JPS6235778Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6235778Y2
JPS6235778Y2 JP8602783U JP8602783U JPS6235778Y2 JP S6235778 Y2 JPS6235778 Y2 JP S6235778Y2 JP 8602783 U JP8602783 U JP 8602783U JP 8602783 U JP8602783 U JP 8602783U JP S6235778 Y2 JPS6235778 Y2 JP S6235778Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
light
shielding screen
winding drum
guide rails
seat plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP8602783U
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English (en)
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JPS59190821U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8602783U priority Critical patent/JPS59190821U/ja
Publication of JPS59190821U publication Critical patent/JPS59190821U/ja
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Publication of JPS6235778Y2 publication Critical patent/JPS6235778Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、おもにサンルームの屋根に設けて
遮光及び遮熱性能を有する例えば寒冷紗あるいは
フイルムなどの遮光スクリーンを開閉する装置に
関する。
(考案の目的) この考案は、薄く可撓性のある遮光スクリーン
を緊張した状態で張り渡すことが出来、また遮光
スクリーンを張り出す際に、張り出す操作のみで
他の特別の固定手段を要せずして、遮光スクリー
ンの最大張り出し範囲内における任意の位置にま
で張り出し保持できる遮光スクリーン開閉装置を
提供することにある。
(考案の構成) この考案による遮光スクリーン開閉装置は、遮
光スクリーンを左右一対のガイドレールに沿つて
摺動自在に設け、該スクリーンの一端部を両ガイ
ドレール間に架設した筒状巻胴に巻き付け、他端
を両ガイドレールに沿つて摺動するローラ付座板
に止着し、更に座板の摺動範囲間で遮光スクリー
ンを開閉すべく操作条を、その一部を座板に連結
した状態で配設し、且つ巻胴内に捩りコイルスプ
リングを設け、該スプリングで遮光スクリーンを
巻胴に巻き付ける力を加えるものであるが、その
巻き付けるスプリング力が遮光スクリーンを開閉
する時の摺動抵抗より小さくしてあることを特徴
とするものである。
(実施例) 第1図乃至第3図はサンルームの屋根に本考案
による遮光スクリーン開閉装置を設けたものを示
してあり、屋根は押出し形材で成形した横木1、
つか2、はり3、軒げた4及びたる木5などで骨
組を形成し、該骨組の上面及び側面にガラス板あ
るいはアクリル板などの透光板6が取り付けてあ
る。
そこで、更に第1図から第3図に亘つて示す如
く、一端のたる木5より一本おきの各たる木5上
に、それぞれガイドレール7,7を各たる木5の
長手方向に沿つて平行に固着し、両ガイドレール
7,7の基端部間にブラケツト25,26を介し
て筒状の巻胴8を回転自在に架設し、また両ガイ
ドレール7,7間に座板9を摺動自在に嵌め、巻
胴8に巻いた遮光スクリーン10を両ガイドレー
ル7,7に沿つて誘導して座板9に止着してあ
る。また座板9の両端部には戸車の如く溝付のロ
ーラ11,11が取付けてあり、一方ガイドレー
ル7,7は断面コ字形に形成され、その上下壁内
面の開放口寄りにローラ11,11を送行するレ
ール12,12が突設してある。更に巻胴8に遮
光スクリーン10を止着する手段として、第5図
図示の如く、巻胴8の外周に凹溝13を全長に亘
つて設け、この凹溝13に遮光スクリーン10の
端部を嵌め、且つ押し紐14を嵌めて止着してあ
る。
また第2図に示す如く、両ガイドレール7,7
間の中央部に無端のボールチエーンよりなる環状
の操作条15をガイドレール7,7と平行に走行
してあつて、第3図図示の如く、両ガイドレール
7,7を備えた両たる木5,5間に位置するたる
木5′の軒先と基端とにそれぞれ滑車16,16
を取付け、両滑車16,16に操作条15を掛
け、その余剰部分を巻胴8の下方へ垂れ下げてお
き、たる木5′上を走行する操作条15の一部を
座板9より垂設した支杆17に連結したもので、
操作条15の一方を引くことにより遮光スクリー
ン10が引き出されて張り出し、他方を引くこと
により巻胴8に巻き付けられる。尚、たる木5′
の上面に合成樹脂の滑り板18を固着して、該滑
り板18の上を操作条15が走行するようになつ
ている。
巻胴8は第1図から第3図に示す如く、カバー
19で覆われ、内部に捩りコイルスプリング20
が設けてある。該スプリング20の巻込力が、操
作条15によつて遮光スクリーン10を開閉する
時の摺動抵抗よりも小さく調整してある。ここで
云う摺動抵抗とは、座板9のローラ11とレール
12との摺動抵抗、遮光スクリーン10とレール
12との摩擦抵抗並びに操作条15と滑り板18
との摺動抵抗等の総和である。そこでスプリング
20の巻込力が調整できるように巻胴8を第2図
と第4図図示の如く支承してある。即ち、巻胴8
の右側(第2図中の右側を指す)は、該端部に支
軸23を突設したキヤツプ24を嵌着し、これを
横木1上に固着した一方のブラケツト25にその
支軸23を回転自在に支承してある。一方左側に
おいては、横木1上に固着した他方のブラケツト
26に固定軸28を介して回転不能に固定された
円盤27にキヤツプ24′を取付けてある巻胴8
を回転自在に嵌装してある。しかも円盤27を回
転不能に固定する手段は、円盤27より断面角状
の固定軸28を突設し、ブラケツト26に角状の
軸受孔29を一側面が開放された状態に明け、該
軸受孔29に固定軸28を開放口より係合し、軸
受孔29の開放口は、ブラケツト26にビス30
で着脱自在に取付けられた当板31で封鎖してあ
る。
更に、前記円盤27の内面に芯杆32を巻胴8
の軸芯に沿つて突設し、該芯杆32の基端を固定
軸28に固定し、先端を巻胴8内に固着された受
盤33に回転自在に遊嵌してあつて、この芯杆3
2に捩りコイルスプリング20を嵌め、該スプリ
ング20の受盤33側の端部21は受盤33に係
止し、他端部22は芯杆32を貫通して固定軸2
8に係止したものである。尚、受盤33は巻胴8
の外壁より差し込んだ複数のピン34で巻胴8へ
固定してある。
捩りコイルスプリング20が以上の構造で設け
ておけば、固定軸28をブラケツト26より外し
て、円盤27を回転することによりスプリング2
0の捩り力を、遮光スクリーン10の摺動抵抗に
応じてそれよりも小さく調整することができるも
のである。
(考案の効果) この考案による遮光スクリーン開閉装置は、一
対のガイドレールに沿つて摺動する遮光スクリー
ンを、その一端を筒状巻胴に止着し、他端を両ガ
イドレール間に摺動自在に設けたローラ付座板に
止着し、該座板の摺動範囲間で遮光スクリーンを
開閉すべく操作条を、その一部を座板に連結した
状態で配設し、巻胴内に遮光スクリーンの摺動抵
抗より小さい巻込力を備えた捩りコイルスプリン
グを付設したもので、操作条を引いて遮光スクリ
ーンを張り出す際、スプリングに抗して張り出さ
れるので、遮光スクリーンが波立つように引き出
されることがなく常に緊張した状態で張り出され
るものである。また、遮光スクリーンを所定位置
まで引き出した際、スプリングの巻込力が遮光ス
クリーンの摺動抵抗より小さいため、操作条を引
く力を止めるのみで遮光スクリーンの引き出しが
停止し、しかも停止した位置に緊張した状態を保
つて保持されるものである。従つて操作条を一々
固定部材に締結する必要がなくなるものである。
更に、遮光スクリーンを巻き込む際には、遮光ス
クリーンにスプリングの巻込力が加わることか
ら、軽くしかも波立つことがなく緊張した状態を
保つて巻胴に整然と巻き込まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による遮光スクリーン開閉装
置をサンルームの屋根に設けて示す斜視図、第2
図は要部を切断し内部構造を示した平面図、第3
図は第1図−線矢視の上下部を分けて示す拡
大断面図、第4図は第2図の左側のブラケツト部
分を示す側面図、第5図は第2図−線矢視の
端面図である。 7……ガイドレール、8……巻胴、9……座
板、10……遮光スクリーン、11……ローラ、
15……操作条、20……捩りコイルスプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対のガイドレール7,7に沿つて摺動す
    る遮光スクリーン10の一端部を、両ガイドレー
    ル7,7間に設けた筒状巻胴8に巻いてあると共
    に、他端部を両ガイドレール7,7に沿つて摺動
    するローラ付座板9に止着してあつて、該座板9
    の摺動範囲間で遮光スクリーン10を開閉すべく
    操作条15をその一部が座板9に連結された状態
    で配設し、且つ巻胴8内に、操作条15で遮光ス
    クリーン10を開閉する時の摺動抵抗より小さい
    巻込力を巻胴8に付与する捩りコイルスプリング
    20を付設したことを特徴とする遮光スクリーン
    開閉装置。
JP8602783U 1983-06-06 1983-06-06 遮光スクリ−ン開閉装置 Granted JPS59190821U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8602783U JPS59190821U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 遮光スクリ−ン開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8602783U JPS59190821U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 遮光スクリ−ン開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59190821U JPS59190821U (ja) 1984-12-18
JPS6235778Y2 true JPS6235778Y2 (ja) 1987-09-11

Family

ID=30215974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8602783U Granted JPS59190821U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 遮光スクリ−ン開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59190821U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4995329B1 (ja) * 2011-03-24 2012-08-08 桑野工業株式会社 シート巻き取り装置用の巻き取り軸及びシート巻き取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59190821U (ja) 1984-12-18

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