JPH056210A - トルクリミツト方式 - Google Patents

トルクリミツト方式

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JPH056210A
JPH056210A JP15632991A JP15632991A JPH056210A JP H056210 A JPH056210 A JP H056210A JP 15632991 A JP15632991 A JP 15632991A JP 15632991 A JP15632991 A JP 15632991A JP H056210 A JPH056210 A JP H056210A
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JP
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torque limit
command
torque
spindle
limit value
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JP15632991A
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Minoru Nakamura
稔 中村
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動部の停止位置を制御する際に可動部の移
動位置とその方向を指定して、容易に最適なトルクリミ
ット値を決定でき、特にトルクリミットを有効にする領
域及びトルクリミット値を任意に設定できる。 【構成】 CNC10は、メイン主軸1とこのメイン主
軸1に対向するサブ主軸2とを持つ、例えば4軸旋盤を
プログラム制御して、ワーク5を掴み換える。プログラ
ムメモリ13は、可動部を移動するための移動指令プロ
グラムを記憶する。この移動指令プログラムに基づいて
軸制御回路40に指令を与えている。パラメータメモリ
14は、複数のトルクリミット値及びトルクリミットを
有効にする領域指定データを変更可能に記憶する。プロ
グラムメモリ13には、GXXで表される機能命令コー
ドを含む加工プログラム指令が記憶され、軸制御回路4
0に対してトルクの上限値の指令を有効にするか無効に
するかを指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトルクリミット値に基づ
いて可動部の停止位置を制御するトルクリミット方式に
関し、特にトルクリミットを有効にする領域及びトルク
リミット値を任意に設定できるトルクリミット方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から数値制御装置では、制御対象と
なる工作機械の送り軸のサーボモータにトルクリミット
を掛け、送り軸をストッパに突き当てて軸の位置決めを
行う方法が採用されている。この方法においては、NC
プログラム内にMコードを挿入し、所定のタイミングで
PMCのラダープログラムからトルクリミットを指令す
る。その場合のトルクリミット指令はサーボモータのト
ルクの上限値を通常の動作時より小さく設定し、サーボ
モータには適当なNC指令を与えておき、その送り軸に
よって移動制御される可動部などの機械要素を固定され
た機械壁やワークなどに衝突させて、ドグを使用しない
原点復帰動作やワークの位置決め動作がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなトルクリミ
ットを用いて位置決めする工作機械の一連の動作では、
可動部が衝突する機械壁やワークの変形、衝撃による破
壊を防止するために、その剛性を考慮しなくてはならな
い。したがって、PMCからの指令によってサーボモー
タは出来るだけ小さなトルクリミット値に設定されるこ
とが好ましい。ところが、トルクリミット値をあまり小
さく設定すると、送り軸に作用する静止摩擦力や動摩擦
力のために、機械要素の移動開始が指令されても実際に
動かなかったり、機械要素が所定の位置に達する前に停
止してしまう。そこで、送り軸のサーボモータに設定さ
れるトルクリミットは、一般に送り軸に作用する摩擦力
などより若干だけ大きな値が選択されなくてはならな
い。
【0004】しかし、トルクリミットを有効にする領域
を複数設定しようとすれば、その都度、可動部に対する
動作指令やそれが衝突するワークなどの対象物の剛性を
正確に評価して、最適な上限値を決定する必要が生じ
る。トルクリミット値が適切に選択されない場合には、
ワークの変形や機械原点の誤差に起因して、工作機械に
よる加工の精度を低下させることにもなる。したがって
PMCにおけるラダープログラムによるトルクリミット
の設定作業は極めて困難であり、しかもその変更が容易
ではない。
【0005】また、トルクリミットを用いてロボットハ
ンドの位置決め制御を行うロボット制御装置において
も、同様に上記のトルクリミット値が適切に選択されな
いと、きめ細かな動作制御が行えないという問題があっ
た。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであ
り、可動部の停止位置を制御する際に可動部の移動位置
とその方向を指定して、容易に最適なトルクリミット値
を決定できるトルクリミット方式を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、サーボモータの負荷を制限するトルクの
上限値(トルクリミット値)に基づいて、前記サーボモ
ータにより駆動される可動部の停止位置を制御するトル
クリミット方式において、前記可動部の移動位置に対応
して複数のトルクリミット値を記憶する記憶手段と、前
記可動部を移動するための移動指令に基づいて前記サー
ボモータを制御する制御手段と、前記記憶手段から前記
移動指令の指令位置に従って所定のトルクリミット値を
読み出して前記制御手段に対して前記トルクの上限値を
指令する指令手段と、を有することを特徴とするトルク
リミット方式が、提供される。
【0007】
【作用】前記記憶手段において、可動部の移動する範囲
内にトルクリミットを有効にする領域と、それぞれの領
域でのトルクリミット値を複数設定できる。これによっ
て、トルクリミットを使った工作機械やロボットの一連
の動作設定を容易に、かつ精度良くおこなえる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は数値制御装置に適用された本発明のトル
クリミット方式の概略を説明する図である。数値制御装
置(CNC)10は、メイン主軸1とこのメイン主軸1
に対向するサブ主軸2とを持つ、例えば4軸旋盤のよう
な工作機械をプログラム制御するものであって、プログ
ラムメモリ13及びパラメータメモリ14を備えてい
る。プログラムメモリ13は、可動部を移動するための
移動指令プログラムを記憶しており、この移動指令プロ
グラムに基づいて各主軸1,2のサーボモータ(図示せ
ず)を制御する軸制御回路40に指令を与えている。パ
ラメータメモリ14は、可動部の移動位置に対応して複
数のトルクリミット値を記憶する記憶手段として、複数
のトルクリミット値及びトルクリミットを有効にする領
域指定データを変更可能に記憶するものである。例え
ば、このプログラムメモリ13には、GXXで表される
Gコード(準備機能コード)のような機能命令コードを
含む加工プログラム指令が記憶されていて、軸制御回路
40に対してトルクの上限値の指令を有効にするか無効
にするかを指定する。
【0009】以下では、このGコードGXXを含むプロ
グラムによって、メイン主軸1のチャック3に固定され
た状態のワーク5にサブ主軸2がZ方向から接近して、
このサブ主軸2のチャック4でワーク5を掴み代える動
作の制御について説明する。上記パラメータメモリ14
では、そのパラメータ番号#1とパラメータ番号#2が
Z軸についてのトルクリミット有効領域を指定してい
る。すなわち、このパラメータ指定によってサブ主軸2
のチャック4先端がZ軸の100mmから50mmの範
囲に入った場合に、サブ主軸2を駆動するZ軸サーボモ
ータにトルクリミットが掛かる。パラメータ番号#10
0には、パラメータ番号#1と#2で設定された領域で
有効となるトルクリミット値が指定されている。ここに
トルクリミット値10.は、サブ主軸2のZ軸サーボモ
ータに対して、そのモータ定格トルクを10%に低減す
ることを意味している。
【0010】サブ主軸2は、プログラム中のF50.の
指令によって50mm/minの速度でメイン主軸1の
方向に接近してくる。チャック4はワーク5を掴むため
に開いた状態にある。この場合に、トルクリミットを有
効にするGコードGXXの指令がなければ、サブ主軸2
はプログラム中のG01とZ50.の指令によって、Z
軸の50mmの位置まで進む。しかし、パラメータ番号
#1と#2に設定された領域ではGコードGXXの指令
によりトルクリミットが有効になるから、Z軸サーボモ
ータは10%のトルクリミット状態で運転制御される。
チャック4がワークに衝突したときの最適な値として、
この10%のトルクリミット値が設定されている。した
がってZ軸サーボモータは、指令位置Z=50mmに到
達する前にサブ主軸2のチャック4がワーク5に衝突し
た時点で、ワーク5を変形したり破壊することなしに確
実に停止する。停止と同時にチャック4が閉じ、チャッ
ク3が開いてメイン主軸1からサブ主軸2へのワーク5
の掴み替えが完了する。
【0011】このように、パラメータメモリに設定され
たパラメータ値を参照するだけで、サブ主軸2の停止制
御をトルクリミット値の設定で精度良く実行することが
でき、ワーク5の大きさや主軸1側のチャック3で掴ん
でいる状態にかかわらず、一連のプログラム動作の設定
が容易に行える。図1ではサブ主軸2の1つのサーボモ
ータのトルクリミットを有効にする機能命令コードGX
Xと、それに対応するパラメータメモリ14の内容のみ
が示されている。しかし、一般にはパラメータメモリ1
4には可動部である2つの主軸1,2の各サーボモータ
に対して、それぞれ複数の領域を指定してトルクリミッ
ト値が格納できる。これら可動部の移動位置に対応する
複数のトルクリミット値は、機械メーカがCNC10に
プログラムを設定する際に、必要な全ての値をパラメー
タとして格納する。また、機械のユーザ側が必要に応じ
て変更設定することも可能である。
【0012】次に、上記CNC10の全体構成につい
て、図2のハードウェアのブロック図によって説明す
る。ここでは2個のスピンドルヘッドと2個の工具ヘッ
ドを有する4軸旋盤を制御するCNCを例に説明する。
プロセッサ11はCNC10全体の制御の中心となるプ
ロセッサである。このプロセッサ11はバス21を介し
てROM12に接続され、ROM12に格納されたシス
テムプログラムを読み出し、このシステムプログラムに
従って、CNC10全体の制御を実行する。RAM13
は、工作機械をプログラム制御するための上記プログラ
ムメモリ13に対応するものであって、このRAM13
にはその他に一時的な計算データ、表示データ等も格納
され、例えばSRAMが使用される。CMOS14は、
複数のトルクリミット値及びトルクリミットを有効にす
る領域指定データを変更可能に記憶するための上記パラ
メータメモリ14に対応するものであって、ここには更
に、工具補正量、ピッチ誤差補正量、加工プログラム及
びパラメータ等が格納される。CMOS14は、図示さ
れていないバッテリでバックアップされ、CNC10の
電源がオフされても不揮発性メモリとなっているので、
それらのデータはそのまま保持される。
【0013】インタフェース15は外部機器用のインタ
フェースであり、例えば紙テープリーダ31の他、紙テ
ープパンチャー、紙テープリーダ・パンチャー、プリン
タ等の外部機器が接続される。紙テープリーダ31から
は加工プログラムが読み込まれ、また、CNC10内で
編集された加工プログラムを紙テープパンチャーに出力
することができる。また、PMC(プログラマブル・マ
シン・コントローラ)16はCNC10に内蔵され、I
/Oユニット17を介して工作機械に接続されている。
このPMC16は、ラダー形式で作成されたシーケンス
プログラムによって機械側を制御するとともに、機械側
の例えばリミットスイッチからの外部信号を入力してい
る。これらDI/DO信号を数値制御装置の内部に取り
込んで、パラメータメモリ14に設定されている複数の
トルクリミット値を有効にするか無効にするか及びトル
クリミットを有効にする領域指定データを変更すること
も可能である。
【0014】グラフィック制御回路18は各軸の現在位
置、アラーム、パラメータ、画像データ等のディジタル
データを画像信号に変換して出力する。この画像信号は
CRT/MDIユニット25の表示装置26に送られ、
表示される。インタフェース19はCRT/MDIユニ
ット25内のキーボード27からのデータを受けて、プ
ロセッサ11に渡す。
【0015】インタフェース20は手動パルス発生器3
2に接続され、手動パルス発生器32からのパルスを受
ける。手動パルス発生器32は機械操作盤に実装され、
手動で機械可動部を精密に移動させるのに使用される。
軸制御回路41〜44はプロセッサ11からの各軸の移
動指令を受けて、各軸の指令をサーボアンプ51〜54
に出力する。サーボアンプ51〜54はこの移動指令を
受けて、設定されたトルクリミットに従って各軸のサー
ボモータ61〜64を駆動する。サーボモータ61,6
2は、それぞれ上記メイン主軸1、サブ主軸2をZ軸方
向に駆動し、サーボモータ63,64は、それぞれ第
1,第2の工具ヘッドを各主軸1,2のX軸方向に駆動
するものである。サーボモータ61〜64には位置検出
用のパルスコーダが内蔵されており、このパルスコーダ
から位置信号がパルス列としてフィードバックされる。
また、このパルス列をF/V(周波数/速度)変換する
ことにより、速度信号を生成することができる。図では
これらの位置信号のフィードバックライン及び速度フィ
ードバックは省略してある。
【0016】スピンドル制御回路71、72はスピンド
ル回転指令及びスピンドルのオリエンテーション等の指
令を受けて、それぞれスピンドルアンプ81、82にス
ピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ81、
82はこのスピンドル速度信号を受けて、それぞれスピ
ンドルモータ91、92を指令された回転速度で回転さ
せる。また、オリエンテーション指令によって、所定の
位置にスピンドルを位置決めする。
【0017】図2には示されていない第1,第2の工具
ヘッドはサーボモータ63,64により、メイン主軸
1、及びサブ主軸2に対してそれぞれそのX軸方向に制
御される。一方、同様にメイン主軸1、及びサブ主軸2
はサーボモータ61,62によりそのZ軸方向に制御さ
れる。その結果、サーボモータ62が指令された速度で
サブ主軸2をZ軸方向に駆動してメイン主軸1に接近す
る。そして、サブ主軸2のチャック4の先端が設定され
ているトルクリミット有効領域に入ると、パラメータメ
モリ14から対応するトルクリミット値がサーボモータ
62の軸制御回路42に与えられる。このようにしてZ
軸方向に直線的に移動するサブ主軸2は、それが停止す
べき指令位置Z=50mmに到達する前にサブ主軸2の
チャック4がワーク5に衝突した時点で、ワーク5を変
形したり破壊することなしに確実に停止する。
【0018】なお、スピンドルモータ91、92には歯
車あるいはベルトでそれぞれポジションコーダ101、
102が結合されている。したがって、ポジションコー
ダ101、102はそれぞれスピンドル91、92に同
期して回転し、帰還パルスを出力し、その帰還パルスは
インタフェース110を経由して、プロセッサ11によ
って、読み取られる。この帰還パルスは他の軸をスピン
ドルモータ91、92に同期して移動させてネジ切り等
の加工を行うために使用される。
【0019】このような数値制御装置に本発明のトルク
リミット方式を適用した場合には、最適な上限値による
トルクリミットの選択が可能になる。このため上記サー
ボモータ61,62にトルクリミットを掛けて主軸の停
止位置制御を行えば、4軸旋盤におけるワークの掴み替
えの動作を正確に行える。したがって、従来のPMCに
よるトルクリミット方式でワークの掴み替えを指令する
場合と比較して、可動部の衝突によるワークの変形や、
その衝撃によるワークの破壊が簡単に防止できる。
【0020】また、本発明のトルクリミット方式によれ
ば、最適な上限値によるトルクリミットが簡単に選択で
きるから、ドグを使用しない原点復帰動作を指令する際
にも、可動部の変形や機械原点の誤差の発生を確実に回
避できる。したがって本発明のトルクリミット方式で
は、工作機械による一層容易にきめ細かな制御を実行で
き、高精度の加工が実現される。
【0021】上記の説明では、本発明を数値制御装置に
適用したときのワークの掴み替えにおける利点を述べた
が、本発明をロボット制御装置に適用して同様の作用効
果を奏することも可能であり、原点復帰動作に限らず一
般的な位置決め動作にも適用することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、可動部
の移動する範囲内にトルクリミットを有効にする領域
と、それぞれの領域でのトルクリミット値を複数設定す
るようにしたので、サーボモータを制御して一連の動作
を設定する場合にトルクリミットを使って簡単かつきめ
細かな制御を可能にしている。したがって、工作機械や
ロボットに適用して、加工制御や位置決め制御を精度良
く行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトルクリミット方式の概略を説明する
図である。
【図2】本発明が適用されるCNCの一例を示すハード
ウェアのブロック図である。
【符号の説明】
1 メイン主軸 2 サブ主軸 5 ワーク 10 CNC 11 プロセッサ 13 プログラムメモリ 14 パラメータメモリ 40 軸制御回路 61〜64 サーボモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータの負荷を制限するトルクの
    上限値(トルクリミット値)に基づいて、前記サーボモ
    ータにより駆動される可動部の停止位置を制御するトル
    クリミット方式において、前記可動部の移動位置に対応
    して複数のトルクリミット値を記憶する記憶手段と、前
    記可動部を移動するための移動指令に基づいて前記サー
    ボモータを制御する制御手段と、前記記憶手段から前記
    移動指令の指令位置に従って所定のトルクリミット値を
    読み出して前記制御手段に対して前記トルクの上限値を
    指令する指令手段と、を有することを特徴とするトルク
    リミット方式。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記制御手段に与えら
    れる移動指令の指令位置毎に複数のトルクリミット値を
    記憶し、前記指令手段は前記制御手段に対して、前記移
    動指令の指令位置に従って異なるトルクの上限値を指令
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載のトルク
    リミット方式。
  3. 【請求項3】 工作機械をプログラム制御する数値制御
    装置に使用されるトルクリミット方式であって、前記制
    御手段は、前記工作機械の可動部を駆動するサーボモー
    タに対してそれぞれ所定のトルクリミット値に基づいて
    停止位置を制御することを特徴とする請求項1記載のト
    ルクリミット方式。
  4. 【請求項4】 前記数値制御装置では、前記指令手段に
    よるトルクの上限値の指令を有効にするか無効にするか
    を指定する機能命令コードを含む加工プログラム指令が
    実行されることを特徴とする請求項3記載のトルクリミ
    ット方式。
  5. 【請求項5】 前記指令手段によるトルクの上限値の指
    令を有効にするか無効にするかは、前記数値制御装置の
    外部からの信号入力の有無に応じて決定されることを特
    徴とする請求項3記載のトルクリミット方式。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、4軸旋盤におけるメイ
    ン主軸およびサブ主軸の各軸制御回路であって、一方の
    主軸から他方の主軸にワークを掴み換える際にそれぞれ
    所定のトルクリミット値に基づいて停止位置を制御する
    ことを特徴とする請求項3記載のトルクリミット方式。
JP15632991A 1991-06-27 1991-06-27 トルクリミツト方式 Pending JPH056210A (ja)

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