JPH0562178B2 - - Google Patents

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JPH0562178B2
JPH0562178B2 JP31544786A JP31544786A JPH0562178B2 JP H0562178 B2 JPH0562178 B2 JP H0562178B2 JP 31544786 A JP31544786 A JP 31544786A JP 31544786 A JP31544786 A JP 31544786A JP H0562178 B2 JPH0562178 B2 JP H0562178B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内部が木造で外部がコンクリート造
りの2重壁構造建築物の建築方法に関する。
従来技術と問題点 木造建築物は、工期が短くてすむという利点、
通風にすぐれるという利点などを有しているが、
工場生産された建築部材で堅牢に建築されている
訳でないため、強度上に問題があつて外壁をコン
クリート造りにするということに困難があつた。
コンクリート建築物は、骨材がすべて鉄骨、鉄筋
であり、かつコンクリート打設時に内型枠、外型
枠などを使用するため、頑丈な建築物が完成する
という利点を有するものの、内外両型枠の組立て
及び解体という作業を必要とすることや建築にク
レーンの如き機械類を使用すること等によつて工
期がどうしても長くなるという不利や広い作業ス
ペースを必要とするという問題点を有している。
本発明は、このような問題点に着目してなした
もので、予め工場生産された所定の木造の建築部
材を使用して、内部が堅牢な木造で外部がコンク
リート造りの2重壁構造建築物を短期に完成しえ
ると共に、低層建築物ならば、クレーンなどの機
械類を使用せずとも建築できる2重壁構造建築物
の建築工法の提案並びに断熱性、防音性にすぐれ
る2重壁構造建築物の建築されるという有益な2
重壁構造建築物の建築工法の提案を目的とする。
問題点解決のための手段 本発明は、基礎上の適所に鉄骨柱を立設し、木
質部材と断熱材とで構成された断熱床パネルによ
る下階用断熱床を基礎の内向張出部上に設け、該
下階用断熱床上に下階用コンクリートスラブを建
設し、該下階用コンクリートスラブの周縁部上に
配設した土台上に、木質部材と断熱材とで構成さ
れた複数枚の下階用断熱側壁パネルを断熱材を外
側にして並列立設せしめ、該下階用断熱側壁パネ
ル上にわたつて、木質部材と断熱材とで構成され
た上階用スラブ受パネルを架設し、基礎の外側に
下階用外型枠を組立て、この下階用外型枠と下階
用断熱側壁パネルとの間及び上階用スラブ受パネ
ル上にコンクリートを打設して鉄骨柱の下部を埋
設し、同時に下階用コンクリート側壁及び上階用
コンクリートスラブを建設し、次いで上階用コン
クリートスラブの周縁上に配設した土台上に、木
質部材と断熱材とで構成された複数枚の上階用断
熱側壁パネルを断熱材を外側にして並列立設し、
該上階用断熱側壁パネル上にわたつて前記上階用
スラブ受パネル又は木質部材と断熱材とで上階用
断熱天井を設け、上階用断熱側壁パネルの外側に
上階用外型枠を組立て、この上階用外型枠と上階
用断熱側壁パネルとの間及び上階用断熱天井上に
コンクリートを打設して、上階用コンクリート側
壁及びさらに上階用のコンクリートスラブを建設
し、以下上記の下階建築工法を繰返して順次に上
階を建設し、最上階のコンクリートスラブ上に屋
根を設置した後外型枠を解体するという手段を提
案する。
作用効果 本発明は、断熱床パネル、断熱側壁パネル、上
階用スラブ受パネルなど工場生産された均質な木
造の建築部材を使用するので、堅牢な木造の建築
物を建築でき、外部をコンクリート造りにして
も、内部の木造建築物が損傷する心配がない。そ
して、それらの建築部材は、木質、断熱材などで
構成さえていることによつて軽量になり、低層建
築物ならば、クレーン等の機械を使用せずとも簡
単に運び上げることができると共に、断熱側壁パ
ネルを内型枠と兼用せしめてコンクリート打設に
使用し、解体せずにそのまま木造建築物として使
用する。従って、狭い作業スペースがあれば作業
できると共に、断熱側壁パネルの不解体によつて
能率よく建築でき、工期が短期間ですむという効
果がある。また、建築された2重壁構造建築物
は、一面に断熱材が装着された断熱側壁パネル
を、断熱材を外側にして建築するので、外側の断
熱材による断熱効果のみならず、該断熱側壁パネ
ルの他面に内装を施すことにより、内側の空間部
に形成される空気層による断熱効果、防音効果が
発揮され、同時に空気層による湿度コントロール
が可能になり、カビの発生を防止しえるという効
果を奏する。さらに、建築された2重壁構造建築
物は、内部が木造でありながら、各階ごとにコン
クリートスラブで仕切られ、かつ外部がコンクリ
ート造りで、コンクリート側壁がコンクリートス
ラブと一体であるから、耐火性にすぐれるのは勿
論のこと、コンクリート、木材の双方の水平力が
異なり、コンクリート造りの剛に対して、木造が
柔であつて、地震時に共震せず、耐震性にすぐれ
た構造になり、同時に各階の騒音対策、プライバ
シーの保護に寄与しえる。
実施例 使用部材の構成、建築工法の順に説明する。
基礎1は、特公昭53−9003号公報で提案されて
いるように、多数の礎石102を連結板103で
ボルト連結して構築すると共に、適所に内向張出
部101を突設し、断熱床3、その床上のコンク
リートスラブ4、そのスラブ上に敷設する土台1
5などで多数の内向張出部101上にわたつて架
設するためアンカーボルト16を内向張出部10
1に上向植設し、そのボルトにナツトを螺合して
断熱床3等を架設する。基礎1の適所に鉄骨柱2
を立設するが、その鉄骨柱は、後記の下階用外型
枠7及び上階用外型枠7と、後記の下階用断熱側
壁パネル5及び上階用断熱側壁パネル10との間
(即ち、上記外型枠7の内側部位)において基礎
1に立設し、下階用及び上階用コンクリート側壁
8及び12内に埋設せしめるようにすると共に、
不図示であるが、基礎1に鉄筋を組立てて下階用
コンクリート側壁8用のコンクリート打設に備え
るようにする。鉄骨柱2は、骨組となるもので、
実公昭58−41236号公報で周知の鉄骨柱或は第3
図示の如く平面角形枠体もしくは平面L字形枠体
201を平面L字形の多数の縦向アングル202
で水平に固定した構成、第12図示の如く平面H
字形の縦向アングル202を水平な取付板201
に立設した構成などが考えられ、第3図示の前者
の場合は、基礎1上に下部を埋設して立設する立
設手段を採用し、第12図示の後者の場合は、基
礎1に上向突設したアンカーボルト203に取付
板201をナツト(不図示)で取付けて立設する
立設手段を採用する。鉄骨柱2は、上階用のもの
を周知の接続手段(接続板とリベツトとで下位の
鉄骨柱に上位の鉄骨柱を接続する手段)で次々と
接続して必要階数分に延伸する。鉄骨柱2を上記
の如く枠体201とアングル202、もしくは取
付板201とアングル202とで構成するのは、
打設したコンクリートの流動性低下を防止して、
コンクリートとの良好な密着性を確保するためで
あると共に、不図示の鉄筋を取付けるのに取付け
易くするためである。下階用断熱床3は、木板3
01′の片面に囲枠302′を繞設し、その囲枠内
に発泡樹脂(たとえば、高圧処理したウレタン樹
脂)からなる断熱材303′を充填して構成する
と共に、木板301′の反対側面に不図示の垂木
を適数配設して構成した断熱床パネル301を、
断熱材充填側を上向にして基礎1の内向張出部1
01上にわたつて配置し、アンカーボルト16に
通して架設することにより構成する。下階用断熱
側壁パネル5は、木板501′の両面に縦桟又
は/及び横桟からなる桟木502′を配設し、か
つ全周に縁枠503′を繞設せしめ、さらに一面
に発泡樹脂(たとえばウレタン樹脂)からなる断
熱材501を充填し、かつ他面は複数本の桟木5
02′間を空間部502のままにして全体を構成
する。この断熱側壁パネル5は、コンクリート打
設の際に使用する内型枠を兼用するパネルで、通
常の内型枠ならば、打設コンクリートが固まれば
解体するのであるが、この断熱側壁パネル5は、
解体することなく、複数本の桟木502′の表面
に壁張等適宜の内装504′を施すことによつて
内壁として使用する。複数本の桟木502′の表
面に内装504′を施せば、空間部502に空気
層を形成でき、この空気層を防音層、断熱層とし
て利用できて、防音や断熱などの効果をたかめ得
る。下階用断熱側壁パネル5は、下階用コンクリ
ートスラブ4の周縁部上に周設した土台15に必
要に応じて釘打して止着し、かつこのパネル自体
の縦側縁等適宜部位に設けた柱17を土台15に
釘打ち、差込みなどで取付けることによつて立設
し、コンクリートを打設しても崩形、倒壊などを
葱起しないように建築する。又、複数枚の下階用
断熱側壁パネル5は、必ず相互に釘打して強固に
止着接合して一体化する。上階用スラブ受パネル
6は、断熱パネル601で構成するので、該断熱
パネルの構造を説明する。断熱パネル601は、
木板601′の片面周縁に木質囲枠602′を繞設
し、その囲枠内に発泡樹脂(たとえばウレタン樹
脂)からなる断熱材603′を充填し、かつ木質
囲枠602′上に上階の土台20用アンカーボル
ト19を立設して構成し、断熱材充填側を上向に
して下階梁桁18上に敷設密接せしめ、かくして
上階用スラブ受パネル6を構成する。下階用梁桁
18は、周枠1801の対向枠間にわたつて梁桁
杆1802を適数平行架設して構成し、下階用断
熱側壁パネル5上に架け、該断熱側壁パネルの縁
枠503′に釘打ちによつて止着接合し一体化す
る。そして、下階用梁桁18の下面に下階用天井
張602を張設する(第1図参照)。下階用及び
上階用の外型枠7は、周知の外型枠と同様の構造
で良く、基礎1の外側に立設し、打設したコンク
リートが固まり次第解体する。上階用の外型枠7
は、下階用外型枠7の上部に型枠板を連結して下
階用外型枠7上に直接延設するも、解体した下階
用外型枠7の立設部位に不図示の足場を組立て、
その足場上に再び下階用外型枠7を組立てて上階
用外型枠7として利用するも自由である。コンク
リート側壁8は、下階用であつて上階の床となる
上階用コンクリートスラブ9と一体に建設するよ
うにする。
上階用の断熱側壁パネル10は、断熱材100
1、空間部1002、柱22などを有する構造体
で、下階用断熱側壁パネル5と同じ断熱構造のパ
ネルである。複数枚の上記断熱側壁パネル10
は、断熱材1001側を外側にして、かつ空間部
1002側を内側にして、上階用コンクリートス
ラブ9の周縁部上に配設した上階の土台20上に
立設する。この場合の立設手段及び空間部100
2の利用法等は、下階用断熱側壁パネル5の立設
手段及び空間部利用法などと同じで柱22を土台
20上に立設する。断熱天井11は、さらに上階
に部屋を建設する場合には前記上階用スラブ受パ
ネル6、前記下階用梁桁18等を使用して構成す
るが、さらに上階が屋根裏となる場合には上記ス
ラブ受パネル6、上記梁桁18等を使用した場合
と異なる構造に構成する。そこで、ここでは第9
図示、第10図示の如くさらに上階が屋根裏とな
る場合の断熱天井11について説明する。断熱天
井11は、格子状又は梯子状に構成した上階梁桁
21を上階用断熱側壁パネル10上にわたつて架
設し、その梁桁上に木板1101を張架せしめ、
その木板上に発泡樹脂からなる断熱材1102を
設けて構成し、この断熱材上にさらに上階用(屋
根裏用)のコンクリートスラブ13を建設する。
なお、上階用梁桁21を上階用断熱側壁パネル1
0上にわたつて架設する手段は、上階用梁桁21
の周枠又は側枠を上階用断熱側壁パネル10の縁
枠(不図示)に掛合する手段を採用する。そし
て、最後に既製の屋根14をさらに上階用のコン
クリートスラブ13上に取付けて建築物を建設
し、外型枠7を解体する。そして、上階用梁桁2
1の下面に天井張1103を張設する。
なお、下階用及び上階用コンクリートスラブ4
及び9、下階用及び上階用コンクリート側壁8及
び12、さらに上階用コンクリートスラブ13な
どを建設するためにコンクリートを打設する部位
には、周知の鉄筋コンクリート建築物の建築工法
と同様に下階用及び上階用外型枠7の内側に鉄筋
を組立てるようにする。
次に建築工法を図示例の2階建建築物について
説明する。
基礎1上の適所に柱体2を立設して必要階数分
に延伸し、かつ該基礎上にわたつて、木質部材と
断熱材とで構成さえた断熱床パネル301による
断熱床3を架設する。ついで、該断熱床上に下階
用コンクリートスラブ4を建設し、これが終了し
たら下階用コンクリートスラブ4の周縁部上に土
台15を介して、木質部材と断熱材とで構成され
た複数枚の下階用断熱側壁パネル5を断熱材50
1を外側にして並列立設せしめる。複数枚の上記
断熱側壁パネル5の立設が終了したら、それら断
熱側壁パネル上にわたつて、木質部材と断熱材と
で構成された断熱パネル601による上階用スラ
ブ受パネル6を架設する。かくして上記断熱側壁
パネル5をしつかり立設した後、基礎1の外側に
下階用外型枠7を組立て、この外型枠の内側に柱
体2を配設し、その下階用外型枠と下階用断熱側
壁パネル5との間及び上階用スラブ受パネル6上
にコンクリートを打設して下階用のコンクリート
側壁8及び上階用のコンクリートスラブ9を建設
し、下階用コンクリート側壁8内に柱体2の下部
を埋設する。次いで、木質部材と断熱材とで構成
された上階用の断熱側壁パネル10を断熱材10
01を外側にして土台20を介して上階用コンク
リートスラブ9の周縁部上に並列立設せしめる。
その後上記断熱側壁パネル10上にわたつて、前
記断熱パネル601又は木質部材と断熱材とで構
成された上階用の断熱天井11を架設する。断熱
天井11の架設が終了したら、上階用外型枠7を
組立て、この外型枠の内側に柱体2を配置し、そ
の上階用外型枠と上階用の断熱側壁パネル10と
の間及び上階用断熱天井11上にコンクリートを
打設して上階用のコンクリート側壁12およびさ
らに上階用のコンクリートスラブ13を建設し、
上階用のコンクリート側壁12内に柱体2の上部
を埋設せしめ、最後にさらに上階用のコンクリー
トスラブ13上に屋根14を設置した後、残つて
いる外型枠7を解体して建築を終る。
本発明建築工法は、図示例の2階建建築物の建
築に制限されるものではなく、3階以上の建築物
を建築する場合には、上記した下階(1階)建築
工法を必要階数分だけ繰返せば、任意階層に建築
することができ、最上階の断熱天井を上記に説明
した上階(2階)の断熱天井11と同じく建設
し、屋根を取付ければ、3階以上の任意階層の2
重壁構造建築物を建築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜eは本発明建築工法の概説図、第2
図は基礎の平面図、第3図〜第9図は第2図の仮
想円内を部分的に表わした本発明建築工法の拡大
斜視図で、第3図は基礎、第4図は下階の断熱
床、第5図は下階の側壁、第6図及び第7図は下
階用断熱天井、第8図は下階用コンクリート側壁
及び上階用コンクリートスラブ、上階の側壁、第
9図は上階のコンクリート側壁及び上階用断熱天
井、さらに上階のコンクリートスラブなどの建築
順を表わし、第10図は上階用断熱天井、さらに
上階用コンクリートスラブに屋根を取付けた状態
を示す縦断正面図、第11図は下階用及び上階用
断熱側壁パネルの横断面図、第12図は基礎の他
例を示す部分拡大斜視図である。 図中、1……基礎、101……内向張出部、2
……鉄骨柱、3……下階用断熱床、301……断
熱床パネル、4……下階用コンクリートスラブ、
5……下階用断熱側壁パネル、501……断熱
材、502……空間部、6……上階用スラブ受パ
ネル、601……断熱パネル、7……下階用外型
枠、上階用外型枠、8……下階用コンクリート側
壁、9……上階用コンクリートスラブ、10……
上階用断熱側壁パネル、1001……断熱材、1
002……空間部、11……上階用断熱天井、1
2……上階用コンクリート側壁、13……さらに
上階用コンクリートスラブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基礎上の適所に鉄骨柱を立設し、かつ該基礎
    の内向張出部上にわたつて、木質部材と断熱材と
    で構成された断熱床パネルによる下階用断熱床を
    架設し、該下階用断熱床上に下階用コンクリート
    スラブを建設し、該下階用コンクリートスラブの
    周縁部上に配設した土台上に、木質部材と断熱材
    とで構成された複数枚の下階用断熱側壁パネルを
    断熱材を外側にして並列立設せしめ、該下階用断
    熱側壁パネル上にわたつて、木質部材と断熱材と
    で構成された上階用スラブ受パネルを架設し、基
    礎の外側に下階用外型枠を組立て、この下階用外
    型枠と下階用断熱側壁パネルとの間及び上階用ス
    ラブ受パネル上にコンクリートを打設し、下階用
    コンクリート側壁を建設して柱体の下部を埋設す
    ると共に、上階用コンクリートスラブを建設し、
    次いで上階用コンクリートスラブの周縁上に配設
    した土台上に、木質部材と断熱材とで構成された
    複数枚の上階用断熱側壁パネルを断熱材を外側に
    して並列立設し、該上階用断熱側壁パネル上にわ
    たつて前記上階用スラブ受パネル又は木質部材と
    断熱材とで上階用断熱天井を設け、下階用外型枠
    組立て部位と同じ部位の上方に上階用外型枠を組
    立て、この上階用外型枠と上階用断熱側壁パネル
    との間及び上階用断熱天井上にコンクリートを打
    設し、上階用コンクリート側壁を建設して柱体の
    上部を埋設すると共に、さらに上階用のコンクリ
    ートスラブを建設し、以下上記の下階建築工法を
    繰返して順次に上階を建設し、最上階のコンクリ
    ートスラブ上に屋根を設置した後外型枠を解体す
    ることを特徴とする2重壁構造建築物の建築方
    法。
JP31544786A 1986-12-29 1986-12-29 2重壁構造建築物の建築工法 Granted JPS63167826A (ja)

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