JPH0559298A - ZrO2−CaO系コ−テイング組成物 - Google Patents
ZrO2−CaO系コ−テイング組成物Info
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- JPH0559298A JPH0559298A JP22145591A JP22145591A JPH0559298A JP H0559298 A JPH0559298 A JP H0559298A JP 22145591 A JP22145591 A JP 22145591A JP 22145591 A JP22145591 A JP 22145591A JP H0559298 A JPH0559298 A JP H0559298A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】下記構成材料からなるZrO2-CaO系コ−テ
ィング組成物。 (a) ジルコニウムテトラアルコキシド (b) 硝酸カルシウム、塩素酸カルシウムおよび過塩素酸
カルシウムからなる群より選ばれるカルシウム化合物 (c) アミン化合物 (d) 有機溶媒 【効果】該コ−ティング組成物は、長期間保存可能であ
り、かつ金属、プラスチック、木材、紙、セメント、黒
鉛等の種々の素材上に耐熱性、耐磨耗性、耐水性、耐薬
品性に優れる塗膜が容易に形成できる。
ィング組成物。 (a) ジルコニウムテトラアルコキシド (b) 硝酸カルシウム、塩素酸カルシウムおよび過塩素酸
カルシウムからなる群より選ばれるカルシウム化合物 (c) アミン化合物 (d) 有機溶媒 【効果】該コ−ティング組成物は、長期間保存可能であ
り、かつ金属、プラスチック、木材、紙、セメント、黒
鉛等の種々の素材上に耐熱性、耐磨耗性、耐水性、耐薬
品性に優れる塗膜が容易に形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ZrO2-CaO系コ−
ティング組成物に関する。
ティング組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属、プラスチック、木材、紙、
セメント、黒鉛等の素材上に、その耐熱性、耐磨耗性、
耐水性、耐薬品性等を向上させるために、コ−ティング
により塗膜を形成することが行われており、代表的なコ
−ティング方法としては、例えば、シリコン系樹脂をバ
インダ−とする有機塗料によるコ−ティングがあげられ
る。しかしながら、上記有機塗料から得られる塗膜は、
耐熱性に劣り、200℃以上の雰囲気中では長期使用に
耐えることができない。
セメント、黒鉛等の素材上に、その耐熱性、耐磨耗性、
耐水性、耐薬品性等を向上させるために、コ−ティング
により塗膜を形成することが行われており、代表的なコ
−ティング方法としては、例えば、シリコン系樹脂をバ
インダ−とする有機塗料によるコ−ティングがあげられ
る。しかしながら、上記有機塗料から得られる塗膜は、
耐熱性に劣り、200℃以上の雰囲気中では長期使用に
耐えることができない。
【0003】一方、耐熱性のあるセラミック薄膜を素材
上にコ−ティングすることが提案されており、現在、主
として金属素材に適用されている。上記コ−ティング方
法としては、例えば、蒸着法、スパッタ法、CVD法、
溶射法等があげられるが、上記各コ−ティング方法は、
素材の材質、寸法、形状等に大きな制限があり、しかも
コ−ティング操作が煩雑であるという欠点を有してい
た。
上にコ−ティングすることが提案されており、現在、主
として金属素材に適用されている。上記コ−ティング方
法としては、例えば、蒸着法、スパッタ法、CVD法、
溶射法等があげられるが、上記各コ−ティング方法は、
素材の材質、寸法、形状等に大きな制限があり、しかも
コ−ティング操作が煩雑であるという欠点を有してい
た。
【0004】上記欠点を解決するために、素材に制限が
なく、しかも種々の大きさ、形状等を有する素材に容易
にコ−ティングしうるジルコン系組成物が提案されてお
り、例えば、特開昭61−250063号公報には、Zr
(OC4H9)4で表されるジルコニウム化合物、エチルシリケ
−トおよびイソプロピルアルコ−ルを混合してなる組成
物が記載され、特開昭63−190175号公報には、
ジルコニウムオキシ酸塩、シリコンアルコキシドまたは
その誘導体、水および有機溶媒からなる組成物が記載さ
れている。しかしながら、上記組成物は長期保存安定性
が悪く、しかも素材上にコ−ティングして得られた塗膜
は、クラックや剥離を生じ易いという欠点を有してい
た。
なく、しかも種々の大きさ、形状等を有する素材に容易
にコ−ティングしうるジルコン系組成物が提案されてお
り、例えば、特開昭61−250063号公報には、Zr
(OC4H9)4で表されるジルコニウム化合物、エチルシリケ
−トおよびイソプロピルアルコ−ルを混合してなる組成
物が記載され、特開昭63−190175号公報には、
ジルコニウムオキシ酸塩、シリコンアルコキシドまたは
その誘導体、水および有機溶媒からなる組成物が記載さ
れている。しかしながら、上記組成物は長期保存安定性
が悪く、しかも素材上にコ−ティングして得られた塗膜
は、クラックや剥離を生じ易いという欠点を有してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、容易にコ−テ
ィングができ、安定性に優れた塗膜が得られる長期保存
可能なZrO2-CaO系コ−ティング組成物を提供する
ことにある。
鑑みてなされたものであり、その目的は、容易にコ−テ
ィングができ、安定性に優れた塗膜が得られる長期保存
可能なZrO2-CaO系コ−ティング組成物を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明で使用されるジル
コニウムテトラアルコキシド(a) は、一般式Zr( OR
1)4 で表される化合物であり、式中、R1 はアルキル基
を示すが、炭素数が多くなるとZrO2-CaO系コ−テ
ィング組成物の安定性が低下して長期保存性が悪くなる
ので、炭素数は1〜5に限定される。
コニウムテトラアルコキシド(a) は、一般式Zr( OR
1)4 で表される化合物であり、式中、R1 はアルキル基
を示すが、炭素数が多くなるとZrO2-CaO系コ−テ
ィング組成物の安定性が低下して長期保存性が悪くなる
ので、炭素数は1〜5に限定される。
【0007】上記ジルコニウムテトラアルコキシド(a)
としては、例えば、ジルコニウムテトラメトキシド、ジ
ルコニウムテトラエトキシド、ジルコニウムテトラ−n-
プロポキシド、ジルコニウムテトラ−iso-プロポキシ
ド、ジルコニウムテトラ−n-ブトキシド、ジルコニウム
テトラ−sec-ブトキシド、ジルコニウムテトラ-tert-ブ
トキシド等があげられ、特にジルコニウムテトラ−n-ブ
トキシドおよびジルコニウムテトラ−iso-プロポキシド
が好ましい。これらは、単独で使用されてもよいし二種
以上併用されてもよい。
としては、例えば、ジルコニウムテトラメトキシド、ジ
ルコニウムテトラエトキシド、ジルコニウムテトラ−n-
プロポキシド、ジルコニウムテトラ−iso-プロポキシ
ド、ジルコニウムテトラ−n-ブトキシド、ジルコニウム
テトラ−sec-ブトキシド、ジルコニウムテトラ-tert-ブ
トキシド等があげられ、特にジルコニウムテトラ−n-ブ
トキシドおよびジルコニウムテトラ−iso-プロポキシド
が好ましい。これらは、単独で使用されてもよいし二種
以上併用されてもよい。
【0008】本発明で使用されるカルシウム化合物(b)
は、硝酸カルシウム、塩素酸カルシウムおよび過塩素酸
カルシウムからなる群より選ばれる化合物であり、上記
カルシウム化合物(c) としては、例えば、無水硝酸カル
シウム、硝酸カルシウム二水塩、無水塩素酸カルシウ
ム、塩素酸カルシウム二水塩、無水過塩素酸カルシウ
ム、過塩素酸カルシウム四水塩等があげられ、特に無水
硝酸カルシウム、無水塩素酸カルシウムおよび無水過塩
素酸カルシウムが好ましい。これらは、単独で使用され
てもよいし二種以上併用されてもよい。
は、硝酸カルシウム、塩素酸カルシウムおよび過塩素酸
カルシウムからなる群より選ばれる化合物であり、上記
カルシウム化合物(c) としては、例えば、無水硝酸カル
シウム、硝酸カルシウム二水塩、無水塩素酸カルシウ
ム、塩素酸カルシウム二水塩、無水過塩素酸カルシウ
ム、過塩素酸カルシウム四水塩等があげられ、特に無水
硝酸カルシウム、無水塩素酸カルシウムおよび無水過塩
素酸カルシウムが好ましい。これらは、単独で使用され
てもよいし二種以上併用されてもよい。
【0009】上記カルシウム化合物(b) のジルコニウム
テトラアルコキシド(a) に対する添加量は、少なくなっ
ても、多くなっても得られる塗膜にクラックが生じやす
くなるので、カルシウム化合物(b) /ジルコニウムテト
ラアルコキシド(a) (モル比)は0.01〜2.5が好
ましく、より好ましくは0.1〜2.0である。
テトラアルコキシド(a) に対する添加量は、少なくなっ
ても、多くなっても得られる塗膜にクラックが生じやす
くなるので、カルシウム化合物(b) /ジルコニウムテト
ラアルコキシド(a) (モル比)は0.01〜2.5が好
ましく、より好ましくは0.1〜2.0である。
【0010】本発明で使用されるアミン化合物(c) は、
下記一般式[I]で表される化合物である。
下記一般式[I]で表される化合物である。
【0011】
【化2】
【0012】式中、R2 はアルキレン基を示すが、炭素
数が少なくなっても多くなってもZrO2-CaO系コ−
ティング組成物の安定性が低下して長期保存性が悪くな
るので、炭素数は2〜5に限定される。R3 はアルキル
基または水素を示し、R3 がアルキル基の場合、炭素数
が多くなるとZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安
定性が低下して長期保存性が悪くなるので、炭素数は1
〜5に限定される。nは0、1または2である。
数が少なくなっても多くなってもZrO2-CaO系コ−
ティング組成物の安定性が低下して長期保存性が悪くな
るので、炭素数は2〜5に限定される。R3 はアルキル
基または水素を示し、R3 がアルキル基の場合、炭素数
が多くなるとZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安
定性が低下して長期保存性が悪くなるので、炭素数は1
〜5に限定される。nは0、1または2である。
【0013】上記[I]式で表される化合物を以下に例
示する。nが0のものとしては、トリエタノ−ルアミ
ン、トリプロパノ−ルアミン、トリブタノ−ルアミン、
トリペンタノ−ルアミン等があげられ、nが1でR3 が
水素のものとしては、ジエタノ−ルアミン、ジプロパノ
−ルアミン、ジブタノ−ルアミン、ジペンタノ−ルアミ
ン等があげられ、nが2でR3 が水素のものとしては、
モノエタノ−ルアミン、モノプロパノ−ルアミン、モノ
ブタノ−ルアミン、モノペンタノ−ルアミン等があげら
れる。また、nが1でR3 がアルキル基のものとして
は、N−メチル−N,N−ジエタノ−ルアミン、N−エ
チル−N,N−ジエタノ−ルアミン、N−メチル−N,
N−ジイソプロパノ−ルアミン等があげられ、nが2で
R3 がアルキル基または水素のものとしては、N−メチ
ルエタノ−ルアミン、N−エチルエタノ−ルアミン、N
−メチルプロパノ−ルアミン、N−エチルプロパノ−ル
アミン、N,N−ジメチルエタノ−ルアミン、N,N−
ジエチルエタノ−ルアミン、N,N−ジブチルエタノ−
ルアミン、N,N−ジメチルプロパノ−ルアミン等があ
げられる。これらは、単独で使用されてもよいし二種以
上併用されてもよい。
示する。nが0のものとしては、トリエタノ−ルアミ
ン、トリプロパノ−ルアミン、トリブタノ−ルアミン、
トリペンタノ−ルアミン等があげられ、nが1でR3 が
水素のものとしては、ジエタノ−ルアミン、ジプロパノ
−ルアミン、ジブタノ−ルアミン、ジペンタノ−ルアミ
ン等があげられ、nが2でR3 が水素のものとしては、
モノエタノ−ルアミン、モノプロパノ−ルアミン、モノ
ブタノ−ルアミン、モノペンタノ−ルアミン等があげら
れる。また、nが1でR3 がアルキル基のものとして
は、N−メチル−N,N−ジエタノ−ルアミン、N−エ
チル−N,N−ジエタノ−ルアミン、N−メチル−N,
N−ジイソプロパノ−ルアミン等があげられ、nが2で
R3 がアルキル基または水素のものとしては、N−メチ
ルエタノ−ルアミン、N−エチルエタノ−ルアミン、N
−メチルプロパノ−ルアミン、N−エチルプロパノ−ル
アミン、N,N−ジメチルエタノ−ルアミン、N,N−
ジエチルエタノ−ルアミン、N,N−ジブチルエタノ−
ルアミン、N,N−ジメチルプロパノ−ルアミン等があ
げられる。これらは、単独で使用されてもよいし二種以
上併用されてもよい。
【0014】上記アミン化合物(c) のジルコニウムテト
ラアルコキシド(a) に対する添加量は、少なくなるとZ
rO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下して
長期保存性が悪くなり、多くなると得られる塗膜にクラ
ックが生じやすくなるので、アミン化合物(c) /ジルコ
ニウムテトラアルコキシド(a) (モル比)は0.5〜6
が好ましい。
ラアルコキシド(a) に対する添加量は、少なくなるとZ
rO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下して
長期保存性が悪くなり、多くなると得られる塗膜にクラ
ックが生じやすくなるので、アミン化合物(c) /ジルコ
ニウムテトラアルコキシド(a) (モル比)は0.5〜6
が好ましい。
【0015】本発明で使用される有機溶媒(d) は、前記
ジルコニウムテトラアルコキシド(a) と相溶性があり、
カルシウム化合物(b) が溶解性を示すものであれば特に
限定されるものではなく、例えば、メチルアルコ−ル、
エチルアルコ−ル、イソプロピルアルコ−ル、ブチルア
ルコ−ル等のアルコ−ル類、アセトン、メチルエチルケ
トン等のケトン類、テトラヒドロフランなどがあげら
れ、特にメチルアルコ−ル、エチルアルコ−ルおよびイ
ソプロピルアルコ−ルが好ましい。これらは単独で使用
されてもよいし二種以上併用されてもよい。
ジルコニウムテトラアルコキシド(a) と相溶性があり、
カルシウム化合物(b) が溶解性を示すものであれば特に
限定されるものではなく、例えば、メチルアルコ−ル、
エチルアルコ−ル、イソプロピルアルコ−ル、ブチルア
ルコ−ル等のアルコ−ル類、アセトン、メチルエチルケ
トン等のケトン類、テトラヒドロフランなどがあげら
れ、特にメチルアルコ−ル、エチルアルコ−ルおよびイ
ソプロピルアルコ−ルが好ましい。これらは単独で使用
されてもよいし二種以上併用されてもよい。
【0016】上記有機溶媒(d) の添加量は、少なくなる
とZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下
して長期保存性が悪くなり、多くなると得られる塗膜に
ピンホ−ルが生じやすくなるので、有機溶媒(d)/〔ジ
ルコニウムテトラアルコキシド(a) +カルシウム化合物
(b) 〕(モル比)は0. 05〜500が好ましく、より
好ましくは0. 2〜300である。
とZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下
して長期保存性が悪くなり、多くなると得られる塗膜に
ピンホ−ルが生じやすくなるので、有機溶媒(d)/〔ジ
ルコニウムテトラアルコキシド(a) +カルシウム化合物
(b) 〕(モル比)は0. 05〜500が好ましく、より
好ましくは0. 2〜300である。
【0017】本発明のZrO2-CaO系コ−ティング組
成物の製造方法としては特に限定されるものではなく、
例えば、上述した構成材料を一括して混合する方法、特
定の構成材料を分割して混合した後、残りの構成材料を
添加して混合する方法等があげられるが、後者の方法が
好ましく、例えば、特定の構成材料としてジルコニウム
テトラアルコキシド(a) 、アミン化合物(c) および有機
溶媒(d) を混合した後、カルシウム化合物(b) を添加す
る方法が採用される。次に、本発明2のZrO2-CaO
系コ−ティング組成物を説明する。
成物の製造方法としては特に限定されるものではなく、
例えば、上述した構成材料を一括して混合する方法、特
定の構成材料を分割して混合した後、残りの構成材料を
添加して混合する方法等があげられるが、後者の方法が
好ましく、例えば、特定の構成材料としてジルコニウム
テトラアルコキシド(a) 、アミン化合物(c) および有機
溶媒(d) を混合した後、カルシウム化合物(b) を添加す
る方法が採用される。次に、本発明2のZrO2-CaO
系コ−ティング組成物を説明する。
【0018】本発明2の組成物においては、前記アミン
化合物(c) に代えて、エチレンジアミン誘導体、ピリジ
ルアルコ−ル誘導体およびビピリジンからなる群より選
ばれる一種以上の窒素含有化合物(c) が用いられる。
化合物(c) に代えて、エチレンジアミン誘導体、ピリジ
ルアルコ−ル誘導体およびビピリジンからなる群より選
ばれる一種以上の窒素含有化合物(c) が用いられる。
【0019】上記エチレンジアミン誘導体としては、例
えば、エチレンジアミン、N,N'-ジメチルエチレンジ
アミン、N,N'-ジエチルエチレンジアミン、N−エチ
ル−N'-ヒドロキシエチルエチレンジアミン等があげら
れ、ピリジルアルコ−ル誘導体としては、例えば、ピリ
ジルアルコ−ル、2−ピリジルカルビノ−ル、α−(2
−ピリジル)エチルアルコ−ル、β−(2−ピリジル)
エチルアルコ−ル等があげられ、ビピリジンとしては、
例えば、2,2'-ビピリジン、2,3'-ビピリジン、
2,4'-ビピリジン、3,3'-ビピリジン、3,4'-ビ
ピリジン、4,4'-ビピリジン等があげられる。
えば、エチレンジアミン、N,N'-ジメチルエチレンジ
アミン、N,N'-ジエチルエチレンジアミン、N−エチ
ル−N'-ヒドロキシエチルエチレンジアミン等があげら
れ、ピリジルアルコ−ル誘導体としては、例えば、ピリ
ジルアルコ−ル、2−ピリジルカルビノ−ル、α−(2
−ピリジル)エチルアルコ−ル、β−(2−ピリジル)
エチルアルコ−ル等があげられ、ビピリジンとしては、
例えば、2,2'-ビピリジン、2,3'-ビピリジン、
2,4'-ビピリジン、3,3'-ビピリジン、3,4'-ビ
ピリジン、4,4'-ビピリジン等があげられる。
【0020】上記窒素含有化合物(c) のジルコニウムテ
トラアルコキシド(a) に対する添加量は、少なくなると
ZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下し
て長期保存性が悪くなり、多くなると得られる塗膜にク
ラックが生じやすくなるので、窒素含有化合物(c) /ジ
ルコニウムテトラアルコキシド(a) (モル比)は0.5
〜6が好ましい。
トラアルコキシド(a) に対する添加量は、少なくなると
ZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下し
て長期保存性が悪くなり、多くなると得られる塗膜にク
ラックが生じやすくなるので、窒素含有化合物(c) /ジ
ルコニウムテトラアルコキシド(a) (モル比)は0.5
〜6が好ましい。
【0021】本発明および本発明2のZrO2-CaO系
コ−ティング組成物の構成は上述した通りであるが、得
られる塗膜の安定性(耐クラック性、耐剥離性等)をさ
らに向上させるためにCaZrO3 粉末が添加されても
よい。
コ−ティング組成物の構成は上述した通りであるが、得
られる塗膜の安定性(耐クラック性、耐剥離性等)をさ
らに向上させるためにCaZrO3 粉末が添加されても
よい。
【0022】上記CaZrO3 粉末の平均粒径は、小さ
くなるとZrO2-CaO系コ−ティング組成物中への分
散が困難になり、大きくなると得られる塗膜にクラック
が生じやすくなるので、0. 01〜100μmが好まし
く、0. 02〜10μmが特に好ましい。
くなるとZrO2-CaO系コ−ティング組成物中への分
散が困難になり、大きくなると得られる塗膜にクラック
が生じやすくなるので、0. 01〜100μmが好まし
く、0. 02〜10μmが特に好ましい。
【0023】上記CaZrO3 粉末のZrO2-CaO系
コ−ティング組成物中への添加量は、少なくなると得ら
れる塗膜の安定性の向上の度合いが低くなり、多くなる
とZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下
して長期保存性が悪くなるので、全ZrO2-CaO系酸
化物(ジルコニウムテトラアルコキシド(a) およびカル
シウム化合物(b) から形成される酸化物および上記Ca
ZrO3 粉末の合計量)中1〜60重量%が好ましい。
なお、CaZrO3 粉末の添加は、前記ZrO 2-CaO
系コ−ティング組成物の各構成材料を混合した後になさ
れるのが好ましい。
コ−ティング組成物中への添加量は、少なくなると得ら
れる塗膜の安定性の向上の度合いが低くなり、多くなる
とZrO2-CaO系コ−ティング組成物の安定性が低下
して長期保存性が悪くなるので、全ZrO2-CaO系酸
化物(ジルコニウムテトラアルコキシド(a) およびカル
シウム化合物(b) から形成される酸化物および上記Ca
ZrO3 粉末の合計量)中1〜60重量%が好ましい。
なお、CaZrO3 粉末の添加は、前記ZrO 2-CaO
系コ−ティング組成物の各構成材料を混合した後になさ
れるのが好ましい。
【0024】本発明のZrO2-CaO系コ−ティング組
成物は、前記素材に塗布または含浸され、乾燥されてZ
rO2-CaO系酸化物被膜が形成される。上記塗布方法
としては特に限定されるものではなく、例えば、刷毛、
スプレ−コ−ト、ディップコ−ト、スピンコ−ト、ロ−
ルコ−ト等による塗布方法があげられる。
成物は、前記素材に塗布または含浸され、乾燥されてZ
rO2-CaO系酸化物被膜が形成される。上記塗布方法
としては特に限定されるものではなく、例えば、刷毛、
スプレ−コ−ト、ディップコ−ト、スピンコ−ト、ロ−
ルコ−ト等による塗布方法があげられる。
【0025】上記含浸方法としては特に限定されるもの
ではなく、例えば、常圧下で浸漬含浸する方法、減圧下
で浸漬含浸する方法等があげられ、減圧下で浸漬含浸す
るのが好ましい。
ではなく、例えば、常圧下で浸漬含浸する方法、減圧下
で浸漬含浸する方法等があげられ、減圧下で浸漬含浸す
るのが好ましい。
【0026】上記乾燥方法としては特に限定されるもの
ではなく、室温にて自然乾燥してもよいし、加熱乾燥し
てもよい。また、乾燥した後、必要に応じて、高温加熱
処理してもよい。
ではなく、室温にて自然乾燥してもよいし、加熱乾燥し
てもよい。また、乾燥した後、必要に応じて、高温加熱
処理してもよい。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、結
果に示したZrO2-CaO系コ−ティング組成物に関す
る各物性の評価方法は次の通りである。
果に示したZrO2-CaO系コ−ティング組成物に関す
る各物性の評価方法は次の通りである。
【0028】(1) 初期密着性 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物中に、ア
セトンで超音波洗浄したスライドガラス(マツナミ社
製)を浸漬し、300mm/分の速度で引上げた後、下記
条件下で乾燥して、ZrO2-CaO系酸化物被覆層を形
成して評価試料を作製し、JIS D 0202に準じてクロスカ
ットテ−プ剥離試験を行い、100個のZrO2-CaO
系酸化物被覆層の枡目に対する残存した枡目の比率(密
着率)を測定して評価した。
セトンで超音波洗浄したスライドガラス(マツナミ社
製)を浸漬し、300mm/分の速度で引上げた後、下記
条件下で乾燥して、ZrO2-CaO系酸化物被覆層を形
成して評価試料を作製し、JIS D 0202に準じてクロスカ
ットテ−プ剥離試験を行い、100個のZrO2-CaO
系酸化物被覆層の枡目に対する残存した枡目の比率(密
着率)を測定して評価した。
【0029】(乾燥条件) 初期乾燥:25℃、24時間 最終乾燥:500℃(25℃から50℃/hrで昇温)、
2時間保持
2時間保持
【0030】(2) 鉛筆硬度 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用い
て、上記初期密着性を評価したのと同様にして評価試料
を作製し、JIS K 5400に準じて測定した。
て、上記初期密着性を評価したのと同様にして評価試料
を作製し、JIS K 5400に準じて測定した。
【0031】(3) 耐沸騰水性(耐クラック性および密着
耐久性) 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用い
て、上記初期密着性を評価したのと同様にして作製した
評価試料を沸騰水中に8時間浸漬した後、その表面の状
態を官能検査して下記判定基準により耐クラック性を評
価した。
耐久性) 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用い
て、上記初期密着性を評価したのと同様にして作製した
評価試料を沸騰水中に8時間浸漬した後、その表面の状
態を官能検査して下記判定基準により耐クラック性を評
価した。
【0032】(判定基準) ○:表面にクラックなし ×:表面にクラックあり 上記官能検査を行った後、上記初期密着性を評価したの
と同様にしてクロスカットテ−プ剥離試験を行い、密着
率により密着耐久性を評価した。
と同様にしてクロスカットテ−プ剥離試験を行い、密着
率により密着耐久性を評価した。
【0033】(4) 耐酸性(耐クラック性および密着耐久
性) 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用い
て、上記初期密着性を評価したのと同様にして作製した
評価試料を20wt%の塩酸中に75時間浸漬した後、そ
の表面の状態を官能検査して下記判定基準により耐クラ
ック性を評価した。
性) 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用い
て、上記初期密着性を評価したのと同様にして作製した
評価試料を20wt%の塩酸中に75時間浸漬した後、そ
の表面の状態を官能検査して下記判定基準により耐クラ
ック性を評価した。
【0034】(判定基準) ○:表面にクラックなし ×:表面にクラックあり 上記官能検査を行った後、上記初期密着性を評価したの
と同様にしてクロスカットテ−プ剥離試験を行い、密着
率により密着耐久性を評価した。
と同様にしてクロスカットテ−プ剥離試験を行い、密着
率により密着耐久性を評価した。
【0035】(5) 長期保存性 得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物が封入さ
れた密封容器を50℃、65%RHの雰囲気下に3ヶ月
放置した後、上記初期密着性を評価したのと同様にして
評価試料を作製し、クロスカットテ−プ剥離試験を行
い、下記判定基準により長期保存性を評価した。
れた密封容器を50℃、65%RHの雰囲気下に3ヶ月
放置した後、上記初期密着性を評価したのと同様にして
評価試料を作製し、クロスカットテ−プ剥離試験を行
い、下記判定基準により長期保存性を評価した。
【0036】(判定基準) ○:密着率が80%を超えるもの ×:密着率が80%以下のもの
【0037】(実施例1〜13)表1に示した所定量の
ジルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物および
エチルアルコ−ルをセパラブルフラスコに供給し、室温
で15時間、攪拌速度800rpm で攪拌して安定化され
たジルコニウムテトラアルコキシドのアルコ−ル溶液を
得た。
ジルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物および
エチルアルコ−ルをセパラブルフラスコに供給し、室温
で15時間、攪拌速度800rpm で攪拌して安定化され
たジルコニウムテトラアルコキシドのアルコ−ル溶液を
得た。
【0038】得られたアルコ−ル溶液に表1に示した所
定量のカルシウム化合物を添加し、室温で24時間、攪
拌速度800rpm で攪拌してZrO2-CaO系コ−ティ
ング組成物を得た。
定量のカルシウム化合物を添加し、室温で24時間、攪
拌速度800rpm で攪拌してZrO2-CaO系コ−ティ
ング組成物を得た。
【0039】得られたZrO2-CaO系コ−ティング組
成物を用いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、
結果を表1に示した。
成物を用いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、
結果を表1に示した。
【0040】(実施例14)実施例1と同様にして得ら
れたZrO2-CaO系コ−ティング組成物に、全ZrO
2-CaO系酸化物(ジルコニウムテトラアルコキシドお
よびカルシウム化合物から形成される酸化物、ならびに
CaZrO3 粉末の合計量)中10重量%に相当する量
のCaZrO3 粉末(平均粒径1μm)を添加し、室温
で1時間、攪拌速度1000rpm で攪拌してCaZrO
3 粉末含有ZrO2-CaO系コ−ティング組成物を得
た。得られたCaZrO3 粉末含有ZrO2-CaO系コ
−ティング組成物を用い、前記測定法に基づき、各物性
を測定し、結果を表1に示した。
れたZrO2-CaO系コ−ティング組成物に、全ZrO
2-CaO系酸化物(ジルコニウムテトラアルコキシドお
よびカルシウム化合物から形成される酸化物、ならびに
CaZrO3 粉末の合計量)中10重量%に相当する量
のCaZrO3 粉末(平均粒径1μm)を添加し、室温
で1時間、攪拌速度1000rpm で攪拌してCaZrO
3 粉末含有ZrO2-CaO系コ−ティング組成物を得
た。得られたCaZrO3 粉末含有ZrO2-CaO系コ
−ティング組成物を用い、前記測定法に基づき、各物性
を測定し、結果を表1に示した。
【0041】
【表1】
【0042】(比較例1〜8)表2に示した所定量のジ
ルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物、エチル
アルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施例1と
同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物を得
た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用
いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果を表
2に示した。
ルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物、エチル
アルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施例1と
同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物を得
た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用
いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果を表
2に示した。
【0043】
【表2】
【0044】(実施例15〜27)表3に示した所定量
のジルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物、エ
チルアルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施例
1と同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物を
得た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を
用いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果を
表3に示した。
のジルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物、エ
チルアルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施例
1と同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物を
得た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を
用いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果を
表3に示した。
【0045】
【表3】
【0046】(比較例9〜15)表4に示した所定量の
ジルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物、エチ
ルアルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施例1
と同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物を得
た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用
いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果を表
4に示した。
ジルコニウムテトラアルコキシド、アミン化合物、エチ
ルアルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施例1
と同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物を得
た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物を用
いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果を表
4に示した。
【0047】
【表4】
【0048】(実施例28〜37)表5に示した所定量
のジルコニウムテトラアルコキシド、窒素含有化合物、
エチルアルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施
例1と同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物
を得た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物
を用いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果
を表5に示した。
のジルコニウムテトラアルコキシド、窒素含有化合物、
エチルアルコ−ルおよびカルシウム化合物を用い、実施
例1と同様にしてZrO2-CaO系コ−ティング組成物
を得た。得られたZrO2-CaO系コ−ティング組成物
を用いて、前記測定法に基づき、各物性を測定し、結果
を表5に示した。
【0049】
【表5】
【0050】
【発明の効果】本発明のZrO2-CaO系コ−ティング
組成物の構成は前記した通りであり、特定のアミン化合
物または窒素含有化合物で安定化されたジルコニウムテ
トラアルコキシド、ならびに、カルシウム化合物および
有機溶媒が特定量配合されているから、長期間保存可能
であり、かつ金属、プラスチック、木材、紙、セメン
ト、黒鉛等の種々の素材上に耐熱性、耐磨耗性、耐水
性、耐薬品性に優れる塗膜が容易に形成できる。
組成物の構成は前記した通りであり、特定のアミン化合
物または窒素含有化合物で安定化されたジルコニウムテ
トラアルコキシド、ならびに、カルシウム化合物および
有機溶媒が特定量配合されているから、長期間保存可能
であり、かつ金属、プラスチック、木材、紙、セメン
ト、黒鉛等の種々の素材上に耐熱性、耐磨耗性、耐水
性、耐薬品性に優れる塗膜が容易に形成できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 18/12 8414−4K
Claims (2)
- 【請求項1】(a) 一般式Zr( OR1)4 (式中、R1 は
炭素数1〜5のアルキル基)で表されるジルコニウムテ
トラアルコキシド、 (b) 硝酸カルシウム、塩素酸カルシウムおよび過塩素酸
カルシウムからなる群より選ばれるカルシウム化合物、 (c) 下記一般式[I]で表されるアミン化合物、ならび
に 【化1】 (式中、R2 は炭素数2〜5のアルキレン基、nは0、
1または2、R3 は炭素数1〜5のアルキル基または水
素) (d) 有機溶媒 よりなることを特徴とするZrO2-CaO系コ−ティン
グ組成物。 - 【請求項2】請求項1記載のZrO2-CaO系コ−ティ
ング組成物において、アミン化合物(c) に代えて、エチ
レンジアミン誘導体、ピリジルアルコ−ル誘導体および
ビピリジンからなる群より選ばれる窒素含有化合物を用
いることを特徴とするZrO2-CaO系コ−ティング組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22145591A JPH0559298A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ZrO2−CaO系コ−テイング組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22145591A JPH0559298A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ZrO2−CaO系コ−テイング組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559298A true JPH0559298A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16766996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22145591A Pending JPH0559298A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ZrO2−CaO系コ−テイング組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559298A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07305027A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-11-21 | Nissan Chem Ind Ltd | パターニング可能なシリカ含有無機酸化物被膜形成用コーティング剤及びパターン形成方法 |
JP2007191354A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Tokyo Univ Of Science | ゾル・ゲル法によるジルコニウム酸カルシウムの製造方法 |
CN105899622A (zh) * | 2013-11-07 | 2016-08-24 | Seb公司 | 可逆变色涂层组合物及其制备方法 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP22145591A patent/JPH0559298A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07305027A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-11-21 | Nissan Chem Ind Ltd | パターニング可能なシリカ含有無機酸化物被膜形成用コーティング剤及びパターン形成方法 |
JP2007191354A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Tokyo Univ Of Science | ゾル・ゲル法によるジルコニウム酸カルシウムの製造方法 |
CN105899622A (zh) * | 2013-11-07 | 2016-08-24 | Seb公司 | 可逆变色涂层组合物及其制备方法 |
CN105899622B (zh) * | 2013-11-07 | 2019-06-21 | Seb公司 | 可逆变色涂层组合物及其制备方法 |
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