JPH0562289U - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH0562289U
JPH0562289U JP813492U JP813492U JPH0562289U JP H0562289 U JPH0562289 U JP H0562289U JP 813492 U JP813492 U JP 813492U JP 813492 U JP813492 U JP 813492U JP H0562289 U JPH0562289 U JP H0562289U
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JP
Japan
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medal
medals
cpu
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insertion slot
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Application number
JP813492U
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English (en)
Inventor
俊一 木下
Original Assignee
高砂電器産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メダル投入口からメダル放出機へ至るメダル搬
送通路の途中にメダル返却通路を分岐形成したり、その
分岐点に通路切換機構を設けたりする必要をなくす。 【構成】機体の前面のメダル投入口6にメダルが投入さ
れると、そのメダルは機体内部のメダル搬送通路26を
経てメダル放出機15のホッパー14へ導かれる。メダ
ル搬送通路26にはメダルの通過を検知するメダル検知
センサ22が設けてあり、このメダル検知センサ22は
CPUを含む制御部とともに計数手段を構成する。この
計数手段による計数値があらかじめ決められた値を越え
たとき、制御部は越えた枚数のメダルをメダル放出口1
2へ送り出すようメダル放出機15の送出機構27を作
動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、周面に複数のシンボルが表された複数のリールを一斉駆動した後 に、各リールを順次停止させ、有効化された停止線上に並んだ各リールのシンボ ルの組み合わせに応じてゲームの勝敗およびメダルの配当を決定するスロットマ シンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスロットマシンでは、ゲームの開始に先立ち、メダル投入口へメダルを 投入するようになっており、ゲーム毎に所定枚数(通常1〜3枚)のメダルをメ ダル投入口へ投入する方式のものと、あらかじめ多数枚のメダルをメダル投入口 へ投入して機械に預け、ゲームの都度その預けられたメダルを押釦操作により消 費して使ってゆく方式のものとが存在する。
【0003】 前者の方式では、最大3枚のメダルの投入が受け付けられると、4枚目以降の 投入メダルについては、これを受け付けず、メダル放出口へ返却するようになっ ている。 また後者の方式では、最大預り枚数(例えば50枚)のメダルの投入が受け付 けられると、51枚目以降の投入メダルについては、これを受け付けず、同様に メダル放出口へ返却するようになっている。
【0004】 前記メダル投入口は、メダル搬送通路を経てメダル放出機のホッパーに連通し ており、前記メダル搬送通路の途中に前記メダル放出口に連通するメダル返却通 路が分岐形成してある。この分岐点にはソレノイドを駆動源とする通路切換機構 が設けてあり、決められた枚数を越えるメダルが投入されたとき、前記通路切換 機構を作動させて、メダルをメダル返却通路の方へ導く。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記構成のスロットマシンでは、メダル搬送通路の途中にメダル返却通路を分 岐形成するため、通路の構造が複雑化する。また通路切換機構が必要であるため 、部品点数が増してコスト高となり、故障発生の要因も増す。
【0006】 この考案は、上記問題に着目してなされたもので、メダル投入口からメダル放 出機に至るメダル搬送通路の途中にメダル返却通路を分岐形成したり、その分岐 点に通路切換機構を設けたりする必要のない構造が簡易かつ安価に製作できるス ロットマシンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案のスロットマシンは、メダルが投入されるメダル投入口と、前記メダ ル投入口より投入されたメダルの枚数を計数する計数手段と、前記メダル投入口 より投入されたメダルが取り込まれるホッパーおよび前記ホッパーよりメダル放 出口へメダルを送り出す送出機構を備えたメダル放出機と、前記計数手段による 計数値があらかじめ決められた値を越えたとき、越えた枚数のメダルをメダル放 出口へ送り出すよう前記メダル放出機の送出機構を作動させる制御部とを備えた ものである。
【0008】
【作用】
あらかじめ決められた値を越えるメダルの投入があったとき、メダル放出機を 作動させて、越えた枚数のメダルをメダル放出口へ返却するので、メダル投入口 からメダル放出機に至るメダル搬送通路の途中にメダル返却通路を分岐形成した り、その分岐点に通路切換機構を設けたりする必要がない。
【0009】
【実施例】
図1および図2は、この考案の一実施例であるスロットマシン1を示す。この スロットマシン1は、機体2の内部に、周面に複数のシンボルが表示された3個 のリール3A,3B,3C,ホッパー14を備えたメダル放出機15などが配備 され、また機体2の前面には、シンボル表示窓4,預け枚数表示器5,メダル投 入口6,始動レバー7,停止ボタンスイッチ8a,8b,8c,ゲームスイッチ 9,精算スイッチ10,切替スイッチ11,メダル放出口12,メダル受け皿1 3などが設けられている。
【0010】 前記シンボル表示窓4には3個の各リール3A,3B,3Cが位置し、このシ ンボル表示窓4より各リール3A,3B,3Cの回転状態が透視可能であるとと もに、リール3A,3B,3Cを停止させたとき、各リールの3駒分のシンボル が上、中、下、斜めの各停止線L1 〜L5 上に整列して並ぶようになっている。
【0011】 前記始動レバー7は3個のリール3A,3B,3Cを一斉に始動させるための もの、3個の停止ボタンスイッチ8a,8b,8cは対応するリール3A,3B ,3Cを個別に停止させるためのものである。
【0012】 前記メダル投入口6は、ゲームの開始に先立ち、1枚ないし多数枚のメダルを 投入するための部分であり、メダル放出口12はメダルの払出しや精算の際、ま たは所定枚数を越えるメダルの投入があったときにメダルを放出する部分である 。メダル受け皿13はメダル放出口12から放出されるメダルを収容する。
【0013】 前記停止線は、投入メダルが1枚のとき中央の停止線L1 が、また投入メダル が2枚のとき上,中,下の各停止線L2 ,L1 ,L3 が、さらに投入メダルが3 枚のとき上,中,下,斜めの各停止線L2 ,L1 ,L3 ,L4 ,L5 がそれぞれ 有効となり、これら停止線上に所定のシンボル組み合わせが形成されることによ り、所定の配当枚数のメダルがメダル受け皿13へ放出されるか、または前記預 け枚数表示器5の表示内容が配当枚数だけインクリメントされる。
【0014】 このスロットマシン1は、ゲーム毎にメダル投入口6より1〜3枚のメダルを 投入してゲームを実行する方法と、あらかじめ多数枚のメダルを前記メダル投入 口6より投入して機械へ預け、その預けたメダルを押ボタン操作で消費しつつゲ ームを実行する方法とのいずれかを選択できるようになっており、その選択は切 替スイッチ11により行われる。
【0015】 預け枚数表示器5は機械へ預けられたメダルの枚数をディジタル表示する。ゲ ームスイッチ9はゲームの実行に際して預けられたメダルを消費して使用するこ とを指示するためのもので、1回押操作すると1枚のメダルが、2回押操作する と2枚のメダルが、3回押操作すると3枚のメダルが、それぞれ消費される。精 算スイッチ10は預けられたメダルを精算してメダル受け皿13へ放出させるた めのものである。
【0016】 前記メダル投入口6は、メダル搬送通路26を介してメダル放出機15のホッ パー14に連通しており、メダル投入口6より投入されたメダルは前記メダル搬 送通路26を通ってホッパー14に取り込まれる。前記メダル搬送通路26には メダルの通過を検知するメダル検知センサ22が設けられており、このメダル検 知センサ22と後記する制御部16(図3に示す)とでメダル投入枚数を計数す る計数手段が構成される。
【0017】 前記メダル放出機15は、ホッパー14の底部位置に送出機構27が設けられ たもので、この送出機構27は、ホッパー14内の貯蔵メダルを1枚つづメダル 放出通路28を介してメダル放出口12へ送り出す。このメダル放出機15によ るメダルの放出動作は、入賞にかかるシンボルの組み合わせが成立したとき、前 記精算スイッチ10が押されて預けられたメダルを精算するとき、決められた枚 数を越えるメダルの投入があったとき、それぞれ行われるもので、放出すべきメ ダルの枚数は前記制御部16のCPU17により指示される。
【0018】 図3は、上記スロットマシンの主要な回路構成を示す。 図中、マイクロプロセッサなどで構成される制御部16は、CPU17にRO M18やRAM19がバスを介して接続された公知の構成を備えている。前記C PU17は制御・演算の主体であって、ROM18にはプログラムや固定データ が格納され、またRAM19はワークエリアとして用いられる。
【0019】 前記CPU17には、入出力ポ−ト(図示せず)を介してリール駆動機構20 ,メダル放出機15,始動レバースイッチ21,メダル検知せンサ22,切替ス イッチ11などの各入出力装置が接続されている。
【0020】 前記リール駆動機構20は各リール3A,3B,3Cを個別に駆動しかつ停止 させるパルスモータを含んでいる。始動レバースイッチ21は前記始動レバー7 の操作により操作信号を出力する。なおメダル放出機15,メダル検知センサ2 2,切替スイッチ11および,ゲームスイッチ9はすでに説明済みであり、ここ では説明を繰り返さない。また同図には、この考案の要旨と直接関係がない入出 力装置については図示を省略してある。
【0021】 図4は、前記RAM19のワークエリア23を示すもので、このワークエリア 23にはメダル投入口6より投入されたメダル枚数n,m,Nを記憶する領域2 4,25A,25Bが設けられている。前記領域24は切替スイッチ11により ゲーム毎にメダルを投入する方法が選択されたときのメダル枚数nを、また他の 領域25A,25Bは機械に預けられたメダルを消費してゲームを実行する方法 が選択されたときのメダル枚数m,Nを、それぞれ記憶する。なお詳細は後述す るが、メダル枚数mは停止線の有効化状態を判別するのに用いられる。またメダ ル枚数Nは機械が預かったメダル枚数に相当する。
【0022】 図5は、前記切換スイッチ11によりゲーム毎にメダルを投入する方法が選択 されたときのCPU17による制御手順を示す。 いま同図のステップ1(図中「ST1」で示す)において、メダル投入口6に メダルが投入されると、そのメダルはメダル搬送通路26を経てメダル放出機1 5のホッパー14へ導かれる。このときメダル検知センサ11はメダルの通過を 検知して検知信号を出力するもので、CPU17はこの検知信号を入力すると、 RAM19の領域24の記憶内容、すなわちメダル枚数nをインクリメントする (ステップ1,2)。
【0023】 つぎのステップ3では、CPU17はメダル枚数nが「1」であるか否かを判 定しており、この場合、その判定は「YES」であるから、ステップ4へ進み、 CPU17は中央の停止線L1 を有効化する。
【0024】 つぎにCPU17は、ステップ11で始動レバー7が操作されたか否かを、ま たステップ1でさらにメダルが投入されたか否かを、それぞれ判定する。もし2 枚目のメダルがメダル投入口6に投入されると、ステップ11の判定が「NO」 、ステップ1の判定が「YES」となり、CPU17はメダル枚数nを「2」に インクリメントする(ステップ2)。その結果、ステップ3の判定が「NO」、 ステップ5の判定が「YES」となり、CPU17はステップ6で上下の停止線 L2 ,L3 をも有効化する。
【0025】 ついでCPU17は、ステップ11で始動レバー7の操作の有無を、またステ ップ1で3枚目のメダルの投入の有無を、それぞれ判定する。もし3枚目のメダ ルがメダル投入口6に投入されると、ステップ11の判定が「NO」、ステップ 1の判定が「YES」となり、CPU17はメダル枚数nを「3」にインクリメ ントする(ステップ2)。その結果、ステップ3,5の判定がともに「NO」、 ステップ7の判定が「YES」となり、CPU17はステップ8で斜めの停止線 L4 ,L5 をも有効化する。
【0026】 ついでCPU17は、ステップ11で始動レバー7の操作の有無を、またステ ップ1で4枚目のメダルの投入の有無を、それぞれ判定しており、もし4目のメ ダルがメダル投入口6に投入されると、ステップ11が「NO」、ステップ1が 「YES」となり、CPU17はメダル枚数nを「4」にインクリメントする( ステップ2)。その結果、ステップ3,5,7がともに「NO」となってステッ プ9へ進み、CPU17はメダル放出機15を駆動して1枚のメダルを放出させ 、その後、メダル枚数nを「1」だけディクリメントする。
【0027】 このようにして3枚を越えるメダルの投入がある毎に、CPU17はメダル放 出機15を駆動して、越えた枚数のメダルをメダル放出口12へ放出して遊戯者 へ返却する。
【0028】 かくして始動レバー7が操作されると、始動レバースイッチ21が操作信号を 出力し、CPU17がこの操作信号を入力したとき、3個のリール3A,3B, 3Cを一斉に始動させてゲームを開始させる(ステップ11,12)。そしてゲ ームの完了後にCPU17はメダル枚数nをリセットして、つぎのゲームのため のメダル投入に待機する。
【0029】 図6は、前記切換スイッチ11により機械に預けられたメダルを消費してゲー ムを実行する方法が選択されたときのCPU17による制御手順を示す。 まずCPU17は、同図のステップ1(図中「ST1」で示す)でゲームスイ ッチ9が押されたか否かを、つぎのステップ2でメダル投入口6にメダルが投入 されたか否かを、それぞれ判定する。いまメダル投入口6にメダルが投入された と仮定すると、そのメダルはメダル搬送通路26を経てメダル放出機15のホッ パー14へ導かれる。このときメダル検知センサ11はメダルの通過を検知して 検知信号を出力するもので、CPU17はこの検知信号を入力したとき、ステッ プ1の判定が「NO」、ステップ2の判定が「YES」となり、CPU17はつ ぎのステップ3でRAM19の領域25Aの記憶内容、すなわちメダル枚数mを インクリメントする。
【0030】 つぎのステップ4では、CPU17はメダル枚数mが「3」より大きい値であ るか否かを判定しており、もしその判定が「NO」であれば、ステップ5へ進み 、つぎにCPU17はメダル枚数mが「1」であるか否かを判定する。もしステ ップ5の判定が「YES」であれば、ステップ6へ進み、CPU17は中央の停 止線L1 を有効化する。
【0031】 つぎにCPU17は、ステップ14で始動レバー7の操作が行われたか否かを 、またステップ1でゲームスイッチ9が押されたか否かを、さらにステップ2で つぎのメダルが投入されたか否かを、それぞれ判定する。もし2枚目のメダルが メダル投入口6に投入されると、ステップ14およびステップ1の判定がともに 「NO」、ステップ2の判定が「YES」となり、CPU17はメダル枚数mを 「2」にインクリメントする(ステップ3)。その結果、ステップ4,5の判定 がともに「NO」、ステップ7の判定が「YES」となり、CPU17はステッ プ8で上下の停止線L2 ,L3 をも有効化する。
【0032】 ついでCPU17は、ステップ14で始動レバー7の操作の有無を、またステ ップ1でゲームスイッチ9の操作の有無を、さらにステップ2で3枚目のメダル の投入の有無を、それぞれ判定する。もし3枚目のメダルがメダル投入口6に投 入されると、ステップ14およびステップ1の判定がともに「NO」、ステップ 2の判定が「YES」となり、CPU17はメダル枚数mを「3」にインクリメ ントする。その結果、ステップ4,5,7の判定がともに「NO」となり、CP U17はステップ9で斜めの停止線L4 ,L5 をも有効化する。
【0033】 ついでCPU17は、ステップ14で始動レバー7の操作の有無を、またステ ップ1でゲームスイッチ9の操作の有無を、さらにステップ2で4枚目のメダル の投入の有無を、それぞれ判定しており、もし4枚目のメダルがメダル投入口6 に投入されると、ステップ14およびステップ1がともに「NO」、ステップ2 が「YES」となり、CPU17はメダル枚数mを「4」にインクリメントする (ステップ3)。その結果、ステップ4が「YES」となってステップ10へ進 み、CPU17はRAM19の領域25Bの記憶内容、すなわちメダル枚数Nを インクリメントする。ここでのメダル枚数Nは機械が預かったメダル枚数に相当 する。
【0034】 つぎにCPU17は、ステップ11で前記メダル枚数Nが機械が預かることが できる制限値、この例では50枚を超えたか否かを判定しており、この場合のそ の判定は「NO」であるから、ステップ14へ進み、同様に、始動レバー7の操 作の有無,さらにステップ1,2でゲームスイッチ9の操作の有無およびメダル 投入の有無をチェックする。
【0035】 以後、メダル投入口6へ次々とメダルが投入され、その結果、メダル枚数Nが 制限値50を越えて「51」に達したとき、ステップ11の判定が「YES」と なってステップ12へ進み、CPU17はメダル放出機15を駆動して1枚のメ ダルを放出させ、その後、メダル枚数Nを「1」だけディクリメントする。
【0036】 このようにして50枚を越えるメダルの投入がある毎に、CPU17はメダル 放出機15を駆動して、越えた枚数のメダルをメダル放出口12へ放出して遊戯 者へ返却する。
【0037】 つぎにステップ1,2の待機状態において、もしゲームスイッチ9が押された とき、ステップ1の判定が「YES」となり、CPU17はつぎのステップ15 でメダル枚数Nがゼロより大きいか否かを判定する。もしステップ15の判定が 「YES」であれば、CPU17はつぎのステップ16でメダル枚数mをインク リメントし、つぎのステップ17でメダル枚数mが「3」より大きいか否か、す なわち5本の停止線L1 〜L5 が全て有効化されているか否かを判定する。その 判定が「NO」であれば、ステップ18でメダル枚数Nを「1」だけ減算した後 、メダル枚数mの値が「1」「2」「3」のいずれであるかをチェックすること になる。
【0038】 もしステップ17の判定が「YES」のとき、すなわち5本の停止線が有効化 された後にゲームスイッチ9が押されたとき、メダル枚数Nを更新することなく ステップ11を経てステップ14へ進み、始動レバー7の操作に待機する。
【0039】 かくしてステップ14で始動レバー7が操作されると、始動レバースイッチ2 1が操作信号を出力し、CPU17がこの操作信号を入力したとき、3個のリー ル3A,3B,3Cを一斉に始動させてゲームを実行させる(ステップ19)。 そしてゲームの完了後にCPU17はメダル枚数mをリセットして、つぎのゲー ムのためのゲームスイッチ9の操作またはメダルの投入に待機する。
【0040】
【考案の効果】
この考案は上記のごとく、あらかじめ決められた値を越えるメダルの投入があ ったとき、メダル放出機を作動させて、越えた枚数のメダルをメダル放出口へ返 却するようにしたから、メダル搬送通路よりメダル返却通路を分岐させたり、分 岐点に通路切換機構を設けたりする必要がなく、通路の構造を簡易化でき、部品 点数の減少およびコストの低減をはかることができ、故障要因も減少するなど、 考案目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかるスロットマシンの
外観を示す正面図である。
【図2】スロットマシンの内部構造を示す正面図であ
る。
【図3】スロットマシンの回路の主要構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】RAMのワークエリアの内容を示す説明図であ
る。
【図5】CPUの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】CPUの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 スロットマシン 6 メダル投入口 12 メダル放出口 14 ホッパー 15 メダル放出機 16 制御部 17 CPU

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルが投入されるメダル投入口と、 前記メダル投入口より投入されたメダルの枚数を計数す
    る計数手段と、 前記メダル投入口より投入されたメダルが取り込まれる
    ホッパーおよび前記ホッパーよりメダル放出口へメダル
    を送り出す送出機構を備えたメダル放出機と、 前記計数手段による計数値があらかじめ決められた値を
    越えたとき、越えた枚数のメダルをメダル放出口へ送り
    出すよう前記メダル放出機の送出機構を作動させる制御
    部とを備えて成るスロットマシン。
JP813492U 1992-01-27 1992-01-27 スロットマシン Pending JPH0562289U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338573B2 (ja) * 1983-08-31 1988-08-01 Matsuda Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338573B2 (ja) * 1983-08-31 1988-08-01 Matsuda Kk

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