JPH0562081B2 - - Google Patents

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JPH0562081B2
JPH0562081B2 JP60046085A JP4608585A JPH0562081B2 JP H0562081 B2 JPH0562081 B2 JP H0562081B2 JP 60046085 A JP60046085 A JP 60046085A JP 4608585 A JP4608585 A JP 4608585A JP H0562081 B2 JPH0562081 B2 JP H0562081B2
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JP
Japan
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vehicle height
vehicle
rear wheel
front wheel
air
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JP60046085A
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JPS61202913A (ja
Inventor
Ken Asami
Kaoru Oohashi
Toshio Oonuma
Shuichi Takema
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Priority to DE8686102218T priority patent/DE3673840D1/de
Priority to EP86102218A priority patent/EP0193803B1/en
Priority to US06/833,093 priority patent/US4667978A/en
Publication of JPS61202913A publication Critical patent/JPS61202913A/ja
Publication of JPH0562081B2 publication Critical patent/JPH0562081B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
    • B60G17/016Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input
    • B60G17/0165Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by their responsiveness, when the vehicle is travelling, to specific motion, a specific condition, or driver input to an external condition, e.g. rough road surface, side wind
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S280/00Land vehicles
    • Y10S280/01Load responsive, leveling of vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車の走行時に、路面の凹凸状態
を検出して車高調整を行なう手段を有する後輪の
車高制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置として、たとえば、特開昭
57−172808号公報、特開昭59−23713号公報また
は59−23712号公報のものが提案されている。す
なわち、自動車の走行中に、車高センサにより車
高や車体の上下加速度を検出し、その検出値が所
定値以上で、しかも所定時間以上続いたときに、
悪路と判定し、車高を変更して乗り心地の向上を
図るものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記従来の制御では、所定時間悪路
を走行しなければ車高を変更しないで、例えば目
地路や単発的凹凸を乗り越えるときには、車高が
変更されない。このため、一方の前輪が通過した
単発的凹凸を後輪が乗り越える際に、車体が大き
くローリングして乗り心地を損ねることがあつ
た。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するための手段と
して、次のような構成を採用したものである。す
なわち、第1図に示すように、 車体M1と車輪との間に車高調整手段を左右独
立に備えた車両の後輪の車高制御装置において、 左右前輪にそれぞれ設けられて、前輪WFR,
WFLと車体M1との間隔を車高として検出する
左および右前輪車高検出手段M3,M4と、 上記左および右前輪車高検出手段M3,M4の
検出値から得られる車高データにより路面が所定
値以上の凸部であるか否かをそれぞれ判定する左
および右前輪乗上判定手段M5,M6と、 上記左および右前輪車高検出手段M3,M4の
検出値から得られる車高データにより路面が所定
値以上の凹部であるか否かをそれぞれ判定する左
および右前輪乗下判定手段M7,M8と、 上記左前輪乗上判定手段M5で車高データによ
り路面が所定値以上の凸部であると判定すると右
後輪部の車高を上昇させ、上記左前輪乗下判定手
段M7で車高データにより路面が所定値以上の凹
部であると判定すると右後輪部の車高を下降させ
る右後輪車高調整手段M9と、 上記右前輪乗上判定手段M6で車高データによ
り路面が所定値以上の凸部であると判定すると左
後輪部の車高を上昇させ、上記右前輪乗下判定手
段M8で車高データにより路面が所定値以上の凹
部であると判定すると左後輪部の車高を下降させ
る左後輪車高調整手段M10と、 を備えたことを特徴とする。
ここで左および右前輪車高検出手段M3,M4
は前輪と車体との間隔を検出し、車高とするもの
であり、この検出値から車高データがえられる。
この車高データは、直前における平均車高からの
変位であつたり、変位の速度あるいは加速度、又
は車高振動の振幅であつたりする。本発明の場合
は、主に単発的な路面の凹凸を前輪にて車高デー
タとして捉えることになる。
左右前輪乗上および乗下判定手段M5〜M8は
車高の検出値から車高データを得るとともに、後
輪の車高を変更するべき所定範囲を定め、車高デ
ータと比較して結果を出すものである。
左右後輪車高調整手段M9,M10とは、左右
前輪乗上および乗下判定手段M5〜M8の判定結
果が所定値以上の車高データであると、たとえ
ば、コンプレツサにより後輪部に設けられたエア
サスペンシヨンのガス室や、油圧回路の液室に気
体や圧液を供給することにより、または、機械的
な駆動力により車高を上昇、下降させるものをい
う。
[作用] 左前輪車高検出手段M3により、路面の凹又は
凸部が捉えられると、その凹凸の程度が左前輪乗
上および乗下判定手段M5,M7により判定され
る。この判定結果は右後輪車高調整手段M9に伝
わる。このとき、凹が所定値を越えるほどに大き
かつた場合、右後輪車高調整手段M9により右後
輪部における車高が下降し、一方、凸が所定値を
越えるほどに大きかつた場合、右後輪部の車高が
上昇するので、右後輪が凹凸を乗り越える際の車
体のローリングが少なくなり、車両姿勢が安定す
る。
同様に、右前輪車高検出手段M4により、路面
の凹又は凸部が捉えられると、右前輪乗上および
乗下判定手段M5,M7を介して左後輪の車高が
上昇又は下降する。つまり、凹凸を捉えた前輪と
反対側の後輪の車高が調整されるので、車両姿勢
が安定する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図は本発明の一実施例である、エアサスペ
ンシヨンを用いた自動車の後輪の車高制御装置を
示す。
1は自動車の右前輪と車体との間に設けられた
右前輪車高センサを表わし、車輪の動きに追従す
る右のサスペンシヨンアームと車体との間隔を検
出している。2は左前輪と車体との間に設けられ
た左前輪車高センサを表わし、左のサスペンシヨ
ンアームと車体との間隔を検出している。車高セ
ンサ1,2の短円筒状の本体1a,2aは車体側
に固定され、該本体1a,2aの中心軸から略直
角方向にリンク1b,2bが設けられている。該
リンク1b,2bの他端にはターンバツクル1
c,2cが回動自在に取り付けられており、更に
該ターンバツクル1c,2cの他端はサスペンシ
ヨンアームの一部に回動自在に取り付けられてい
る。
なお、車高センサ1,2の本体部には、その中
心軸の回転に応じて電気抵抗値が変化し、車高変
化を電圧の変化として取り出せるポテンシオメー
タが内蔵されている。また、車高センサ1,2と
しては、本実施例では、上記方式のものを使用し
たが、この他、本体内部にフオトインタラプタを
複数個配設し、車高センサ中心軸と同軸のスリツ
トを有するデイスクプレートが車高の変化に応じ
てフオトインタラプタをON/OFFさせることに
より車高を検出する方式のものを使用してもよ
い。
3はエアサスペンシヨン(空気ばね式サスペン
シヨン)を表わす。該エアサスペンシヨン3は右
後輪の図示しないサスペンシヨンアームと車体と
の間に設けられている。該エアサスペンシヨン3
は主にシヨツクアブソーバ3a、主空気室3b、
副空気室3c、アクチユエータ3dとからなり、
空気ばね機能、車高調整機能及びシヨツクアブソ
ーバ機能を兼ね備えている。又、4〜6も同様な
エアサスペンシヨンを表わし、エアサスペンシヨ
ン4は左後輪に、エアサスペンシヨン5は右前輪
に、エアサスペンシヨン6は左前輪に各々対応し
て設けられている。
第3図イ,ロにエアサスペンシヨン3の主要部
の構成例を示す。他のエアサスペンシヨン4,
5,6も全く同様な構成である。
本エアサスペンシヨン3は、第3図イに示され
ているように、従来よく知られたピストン、シリ
ンダから成るシヨツクアブソーバ3aと、シヨツ
クアブソーバ3aに関連して設けられた空気ばね
装置14とを含む。
シヨツクアブソーバ3a(緩衝器)のシリンダ
12aの下端には、車軸(図示せず)が支承され
ており、シリンダ12a内に滑動可能に配置され
たピストン(図示せず)から伸長するピストンロ
ツド12bの上端部には、該ピストンロツド12
bを車体16に弾性支持するための筒状弾性組立
体18が設けられている。図示の例では、シヨツ
クアブソーバ3aは、前記ピストンに設けられた
弁機能を操作することによつて減衰力の調整が可
能な従来よく知られた減衰力可変緩衝器であり、
減衰力を調整するためのコントロールロツド20
がシール部材22を介して液密的にかつ回転可能
にピストンロツド12b内に配置されている。
空気ばね装置14は、ピストンロツド12bの
貫通を許す開口24が設けられた底部26aおよ
び該底部の縁部分から立ち上がる周壁部26bを
備える周壁部材26と、該周壁部材を覆つて配置
されかつ車体に固定される上方ハウジング部材2
8aと、該ハウジング部材28aの下端部に接続
された下端開放の下方ハウジング部材28bと、
該下方ハウジング部材28bの下端を閉鎖する弾
性部材から成るダイヤフラム30とにより規定さ
れたチヤンバ32を有する。チヤンバ32は、前
記周壁部材の底部26aに設けられた前記開口2
4に対応する開口34を有しかつ前記底部26a
に固定された隔壁部材36により、下方の主空気
室3bおよび上方の副空気室3cに区画されてお
り、両室3bおよび3cには圧縮空気が充填され
ている。隔壁部材36には、シリンダ12aの上
端に当接可能の従来よく知られた緩衝ゴム40が
設けられており、該緩衝ゴム40には、前記両開
口24および34を主空気室3bに連通するため
の通路42が形成されている。
周壁部26bで副空気室3cの内周壁部を規定
する周壁部材26の内方には、前記筒状弾性組立
体18がピストンロツド12bを取り巻いて配置
されており、この筒状弾性組立体18に両空気室
3bおよび3cの連通を制御するバルブ装置44
が設けられている。
前記筒状組立体18は、互いに同心的に配置さ
れた外筒18a、筒状弾性体18bおよび内筒1
8cとを備え、筒状弾性部材18bは両筒18a
および18bに固着されている。前記筒状組立体
18の外筒18aは、上方ハウジング部材28a
を介して前記車体に固定された前記周壁部材26
の周壁部26bに圧入されている。また、前記内
筒18cにはピストンロツド12bの貫通を許す
前記バルブ装置44の弁収容体44aが固定され
ており、ピストンロツド12bは前記弁収容体4
4aに固定されていることから、ピストンロツド
12bは前記筒状弾性組立体18を介して前記車
体に弾性支持される。外筒18aおよび周壁部2
6b間は環状のエアシール部材46によつて密閉
されており、ピストンロツド12bと前記弁収容
体44aとの間は環状のエアシール部材48によ
つて密閉されている。また内筒18cと弁収容体
44aとの間は環状のエアシール部材50によつ
て密閉されている。
前記弁収容体44aには、ピストンロツド12
bと並行に伸長する両端開放の穴52が形成され
ており、該穴内にはロータリ弁44bが回転可能
に収容されている。前記弁体44bは、前記穴5
2の下端部に配置された下方位置決めリング54
aに当接可能の本体部分56aと、該本体部分か
ら前記筒状弾性組立体18の上方へ突出する小径
の操作部56bとを備える。前記穴52の上端部
には、下方位置決めリング54aと協働して前記
弁体44bの穴52から脱落を防止する上方位置
決めリング54bが配置されており、該上方位置
決めリング54bと本体部分との間には、穴52
を密閉するための内方エアシール部材58aおよ
び外方エアシール部材58bを有する環状のシー
ルベース60が配置されている。また、シールベ
ース60と弁体44bの本体部分56aとの間に
は、空気圧によつて前記弁体の本体部分56aが
シールベース60に押圧されたとき前記弁体44
bの回転運動を円滑にするための摩擦低減部材6
2が配置されている。
前記筒状弾性組立体18の下方には前記開口2
4,34および緩衝ゴム40の通路42を経て主
空気室3bに連通するチヤンバ64が形成されて
おり、前記弁体44bの前記本体部分56aに
は、チヤンバ64に開放する凹所66が形成され
ている。また前記本体部分56aには、該本体部
分を直径方向へ貫通して前記凹所66を横切る連
通路68が形成されている。
前記弁体56aを受け入れる弁収容体56bに
は、第3図ロに明確に示されているように、一端
が連通路68にそれぞれ連通可能の一対の通気路
70が設けられており、該通気路は弁体44bの
外周面へ向けてほぼ同一平面上を穴52の直径方
向外方へ伸長し、各通気路70の他端は座孔72
で弁収容体44aの前記外周面に開放する。ま
た、穴52の周方向における一対の通気路70間
には、一端が連通路68に連通可能の通気路74
が前記通気路70とほぼ同一平面上を弁収容体4
4aの前記外周面へ向けて伸長する。通気路74
の直径は通気路70のそれに比較して小径であ
り、通気路74の他端は座孔75で弁収容体44
aの前記外周面に開放する。前記弁収容体44a
の前記外周面を覆う内筒18cの内周面には、前
記通気路70および74の各座孔72,75を連
通すべく弁収容体44aの前記外周面を取り巻く
環状の凹溝76が形成されている。
前記内筒18cには、環状の空気路を形成する
前記凹溝76に開放する開口78が形成されてお
り、前記筒状弾性部材18bには前記開口78に
対応して該弾性部材の径方向外方へ伸長する貫通
孔80が形成されている。また、各貫通孔80は
外筒18aに設けられた開口82を経て外筒18
aの外周面に開放する。従つて、前記開口78,
82および貫通孔80は、前記通気路70に対応
して設けられかつ前記筒状弾性組立体18を貫通
する空気通路を規定する。
前記開口78,82および貫通孔80を前記副
空気室3cに連通すべく、前記外筒18aを覆う
前記周壁部材の周壁部26bの外周面には、前記
副空気室3cに開放する複数の開口84が周方向
へ等間隔をおいて設けられている。全ての開口8
4と前記開口78,82および貫通孔80とを連
通すべく、前記外筒18aの外周面には、開口8
2が開放する部分で前記外筒を取り巻く環状の凹
溝86が形成されており、環状の空気路を形成す
る該凹溝86に前記開口84が開放する。
第3図ロに示す例では、前記開口78,82お
よび貫通孔80は、弁収容体44aの2つの通気
路70に対応して設けられているが、内筒18c
と弁収容体44aとの間には前記通気路70およ
び74を連通する環状の前記空気路76が形成さ
れていることから、前記弾性部材18bの周方向
の所望の位置に前記空気路を形成することができ
る。
再び第3図イを参照するに、ピストンロツド1
2bの上端部には、シヨツクアブソーバ3aの減
衰力を調整するためのコントロールロツド20お
よび前記バルブ装置44の弁体44bを回転操作
するための従来よく知られたアクチユエータ3d
が設けられており、このアクチユエータ3dによ
つて前記弁体44bが回転操作される。
本エアサスペンシヨン3は上述のごとく構成さ
れていることにより、次のような作用をなす。
先ず、前記弁体44bが第3図ロに示されてい
るような閉鎖位置すなわち前記弁体の連通路68
が前記弁収容体44aのいずれの通気路70およ
び74にも連通しない位置に保持されると、副空
気室3cおよび主空気室3bの連通が断たれるこ
とから、これにより前記サスペンシヨン3のばね
定数は大きな値に設定される。
また、アクチユエータ3dにより前記弁体の連
通路68が前記弁収容体44aの大径の通気路7
0に連通する位置に操作されると、主空気室3b
は、該空気室に連通する前記連通路68、大径の
通気路70、前記弾性組立体18の前記開口7
8、貫通孔80および開口82および84を経
て、副空気室3cに連通することから、前記サス
ペンシヨン3のばね定数は小さな値に設定され
る。
また、アクチユエータ3dの調整により前記弁
体44bの連通路68が前記弁収容体44aの小
径の通気路74に連通する位置に操作されると、
主空気室3bは、該空気室3bに連通する前記連
通路68、小径の通気路74、前記空気路76、
前記弾性組立体18の前記開口78、貫通孔80
および開口82および開口84を径て、副空気室
3cに連通する。前記小径の通気路74は大径の
通気路70に比較して大きな空気抵抗を与えるこ
とから、前記サスペンシヨン3のばね定数は中間
の値に設定される。
再度、第2図に戻り、151〜154はレベリ
ングバルブを表わし、各々エアサスペンシヨン3
〜6と対になつて設けられている。レベリングバ
ルブ151〜154は電磁ソレノイド151a〜
154aへの通電有無により、後述する圧縮空気
給排系200とエアサスペンシヨン3〜6の主空
気室3b〜6bとの間を開放又は閉塞させる。
レベリングバルブ151〜154を開放すれ
ば、エアサスペンシヨン3〜6への圧縮空気の給
排気が可能となり、給気すれば車高は高くなり、
排気すれば低くなる。又、レベリングバルブ15
1〜154を閉塞すれば車高は維持される。
200は圧縮空気給排系を表わし、モータ20
0aによりコンプレツサ200bを作動させ、圧
縮空気を発生させている。エアドライヤ200c
はエアサスペンシヨン3〜6へ供給される圧縮空
気を乾燥させ、配管やエアサスペンシヨン3〜6
の構成部品を湿気から保護するとともにエアサス
ペンシヨン3〜6中の主空気室3b〜6b、副空
気室3c〜6c内での水分の相変化に伴なう圧力
異常を防止している。固定絞り付逆止め弁200
dは圧縮空気供給時には逆止め弁部分が開き、圧
縮空気排出時には逆止め弁部分が閉じて固定絞り
部分のみから排出される。放出用ソレノイド弁2
00eは、エアサスペンシヨン3〜6からの圧縮
空気排出時に駆動され、固定絞り付逆止め弁20
0d及びエアドライヤ200cを介してエアサス
ペンシヨン3〜6から排出されてきた圧縮空気を
大気中に放出する。このソレノイド弁200eが
制御されることによりエアサスペンシヨン3〜6
の主空気室5bの体積を変更し、車高を調整する
ことが可能である。
又、250は車速センサを表わし、例えばスピ
ードメータ内に設けられ、車軸に連動して車速に
応じたパルス信号を出力する。
上述した車高センサ1,2及び車速センサ25
0からの信号は電子制御回路(ECU)300に
入力される。電子制御回路300はこれら信号を
入力して、そのデータを処理し、必要に応じて適
切な制御を行なうため、エアサスペンシヨン3〜
6のアクチユエータ3d〜6d、レベリングバル
ブ151〜154、圧縮空気給排系200のモー
タ200a及びソレノイド弁200eに対し駆動
信号を出力する。
第4図に上記電子制御回路300の構成を示
す。
301は各センサより出力されるデータを制御
プログラムに従つて入力及び演算すると共に、各
種装置を作動制御等するための処理を行うセント
ラルプロセシングユニツト(以下単にCPUと言
う)、302は前記制御プラグラム及び初期デー
タが格納されるリードオンリメモリ(以下単に
ROMを言う)、303は電子制御回路300に
入力されるデータや演算制御に必要なデータが読
み書きされるランダムアクセスメモリ(以下単に
RAMと言う)。304はキースイツチがオフさ
れても以後の必要なデータを保持するようバツテ
リによつてバツクアツプされたバツクアツプラン
ダムアクセスメモリ(以下単にバツクアツプ
RAMと言う。)、305は、図示していない入力
ポート、必要に応じて設けられる波形整形回路、
各センサの出力信号をCPU301に選択的に出
力するマルチプレクサ、アナログ信号をデイジタ
ル信号に変換するA/D変換器等が備えられた入
力部を表わしている。306は図示していない出
力ポート、必要に応じて各アクチユエータを
CPU301の制御信号に従つて駆動する駆動回
路等が備えられた出力部、307は、CPU30
1、ROM302等の各素子及び入力部305、
出力部306を結び各データが送られるバスライ
ンをそれぞれ表わしている。又、308はCPU
301を始めROM302、RAM303等へ所
定の間隔で制御タイミングとなるクロツク信号を
送るクロツク回路を表わしている。
上記車高センサ1から出力される信号がデイジ
タル信号であれば、第5図イに示すようにバツフ
アを備えた入力部305を介してCPU301に
伝達されるが、アナログ信号を出力するような車
高センサ1では例えば第5図ロに示すような構成
とすることができる。ここでの車高センサ1は車
高値をアナログの電圧値にて信号を出力するもの
である。このアナログ電圧信号はローパスフイル
タであるCRフイルタ回路305aにより平均車
高値を示す電圧値VHF(CR)に変換された後
A/D変換器305bに入力し、又、直接に現車
高値を示す電圧値VHF(S)としてA/D変換器3
05bに入力する。A/D変換器305bにて
は、マルチプレクサの働きにより両信号を各々デ
イジタル化した後、各信号をCPU301に伝達
する。左前輪車高センサ2についても同様であ
る。
次に上記電子制御回路300にて実行される処
理を第6図イのフローチヤートに基づいて説明す
る。
第6図イは、車高センサ1として第5図ロに示
したアナログ信号を出力するリニア型の車高セン
サを用いた電子制御回路300にて行なわれる処
理のフローチヤートを表わす。本処理は所定時間
毎、例えば5msec毎に繰り返し実行される。
本フローチヤートの処理の概略は次のごとくで
ある。
まず、左右前輪の現車高VHFL(S)及び
VHFR(S)、及び平均車高VHFL(CR)及び
VHFR(CR)を求める(ステツプ516、518)。
次に右前輪の現車高VHFR(S)が平均車高
VHFR(CR)より所定値hOを越えた凹部の変
位であるか否かが判定される(ステツプ
524R)。
次に変位が所定値hOを越えている場合、凹
部乗り越えに対処して左後輪の車高が下降する
(ステツプ530R)。すなわち、第3図に示すレ
ベルリングバルブ152の電磁ソレノイド15
2aに通電することによりバルブ152を開放
するととに、放出用ソレノイド弁200eを開
放することにより、エアサスペンシヨン4の主
空気室4bの空気を放出して車高を下降させ
る。
一方、右前輪の現車高VHFR(S)が平均車高
VHFR(CR)より所定値h1を越える凸部の
変位であるか否かが判定される(ステツプ
552R)。
次に変位が所定値h1を越えている場合、凸
部の乗り越えに対処して左後輪の車高が上昇す
る(ステツプ558R)。すなわち、第3図に示す
レベリングバルブ152の電磁ソレノイド15
2aに通電することによりバルブ152を開放
し、コンプレツサ200bからの空気をエアサ
スペンシヨン4の主空気室4bに送り右後輪の
車高を上昇させる。
同様にして、左前輪が所定値以上の凸部を捉
えたとき、右後輪の車高を上昇させ、左前輪が
所定値以上の凹部を捉えたとき右後輪の車高を
下降させる。
上記の処理がなされた後の処理として、後
輪が凹凸を乗り越えた後に後輪の車高を元に戻
す(ステツプ542R、542L、564R、564)。
次に本処理の詳細について説明する。本処理は
5msec毎に繰り返し実行される。カツコ書の番号
は、その処理のステツプ番号を示す。
まず処理が電子制御回路300起動後第1番目
が否かが判定される510。今回の処理が第1回
目の処理であれば初期設定が行なわれ(512)、各
種変数がクリアされ、各種フラグがリセツトされ
る。初期設定(512)の後、あるいは本ルーチン
の処理が2回目以降のものであれば判定(510)
の最初の処理として、車速Vが検出される
(514)。これは車速センサ250から信号により
検出される。次に現在の車高VHFR(S)及び
VHFL(S)が検出される(516)。
次に車高センサ1,2の出力値の過去の平均を
求め、基準の車高を設定する(518)。いま、右前
輪について説明すると、本実施例では第5図ロに
示すローパスフイルタを利用したCRフイルタ回
路305aにて平均値としての基準車高VHFR
(CR)を車高センサ1の出力信号より直接求めて
いる。車高センサ1がデイジタル信号を出力して
いる場合は、電子制御回路300中にて過去に測
定された車高VHFR(S)を用いて演算算出しても
よい。例えば第6図イにおけるステツプ516及び
518の替りに、第7図に示すごとく処理を採用す
ることにより実行される。第7図の処理は先ず、
現車高VHFR(S)nを検出する(710)。次に所定
演算単位時間tms毎(720)に、平均値VHFRa,
n算出処理(730、740)が行なわれる。ステツプ
730にては次の計算が行なわれる。
VHFRa,n←{(k−1)VHFRa,n−1+VHFRb,n
−1+VHFR(S)n}/k k:平均する測定値の数 VHFRa,n:現在(n回目)算出しようとす
る平均値 VHFRa,n−1:前回(n−1回目)算出さ
れた平均値 VHFR(S)n:現在の車高測定値 VHFRb,n−1:平均値VHFRa、n算出の
ため、前回便宜上算出された
値 ステツプ740にては上記VHFRb,nが次の計
算にて算出される。
VHFRb,n←mod(k){(k−1)VHFRa,n−1+V
HFRb,n−1+VHFR(S)n} ここでmod(A){B}はBをAで割つた余りの値
を意味する。
上記ステツプ730、740の処理は平均値を求める
簡便法であり、VHFRa,n、VHFRa,n−1
及びVHFRb,n−1をメモリに記憶しておくだ
けでほぼ平均値に近い値が算出できるものであ
り、過去のk−1個のデータを記憶しなくともよ
いので、メモリ及び計算時間の節約となる。メモ
リ及び計算時間に余裕のある場合は必要な数の測
定値の平均を算出してもよい。左車輪の車高
VHFL(S)および平均車高VHFL(CR)について
も上記した右前輪と同様に処理される。
次に第6図イに戻り、平均値検出(518)の後、
車高制御がオートモードにあるか否かが判定され
る(520)。例えば、運転者が手動スイツチにてオ
ートモードを指示していなければ、本ルーチンの
処理は終了する。オートモードを指示していた場
合、走行中か否かの判断に移る(525)。車速セン
サ250の出力を検出して、所定値以上であれ
ば、走行中と判断する。
走行中であれば、次に、現車高VHFR(S)と平
均車高VHFR(CR)との差が所定値h0以上か否
かが判定される(524R)。所定値h0以上である
と判定されたとき、所定値h0以上となつたのが
初めてか否かが判定される(526)R。初めての
場合には、右前輪が所定値h0以上の凹部を乗り
下げたことを示すフラグFR凹をセツトし、左後
輪の車高下降処理を行なう(528R、530R)。す
なわち、第2図に示す電磁ソレノイド152aに
通電してレベリングバルブ152を開放するとと
もに、放出用ソレノイド200eを所定時間Δt1
だけ開放することにより左後輪の車高を下降させ
る。このような車高下降処理により、右後輪が凹
部を通過する際に、左後輪部が多くなつているの
で、凹部による車体のローリングを低減でき、つ
まり車両の姿勢の変動が少なくなり、安定した走
行が可能である。
ついで、タイマT1がスタートされ、フラグ
Frがセツトされる(532)。タイマT1は後輪の
車高を変更しておく時間をチエツクするためのタ
イマであり、フラグFrはタイマT1を第8図に
示すごとく、カウントアツプさせるための判断を
するフラグである。第8図は所定時間毎に繰り返
し実行されるルーチンを示すフローチヤートであ
る。フラグFrがセツトされていれば(810)、タ
イマT1をカウントアツプする(802)よう構成
されている。
次に左後輪の車高下降(530R)の後、右後輪
が前輪で凹を検出した時点から、その凹を越える
までの時間Tvを車速Vに基づいて、次の式に算
出する(534)。
Tv←(A1/V)+A2 A1:ホイールベース A2:補正項(定数) 上記A2は車高センサ1,2の検出遅れ、後輪
の凸又は凹乗り越し時間等を考慮して定められ
る。ついで、本ルーチンは終了する。
次に、再度の本ルーチンの処理にて、ステツプ
526Rでは、車高を下降してから初めての処理で
ないので、ステツプ536へ移り、上記ステツプ534
にて求められたTv経過したか否かがタイマT1
との比較によつて判定される。T1がTv以下で
あれば、このまま本ルーチンの処理を終了する。
T1がTvを越えていると判定された場合、即ち
左後輪の車高が下降した後、Tv経過した場合、
タイマT1はリセツトされ、更にフラグFrもリ
セツトされる(538)。このため、フラグFrセツ
ト中、第8図にて示したタイマT1カウントアツ
プ処理のステツプ810にて「NO」と判定され、
タイマT1のカウントアツプが停止される。
つぎに、下降させた車高を元に復帰させるため
の処理として、フラグFR凹がセツトされている
か否かが判定され540R、車高を下降させてい
る場合には、YESとと判定されるので、車高の
上昇処理が実行され、ついでフラグFR凹がリセ
ツトされる(542R、546)。これにより、左後輪
部は元の車高に戻り、以後の走行に支障を招かな
い。
一方、上記ステツプ524Rにて、No.と判定され
たとき、つまり、所定値以上の凹部を通過してい
ないと判定されたとき、つぎに、右前輪の凸部に
ついての判定が実行される。すなわち、現車高
VHFR(S)が平均車高VHFR(CR)−変位h1を下回
つているか否かの判定が行なわれ(552)R、次
のステツプ554R、556Rでは、上記ステツプ
526R、528Rと同様な処理、つまり変位h1を越え
てから最初の処理であるか否かの判定、そして変
位h1を越えたことを示すフラグFR凸をセツトす
る処理が実行されてから(556)R、左後輪の車
高上昇処理が行なわれる(558)R。すなわち、
レベリングバルブ152の電磁ソレノイド152
aに通電することによりバルブ152を開放し、
コンプレツサ200bからの給気をエアサスペン
シヨン4の主空気室4bに送り、左前輪の車高を
上昇させる。これにより、右後輪が凸部を通過す
る際、左前輪の車高が上昇しているので、車体の
ローリングが少なくなり、車両の姿勢が安定す
る。ついで、上記したステツプ(532、534)に
て、右前輪の通過した凸部を右後輪が通過するま
での時間Tvを演算して本ルーチンを終了する。
一方、ステツプ(558)Rで実行された上昇した
車高の復帰については、ステツプ(536)にて、
所定時間Tv経過したか否かの判定、および所定
値以上の変位h1を検出したことを示すフラグ
FR凸がリセツト状態にあるか否かの判定
(562R)を経て、いずれもYESの場合に左後輪の
車高下降処理により元の高さに復帰し、ついでフ
ラグFR凸がリセツトされる(564R、546)。
上記したように、右前輪が凹部を捉えたとき左
後輪の車高が下降し、一方、右前輪が凸部を捉え
たとき左後輪の車高が上昇するので、後輪が凹凸
を通過する際にリア側車体のローリングが少なく
なり、車両姿勢が安定して、乗り心地が向上す
る。
一方、左前輪が凹凸を捉えたとき、右後輪の車
高の制御が行なわれ、その制御は、上記右前輪と
同様な処理が行なわれる。すなわち、ステツプ
524L〜530Lは上記ステツプ524R〜530Rに対応
し、ステツプ552R〜558Rはステツプ552L〜558L
に対応して、左前輪が凹部を捉えたとき右後輪の
車高を下降し、凸部を捉えたとき右後輪の車高を
上昇させる。そしてステツプ540L、542Lにて、
右後輪の車高を下降状態から上昇させ、ステツプ
562L、564Lにて右後輪の車高を上昇状態から下
降させてそれぞれ元の車高へ復帰させる。
したがつて、左前輪で捉えたとき、右後輪の車
高が変更されて、上記した右前輪と同様に車両の
ローリングを小さくする。
なお、上記した車高上昇および下降処理では、
コンプレツサ200bからの空気を一定時間Δt1
だけ供給し、放出用ソレノイド弁200eを一定
時間Δt2だけ開放して一段の車高上昇および下降
処理を行なつているが、これに限らず、凹凸の大
小に応じて多段階に設定してもよい。また、上記
Δt1,Δt2を車速Vに応じて可変に設定して、つ
まり、後輪が凹凸を通過する直前まで車高を上昇
または下降させるように行なつてもよい。すなわ
ち、例えば、凸を通過する際に、第6図イのステ
ツプ(532)のタイマT1およびフラグFrのセツ
トにより、第6図ロのフローチヤートがスタート
し、車高上昇処理を開始し(622)Δt1=A1/V
の演算により後輪の凸通過の直前までの時間を計
測し(624)、T1がΔt1を経過したとき車高上昇処
理を終了する(626、628)。
一方、車高下降処理の時間を可変にするには、
まず、第6図イのステツプ538でT1をリセツトし
ないで、ステツプ564R、564Lの処理において、
第6図ハのフローチヤートにしたがつて行なう。
つまり、車高下降処理を開始し(662)ついで、
Δt2=mΔt1を演算し(664)、ここでmは m=(一定車高下降させるのに要する時間)/(一定車
高上昇させるのに要する時間) を示す。ついで、T1がTv+Δt2を経過したとき
車高下降処理を終了する(666、668)。
なお、上記実施例において、車高センサ1,2
は車高検出手段に、また、コンプレツサ200b
の圧縮空気給排気系、レベリングバルブ151,
152およびエアサスペンシヨン3,4は車高調
整手段に、さらに、第6図イのフローチヤートの
ステツプ524R、524L、および552R、524Lは右お
よび左前輪乗上、乗下判定手段にそれぞれ相当す
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、両前輪
に設けた車高検出手段により路面の凹を一方の前
輪が捉えたとき、凹を捉えた反対側の後輪部の車
高を下降させ、一方、凸を捉えたとき車高を上昇
させることにより、後輪が凹凸を通過した際に車
両のローリングが少なく、安定した車両姿勢が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的内容を示す構成図、第
2図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、
第3図イは本実施例に用いられるエアサスペンシ
ヨンの主要部断面図、第3図ロはそのA−A断面
図、第4図は電子制御回路を説明するためのブロ
ツク図、第5図イはデイジタルの車高センサ信号
入力回路を示すブロツク図、第5図ロはアナログ
の車高センサ信号入力回路を示すブロツク図、第
6図イないし第6図ハは電子制御回路にて実行さ
れる処理のフローチヤート、第7図は平均値算出
処理部分を示すフローチヤート、第8図はタイマ
カウントアツプのフローチヤートである。 M1…車体、WFL,WFR,WRL,WRR…左
右前後輪、M3,M4…左右前輪車高検出手段、
M5,M6…左右前輪乗上判定手段、M7,M8
…左右前輪乗下判定手段、M9,M10…左右後
輪車高調整手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体と車輪との間に車高調整手段を左右独立
    に備えた車両の後輪の車高制御装置において、 左右前輪にそれぞれ設けられて、前輪と車体と
    の間隔を車高として検出する左および右前輪車高
    検出手段と、 上記左および右前輪車高検出手段の検出値から
    得られる車高データにより路面が所定値以上の凸
    部であるか否かをそれぞれ判定する左および右前
    輪乗上判定手段と、 上記左および右車高検出手段の検出値から得ら
    れる車高データにより路面が所定値以上の凹部で
    あるか否かをそれぞれ判定する左および右前輪乗
    下判定手段と、 上記左前輪乗上判定手段で車高データにより路
    面が所定値以上の凸部であると判定すると右後輪
    部の車高を上昇させ、上記左前輪乗下判定手段で
    車高データにより路面が所定値以上の凹部である
    と判定すると右後輪部の車高を下降させる右後輪
    車高調整手段と、 上記右前輪乗上判定手段で車高データにより路
    面が所定値以上の凸部であると判定すると左後輪
    部の車高を上昇させ、上記右前輪乗下判定手段で
    車高データにより路面が所定値以上の凹部である
    と判定すると左後輪部の車高を下降させる左後輪
    車高調整手段と、 を備えたことを特徴とする後輪の車高制御装置。
JP60046085A 1985-03-06 1985-03-06 後輪の車高制御装置 Granted JPS61202913A (ja)

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EP86102218A EP0193803B1 (en) 1985-03-06 1986-02-20 Rear height controller
US06/833,093 US4667978A (en) 1985-03-06 1986-02-26 Rear height controller

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