JPH056173Y2 - - Google Patents

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JPH056173Y2
JPH056173Y2 JP12215487U JP12215487U JPH056173Y2 JP H056173 Y2 JPH056173 Y2 JP H056173Y2 JP 12215487 U JP12215487 U JP 12215487U JP 12215487 U JP12215487 U JP 12215487U JP H056173 Y2 JPH056173 Y2 JP H056173Y2
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JP
Japan
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window glass
assist handle
side window
hood
front pillar
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JP12215487U
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JPS6426528U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、フロントピラー外側に位置するバツ
クミラーをサイドウインドガラスを通して視認す
る車両のアシストハンドルに関する。
[従来技術] 第5図および第6図に示すように、フロントピ
ラー1の外側に設けたバツクミラー2をサイドウ
インドガラス3を通して視認する車両において
は、運転者Aのバツクミラー2への視認視野B内
のサイドウインドガラス3に、例えばガードレー
ルB等がフロントウインドガラス4を通して映り
込みD、視認視野を妨げることがある。
これに対し、第7図に示すように、フロントピ
ラー1に矢印方向に回動自在に設けたゴーストバ
イザ5が提供されているが、映り込み防止の単目
的で勿体ない。また、第8図に示すように、フロ
ントピラー1に設けたアシストハンドル6がある
が、映り込み防止効果はない。そこで、第9図に
示すように、アシストハンドル6の開口部6aに
遮光板7を揺動自在に設けたもの(実開昭58−
192117号公報)が提供されているが、第10図に
示すように、アシストハンドル6を握るときに遮
光板7が邪魔になることがあり、使い勝手が良く
ない。また、実開昭58−184356号公報には、フロ
ントピラーに設けた映り込み防止を兼ねた物入れ
装置が示されているが、取付場所として好適なフ
ロントピラーに設けたアシストハンドルを兼ねる
ことはできない。また、実開昭58−184353号公報
には、フロントピラーに取付けたアコーデイオン
カーテン状の遮光部材が示されているが、遮光の
単目的だけである。また、実開昭58−188313号公
報には、サイドウインドガラスの運転者がバツク
ミラーを視認する部分をフロントウインドガラス
からの光が運転者に到達しない方向に反射するよ
うに形成した装置が示されているが、サイドウイ
ンドガラスの構造が複雑で高価である。また実開
昭58−184324号公報には、前記の映り込み防止用
に位置させることができるサンバイザが示されて
いるが、フロント側の防眩と映り込み防止のいづ
れかを必要とする場合にその都度サンバイザを移
動させねばならず不便である。
[考案の目的] 従つて本考案の目的は、サイドウインドガラス
へのフロントウインドガラスからの映り込み防止
を兼ねたアシストハンドルを提供するにある。
[考案の構成] 本考案によれば、フロントピラー外側に位置す
るバツクミラーをサイドウインドガラスを通して
視認する車両において、該フロントピラーの室内
側にアシストハンドルを設け、該アシストハンド
ルの握り部によつて形成された開口部を通してフ
ロントウインドガラスから前記視認視野内の前記
サイドウインドガラスに至る光を遮断するフード
を設け、該フードと前記握り部との間に指を余裕
をもつて挿通できる間隔を形成している。
[考案の作用効果] 従つてフードと握り部との間には、指を余裕を
もつて挿通できる間隔が形成されているので、握
り部を確実に握つてアシストハンドルの機能を果
すことができる。さらに、フードは開口部を通り
サイドウインドガラスに達するフロントウインド
からの光を遮断するので、サイドウインドガラス
への映り込みを防止し、その結果、運転者のバツ
クミラー視認性を向上することができる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図において、アシストハンドル10はU字
状の握り部11と握り部11により形成された開
口部12を覆うフード13とからなり、ボルト孔
14により右側フロントピラー1の左縁部に取付
けられている。
握り部11は第2図に示すように、手Eで握る
のに好適な断面形状に形成され、フード13の端
縁13aとの間には、握つた指Fを余裕をもつて
挿通できる間隔Gが形成されている。
フード13は第3図および第4図に示すよう
に、フロントウインドガラス4から開口部12を
通りサイドウインドガラス3の視認視野B内に至
る光Hを遮断し、かつ端縁13aと握り部11と
の間に前記間隔Gを形成するように、円弧状に形
成されている。そして、アシストハンドル10全
体としてサイドウインドガラス3の視認視野B内
の部分Jにフロントガラス4から入る光束Kを遮
断するようになつている。
従つてアシストハンドル10の握り部11を握
つて安全に昇降することができ、また、アシスト
ハンドル10によつてサイドウインド3へのフロ
ントウインド4からの映り込みを防止することが
できる。
[まとめ] 以上説明したように本考案によれば、アシスト
ハンドルによつてサイドウインドガラスへのフロ
ントウインドからの映り込みを防止し、運転者の
バツクミラー視認性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は握り部を説明する断面図、第3図はフードを
説明する断面図、第4図は効果を説明するキヤブ
の水平断面図、第5図および第6図はサイドウイ
ンドガラスへの映り込みを説明するキヤブの斜視
図および水平断面図、第7図はゴーストバイザを
示す斜視図、第8図は従来のアシストハンドルを
示す斜視図、第9図は遮光板を備えたアシストハ
ンドルを示す斜視図、第10図は第9図の不具合
を説明する断面図である。 B……視認視野、1……フロントピラー、2…
…バツクミラー、3……サイドウインドガラス、
4……フロントウインドガラス、10……アシス
トハンドル、11……握り部、12……開口部、
13……フード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントピラー外側に位置するバツクミラーを
    サイドウインドガラスを通して視認する車両にお
    いて、該フロントピラーの室内側にアシストハン
    ドルを設け、該アシストハンドルの握り部によつ
    て形成された開口部を通してフロントウインドガ
    ラスから前記視認視野内の前記サイドウインドガ
    ラスに至る光を遮断するフードを設け、該フード
    と前記握り部との間に指を余裕をもつて挿通でき
    る間隔を形成したことを特徴とする車両のアシス
    トハンドル。
JP12215487U 1987-08-11 1987-08-11 Expired - Lifetime JPH056173Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12215487U JPH056173Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11

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JP12215487U JPH056173Y2 (ja) 1987-08-11 1987-08-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6426528U JPS6426528U (ja) 1989-02-15
JPH056173Y2 true JPH056173Y2 (ja) 1993-02-17

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