JPH0558822U - 作業車のマフラー支持構造 - Google Patents

作業車のマフラー支持構造

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JPH0558822U
JPH0558822U JP158792U JP158792U JPH0558822U JP H0558822 U JPH0558822 U JP H0558822U JP 158792 U JP158792 U JP 158792U JP 158792 U JP158792 U JP 158792U JP H0558822 U JPH0558822 U JP H0558822U
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JP
Japan
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engine
muffler
exhaust pipe
intermediate portion
support
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JP158792U
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宗之 河瀬
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Kubota Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの排気マニホールドとエンジンの横
側部に配置した縦向き姿勢のマフラーとをエンジンの上
部を迂回する排気管を介して接続してある構造におい
て、前記排気管の中間部とマフラーの中間部をエンジン
に支持させる支持部材のエンジンに対する取付け構造の
簡素化をはかる。 【構成】 エンジン1に対する取付部11と、排気管9
の中間部に対するサポート部12、及び、マフラー8の
中間部に対するサポート部13とを一体的に備えた支持
部材Aを介して前記排気管9の中間部と前記マフラー8
の中間部とをエンジン1に支持させてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンバイン等の農作業車のマフラー支持構造に関し、詳しくは、エ ンジンの排気マニホルドとエンジンの横側部に配置した縦向き姿勢のマフラーと をエンジンの上部を迂回する排気管を介して接続し、その排気管の中間部と前記 マフラーの中間部とを支持部材を介してエンジンに支持させてある作業車のマフ ラー支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、排気管の中間部とマフラーの中間部をエンジンで支持するに当たっては 、実開平2ー88828号公報に示されるように、夫々、別々の支持部材を介し てエンジンで支持するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
排気管の支持部材とマフラーの支持部材を、夫々、別々にエンジンに取付けな ければならず、その取付け作業が煩わしいものとなっており、又、エンジンに、 夫々の支持部材に対するねじ孔加工を施さなければならず、製作加工が煩わしい ものとなっていた。 本考案は、エンジンに対する排気管とマフラーの支持構造の簡素化をはかるこ とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の特徴構成は、エンジンに対する取付部と、 排気管の中間部に対するサポート部、及び、マフラーの中間部に対するサポート 部とを一体的に備えた支持部材を介して前記排気管の中間部と前記マフラーの中 間部とをエンジンに支持させた点にある。
【0005】
【作用】 図1に示すように、排気管9の中間部に対するサポート部としてのロッド12 とマフラー8の中間部に対するサポート部としてのプレート13とを一体的に備 えた支持部材Aをエンジン1に取付けると、排気管9の中間部とマフラー8の中 間部が一度にエンジン1に支持される。
【0006】
【考案の効果】
上記構成の結果、排気管の中間部とマフラーの中間部に対する支持部材のエン ジンに対する取付け構造の簡素化がはかれ、又、エンジンに対する取付け用のね じ加工も少なくて済む。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例をコンバインのマフラー支持構造について説明する。 コンバインのエンジン1は、機体前部の右横側部に設けられた操縦部の運転座 席2の下部に配置されており、そのエンジン1は、図1に示すように、車体フレ ーム3に対して防振ゴム4を介して支持され、図3に示すように、このエンジン 1の車体横外側方にはラジエータ5が配置され、そして、車体の後部側に吸気マ ニホールド6が、車体の前部側に排気マニホールド7が位置するように前記エン ジン1が配置されている。 そして、エンジン1の排気マニホールド7とエンジン1の横側部、つまり、機 体の後部側に配置した縦向き姿勢のマフラー8とを、図1に示すように、エンジ ン1の上部を迂回する排気管9を介して接続してあり、その排気管9の中間部と 前記マフラー8の中間部とを、支持部材Aを介してエンジン1の出力軸1a側、 つまり、機体内方側に設けたリヤエンドプレート10に支持させてある。
【0008】 図2に示すように、前記支持部材Aは、エンジン1のリヤエンドプレート10 に対する取付部としてのブラケット11と、排気管9の中間部に対するサポート 部としてのロッド12と、マフラー8の中間部に対するサポート部としてのプレ ート13とからなり、前記ブラケット11は、リヤエンドプレート10に対して ボルト14を介して取付けられ、前記ロッド12は、前記ブラケット11に対し て溶接固着され、前記プレート13は、前記ブラケット11に対してボルト15 を介して取付けられている。 前記ブラケット11は、リヤエンドプレート10に対して長孔16を介して車 体上下方向に位置調節可能に取付けられ、又、前記プレート13は、前記ブラケ ット11に対して長孔17を介して車体左右方向に位置調節可能に取付けられて いる。 そして、前記排気管9の中間部は、前記ロッド12に対してU字状ボルト18 を介して固定連結され、そして、前記マフラー8の中間部も、前記プレート13 に対してU字状ボルト19を介して固定連結されている。 前記ブラケット11を、前記リヤエンドプレート10に固定するボルト14は 、ボルト頭が六角軸からなり、その六角軸の頭部に、ベルト押さえ金具20がボ ルト21連結されている。 又、前記ロッド12の中間部には、前記エンジン1の側面に設けた油圧ポンプ 22からの配管23を支持するホルダ24を固着連結してある。 前記支持部材Aを、エンジン1のリヤエンドプレート10に取付るに当たって は、ブラケット11に対してプレート13を予めボルト連結しておき、位置修正 がある場合には、後に位置修正を行うこととなる。
【0009】 〔別実施例〕 上記実施例では、ブラケット11に対してプレート13を位置調節可能なよう にボルト連結したが、位置調節不能に溶接固着しておいても良い。 また、排気管9の中間部とマフラー8の中間部をエンジン1で支持するに当た って、図4に示すように、エンジン1のリヤエンドプレート10に対する取付部 としてのブラケット11に、排気管の中間部に対するサポート部としてのプレー ト25と、マフラー8の中間部に対するサポート部としてのプレート26を一体 的に備えたロッド27を溶接固着して構成しても良い。
【0010】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】機体内方から見たエンジンの支持構造を示す側
面図
【図2】支持部材の分解斜視図
【図3】エンジン、排気管等の配置を示す平面図
【図4】別の実施例を示す支持部材の側面図
【符号の説明】
1 エンジン 7 排気マニホールド 8 マフラー 9 排気管 11 取付部 12 サポート部 13 サポート部 A 支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(1)の排気マニホールド
    (7)とエンジン(1)の横側部に配置した縦向き姿勢
    のマフラー(8)とをエンジン(1)の上部を迂回する
    排気管(9)を介して接続し、その排気管(9)の中間
    部と前記マフラー(8)の中間部とを支持部材を介して
    エンジン(1)に支持させてある作業車のマフラー支持
    構造において、エンジン(1)に対する取付部(11)
    と、排気管(9)の中間部に対するサポート部(1
    2)、及び、マフラー(8)の中間部に対するサポート
    部(13)とを一体的に備えた支持部材(A)を介して
    前記排気管(9)の中間部と前記マフラー(8)の中間
    部とをエンジン(1)に支持させてある作業車のマフラ
    ー支持構造。
JP158792U 1992-01-21 1992-01-21 作業車のマフラー支持構造 Expired - Lifetime JP2570174Y2 (ja)

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JPH0558822U true JPH0558822U (ja) 1993-08-03
JP2570174Y2 JP2570174Y2 (ja) 1998-05-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011247231A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Kubota Corp 排気処理装置付きエンジンの造り分け方法
JP2019142432A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 いすゞ自動車株式会社 パイプ取付構造
JP2019142431A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 いすゞ自動車株式会社 ヒートプロテクタ取付構造

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JP2019142432A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 いすゞ自動車株式会社 パイプ取付構造
JP2019142431A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 いすゞ自動車株式会社 ヒートプロテクタ取付構造

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JP2570174Y2 (ja) 1998-05-06

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