JPH0562660B2 - - Google Patents

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JPH0562660B2
JPH0562660B2 JP61022097A JP2209786A JPH0562660B2 JP H0562660 B2 JPH0562660 B2 JP H0562660B2 JP 61022097 A JP61022097 A JP 61022097A JP 2209786 A JP2209786 A JP 2209786A JP H0562660 B2 JPH0562660 B2 JP H0562660B2
Authority
JP
Japan
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mount
pulley
pin
shaped block
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61022097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62180142A (ja
Inventor
Shigeaki Yamamuro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP61022097A priority Critical patent/JPS62180142A/ja
Publication of JPS62180142A publication Critical patent/JPS62180142A/ja
Publication of JPH0562660B2 publication Critical patent/JPH0562660B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Pulleys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば無段変速機のV溝プーリ間に
掛け渡して用いる無終端伝動ベルトに関するもの
である。
(従来の技術) この種伝動ベルトとしては今日種々のものが知
られており、例えば実開昭58−9545号公報に記載
の如く、多数のピンを相隣れるもの同士リンクプ
レートにより連結してなるリンク連結体を具え、
上記各ピンに枢着したピンマウントV形ブロツク
とこれらの間にあつて上記各リンクプレートに取
付けたリンクマウントV形ブロツクとの交互配置
になる伝動ベルトがある。
(発明が解決しようとする課題) この伝動ベルトにおいては、無段変速機等のV
溝プーリ間に掛け渡して用いる時、プーリV溝に
対する伝動ベルトの巻き掛け経路が多角形(リン
クプレートによつて直線部分が存在する)にな
り、その角部に位置するピンマウントV形ブロツ
クが上記直線部分に位置するリンクマウントV形
ブロツクよりV溝プーリの径方向外方に存在する
こととなる。一方、プーリV溝はプーリ径方向外
方における程溝幅が大きく、よつてピンマウント
V形ブロツクはリンクマウントV形ブロツクより
プーリ軸線方向の幅を大きくする必要があり、さ
もなくばピンマウントV形ブロツク及びリンクマ
ウントV形ブロツクの双方がプーリV溝側面と接
し得ない。
この観点から、前記文献にピンマウントV形ブ
ロツク及びリンクマウントV形ブロツクのプーリ
軸線方向の幅を異ならせる技術が示されている
が、両V形ブロツクの幅の異ならせるべき量は無
段変速機等のようにV溝プーリに対する伝動ベル
トの走行半径が変化する場合、それに応じて変え
る必要があり、前記文献の技術はこれまでをも考
慮したものでないため、どの走行半径においても
全てのV形ブロツクをプーリV溝側面に接触させ
得るというものでなかつた。
又、前記の通りV溝プーリに対する伝動ベルト
の巻き掛け経路が多角形であるため、駆動プーリ
及び従動プーリ間の伝動ベルト直線部分が振動
(以下弦振動という)し、この振動がV形ブロツ
クの倒れにより助長されるが、この弦振動を抑制
する対策がなされていないため前記従来の伝動ベ
ルトはV形ブロツクとV溝プーリとの衝突により
騒音が発生したり、耐久性が損なわれるという問
題も生じていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は、多数のピンを相隣れるもの同士リン
クプレートにより連結してなるリンク連結体を具
え、前記各ピンに枢着したピンマウントV形ブロ
ツクとこれらピンマウントV形ブロツク間に配し
たリンクマウントV形ブロツクとの交互配置に成
り、ピンマウントV形ブロツク及びリンクマウン
トV形ブロツクが共にプーリV溝側面に摩擦接触
して動力伝達を行う行動ベルトを前提にし、 前者の問題に対しては、前記リンクマウントV
形ブロツクを弾性反力で前記プーリV溝側面に摩
擦接触させるための、前記ピンの長手方向におけ
る弾性を、該リンクマウントV形ブロツクに持た
せ、 後者の問題に対しては、前記ピンマウントV形
ブロツクに接して前記ピンの周りにおける該ピン
マウントV形ブロツクの倒れを防止する弾性部分
を、リンクマウントV形ブロツクに設けて対策を
図つたものである。
(作用) V形ブロツクをプーリV溝に掛け渡しての伝動
ベルトの実用中、リンクマウントV形ブロツクは
ピンの長手方向における弾性のもと弾性反力でプ
ーリV溝側面に摩擦接触する。これによりリンク
マウントV形ブロツクはプーリ軸線方向要求幅に
され、プーリに対する伝動ベルトのいかなる走行
半径のもとでもリンクマウントV形ブロツクがプ
ーリV溝側面と接触し得なかつたり、ピンマウン
トV形ブロツクをプーリV溝側面に接触し得なく
することがない。
又、プーリ間における伝動ベルトの直線部分
で、リンクマウントV形ブロツクの弾性部分はピ
ンの周りにピンマウントV形ブロツクが倒れるの
を阻止すると共に、自らもピンマウントV形ブロ
ツクにより倒れるのを阻止され、これらV形ブロ
ツクの倒れに起因して助長される伝動ベルトの弦
振動を抑制することができる。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づき本発明を詳細に説
明する。
第2図は本発明伝動ベルトの一実施例を示し、
この伝動ベルトは多数のピン1を相隣れるもの同
士リンクプレート2により連結してなるリンク連
結体3を具える。各ピン1にピンマウントV形ブ
ロツク4を回動自在に枢着し、これらの間に配し
て各リンクプレート2にリンクマウントV形ブロ
ツク5を取着する。かくて、ピンマウントV形ブ
ロツク4とリンクマウントV形ブロツク5とはベ
ルト長手方向交互に駆動連結され、これらV形ブ
ロツク4,5を第1図cの如くプーリV溝6に巻
き掛けして伝動ベルトを実用する。この実用中V
形ブロツク4,5はプーリ軸線方向、つまり第1
図c中左右方向の両側面においてプーリV溝側面
6aと摩擦係合し、伝動ベルトとV溝プーリとの
間で所定通りに動力の受渡しを可能にする。
本発明においては第1図a,bに示す如く、各
リンクマウントV形ブロツク5を板ばねで形成
し、そのプーリ径方向外端5aをプーリV溝幅方
向に波形として波板ばねを設定する。この波板ば
ね5aは、プーリV溝6内において伝達動力の一
部によりピンマウントV形ブロツク4間に挟圧さ
れ、波高を減じられた分リンクマウントV形ブロ
ツク5のプーリ軸線方向幅を増大する。これによ
りリンクマウントV形ブロツク5はプーリ軸線方
向両側面においてプーリV溝側面6aに摩擦係合
する。
かくて、リンクマウントV形ブロツク5は波板
ばね5aによるプーリ軸線方向の弾性のもとプー
リV溝側面6aにより確実に所定の要求幅にさ
れ、プーリに対する伝動ベルトのいかなる走行半
径のもとでもリンクマウントV形ブロツク5はプ
ーリ軸線方向要求幅の変化を吸収することがで
き、プーリV溝側面6aと接触し得なかつたり、
ピンマウントV形ブロツク4をプーリV溝側面6
aに接触し得なくすることがない。
波板ばね5aは又プーリの伝動ベルト直線部分
にある時、ピン1よりプーリ径方向外方、即ちピ
ツチ線Pよりプーリ径方向外方においてピンマウ
ントV形ブロツク4をその両側から挟んでこれが
ピン1の周りに倒れるのを防止する用もなし、こ
の時リンクマウントV形ブロツク5自身も倒れる
のを防止される。これがため、プーリ間の伝動ベ
ルト直線部分でピンマウントV形ブロツク4がピ
ン1の周りに倒れることによつて、又これにとも
なうリンクマウントV形ブロツク5の倒れによつ
て助長される前記の弦振動を抑制することがで
き、V形ブロツク4,5とプーリの衝突にともな
う異音の発生及び耐久性に関する問題をなくし得
る。
なお、波板ばね5aはピンマウントV形ブロツ
ク4間に挟まれているため、プーリ軸線方向の弾
力がプーリ溝幅方向のそれより大きく、リンクマ
ウントV形ブロツク5はプーリV溝側面6aから
のプーリ押付力を受けても挫屈することがない。
第2図はリンクマウントV形ブロツク5をばね
鋼で造るも厚肉に構成する場合の例を示し、本例
ではプーリ径方向外端5aを薄く延伸させると共
に波形とすることにより当該端部5aをプーリ軸
線方向及びプーリ溝幅方向に弾性を持つ波板ばね
となして上述の例と同様を目的を達し得るように
する。
第3図の例ではリンクマウントV形ブロツク5
のプーリ径方向外端を不連続とすることによりリ
ンクマウントV形ブロツク5にプーリ軸線方向の
弾性を持たせ、加えて当該不連続部5b,5cを
残部よりプーリ溝幅方向にオフセツトさせること
によりピンマウントV形ブロツクの前記倒れ防止
に供して、上述の例と同様の作用効果が奏し得ら
れるようにする。
第4図の例では、リンクマウントV形ブロツク
5のプーリ形方向外端に〓間αの切〓部7を設定
することにより当該V形ブロツク5にプーリ軸線
方向の弾性を持たせ、加えて当該外端の残部にプ
ーリ溝幅方向へ張り出す弾性材8を貼着すること
によりこれらをピンマウントV形ブロツクの前記
倒れ防止に供して、上述の例と同様の作用効果が
奏し得られるようにする。
第5図の例では、リンクマウントV形ブロツク
5のプーリ径方向内端に〓間βの切除部9を設定
することにより当該V形ブロツク5にプーリ軸線
方向の弾性を持たせ、加えて該V形ブロツク5の
プーリ径方向外端にプーリ溝幅方向へ張り出す弾
性材10を接着することによりこれらをピンマウ
ントV形ブロツクの前記倒れ防止に供して、上述
の例と同様の作用効果が奏し得られるようにす
る。
(発明の効果) かくして本発明伝動ベルトは上述の如く、リン
クマウントV形ブロツク5にピン1の長手方向
(プーリ軸線方向)における弾性を持たせて、リ
ンクマウントV形ブロツク5を弾性反力でプーリ
V溝側面6aに摩擦接触させる構成としたから、
この弾性によつてリンクマウントV形ブロツク5
は伝動ベルトのいかなる走行半径のもとでもプー
リ軸線方向要求幅の変化を吸収し得て、プーリV
溝側面6aと接触し得なかつたり、ピンマウント
V形ブロツク4をプーリV溝側面6aに接触し得
なくすることがない。従つてV形ブロツク4,5
は全てプーリV溝側面6aと接し、面圧が高くな
つて耐久性が損なわれるのを防止し得る。
又リンクマウントV形ブロツク5にピン1の周
りにおけるピンマウントV形ブロツク4の倒れを
防止する弾性部分5a,5b,5c,8,10を
設けたから、当該倒れによつて、又これにともな
うリンクマウントV形ブロツク5の倒れによつて
助長される伝動ベルトのウーリ間直線部分の弦振
動も防止でき、この弦振動でV形ブロツク4,5
がプーリに衝突して異音を発生したり、耐久性が
損なわれるのを防止可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明伝動ベルトの一実施例を示し、
同図aはその一部切欠側面図、同図bはその縦断
正面図、同図cはその平面図、第2図aは本発明
の他の例を示すリンクマウントV形ブロツクの平
面図、同図bは同じくその側面図、第3図a,
b、第4図a,b、第5図a,bは夫々本発明の
更に他の3例を示す第2図a,bと同様な平面図
及び側面図である。 1……ピン、2……リンクプレート、3……リ
ンク連結体、4……ピンマウントV形ブロツク、
5……リンクマウントV形ブロツク、5a……波
板ばね、5b,5c……舌片、6……プーリV
溝、6a……プーリV溝側面、7,9……切除
部、8,10…弾性材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のピンの相隣れるもの同士リンクプレー
    トにより連結してなるリンク連結体を具え、前記
    各ピンに枢着したピンマウントV形ブロツクとこ
    れらピンマウントV形ブロツク間に配したリンク
    マウントV形ブロツクとの交互配置に成り、ピン
    マウントV形ブロツク及びリンクマウントV形ブ
    ロツクが共にプーリV溝側面に摩擦接触して動力
    伝達を行う伝動ベルトにおいて、 前記リンクマウントV形ブロツクを弾性反力で
    前記プーリV溝側面に摩擦接触させるための、前
    記ピンの長手方向における弾性を、該リンクマウ
    ントV形ブロツクに持たせると共に、前記ピンマ
    ウントV形ブロツクに接して前記ピンの周りにお
    ける該ピンマウントV形ブロツクの倒れを防止す
    る弾性部分を、リンクマウトV形ブロツクに設け
    たことを特徴とする伝動ベルト。
JP61022097A 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト Granted JPS62180142A (ja)

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JP61022097A JPS62180142A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト

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JP61022097A JPS62180142A (ja) 1986-02-05 1986-02-05 伝動ベルト

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JPS62180142A JPS62180142A (ja) 1987-08-07
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2644562B2 (ja) * 1988-12-16 1997-08-25 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 伝動用無端ベルト
JP4573621B2 (ja) * 2004-10-21 2010-11-04 株式会社椿本チエイン 可変速式伝動チェーン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61294241A (ja) * 1985-06-21 1986-12-25 Aisin Warner Ltd 伝動用無端ベルト

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JPS62180142A (ja) 1987-08-07

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