JPH0560975A - 小型のズームレンズ - Google Patents

小型のズームレンズ

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JPH0560975A
JPH0560975A JP3221700A JP22170091A JPH0560975A JP H0560975 A JPH0560975 A JP H0560975A JP 3221700 A JP3221700 A JP 3221700A JP 22170091 A JP22170091 A JP 22170091A JP H0560975 A JPH0560975 A JP H0560975A
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positive
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Toshihide Nozawa
野沢敏秀
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Olympus Optical Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/143Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
    • G02B15/1431Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive
    • G02B15/143105Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being positive arranged +-+

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ズーミング中レンズ全長が一定であり、広角
端の画角が50°以上の広角域から準望遠域までをカバ
ーし、防水機能を備えたレンズシャッター方式のカメラ
に搭載するのに適したズームレンズ。 【構成】 正の屈折力を持つ第1群G1、負の屈折力を
持つ第2群G2、正の屈折力を持つ第3群G3で構成さ
れ、ズーミング中、第1群は固定であり、第2群の最大
移動量が第3群の最大移動量よりも大きくなるように、
第2群及び第3群を光軸方向に移動することによって変
倍を行うズームレンズであって、第3群は、正の屈折力
を持つ前群G3Fと負の屈折力を持つ後群G3Rとで構
成され、その後群中には、少なくとも1枚の像面側が凸
面である負のメニスカスレンズを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広角端の画角が50°
以上で、広角域から準望遠域までをカバーし、レンズシ
ャッター方式のスチールカメラ等に使用され、特に防水
機能を有するカメラに好適な小型のズームレンズに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、レンズシャッター方式のカメラレ
ンズでは、すでにズームレンズが主流となってきてお
り、小型のズームレンズが数多く提案されている。
【0003】特開昭56−128911号や特開昭57
−201213号等のズームレンズは、物体側から順
に、正、負の2群で構成され、それぞれの群が像面側へ
移動することにより、広角端から望遠端への変倍を行っ
ている。
【0004】また、特開昭63−153511号や特開
平1−252916号等では、物体側から順に、正、
正、負の3群構成にしたズームレンズが提案されてお
り、これらズームレンズにおいては、広角端から望遠端
への変倍の際に、各群が像面側から物体側へ移動する。
【0005】しかし、どちらのタイプも、第1群の移動
により広角端から望遠端へのズーミングの際に、全長
(レンズの第1面からフィルム面までの距離)が延びて
しまうので、防水機能を有するカメラに搭載するには、
機構的に複雑な構成にせざるを得なくなり、カメラのコ
スト高や大型化を招いてしまうため、防水機能を有する
カメラに使用するには好ましくない。
【0006】ズーミングによって全長の変わらないズー
ムレンズとしては、正、負、正、正、もしくは、正、
負、負、正の4群で構成され、第2レンズ群をバリエー
タ、第3レンズ群をコンペンセータとして光軸上を動か
してズーミングを行うタイプが古くから知られている。
【0007】しかし、このようなタイプのズームレンズ
は、第1群が正レンズであるため、入射瞳位置が第1群
よりも離れた位置になるので、歪曲収差が発生しやくな
ると共に、第1群のレンズ径も大きくなってしまう。そ
れゆえに、これらのタイプでは、広角端の焦点距離を短
くして画角を拡げるのが難しい。
【0008】また、特開昭56−48607号では、
正、負、負、正の4群ズームレンズにおいて、広角端の
焦点距離を35mmまで短くしているが、レンズ枚数が
多く、全長やレンズ外径が大きく、レンズシャッターカ
メラに搭載するには適していないレンズ系である。
【0009】さらに、特開昭63−70217号におい
ては、第1群を固定したレンズシャッターカメラ用のズ
ームレンズが提案されているが、このレンズ系は、広角
端の画角が50°よりも小さく、しかも、第3群の横倍
率が正の値であるため、第2群の屈折力を強くすること
がし難く、変倍比が約1.5倍と小さいズームレンズに
なっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みてなされたものであり、その目的は、広角端か
ら望遠端へのズーミングの際に、レンズ全長が一定であ
るズームレンズ系であって、広角端の画角が50°以上
の広角域から準望遠域までをカバーしており、防水機能
を備えたレンズシャッター方式のカメラに搭載するのに
適したズームレンズを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の小型のズームレンズは、物体側より順
に、正の屈折力を持つ第1レンズ群、負の屈折力を持つ
第2レンズ群、正の屈折力を持つ第3レンズ群で構成さ
れ、ズーミング中、第1レンズ群は固定であり、第2レ
ンズ群の最大移動量が第3レンズ群の最大移動量よりも
大きくなるように、第2レンズ群及び第3レンズ群を光
軸方向に移動することによって変倍を行うズームレンズ
であって、第3レンズ群は、物体側から順に、正の屈折
力を持つ前群と負の屈折力を持つ後群とで構成されるい
わゆるテレフォトタイプであり、その後群中には、少な
くとも1枚の像面側が凸面である負のメニスカスレンズ
を含んでいることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】以下、上記構成を採用した理由と作用について
説明する。正、負、正の3群ズームレンズでは、第3群
を像面側から物体側へ移動させることにより、第3群に
変倍作用を持たせることができる。しかし、その時、第
1群を固定にしておくと、望遠端で第1群と第2群の群
間隔が小さくなってしまい、全系をテレフォトタイプに
構成することが難しく、結局、レンズ全長が大きくなっ
てしましう。そこで、本発明のズームレンズでは、変倍
作用を主に第2群に持たせ、第3群は主に像面位置を一
定にするように動かし、望遠端でテレフォトタイプを構
成し、レンズ全長の小型化を図っている。そのために、
第2群の最大移動量は第3群の最大移動量よりも大きく
なる。
【0013】また、本発明のズームレンズは、レンズシ
ャッター方式のカメラに搭載するため、バックフォーカ
スはなるべく短くして、その分レンズ全長を短くした方
がよい。そこで、第3群を正の屈折力を持つ前群と、負
の屈折力を持つ後群とで構成することによって、第3群
をテレフォトタイプにし、バックフォーカスを短くして
いる。
【0014】また、このタイプのレンズ系では、広角端
において、軸外光線が第1群と第2群で光軸から離れた
位置を通る。特に、第2群の屈折力が第1群に比べて大
きいので、第2群で発生する収差が第1群で発生する収
差よりも大きく、非点収差がプラス方向、歪曲収差がマ
イナス方向へ大きく発生しやすい。そこで、第3群の後
群に、像面側に凸の負メニスカスレンズを配置すること
により、非点収差、歪曲収差をバランスよく補正でき
る。
【0015】さて、ここで、さらに好ましい条件につい
て以下に述べる。上記負メニスカスレンズは、物体側の
曲率半径をrA 、像面側の曲率半径をrB とした時、以
下の条件を満足させるようにすることにより、広角端
の画角を拡げるのが容易となる。
【0016】 0.15<|(rA −rB )/(rA +rB )|<0.45 ・・・ 上記条件の上限を超えると、非点収差が補正過剰とな
り、マイナス側へ大きく発生し、歪曲収差が補正不足と
なり、マイナス側へ大きく発生してしまう。その下限を
超えると、非点収差が補正不足、歪曲収差が補正過剰と
なり、何れも好ましくない。
【0017】また、第3群の横倍率β3 は、−1よりも
大きい方がバックフォーカスが短くできて望ましい。し
かし、β3 が正の値になってしまうと、第2群の屈折力
が弱くなり変倍比をかせぐのが困難になってしまい、か
えってレンズ系が長くなってしまう。そこで、β3 は、
−1<β3 <0を満たすようにするのが望ましい。
【0018】また、以下の条件、を満たすようにす
ることで、広角端の画角を拡げ、全長の短いレンズ系が
達成しやすくなる。 0.2<|f2 /f1 |<0.45 ・・・・ 0.2< f3 /FT <0.5 ・・・・ ただし、f1 :第1群の焦点距離、 f2 :第2群の焦点距離、 f3 :第3群の焦点距離、 FT :望遠端での全系の焦点距離、である。
【0019】上記条件は、f1 とf2 をバランスよく
設定するための条件式であり、その下限を超えると、f
1 に対してf2 が短くなり過ぎるために、広角端で第2
群における軸外収差の発生が増大し、性能上広角化が困
難となるか、f1 が長くなり過ぎて第1群と第2群の群
間隔が長くなり、全長の増大を招く。また、その上限を
超えると、f1 に対してf2 が長くなり過ぎて、変倍比
をかせぐのが難しい上に、広角端において第1群と第2
群の群間隔を確保するのが困難となるため、画角を拡げ
るのが難しくなる。
【0020】また、条件において、上限を超えると、
3 が長くなり過ぎてしまうので、バックフォーカスが
長くなってしまい、全長の短縮が難しくなる。また、そ
の下限を超えると、バックフォーカスは短くなるもの
の、第3群で発生する球面収差が増大してしまい、性能
をよくするのが困難となってしまう。
【0021】さらに、第1群には、少なくとも1枚の負
レンズと少なくとも1枚の正レンズを配置し、第1群中
のレンズは全て物体側に凸のメニスカスレンズにする
と、第1群で発生する非点収差、歪曲収差を減らすこと
ができ、広角側の画角を拡げる上で好ましい。
【0022】また、第2群は、物体側に少なくとも2枚
の負レンズ、像面側には少なくとも1枚の正レンズを配
置すると、第2群の主平面が物体側に近づくために、広
角端において第1群と第2群との群間隔がとりやすくな
り、広角化をする上で好ましい。また、第2群中の負レ
ンズは全て物体側に凸のメニスカスレンズにすること
で、非点収差、歪曲収差の発生を抑えることができる。
【0023】さらに、非球面レンズを第3群に用いるこ
とで、第3群で発生する球面収差が容易に補正できるの
で、第3群の全長短縮やレンズ枚数を減らす上で効果が
ある。また、第1群、第2群に用いても、性能向上や全
長短縮に効果がある。
【0024】絞りの位置は、軸外収差のバランスをとる
のに、第2群と第3群の間に配置するのが好ましく、ズ
ーミングによって絞りが第3群と一体に移動するように
してもよいし、単独で移動もしくは固定であってもよ
い。
【0025】
【実施例】次に、本発明の小型のズームレンズの実施例
1〜5について説明する。各実施例のレンズデータは後
記するが、実施例1の広角端(W)、望遠端(T)にお
けるレンズ断面をそれぞれ図1に、実施例2〜4の広角
端(W)におけるレンズ断面をそれぞれ図2〜4に示
す。なお、実施例5のレンズ断面は実施例2のそれとほ
ぼ同様であり、図示を省略する。
【0026】第1群G1については、実施例1、2、
4、5は、物体側から、物体側に凸面を向けた負メニス
カスレンズと正メニスカスレンズの貼り合わせレンズ
と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの合計3
枚からなり、実施例3は、物体側に凸面を向けた負メニ
スカスレンズと正メニスカスレンズの合計2枚からなっ
ている。第2群G2については、何れの実施例も、物体
側から、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ2枚
と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの計3枚
からなっている。第3群G3の前群G3Fについては、
実施例1は、物体側から、物体側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズ、両凸正レンズ、像面側に凸面を向けた負
メニスカスレンズの3枚からなり、実施例2〜5は、物
体側から、両凸正レンズ、像面側に凸面を向けた負メニ
スカスレンズの2枚からなる。第3群G3の後群G3R
については、実施例1、2、3、5は、物体側から、像
面側に凸面を向けた正メニスカスレンズと像面側に凸面
を向けた負メニスカスレンズの2枚からなり、実施例4
は、像面側に凸面を向けた負メニスカスレンズ1枚から
なる。
【0027】したがって、実施例1は合計11枚のレン
ズから、実施例2、5は合計10枚のレンズから、実施
例3、4は合計9枚のレンズから構成されている。
【0028】非球面については、実施例2、4、5が用
いており、実施例2、5は、第3群G3の最も物体側の
面1面に用いており、実施例4はこの面に加えて第3群
G3の後群G3Rの物体側の面に用いており、計2面に
非球面を採用している。
【0029】絞りは、実施例1〜4は、第3群G3の物
体側に一体に配置されており、実施例5は、第2群G2
と第3群G3の間にズーミング中固定に配置されてい
る。
【0030】なお、実施例3は、非球面を使わずにレン
ズ枚数を減らすことができた例であるが、他の実施例に
比べ全長が長くなっている。
【0031】以下の実施例1〜5のレンズデータにおい
て、記号は、上記の外、fは全系の焦点距離、FNOはF
ナンバー、ωは半画角、fBはバックフォーカス、
1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は
各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の
屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。ま
た、非球面形状は、光軸方向をx、光軸に直交する方向
をにyとした時、次の式にて表される。
【0032】 x= y2 /{r+(r2 −y21/2 }+A44 +A66 +A88 ただし、rは光軸上の曲率半径、A4、A6、A8は非球面係
数である。
【0033】実施例1 f = 36.27〜 49.65〜 68.03 FNO= 4.60〜 5.20〜 5.70 ω = 32.5 〜 23.5 〜 17.0 ° fB = 21.04〜 23.65〜 24.94 r1 = 36.916 d1 = 1.50 nd1 =1.80518 νd1 =25.43 r2 = 23.954 d2 = 6.50 nd2 =1.56384 νd2 =60.69 r3 = 75.072 d3 = 0.15 r4 = 23.851 d4 = 3.09 nd3 =1.57250 νd3 =57.76 r5 = 39.138 d5 =(可変) r6 = 320.730 d6 = 1.22 nd4 =1.72916 νd4 =54.68 r7 = 15.548 d7 = 2.48 r8 = 35.614 d8 = 1.04 nd5 =1.77250 νd5 =49.66 r9 = 17.147 d9 = 1.80 r10= 17.181 d10= 2.99 nd6 =1.72825 νd6 =28.46 r11= 41.151 d11=(可変) r12= ∞ (絞り) d12= 1.00 r13= 12.391 d13= 2.73 nd7 =1.51633 νd7 =64.15 r14= 486.828 d14= 0.21 r15= 44.548 d15= 2.26 nd8 =1.51633 νd8 =64.15 r16= -23.044 d16= 0.89 r17= -16.082 d17= 1.00 nd9 =1.78470 νd9 =26.30 r18= -43.818 d18= 6.15 r19=-155.375 d19= 1.97 nd10=1.54814 νd10=45.78 r20= -25.088 d20= 4.16 r21= -8.256 d21= 1.17 nd11=1.77250 νd11=49.66 r22= -16.832 ズーム間隔 |(rA −rB )/(rA +rB )|=0.342 |f2 /f1 | =0.354 f3 /FT =0.344
【0034】実施例2 f = 36.29〜 49.70〜 68.12 FNO= 4.60〜 5.20〜 5.70 ω = 32.4 〜 23.5 〜 17.0 ° fB = 22.55〜 25.13〜 24.82 r1 = 33.028 d1 = 1.50 nd1 =1.80518 νd1 =25.43 r2 = 22.948 d2 = 6.26 nd2 =1.56384 νd2 =60.69 r3 = 57.153 d3 = 0.15 r4 = 26.911 d4 = 3.12 nd3 =1.57250 νd3 =57.76 r5 = 47.730 d5 =(可変) r6 = 237.019 d6 = 1.22 nd4 =1.72916 νd4 =54.68 r7 = 15.837 d7 = 2.57 r8 = 36.328 d8 = 1.04 nd5 =1.77250 νd5 =49.66 r= 17.272 d9 = 2.01 r10= 17.276 d10= 3.04 nd6 =1.71736 νd6 =29.51 r11= 40.541 d11=(可変) r12= ∞ (絞り) d12= 1.00 r13= 11.132(非球面) d13= 4.22 nd7 =1.51633 νd7 =64.15 r14= -17.786 d14= 0.45 r15= -14.786 d15= 1.00 nd8 =1.78472 νd8 =25.68 r16= -31.111 d16= 5.96 r17= -78.894 d17= 1.86 nd9 =1.54814 νd9 =45.78 r18= -21.667 d18= 4.03 r19= -7.697 d19= 1.17 nd10=1.77250 νd10=49.66 r20= -16.218 ズーム間隔 非球面係数 第13面 A4=-1.5935 ×10-5 A6=-2.8987 ×10-7 A8= 6.1279 ×10-9 |(rA −rB )/(rA +rB )|=0.356 |f2 /f1 | =0.354 f3 /FT =0.350
【0035】実施例3 f = 36.20〜 49.58〜 67.95 FNO= 4.60〜 5.20〜 5.70 2ω= 32.4 〜 23.5 〜 17.0 ° fB = 23.66〜 26.49〜 29.00 r1 = 28.839 d1 = 1.50 nd1 =1.80518 νd1 =25.43 r2 = 20.726 d2 = 0.30 r3 = 21.241 d3 = 7.36 nd2 =1.64250 νd2 =58.37 r4 = 89.788 d4 =(可変) r5 = 313.943 d5 = 1.20 nd3 =1.72916 νd3 =54.68 r6 = 18.196 d6 = 2.11 r7 = 35.080 d7 = 1.04 nd4 =1.77250 νd4 =49.66 r8 = 17.681 d8 = 2.63 r9 = 18.483 d9 = 2.76 nd5 =1.76182 νd5 =26.52 r10= 35.364 d10=(可変) r11= ∞ (絞り) d11= 1.00 r12= 15.276 d12= 3.35 nd6 =1.56873 νd6 =63.16 r13= -23.560 d13= 1.06 r14= -16.914 d14= 1.00 nd7 =1.80518 νd7 =25.43 r15= -37.483 d15= 7.38 r16=-104.824 d16= 2.42 nd8 =1.61484 νd8 =51.17 r17= -20.923 d17= 5.70 r18= -9.639 d18= 1.17 nd9 =1.77250 νd9 =49.66 r19= -18.946 ズーム間隔 |(rA −rB )/(rA +rB )|=0.326 |f2 /f1 | =0.356 f3 /FT =0.383
【0036】実施例4 f = 36.22〜 49.61〜 67.98 FNO= 4.60〜 5.20〜 5.70 ω = 32.5 〜 23.5 〜 17.0 ° fB = 21.40〜 24.18〜 26.56 r1 = 48.641 d1 = 1.50 nd1 =1.80518 νd1 =25.43 r2 = 27.491 d2 = 6.34 nd2 =1.56883 νd2 =56.34 r3 = 121.681 d3 = 0.15 r4 = 23.394 d4 = 3.59 nd3 =1.53996 νd3 =59.57 r5 = 43.247 d5 =(可変) r6 = 480.607 d6 = 1.20 nd4 =1.72916 νd4 =54.68 r7 = 19.456 d7 = 1.68 r8 = 37.242 d8 = 1.04 nd5 =1.77250 νd5 =49.66 r9 = 15.902 d9 = 2.70 r10= 18.063 d10= 2.61 nd6 =1.76182 νd6 =26.52 r11= 35.918 d11=(可変) r12= ∞ (絞り) d12= 1.00 r13= 10.979(非球面) d13= 7.52 nd7 =1.51633 νd7 =64.15 r14= -14.332 d14= 0.20 r15= -12.439 d15= 1.00 nd8 =1.78470 νd8 =26.22 r16= -23.180 d16=10.20 r17= -7.236(非球面) d17= 1.17 nd9 =1.77250 νd9 =49.66 r18= -11.779 ズーム間隔 非球面係数 第13面 A4=-2.0475 ×10-5 A6=-1.7753 ×10-7 A8= 5.8664 ×10-9 第17面 A4=-3.8642 ×10-6 |(rA −rB )/(rA +rB )|=0.239 |f2 /f1 | =0.360 f3 /FT =0.347
【0037】実施例5 f = 36.27〜 49.64〜 68.09 FNO= 4.60〜 5.20〜 5.70 ω = 32.4 〜 23.5 〜 17.0 ° fB = 22.28〜 24.63〜 24.62 r1 = 32.635 d1 = 1.50 nd1 =1.80518 νd1 =25.43 r2 = 22.604 d2 = 6.28 nd2 =1.56384 νd2 =60.69 r3 = 57.485 d3 = 0.15 r4 = 26.769 d4 = 3.13 nd3 =1.57250 νd3 =57.76 r5 = 45.930 d5 =(可変) r6 = 229.800 d6 = 1.22 nd4 =1.72916 νd4 =54.68 r7 = 15.860 d7 = 2.57 r8 = 36.565 d8 = 1.04 nd5 =1.77250 νd5 =49.66 r9 = 17.402 d9 = 2.01 r10= 17.355 d10= 3.04 nd6 =1.72825 νd6 =28.46 r11= 39.915 d11=(可変) r12= ∞ (絞り) d12=(可変) r13= 11.096(非球面) d13= 4.23 nd7 =1.51633 νd7 =64.15 r14= -17.848 d14= 0.46 r15= -14.841 d15= 1.00 nd8 =1.78472 νd8 =25.68 r16= -30.563 d16= 5.98 r17= -69.613 d17= 1.87 nd9 =1.54814 νd9 =45.78 r18= -22.552 d18= 4.03 r19= -7.630 d19= 1.17 nd10=1.77250 νd10=49.66 r20= -15.576 ズーム間隔 非球面係数 第13面 A4=-1.7903 ×10-5 A6=-2.2687 ×10-7 A8= 5.2715 ×10-9 |(rA −rB )/(rA +rB )|=0.342 |f2 /f1 | =0.353 f3 /FT =0.350
【0038】以上の実施例1〜5の広角端(W)、標準
状態(S)、望遠端(T)における球面収差、非点収
差、歪曲収差、倍率色収差をそれぞれ図5〜図9の収差
図に示す。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、第1群がズーミン
グ中固定であるので、防水機能の付いたカメラに好適で
あり、しかも、広角端の画角が50°以上もあり、広角
域から準望遠域をカバーする小型なズームレンズを達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のズームレンズの広角端
(W)、望遠端(T)におけるレンズ断面図である。
【図2】実施例2の広角端(W)におけるレンズ断面図
である。
【図3】実施例3の図2と同様なレンズ断面図である。
【図4】実施例4の図2と同様なレンズ断面図である。
【図5】実施例1の広角端(W)、標準状態(S)、望
遠端(T)における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍
率色収差を示す収差図である。
【図6】実施例2の図5と同様な収差図である。
【図7】実施例3の図5と同様な収差図である。
【図8】実施例4の図5と同様な収差図である。
【図9】実施例5の図5と同様な収差図である。
【符号の説明】
G1…第1群 G2…第2群 G3…第3群 G3F…第3群の前群 G3R…第3群の後群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、正の屈折力を持つ第1
    レンズ群、負の屈折力を持つ第2レンズ群、正の屈折力
    を持つ第3レンズ群で構成され、ズーミング中、第1レ
    ンズ群は固定であり、第2レンズ群の最大移動量が第3
    レンズ群の最大移動量よりも大きくなるように、第2レ
    ンズ群及び第3レンズ群を光軸方向に移動することによ
    って変倍を行うズームレンズであって、第3レンズ群
    は、物体側から順に、正の屈折力を持つ前群と負の屈折
    力を持つ後群とで構成され、その後群中には、少なくと
    も1枚の像面側が凸面である負のメニスカスレンズを含
    んでいることを特徴とする小型のズームレンズ。
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