JPH056167B2 - - Google Patents

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JPH056167B2
JPH056167B2 JP57002305A JP230582A JPH056167B2 JP H056167 B2 JPH056167 B2 JP H056167B2 JP 57002305 A JP57002305 A JP 57002305A JP 230582 A JP230582 A JP 230582A JP H056167 B2 JPH056167 B2 JP H056167B2
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JP
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distance
signal
circuit
flash
light
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Masaharu Kawamura
Masanori Yamada
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Canon Inc
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/64Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カメラ等の撮影モードを被写体の距
離に応じて切り替える閃光撮影装置に関する。
従来閃光撮影のための自動露光制御装置として
は、第1のシステムとして、レンズの距離リング
からの距離情報によつて閃光発光を制御する距離
調光システム、第2のシステムとして、閃光装置
に被写体からの反射光を受光する様に受光素子を
設けた外部調光システム、第3のシステムとして
被写体からの反射光をカメラのレンズ及び絞りを
介して受光し閃光発光を制御するTTL調光シス
テム等がある。しかしながら、距離調光システム
は近距離、特に、接写や複写の際閃光装置が撮影
レンズの光軸からはなれた所に配置されているた
めに、被写体距離の関数として閃光光量を制御で
きない。外部調光システムは前述せる距離調光シ
ステムと同様の欠点をもつているうえ、被写体の
反射率によつて受光量が変化するため適正露出が
得られない。TTL調光システムは被写体の反射
率によつて受光量が変化するため適正露出が得ら
れない。しかし、他の調光システムにくらべても
ちろん反射率で変化するが、近距離ではTTL調
光システムが、最もすぐれている。このように現
在の調光システムにおいては適正露出を完全に得
られない欠点があつた。現在の調光システムにお
いては、この様な欠点がある為に、理想的に近い
システムにするためには距離調光システムと
TTL調光システムとを組み合わせた複合システ
ムを構成することが望ましい。つまり、被写体が
遠距離にある場合は距離調光システムにし、近距
離の場合にはTTL調光システムに自動的に切り
替えることによつて、通常撮影では、距離調光シ
ステムにより被写体の反射率によつて露出の変化
のない調光システムにすると共に、接写等の近距
離撮影の際は、TTL調光により最適な調光シス
テムを得ることができる。しかしながら、上記の
距離調光システムとTTL調光システムとの複合
調光システムを被写体の距離に応じて自動的に切
り替える際、単なる1つの一定距離で行うと、丁
度被写体が、その近辺にあつた場合、特に連続撮
影を行つた場合等においては、各コマにおいて調
光モードが異なり、異なつた露出で撮影される危
険性が強い。従つて、連続写真としては見苦しい
ものとなり、せつかくの理想的調光システムも欠
点が出る事となる。
本発明は上記の欠点に鑑み、上記欠点を解消す
るためになされたもので、本発明の閃光撮影装置
は、撮影レンズ及び設定絞りを介した閃光による
被写体からの反射光を受光回路により受光し、該
受光回路による受光量が所定値に達した際に閃光
発光停止信号を形成し、該信号により閃光の発光
を停止させる第1の閃光光量制御回路と、被写体
距離に対応した発光量となる様に閃光発光量を調
定する第2の閃光光量制御回路と、該第1と第2
の閃光光量制御回路の選択を行ない選択された閃
光光量制御回路にて閃光発光量制御を行なわせる
選択手段とを有する閃光撮影装置において、 被写体距離に対応する距離信号を形成する距離
信号形成回路と、該距離信号を検出し距離信号が
第1の距離値以下の近距離を表している時に第1
の信号を形成し、前記距離信号が第1の距離値よ
りも遠距離の第2の距離値以上の遠距離を表して
いる時に第2の信号を形成する距離判別手段と、
該第1の信号が形成された際に前記選択手段によ
り第1の閃光光量制御回路の選択を行なわせ、該
第1の閃光光量制御回路の選択手段による選択状
態を前記第2の信号が形成されるまで保持させる
とともに、前記第2の信号が形成された際に前記
選択手段により第2の閃光光量制御回路の選択を
行なわせ、該第2の閃光光量制御回路の選択手段
による選択状態を前記第1の信号が形成されるま
で保持する保持手段を設けたことを特徴とし、連
続撮影等に対しても、適正でムラのない露出で撮
影した写真を作成できる理想的調光システムを提
供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例を図面に従つて詳細に
説明する。
第1図は本発明の閃光撮影装置の一実施例とし
てのブロツク図であつて、XEは放電管で、その
近傍に受光素子PS2が配置されている。CNTは
ストロボ制御回路で、カメラ・ストロボ間端子C
を介してX接点SW12と連動し、放電管XEを
発光制御する。又、カメラ・ストロボ間端子A及
びBは各々受光素子PS2とストロボ制御回路
CNTとに接続されている。20は閃光装置(ス
トロボとも称す)で、前述の放電管XE、受光素
子PS2、ストロボ制御回路CNT等で構成されて
いる。11は光軸方向に移動可能なレンズ(撮影
レンズ)であり、DVLはレンズ11と共に移動
し、距離リングに連動して被写体の距離に関する
電気的情報を可変出力する距離情報回路で、この
回路の電気的情報によつて被写体迄の距離を検出
する被写体迄の距離検出器DETに接続されてい
る。被写体迄の距離検出器DETは距離MとM+
Lとの2種類の距離を検出し、距離M以下又はM
+L以上になつた時に検出信号を出力するように
構成されている。12は絞りで、AVLは、この
絞り12の設定に対して電気的に可変出力する絞
り設定情報回路である。絞り12の後方にはシヤ
ツター制御中、上方にはね上るクイツク・リター
ン・ミラー13が配置され、このクイツク・リタ
ーン・ミラー13の後方にフイルム10が配置さ
れている。なお、簡単のためシヤツターは省略し
て図示していない。SVLは設定されるフイルム
感度に応じて可変出力するフイルム感度設定情報
回路である。CALは演算回路であり、その入力
はDVLからの距離情報、AVLからの絞り情報、
SVLからのフイルム感度情報であり、CALから
の演算結果はコンパレーターCP2からなる比較
器に入力するよう接続されている。コンパレータ
ーCP2のもう一方の入力側は放電管XEの発光時
の光量をうける受光素子PS2の出力をカメラ・
ストロボ間端子Aを介して積分するINT2の積
分回路の出力をうけるよう接続されている。CP
1はコンパレーターで、放電管XEが発光した時、
被写体からの反射光がレンズ11及び絞り12を
介してフイルム10の面で反射された反射光をう
ける受光素子PS1(受光回路)の出力を積分す
るINT1の積分回路の出力と、フイルム感度設
定情報回路SVLの出力とを比較するよう構成さ
れている。CSWは選択回路で、コンパレーター
CP1とCP2の出力のうちいづれかを、被写体迄
の距離検出器DETの出力信号に応じて、カメ
ラ・ストロボ間端子Bを介してストロボ制御回路
CNTに接続するように構成されている。
次に上記構成にかかる閃光撮影調光方式の自動
切り替え装置の動作説明をする。TTL調光の場
合、シヤツターが全開したところで、カメラのX
接点SW12が閉成すると、ストロボ20の放電
管XEが発光する。被写体からの反射光はレンズ
11及び絞り12を介してフイルム10で反射さ
れる。この反射光の一部を受光素子PS1がうけ、
PS1の出力を積分回路INT1にて積分する。
INT1の出力はコンパレーターCP1に入力され、
フイルム感度設定情報回路SVLの出力と比較さ
れる。両者の出力が一致したところでCP1が
“ハイ”レベルの出力を出す。被写体迄の距離検
出器DETは、距離情報回路DVLからの距離情報
を入力し、図示せぬ焦点距離調節手段による焦点
調節を遠距離から近距離に調節を行つた場合は、
一定距離M以内になつた時、近距離から遠距離に
焦点調節を行なつた場合は一定距離M+L以内の
場合に出力を発生し、選択回路CSWをa方向に
選択する(コンパレーターCP1の出力をカメ
ラ・ストロボ間端子Bを介してストロボ制御回路
CNTに入力するよう接続する)。従つてコンパレ
ータCP1の出力は、カメラ・ストロボ間端子B
を介してストロボ制御回路CNTに入力し、放電
管XEの発光を停止させる。次に距離調光の場合、
演算回路CALは距離情報回路DVLからの距離情
報、絞り設定情報回路AVLからの絞り情報、フ
イルム感度設定情報回路SVLからのフイルム感
度情報を入力して演算し、その演算結果は、コン
パレーターCP2に入力する。他方、放電管XEの
発光を受けた受光素子PS2は、その出力をカメ
ラ・ストロボ間端子Aを介して積分回路INT2
に与える。INT2で積分された出力はCP2に入
力し、この積分入力とCALからの出力とが一致
したところでCP2からなるコンパレーターの出
力が発生する。被写体迄の距離検出器DETは焦
点調節手段による焦点調節を遠距離から近距離に
調節を行つた場合は、一定距離M以上になつてい
る時、近距離から遠距離に焦点調節を行つた場合
には、一定距離M+L以上になつた時には選択回
路CSWをb方向に選択する(コンパレーターCP
2の出力がカメラ・ストロボ間端子Bを介してス
トロボ制御回路CNTに入力するよう接続され
る)。従つて、ストロボ20の放電管XEの発光が
被写体距離、絞り、フイルム感度で与えられる適
正露光量になつた時、コンパレーターCP2の出
力が反転し、選択回路CSW、カメラ・ストロボ
間端子Bを介して、ストロボ制御回路CNTに入
力され、放電管XEの発光を停止する。
第2図は第1図で示したブロツク図を実際の電
気回路で構成した場合の一実施例である。カメラ
のレンズ及び絞りを介して、被写体からの反射光
をフイルムの面で反射させた反射光をうける受光
素子PS1としてのフオトトランジスタと放電管
の閃光を直接受ける受光素子PS2としてのフオ
トトランジスタとに各々接続されたコンデンサC
1とC2は、積分回路INT1とINT2のコンデ
ンサで、他端は接地されている。これらのコンデ
ンサC1とC2の一端には、一端が接地されてい
るスチツチSW11とSW10が各々接続されて
いる。これらのスイツチSW10とSW11はX
接点SW12と連動し、X接点SW12が閉成さ
れるとスイツチSW10とSW11は開放される。
コンデンサC1の出力は対数圧縮回路L1を介し
てコンパレーターCP1の(+)側に、コンデン
サC2の出力は対数圧縮回路L2を介してコンパ
レーターCP2の(+)側に各々接続されている。
OP1は演算増幅器であり、その非反転入力
〔(+)側入力〕には、図示せぬ定電圧電源の一定
電圧Vcが入力されている。反転入力〔(−)側入
力〕にはフイムル感度設定用の可変抵抗VR1が
接続され、その出力は演算増幅器OP2の(−)
側端子に抵抗R2を介して接続され、OP1,OP
2には反転増幅器として働くように帰還抵抗R1
R3が各々接続されている。演算増幅器OP1,
OP2帰還抵抗R1、R3、定電圧電源及び可変抵抗
VR1でフイルム感度設定情報回路SVLを構成し
ている。OP4は演算増幅器であり、全帰還接続
された構成をとつており、電圧バツフアとして動
作するよう構成され、その入力にはレンズの距離
リングに連動した可変抵抗VR2に接続されてい
る。VR2の抵抗は、近距離程OP4の出力が高
電圧になるよう設定されている。演算増幅器OP
4、可変抵抗VR2と定電圧電源の電圧Vcとから
距離情報回路DVLを構成している。VR3は絞り
リングに連動した可変抵抗で、絞り設定情報回路
AVLを構成している。OP3は演算増幅器で、
(+)側入力は図示せぬ定電圧電源に接続され、
(−)側入力は演算増幅器OP1の出力を抵抗R4
を介して入力するよう、又演算増幅器OP4の出
力を抵抗R5を介して入力するよう、又可変抵抗
VR3の出力を入力するように接続され、帰還抵
抗としてR6が接続されている。演算増幅器OP
3、抵抗R4、R5、可変抵抗VR3と帰還抵抗
R6で演算回路CALを構成している。CP3、CP
4はコンパレーターであり、CP3の(+)側入
力とCP4の(−)側入力は演算増幅器OP4の出
力をうけるよう接続されている。抵抗R7,R
8,R9はこの順序で直列に接続された抵抗で、
抵抗R7の一端は定電圧Vcに接続され、抵抗R
9の一端は接地されている。これにより抵抗R8
の両端にあらわれる電圧V1、V2(V1>V2とする)
のうち、V1はコンパレーターCP3の(−)側
に、V2はコンパレーターCP4の(+)側に入力
するよう接続されている。電圧V1ひ被写体迄の
距離が一定距離Mになつた時、可変抵抗VR2の
調節により演算増幅器OP4から出力される電圧
で、電圧V2は同じく被写体迄の距離が一定距離
M+Lになつた時、可変抵抗VR2の調節により
演算増幅器OP4から出力される電圧である。CP
3の出力はRSフリツプフロツプFFのセツト側に
入力し、CP4の出力はORゲートOR2を介して
RSフリツプフロツプFFのリセツト側に入力して
いる。ORゲートOR2の他の入力として電源投
入時のみ短時間“ハイ”レベルを出力するパワー
アツプクリア回路PUCが接続されている。これ
ら抵抗R7〜R9、コンパレーターCP3,CP
4,ORゲートOR2、パワーアツプクリア回路
PUC、RSクリツプフロツプFFで距離検出器
DETを構成している。RSフリツプフロツプのセ
ツト側出力(Q出力)は、ANDゲートA1に入
力するように、又インバータI1を介してAND
ゲートA2に入力するように接続されている。
ANDゲートA1,A2の他の入力としてコンパ
レーターCP1とCP2の出力を各々うけるよう接
続され、それらの出力はORゲートOR1の入力
として与えられ、ORゲートOR1の出力側は、
カメラ・ストロボ間端子Bに接続されている。こ
れらのANDゲートA1,A2とインバータI1
とORゲートOR1とで選択回路CSWを構成して
いる。
次に上記構成にかかる閃光撮影調光方式の自動
切り替え装置の動作について説明する。TTL調
光の場合、X接点SW12が閉成する時に、スイ
ツチSW10とSW11は開放になる。X接点SW
12が閉成した瞬間に、後述するストロボ駆動回
路が働き放電管が発光する。第1図の様に、放電
管により発光した光は被写体により反射し、レン
ズ、絞りを介してフイルムにて反射され、受光素
子PS1に入射する。PS1はフオトトランジスタ
ーであり、入射した光の強さに応じて、コレク
タ・エミツタ間に電流が流れる。この電流は、コ
ンデンサC1に充電され対数圧縮回路L1により
積分圧縮電圧となる(積分回路INT1)。コンデ
ンサC1には、スイツチSW11が接続されてお
り、X接点が開放の時シヤツター閉成中は、スイ
ツチSW11が閉成する為にコンデンサC1が放
電されており、シヤツターが全開になり、X接点
SW12が閉成した時、スイツチSW11が開放
し、コンデンサC1の充電が始まる。この充電電
圧は対数圧縮回路L1より圧縮された電圧となり
コンパレーターCP1の一方の入力に接続されて
いる。フイルム感度によつて可変抵抗VR1が設
定され、その出力を受ける演算増幅器OP1は反
転増幅器として働き、その出力を受ける演算増幅
器OP2も反転増幅器として働くので、OP2の出
力はフイルム感度が高い程低電圧となる。OP2
の出力は、コンパレーターCP1に入力され、従
つて、コンデンサC1における積分圧縮電圧と一
致したところで、コンパレーターCP1の出力が
“ハイ”レベルとなる。可変抵抗VR2は、近距
離程OP4の出力が高電圧になる様に設定される
から、被写体迄の距離が一定距離Mより近いと、
OP4の出力は電圧V1以上となるのでコンパレー
ターCP3の出力が“ハイ”レベルとなる。勿論
この時コンパレーターCP4の出力は“ロー”レ
ベルである。被写体迄の距離が一定距離M+L以
上になると演算増幅器OP4の出力は電圧V2以下
となるのでコンパレーターCP3の出力は“ロー”
レベルとなり、コンパレーターCP4の出力は
“ハイ”レベルとなる。電源投入時の初期状態に
おいては“ハイ”レベルが短時間パワーアツプク
リア回路PUCから出力されるので、RSフリツプ
フロツプFFはリセツトされ、そのQ出力は“ロ
ー”レベルに設定される。今、焦点調節の為の距
離リングを一定距離M以下の近距離に調節したと
すると、コンパレーターCP3の出力が“ハイ”
レベルとなる為に、RSフリツプフロツプFFはセ
ツトされ、そのQ出力は“ハイ”レベルに切り替
わる。一度フリツプフロツプFFが切り替わつた
ならば、距離リングを一定距離M+L以上に調節
しない限りコンパレーターCP4の出力は“ハイ”
レベルになることはないので、RSフリツプフロ
ツプFFのQ出力は“ハイ”レベルに保たれる。
この出力はANDゲートA1に入力され、TTL調
節モードに選択し(選択回路CSW)、コンパレー
ターCP1を出力を、ANDゲートA1、ORゲー
トOR1を介して、カメラ・ストロボ間端子Bに
発生させる。従つて後述するように、コンパレー
ターCP1の出力が“ハイ”レベルになつた時ス
トロボが制御され放電管の発光が停止される。次
に距離調光モードの場合、スイツチSW10は、
X接点SW12に連動するスイツチであり、従つ
て、X接点SW12が閉成するシヤツター開放動
作中は、スイツチSW10が開放しストロボの放
電管近傍に配置した、フオトトランジスタPS2
からの電流をストロボカメラ間端子Aを介してコ
ンデンサC2に充電し、対数圧縮回路L2にて積
分圧縮電圧となる(積分回路INT2)。この積分
圧縮電圧はコンパレーターCP2の一方の入力に
加えられる。演算増幅器OP3は反転増幅器とし
て動作するので、フイルム感度が低い程あるいは
被写体迄の距離が遠い程、あるいは絞りが絞り込
まれている程その出力は高電圧になる。OP3の
出力とコンデンサC2の積分圧縮電圧が等しくな
つた時、両者の信号を比較するコンパレーター
CP2の出力は“ハイ”レベルになる。今、焦点
調節の為の距離リングを一定距離M以下から、一
定距離M+L以上に調節したとすると、演算増幅
器OP4の出力は遠距離程低電圧になるので一定
距離M+Lを越えた時点で、OP4の出力は、コ
ンパレーターCP4の閾値V2以下になるので、CP
4の出力が“ハイ”レベルに切り替わりフリツプ
フロツプFFはリセツトされ、そのQ出力は“ロ
ー”レベルになる。一度フリツプフロツプFFが
リセツトされると距離リングが一定距離M以下、
即ち演算増幅器OP4の出力がコンパレーターCP
3の閾値V1以上、にする迄リセツトの状態が保
持される。フリツプフロツプFFのQ出力が“ロ
ー”レベルになることによりANDゲートA1は
禁止がかかり、インバータI1を介してANDゲ
ートA2のゲートが開く。従つて、コンパレータ
ーCP2の出力は、ANDゲートA2、ORゲート
OR1の介してカメラ・ストロボ間端子Bを介し
てストロボを制御し、ストロボの発光を停止させ
る。この距離調光の場合は、TTL調光の場合と
異なり、被写体からの反射光によつてカメラの露
出を制御するのではなく、ストロボの発光量を被
写体の距離によつて制御するので、被写体の反射
率によつて露出が変化する事はない。
第3図は前記閃光撮影調光方式の自動切り替え
装置におけるストロボの電気回路接続図の一実施
例にして、第3図において、C101は抵抗R1
01、整流用ダイオードD101、コイルLを介
して電源PSから給電される公知の主コンデンサ、
コイルLに並列接続されたダイオードD102は
ノイズキラー用ダイオード、抵抗R102、ネオ
ン管NE、抵抗R103からなる直列回路は主コ
ンデンサC101の充電電圧を検出するための検
出回路で、該回路のネオン管NEの一端はコンデ
ンサC102を介してサイリスタSCR101の
カソードに接続されると共に、カメラ・ストロボ
間端子Cに接続される。前記サイリスタSCR1
01はトリガー回路を形成するサイリスタで、そ
のアノードは抵抗R105、コイルLを介して主
コンデンサC101に接続され、またそのカソー
ドはトリガートランスTTの一次巻線介してトリ
ガーコンデンサC103に接続される。
更にサイリスタSCR101のゲートは抵抗R
104に接続される。XEは公知の放電管で、該
放電管XEの一方の電極は発光量制御用サイリス
タSCR102を介して主コンデンサC101に
接続され、またそのトリガー電極とサイリスタ
SCR102のアノード電極は前記トリガートラ
ンスTTの二次巻線に接続される。前記主サイリ
スタSCR102の主電極間には、転流コンデン
サC104、副サイリスタSCR103からなる
公知の回路が並列接続され、またそのゲートには
抵抗R106、R108、コンデンサC105か
らなる公知のサイリスタトリガー回路が接続され
る。R107はサイリスタSCR102に並列接
続された抵抗、放電管XE、主サイリスタSCR1
02からなる直列 回路に並列接続された、抵抗
R111、R112、コンデンサC106、ダイ
オートD104、トランジスタTR101からな
る直列回路は放電管XEが発光開始する以前に副
サイリスタSCR103が導通状態となるのを防
止する誤作動防止回路で、該防止回路のnpnトラ
ンジスタTR101のコレクタには抵抗R113
を介して、カメラ・ストロボ間端子Bに接続され
る。フオトトランジスターPS2は、放電管XEの
近傍に配置されこのコレクターは、不図示のカメ
ラの電源に接続され、エミツターは、カメラ・ス
トロボ間端子Aに接続される。
上記構成にかかる電子閃光撮影装置の動作につ
いて説明する。主コンデンサC101が電源PS
により抵抗R101、ダイオードD101を介し
て充電され、それが所定値に達すると発光準備完
了を示すネオン管NEが点灯して、その点灯電流
はコンデンサC102をダイオードD103を介
して充電される。
ついで、カメラのレリーズ動作を実行すると、
シヤツターが動作し、シヤツターが全開するとス
イツチSW12(第2図)が閉成し、カメラ・ス
トロボ間端子Cを介して閃光装置の抵抗R10
2,R103,R104,R105、コンデンサ
C102,C103、ネオン管NE、SCR10
1、ダイオードD103、トリガートランスTT
で構成される公知のトリガ回路が駆動され、放電
管XEがイオン化され、サイリスタSCR102が
導通し、閃光発光が開始される。閃光発光時に
は、前記した様に、TTL調光時あるいは、距離
調光時においても、SW10、SW11が閉放に
なるので、コンデンサC1あるいはC2が充電動
作をし、コンパレーターCP1あるいはCP2が適
正露出になつた時“ハイ”レベル出力を発生し、
カメラ・ストロボ間端子B、第3図の抵抗R11
3を介してサイリスタSCR103にゲート電流
を与え、サイリスタSCR103を導通させる。
該導通により閃光放電管XE、SCR102、SCR
103、抵抗106,107,108,109、
コンデンサ105,106で構成される公知のス
トロボ制御回路が駆動され、閃光発光は停止す
る。
なお第3図において抵抗R111,R112、
コンデンサC106、ダイオードD104、トラ
ンジスタTR101で構成される回路は閃光発光
が行われている時のみ、トランジスタTR101
を非導通状態にさせ閃光停止信号がサイリスタ
SCR103のゲートに与えられることを許容す
る為の回路であり動作は以下の如くである。閃光
発光が行われると主コンデンサC101の電圧は
降下し、コンデンサC106に蓄積された電荷は
閃光放電管XE、主サイリスタSCR102、抵抗
R112を介してトランジスタTR101のペー
ス・エミツタ間に逆バイアスを与え、該TR10
1をオフとする。従つて抵抗R113を介して与
えられる閃光停止信号がSCR103のゲートに
与えられることを許容する。又、通常発光が行わ
れていない時は抵抗R111,R112を介して
トランジスタTR101にペース電流が与えられ
るので該トランジスタTR101はオン状態であ
り、SCR103のゲート・カソード間を短絡し
ているので前記閃光停止信号がカメラ・ストロボ
間端子BよりサイリスタSCR103のゲートに
与えられることを阻止する。
なお、以上説明した実施例において、第1の閃
光光量制御回路はPSI,INT1,SVL,CP1,
C1,L1,VR1,OP1,OP2によつて構成
されている。また、第2の閃光光量制御回路は、
PS2,INT2,DVL,AVL,SVL,CAL、CP
2,C2,L2,VR1,OP1,VR2,OP4,
VR3,OP3によつ構成されている。また、選
択手段はCSW,A1,A2,OR1,I1によつ
て構成されている。また、距離信号形成回路は
DVL,VR2,OP4によつて構成されている。
また、距離判別手段はDET,R7〜R9,CP3
CP4によつて構成されている。さらに保持手段
はDET,FFによつて構成されている。
以上、上記せるように閃光撮影調光方式の自動
切り替え装置を構成して動作させることにより現
在考えられる最適な調光システムである距離調光
と、TTL調光との複合調光とシテムにおいて、
複写体の距離調節により、自動的に調光方式を切
り替える際、距離判別回路にヒシテリシス効果を
持たせることにより、切り替え距離附近の被写体
に対して、特に連続撮影において、適正かつムラ
のない写真を撮影することが可能となり、この効
果は非常に大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の閃光撮影装置の一実施例のブ
ロツク図、第2図は第1図のストロボを除く詳細
な回路図、第3図は第1図のストロボの詳細な回
路図である。 10;フイルム、11;レンズ、12;絞り、
20;ストロボ、XE;放電管、PS1,PS2;
受光素子、CNT;ストロボ制御回路、SW12;
X接点、INT1,INT2;積分器、CP1,CP
2;コンパレーター、CSW;選択回路、CAL;
演算回路、DET;被写体迄の距離検出器、
SVL;フイルム感度設定情報回路、DVL;距離
情報回路、AVL;絞り設定情報回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 撮影レンズ及び設定絞りを介した閃光による
    被写体からの反射光を受光回路により受光し、該
    受光回路による受光量が所定値に達した際に閃光
    発光停止信号を形成し、該信号により閃光の発光
    を停止させる第1の閃光光量制御回路と、被写体
    距離に対応した発光量となる様に閃光発光量を調
    定する第2の閃光光量制御回路と、該第1と第2
    の閃光光量制御回路の選択を行ない選択された閃
    光光量制御回路にて閃光発光量制御を行なわせる
    選択手段とを有する閃光撮影装置において、 被写体距離に対応する距離信号を形成する距離
    信号形成回路と、該距離信号を検出し距離信号が
    第1の距離値以下の近距離を表している時に第1
    の信号を形成し、前記距離信号が第1の距離値よ
    りも遠距離の第2の距離値以上の遠距離を表して
    いる時に第2の信号を形成する距離判別手段と、
    該第1の信号が形成された際に前記選択手段によ
    り第1の閃光光量制御回路の選択を行なわせ、該
    第1の閃光光量制御回路の選択手段による選択状
    態を前記第2の信号が形成されるまで保持させる
    とともに、前記第2の信号が形成された際に前記
    選択手段により第2の閃光光量制御回路の選択を
    行なわせ、該第2の閃光光量制御回路の選択手段
    による選択状態を前記第1の信号が形成されるま
    で保持する保持手段を設けたことを特徴とする閃
    光撮影装置。
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