JPH0559235B2 - - Google Patents

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JPH0559235B2
JPH0559235B2 JP62305200A JP30520087A JPH0559235B2 JP H0559235 B2 JPH0559235 B2 JP H0559235B2 JP 62305200 A JP62305200 A JP 62305200A JP 30520087 A JP30520087 A JP 30520087A JP H0559235 B2 JPH0559235 B2 JP H0559235B2
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Japan
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curtain
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04F10/067Accessories acting as intermediate support of the flexible canopy

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、窓等の開口部の開閉を行なう幕の
開閉装置に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
近年、超高層ビルをはじめ、一般住宅にもはめ
ころしの大きなガラスや、出窓、サンルーム、天
窓等の開口部が形成されているが、このような建
物は、室内が明るく開放的であるという利点があ
る反面、夏は温室作用でより暑く、冬は開口部か
らの熱の放熱が高いためより寒くなるという問題
がある。
このような問題点を解決するために、開口部に
幕を取付け、その幕の開閉によつて遮光し、ある
いは断熱効果を高めるようにした幕の開閉装置が
提案されている。
ところで、従来の幕の開閉装置は、幕巻取軸に
巻取られた幕の先端にバーを取付け、そのバーの
両端部に一対のベルトの一端を連結し、一対のベ
ルトの他端をベルト巻取軸に連結し、このベルト
巻取軸の回転により一対のベルトを巻取つて幕を
引出し、逆に、幕巻取軸の回転により幕を巻取る
構成であるため、一対のベルトの厚みが相違し、
あるいは一方のベルトに伸びが生じると、ベルト
巻取軸がベルトを巻取るときのベルトの巻径が相
違する。このため、幕を引出して開口部を閉鎖す
るとき、バーが傾斜して移動し、幕張力の不均一
によつて幕の一部にたるみが生じ、外観が悪くな
るという不都合がある。
そこで、この発明は上記の不都合を解消し、た
るみを生じさせることなく幕を引出せるようにし
た幕の開閉装置を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は、幕
の巻取軸と、ワイヤの巻取軸とを平行に配置し、
幕巻取軸に巻取られた幕の先端にバーを取付け、
このバーの両端部に一対のプーリを回転可能に設
け、そのプーリにかけ渡されてワイヤ巻取軸に向
けて引き出された1本のワイヤの両端を前記ワイ
ヤ巻取軸の両端部に設けた一対のワイヤ巻取ドラ
ムに連結した構成としたのである。
〔作用〕
上記のように構成すれば、ワイヤ巻取軸をワイ
ヤ巻取り方向に回転させることにより、一対のワ
イヤ巻取ドラムがワイヤの両端を巻取るため、幕
巻取軸から幕が引き出される。このとき、一対の
ワイヤ巻取リール間のワイヤはループ状であるた
め、一対のワイヤ巻取ドラムで巻取られるワイヤ
の両端部の巻取り長さが相違しても、幕に作用す
る張力によつて、一対のプーリのそれぞれからワ
イヤ巻取ドラムに至る二本のワイヤ直線部は、常
に等しい長さに保持される。このため、ワイヤの
巻取りによつてバーを平行移動させることがで
き、たるみを生じさせることなく幕を引き出すこ
とができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図に示すように、幕巻取軸1とワイヤ巻取
軸2とは平行に配置され、幕巻取軸1の外側に幕
3が巻取られている。
幕3は、幕巻取軸1の回転によつて、その幕巻
取軸1の外側に巻取られる。幕巻取軸1を回転さ
せる方法として、その幕巻取軸1の内側に、幕3
の引出しによつて弾力が付与されるスプリングを
組込み、そのスプリングの弾力によつて幕巻取軸
1を巻取り方向に回転させる方法や、ブレーキ装
置付きモータによつて回転させる方法を採用する
ことができる。
モータを用いる回転方法においては、幕巻取軸
1を支持するブラケツト4の外側にモータを取付
けるようにしてもよいが、開閉装置が大型化する
ため、幕巻取軸1の内側に組込むようにして開閉
装置の小型化を図るのが好ましい。
幕巻取軸1で巻取られる前記の幕3として、遮
光性を有する幕、断熱性を有する幕、遮音性を有
する幕、防虫網を挙げることができる。この幕3
の先端には、バー5が取付けられ、そのバー5の
両端部に取付けた一対のプーリ支持枠6,6にプ
ーリ7,7が回動可能に支持されている。
上記プーリ7,7間にはワイヤ8が渡され、そ
のワイヤ8の両端部は、ワイヤ巻取軸2に向けて
引き出され、ワイヤ巻取軸2の両端部に取付けた
ワイヤ巻取ドラム9,9に巻取られる。
ワイヤ巻取ドラム9,9は、第2図および第3
図に示すように、一対のフランジ10と、そのフ
ランジ10間に配置された巻胴11とから成る。
一対のフランジ10は、2分割され、その分割体
を連結するボルト12の締付けによつて、ワイヤ
巻取軸2の外側にフランジ10,10が取付けら
れる。このフランジ10と巻胴11とは、ボルト
ーナツトから成る締付具13で互に結合される。
巻胴11の外周にはワイヤ巻取り用の螺旋溝1
4が形成され、この螺旋溝14は、他方巻胴11
の螺旋溝14に対して逆向きになつている。ま
た、巻胴11の端面には、第4図に示すように、
半径方向の溝15が形成され、その溝15の内径
側端部に係合凹部16が設けられている。
前記ワイヤ8の両端部は、各巻胴11,11の
螺旋溝14に沿つて数回巻付けられ、その端部は
巻胴端面の溝15に挿通されている。また、ワイ
ヤ8の両端には突起17が設けられ、その突起1
7が係合凹部16に係合される。
ワイヤ巻取軸2は、第2図に示すように、筒形
に形成され、その内部にモータ18が収納されて
いる。モータ18の回転軸19には回転体20が
取付けられ、その回転体20がワイヤ巻取軸2に
対して回り止めされている。このため、第3図に
示すように、モータ18の端部をブラケツト21
で支持し、ワイヤ巻取軸2の他端に取付けた球体
22をブラケツト23の球ソケツト24で支持し
てモータ18を駆動することにより、ワイヤ巻取
軸2を回転させることができる。
実施例で示す幕の開閉装置は上記の構造から成
り、この開閉装置は、例えば天窓等の開口部に取
付け、幕3の引出しおよび巻取りによつて開口部
を開閉するのである。
いま、モータ18の駆動によつてワイヤ巻取軸
2を回転し、ワイヤ巻取ドラム9,9でワイヤ8
の両端部を巻取ることにより、幕巻取軸1から幕
3が引き出され、開口部を閉鎖することができ
る。このとき、一対のワイヤ巻取ドラム9,9で
両端部が巻取られるワイヤ8は、一対のワイヤ巻
取ドラム9間においてループをなし、一方、幕巻
取軸1から引き出される幕3には一定の張力が付
与されているため、一対のワイヤ巻取ドラム9,
9で巻取られるワイヤ8の両端部の巻取り量が異
なる場合でも一対のプーリ7からワイヤ巻取ドラ
ム9に至る2本のワイヤ直線部a,a′は常に等し
い長さに保持される。このため、バー5は平行移
動し、この結果、たるみが生じないように幕3を
引き出すことができる。
なお、開口部の開放に際しては、幕巻取軸1の
回転によつてその幕巻取軸1で幕3を巻取るよう
にする。
一般に、幕3は、第1図に示すように、直線的
に引出す場合の他に、第6図に示すように、複数
のガイド軸25を弧状に配置し、そのガイド軸2
5に沿つて幕3を引出す場合がある。この場合、
幕3と共に引出されるバー5がガイド軸25に当
接するのを避けるため、第7図に示すように、バ
ー5の側面における両側部にテーパ部26を設
け、そのバー5の内部にプーリ7,7を組込むよ
うにする。
第8図および第9図に示すように、幕3の両側
縁にフアスナテープ27を取付け、幕3の引出し
路における両側には、アウターレール28を敷設
し、そのアウターレール28の内側にフアスナテ
ープ27の側縁に形成された務歯29の移動を案
内するインナーレール30を組込み、このインナ
ーレール30をアウターレール28の内部に組込
んだ弾性体31の弾力で外側方に移動させるよう
にすれば、幕巻取軸1から引き出された幕3は、
弾性体31に弾力によつて両側方に引かれるた
め、幕3のたるみをより確実に取り除くことがで
きる。
また、第10図乃至第12図に示すように、幕
3の移送路上に、2本のレール32,32を平行
に敷設し、バー5にはレール32と対向する両端
部にハンガー33を取付け、そのハンガー33に
支持されたローラ34をレール32で移動自在に
支持することにより、幕3の引出し時に、バー5
が上下方向に移動するのを防止することができ
る。
〔効果〕
以上のように、この発明は、幕の先端に取付け
たバーの両端部に一対のプーリを取付け、そのプ
ーリにかけ渡した1本のワイヤの両端部をワイヤ
巻取軸に設けた一対のワイヤ巻取ドラムで巻取る
ようにしたので、幕の引出し時にバーを常に平行
移動させることができる。このため、幕にたるみ
が生じないように幕を引出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る幕の開閉装置の一実施
例を示す斜視図、第2図は同上のワイヤ巻取軸の
一部切欠側面図、第3図は同上の一部切欠平面
図、第4図は同上のワイヤ巻取ドラムの縦断正面
図、第5図は同上のバーを示す縦断正面図、第6
図は同上装置の他の使用例を示す斜視図、第7図
は同上のバーの断面図、第8図は同上装置の他の
実施例を示す斜視図、第9図は同上のレール部の
断面図、第10図は同上装置のさらに他の実施例
を示す斜視図、第11図は同上のハンガー部の断
面図、第12図は同上の側面図である。 1……幕巻取軸、2……ワイヤ巻取軸、3……
幕、5……バー、7……プーリ、8……ワイヤ、
9……ワイヤ巻取ドラム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 幕の巻取軸と、ワイヤの巻取軸とを平行に配
    置し、幕巻取軸に巻取られた幕の先端にバーを取
    付け、このバーの両端部に一対のプーリを回転自
    在に取付け、前記ワイヤ巻取軸には上記一対のプ
    ーリにかけ渡されてワイヤ巻取軸に向け引き出さ
    れた1本のワイヤの両端部を巻き取る一対のワイ
    ヤ巻取ドラムを取付けた幕の開閉装置。
JP30520087A 1987-12-01 1987-12-01 幕の開閉装置 Granted JPH01145021A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30520087A JPH01145021A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 幕の開閉装置

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JP30520087A JPH01145021A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 幕の開閉装置

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JPH01145021A JPH01145021A (ja) 1989-06-07
JPH0559235B2 true JPH0559235B2 (ja) 1993-08-30

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JP30520087A Granted JPH01145021A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 幕の開閉装置

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