JP2000297848A - 組立式伝動vベルト - Google Patents

組立式伝動vベルト

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 V型ブロックのバンド接触面をバンドの自動
調芯のためにクラウニング面にした場合も、バンドに大
きな引っ張り応力が作用しないようにする。 【解決手段】 バンドを掛け渡すV型ブロックの肩部を
バンド走行方向に見て中高に湾曲させたクラウニング面
にするとき、無終端バンドもバンド幅方向に中高となる
よう湾曲させる。クラウニング面の曲率半径R1 に対す
るバンドの曲率半径R2 の比(R2 /R1 )を変化させ
てバンド外周表面の最大引っ張り応力σma x を計測した
ところ、両者間には図示のような関係が存在することを
確かめた。従来は、バンドをバンド幅方向に湾曲させな
かったため、バンドがプーリ巻き掛け域においてバンド
幅方向に湾曲形状になることがあっても、(R2
1 )が0.35以下になることはなく、大きな引っ張
り応力を受ける。そこでバンド外周表面の最大引っ張り
応力が従来よりも小さくなるよう、(R2 /R1 )をβ
で示す範囲内の値(0.21以上、0.35以下)に決
定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Vベルト式無段変
速機などで一対のV溝プーリ間に掛け渡して用いる組立
式伝動Vベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる用途の組立式伝動Vベルトは図1
に1で示すように、軸線Oi 周りに回転駆動される入力
プーリ11のプーリV溝と、軸線Oi に平行な軸線Oo
周りに回転される出力プーリ12のプーリV溝との間に
掛け渡して実用に供する。かかる巻き掛け伝動系におい
て、入力プーリ11の回転は組立式伝動Vベルト1を介
し出力プーリ12に伝達される。そしてこの伝動中、両
プーリ11,12のプーリV溝を形成する対向フランジ
のうち、可動フランジを軸線方向同方向に変位させれ
ば、入出力プーリ11,12に対する組立式伝動Vベル
ト1の巻き掛け円弧径が連続的に変化し、無段変速を行
わせることができる。
【0003】ここで組立式伝動Vベルト1を、図2も参
照しつつ以下に説明すると、これは従来、例えば特開平
2−14634号公報に記載されている通り、プーリV
溝を形成する対向フランジにそれぞれ摩擦接触する傾斜
端面2aを有したV型ブロック2を多数個具え、これら
V型ブロック2を、図1に示すごとくVベルトが形造ら
れるよう無終端状に連続配置する。そして、これらV型
ブロック2の両端における肩部2bに夫々、一対の無終
端バンド3を巻き掛けして設け、各無終端バンド3は無
終端バンドエレメント3aの積層体で構成する。V型ブ
ロック2には更に、両側の肩部2b間に配して首部2c
を設けると共に、この首部2cから上記肩部2bに対向
するよう延在する腕部2dを設け、これら腕部2dによ
りV型ブロック2が無終端バンド3から外れるのを防止
する。
【0004】ところで従来は上記文献にも記載されてい
るが、無終端バンド3を巻き掛けするV型ブロック2の
肩部2bを夫々、図2に明示するごとくベルト走行方向
に見て曲率半径がR1 の中高となるよう湾曲させたクラ
ウニング面とし、これにより無終端バンド3が伝動作用
中に肩部2bに対しバンド幅方向に自動調芯されるよう
にするのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、当該自動調芯
のために肩部2bを中高となるよう湾曲させたクラウニ
ング面に構成する場合、これに巻き掛けた無終端バンド
3がプーリ11,12に対する巻き掛け領域にある時、
特に無終端バンド3の幅方向中程部が応力的に不利にな
るのを免れないことを確かめた。図3は、組立式伝動V
ベルト1がプーリ11,12に対して図1の巻き掛け状
態にある時の、つまり入力プーリ11が小径プーリであ
り、出力プーリ12が大径プーリである時の、走行領域
ごとの無終端バンド(3)外周表面における引っ張り応
力をバンド幅方向各部において計測したもので、この図
から明らかなように無終端バンド3はプーリ11,12
に対する巻き掛け領域にある時、幅方向中程部に大きな
引っ張り応力を受けて強度上不利になる。この傾向は、
無終端バンド3が小径プーリ11に対する巻き掛け領域
にある時特に顕著となる。
【0006】請求項1に記載の第1発明は、上記無終端
バンドの外周表面における引っ張り応力が、ベルト走行
方向に見た上記クラウニング面の曲率半径に対する無終
端バンドの幅方向における曲率半径の比によって大きく
変化する事実をつきとめ、この比を適切に定めることに
より無終端バンドの外周表面における引っ張り応力が従
来よりも緩和されるようにし、もって上述の問題解決を
実現した組立式伝動Vベルトを提案することを目的とす
る。
【0007】請求項2に記載の第2発明は、上記両曲率
半径に製造誤差に起因したバラツキがある場合において
も第1発明の作用効果が確実に達成されるよう上記の比
を決定した組立式伝動Vベルトを提案することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的のため、先
ず第1発明の組立式伝動Vベルトは、プーリV溝の両側
壁に摩擦接触する傾斜端面を個々に有した多数のV型ブ
ロックを、Vベルトが形成されるよう無終端状に連続配
置して具え、これらV型ブロックのクラウニング面に無
終端バンドを巻き掛けして組み立てた組立式伝動Vベル
トを前提とし、ベルト走行方向に見た前記クラウニング
面の曲率半径に対する前記無終端バンドの幅方向におけ
る曲率半径の比を0.21以上、0.35以下に設定し
たことを特徴とするものである。
【0009】第2発明による組立式伝動Vベルトは、上
記第1発明において、前記の比を0.25以上、0.3
5以下に設定したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の効果】第1発明の組立式伝動Vベルトは、無終
端バンドを巻き掛けすべく各V型ブロックに設けたクラ
ウニング面のベルト走行方向に見た曲率半径に対する無
終端バンドの幅方向における曲率半径の比を0.21以
上、0.35以下に設定したから、無終端バンドを巻き
掛けする各V型ブロックの面を、無終端バンドのバンド
幅方向の自動調芯のためにクラウニング面にしても、プ
ーリに対する巻き掛け領域において無終端バンドの外周
表面が受ける引っ張り応力を従来のそれより小さくする
ことができ、無終端バンドの外周表面が応力的に不利に
なって前記強度上の問題を生ずるような弊害を回避する
ことができる。
【0011】第2発明の組立式伝動Vベルトは、上記両
曲率半径の比を0.25以上、0.35以下に設定した
から、以下の作用効果が得られる。つまり、上記両曲率
半径の比を0.25未満にする場合、上記両曲率半径の
比の変化に対する無終端バンドの外周表面における引っ
張り応力の変化が急峻になって、製造誤差による上記両
曲率半径のバラツキでも無終端バンドの外周表面に作用
する引っ張り応力が従来のそれより大きくなって上記第
1発明の作用効果を奏し得なくなることがあるが、上記
両曲率半径の比を0.25以上、0.35以下にする第
2発明の場合、上記急峻な領域を使用しないことから、
このような弊害を生ずることがなくて第1発明の作用効
果を上記両曲率半径のバラツキにかかわらず確実なもの
にすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図4および図5は、本発明に
よる一実施の形態になる組立式伝動Vベルトを構成する
V型ブロック2および無終端バンド3を示し、本実施の
形態においては、無終端バンド3を掛け渡すV型ブロッ
ク2の肩部2bを図4のごとくバンド走行方向に見て中
高に湾曲させたクラウニング面にするだけでなく、無終
端バンド3についてもこれを、肩部2bのクラウニング
面に対応させて図5に示すごとく、バンド幅方向に中高
となるよう湾曲させる。
【0013】ここで、さまざまな仕様の組立式伝動Vベ
ルトのもと、ベルト走行方向に見たクラウニング面2b
の曲率半径R1 に対する無終端バンド3の曲率半径R2
の比(R2 /R1 )を種々に変化させて無終端バンド3
の外周表面における最大引っ張り応力σmax を計測した
ところ、両者間には図6に示すような関係が存在し、無
終端バンド3の外周表面における引っ張り応力の大きさ
は曲率半径R1 ,R2の大きさではなくて両者間の比に
左右されることを確かめた。
【0014】参考までに、上記の曲率半径比(R2 /R
1 )が図6のa点に対応したものである場合において無
終端バンド3の外周表面に作用する引っ張り応力σを図
7(a)に示し、同図(b),(c),(d)はそれぞ
れ、曲率半径比(R2 /R1)が図6のb点(R2 /R
1 =0.25の点)、c点、d点に対応したものである
場合において無終端バンド3の外周表面に作用する引っ
張り応力σを示す。図7(a),(b),(c),
(d)の何れにおいても、無終端バンド3の外周表面に
作用する引っ張り応力σは、無終端バンド3の走行領域
ごとに、そしてバンド幅方向各部において計測した結果
である。
【0015】図7(a),(b),(c),(d)にお
ける無終端バンド(3)外周表面の最大引っ張り応力は
それぞれσamax,σbmax,σcmax,σdmaxであり、これ
らを図6のa点、b点、c点、d点で示すようにプロッ
トすると共に、他の曲率半径比(R2 /R1 )について
計測した無終端バンド外周表面の最大引っ張り応力も同
様に、同図上にプロットすることにより、図6の関係線
図を得ることができる。ところで、図6のb点(R2
1 =0.25の点)を境に、R2 /R1 ≧0.25の
大きな曲率半径比の領域では、図7(b),(c),
(d)から明らかなように無終端バンド3が小径プーリ
巻き付き部において外周表面のバンド幅方向中央面に最
大引っ張り応力σbmax,σcmax,σdmaxを受け、R2
1 <0.25の小さな曲率半径比の領域では、図7
(a)から明らかなように無終端バンド3が同じく小径
プーリ巻き付き部ながら外周表面のバンド幅方向両側端
面に最大引っ張り応力σamaxを受ける。
【0016】しかして従来は、図2に示すように無終端
バンド3をバンド幅方向に湾曲させるものでなかったた
め、使用状態でバンド張力により無終端バンド3がプー
リ巻き掛け領域においてバンド幅方向に湾曲形状にされ
ることがあっても、曲率半径比(R2 /R1 )が0.3
5以下になることはなく、図6のαで示す曲率半径比の
領域で実用することとなっていた。これがため従来は前
記したように、無終端バンド3が特に小径プーリ11に
対する巻き掛け領域にある時にバンド幅方向中程部に大
きな引っ張り応力を受けて強度上不利になるのを免れな
かった。
【0017】そこで本実施の形態においては前記したよ
うに、無終端バンド3についてもこれを、肩部2bのク
ラウニング面に対応させて図5に示すごとく、バンド幅
方向に中高となるよう湾曲させ、更に加えてその曲率半
径R2 を、ベルト走行方向に見たクラウニング面2bの
曲率半径R1 に対する無終端バンド3の曲率半径R2
比(R2 /R1 )が無終端バンド(3)外周表面の最大
引っ張り応力の低減を保証するような曲率半径にする。
当該保証を可能にする曲率半径比(R2 /R1 )を考察
するに、従来はこの曲率半径比(R2 /R1 )が0.3
5以下になることがないために無終端バンド3がバンド
幅方向中程部に大きな引っ張り応力を受けていたことか
ら、曲率半径比(R2 /R1 )が0.35以下になるよ
う無終端バンド3の曲率半径R2 を決定すればよい。
【0018】次いで曲率半径比(R2 /R1 )の許容下
限値を考察するに、曲率半径比(R 2 /R1 )が上記し
た許容上限値0.35である時の無終端バンド3の最大
引っ張り応力が図6にσjmaxで示すごときものであるこ
とから、無終端バンド3の最大引っ張り応力を当該σ
jmax以下にする曲率半径比(R2 /R1 )の領域、つま
り図6にβで示す領域を規定する曲率半径比(R2 /R
1 )の下限値0.21が求めるべき曲率半径比(R2
1 )の許容下限値である。従って、曲率半径比(R2
/R1 )が0.21以上になるよう無終端バンド3の曲
率半径R2 を決定すればよい。
【0019】本実施の形態においては上記の事実に鑑
み、無終端バンド3をV型ブロック2のクラウニング面
2bに対応させてバンド幅方向に中高となるよう湾曲さ
せ、更に加えてその曲率半径R2 を、クラウニング面2
bの曲率半径R1 に対する曲率半径比(R2 /R1 )が
図6にβで示す範囲内の値、つまり0.21以上、0.
35以下になるよう決定する。これがため本実施の形態
においては、無終端バンド3を巻き掛けするV型ブロッ
クの面2bをバンドの自動調芯のためにクラウニング面
にしても、無終端バンド3の外周表面が受ける最大引っ
張り応力を図6から明らかなように従来のそれより小さ
くすることができ、無終端バンド3の外周表面が応力的
に不利になって前記強度上の問題を生ずるような弊害を
回避することができる。
【0020】なお図6から明らかなように、曲率半径比
(R2 /R1 )が0.25未満の領域では、図7(a)
のごとく無終端バンド3が外周表面のバンド幅方向両側
端面に最大引っ張り応力σamaxを受けることから、曲率
半径比(R2 /R1 )の変化に対する無終端バンド
(3)外周表面の最大引っ張り応力σmax の変化が急峻
になって、製造誤差による上記両曲率半径R1 ,R2
バラツキでも曲率半径比(R2 /R1 )が許容下限値
0.21未満になってしまう虞れを払拭し切れない場合
がある。この場合、無終端バンド3の外周表面に作用す
る最大引っ張り応力が従来のそれより大きくなって前記
の作用効果を奏し得ず、本来の目的を達し得ないことと
なる。
【0021】この懸念を回避するためには、曲率半径比
(R2 /R1 )の下限値を上記の0.25とし、図6に
γで示す範囲内の値、つまり0.25以上、0.35以
下になるよう決定することがきる。かかる実施の形態に
おいては、曲率半径比(R2 /R1 )の変化に対する無
終端バンド外周表面の最大引っ張り応力σmax の変化が
急峻になる領域を使用しないために、製造誤差による両
曲率半径R1 ,R2 のバラツキで曲率半径比(R2/R
1 )が許容下限値0.21未満になる虞れを払拭するこ
とができ、これが原因で無終端バンド外周表面の最大引
っ張り応力が従来のそれより大きくなって本来の目的を
達し得なくなる懸念をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の組立式伝動Vベルトを、一対のプーリ間
に掛け渡した実用状態で示す側面図である。
【図2】従来の組立式伝動Vベルトを、ベルト走行方向
を横切る面内で断面として示す横断面図である。
【図3】従来の組立式伝動Vベルトにおいて、その無終
端バンドの外周表面に作用する引っ張り応力を、ベルト
走行域ごとに示す3次元線図である。
【図4】本発明による一実施の形態になる組立式伝動V
ベルトのV型ブロックの正面図である。
【図5】同一実施の形態になる組立式伝動Vベルトの無
終端バンドを示す断面図である。
【図6】組立式伝動Vベルトにおいて、無終端バンドを
掛け渡すためにV型ブロックに設けたクラウニング面の
曲率半径に対する無終端バンドの曲率半径の曲率半径比
と、無終端バンド外周表面に作用する最大引っ張り応力
との関係を示す線図である。
【図7】(a)は、図6のa点における曲率半径比とし
た時に無終端バンド外周表面に作用する引っ張り応力を
ベルト走行領域ごとに示す3次元線図、(b)は、図6
のb点における曲率半径比とした時に無終端バンド外周
表面に作用する引っ張り応力をベルト走行領域ごとに示
す3次元線図、(c)は、図6のc点における曲率半径
比とした時に無終端バンド外周表面に作用する引っ張り
応力をベルト走行領域ごとに示す3次元線図、(d)
は、図6のd点における曲率半径比とした時に無終端バ
ンド外周表面に作用する引っ張り応力をベルト走行領域
ごとに示す3次元線図である。
【符号の説明】
1 組立式伝動Vベルト 2 V型ブロック 2a 傾斜端面 2b 肩部(クラウニング面) 3 無終端バンド 11 入力プーリ 12 出力プーリ R1 クラウニング面の曲率半径 R2 無終端バンドの曲率半径

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プーリV溝の両側壁に摩擦接触する傾斜
    端面を個々に有した多数のV型ブロックを、Vベルトが
    形成されるよう無終端状に連続配置して具え、これらV
    型ブロックのクラウニング面に無終端バンドを巻き掛け
    して組み立てた組立式伝動Vベルトにおいて、 ベルト走行方向に見た前記クラウニング面の曲率半径に
    対する前記無終端バンドの幅方向における曲率半径の比
    を0.21以上、0.35以下に設定したことを特徴と
    する組立式伝動Vベルト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記の比を0.25
    以上、0.35以下に設定したことを特徴とする組立式
    伝動Vベルト。
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