JPH0563052B2 - - Google Patents

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JPH0563052B2
JPH0563052B2 JP61233647A JP23364786A JPH0563052B2 JP H0563052 B2 JPH0563052 B2 JP H0563052B2 JP 61233647 A JP61233647 A JP 61233647A JP 23364786 A JP23364786 A JP 23364786A JP H0563052 B2 JPH0563052 B2 JP H0563052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor pair
ecl
type transistor
signal
emitter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61233647A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6387820A (ja
Inventor
Chitaka Konishi
Tooru Hamanaka
Kazuyuki Murakami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Miyagi Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Miyagi Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Miyagi Ltd
Priority to JP61233647A priority Critical patent/JPS6387820A/ja
Publication of JPS6387820A publication Critical patent/JPS6387820A/ja
Publication of JPH0563052B2 publication Critical patent/JPH0563052B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発光素子駆動回路に関し、特に、監
視信号等の副信号を主デジタルデータ信号に重畳
する方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、監視信号等の副信号を伝送する方法とし
て、主デジタルデータ信号に対し、副信号のデジ
タル信号を前もつてデジタル回路にて信号処理を
ほどこし、主信号パルス列に、副信号パルス列を
挿入して得られるデジタル信号を発光素子駆動回
路に入力し、光出力信号として出力されるもので
あつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の回路方式によると、副
信号の情報を主デイジタルデータ信号に時分割多
重方法によつて取り入れるためには、別のデジタ
ル回路による信号処理技術が必要なこと、そのデ
ジタル信号処理回路の回路規模が大きいこと、デ
ジタル信号処理回路の回路消費電力が大きいこ
と、デジタル信号処理回路の回路技術が難しいこ
と、および主デイジタルデータ信号のビツトレー
トが上がること等の各欠点を有していた。
本発明の目的は非常の欠点を解除した発光素子
駆動回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の発光素子駆動回路は、第1のECL型
トランジスタ対のそれぞれの又はどちらか一方の
ベース入力端子にデジタルデータ信号が供給さ
れ、デジタルデータ信号の1レベルに対応して電
流が増大する側のコレクタ出力端子に発光素子の
カソード端子を接続し、第1のECL型トランジ
スタ対のエミツタ接続部に第2のECL型トラン
ジスタ対を接続し、第2のECL型トランジスタ
対の一方のベース入力端子にタイミング信号が供
給され、さらに第2のECL型トランジスタ対の
エミツタ接続部抵抗を接続して成る発光素子駆動
回路において、第1あるいは第2のECL型トラ
ンジスタ対のエミツタ接続部にアナログ信号とし
ての副信号を増幅するための増幅回路の出力端子
を接続したものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の回路図であ
る。
第1図によれば、トランジスタ2,3で構成さ
れる第1のECL型トランジスタ対のそれぞれの
ベース入力端子a,b又はどちらか一方のベース
入力端子に主デジタルデータ信号が印加される。
印加された主デジタルデータ信号の1レベルに対
応して、電流が増大する側のコレクタ端子に発光
素子1のカソード端子が接続される。第1図では
トランジスタ2のコレクタ側とする。第1の
ECL型トランジスタ対のエミツタ接続部にはト
ランジスタ4,5によつて構成される第2の
ECL型トランジスタ対が接続され、そのエミツ
タ端子に抵抗6と、e端子を入力とし副信号を出
力する副信号増幅回路9とを接続する。
次に第1図の回路の基本動作を説明する。
第1のECL型トランジスタ対のベース入力端
子a,bの両方、又は、一方に主デジタルデータ
信号を印加する。主デジタルデータ信号を両方の
ベース端子に供給する場合、互いに反転した信号
を供給する。又、このどちらか一方に主デジタル
データ信号を供給する場合は、発光素子1の接続
されるトランジスタのベース入力側にデータ信号
を供給し、他方のトランジスタのベース入力端子
をリフアレンスとして回路を決定する。次に、第
1のECL型トランジスタ対のエミツタ接続部と
第2のECL型トランジスタ対のコレクタ端子が
接続されているトランジスタ4のベース入力端C
には、タイミング信号を入力する。又、他方のト
ランジスタ5のベース入力端dをリフアレンスと
して設定すると、タイミング信号とこのリフアレ
ンスの設定によつて第2のECL型トランジスタ
対に流れる電流i1が決まるが、電流i1は定電流と
なつているため、一定となる。このリフアレンス
電圧をオフセツトとして、端子Cに加わるタイミ
ング信号のスイツチング動作によつて流れるi1
第1のECL型トランジスタ対の主デジタルデー
タ信号をON、OFFさせる。このスイツチングさ
れた出力信号が発光素子1を発光させる。これは
従来の発光素子駆動回路と同じ動作原理である。
本実施例の特徴は、第2のECL型トランジス
タ対のエミツタ端子に、副信号の定電流i2を出力
するトランジスタ7を含む副信号増幅回路9が接
続されていることである。この副信号増幅回路9
のe端子から副信号が供給され、増幅器8によつ
て増幅される。トランジスタ7から出力される電
流i2は、定電流源であるので、第2のECL型トラ
ンジスタのエミツタ電流i1を電流i2の変化分だけ
変化させた電流i3となる。すなわち、電流i3は電
流i2がエミツタ電流i1に重畳された形の電流にな
る。第1のECL型トランジスタ対のコレクタ出
力からは、第2のECL型トランジスタ対の入力
ベース端Cから入力されるタイミング信号が、副
信号である第2のタイミング信号によつてスイツ
チングされた第3のタイミング信号によつて、第
1のECL型トランジスタ対のベース入力端子か
ら供給される主デジタルデータ信号がスイツチン
グされる。このスイツチングされた主デジタルデ
ータ信号、いいかえば、副信号が重畳された主デ
ジタルデータ信号が出力信号となり、発光素子1
によつて発光され、光出力データ信号となる。し
たがつて第1のECL型トランジスタ対と、第2
のECL型トランジスタ対と、副信号増幅回路9
とのANDゲート動作と考えられる。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図で
ある。図において、基本的動作は第1の実施例と
同等であるが、副信号増幅回路11が定電力出力
とするトランジスタ10を含む回路となつている
点が相違している。すなわち、第1の実施例で
は、第2のECL型トランジスタ対(トランジス
タ4,5)のエミツタ電流に副信号の定電流i2
流れ込ませてスイツチ動作をさせたが、第2の実
施例は定電圧のトランジスタ10を第2のECL
型トランジスタ対のエミツタ端子に接続すること
によつて、このエミツタ電流i1と、定電圧源から
流れる電流i6の和である電流i3はつねに一定に保
たれることになる。つまり、電流i6が変化して電
流i1に合流する。この場合、エミツタ電圧は一定
であるので、この電流i6の変化分だけ電流i1が変
化するように動作する。すなわち、この電流i6
変化分が副信号となる。これ以後は第1の実施例
と同様の動作により、最終的には主デジタルデー
タ信号に副信号が重畳される形の信号となる。
本発明の第3の実施例は第3図に示すように、
第1のECL型トランジスタ対と第2のECL型ト
ランジスタ対の素子をそれぞれデユアル型トラン
ジスタ12,13に変えたもので、動作、その他
は、第1及び第2の実施例と同等である。
本発明の第4の実施例は第4図に示すように、
第1のECL型トランジスタ対の素子をFET14,
15に、また第2のECL型トランジスタ対の素
子をFET16,17に変えたものである。この
場合は、FETによつて、第1及び第2のSCFL型
トランジスタ対の構成となる。動作原理は、第1
と第2の実施例と同じであるが、ECL型トラン
ジスタ対のコレクタ端子がドレイン端子へ、ベー
ス端子がゲート端子へ、そしてエミツタ端子がソ
ース端子と変更される。また、デユアル部FET
を使用しても可能である。
本発明の第5の実施例は、第5図に示すよう
に、第1のECL型トランジスタ対(トランジス
タ2,3)のエミツタ接続部に副信号を出力する
副信号増幅器9が接続されており、他の構成は第
1図と同じである。本実施例では第1のECL型
トランジスタ対のベース入力端子a,bの両方又
は一方に主デイジタル信号を印加する。主デジタ
ルデータ信号を両方のベース端子に供給する場
合、互いに反転した信号を供給する。又、このど
ちらか一方に主デジタルデータ信号を供給する場
合は、発光素子1の接続されるトランジスタのベ
ース入力側にデータ信号を供給し、他方のトラン
ジスタのベース入力端子をリフアレンスとして回
路を決定する。次に、第1のECL型トランジス
タ対のエミツタ接続部と第2のECL型トランジ
スタ対のコレクタ端子が接続されているトランジ
スタ4のベース入力端Cには、タイミング信号を
入力する。又、他方のトランジスタ5のベース入
力端dをリフアレンスとして設定すると、タイミ
ング信号とこのリフアレンスの設定によつて、第
2のECL型トランジスタ対に流れる電流i4が決ま
るが、電流i4は定電流となつているため、一定と
なる。又、電流i4が定電流となつていることか
ら、タイミング信号によつて流れる電流i1はこの
リフアレンス電圧をオフセツトとして、端子cに
加わるタイミング信号のスイツチング動作によつ
て流れる定電流とみなせる。また、この電流i1
第1のECL型トランジスタ対の主デジタルデー
タ信号をON、OFFさせる。このスイツチングさ
れた出力信号が発光素子1を発光させる。
第6図は本発明の第6の実施例を示す回路図で
ある。図において、基本的動作は、第2の実施例
(第2図)と同等である。本実施例では定電圧の
トランジスタ10を第1のECL型トランジスタ
対のエミツタ端子に接続することによつて、この
エミツタ電流i1と、定電圧源から流れる電流i6
和である電流i3はつねに一定に保たれる。つま
り、電流i6が変化して電流i1に合流する。この場
合、エミツタ電圧は一定であるので、この電流i6
の変化分だけ電流i1が変化するように動作する。
すなわち、この電流i6の変化分が副信号となる。
これ以後は第5の実施例と同等の動作により、最
終的には主デジタルデータ信号に副信号が重畳さ
れる形の信号となる。
本発明では他に、第5図の第1、第2のECL
型トランジスタ対の代わりにそれぞれデユアル型
トランジスタを使用してもよい。また第1、第2
のECL型トランジスタ対にそれぞれドレイン結
合型のFETトランジスタ対を使用してもよい。
なお、第1図から第6図では直流バイアス回路
等は省略されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、発光素子駆動回
路の主デジタルデータ信号に副信号を重畳するこ
とによつて、別のデジタル回路で信号処理するこ
とが不要となり、回路が比較的簡略化できる上、
消費電力が少なく、又、主デジタルデータ信号の
ビツトレートが上がる必要もなく、多くの情報量
を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2
図、〜第6図はそれぞれ本発明の他の実施例を示
す図である。 1……発光素子、2〜5……トランジスタ、6
……第2のECL型トランジスタのエミツタ抵抗、
7,10……副信号トランジスタ、8……副信号
増幅器、9,11……副信号増幅回路、12,1
3……第1及び第2のECL型トランジスタ対を
構成するデユアルトランジスタ、14〜17……
第1及び第2のSCFL型トランジスタ対を構成す
るFET、18……第2のSCFL型トランジスタ対
のソース抵抗、19……カツプリングコンデン
サ、VE……電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トランジスタ対の両方又はどちらか一方のベ
    ース入力端子にデジタルデータ信号が供給される
    第1のエミツタ結合(ECL)型トランジスタ対
    と、前記デジタルデータ信号の1レベルに対応し
    て電流が増大する側のコレクタ出力端子にカソー
    ド端子を接続した発光素子と、前記第1のECL
    型トランジスタ対のエミツタ接続部に一方のトラ
    ンジスタが接続された第2のECL型トランジス
    タ対とを含み、前記第2のECL型トランジスタ
    対の一方のトランジスタのベース入力端子にタイ
    ミング信号が供給され、前記第2のECL型トラ
    ンジスタ対のエミツタ接続部に抵抗が接続された
    発光素子駆動回路において、前記第2のECL型
    トランジスタ対のエミツタ接続部に副信号を供給
    する副信号増幅回路が接続されたことを特徴とす
    る発光素子駆動回路。 2 トランジスタ対の両方又はどちらか一方のベ
    ース入力端子にデジタルデータ信号が供給される
    第1のエミツタ結合(ECL)型トランジスタ対
    と、前記デジタルデータ信号の1レベルに対応し
    て電流が増大する側のコレクタ出力端子にカソー
    ド端子を接続した発光素子と、前記第1のECL
    型トランジスタ対のエミツタ接続部に一方のトラ
    ンジスタが接続された第2のECL型トランジス
    タ対とを含み、前記第2のECL型トランジスタ
    対の一方のトランジスタのベース入力端子にタイ
    ミング信号が供給され、前記第2のECL型トラ
    ンジスタ対のエミツタ接続部に抵抗が接続された
    発光素子駆動回路において、前記第1のECL型
    トランジスタ対のエミツタ接続部に副信号を供給
    する副信号増幅回路が接続されたことを特徴とす
    る発光素子駆動回路。
JP61233647A 1986-09-30 1986-09-30 発光素子駆動回路 Granted JPS6387820A (ja)

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JP61233647A JPS6387820A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 発光素子駆動回路

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JPS6387820A JPS6387820A (ja) 1988-04-19
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JP61233647A Granted JPS6387820A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 発光素子駆動回路

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0296936A (ja) * 1988-06-01 1990-04-09 Canon Inc レーザダイオード駆動回路
JPH0311832A (ja) * 1989-06-08 1991-01-21 Mitsubishi Electric Corp 光送信器

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JPS6387820A (ja) 1988-04-19

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