入して、結合用基
板２を支持基板４上に配置し、この結合用基板２に形成
された入出力用電極と支持基板４に形成された入出力用
電極８とをはんだ付けして接続する。そして、金属ケー
ス５をかぶせて、面実装タイプの誘電体フィルタを構成
した。
１に、分解斜視図を図２に、この実施例に用いた支持基
板の平面図を図３に、この実施例に用いた結合用基板の
正面図を図４に、裏面図を図５に示す。この実施例は、
３個の誘電体同軸共振器１と、結合用基板２と、これら
を接続する端子３と、支持基板４と、金属ケース５とか
らなる。この結合用基板２には、両面に所定の電極が形
成され、各誘電体同軸共振器１間を結合するための静電
容量が形成されている。また、結合用基板２には、支持
基板４に形成された穴７に挿入される凸部６が形成され
ている。また支持基板４には、入出力端子用電極８とア
ース電極９が形成されている。これらの電極は、いずれ
も両面にわたって形成されている。この支持基板４のア
ース電極９上に誘電体同軸共振器１を接合し、この誘電
体同軸共振器１と端子３を介して連結している結合用基
板２の凸部６を支持基板４の穴７に挿入して、結合用基
板２を支持基板４上に配置し、この結合用基板２に形成
された入出力用電極と支持基板４に形成された入出力用
電極８とをはんだ付けして接続する。そして、金属ケー
ス５をかぶせて、面実装タイプの誘電体フィルタを構成
した。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば、支持基板を用い、支持
基板上に誘電体同軸共振器及び結合用基板を配置接続
し、支持基板に形成された入出力端子用電極により表面
実装を可能としたものであり、製造工程も容易で、信頼
性の高い誘電体フィルタを得ることができる。
基板上に誘電体同軸共振器及び結合用基板を配置接続
し、支持基板に形成された入出力端子用電極により表面
実装を可能としたものであり、製造工程も容易で、信頼
性の高い誘電体フィルタを得ることができる。
【図１】本発明に係る一実施例の一部破砕斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る一実施例の分解斜視図である。
【図３】本発明に係る一実施例の支持基板の平面図であ
る。
る。
【図４】本発明に係る一実施例の結合用基板の正面図で
ある。
ある。
【図５】本発明に係る一実施例の結合用基板の裏面図で
ある。
ある。
【図６】従来例の一部破砕斜視図である。
１ 誘電体同軸共振器 ２ 結合用基板 ３ 接続端子 ４ 支持基板 ５ 金属ケース ６ 凸部 ７ 穴 ８ 入出力端子用電極 ９ アース電極
Claims (1)
- 【請求項１】 複数個の誘電体同軸共振器と、各誘電体
同軸共振器を静電容量で結合する結合用基板と、これら
が実装される支持基板と、金属ケースとからなり、前記
支持基板にはアース電極と入出力電極が形成されてお
り、該支持基板のアース電極上に前記誘電体同軸共振器
を配置し、該支持基板の入出力電極と結合用基板の入出
力電極とを接続し、該支持基板の入出力電極により表面
実装を可能としたことを特徴とする誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24516191A JPH0563406A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 誘電体フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24516191A JPH0563406A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 誘電体フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0563406A true JPH0563406A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17129521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24516191A Pending JPH0563406A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 誘電体フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0563406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6057746A (en) * | 1997-05-07 | 2000-05-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric duplexer unit with LC coupling circuit laminate |
| US6570473B2 (en) * | 2000-08-30 | 2003-05-27 | Tkd Corporation | Band pass filter |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP24516191A patent/JPH0563406A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6057746A (en) * | 1997-05-07 | 2000-05-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric duplexer unit with LC coupling circuit laminate |
| US6570473B2 (en) * | 2000-08-30 | 2003-05-27 | Tkd Corporation | Band pass filter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0563406A (ja) | 誘電体フイルタ | |
| JPH07131204A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPS6333901A (ja) | 誘電体フイルタ | |
| JPH06303006A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JP3371466B2 (ja) | 誘電体フィルタの製造方法 | |
| JPH06276005A (ja) | フィルタ装置 | |
| JPH0628807Y2 (ja) | 誘電体フィルタの入出力結合構造 | |
| JPH03173202A (ja) | フィルタ | |
| JPH07115303A (ja) | 高周波フィルタ | |
| JP2566558Y2 (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0582102U (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0758511A (ja) | 誘電体フィルター | |
| JPH0430603A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH01123501A (ja) | 誘電体共振器 | |
| JPH08335806A (ja) | バンドパスフィルタ | |
| JPH07231205A (ja) | 誘電体同軸共振器及び誘電体フィルタ | |
| JPH07235805A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH07170110A (ja) | 誘電体共振器装置 | |
| JPH0461501A (ja) | 表面実装型誘電体フィルタ | |
| JPS628583Y2 (ja) | ||
| JPS6224982Y2 (ja) | ||
| JPH0677706A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH07212103A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0631201U (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH07235806A (ja) | 誘電体共振器 |