JPH0558718A - 着色されたセラミツク体を得るための方法及びフリツト - Google Patents

着色されたセラミツク体を得るための方法及びフリツト

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JPH0558718A
JPH0558718A JP4022309A JP2230992A JPH0558718A JP H0558718 A JPH0558718 A JP H0558718A JP 4022309 A JP4022309 A JP 4022309A JP 2230992 A JP2230992 A JP 2230992A JP H0558718 A JPH0558718 A JP H0558718A
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frit
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moo
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JP4022309A
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John F Kelso
エフ．ケルソ ジヨン
Karen L Bowersox
エル．ボワーソツクス カレン
Jr G Edward Graddy
グラツデイ，ジユニア ジー．エドワード
Jr Douglas A Weirauch
エー．ウエイラウチ，ジユニア ダグラス
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Original Assignee
Aluminum Company of America
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    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/10—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on aluminium oxide
    • C04B35/111—Fine ceramics
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C14/00—Glass compositions containing a non-glass component, e.g. compositions containing fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like, dispersed in a glass matrix
    • C03C14/004—Glass compositions containing a non-glass component, e.g. compositions containing fibres, filaments, whiskers, platelets, or the like, dispersed in a glass matrix the non-glass component being in the form of particles or flakes
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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    • C03C8/14—Glass frit mixtures having non-frit additions, e.g. opacifiers, colorants, mill-additions
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C2214/00—Nature of the non-vitreous component
    • C03C2214/04—Particles; Flakes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミナセラミック体において知られている
着色剤の着色効果を増加させるための方法を提供する。 【構成】 （ａ）着色剤を含有してなるガラスフリット
を作る工程、（ｂ）このフリットとアルミナとを混合し
て生の混合物を作る工程、そして（ｃ）この混合物を焼
成して焼成セラミック体を作る工程を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、着色剤と、電子部品の
製造において着色剤を使用することに関する。もっと詳
しく言えば、本発明は、着色されたセラミック体を得る
ためのCr2O3,MoO3及び／又はW03 を含有してなるフリッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】セラミ
ック材料は、半導体ＩＣパッケージ、トランジスタヘッ
ダ等のような種々の電子部品で使用されている。それら
は、良好な電気絶縁特性と適度の機械的強度及び熱伝導
性とを必要とする。
【０００３】慣用的に、アルミナ(Al2O3) が超小形電子
パッケージ用の誘電材料として使用される。それは、優
れた電気的性質（絶縁性）、機械的性質（殊に強度）、
及び熱的性質を有する。
【０００４】セラミック材料の用途によっては、セラミ
ック体に大量の熱がたくわえられることがないように高
い熱輻射率をも有するべきこと、またセラミック体がそ
れを通して光を透過させないように不透明であるべきこ
とが更に必要とされる。これらの必要条件を満たすため
に、適当な金属及び／又は金属酸化物を着色剤として添
加してセラミック体を黒色又は黒に近い色、すなわち紫
色に着色することが普通である。
【０００５】米国特許第３７９１８３３号明細書は、基
礎成分としてAl2O3 及びBeO のうちの少なくとも一方
と、０．１〜５重量％のCoO と、更にMnO2, Cr2O3, V2O
5, Fe2O3及びこれらの混合物からなる群より選ばれた添
加剤とを含んでなる、電子機器で使用するためのセラミ
ック組成物を開示する。
【０００６】米国特許第４８１８７３１号明細書は、人
工石を製造するための着色フリット及び方法を開示す
る。この着色フリットは、失透物質、着色剤及びガラス
を含んでなる材料組成物を加熱して調製される。失透物
質は０．５〜２０重量％のフッ化物である。
【０００７】米国特許第４４８１２６１号明細書は、多
層回路で使用するための耐ふくれ性誘電材料を開示す
る。この誘電材料は、約１０００℃に加熱された、Cr2O
3, Co2O3及びFe2O3の酸化物混合物１０〜２５％から構
成され、ふくれを防止する。
【０００８】米国特許第４７６９２９４号明細書は、耐
火性金属被覆と低温共焼結するためのアルミナ材料を開
示する。MnO, MoO3 もしくはTiO2又はこれらの組み合わ
せといったような着色剤が、焼成されたセラミックスを
不透明にするためおよそ２重量％までの量で添加され
る。
【０００９】特開昭６３−１８２２５２号及び特開昭６
３−１８２２５３号公報は、黒色のアルミナセラミック
体を開示する。黒色を得るために用いられる着色剤は、
MoO2及びCr2O3 を包含する。
【００１０】特開昭５３−１３７２１６号公報は、着色
されたアルミナセラミック体を開示する。赤味のかかっ
た紫色を得るために用いられる着色剤は、Cr2O3 とクロ
ムに等しいかあるいはそれより少ない量の金属モリブデ
ン及び／又はタングステンを含む。材料は非酸化性雰囲
気で焼結される。
【００１１】着色剤を使用することには、アルミナ部品
の作製においていくつかの重大な欠点がある。第一は、
着色剤の費用がアルミナセラミック体の費用に比べて相
対的に高いことである。従って、費用のかかる着色剤の
使用量を最小にして規定の色及び強度に合うようにアル
ミナセラミック体を着色する方法を案出することが好都
合であろう。
【００１２】着色剤は、焼成されたアルミナセラミック
体の性質に影響を及ぼす。着色剤が前もって定められた
最高値を上回る量で加えられると、アルミナに固有の電
気的、機械的及び熱的特性は所定の用途について実用的
な点を超えて劣化する。より高周波数の、より高密度
の、そしてより高速度のデバイスのための多層セラミッ
ク回路板の開発は、アルミナセラミック体に加えること
ができる着色剤の最大量を低下させる傾向がある。同時
に、着色剤の量が臨界的な最小レベルに達しなければ、
焼成されたセラミック体の結果として得られる色は規定
された色及び強度に合わない。
【００１３】従って、本発明の主目的は、種々の電子部
品で使用するための着色セラミック体であって、電気
的、機械的及び熱的特性が優れており、そしてそのセラ
ミック体を還元性雰囲気中で処理した場合に体積抵抗率
が劣化しないものを提供することである。
【００１４】本発明のもう一つの目的は、所望の色強度
を得るのに最小量の着色用金属及び金属酸化物を使用し
て紫色に着色したアルミナセラミック体を得ることであ
る。
【００１５】本発明のこれら及びそのほかの目的及び利
点は、以下の説明からもっと十分に理解され且つ認識さ
れよう。
【００１６】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明によ
れば、アルミナセラミック体において知られている着色
用酸化物の着色効果を増加させるための方法が提供され
る。この方法は、（ａ）着色剤を含有してなるガラスフ
リットを作る工程、（ｂ）このフリットとアルミナを混
合して生の混合物を作る工程、そして（ｃ）この混合物
を焼成して焼成セラミック体を作る工程を包含する。
【００１７】本発明の好ましい態様においては、着色剤
はMoO3又はW03 及びCr2O3 であり、結果として得られる
色は紫色である。本発明を実施するのには、最高１０重
量％までのMoO3, W03 及びCr2O3 を使用することができ
ると考えられる。着色ガラスフリットについて最も好ま
しい組成は、２〜８重量％のMoO3、０．２〜５重量％の
Cr2O3 及び９０〜９８重量％の実質的に無色のガラスで
ある。
【００１８】所望の色強度を得るために必要とされる着
色用の金属及び金属酸化物の量は、着色剤を最終のセラ
ミック体へ取入れる前にフリットに入れると減少させる
ことができる、ということが発見された。フリットに着
色剤を入れることは、元素を原子レベルで混合するのを
可能にし、従ってより小さな粒子の着色剤がより一層分
散するのを可能にする。発明者らは、フリット中の小さ
な粒子の分散の向上が所望される着色効果を得るのに必
要な量を減少させるものと信じる。
【００１９】
【実施例】本発明を例示するために以下に掲げる例を提
供する。
【００２０】例１ ３１０．４ｇのAl2O3 （８８．８重量％）、２１．７ｇ
の無色のフリット（６．２重量％）、１０．５ｇのCr2O
3 （３．０重量％）及び７．０ｇのMoO3（２．０重量
％）の混合物からセラミック体を調製した。無色のフリ
ットはアルカリ土類アルミノケイ酸塩ガラスであった。
【００２１】この混合物をボールミルに入れ、これらの
材料を適当な有機媒体の存在下で２０時間にわたり均一
に混合した。次いで、混合物をポリマー上へ流延して乾
燥させた。その結果得られた生のセラミックシートを還
元性雰囲気中においておよそ１６２５℃で焼成した。焼
成セラミックの色を測定した。記録されたＣＩＥ（国際
照明委員会、1931）相対色単位をか下表に示す。
【００２２】 例番号 明度（Ｌ* ） 赤味（ａ* ） 青味（ｂ* ） １ 42.34 6.23 −4.30 ２ 37.66 2.49 −2.44 ３ 39.86 5.38 −4.08
【００２３】例２ 例１の手順に従って焼成セラミックスを調製した。この
セラミックスは、３１０．４ｇ（８８．８重量％）のAl
2O3 と２８．７ｇ（８．２重量％）のフリットと１０．
５ｇ（３重量％）のCr2O3 との混合物から調製された。
フリットは８．２重量％のMoO3（混合物全体の０．７重
量％）を含有していた。結果として得られた焼成セラミ
ックスの色を測定した。記録された相対色単位は上記の
表に示した通りである。
【００２４】例１及び例２で調製された材料の色単位の
比較から、例２の材料の暗度（より小さな明度数として
示される）が、MoO3の重量百分率が例１のそれのおよそ
三分の一であるという事実にもかかわらず例１のそれよ
りも強かったことが示される。その上、例２の焼成セラ
ミック材料の赤味（ａ* ）と青味（ｂ* ）は例１の材料
ほど強くなかった。
【００２５】例３ 例１の手順を、９１重量％の Al2O3，１．７重量％の無
色のフリット、５．２重量％の例２で使用したフリット
及び２．０重量％のCr2O3 の混合物から調製した混合物
を使って繰返した。結果として得られた焼成セラミック
スの色を測定した。記録された相対色単位を上記の表に
示す。
【００２６】例１及び例３で調製された材料の色単位の
比較から、例３の材料の暗度（より小さな明度数として
示される）が、MoO3の重量百分率が例１のそれのおよそ
三分の一であるという事実にもかかわらず例１のそれよ
りも強かったことが示される。更に、例３の焼成セラミ
ック材料の赤味（ａ*）と青味（ｂ* ）は例１の材料ほ
ど強くなかったが、例２のそれよりも強かった。
【００２７】本発明にはたくさんの明白な改変を加える
ことが可能であるということを認識すべきである。例え
ば、本発明はアルミナ高含有量のセラミック体に限定さ
れない。それは、ガラス類、窒化ケイ素、SiAlON、窒化
アルミニウム、コージーライト、ケイ酸チタン、フォス
テライト及びこれらの混合物といったような他のセラミ
ックスの作製に利用することができる。
【００２８】更に、本発明を酸化モリブデン（MoO3）及
び三酸化クロム（Cr2O3 ）着色剤に関して説明してきた
とは言え、本発明を実施するのに他の知られている着色
剤を使用することができる。そのような着色剤の例を、
それから生じる色と一緒に下記に列挙する。
【００２９】・ クロム（CrO2）： ピンク、オレン
ジ、黄色がかった緑、緑青、淡褐色、赤紫。 ・ マンガン（MnO2）： 黄色がかった褐色、褐色、黒
色、青紫、紫、灰色、ピンク。 ・ 鉄（Fe2O3, Fe3O4）： 赤、淡褐色、褐色、黄色、
緑、青、黒色、オリーブ色。 ・ コバルト（Co2O3, CoO, CoCl2)：黄色、緑、青、緑
がかった紫、赤紫。 ・ ニッケル（Ni2O3 ）： 黄色、オリーブ緑、紫、赤
紫、灰色。 ・ 銅（CuO, CuCO3）： 赤、緑、青緑、トルコ調の青
色、紫、灰色、黒色。 ・ モリブデン（MoO)： 青、黒色。 ・ スズ（SnO2）： 白色。 ・ チタニア（TiO2）：白色、ベージュ、黄色、青灰
色、黒色。 ・ アンチモン（Sb2O3)：黄色、黄色がかったオレン
ジ、青灰色、白色、黒色。
【００３０】焼成雰囲気、焼成の時間−温度プロフィー
ル、あるいは酸化物を急速にもしくはゆっくりと冷却す
る様々な条件に応じて、同じ金属（金属酸化物）の様々
な色が得られる。
【００３１】更に、使用するガラスフリットは本発明を
実施することにとって重要ではない。一般には、ケイ酸
塩ガラスの組成物が用いられる。これは、SiO2−Al2O3
−B2O3−（MgO, CaO, Na2O等）といったような成分から
構成される。場合によっては、これに例えば P2O5, Zn
O, BaO, PbO, ZrO2, TiO2, Li2O等の如き成分を加えて
もよい。
【００３２】本発明を好ましい態様に関して説明してき
たとは言え、上記の説明に含まれる全ての内容は例示で
あると解されるべきである。本発明は、特許請求の範囲
の記載がそれらでもって表現されている用語の幅広い一
般的な意味で示される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カレン エル．ボワーソツクス アメリカ合衆国，ペンシルバニア 16226， フオード シテイ，ボツクス 100，アー ル．デイー．２ (72)発明者 ジー．エドワード グラツデイ，ジユニア アメリカ合衆国，ペンシルバニア 15668， マリーズビル，ピノーク レーン 4017 (72)発明者 ダグラス エー．ウエイラウチ，ジユニア アメリカ合衆国，ペンシルバニア 15668， マリーズビル，ローレル オーク ドライ ブ 3925

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 次に掲げる工程（ａ）〜（ｃ）を含む、
    知られている着色剤の着色効果をアルミナセラミック体
    において増加させるための方法。 （ａ）少なくとも約０．２重量％の着色剤を含有してな
    るガラスフリットを作る工程 （ｂ）このフリットとアルミナとを混合して生の混合物
    を作る工程 （ｃ）この混合物を焼成して焼成セラミック体を作る工
    程
  2. 【請求項２】 工程（ａ）が、Cr2O3, MoO3, W03, Co3O
    4, V2O3, V2O5, CrO 3, Na2CrO4, MnO2, Mn2O3, MnO, Mn
    2O7, Fe2O3, FeO, Fe3O4, Ni2O3, Cu2O及びCuO からな
    る群より選ばれた少なくとも１種の着色剤を含有してな
    るガラスフリットを作ることを更に含む、請求項１記載
    の方法。
  3. 【請求項３】 前記ガラスフリットが０．２〜１０重量
    ％のMoO3を含有する、請求項１記載の方法。
  4. 【請求項４】 前記ガラスフリットが０．２〜１０重量
    ％のCr2O3 を含有する、請求項１記載の方法。
  5. 【請求項５】 工程（ｂ）が前記フリットとアルミナを
    混合して少なくとも８０重量％のAl2O3 を含有してなる
    生の混合物を作ることを更に含む、請求項１記載の方
    法。
  6. 【請求項６】 前記フリットとアルミナとを混合する前
    記工程が、当該フリットと、アルミナと、そして着色剤
    の本質的にない別のフリットとを混合することを更に含
    む、請求項１記載の方法。
  7. 【請求項７】 前記フリットとアルミナとを混合する前
    記工程が、当該フリットと、アルミナと、複数の着色剤
    とを混合することを更に含む、請求項１記載の方法。
  8. 【請求項８】 工程（ｃ）が前記混合物を還元性雰囲気
    中で焼成して焼成セラミック体を作ることを更に含む、
    請求項１記載の方法。
  9. 【請求項９】 工程（ｃ）が前記混合物を還元性雰囲気
    中において約１５００℃より高い温度で焼成して焼成セ
    ラミック体を作ることを更に含む、請求項１記載の方
    法。
  10. 【請求項１０】 次に掲げる工程（ａ）〜（ｃ）を含
    む、知られている着色剤の着色効果をアルミナセラミッ
    ク体において増加させるための方法。 （ａ）Cr2O3, MoO3, W03, Co3O4, V2O3, V2O5, CrO3, N
    a2CrO4, MnO2, Mn2O3,MnO, Mn2O7, Fe2O3, FeO, Fe3O
    4, As2O5, Ni2O3, Cu2O及びCuO からなる群より選ばれ
    た少なくとも１種の着色剤を含有してなるガラスフリッ
    トを作る工程 （ｂ）このフリットとアルミナとを混合して生の混合物
    を作る工程 （ｃ）この混合物を還元性雰囲気中において約１５００
    ℃より高い温度で焼成して焼成セラミック体を作る工程
  11. 【請求項１１】 下記の（１）〜（３）から本質的にな
    る焼成セラミック体。 （１）Al2O3 ８０〜９６重量％ （２）MoO3を０．２〜１０重量％含んでなるフリット
    ５〜１０重量％ （３）Cr2O3 ０．２〜５重量％
  12. 【請求項１２】 前記フリットが、 （１）MoO3 ２〜８重量％ （２）Cr2O3 ０．２〜４重量％ （３）実質的に無色のガラス ９０〜９８重量％ を含んでなる、請求項１１記載の焼成セラミック体。
  13. 【請求項１３】 下記成分（４）を更に含む、請求項１
    １記載の焼成セラミック体。 （４）実質的に透明なガラス ０．２〜５重量％
  14. 【請求項１４】 次に掲げる（１）〜（３）から本質的
    になる着色したガラスフリット。 （１）MoO3 ２〜８重量％ （２）Cr2O3 ０．２〜５重量％ （３）実質的に無色のガラス ９０〜９８重量％
JP4022309A 1991-07-18 1992-02-07 着色されたセラミツク体を得るための方法及びフリツト Pending JPH0558718A (ja)

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US07/732,230 US5219800A (en) 1991-07-18 1991-07-18 Colored ceramics for electronic packages
US732230 2000-12-07

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