JPH0558747U - 区分け収納装置 - Google Patents

区分け収納装置

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Publication number
JPH0558747U
JPH0558747U JP568692U JP568692U JPH0558747U JP H0558747 U JPH0558747 U JP H0558747U JP 568692 U JP568692 U JP 568692U JP 568692 U JP568692 U JP 568692U JP H0558747 U JPH0558747 U JP H0558747U
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JP
Japan
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layer
storage
storage compartment
storage space
front side
Prior art date
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Pending
Application number
JP568692U
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English (en)
Inventor
幹男 紋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP568692U priority Critical patent/JPH0558747U/ja
Publication of JPH0558747U publication Critical patent/JPH0558747U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い床面積の直方体状の収納空間においても
高い収納効率が得られ、使い勝手の良い区分け収納装置
を得る。 【構成】 直方体状の収納空間1の奥行きを手前層1
1、中間層12、奥側層13の三層に区分して各収納区
画とし、手前層収納区画21は収納空間間口幅中間で左
右に分離して、収納空間手前面の左右縦辺14a,14
bにヒンジ3を設け、分離各部が手前側に回動する構造
とし、中間層収納区画22は収納空間間口幅中間で左右
に分離して、その中央寄り左右縦辺25a,25bにヒ
ンジ3を設けて、分離各部が手前側に回動する構造に構
成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は直方体状の収納空間、特に間口幅が狭くて、奥行きの割合深い収納空 間に好適な区分け収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅等の押入れに相当する程度の間口幅が約2m以内、奥行きが約1m程度と 割合に小型の床面積の空間を、布団を入れる押入れ以外の物置として収納空間に 利用することは多い。この場合には、狭くて通常の倉庫のようにスチール棚を持 ち込むことは困難なため、周囲の壁面に適宜棚等を設けて収納物品を載せ、ある いは縦仕切り内に立て掛ける。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の収納空間は収納効率が低く、使い勝手も良くない難 点がある。すなわち、狭い収納空間の周囲に棚等を設けた場合、この収納空間内 に更に出入用通路と棚に対面する出し入れ空間とを確保する必要があり、これら がかなりな面積を占めて収納効率を低下する。又、前記出し入れ空間は当然なが ら最低限のものになる傾向にあり、棚の見通し、物品の出し入れ等に不自由を強 いられて、使い勝手が悪いことになる。 本考案は、このような狭い直方体状の収納空間においても高い収納効率が得ら れ、使い勝手の良い収納装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る区分け収納装置は、直方体状の収納空間の奥行きを手前層、中間 層、及び奥側層の三層に区分して、前記各層に収納区画を設けてなり、前記手前 層収納区画は前記収納空間の間口幅の中間で左右に分離して、前記収納空間の手 前面の左右縦辺に設けたヒンジを軸に、該手前層収納区画の分離した左右の各部 が手前側に回動する構造とし、前記中間層収納区画は前記収納空間の間口幅の中 間で左右に分離して、該分離した前記中間層収納区画の中央寄り左右縦辺に設け たヒンジを軸に、該中間層収納区画の分離した左右の各部が手前側に回動する構 造として構成する。
【0005】
【作用】
収納空間の奥行きを手前層、中間層、奥側層の三層に縦に区分して各層に収納 区画を設けたことで収納空間は手前、中間、奥側の三層に配置した収納区画で分 割される。間口幅中間で左右に分離した手前層収納区画は、その分離した左右各 部が収納空間の手前面側の左右縦辺に設けたヒンジで手前側に開くことができ、 観音開き形態になり、中間層収納区画の前面が手前側に露出する。間口幅中間で 左右に分離した中間層収納区画は、間口幅中間部手前面の左右縦辺に設けたヒン ジで前記分離した左右各部が手前側に回動し、中間位置の手前の方で合体する形 態になり、奥側層収納区画の前面が手前側にほぼ露出する。すなわち、分割して 密着格納している各収納区画の手前のものを手前側に回動すると、その奥の収納 区画が眼前に現れる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の区分け収納装置の一実施例を示す平面図、図2は図1の別の時 点を示す平面図、図3は図1の更に別の時点を示す平面図である。 図中、1は収納空間、11は手前層、12は中間層、13は奥側層、14a, 14bは左右縦辺、2は収納区画、21は手前層収納区画、22は中間層収納区 画、23は奥側層収納区画、3はヒンジである。 図1に示すように、本実施例の区分け収納装置は、ほぼ四辺形の床形状の収納 空間1に適用し、収納空間1の奥行きを全高さについて縦方向に三分割して、手 前層11、中間層12、奥側層13に区分する。区分した各層に対しては収納区 画2を設け、手前層収納区画21、中間層収納区画22、奥側層収納区画23と する。
【0007】 手前層収納区画21は収納空間1の間口幅の中間、この場合中央部で左右に分 離する。そして収納空間1の手前面の左右縦辺14a,14bと、ここに隣接す る前記手前層収納区画21に付属する後記背板の手前面の左右縦辺24a,24 bとの間にヒンジ3を装着する。これで左右に分離した手前層収納区画21は、 各部が左右のヒンジ3を軸に、図中矢印細線のように手前側に回動でき、観音開 きとなる。次に中間層収納区画22も収納空間1の間口幅の中間、この場合中央 部で左右に分離し、この分離した中間層収納区画22の手前面の中央寄り左右縦 辺25a,25bと、収納空間1のこの位置に配置した支柱15との間にヒンジ 3を装着する。これで左右に分離した中央層収納区画22は、各部が中央部のヒ ンジ3を軸に、図中矢印細線のように左右が手前側に回動でき、中央で合体姿勢 になる。なお、奥側層収納区画23も予定位置への持ち込み、据え付けを容易に するため、図のように中央で左右に分離した。
【0008】 前記各層の収納区画21,22,23は左右に分離した各々を背板4を備えた 枠体5で包囲し、枠体5内に水平な棚板6を配置して、更に前記回動を行う、手 前層収納区画21の左右のものと、中間層収納区画22の左右のものの底面には キャスタを装着した。中間層収納区画22と奥側層収納区画23は、図面下側の 面を前面としたが、手前層収納区画21については、逆に図面上側の面を前面に して、背板4は室内の壁面7と同一面に揃うように形成し、同一材、同一色調に 仕上げた。従って、格納姿勢ではこの区分け収納装置の存在は殆ど分からない。
【0009】 以上のように構成した区分け収納装置は、図2に示すように、手前層収納区画 21を観音開きにすると、手前層収納区画21と中間層収納区画22の前面が露 出し、これらへの物品出し入れが自在にできる。次に図3に示すように、手前層 収納区画21を更に開き、中間層収納区画22の左右を手前側に回動し、中央部 で合体させると、奥側層収納区画23の前面が露出して、この区画への物品の出 し入れが可能となる。これらの各場合における各収納区画の確認や物品移動作業 は共に充分なスペースが手前側に確保されていて、使い勝手が良く非常に円滑に 作業ができ、しかも、各収納区画を格納すれば図1の状態になり、収納作業をし ない時には不要な前記手前側のスペースが無くなって、極めて高い収納効率を得 られる。更に、収納空間1が多数の収納区画及び各部に分けられるため、収納物 品を細かく分類して収納でき、整理、管理が行いやすい利点もある。
【0010】 本考案の区分け収納装置は前記実施例以外にも種々の変形が可能である。例え ば、手前層収納区画の前面と背面を逆にして、格納姿勢で室内に前面を出すよう にしてもよい。この形態であれば、室内に作り付けの書棚、飾り棚として利用で き、背後にも収納区画を有する区分け収納装置になる。又、手前層収納区画と中 間層収納区画の各左右への分離箇所を中央部でなく、左右いずれかに寄せると、 収納物品の形状によっては一層好都合な場合もある。なお、各収納区画は収納物 品に応じて、水平な棚板以外に縦仕切り板を配置することもでき、あるいは仕切 り無しとすることもできるため、書籍、小物類の収納以外に衣類の吊り下げ収納 区画にも使用でき、これら各種の複合収納も可能である。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係る区分け収納装置によれば、狭い床面積の直方体状の収納空間にお いても非常に高い収納効率が得られ、使い勝手の良い収納が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す区分け収納装置の平面
図である。
【図2】図1の区分け収納装置の別の時点を示す平面図
である。
【図3】図1の区分け収納装置の更に別の時点を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 収納空間 2 収納区画 3 ヒンジ 4 背板 5 枠体 6 棚板 7 壁面 11 手前層 12 中間層 13 奥側層 14a,14b 左右縦辺 15 支柱 21 手前層収納区画 22 中間層収納区画 23 奥側層収納区画 24a,24b 左右縦辺 25a,25b 中央寄り左右縦辺

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体状の収納空間の奥行きを手前層、
    中間層、及び奥側層の三層に区分して、前記各層に収納
    区画を設けてなる区分け収納装置であって、 前記手前層収納区画は前記収納空間の間口幅の中間で左
    右に分離して、前記収納空間の手前面の左右縦辺に設け
    たヒンジを軸に、該手前層収納区画の分離した左右の各
    部が手前側に回動する構造とし、 前記中間層収納区画は前記収納空間の間口幅の中間で左
    右に分離して、該分離した前記中間層収納区画の中央寄
    り左右縦辺に設けたヒンジを軸に、該中間層収納区画の
    分離した左右の各部が手前側に回動する構造としたこと
    を特徴とする区分け収納装置。
JP568692U 1992-01-17 1992-01-17 区分け収納装置 Pending JPH0558747U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP568692U JPH0558747U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 区分け収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP568692U JPH0558747U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 区分け収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0558747U true JPH0558747U (ja) 1993-08-03

Family

ID=11617990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP568692U Pending JPH0558747U (ja) 1992-01-17 1992-01-17 区分け収納装置

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JP (1) JPH0558747U (ja)

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