JPH0144877B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0144877B2 JPH0144877B2 JP55164964A JP16496480A JPH0144877B2 JP H0144877 B2 JPH0144877 B2 JP H0144877B2 JP 55164964 A JP55164964 A JP 55164964A JP 16496480 A JP16496480 A JP 16496480A JP H0144877 B2 JPH0144877 B2 JP H0144877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- wall
- bay window
- window frame
- window hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は台所あるいは書斎等に設置する出窓装
置に関するもので、全体の構成を合理化するとと
もに移動自在に設けたラツクと窓孔の関係を配慮
することにより、取扱いの便宜をはかつたもので
ある。
置に関するもので、全体の構成を合理化するとと
もに移動自在に設けたラツクと窓孔の関係を配慮
することにより、取扱いの便宜をはかつたもので
ある。
以下、本発明を台所に実施した場合を例にとつ
て説明する。図において、１は室内側の壁体、２
は壁体１の一部に形成した窓孔、３は壁体１に取
付けた吊戸棚、４は流し台、５は蛇口である。
て説明する。図において、１は室内側の壁体、２
は壁体１の一部に形成した窓孔、３は壁体１に取
付けた吊戸棚、４は流し台、５は蛇口である。
そして、室外側の壁体６には、柱等を利用して
出窓枠７を外側に突出させた状態で取付けてい
る。この出窓枠７には、ラツク８が移動自在に設
けてある。出窓枠７の一側は壁体１により室内側
がおおわれていて、ラツクの収納部９となつてお
り、他側は窓孔２と対向しており、ラツク８の取
出し部１０となつている。また窓孔２と対応する
出窓枠７面には、ガラス戸１１が開閉自在に設置
されていて、採光がなされるようになつている。
さらに出窓枠７の下面には、収納部９から取出し
部１０にわたつてレール１２が設置されており、
これに案内されてラツク８の下面のローラ１３が
自由に移動するものである。上記レール１２の取
出し部１０側における端部は途中できれており、
ローラ１３のストツパーをかねている。したがつ
てラツク８を取出し部１０に移動させた場合、ラ
ツク８が窓孔２の中央に位置するようになつてい
る。ラツク８の正面からみた大きさは、窓孔２の
それよりも相当小さいものであり、ラツク８を窓
孔２の中央に位置させた場合、その左右および上
部に採光空間部１４が形成される。この採光空間
部１４は、少なくとも左右および上部のうちいず
れか一個所あればよいが、採光効果をあげるには
実施例のようにするのがよい。
出窓枠７を外側に突出させた状態で取付けてい
る。この出窓枠７には、ラツク８が移動自在に設
けてある。出窓枠７の一側は壁体１により室内側
がおおわれていて、ラツクの収納部９となつてお
り、他側は窓孔２と対向しており、ラツク８の取
出し部１０となつている。また窓孔２と対応する
出窓枠７面には、ガラス戸１１が開閉自在に設置
されていて、採光がなされるようになつている。
さらに出窓枠７の下面には、収納部９から取出し
部１０にわたつてレール１２が設置されており、
これに案内されてラツク８の下面のローラ１３が
自由に移動するものである。上記レール１２の取
出し部１０側における端部は途中できれており、
ローラ１３のストツパーをかねている。したがつ
てラツク８を取出し部１０に移動させた場合、ラ
ツク８が窓孔２の中央に位置するようになつてい
る。ラツク８の正面からみた大きさは、窓孔２の
それよりも相当小さいものであり、ラツク８を窓
孔２の中央に位置させた場合、その左右および上
部に採光空間部１４が形成される。この採光空間
部１４は、少なくとも左右および上部のうちいず
れか一個所あればよいが、採光効果をあげるには
実施例のようにするのがよい。
１５はラツク８の側板１６に設けた採光用の把
手、１７は側板１６の上下に設けた空気流通用の
通気口、１８はラツク８の棚、１９は棚１８上に
設置した食器および鍋等の収納物である。
手、１７は側板１６の上下に設けた空気流通用の
通気口、１８はラツク８の棚、１９は棚１８上に
設置した食器および鍋等の収納物である。
実施例では台所について説明したが書斎におい
ては、ラツク８を本棚とすれば、同様な取扱いが
可能なものである。
ては、ラツク８を本棚とすれば、同様な取扱いが
可能なものである。
このように本発明の出窓装置は、出窓枠に対し
てラツクを移動自在とするとともに、ラツクの収
納部は室内側の壁体によりおおつているため、室
内側はラツクの存在によつても何ら違和感がな
く、スツキリした形とすることができ、しかもラ
ツクの移動により、出窓枠の空間を有効に利用し
てラツク内の収納物を容易に取出したり収納する
ことができるものである。そして、ラツクはその
取出し部の位置において窓孔との左右、および上
部の間に採光空間部を形成する大きさに設定した
ものであるため、ラツクを取出し部に位置させて
も、室内側へは充分採光がなされ、ラツクの物品
出し入れ等の作業が容易に行なえるという特長を
有するものである。
てラツクを移動自在とするとともに、ラツクの収
納部は室内側の壁体によりおおつているため、室
内側はラツクの存在によつても何ら違和感がな
く、スツキリした形とすることができ、しかもラ
ツクの移動により、出窓枠の空間を有効に利用し
てラツク内の収納物を容易に取出したり収納する
ことができるものである。そして、ラツクはその
取出し部の位置において窓孔との左右、および上
部の間に採光空間部を形成する大きさに設定した
ものであるため、ラツクを取出し部に位置させて
も、室内側へは充分採光がなされ、ラツクの物品
出し入れ等の作業が容易に行なえるという特長を
有するものである。
第１図は本発明装置の一実施例を示す斜視図、
第２図は同横断面図、第３図はラツクを取出し部
に位置させた状態を示す正面図である。 １……室内側の壁体、２……窓孔、６……室外
側の壁体、７……出窓枠、８……ラツク、９……
収納部、１０……取出し部、１１……採光空間
部。
第２図は同横断面図、第３図はラツクを取出し部
に位置させた状態を示す正面図である。 １……室内側の壁体、２……窓孔、６……室外
側の壁体、７……出窓枠、８……ラツク、９……
収納部、１０……取出し部、１１……採光空間
部。
Claims (1)
- １ 室外側の壁体に出窓枠を設け、この出窓枠に
はラツクを移動自在に設け、出窓枠の一側を室内
側の壁体によりおおつてラツクの収納部とし、室
内側の壁体に設けた窓孔と対向する他側をラツク
の取出し部とするとともに、ラツクはその取出し
部の位置において、窓孔との左右および上部の間
に採光空間部を形成する大きさに設定してなる出
窓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55164964A JPS5789061A (en) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | Bow window apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55164964A JPS5789061A (en) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | Bow window apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789061A JPS5789061A (en) | 1982-06-03 |
| JPH0144877B2 true JPH0144877B2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=15803213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55164964A Granted JPS5789061A (en) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | Bow window apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5789061A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6221664Y2 (ja) * | 1981-06-08 | 1987-06-02 |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP55164964A patent/JPS5789061A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789061A (en) | 1982-06-03 |
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